JP4950804B2 - トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法 - Google Patents

トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4950804B2
JP4950804B2 JP2007213793A JP2007213793A JP4950804B2 JP 4950804 B2 JP4950804 B2 JP 4950804B2 JP 2007213793 A JP2007213793 A JP 2007213793A JP 2007213793 A JP2007213793 A JP 2007213793A JP 4950804 B2 JP4950804 B2 JP 4950804B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
unit
lower jaw
drum
drum unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007213793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009047918A (ja
Inventor
勲 北吉
隆司 中井
Original Assignee
エコロテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エコロテック株式会社 filed Critical エコロテック株式会社
Priority to JP2007213793A priority Critical patent/JP4950804B2/ja
Publication of JP2009047918A publication Critical patent/JP2009047918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4950804B2 publication Critical patent/JP4950804B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、リユースに供されたトナー充填後のトナーカートリッジから輸送時の衝撃などによってトナーが漏れることを防止する梱包構造及び梱包方法に関するものである。
例えば、電子写真複写機、レーザープリンター、ファクシミリ、といった電子写真画像形成技術を用いた画像形成装置には、図7〜図9を参照して以下に構成概略を説明するトナーカートリッジが用いられている。
図7〜図9において、トナーカートリッジ51は、大きく、トナーを貯蔵したトナーユニット52、露光により潜像を形成するドラムユニット53、とから構成されている。
トナーユニット52は未使用のトナーを貯蔵するトナー貯蔵室52Aを備えており、また、このトナー貯蔵室52Aにおけるトナー排出側開口には、後述するドラムユニット53の感光体ドラム53Aと周接した現像ローラ52Bと、現像ローラ52Bと前記開口との隙間を埋める規制ブレード52Cと、この規制ブレード52Cを設けた部位とは異なる該現像ローラ52Bと該開口との隙間に形成された下顎部52Dと、この下顎部52Dと現像ローラ52Bの周面とに渡って設けられたリカバリーフィルム52Eと、を有している。
ドラムユニット53は、感光体ドラム53Aと、現像ローラ52Bと周接した部位とは別の部位において周接した帯電ローラ53Bと、紙などの被転写物への転写部位において未使用時に該感光体ドラム53Aを保護するドラムシャッター53Cと、使用済みのトナーを回収するトナー回収部54と、を有している。
なお、このドラムシャッター53Cは、図7及び図8では下顎部52Dの感光体ドラム53A側端部上面に到達していない種類のものを、図9では下顎部52Dの感光体ドラム53A側端部上面に到達して押圧する種類のものを、各々示している。また、ドラムシャッター53Cは、本願ではドラムユニット53に有することとして説明するが、トナーユニット52側に有する種類のものもある。
ドラムユニット53におけるトナー回収部54は転写後に感光体ドラム53Aに付着した不要なトナーを回収するトナー回収室54Aを備えており、このトナー回収室54Aのトナー回収開口には、感光体ドラム53Aからトナーを掻き落として除去するクリーニングブレード54Bが設けられている。
上記構成のトナーカートリッジは、帯電ローラ53Bから感光体ドラム53Aへの「帯電」、感光体ドラム53Aへ露光することによる「潜像」、感光体ドラム53Aによる「転写」のプロセスを行い、かつトナー使用後には画像形成装置から取り出して新たに交換することが可能なことから、プロセスカートリッジと称されることもある。
そして、近年、トナーカートリッジは、トナー使用後に、上記構成全体を一旦回収して、点検、清掃、整備などを行ったうえで、新たなトナーをトナー貯蔵室52Aに充填して、再度流通させるといったいわゆるリユースされることが多くなってきている。
こうしたリユースに供されるトナーカートリッジは、上記のように点検、清掃、整備を行ったうえで、新たなトナーを充填して再度流通するが、この流通過程の輸送中にトナーが漏れることが問題となっていた。
メーカーから供給される新たないわゆる純正品であれば輸送中にトナーが漏れることはほとんどがないが、リユースに供されるトナーカートリッジは、例えば、画像形成装置毎やメーカー毎に構成が異なると共に、この構成が相違することに伴ってトナー漏れを防止するための構成もまた異なり、そしてトナー漏れを防止するための構成は各メーカーによる純正品を新規に製造する工程でなければ施すことができない、などの理由により困難であった。
例えば、各メーカーによる純正品を新規に製造する工程では、上記図7に示した構成において、通常、トナー貯蔵室52Aにトナーを充填後、トナー排出開口全域を密閉的にシールするトナーフィルム(図示なし)を設けたうえで、現像ローラ52Bなどを組み付けることができる。なお、このトナーフィルムは、トナーカートリッジを画像形成装置に装填前に、例えば引き抜くようになっている。
しかし、リユースに供されるトナーカートリッジ51では、トナー貯蔵室52Aに上記トナーフィルムを設けるためには、特別な技術や治具を要する点で非常に困難であると共に、時間や労力及びコストが多大にかかりリユースのメリットが低減するといった問題がある。
そこで、従来、輸送時に、下顎部52Dと現像ローラ52Bの隙間からトナーが漏れることを、各種各メーカーのトナーカートリッジによらず汎用的に防止するようにした、例えば、下記特許文献1及び特許文献2が知られている。
特開2003−29603公報 特許第3320403号公報
特許文献1は、トナーユニット52のトナー貯蔵室52Aとドラムユニット53のトナー回収室54Aの外面とに跨って片面に接着剤が塗布された粘着テープTを剥離自在に貼着することで、上記隙間が生じる、感光体ドラム53Aを中心としたトナーユニット52とドラムユニット53との相対的旋回を阻止するようにしている(図8参照)。
特許文献2は、ドラムシャッター53Cの外表面とトナーユニット52の外表面に亘って引き剥がし可能なテープTを貼付することで、下顎部52Dと当接するドラムシャッター53Cのがたつきを抑制して、下顎部52Dと現像ローラ52Bとの隙間が生じないようにしている(図9参照)。
しかしながら、特許文献1では、図8に示すように、ユニット全体を一体的にテープTで固定して旋回を阻止する構成、特許文献2では、図9に示すように、ドラムシャッター53Cの外表面及びトナーユニット52の外表面に亘って貼着したテープTによりドラムシャッター53Cを介して間接的に下顎部52Dを固定してする構成、であったため、以下の問題があった。
すなわち、上記特許文献1及び2は、図8及び図9に各々示すように、トナーユニット52、ドラムユニット53の各ユニットを一体に組み立てているトナーカートリッジ51において、下顎部52Dを直接的にテープTで押圧する構成ではない。
したがって、衝撃による歪みや、変形、によって、特許文献1の構成では、テープTで固定することとは全く無関係に、図8に破線で示すような下顎部52Dの自由ながたつきが許容されることとなり、また、特許文献2の構成では、下顎部52Dが形成されたユニットであるトナーユニット52と、ドラムユニット53、トナー回収部54、あるいはドラムシャッター53C自体と、の間における相対的ながたつきにより、図9に破線で示すように下顎部52Dのがたつきが許容されることとなり、いずれの構成においても、下顎部52D(リカバリーフィルム52E)と現像ローラ52Bの隙間からトナーが漏れる可能性がある。
本発明が解決しようとする問題点は、特許文献1は梱包に用いるテープによって下顎部を押圧しない構成であったため、特許文献2は梱包に用いるテープによって間接的に下顎部を押圧する構成であったため、下顎部が形成された部材自体ががたつく場合、あるいは下顎部とは異なる部材又は各ユニットが相対的にがたついた場合には下顎部と現像ローラの隙間からトナーが漏れてしまう可能性がある点、である。
上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも、トナー貯蔵室、現像ローラ、トナー貯蔵室の一部に形成されると共にリカバリーフィルムが設けられた下顎部を有したトナーユニットと、感光体ドラム、帯電ローラ、トナー回収部を有したドラムユニットと、を備えたトナーカートリッジの梱包構造について、前記トナーユニットの前記下顎部の外表面に、帯状体を巻回する軌道上において、該トナーユニット、前記ドラムユニットを結ぶ外形線から突出する高さの弾性材料を配置し、この弾性材料の該下顎部への配置面と反対側の表面と共に前記トナーユニット、ドラムユニットの外表面を一体的に、前記帯状体により、該弾性材料が弾性変形する張力を付与して、該弾性材料の直接的な押圧力で該下顎部を前記現像ローラ側へ押圧して、輸送時の衝撃で該下顎部と該現像ローラとの隙間が生じないように巻回する構成とした。
また、本発明は、少なくとも、トナー貯蔵室、現像ローラ、トナー貯蔵室の一部に形成されると共にリカバリーフィルムが設けられた下顎部を有したトナーユニットと、感光体ドラム、帯電ローラ、トナー回収部を有したドラムユニットと、を備えたトナーカートリッジを帯状体と弾性材料を用いて梱包する方法について、帯状体の一端部を前記下顎部が設けられた側における前記ドラムユニットのトナー回収部又は前記トナーユニットのトナー貯蔵室の外表面に貼着し、他端部側を前記下顎部が設けられた側と反対側における前記ドラムユニットの外表面又は前記トナーユニットの外表面、前記トナーユニットの外表面又は前記ドラムユニットの外表面の順に通過させると共に、帯状体を巻回する軌道上において、該トナーユニット、該ドラムユニットを結ぶ外形線から突出する高さの弾性材料を前記下顎部の外表面に配置し、前記帯状体の途中部位を前記弾性材料の前記下顎部の配置面と反対側の表面を通過させた後、該帯状体により該弾性材料が弾性変形する張力を付与して、該弾性材料の直接的な押圧力で該下顎部を前記現像ローラ側へ押圧して、輸送時の衝撃で該下顎部と該現像ローラとの隙間が生じないように巻回して、該帯状体の他端部を一端部の外表面に貼着する手順により行うこととした。
このようにすることで、弾性材料が弾性変形する程度の張力で帯状体を巻回すれば、該弾性材料が積極的かつ直接的に下顎部を押圧するから、下顎部のがたつきを抑制するというよりは、むしろ下顎部を押圧して固定した状態となり、輸送時など衝撃や各ユニットの別々の移動などによって、該下顎部に形成されたリカバリーフィルムと現像ローラとの隙間が生じることがほとんどなくなる。
本発明は、以下の図1〜図6に示す形態で実施可能である。本発明のトナーカートリッジの梱包構造は、リユースされるため、一旦、回収され、点検、清掃、整備がされた後に、新たなトナーを充填した後の、以下の構成のトナーカートリッジに適用される。
本発明はトナーカートリッジの梱包構造(及び梱包手順)に特徴があり、トナーカートリッジ1自体は上記の従来の技術において説明した構成で何ら相違がないから、ここでのトナーカートリッジ1自体の構成の説明は簡略化する。
トナーカートリッジ1は、大きくトナーユニット2、ドラムユニット3から構成されている。トナーユニット2は、トナー貯蔵室2Aと、現像ローラ2Bと、規制ブレード2Cと、下顎部2Dと、リカバリーフィルム2Eとを有する。ドラムユニット3は、感光体ドラム3Aと、帯電ローラ3Bと、ドラムシャッター3Cと、トナー回収室4A及びクリーニングブレード4Bを備えたトナー回収部4とを有する。
なお、図1及び図2のトナーカートリッジ1は、閉状態のドラムシャッター3Cが下顎部2Dに到達せず、一方、図3のトナーカートリッジ1は、閉状態のドラムシャッター3Cが下顎部2Dに到達する、という点で相違する。また、本例では、ドラムシャッター3Cは、トナーユニット2側に有する場合もあるが、本発明の作用効果においては相違がないので、上記のとおりドラムユニット3側に有することとして説明する。
本発明の梱包構造は、図1及び図2、図3のいずれの構成のトナーカートリッジ1においても、トナーユニット2の下顎部2Dの外表面に、例えばウレタン製の弾性部材Gを配置し、この弾性部材Gの該下顎部2Dへの配置面と反対側の表面と共に、トナーユニット2、ドラムユニット3の外表面を一体的に帯状のテープTにより巻回する。
より具体的な手順としては、例えば、テープTは、巻回開始端となる一端部を下顎部2Dが設けられた側のトナー回収室4A(ドラムユニット3)の外表面に貼着し、巻回終了端となる他端部側を下顎部2Dが設けられた側と反対側のトナー回収室4A、該トナー貯蔵室2A(トナーユニット2)の外表面の順に通過させる。弾性部材Gは、遅くともテープTの他端部側がトナー貯蔵室2Aの外表面を通過する前までに下顎部2Dの外表面に配置しておく。そして、テープTの途中部位を弾性部材Gの下顎部2Dの配置面と反対側の表面を通過させた後、該テープTの他端部を前記一端部の外表面に貼着する。
テープTの巻回方向は、上記では一端部をトナー回収室4A(ドラムユニット3)に貼着し、ここからトナーユニット2を巻回する順としているが、この逆、つまり一端部を下顎部2Dが設けられた側のトナーユニット2におけるトナー貯蔵室2Aに貼着し、ここから下顎部2Dが設けられた側と反対側のトナー貯蔵室2A、ドラムユニット3のトナー回収室4Aの順に巻回させてもよい。
このように、テープTによりトナーユニット2、ドラムユニット3とを固定した後に、弾性部材Gの配置部位を通過する手順とすることで、該弾性部材GをテープTにより押圧するときまでにトナーユニット2、ドラムユニット3の相対的ながたつきは抑制され、その結果、テープTの適切な張力でもって弾性部材Gへ適切な押圧力を付与することができる。
また、テープT及び弾性部材Gの配置箇所は、本例では、感光体ドラム3Aの軸方向(以下、幅方向という)の端部と中央部との間に1箇所ずつ、全体として2箇所に設けているが、幅方向中央部に1箇所であるよりは複数箇所に設けた方が望ましい。この理由は、弾性部材Gからの局部的な荷重による下顎部2Dの破損を防止することと、該下顎部2Dを下面とした落下時に、弾性部材Gによる衝撃緩衝効果を高くすること、ができるからである。
弾性部材Gの幅方向の大きさは、必ずしもテープTと同幅でなくてもよく、少なくともテープTと同幅で例えば下顎部2Dの幅方向全長であっても構わない。また、弾性部材Gの高さは、テープTを巻回する軌道上においてトナーユニット2、ドラムユニット3を結ぶ外形線、詳述すると、下顎部2Dを設けた側におけるトナー貯蔵室2Aとトナー回収室4Aとを結ぶ外形線から突出する高さとする必要がある。
また、テープTは、図2及び図3に示す矢印の方向に弾性部材Gが若干弾性変形する程度の張力を付与するように巻回する。このとき、弾性部材Gがその部材特性上それ以上変形しない程度まで弾性変形させることは望ましくない。この理由は、弾性部材Gが、上記のとおり下顎部2Dを直接押圧して固定すること、及び該下顎部2Dを下面として落下させたときの衝撃を吸収すること、を目的として設けられていることから、弾性変形量にゆとりを持たせておかなければ、前記の両目的を十分に達成できないからである。
また、弾性部材Gを過剰に弾性変形させることは、すなわちテープTを過剰な張力で巻回することとなり、その場合にテープTが破断する可能性もあるほか、該テープTにおける粘着剤の粘着強度を張力に耐える程度に高いものを採用しなければならなくなるなどのデメリットがある。したがって、テープTは、弾性部材Gが若干弾性変形する程度の張力を付与するように巻回することが望ましい。
このようにすることで、弾性部材Gが直接的に適度な押圧力で下顎部2Dを現像ローラ2B側へ押圧し、これにより、輸送時の衝撃などで、下顎部2D(のリカバリーフィルム2E)と現像ローラ2Bとの隙間が生じることを確実に防止できる。
続いて、図4には、帯状のフィルムFの、巻回開始端Fsと、巻回終了端Feと、これら巻回開始端と巻回終了端の途中部位Fmとに接着剤(ハッチングを付して示す)が塗布されたテープT1を示す。
例えば、図1〜図3に示した、弾性部材Gに面した長さ方向の全域に粘着剤が塗布されたテープTは、トナーカートリッジ1及び弾性部材Gとにおける不要箇所まで粘着性を有するから、巻回時に不要箇所にテープTが接着してしまったりして、リユース工程時の作業性に乏しい可能性がある。
図4のテープT1を採用した場合、例えば弾性部材Gを下顎部2Dに配置した後、図5(a)に示すように巻回開始端Fsをトナー回収室4Aの外表面に貼着し、図5(b)に示すように下顎部2Dが設けられた側とは反対側におけるトナー回収室4Aの外表面、続いて、図5(c)に示すようにトナー貯蔵室2Aの外表面、の順に通過させ、図5(d)に示すように途中部位Fmを弾性部材Gの該下顎部2Dへの配置面と反対側の表面に貼着し、巻装終了端Feを巻装開始端Fsの外表面に貼着して梱包する。なお、図6は梱包後の状態を示す。
テープT1は、該テープT1の長さにおいて途中部位Fmの位置を変更することで、上記とは逆の巻回方向にて梱包することができる。すなわち、巻回開始端Fsを下顎部2Dが設けられた側のトナー貯蔵室2Aの外表面に貼着し、下顎部2Dが設けられた側と反対側のトナー貯蔵室2Aの外表面、トナー回収室4Aの外表面の順に通過させ、途中部位Fmを弾性部材Gの該下顎部2Dへの配置面と反対側の表面に貼着し、巻装終了端Feを巻装開始端Fsの外表面に貼着して梱包する。
このようにすることで、テープT1の、トナーカートリッジ1及び弾性部材Gに対する貼着位置が明確になると共に、該弾性部材Gへの押圧程度、すなわち該テープT1の張力が均一化され、梱包精度のばらつきが抑制される。もちろん、テープT1における粘着剤が塗布されていない部位にはごみや塵が付着することもなく、トナーカートリッジ1などにおける不要部位に貼着することも抑制される。
本発明を採用したトナーカートリッジを示す斜視図である。 本発明を採用したトナーカートリッジの中央縦断面図である。 本発明を採用した他のトナーカートリッジの中央縦断面図である。 本発明に用いられる他のテープを示す図である。 (a)〜(d)は本発明に用いられる他のテープによる梱包手順を示す図である。 本発明に用いられる他のテープによりトナーカートリッジを梱包した状態を示す部分斜視図である。 従来の梱包構造を採用したトナーカートリッジの中央縦断面図である。 従来の梱包構造を採用したトナーカートリッジにおいてトナーが漏れる状況を説明するための図である。 従来の梱包構造を採用した他のトナーカートリッジにおいてトナーが漏れる状況を説明するための図である。
符号の説明
1 トナーカートリッジ
2 トナーユニット
2B 現像ローラ
2D 下顎部
2E リカバリーフィルム
3 ドラムユニット
3A 感光体ドラム
3C ドラムシャッター
4 トナー回収部
4A トナー回収室
T テープ(帯状体)
T1 テープ(帯状体)
G 弾性部材(弾性材料)

Claims (3)

  1. 少なくとも、トナー貯蔵室、現像ローラ、トナー貯蔵室の一部に形成されると共にリカバリーフィルムが設けられた下顎部を有したトナーユニットと、感光体ドラム、帯電ローラ、トナー回収部を有したドラムユニットと、を備えたトナーカートリッジの梱包構造であって、前記トナーユニットの前記下顎部の外表面に、帯状体を巻回する軌道上において、該トナーユニット、前記ドラムユニットを結ぶ外形線から突出する高さの弾性材料を配置し、この弾性材料の該下顎部への配置面と反対側の表面と共に前記トナーユニット、ドラムユニットの外表面を一体的に、前記帯状体により、該弾性材料が弾性変形する張力を付与して、該弾性材料の直接的な押圧力で該下顎部を前記現像ローラ側へ押圧して、輸送時の衝撃で該下顎部と該現像ローラとの隙間が生じないように巻回したことを特徴とするトナーカートリッジの梱包構造。
  2. 巻回開始端と、巻回終了端と、これら巻回開始端と巻回終了端の途中部位とに接着剤が塗布された帯状体の、前記巻回開始端を下顎部が設けられた側におけるドラムユニットのトナー回収部又はトナーユニットのトナー貯蔵室の外表面に貼着し、下顎部が設けられた側とは反対側における前記ドラムユニットの外表面又は前記トナーユニットの外表面、前記トナーユニットの外表面又は前記ドラムユニットの外表面、の順に帯状体を通過させ、前記途中部位を弾性材料の該下顎部への配置面と反対側の表面に貼着し、前記巻装終了端を前記巻装開始端の外表面に貼着することを特徴とする請求項1記載のトナーカートリッジの梱包構造。
  3. 少なくとも、トナー貯蔵室、現像ローラ、トナー貯蔵室の一部に形成されると共にリカバリーフィルムが設けられた下顎部を有したトナーユニットと、感光体ドラム、帯電ローラ、トナー回収部を有したドラムユニットと、を備えたトナーカートリッジを帯状体と弾性材料を用いて梱包する方法であって、帯状体の一端部を前記下顎部が設けられた側における前記ドラムユニットのトナー回収部又は前記トナーユニットのトナー貯蔵室の外表面に貼着し、他端部側を前記下顎部が設けられた側と反対側における前記ドラムユニットの外表面又は前記トナーユニットの外表面、前記トナーユニットの外表面又は前記ドラムユニットの外表面の順に通過させると共に、前記帯状体を巻回する軌道上において、該トナーユニット、該ドラムユニットを結ぶ外形線から突出する高さの弾性材料を前記下顎部の外表面に配置し、前記帯状体の途中部位を前記弾性材料の前記下顎部の配置面と反対側の表面を通過させた後、該帯状体により該弾性材料が弾性変形する張力を付与して、該弾性材料の直接的な押圧力で該下顎部を前記現像ローラ側へ押圧して、輸送時の衝撃で該下顎部と該現像ローラとの隙間が生じないように巻回して、該帯状体の他端部を一端部の外表面に貼着することを特徴とするトナーカートリッジの梱包方法。
JP2007213793A 2007-08-20 2007-08-20 トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法 Active JP4950804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007213793A JP4950804B2 (ja) 2007-08-20 2007-08-20 トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007213793A JP4950804B2 (ja) 2007-08-20 2007-08-20 トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009047918A JP2009047918A (ja) 2009-03-05
JP4950804B2 true JP4950804B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40500195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007213793A Active JP4950804B2 (ja) 2007-08-20 2007-08-20 トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4950804B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5051190B2 (ja) * 2009-07-16 2012-10-17 ブラザー工業株式会社 カートリッジの梱包構造およびカバー部材
JP6766523B2 (ja) * 2016-08-24 2020-10-14 富士ゼロックス株式会社 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114173A (ja) * 1990-09-04 1992-04-15 Canon Inc プロセスカートリッジの梱包材
JPH04151677A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Canon Inc プロセスカートリッジ
JP3023736B2 (ja) * 1992-08-26 2000-03-21 富士通株式会社 輸送用現像剤シール
JP3678852B2 (ja) * 1996-08-27 2005-08-03 富士電機デバイステクノロジー株式会社 電子写真用感光体の梱包方法
JP2000056535A (ja) * 1998-08-04 2000-02-25 Canon Inc ドラム保護部材及びプロセスカートリッジ
JP3880291B2 (ja) * 2000-05-30 2007-02-14 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ
JP3320403B2 (ja) * 2000-06-28 2002-09-03 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジの再生産方法
JP4092191B2 (ja) * 2002-12-25 2008-05-28 株式会社リコー 袋材、梱包材及び画像形成ユニット荷物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009047918A (ja) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9541863B2 (en) Developer accommodating unit, developing device, process catridge and electrophotographic image forming apparatus
US8244156B2 (en) Method for producing cleaning device and cleaning device
JP5151774B2 (ja) クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP6198524B2 (ja) クリーニングユニット、クリーニングユニットを備えるプロセスカートリッジ、クリーニングユニットを備える画像形成装置
WO2013008952A1 (ja) 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置
US7333747B2 (en) Toner cartridge seal assembly
JP4950804B2 (ja) トナーカートリッジの梱包構造及び梱包方法
US10859946B2 (en) Development cartridge having sealing member
JP2007025127A (ja) プロセスカートリッジ及びその搬送・保管方法
JP5900077B2 (ja) クリーニング装置および画像形成装置
US7937022B2 (en) Non-removable CRU light shield replacement for pull strip
US7160407B2 (en) Methods and apparatus for replacing a toner cartridge shutter
JP7210293B2 (ja) クリーニング装置及びカートリッジ
JP6635065B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP6380346B2 (ja) 画像形成装置
JP6039435B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP5943779B2 (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5477797B2 (ja) 蛇行防止ガイド付エンドレスベルト
JP2011107488A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
WO2016204242A1 (ja) トナー補給方法、トナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジ
JPH01134384A (ja) 画像形成装置
JPH0830081A (ja) シール部材及びトナー容器のシール方法及びプロセスカートリッジ
KR20060034101A (ko) 화상형성장치의 현상롤러장치
JP2006251485A (ja) クリーニングブレード
JP2006276387A (ja) 蛇行防止ガイド付エンドレスベルト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120309

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4950804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250