JP4953156B2 - 光学ガラス - Google Patents

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JP4953156B2 JP2006172068A JP2006172068A JP4953156B2 JP 4953156 B2 JP4953156 B2 JP 4953156B2 JP 2006172068 A JP2006172068 A JP 2006172068A JP 2006172068 A JP2006172068 A JP 2006172068A JP 4953156 B2 JP4953156 B2 JP 4953156B2
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Description

本発明は、光学デバイスに使用する光学ガラス、具体的には、光レセプタクル等の光通
信用デバイスに使用する光学ガラスに関するものである。特に、本発明は、スタブに使用
する光学ガラスに関するものである。
現在、スタブ(ガラスロッドとも称される)等が光通信用デバイスに使用されている。
スタブ等は、光の結合、分波、分岐等の機能を付与することを目的として、光ファイバか
ら出射される光源の光軸上に設置されるとともに、光レセプタクル等の光通信用デバイス
に実装される。
例えば、下記の特許文献1には、半導体モジュールの本体に形成された内孔の基端部に
スタブを挿着し、このスタブの先端面と、上記内孔の先端側に挿入されたプラグフェルー
ルの端面とを接触させる光レセプタクルが開示されている。そして、上記スタブにおける
フェルールの端面と接触する先端面(同文献ではB面)は、球面研磨されている。さらに
、近年、フェルールの内孔に挿着されるスタブを、スリーブの内表面に直接且つ熱処理に
より固着した光レセプタクルが検討されている。このような光レセプタクルは、スリーブ
とスタブが強固に固着され、且つ製造の低廉化および接続損失の低下が実現でき、更には
気温の変動や高温高湿環境下に曝されても、スタブの接着位置が変化することがなくなり
、結合効率の低下を可及的に抑制することができる。
特開平4−223412号公報
光レセプタクル等の光通信用デバイス中に搭載され、光ファイバとPC(physic
al contact)接続させて使用される特許文献1の光学ガラスは、光ファイバと
の光信号の出入力の際、接続ロスが少ないことが要求される。この接続ロスは、光ファイ
バと光学ガラスの屈折率差が大きい場合、光ファイバ端面や光通信用デバイスに搭載され
る部品端面で反射光が発生する不具合が生じるため、光学ガラスの屈折率は、石英ガラス
からなる光ファイバの屈折率に近いことが望ましい。
光ファイバと略同等の低屈折率を有する光学ガラスとしては、ホウ珪酸ガラスがある。
ホウ珪酸ガラスの屈折率を石英ガラスに近づけるためには、ガラス中のSiO2を必然的
に多く含有させる必要がある。しかし、SiO2含有量を多く含有させると、ガラスの再
加熱および再軟化の際に、クリストバライト等のSiO2を主成分とする結晶がガラス表
面に析出しやすくなる。
また、従来の光学ガラスは、十分な耐失透性を有していないことが多く、所望の寸法や
形状とするための線引き成形や再加熱成形中に、ガラス表面から結晶が析出し、高精度が
維持できないとともに、透明性が損なわれ、光学デバイス本来の光通信機能を果たすこと
ができないという問題があった。
具体的には、代表的なホウ珪酸ガラスとしてパイレックス(登録商標)ガラスがあるが、パイレックス(登録商標)ガラスは、液相粘度が105.0dPa・sと低いため、線引き成形や再加熱成形中に、ガラス表面から結晶が析出し、高精度が維持できないとともに、透明性が損なわれ、本来の光通信機能を果たすことができず、その結果、パイレックス(登録商標)ガラスは、光通信用デバイスに使用することができなかった。
一方、光通信用デバイスに使用される光学ガラスのビッカース硬度が光ファイバのビッ
カース硬度(約800)に比して著しく小さい場合、光学ガラスと光ファイバを接触させ
たとき、光ファイバ部が凸状、光学ガラス部が凹状になりやすく、且つ精密研磨が極めて
困難になるという問題があった。
また、光通信用デバイスに使用される光学ガラスの熱膨張係数が光ファイバの熱膨張係
数よりも著しく大きい場合、両者に大きな残留応力が発生し、使用環境によっては光ファ
イバが突き出したり、引き込まれたりし、長期信頼性が問題となる場合があり、光学ガラ
スの熱膨張係数は、光ファイバの熱膨張係数に近いことが望まれている。
さらに、近年、光学デバイス中を通る光の出力が大きくなっている。高出力光あるいは
紫外光を長時間照射すると、ガラスが着色し、その結果、ガラスの透過率が低下する。特
に、紫外光の場合、その傾向が顕著であり、近年、耐紫外線性に優れた光学ガラスが要望
されている。
そこで、本発明の目的は、屈折率、熱膨張係数が、それぞれ石英ガラスのそれに近く、
さらに線引き成形や再加熱成形しても、失透等の欠陥がガラス表面に発現しない程度の良
好な耐失透性を兼ね備えたガラス、具体的には、光通信用デバイスに使用される光学ガラ
ス、特にスタブに使用する光学ガラスを提供することである。更には、本発明の目的は、
熱膨張係数が石英ガラスのそれに近いとともに、高出力の紫外光を長時間照射しても透過
率が低下し難いガラス、具体的には、光通信用デバイスに使用される光学ガラス、特にス
タブに使用する光学ガラスを提供することである。
本発明者らは、種々検討した結果、ホウ珪酸ガラスの屈折率、熱膨張係数、液相粘度等
を適切な値に設定することで上記課題を解決し、本発明を提案するに至った。
具体的には、上記目的を達成するために、本発明の光学ガラスは、屈折率が1.44〜
1.46、30〜300℃の温度範囲における熱膨張係数が10〜50×10-7/℃、液
相粘度が105.5dPa・s以上のホウ珪酸ガラスを用いることを特徴としている。
光学ガラスとして、ホウ珪酸ガラスを適用し、且つガラスの特性を上記のように規制す
ることにより、光学デバイスとして好適な特性を光学ガラスに付与することができる。す
なわち、本発明の光学ガラスは、屈折率が石英ガラスからなる光ファイバの屈折率と近似
しているため、光ファイバ端面や光通信用デバイスに搭載される部品端面で反射光が発生
する事態を回避できる。また、本発明の光学ガラスは、熱膨張係数が光ファイバの熱膨張
係数と大きく相違していないため、両者に大きな残留応力が発生することがなく、つまり
光ファイバが突き出したり、引き込まれたりすることがないため、光学デバイスの長期信
頼性を確保することができる。さらに、本発明の光学ガラスは、耐失透性が良好であるた
め、所望の寸法や形状とするための線引き成形や再加熱成形中に、ガラス表面からクリス
トバライト等の結晶が析出することがなく、高精度な成形を行うことができるとともに、
熱処理中にガラスの透明性が損なわれる事態も生じないことから、光通信用デバイス本来
の光通信機能を長期間維持することができる。
発明の光学ガラスは、1.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長405nmにおける透過率の減少割合が8%以下であることが好ましい。本発明の光学ガラスは、耐紫外線特性に優れるため、高出力の紫外線に長時間さらされた場合であっても、ガラスの透過率が低下しにくく、光学デバイスの長期安定性を確保することができる。
発明の光学ガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%でSiO 70〜85%、Al 1〜7%、B 10〜18%、MgO 0〜5%、CaO 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO 0〜5%、ZnO 0〜5%、LiO 0〜5%、NaO 1〜10%、KO 0.1〜7%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜5%、SnO 0〜1%、Cl 0〜1%を含有することを特徴としている。
発明の光学ガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%でSiO 75〜82%、Al 1〜5%、B 12〜18%、MgO 0〜3%、CaO 0〜3%、BaO 0〜3%、SrO 0〜3%、ZnO 0〜3%、LiO 0〜3%、NaO 1〜5%、KO 0.1〜5%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜3%、SnO 0.1〜0.5%、Cl 0〜0.5%、Al+KO 3〜10%を含有することが好ましい
発明の光学ガラスは、ガラス組成として、質量分率でNaO/KOの値が0.05〜40であることが好ましい
発明の光学ガラスは、ビッカース硬度が700〜1100であることが好ましい。本発明の光学ガラスのビッカース硬度を上記の範囲に規制することにより、光学ガラスのビッカース硬度を光ファイバのビッカース硬度(約800)と整合させることができ、光学ガラスと光ファイバを接触させたとき、光ファイバ部が凸状、光学ガラス部が凹状になり難く、且つ精密研磨を容易に実行することができる。
発明の光学ガラスは、光通信用デバイスに用いることが好ましい
発明の光学ガラスは、光レセプタクルに用いることが好ましい
発明の光学ガラスは、スタブに使用することが好ましい
本発明でいう「液相粘度」は、液相温度におけるガラスの粘度をいう。ガラスの液相温
度は、297〜500μmの粉末状の試料を白金製のボートに入れ、温度勾配を有する電
気炉に3時間保持した後、空気中で放冷し、次いでガラス中に結晶が析出し始めた温度を
指す。液相粘度は、白金引き上げ法で求めた粘度から粘度曲線を作成し、この粘度曲線か
ら液相温度に相当するガラスの粘度を算出することで求めた値を指す。なお、ガラス表面
を研磨すると、ガラス中に析出した結晶の析出位置が判別しやすくなる。
本発明でいう「屈折率」は、1550nmにおける屈折率を指し、「熱膨張係数」はデ
ィラトメーターで測定した30〜300℃の温度範囲における平均熱膨張係数を指し、「
ビッカース硬度」は、JIS Z2244に準拠した方法で測定した値を指す。
本発明でいう「1.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長405nmにおける
透過率の減少割合」とは、以下のような手順で測定した値を指す。まず、光学研磨された
厚さ5mmの板ガラスに対し、分光光度計UV−3100PC(株式会社島津製作所製)
を用いて、波長405nmにおける透過率T1を測定する。次に、この板ガラスに対し、
高圧水銀ランプ照射装置(岩崎電気株式会社製UE0151−326−03C−002、
ランプタイプH(M)015−L31)を用いて、板ガラスの厚さ方向に1.5kWの紫
外線を96時間照射する。なお、光源と板ガラスの間隔は、27cmとする。その後、分
光光度計UV−3100PC(株式会社島津製作所製)を用いて、波長405nmにおけ
る紫外線照射後の板ガラスの透過率T2を測定する。そして、紫外線照射後の波長405
nmにおける透過率の減少割合(100×(T1−T2)/T1%)を算出する。
本発明の光学ガラスは、屈折率、熱膨張係数、ビッカース硬度が、それぞれ石英ガラス
のそれに近いことに加えて、耐紫外線特性も良好であり、更には線引き成形や再加熱成形
しても、失透等の欠陥がガラス表面に発現せず、良好な耐失透性を兼ね備えている。
本発明の光学ガラスにおいて、屈折率は、1.44〜1.46、好ましくは1.449
〜1.46である。屈折率を1.44より小さくするには、SiO2の含有量を極めて増
やさなければならず、その結果、ガラスの高温粘度が増大し、ガラスの溶融性(生産性)
が悪化する。さらに、屈折率が1.44より小さいと光ファイバのコア屈折率(1.44
9)との差が大きくなることにより、光ファイバ端面や光通信用デバイスに搭載される部
品端面で反射光が発生し、光通信において接続ロスが発生する。同様に、屈折率が1.4
6より大きくなると、光ファイバのコア屈折率との差が大きくなることにより、光ファイ
バ端面や光通信用デバイスに搭載される部品端面で反射光が発生し、光通信において接続
ロスが発生する。
本発明の光学ガラスにおいて、30〜300℃の温度範囲における熱膨張係数は10〜
50×10-7/℃、好ましくは25〜45×10-7/℃、より好ましくは28〜43×1
-7/℃である。熱膨張係数が10×10-7/℃より小さいと、SiO2の含有量を極め
て増やさなければならず、その結果、ガラスの高温粘度が増大し、ガラスの溶融性が悪化
する。熱膨張係数が50×10-7/℃より大きいと、光ファイバと光学ガラスの熱膨張係
数の差が大きくなることで両者間に生じる残留応力が大きくなり、使用環境によっては光
ファイバが突き出したり、引き込まれたりし、光学デバイスの長期信頼性が乏しくなる。
本発明の光学ガラスにおいて、液相粘度は105.5dPa・s以上、好ましくは105.7
dPa・s以上、より好ましくは105.9dPa・s以上、さらに好ましくは106.1dP
a・s以上、最も好ましくは106.2dPa・s以上である。液相粘度が105.5dPa・
s未満であると、線引き成形や再加熱成形中に、ガラス表面から結晶が析出し、高精度が
維持できないとともに、透明性が損なわれ、光通信用デバイス本来の光通信機能が損なわ
れやすくなる。また、一般的に、ガラスの特性改善は、何らかの特性を低下させることによって達成され、他の特性といわゆるトレードオフの関係となり易い。ここで、屈折率、熱膨張係数等のガラスに要求される種々の特性を満たすためのバランスを考慮すると、ガラスの液相粘度は108.6dPa・s以下に設計することが目安となる。
具体的には、液相粘度が105.5dPa・s以上であると、20×20×5mmの片面
を鏡面研磨したガラスを線引き成形に適した粘度106.0dPa・sとなる温度に保持し
た熱処理炉内に60分間放置した後、これを取り出し、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で
観察しても、結晶の析出は認められない。しかし、液相粘度が105.5dPa・s未満で
あると、20×20×5mmの片面を鏡面研磨したガラスを線引き成形に適した粘度10
6.0dPa・sとなる温度に保持した熱処理炉内に60分間放置した後、これを取り出し
、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で観察すると、結晶の析出が認められる。
同様にして、液相粘度が105.5dPa・s以上であると、20×20×5mmの片面
を鏡面研磨したガラスを再加熱成形に適した粘度108.5dPa・sとなる温度に保持し
た熱処理炉内に60分間放置した後、これを取り出し、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で
観察しても、結晶の析出は認められない。しかし、液相粘度が105.5dPa・s未満で
あると、20×20×5mmの片面を鏡面研磨したガラスを再加熱成形に適した粘度10
8.5dPa・sとなる温度に保持した熱処理炉内に60分間放置した後、これを取り出し
、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で観察すると、結晶の析出が認められる。
したがって、ガラスの液相温度を105.5dPa・s以上とすることで、再加熱成形や
線引き成形しても、失透等の欠陥がガラス表面に発現しない良好な耐失透性を兼ね備えた
光学ガラスを得ることができる。
本発明の光学ガラスにおいて、ビッカース硬度は好ましくは700〜1100、より好
ましくは750〜1050、更に好ましくは800〜1000である。ガラスと光ファイ
バの硬度差が大きく、例えばビッカース硬度700未満であると、光レセプタクルにおい
てスタブとプラグフェルールを突き合わせた場合、プラグフェルール先端の光ファイバ部
が凸状、光学ガラス部が凹状になりやすい。一方、ビッカース硬度が1100より大きい
と、光ファイバ部が凹状、光学ガラス部が凸状になりやすい。
本発明の光学ガラスにおいて、1.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長40
5nmにおける透過率の減少割合は8%以下が好ましく、4%以下がより好ましい。近年
、多くの光学デバイスにレーザー光等の高出力光源が使用されつつある。良好な光の透過
性を利用して、ガラスは、光学デバイス中で光を絞ったり、平行光にしたり、屈折したり
する目的で種々の光学デバイスに使用されている。しかしながら、ガラスは、高出力光あ
るいは紫外光を長時間照射すると、ガラスが着色すること(一般的に、ソラリゼーション
と称される)があり、高出力の紫外光を用いた光学デバイスに使用できない場合があった
。そこで、高出力の紫外光を長時間照射しても、透過率が低下し難いガラスであれば、光
学デバイスにおいて、不当な使用制限が課されることがなく、特に、長期信頼性が要求さ
れる光通信用デバイスに好適に使用することができる。具体的には、1.5kWの紫外線
を96時間照射したとき、波長405nmにおける透過率の減少割合が8%より大きいと
、光学ガラスとして、長期間使用したときにガラスが着色するとともに、透過率が低下し
、その結果、光学特性が劣化するため、光学デバイスの長期信頼性が担保できなくなる虞
が生じる。特に、レーザー光等の高出力光源を使用する光学デバイスの場合、長期間の使
用により、透過率が減少する割合が大きくなるため、本用途では本発明がもたらす効果を
より的確に享受することができる。
本発明の光学ガラスにおいて、1.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長36
5nmにおける透過率の減少割合は15%以下が好ましく、8%以下がより好ましい。1
.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長365nmにおける透過率の減少割合が
15%より大きいと、光学ガラスとして、長期間使用したときにガラスが着色するととも
に、透過率が低下し、その結果、光学特性が劣化するため、光学デバイスの長期信頼性を
担保し難くなる。特に、レーザー光等の高出力光源を使用する光学デバイスの場合、長期
間の使用により、透過率が減少する割合が大きくなるため、本用途では本発明がもたらす
効果をより的確に享受することができる。
本発明者らは、光学ガラスとして必要な諸特性を維持しつつ、特に耐失透性向上の手段
として、SiO2系の結晶が析出し難い組成を検討した。種々の検討を重ねた結果、B2
3、Al23、Na2O、K2Oを適当量含有させることで、SiO2系の結晶の析出を抑制
でき、ガラスの耐失透性が向上することを見出した。
具体的には、本発明の光学ガラスは、熱膨張係数が10〜50×10−7/℃、液相粘度が105.5dPa・s以上となるように、質量%で、SiO 70〜85%、Al 1〜7%、B 10〜18%、MgO 0〜5%、CaO 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO 0〜5%、ZnO 0〜5%、LiO 0〜5%、NaO 1〜10%、KO 0.1〜7%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜5%、SnO 0.1〜1%、Cl 0〜1%の組成範囲内から適宜選択して作製される
また、本発明の光学ガラスは、熱膨張係数が10〜50×10−7/℃、液相粘度が105.5dPa・s以上となるように、質量%で、SiO 75〜82%、Al 1〜5%、B 12〜18%、MgO 0〜3%、CaO 0〜3%、BaO 0〜3%、SrO 0〜3%、ZnO 0〜3%、LiO 0〜3%、NaO 1〜5%、KO 0.1〜5%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜3%、SnO 0.1〜0.5%、Cl 0〜0.5%、Al+KO 3〜10%の組成範囲内から適宜選択して作製するのがさらに好ましい。
各成分の範囲を上記のように限定した理由を述べる。
SiO2は、ガラスの骨格を形成する成分であり、屈折率を低下させ、耐候性を向上さ
せる効果があり、必須の成分である。その含有量は70〜85%、好ましくは73〜83
%、より好ましくは75〜80%である。SiO2が85%より多くなると、SiO2主成
分の結晶析出を増大し、耐失透性が損なわれる傾向がある。また、高温粘度が極めて高く
なるので、溶融温度が1700℃を超える高温となり、ガラスの溶融性に問題が生じ易く
なる。一方、SiO2が70%より少なくなると、屈折率が高く、熱膨張係数が高く、ビ
ッカース硬度が小さくなり、光学デバイスとして、必要な特性が維持できなくなる虞があ
る。
Al23は、SiO2と共にガラスの骨格を形成する成分であり、耐失透性の向上に寄
与する成分である。特にSiO2との置換によって、耐失透性を極めて向上させることが
できる。その含有量は1〜7%、好ましくは1〜5%、より好ましくは1〜3%である。
Al23が7%より多くなると、高温粘度を著しく高めてしまうので、ガラスの溶融性が
悪化する。一方、Al23が1%より少なくなると、耐失透性が損なわれ易くなる。
23は、SiO2、Al23と同様にガラスの骨格を形成する成分であるが、高温粘
度を低下させる効果があり、溶融温度を低くし、ガラスの生産性を高めるために必須の成
分である。その含有量は10〜20%、好ましくは10〜18%、より好ましくは12〜
18%である。B23が20%より多くなると、溶融時の成分揮発が顕著となり、脈理等
の異質ガラスの形成を助長し、均質なガラスを得られなくなるという問題が生じ易くなる
。また、分相傾向を強めることもある。一方、B23が10%より少なくなると、高温粘
度が高くなり、ガラスの溶融性が悪くなるばかりでなく、屈折率も高くなる虞がある。
Na2Oは、高温粘度を低下させる効果があり、溶融温度を低くし、ガラスの生産性を
高めるための成分である。その含有量は1〜10%、好ましくは1〜7%、より好ましく
は1〜5%である。Na2Oが10%より多くなると、B23との結びつきが強くなり、
分相傾向を強め、均質なガラスを得にくくなる。また、熱膨張係数が高くなり、光学デバ
イスとして、必要な特性が維持できなくなる。一方、Na2Oが1%より少なくなると、
高温粘度が高くなり、ガラスの溶融性が悪くなる虞がある。
2Oは、Al23と同様に耐失透性の向上に寄与する成分である。しかし、K2Oは、
高温粘度を高める傾向が強いので、溶融性と耐失透性を両立させるために、B23やNa
2Oと共用する必要がある。その含有量は0.1〜7%、好ましくは0.3〜5%、より
好ましくは0.6〜4%である。K2Oが7%より多くなると、溶融性が悪化し易くなる
。一方、K2Oが0.1%より少なくなると、耐失透性を確保し難くなる。
本発明のガラスにおいて、Al23とK2Oを共用すれば、さらに良好な耐失透性を得
ることができる。その合量は3〜10%、好ましくは4〜7%である。これら合量が3%
より少なくなると、線引き成形や再加熱成形がなされる粘度領域106.0〜108.5dPa
・s付近でガラスが失透する場合があり、十分な耐失透性を得られない虞がある。一方、
これら合量が10%より多くなると、ガラスの溶融性が悪くなる傾向がある。
Li2Oは、高温粘度を顕著に低下させる効果があるものの、屈折率、熱膨張係数も顕
著に高めてしまう傾向があるため、その含有量は0〜5%、好ましくは0〜3%とする。
MgO、CaO、BaO、SrO、ZnOは、高温粘度の低下や分相の抑制に効果があ
るが、いずれも屈折率、熱膨張係数を高め、ビッカース硬度を低下させる傾向が高く、光
学デバイスとして、必要な特性が維持できなくなる虞があるので、これらの成分は、合量
で0〜5%、好ましくは0〜3%に制限するのが望ましい。
SnO2は、清澄剤として作用する成分である。本発明のガラスは、溶融時における粘
度域である102.5dPa・sに相当する温度が1600℃〜1700℃となるが、Sn
2はこの温度域での清澄作用を有するため、好適である。その含有量は0〜1%、好ま
しくは0.1〜0.5%である。SnO2が1%より多くなると、SnO2を核とする結晶
が析出しやすくなり、耐失透性が低下し易くなる。
Cl2は、SnO2と共用して、清澄剤として添加することができる。その含有量は0〜
1%、好ましくは0〜0.5%である。Cl2が1%より多くなると、耐失透性が低下し
易くなる。
なお、上記成分以外にも本発明のガラス特性を損なわない範囲で他の成分を10%まで
含有させることができる。
本発明の光学ガラスは、ガラス組成として、質量分率でNaO/KOの値が0.05〜40であることが好ましく、0.1〜15であることがより好ましく、0.3〜7であることが更に好ましい。本発明者らは、鋭意努力の結果、NaO/KOの値を所定範囲に規制すれば、紫外光を長時間照射しても、透過率(特に、波長405nmおよび/または波長365nmにおける透過率)が減少しないことを見出した。すなわち、NaO/KOの値を所定範囲に規制すれば、光学デバイスを長期間使用しても、ガラスが着色しないため、透過率が減少する事態を抑止することができ、その結果、光学デバイスの長期信頼性を担保することができる。特に、レーザー光等の高出力光源を使用しても、ガラスの透過率の減少を抑制できるため、この用途で本発明の効果をより的確に享受することができる。質量分率でNaO/KOの値が0.05未満であれば、紫外線を長期間照射すると、経時的にガラスが着色するとともに、透過率が減少し、光学デバイスの長期信頼性を担保し難くなる。同様にして、質量分率でNaO/KOの値が40より大きいと、紫外線を長期間照射した場合、経時的にガラスが着色するとともに、透過率が減少し、光学デバイスの長期信頼性を担保し難くなる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳しく説明する。
本発明の実施例(試料No.1〜6)を表1に示し、本発明の比較例(試料No.7)
を表2に示す。
Figure 0004953156
Figure 0004953156
各試料は次のようにして調製した。まず表1、2に示す組成になるようにガラス原料を
調合し、白金ルツボを用いて1650℃で6時間溶融した。溶融後、融液をカーボン板上
に流し出し、更にアニール後、各測定に適した試料を作製した。
屈折率は、屈折率計(カルニュー株式会社製KPR−200)を用いて、1550nm
における測定値を示した。
熱膨張係数はディラトメーターを用いて30〜300℃の温度範囲における平均熱膨張
係数を測定した。
ビッカース硬度は、JIS Z2244に準拠した方法で測定した。
液相粘度は、白金引き上げ法で求めた粘度から粘度曲線を作成し、この粘度曲線から液
相温度に相当するガラスの粘度を算出することで求めた。液相温度は、297〜500μ
mの粉末状の試料を白金製のボートに入れ、温度勾配を有する電気炉に3時間保持した後
、空気中で放冷し、光学顕微鏡を用いてガラス中に結晶が析出し始めた温度を測定するこ
とで求めた。
106.0dPa・sにおける耐失透性は、20×20×5mmの片面を鏡面研磨した各
ガラス試料を線引き成形に適した粘度106.0dPa・sとなる温度に保持した熱処理炉
内に60分間放置した後、これを取り出し、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で観察し、結
晶の析出が認められなかったものを○、結晶の析出が認められたものを×とした。
108.5dPa・sにおける耐失透性は、20×20×5mmの片面を鏡面研磨した各
ガラス試料を再加熱成形に適した粘度108.5dPa・sとなる温度に保持した熱処理炉
内に60分間放置した後、これを取り出し、結晶の析出の有無を光学顕微鏡で観察し、結
晶の析出が認められなかったものを○、結晶の析出が認められたものを×とした。
表1から明らかなように、実施例No.1〜6のガラスは、屈折率が1.452〜1.
458であり、光ファイバのコアの屈折率と近似していた。熱膨張係数は30.8〜40
.5×10-7/℃と小さな値であり、光ファイバの熱膨張係数との差は小さかった。ビッ
カース硬度は770〜820であり、光ファイバのビッカース硬度と近似していた。液相
粘度は106.2dPa・s以上であり、ガラスの耐失透性が良好であった。さらに、106
.0dPa・sにおける耐失透性および108.5dPa・sにおける耐失透性も良好であっ
た。
その結果、実施例No.1〜6のガラスは、屈折率、熱膨張係数、ビッカース硬度がそ
れぞれ光ファイバのそれと近似しており、ガラスの再加熱成形や線引き成形中にガラス表
面から結晶が析出することはないため、高精度に成形でき、光通信用デバイス、特に光レ
セプタクルのスタブとして実装することができた。
さらに、実施例No.5のガラスについて、1.5kWの紫外線を96時間照射したと
き、波長405nmにおける透過率の減少割合を測定したところ、3.88%であった(
図1参照)。同様にして、実施例No.5のガラスについて、波長365nmにおける透
過率の減少割合を測定したところ、8.93%であった。なお、1.5kWの紫外線を9
6時間照射したとき、波長405nmまたは365nmにおける透過率の減少割合は、以
下のような手順で測定した。まず、光学研磨された厚さ5mmの板ガラスに対し、分光光
度計UV−3100PC(株式会社島津製作所製)を用いて、波長405nmまたは36
5nmにおける透過率を測定した。次に、この板ガラスに対し、高圧水銀ランプ照射装置
(岩崎電気株式会社製UE0151−326−03C−002、ランプタイプH(M)0
15−L31)を用いて、板ガラスの厚さ方向に1.5kWの紫外線を96時間照射した
。なお、光源と板ガラスの間隔は、27cmとした。その後、分光光度計UV−3100
PC(株式会社島津製作所製)を用いて、波長405nmまたは365nmにおける紫外
線照射後の板ガラスの透過率を測定した。そして、波長405nmまたは365nmにお
ける紫外線照射後の透過率の減少割合を算出した。
一方、比較例No.7のガラスは、液相粘度は105.2dPa・sであるため、ガラス
の再加熱成形や線引き成形中にガラス表面から結晶が析出し、高精度に成形することがで
きず、光通信用デバイス、特に、光レセプタクルのスタブとして実装することができない
と考えられる。
次に、本発明の光学ガラスを図2に示すような光レセプタクルに適用した応用例を示す。
図2に示すように、光レセプタクル1は、基端側の端部に鍔部2aを有するホルダー2
の内部に、フェルール保持部材3を装着したものである。まず、表1の実施例No.5の
ガラスを線引き成形によりロッド状に成形して、スタブ5を得た。さらに、作製したスタ
ブ5を結晶化ガラス製スリーブ4(熱膨張係数27×10-7/℃)の内孔に挿入し、スリ
ーブの基端側の端面とスタブ5の基端側の端面とを合致させて組み込み体とした状態で、
この組み込み体を電気炉中で熱処理し、スタブ5を軟化させることによって光レセプタク
ル1を得た。なお、上記熱処理は、電気炉で750℃30分間加熱した後、20℃/分の
昇温速度でピーク温度850℃まで昇温し、ピーク温度850℃で10分保持した後、2
0℃/分で降温することで行った。この熱処理により、スタブ5は軟化し、スリーブ4に
融着固定された。次に、スリーブ4の開口部からOTDR(アンリツ株式会社製MW90
70B)と接続したプラグフェルールを挿入し、スタブ端部5aとPC接続させることに
よって、スタブ5とプラグフェルールとの接続部における反射減衰量を測定した。なお、
スタブの端部5b(プラグフェルールが挿入され、PC接続される側の反対の端部)を光
軸の法線方向に対し8°斜めにフラット研磨することで端部の反射を原理的に無視できる
ようにした。
その結果、ガラスをロッド状に成形する線引き成形およびスタブ5を軟化させる再加熱
成形において、ガラスに失透は認められなかった。また、スタブ5と結晶化ガラス製スリ
ーブ4との熱膨張係数差が小さかったため、スタブ5やスリーブ4における割れやクラッ
クの発生がなかった。さらに、得られた反射減衰量は良好な値(45dB)であり、実施
例No.5のガラスは、光レセプタクルとして好適に使用できた。
以上に説明したとおり、本発明の光学ガラスは、屈折率が1.44〜1.46、熱膨張
係数が10〜50×10-7/℃、液相粘度が105.5dPa・s以上のホウ珪酸ガラスか
らなるため、高性能、高精度が求められる光学ガラス、具体的には光レセプタクル等の光
通信用デバイスに用いる光学ガラス、特にスタブに使用する光学ガラスとして好適である
また、本発明の光学ガラスは、光カプラ、光スイッチ等の光通信用デバイスに使用する
マイクロレンズ、マイクロプリズム等にも好適に使用できる。また、本発明の光学ガラス
は、光通信用に限らず、幅広い用途で使用することができ、例えば撮像用レンズ等にも使
用できる。また、本発明の光学ガラスは、耐失透性等の諸特性が優れるため、フェルール
用ガラス、特に光コネクタ、スタブフェルール等にも好適に使用可能である。
実施例No.5のガラスの透過率曲線および1.5kWの紫外線を96時間照射したときの実施例No.5のガラスの透過率曲線である。 本発明の光学ガラスを用いた光レセプタクルを示す縦断正面図である。
符号の説明
1 光レセプタクル
2 ホルダー
2a ホルダー鍔部
3 フェルール保持部材(光レセプタクル用フェルール保持部材)
4 結晶化ガラス製スリーブ
5 スタブ
5a スタブ端部
5b スタブ端部

Claims (8)

  1. 屈折率が1.44〜1.46、30〜300℃の温度範囲における熱膨張係数が10〜50×10−7/℃、液相粘度が105.5dPa・s以上のホウ珪酸ガラスであり、該ホウ珪酸ガラスが、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%でSiO 70〜85%、Al 1〜7%、B 10〜20%、MgO 0〜5%、CaO 0〜5%、BaO 0〜5%、SrO 0〜5%、ZnO 0〜5%、Li O 0〜5%、Na O 1〜10%、K O 0.1〜7%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜5%、SnO 0〜1%、Cl 0〜1%を含有することを特徴とする光学ガラス。
  2. 1.5kWの紫外線を96時間照射したとき、波長405nmにおける透過率の減少割合が8%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学ガラス。
  3. ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%でSiO 75〜82%、Al 1〜5%、B 12〜18%、MgO 0〜3%、CaO 0〜3%、BaO 0〜3%、SrO 0〜3%、ZnO 0〜3%、LiO 0〜3%、NaO 1〜5%、KO 0.1〜5%、MgO+CaO+BaO+SrO+ZnO 0〜3%、SnO 0.1〜0.5%、Cl 0〜0.5%、Al+KO 3〜10%を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  4. ガラス組成として、質量分率でNaO/KOの値が0.05〜40であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光学ガラス。
  5. ビッカース硬度が700〜1100であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光学ガラス。
  6. 光通信用デバイスに使用することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光学ガラス。
  7. 光レセプタクルに使用することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光学ガラス。
  8. スタブに使用することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の光学ガラス。
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