JP4946664B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のフロントピラーの前面側を覆い可能なエアバッグを備えたエアバッグ装置に関する。
従来、車両の歩行者との衝突時に、歩行者が車両のフロントピラーに直接当たらないように、フロントピラーの前面側を覆うように、エアバッグを膨張させて配置させるエアバッグ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このエアバッグ装置では、折り畳まれたエアバッグが、フロントピラーの前面側の凹溝内に、樹脂製ガーニッシュに覆われて収納されていた。そして、フロントピラー内に搭載されたインフレーターが作動して、インフレーターから膨張用ガスが供給されれば、エアバッグが、樹脂製ガーニッシュを押し開いて、フロントピラーの前面側を覆うように、展開膨張していた。
また、フードパネルの後端の下方におけるカウルに、折り畳んだエアバッグを収納し、作動時、フードパネルの後端とカウルとの隙間から、エアバッグを突出させて、フロントピラーの前面側に、膨張したエアバッグを配置するものもあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−108903号公報 特開2002−36986号公報
しかし、従来のフロントピラー自体に搭載するエアバッグ装置では、車体の構造体としてのフロントピラーに搭載するものであって、強度低下を抑えて、エアバッグやエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを収納するスペースを、確保する必要が生じて、容易に搭載し難い。
また、従来のカウルに搭載するエアバッグ装置では、膨張時のエアバッグが、フロントガラスのワイパやフードパネルのヒンジと干渉する虞れがあり、円滑に、フロントピラーの前面を覆い難い。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、フロントピラー自体の強度に影響を与えずに、フロントピラーの前面を覆い可能に、展開膨張したエアバッグを配置可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置は、車両のフロントピラーの前面側を覆い可能なエアバッグを備えたエアバッグ装置であって、
車両が、フロントピラーの後側に隣接して配設されて、フロントピラーの後方に位置するサイドウインドを有したフロントドアを備え、
フロントドアにおけるフロントピラー近傍の部位に、エアバッグを、展開膨張可能に収納して保持し
エアバッグが、展開膨張時に、フロントピラーにおける車両の左右方向の車外側の端縁側から、車両前方側に突出させ、さらに、車両の左右方向の中央側に突出させる部位を有して、構成されていることを特徴とする。
本発明に係るエアバッグ装置では、作動時、フロントピラー近傍のフロントドアの部位に折り畳まれて収納されたエアバッグが、展開膨張して、フロントピラーの前面を覆うこととなる。すなわち、このエアバッグ装置では、フロントピラーの後方側に位置するフロントドアにおけるフロントピラー近傍の部位に、折り畳んだエアバッグを収納しており、フロントピラー付近には、運転者や助手席乗員の視界を良好にするように、フロントピラー自体やフロントドアの窓枠部位やドアミラーが存在するだけであり、展開膨張時のエアバッグの干渉する部品が少ない。そのため、エアバッグは、展開膨張時、フロントピラーにおける車両の左右方向の車外側の端縁側から、車両前方側に突出させ、さらに、車両の左右方向の中央側に突出させる部位を有していれば、フロントピラーの前面側を容易に覆うことが可能となる。
そして勿論、フロントピラー自体に、エアバッグを収納しておらず、フロントピラー近傍のフロントドアの部位にエアバッグを収納するだけであり、フロントピラーの強度に影響を与えることなく、エアバッグを収納することができる。
したがって、本発明に係るエアバッグ装置では、フロントピラー自体の強度に影響を与えずに、フロントピラーの前面を覆い可能に、展開膨張したエアバッグを配置させることができる。
そして、エアバッグの収納保持部位は、サイドウインドの周縁における前縁側の窓枠部位として、構成することができる。この窓枠部位は、フロントドアのドアフレームにおけるサッシ部の他、サッシ部に固定されるサイドバイザーの部位を含むものである。
あるいは、エアバッグの収納保持部位は、サイドウインドの前下隅のエリアに搭載されたドアミラーとして、構成することができる。このドアミラーの部位は、ドアミラーの収納時に折り畳まれるミラー本体の部位や、あるいは、ミラー本体を支持して、フロントドアのサッシ部に取付固定する取付ベース部があり、どちらの部位に、エアバッグを収納保持させてもよい。
ちなみに、ドアミラーの部位をエアバッグの収納保持部位とする場合には、窓枠部位を収納保持部位とする場合に比べて、展開膨張させたエアバッグを、覆ったフロントピラーの左右方向における車外側にずれた位置で支持できることから、左右方向における車外側方向へのエアバッグのずれ移動に対して、対向するように、安定して支持できる。
そして、エアバッグへの膨張用ガスを供給するインフレーターは、折り畳まれたエアバッグに膨張用ガスを供給する供給路を設けて、フロントドアにおけるベルトラインの下方のエリアに、搭載することが望ましい。
このような構成では、嵩張って剛性の高いインフレーターを、広いスペースを確保し易いサイドウインドの下方に、配置させることができて、容易に搭載することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、第1実施形態のエアバッグ装置M1は、図1〜3に示すように、車両Vの左右のフロントピラー1の後側に隣接して配設される各フロントドア10に搭載されている。そして、左右の各フロントピラー1は、鋼板等からなるアウタパネル2、インナパネル3、及び、アウタパネル2とインナパネル3との間に配置されるリインホースメント4を備えて構成されており、車両Vの構造体としての高い剛性を具備して、配設されている(図3参照)。図3の符号6で示す部材は、窓枠ゴムであり、符号7で示す部材は、フロントガラスであり、図1の符号8で示す部材は、フードパネル、図1の符号9で示す部材は、フロントバンパである。
なお、本明細書の前後・上下・左右の方向は、車両Vの直進時における車両Vの前後・上下・左右の各方向に対応するものである。
また、各実施形態では、車両Vの左側のフロントピラー1の前面1a側を覆うエアバッグを備えたエアバッグ装置について説明するが、右側のフロントピラー1の前面1a側を覆うエアバッグを備えた各エアバッグ装置は、左側の各エアバッグ装置と左右対称形としているだけであり、右側のフロントピラー1側の各エアバッグ装置に関しては、説明を省略する。
そして、第1実施形態のエアバッグ装置M1が搭載されるフロントドア10は、フロントピラー1の後方に位置するサイドウインド11を備えて構成され、フロントドア10におけるベルトライン(サイドウインド11の下縁)13の上方のフロントピラー1近傍の部位に、エアバッグ30を、展開膨張可能に収納保持して、配設させている。
第1実施形態の場合、エアバッグ30の収納部位は、サイドウインド11の周縁の窓枠部14における前縁側の窓枠部位(前縁部16)としている。具体的に説明すれば、フロントドア10は、上部側に配設されたサイドウインド11の周縁に、窓枠部14としての上縁側の上縁部15、前縁側の前縁部16、後縁側の後縁部17、及び、下縁側の下縁部18を配設させて構成されている。さらに、窓枠部14を構成する強度を有した金属製のドアフレーム20としては、ベルトライン13の下方における下縁部18側の本体部24と、ベルトライン13の上方に位置して、ドアガラス12の周縁を摺動可能に嵌めるガラスラン26を内周側に配置させたサッシ部21と、を備えて構成されている。なお、図3に示す符号27の部材は、フロントドア10を閉めた際の車体(ボディ)BD(図1参照)側に圧接されるウェザストリップであり、このウェザストリップ27は、サッシ部21だけでなく、本体部24を含めたドアフレーム20の外周縁におけるボディBD側の全周に、配設されている。
そして、第1実施形態の場合には、図2,3に示すように、前縁部16の下部側に位置するサッシ部21の前部側に、折り畳んだエアバッグ30を収納する収納ケース42を取り付けて、エアバッグ30を搭載している。収納ケース42は、上下方向に長い略四角筒形状として、車外側Oの側壁を、エアバッグ30の膨張時に破断させて開く扉部43としている。扉部43は、サッシ部21の前部側に収納ケース42が配設された際に、車外側Oに露出されるように配設されて、収納ケース42の上下方向の略全域にわたる領域に配設されている。扉部43は、後縁側を、開き時のヒンジ部44としている。そして、扉部43は、開き時、前縁側を後斜め下方向の車外側Oに開かせることとなる。ヒンジ部44は、インテグラルヒンジから形成され、扉部43の前縁、上縁、及び、下縁は、エアバッグ30の膨張時に押されて破断する薄肉の破断予定部45としている。
なお、収納ケース42は、熱可塑性エラストマー等の合成樹脂材料を、所定の板状に形成して、接着材等を利用する接着や、ボルト・ナット・リベット等を利用した組付等の結合により、箱形状に形成したり、あるいは、所定の立体形状に成形した後、所定の部位を結合させて、形成することができる。
そして、収納ケース42と扉部43とは、フロントピラー1の上下方向の長さ寸法の少なくとも1/3以上の長さ寸法として、配設されている。
エアバッグ30は、図4に示すように、略四角柱状に膨張する膨張本体部31と、膨張本体部31の下端から下方に筒状に延びる接続口部40と、を備えて構成されている。膨張本体部31は、歩行者を受け止める側の前面側の前壁部32と、フロントピラー1側となる後面側の後壁部33と、を備えて構成されて、後壁部33の車外側Oの部位が、収納ケース42とともに、サッシ部21に取り付けられる取付部34としている。取付部34には、ボルト等の取付具53が配設されて、取付具53が、収納ケース42を経て、サッシ部21に固着されることにより、エアバッグ30の取付部34と収納ケース42とが、前縁部16の前面側のサッシ部21に、取付固定されることとなる。
また、膨張本体部31の内部には、取付部34付近の後壁部33の部位とその部位の前方の前壁部32の部位とを連結する複数のテザー35が、上下に複数(実施形態では4個)配設されている。各テザー35は、前壁部32や後壁部33と同様に、可撓性を有した布材から形成されている。これらのテザー35は、エアバッグ30の膨張完了時に、前壁部32が、左右方向の断面形状として、半円弧状に前方側に突出することを抑えて、左右方向に沿った平らな面を広く確保するために、配設されている。
さらに、膨張本体部31は、膨張完了時の略水平方向の断面形状として、扉部43の開いた収納ケース42から前方側に突出して、フロントピラー1における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側を覆う側面膨張部37と、側面膨張部37の前端付近から車両Vの左右方向の中央側に突出してフロントピラー1の前面1a側を覆う正面膨張部38と、を備えて構成されている(図3の二点鎖線参照)。正面膨張部38は、フロントピラー1の下端からフロントピラー1の上下方向の長さ寸法の少なくとも1/3以上を覆えるように、配設されている。また、側面膨張部37は、下部側の後面における車外側Oの一部37aを、ドアミラー28のミラー本体28bにおける車内側Iの内側面28cに当接支持させるように、配設されている(図1,5参照)。
なお、ドアミラー28は、図1に示すように、サイドウインド11の前下隅のエリアFCのサッシ部21に、取付ブラケットを介在させて、ミラー本体28bを支持する取付ベース部28aが固定され、ミラー本体28bが、取付ベース部28aとの間に、空間Hを空けて、車内側Iの内側面28cを配置させるように、配設されている。そのため、図1,5に示すように、側面膨張部37は、空間Hに侵入して、その一部37aをミラー本体28bの内側面28cに当接させることとなる。
接続口部40は、収納ケース42から突出して下方に延び、インフレーター50から延びる金属パイプからなる供給路47の上端47aに、クランプ48を利用して、接続されている。
インフレーター50は、折り畳まれて収納されたエアバッグ30に膨張用ガスを供給するものであり、実施形態の場合、フロントドア10のベルトライン13より下方に配設されている。詳しくは、インフレーター50は、取付ブラケット51を利用して、ドアフレーム20の本体部24に取付固定されている。なお、インフレーター50や取付ブラケット51は、車内側を図示しないドアトリムに覆われて配設されている。そして、このインフレーター50は、所定のエアバッグ作動回路からの作動信号を入力させて、膨張用ガスを、供給路47を経て、エアバッグ30に供給することとなる。なお、エアバッグ作動回路は、車両Vのフロントバンパ9に配置されて歩行者との衝突を検知可能なセンサSE(図1参照)からの信号を入力した際、インフレーター50を作動させることとなる。
そして、この第1実施形態のエアバッグ装置M1では、車両Vに搭載された後、インフレーター50が作動されれば、インフレーター50からの膨張用ガスGが、供給路47を通過し、さらに、エアバッグ30の接続口部40を経て、エアバッグ30の膨張本体部31に流入することとなる(図4参照)。すると、膨張本体部31は、膨張して、周囲の破断予定部45を破断させて、収納ケース42の扉部43を開かせ、収納ケース42から前方側に突出して、展開膨張する(図3の二点鎖線参照)。そして、エアバッグ30の膨張本体部31は、側面膨張部37が、フロントピラー1における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側を覆い、そして、正面膨張部38が、側面膨張部37の前端付近から車両Vの左右方向の中央側に突出してフロントピラー1の前面1a側を覆うこととなり、歩行者がフロントピラー1の前面1a側に直接当たることを、正面膨張部38(若しくは膨張本体部31)が防止し、クッション性よく、歩行者を正面膨張部38(若しくは膨張本体部31)が受け止めることとなる。
すなわち、第1実施形態のエアバッグ装置M1では、フロントピラー1の後方側に位置するフロントドア10におけるベルトライン13上方のフロントピラー1近傍の部位に、折り畳んだエアバッグ30を収納しており、ベルトライン13上方のフロントピラー1付近には、運転者や助手席乗員の視界を良好にするように、フロントピラー1自体やフロントドア10の窓枠部14やドアミラー28が存在するだけであり、展開膨張時のエアバッグ30の干渉する部品が少ない。そのため、エアバッグ30は、展開膨張時、フロントピラー1における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側から、車両Vの前方側に突出する部位(側面膨張部37)を有し、さらに、車両Vの左右方向の中央側に突出する部位(正面膨張部38)を有していれば、フロントピラー1の前面1a側を容易に覆うことができる。
そして勿論、フロントピラー1自体に、エアバッグ30を収納しておらず、フロントピラー1近傍のフロントドア10の部位にエアバッグ30を収納するだけであり、フロントピラー1の強度に影響を与えることなく、エアバッグ30を収納することができる。
したがって、第1実施形態のエアバッグ装置M1では、フロントピラー1自体の強度に影響を与えずに、フロントピラー1の前面1aを覆い可能に、展開膨張したエアバッグ30を配置させることができる。
また、第1実施形態の場合、展開膨張完了時のエアバッグ30では、側面膨張部37が、下部側の後面における車外側Oの一部37aを、ドアミラー28のミラー本体28bの内側面28cに当接支持させることから、膨張本体部31の上端31a側が、左右方向に沿った車外側O方向へずれ移動することを、ミラー本体28bの支持により、規制できる。そして、膨張本体部31の上端31a側が左右方向に沿った車内側I方向へずれ移動する際には、取付部34がサッシ部21に取付固定されており、取付部34が、その動作を容易に規制できる。その結果、第1実施形態のエアバッグ装置M1では、膨張完了時のエアバッグ30の膨張完了時の上端31a側が、左右へずれ移動することを、極力、抑制することができる。勿論、上記の作用・効果を考慮しない場合には、エアバッグ30の側面膨張部37の容積を若干狭めて、側面膨張部37がドアミラー28に支持されないように構成してもよい。
さらに、第1実施形態では、エアバッグ30への膨張用ガスを供給するインフレーター50が、折り畳まれたエアバッグ30に膨張用ガスを供給する供給路47を設けて、フロントドア10におけるベルトライン13の下方のエリアに、搭載されている。そのため、このような構成では、嵩張って剛性の高いインフレーター50を、サッシ部21に比べて、広いスペースを確保し易いサイドウインド11の下方に、配置させることができて、容易に搭載することができる。
なお、エアバッグ30の収納保持部位を、サイドウインド11の周縁における窓枠部14の前縁部16とする場合には、第1実施形態のように、フロントドア10のドアフレーム20におけるサッシ部21の他、サッシ部21に固定されるサイドバイザーの部位に収納させるようにしてもよい。
また、図6〜8に示す第2実施形態のエアバッグ装置M2のように、エアバッグ70の収納保持部位は、ベルトライン13の上方におけるサイドウインド11の前下隅のエリアFCに搭載されたドアミラー58の部位として、構成してもよい。この第2実施形態のエアバッグ装置M2では、ドアミラー58の取付ベース部59に、折り畳んだエアバッグ70を収納した収納ケース82を配設させて構成されている。ドアミラー58は、取付ベース部59と、取付ベース部59に支持されて、取付ベース部59から車外側Oに延びるミラー本体63と、を備えて構成されている。取付ベース部59は、図8に示すように、フロントドア10Aのドアフレーム20Aのサッシ部21Aに固定された取付ブラケット22に、取り付けられ、取付ブラケット22は、サイドウインド11の前下隅のエリアFCに配置されている。ミラー本体63は、後方側の車内側I方向に倒れるように収納可能に(図7の二点鎖線参照)、取付ベース部59のヒンジ部61に対して回動可能に支持されている。
なお、第2実施形態では、エアバッグ70を収納した収納ケース82を、フロントドア10Aのドアフレーム20Aのサッシ部21Aでなく、サッシ部21Aに固定した取付ブラケット22に取り付けられているドアミラー58の部位に、搭載した点が、第1実施形態と相違しているだけであり、他の部位や部材は、第1実施形態と同様であって、第1実施形態と同様な部位・部材には、第1実施形態と同様の符号を付して、説明を省略する。
そして、第2実施形態の場合、取付ベース部59は、サイドウインド11の前下隅のエリアFCに固定された取付ブラケット22の車外側Oの位置に、取付固定され、ベルトライン13の上方におけるフロントピラー1の近傍の前縁側に、エアバッグ70を収納した収納ケース82を配設させている。
収納ケース82は、図6〜8に示すように、上下方向に延びた略三角筒形状として、車外側Oの側壁を、エアバッグ70の膨張時に破断させて開く扉部83としている。扉部83は、図7,8に示すように、取付ベース部59の前上部側に収納ケース82が配設された際に、取付ベース部59とミラー本体63との間の空間H側における車外側Oに露出されるように、配設され、後下縁側を、開き時のヒンジ部84としている。ヒンジ部84は、インテグラルヒンジから形成され、扉部83の前縁、上縁、及び、下縁は、エアバッグ70の膨張時に押されて破断する薄肉の破断予定部85としている。そして、扉部83は、開き時、前上縁側を斜め後下側の車外側Oに向けて、開くこととなる。
なお、収納ケース82は、第1実施形態の収納ケース42と同様に、熱可塑性エラストマー等の合成樹脂材料を、所定の板状に形成して、接着剤等を利用する接着や、ボルト・ナット・リベット等を利用した組付等の結合により、箱形状に形成したり、あるいは、所定の立体形状に成形した後、所定の部位を結合させて、形成することができる。
エアバッグ70は、図8,9に示すように、略四角柱状に膨張する膨張本体部71と、膨張本体部71の下部側から車外側Oに延びて膨張本体部71より小さな略四角柱状に膨張する支持膨張部76と、支持膨張部76の下面側から下方に延びる筒状の接続口部80と、を備えて構成されている。膨張本体部71は、歩行者を受け止める側の前面側の前壁部72と、フロントピラー1側となる後面側の後壁部73と、を備えて構成されている。膨張本体部71の内部には、後壁部73と前壁部72とを連結する複数のテザー74が、上下に複数(実施形態では4個)配設されている。各テザー74は、前壁部72や後壁部73と同様に、可撓性を有した布材から形成されている。これらのテザー74は、エアバッグ70の膨張完了時に、前壁部72が、左右方向の断面形状として、半円弧状に前方側に突出することを抑えて、左右方向に沿った平らな面を広く確保するために、配設されている。
そして、エアバッグ70の膨張完了時、膨張本体部71は、支持膨張部76の前端付近から車両Vの左右方向の中央側に突出してフロントピラー1の前面1a側を覆うこととなる。また、膨張本体部71は、フロントピラー1の下端からフロントピラー1の上下方向の長さ寸法の少なくとも1/3以上を覆えるように、配設されている。
支持膨張部76は、エアバッグ70の膨張完了時、扉部83の開いた収納ケース82から斜め上方向に突出して、フロントピラー1の下部側における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側を覆うように配設されることとなる。また、支持膨張部76の後面側の部位は、収納ケース82とともに、取付ベース部59の取付座60に取り付けられる取付部77としている。取付部77には、ボルト等の取付具53が配設されて、取付具53が、収納ケース82を経て、取付座60に固着されることにより、エアバッグ70の取付部77と収納ケース82とが、取付ベース部59に、取付固定されることとなる。また、支持膨張部76は、膨張完了時における収納ケース82から突出した車外側Oの一部76aを、ドアミラー58のミラー本体63の車内側Iの内側面63aに当接支持させるように、配設されている(図6,10,11参照)。
接続口部80は、収納ケース82から突出して下方に延び、インフレーター50から延びる金属パイプからなる供給路87の上端87aに、クランプ88を利用して、接続されている。
なお、インフレーター50は、第1実施形態と同様なものが使用され、取付ブラケット51を利用して、フロントドア10Aのベルトライン13より下方のドアフレーム20Aの本体部24に取付固定されている(図6,11参照)。また、このインフレーター50も、所定のエアバッグ作動回路が、車両Vのフロントバンパ9に配置されて歩行者との接触を検知可能なセンサSEからの信号を入力した際、エアバッグ作動回路により、その作動を制御されることとなる。
この第2実施形態のエアバッグ装置M2においても、車両Vに搭載された後、インフレーター50が作動されれば、インフレーター50からの膨張用ガスGが、供給路87を通過し、さらに、エアバッグ70の接続口部80を経て、支持膨張部76に流入し、さらに、膨張本体部71に流入して、支持膨張部76と膨張本体部71とが膨張することとなる(図9参照)。そのため、図8の二点鎖線に示すように、支持膨張部76が、膨張して、周囲の破断予定部85を破断させて、収納ケース82の扉部83を開かせ、収納ケース82から斜め上前方向に突出し、フロントピラー1の下部側における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側を覆い、そして、膨張本体部71が、膨張して、支持膨張部76の前端付近から車両Vの左右方向の中央側に突出してフロントピラー1の前面1a側を覆うこととなり、歩行者がフロントピラー1の前面1a側に直接当たることを、膨張本体部71が防止し、クッション性よく、歩行者を膨張本体部71が受け止めることとなる。
すなわち、第2実施形態のエアバッグ装置M2でも、フロントピラー1の後方側に位置するフロントドア10Aにおけるベルトライン13の上方のフロントピラー1近傍の部位としたドアミラー58の部位(取付ベース部59の部位)に、折り畳んだエアバッグ70を収納しており、ベルトライン13上方のフロントピラー1付近には、運転者や助手席乗員の視界を良好にするように、フロントピラー1自体やフロントドア10Aの窓枠部14やドアミラー58が存在するだけであり、展開膨張時のエアバッグ70の干渉する部品が少ない。そのため、エアバッグ70は、展開膨張時、フロントピラー1における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側から、車両Vの前方側に突出する部位(支持膨張部76)を有し、さらに、車両Vの左右方向の中央側に突出する部位(膨張本体部71)を有していれば、フロントピラー1の前面側を容易に覆うことができる。
そして勿論、フロントピラー1自体に、エアバッグ70を収納しておらず、フロントピラー1近傍のフロントドア10Aにおけるドアミラー58の部位に、エアバッグ70を収納するだけであり、フロントピラー1の強度に影響を与えることなく、エアバッグ70を収納することができる。
したがって、第2実施形態のエアバッグ装置M2でも、フロントピラー1自体の強度に影響を与えずに、フロントピラー1の前面1aを覆い可能に、展開膨張したエアバッグ70を配置させることができる。
また、第2実施形態の場合、図6,10,11に示すように、展開膨張完了時のエアバッグ70では、支持膨張部76が、下部側の後面における車外側Oの一部76aを、ドアミラー58のミラー本体63の内側面63aに当接支持させることから、膨張本体部71の上端71a側が、左右方向に沿った車外側O方向へずれ移動することを、ミラー本体63の支持により、規制できる。そして、膨張本体部71の上端71a側が左右方向に沿った車内側I方向へずれ移動する際には、取付部77が取付ベース部59の取付座60に取付固定されており、取付部77が、その動作を容易に規制できる。その結果、第2実施形態のエアバッグ装置M2でも、膨張完了時のエアバッグ70の膨張完了時の上端71a側が、左右へずれ移動することを、極力、抑制することができる。勿論、上記の作用・効果を考慮しない場合には、エアバッグ70の支持膨張部76の容積を若干狭めて、支持膨張部76がドアミラー58のミラー本体63に支持されないように構成してもよい。
さらに、第2実施形態でも、嵩張って剛性の高いインフレーター50を、ドアミラー58やサッシ部21Aに比べて、広いスペースを確保し易いサイドウインド11(ベルトライン13)の下方に、配置させており、インフレーター50を容易に搭載することができる。
第2実施形態では、エアバッグ70をドアミラー58の取付ベース部59に搭載した場合を示したが、図12〜14に示す第3実施形態のエアバッグ装置M3のように、ドアミラー58Aのミラー本体63Aの部位をエアバッグ70Aの搭載部位としてもよい。すなわち、この第3実施形態では、ベルトライン13の上方におけるミラー本体63Aのサイドウインド11側となる内側面63aの部位に設けられた取付座64に、エアバッグ70Aを収納した収納ケース82Aが取り付けられて構成されている。
収納ケース82Aは、取付ベース部59A側に向かって配設されて前後両側に開く扉部83A,83Bを備え(図14,16参照)、ミラー本体63Aの取付座64に取り付けられる構成が、第2実施形態の収納ケース82と大きく相違しているだけであり、他の収納ケース82Aの構成は、第2実施形態と略同様であり、同様な部位には、第2実施形態と同様な符号を付して、説明を省略する。
また、エアバッグ70Aは、図15に示すように、支持膨張部76Aに設けられた取付部77を、支持膨張部76の車外側Oの部位に配設させている。また、接続口部80Aが、ヒンジ部61内を挿通する供給路87Aの上端87a側と接続されるように、短く構成されている。これらの構成が、第2実施形態のエアバッグ70と大きく相違しているだけであり、他のエアバッグ70Aの構成は、第2実施形態と略同様であり、同様な部位には、第2実施形態と同様な符号を付して、説明を省略する。
供給路87Aは、インフレーター50からの膨張用ガスGを上端87a側に供給可能に、屈曲されて配設されている。
なお、インフレーター50は、第2実施形態と同様に、ドアフレーム20Aの本体部24に配設されている。
この第3実施形態のエアバッグ装置M3においても、インフレーター50が作動されれば、インフレーター50からの膨張用ガスGが、供給路87Aを通過し、さらに、エアバッグ70Aの接続口部80Aを経て、支持膨張部76Aに流入し、さらに、膨張本体部71に流入して、支持膨張部76Aと膨張本体部71とが膨張することとなる(図15参照)。そのため、図14の二点鎖線に示すように、支持膨張部76Aが、膨張して、周囲の破断予定部85を破断させて、ヒンジ部84,84を回転中心として、収納ケース82Aの扉部83A,83Bを前後両側に開かせ、収納ケース82Aから斜め上前方向に突出し、フロントピラー1の下部側における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側を覆い、そして、膨張本体部71が、膨張して、支持膨張部76Aの前端付近から車両Vの左右方向の中央側に突出してフロントピラー1の前面1a側を覆うこととなり、歩行者がフロントピラー1の前面1a側に直接当たることを、膨張本体部71が防止し、クッション性よく、歩行者を膨張本体部71が受け止めることとなる。
すなわち、第3実施形態のエアバッグ装置M3でも、フロントピラー1の後方側に位置するフロントドア10Aにおけるベルトライン13上方のフロントピラー1近傍の部位としたドアミラー58Aの部位(ミラー本体63Aの部位)に、折り畳んだエアバッグ70Aを収納しており、ベルトライン13上方のフロントピラー1付近には、運転者や助手席乗員の視界を良好にするように、フロントピラー1自体やフロントドア10Aの窓枠部14やドアミラー58Aが存在するだけであり、展開膨張時のエアバッグ70Aの干渉する部品が少ない。そのため、エアバッグ70Aは、展開膨張時、フロントピラー1における車両Vの左右方向の車外側Oの端縁側から、車両Vの前方側に突出する部位(支持膨張部76A)を有し、さらに、車両Vの左右方向の中央側に突出する部位(膨張本体部71)を有していれば、フロントピラー1の前面1a側を容易に覆うことができる。
そして勿論、フロントピラー1自体に、エアバッグ70Aを収納しておらず、フロントピラー1近傍のフロントドア10Aにおけるドアミラー58Aの部位に、エアバッグ70Aを収納するだけであり、フロントピラー1の強度に影響を与えることなく、エアバッグ70Aを収納することができる。
そのため、第3実施形態でも、第2実施形態と同様に、フロントピラー1自体の強度に影響を与えずに、フロントピラー1の前面1aを覆い可能に、展開膨張したエアバッグ70Aを配置させることができる。
また、第3実施形態では、展開膨張完了時のエアバッグ70Aでは、支持膨張部76Aの取付部77自体が、ドアミラー58Aのミラー本体63Aにおける内側面63a側の取付座64により、支持されることから、膨張本体部71の上端71a側が、左右方向に沿った車外側O方向へずれ移動することを、取付座64の支持により、規制できる。そして、膨張本体部71の上端71a側が左右方向に沿った車内側I方向へずれ移動する際にも、取付部77が、その動作を容易に規制できるため、第3実施形態のエアバッグ装置M3でも、膨張完了時のエアバッグ70の膨張完了時の上端71a側が、左右へずれ移動することを、極力、抑制することができる。
さらに、第3実施形態でも、嵩張って剛性の高いインフレーター50を、ドアミラー58やサッシ部21Aに比べて、広いスペースを確保し易いサイドウインド11(ベルトライン13)の下方に、配置させており、インフレーター50を容易に搭載することができる。
なお、第3実施形態の場合、インフレーター50からの膨張用ガスをミラー本体63A側に供給し難い場合には、ミラー本体63Aにインフレーター50を収納させてもよい。
また、第2,3実施形態のように、ドアミラー58,58Aの部位をエアバッグ70,70Aの収納保持部位とする場合には、窓枠部位の窓枠部14における前縁部16を収納保持部位とする第1実施形態の場合に比べて、展開膨張させたエアバッグ70,70Aを、覆ったフロントピラー1の左右方向における車外側Oにずれた位置の取付座60,64で支持できることから(特に、ミラー本体63Aの取付座64では、車外側Oに大きくずれている)、左右方向における車外側O方向へのエアバッグ70,70Aのずれ移動に対して、対向するように、安定して支持することができる。
本発明に係る第1実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す車両の斜視図である。 第1実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す車両の側面図である。 第1実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す概略横断面図である。 第1実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグであって、単体での膨張完了状態のエアバッグと、インフレーターと、を示す斜視図である。 第1実施形態のエアバッグ装置の作動時の状態を示す車両の斜視図である。 第2実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す車両の斜視図である。 第2実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す車両の概略部分破断平面図である。 第2実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す概略横断面図である。 第2実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグであって、単体での膨張完了状態のエアバッグと、インフレーターと、を示す斜視図である。 第2実施形態のエアバッグ装置の作動時の車両の概略部分破断平面図である。 第2実施形態のエアバッグ装置の作動時を示す車両の斜視図である。 第3実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す車両の斜視図である。 第3実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す概略部分破断平面図である。 第3実施形態のエアバッグ装置の搭載状態を示す概略横断面図である。 第3実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグであって、単体での膨張完了状態のエアバッグと、インフレーターと、を示す斜視図である。 第3実施形態のエアバッグ装置の作動時の車両の概略部分破断平面図である。
符号の説明
1…フロントピラー、
10,10A…フロントドア、
11…サイドウインド、
13…ベルトライン、
14…窓枠部、
16…(窓枠部位)前縁部、
30,70,70A…エアバッグ、
42,82,82A…収納ケース、
50…インフレーター、
58,58A…ドアミラー、
59,59A…取付ベース部、
63,63A…ミラー本体、
V…車両、
M1.M2,M3…エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 車両のフロントピラーの前面側を覆い可能なエアバッグを備えたエアバッグ装置であって、
    前記車両が、フロントピラーの後側に隣接して配設されて、前記フロントピラーの後方に位置するサイドウインドを有したフロントドアを備え、
    該フロントドアにおける前記フロントピラー近傍の部位に、前記エアバッグを、展開膨張可能に収納して保持し
    前記エアバッグが、展開膨張時に、前記フロントピラーにおける車両の左右方向の車外側の端縁側から、車両前方側に突出させ、さらに、車両の左右方向の中央側に突出させる部位を有して、構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグの収納保持部位が、前記サイドウインドの周縁における前縁側の窓枠部位として、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグの収納保持部位が、前記サイドウインドの前下隅のエリアに搭載されたドアミラーとして、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記エアバッグへの膨張用ガスを供給するインフレーターが、折り畳まれた前記エアバッグに膨張用ガスを供給する供給路を設けて、前記フロントドアにおけるベルトラインの下方のエリアに、搭載されていることを特徴とする請求項2若しくは請求項3に記載のエアバッグ装置。
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