JP5347715B2 - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
後側膨張部が、膨張用ガスを流入させて膨張を完了させた際に、少なくとも、リヤピラー部の前縁側と前縁側近傍のサイドウインドとのエリアに、乗員の頭部を受け止め可能な後保護膨張部を配設させる構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
エアバッグの後側膨張部が、
後保護膨張部の上方におけるサイドウインドの上縁側から後方に延びたリアピラー部の上部付近にかけて、車両のボディ側に取り付けられる複数の上縁側取付部を備えるとともに、少なくともリヤピラー部の下端付近のボディ側に取り付けられる後下端側取付部を備え、
上縁側取付部と後下端側取付部とに接近するように、折り畳まれるとともに、リヤピラー部の車内側を覆うリヤピラーガーニッシュの前縁側に覆われて、収納され、
エアバッグが、膨張完了時に、後下端側取付部と協働して、エアバッグの下縁側に前後方向に沿って張力を発揮可能に、エアバッグの前端側に配置されてボディ側に取り付けられる前端側取付部を備え、
リヤピラーガーニッシュが、
エアバッグの膨張時に、膨張する後側膨張部と当接する当接部を備えるとともに、
膨張時の後側膨張部の当接部への押圧時に、膨張完了時の後保護膨張部を車内側に露出させるように、車内外方向と略直交する方向に沿って移動可能に、ボディ側に保持されて、配設されていることを特徴とする。
バッグカバー部を、当接部を設けて、膨張時の後側膨張部の当接部への押圧時に、膨張完了時の後保護膨張部を車内側に露出させるように移動可能に、本体部若しくはボディ側に保持させて、配設することが望ましい。
折り畳まれて収納された後側膨張部の周囲におけるエアバッグ膨張時の当接部の移動側方向に、車内外方向に沿って配設されて、膨張時の後側膨張部に押される受圧板部と、
受圧板部の車外側端部から、車両の前後方向に沿い、かつ、折り畳まれて収納された後側膨張部の車外側方向の位置に向かって屈曲されるように、配置される係止板部と、
を設けて構成し、
ボディ側に、エアバッグの膨張時における当接部の移動を可能として係止板部の車内側方向に重なって配置されるとともに、後側膨張部の膨張時における当接部の車内側方向への移動を規制可能に係止板部を係止可能な係止片部、を配設させて構成してもよい。
4,4B…係止片部、
15,15A,15B…リヤピラーガーニッシュ、
16,16A,16B…(リヤピラーガーニッシュの)本体部、
20…薄肉部、
21,21A,21B…バッグカバー部、
26,26B…当接部、
27…受圧板部、
28…係止板部、
37…エアバッグ、
43…後側膨張部、
44…後保護膨張部、
48…取付部、
49,50…上縁側取付部、
51…後下端側取付部、
53…前端側取付部、
RP…リヤピラー部、
BP…境界部位、
W2…サイドウインド、
G…膨張用ガス、
C…乗員、
H…頭部、
M1,M2,M3…頭部保護エアバッグ装置。
Claims (7)
- エアバッグが、車両のリヤピラー部の下端付近から該リヤピラー部の前方のサイドウインドの上縁側にかけて折り畳まれて収納される後側膨張部を備え、
該後側膨張部が、膨張用ガスを流入させて膨張を完了させた際に、少なくとも、前記リヤピラー部の前縁側と該前縁側近傍の前記サイドウインドとのエリアに、乗員の頭部を受け止め可能な後保護膨張部を配設させる構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
前記エアバッグの後側膨張部が、
前記後保護膨張部の上方における前記サイドウインドの上縁側から後方に延びた前記リアピラー部の上部付近にかけて、車両のボディ側に取り付けられる複数の上縁側取付部を備えるとともに、少なくとも前記リヤピラー部の下端付近のボディ側に取り付けられる後下端側取付部を備え、
前記上縁側取付部と前記後下端側取付部とに接近するように、折り畳まれるとともに、前記リヤピラー部の車内側を覆うリヤピラーガーニッシュの前縁側に覆われて、収納され、
前記エアバッグが、膨張完了時に、前記後下端側取付部と協働して、前記エアバッグの下縁側に前後方向に沿って張力を発揮可能に、前記エアバッグの前端側に配置されて前記ボディ側に取り付けられる前端側取付部を備え、
前記リヤピラーガーニッシュが、
前記エアバッグの膨張時に、膨張する前記後側膨張部と当接する当接部を備えるとともに、
膨張時の前記後側膨張部の前記当接部への押圧時に、膨張完了時の前記後保護膨張部を車内側に露出させるように、車内外方向と略直交する方向に沿って移動可能として、前記ボディ側に保持されて、配設されるとともに、
膨張完了時の前記後保護膨張部を車内側に露出させる移動を、前方回転とするように、下端側を回転中心として前記ボディ側に支持されて、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。 - エアバッグが、車両のリヤピラー部の下端付近から該リヤピラー部の前方のサイドウインドの上縁側にかけて折り畳まれて収納される後側膨張部を備え、
該後側膨張部が、膨張用ガスを流入させて膨張を完了させた際に、少なくとも、前記リヤピラー部の前縁側と該前縁側近傍の前記サイドウインドとのエリアに、乗員の頭部を受け止め可能な後保護膨張部を配設させる構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
前記エアバッグの後側膨張部が、
前記後保護膨張部の上方における前記サイドウインドの上縁側から後方に延びた前記リアピラー部の上部付近にかけて、車両のボディ側に取り付けられる複数の上縁側取付部を備えるとともに、少なくとも前記リヤピラー部の下端付近のボディ側に取り付けられる後下端側取付部を備え、
前記上縁側取付部と前記後下端側取付部とに接近するように、折り畳まれるとともに、前記リヤピラー部の車内側を覆うリヤピラーガーニッシュの前縁側に覆われて、収納され、
前記エアバッグが、膨張完了時に、前記後下端側取付部と協働して、前記エアバッグの下縁側に前後方向に沿って張力を発揮可能に、前記エアバッグの前端側に配置されて前記ボディ側に取り付けられる前端側取付部を備え、
前記リヤピラーガーニッシュが、
前記エアバッグの膨張時に、膨張する前記後側膨張部と当接する当接部を備えるとともに、
膨張時の前記後側膨張部の前記当接部への押圧時に、膨張完了時の前記後保護膨張部を車内側に露出させるように、車内外方向と略直交する方向に沿って移動可能に、前記ボディ側に保持されて、配設され、
前記当接部が、
折り畳まれて収納された前記後側膨張部の周囲における前記エアバッグ膨張時の前記当接部の移動側方向に、車内外方向に沿って配設されて、膨張時の前記後側膨張部に押される受圧板部と、
前記受圧板部の車外側端部から、車両の前後方向に沿い、かつ、折り畳まれて収納された前記後側膨張部の車外側方向の位置に向かって屈曲されるように、配置される係止板部と、
を備えて構成され、
前記ボディ側に、前記エアバッグの膨張時における前記当接部の移動を可能として前記係止板部の車内側方向に重なって配置されるとともに、前記後側膨張部の膨張時における前記当接部の車内側方向への移動を規制可能に前記係止板部を係止可能な係止片部、が配設されて構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。 - 前記リヤピラーガーニッシュが、
前部側に配置されて、折り畳まれた前記エアバッグの後側膨張部の車内側を覆うバッグカバー部と、該バッグカバー部の後方側に配置されて前記ボディ側に取り付けられる本体部と、を備え、
前記バッグカバー部が、前記当接部を備えて、膨張時の前記後側膨張部の前記当接部への押圧時に、膨張完了時の前記後保護膨張部を車内側に露出させるように移動可能に、前記本体部若しくは前記ボディ側に保持されて、配設されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記リヤピラーガーニッシュにおける前記バッグカバー部と前記本体部との境界部位が、前記リヤピラーガーニッシュの前縁に略沿って、形成されていることを特徴とする請求項3に記載の頭部保護エアバッグ装置。
- 前記リヤピラーガーニッシュにおける前記バッグカバー部と前記本体部との境界部位が、下端側より上端側を前記リヤピラーガーニッシュの前縁側から後方に離すように、前記リヤピラーガーニッシュの前縁との相互の延長線を交差させるように、形成されていることを特徴とする請求項3に記載の頭部保護エアバッグ装置。
- 前記リヤピラーガーニッシュにおける前記バッグカバー部と前記本体部との境界部位が、破断可能な薄肉部を備えて構成されて、
前記バッグカバー部が、移動時に、前記薄肉部を破断させて移動するように配設されていることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記当接部が、
折り畳まれて収納された前記後側膨張部の周囲における前記エアバッグ膨張時の前記当接部の移動側方向に、車内外方向に沿って配設されて、膨張時の前記後側膨張部に押される受圧板部と、
前記受圧板部の車外側端部から、車両の前後方向に沿い、かつ、折り畳まれて収納された前記後側膨張部の車外側方向の位置に向かって屈曲されるように、配置される係止板部と、
を備えて構成され、
前記ボディ側に、前記エアバッグの膨張時における前記当接部の移動を可能として前記係止板部の車内側方向に重なって配置されるとともに、前記後側膨張部の膨張時における前記当接部の車内側方向への移動を規制可能に前記係止板部を係止可能な係止片部、が配設されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
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