JP4941792B2 - 車両用距離センサ及びその取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両の障害物検出装置に使用される車両用距離センサ及びその取付け構造に関するものである。
本明細書では、距離センサの一例として、超音波によって車両から障害物までの距離を測定する超音波センサについて説明する。近時の車両(例えば自動車)には、例えば駐車時における運転を支援するために「クリアランスソナー」と称する障害物検出装置が設けられている。この装置は、車両の前後のバンパに所定数(例えば、前側のバンパに2個、後側のバンパに4個)の超音波センサを取り付け、各超音波センサから送信した超音波が障害物に当たって戻ってくるまでの時間を検出することにより、車両と障害物までの距離を計測する。そして、その距離が設定値よりも小さくなれば、音声等で運転者に報知する。超音波センサとして、特許文献1に開示される技術が存している。
図12に示されるように、超音波センサ3’をバンパ2の取付孔47に取り付けるときにベゼル49’とケース体45’とを分離し、それらをバンパ2の外側と内側に配置してから両者を相対的に接近させて一体に組み付けている。
従来の超音波センサ3’では、センサ本体41’を支持するベゼル49’の部分に複数本の金属ばね53’を取り付けていて、この金属ばね53’をバンパ2の取付孔47の周縁部に係止させることによって超音波センサ3’を固定している。この金属ばね53’は、例えばマルチフォーミング型によりベゼル49’とは別に製造し、後工程でベゼル49’と一体に組み付けている。このため、ベゼル49’に金属ばね53’を組み付けるための工程が必要となり、超音波センサ3’のコストアップの要因となっている。
また、従来の超音波センサ3’では、バンパ2にベゼル49’を先に取り付け、後からケース体45’を組み付けるという2アクションの工程になっている。即ち、最初からベゼル49’とケース体45’とを組み付けてバンパ3の取付孔47に通す構造とした場合、金属ばね53’が取付孔47を通過したときにつぶれて塑性変形してしまい、バンパ3を挟み込むことができなくなってしまうおそれがある。そして、各種の厚みのバンパ2に対応することも困難である。
特表2000−513296号公報
本発明は上記した不具合に鑑み、バンパの取付孔に容易に組み付けることができる車両用距離センサを提供することを課題としている。
上記した課題を解決するための本発明は、
車両から障害物までの距離を計測するために、前記車両のバンパの取付孔に挿通されて取り付けられる距離センサであって、
車両の外部に信号を送信し、障害物に当たって戻ってくる反射信号を受信するセンサ本体と、
前記センサ本体を保持するセンサ保持部が設けられたケース体と、
前記ケース体のセンサ保持部に嵌合される筒部を有し、その軸方向の一端部に前記バンパの取付孔の内径よりも大径のフランジ部が設けられたベゼルと、
樹脂材よりなり、前記ベゼルに嵌合するリング状の基部と、該基部における軸方向の端面部からその軸線に沿って同一方向に延設される複数の腕部と、前記腕部の先端部から半径方向に突出し、それらの頂部を通る円の外径が前記バンパの取付孔の内径よりも大きくなり、前記バンパの取付孔に挿入されるときに縮形し、前記取付孔を通過した状態で弾性復元して前記取付孔の出口側の内周縁と係止する爪部と、を有するリテーナと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用距離センサは上記したように構成されていて、センサ本体を保持するベゼルに嵌合されるリテーナに樹脂材よりなる爪部が設けられていて、この爪部がバンパの取付孔の内周縁部と係止されることにより、距離センサがバンパの取付孔に取り付けられる。このため、爪部が設けられたリテーナをベゼルに嵌合させるだけで済み、組付けが容易である。また、樹脂材よりなるため、金属ばねと比較して塑性変形しにくくなる。
具体的には、前記爪部は、前記腕部の外周面から軸線と交差する方向に沿って突出し、かつ前記リテーナの軸方向視においてV字状になるように所定角度をおいて設けられる一対の薄板部材よりなり、
前記リテーナの軸直角方向視において、前記バンパの取付孔へ先に挿入される部分には前記取付孔の入口側の内周縁と当接する傾斜面が設けられ、
前記リテーナの爪部が前記バンパの取付孔に挿入されるときに、前記爪部の傾斜面がそれらの基端部を中心にして前記リテーナの軸線に接近し、それらの頂部を通る円の外径が前記バンパの取付孔の内径よりも小さくなるように縮形する。
そして、前記リテーナの腕部には、前記爪部の弾性変形を容易にするために該リテーナの軸方向に沿ってその腕部の先端部から基部に至るスリットが設けられている。
このスリットにより、一対の爪部の変形の自由度が高くなっていて、各爪部は自在に変形することができる。このため、距離センサを取付孔に、小さな力でかつスムーズに挿入させることができる。
超音波センサ3が取り付けられた車両1の平面図である。 障害物検出装置100のシステムブロック図である。 図2の要部の詳細図である。 超音波センサ3の斜視図である。 同じく分解斜視図である。 (a)はリテーナ54の平面図、(b)は同じく正面図、(c)は爪部53の拡大図である。 (a)はコネクタ部44における各端子金具65〜67の配置を示す斜視図、(b)は(a)の平面図である。 (a)〜(c)は各端子金具65〜67の三面図である。 (a)は本実施例のコネクタ部44の正面図、(b)は従来のコネクタ部44’の正面図である。 (a),(b)は超音波センサ3をバンパ2の取付孔47に取り付けるときの作用説明図である。 (a),(b)は同じく作用説明図である。 従来の超音波センサ3’をバンパ2の取付孔47に取り付ける状態の作用説明図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は超音波センサ3が取り付けられた車両1の平面図、図2は障害物検出装置100のシステムブロック図、図3は図2の要部の詳細図、図4は超音波センサ3の斜視図、図5は同じく分解斜視図である。
図1に示されるように、車両の障害物検出装置100(クリアランスソナー)は、車両1の前側のバンパ2における左右のコーナー部に取り付けられた各超音波センサ3(3a,3b)と、車両1の後側のバンパ4における左右のコーナー部と中央部に取り付けられた各超音波センサ3(3c,3d,3e,3f)とを備えている。所定の条件の下で、各超音波センサ3から車両1の外部に向かって超音波が送信される。そして、この超音波の送信方向にある障害物5に当たって戻ってくる超音波(反射波)を受信することによって車両1から障害物5までの距離を検出し、その距離に応じて運転者に音声等で報知する。
障害物検出装置100のシステムブロック図について説明する。図2に示されるように、障害物検出装置100のメインスイッチ7がONになっている状態で運転者がイグニッションスイッチ6をONにすると、電源回路8を介してECU9の制御回路11にバッテリー12からの電源が供給され、ブザー駆動回路13,14を介して前側のバンパ2に取り付けられた各超音波センサ3(3a,3b)に対応するブザー15と、後側のバンパ4に取り付けられた各超音波センサ3(3c,3d,3e,3f)に対応するブザー16とが作動待機状態となる。そして、運転者が車両1のシフトポジションを「パーキング(P)以外」に入れることにより、スタートスイッチ17がONとなり、障害物検出装置100が作動を開始する。なお、バックアップランプ18は、運転者がシフトポジションを「リバース(R)」入れることにより、後側の各超音波センサ3(3c,3d,3e,3f)のみを作動させる等の作動条件を変えるために使用する。また、障害物検出装置100は、車速が一定値(例えば10km/h)以下のときにのみ作動するため、車速センサ19で車速を検出している。また、パーキングブレーキが作動しているときには障害物検出装置100は作動しないため、パーキングブレーキスイッチ21によりその作動状況を検出する。パーキングブレーキが作動しているときは、パーキングブレーキランプ22を点灯させることにより、運転者に報知する。これらの装置は、各インターフェース回路23〜25を介して制御回路11に接続されている。また、障害物検出装置100に関連するオプション装置は、各インターフース回路26〜28を介して制御回路11に接続される。
図1及び図2に示されるように、ECU9に各超音波センサ3(3a〜3f)が接続される。前側のバンパ2に取り付けられる2個の超音波センサ3a,3bのうち、バンパ2の左側(助手席側)コーナー部に取り付けられる超音波センサ3aが、ハーネス29aを介してECU9のGND端子31a、前側シリアル通信端子32a、電源端子33aに接続されている。また、バンパ2の右側(運転席側)コーナー部に取り付けられる超音波センサ3bは、ハーネス29bを介して超音波センサ3aに直列的に接続されている。同様に、後側のバンパ4の左側(助手席側)コーナー部に取り付けられる超音波センサ3cが、ハーネス29cを介してECU9のGND端子31b、後側シリアル通信端子32b、電源端子33bに接続されている。また、バンパ4の中央部及び右側(運転席側)コーナー部に取り付けられる各超音波センサ3d,3e,3fは、それぞれハーネス29d,29e,29fを介して超音波センサ3cに直列的に接続されている。
前側のバンパ2に取り付けられる超音波センサ3a,3bの接続形態について説明する。図3に示されるように、各超音波センサ3a,3bは、電源IN端子34a,35aと電源OUT端子34b,35bを有していて、ECU9の電源端子33aと超音波センサ3aの電源IN端子34aとが連結され、超音波センサ3aの電源OUT端子35aと超音波センサ3bの電源IN端子34bとが連結されている(デイジーチェーン接続)。超音波センサ3a,3bの電源は、ASIC36(Application Specific Integrated Circuit)の電源端子(Vdd)と電源IN端子34aとの間に介装されるレギュレータ37と、ASIC36のSW制御端子と電源IN端子34a及び電源OUT端子35aとの間に介装されるFET38(電界効果トランジスタ)とを備える。即ち、FET38のスイッチング作用によって各超音波センサ3a,3bへの電源供給が切り替えられる。
超音波センサ3bにさらに別の超音波センサ3を接続するときは、上記と同様に接続される。そのときの接続状態を、図3において破線で示す。なお、後側のバンパ4に取り付けられる4個の超音波センサ3c〜3fは、前側の超音波センサ3a,3bと全く同様に接続されるため説明を省略する。また、前側の超音波センサ3a,3bと後側超音波センサ3c〜3fの構成は全く同一なので、以降においてはそれらを総称する1つの超音波センサ3についての説明をする。
次に、本実施例の超音波センサ3の構成について説明する。図4及び図5に示されるように、超音波センサ3は、車両1の外部に向かって超音波を送信するとともに、障害物5に当たって戻ってきた反射波を受信する円柱形状のセンサ本体41(マイクロホン)と、センサ本体41を覆うクッション体42と、クッション体42に収容されたセンサ本体41を保持するセンサ保持部43と相手部材(ハーネス29a〜29fの図示しないコネクタ部)を接続するコネクタ部44とが一体に設けられたケース体45と、ケース体45のセンサ保持部43に嵌合される筒部(本実施例の場合、円筒部46)が設けられ、その軸方向の一端部にバンパ2,4の取付孔47(図10参照)の内径よりも大径のフランジ部48が設けられたベゼル49と、ベゼル49のリテーナ固定片59(後述)に嵌合して固定されるリング状の基部51、該基部51における軸方向の端面部からその軸線に沿って同一方向に延設される腕部52、該腕部52の先端部から半径方向に突出する爪部53を有するリテーナ54と、センサ本体41がベゼル49の円筒部46に挿入されたとき、センサ本体41の外周面とベゼル49の円筒部46の内周面との隙間を埋めるリング体55とを備えている。
クッション体42の外周部分には、半径方向に突出する半円柱形状の突起部42aが2箇所に設けられている。センサ本体41がクッション体42に収容されるとき、センサ本体41の突起部41aが、クッション体42の突起部42aに嵌合されることにより、センサ本体41の回り止めが図られる。
ベゼル49について説明する。このベゼル49は円筒部46と、円筒部46の端面部からリング状に張り出したフランジ部48とを備える。円筒部46の内径はクッション体42の外径よりも少し大きく、かつケース体45のセンサ保持部43に嵌合されるようになっている。そして、円筒部46の外周面には、ケース体45の係合爪部57に係合し、ベゼル49をケース体45に固定するための固定片56と、ケース体45のセンサ保持部43の張出し部分43a及びクッション体42の突起部42aを嵌合する突起部58と、リテーナ54の基部51に係合するリテーナ固定片59とがそれぞれ軸方向又は半径方向に突出して設けられている。ケース体45の張出し部分43aとベゼル49の突起部58でクッション体42の突起部42aを挟み込むことで、クッション体42の位置決めを行う。
リテーナ54について説明する。図4ないし図6に示されるように、リテーナ54の基部51から、リテーナの軸線に沿って複数本(本実施例の場合、4本)の腕部52が延設されている。各腕部52の先端部には、それぞれ一対の爪部53が、腕部52と一体に設けられている。各爪部53は薄板部材よりなり、リテーナ54の軸方向視において腕部52の外周面からV字状になるように突設されている。各爪部53の頂部どうしを結んで形成される円Cの外径は、取付孔47の内径よりも大きい。一対の爪部53がなす角度θは、70〜90度であることが望ましい。また、各爪部53はリテーナ54の軸直角方向視において略三角形状となっていて、軸方向の前後の稜線部分にそれぞれ傾斜面部53a,53bが設けられている。そして、腕部52における幅方向(リテーナ54の周方向)のほぼ中央部には、一対の爪部53の先端部から基部49に至るスリット61が軸方向に沿って設けられている。このスリット61により一対の爪部53がその基端部(腕部52と爪部53との接続部)で分断されている。また、基部51の内周面におけるスリット61の部分は切り欠かれて薄肉部63となっている。バンパ2,3の取付孔47にリテーナ54が挿入されたとき、一対の爪部53は、それらの基端部を中心にリテーナ54の軸線に向かう方向(図6(c)における矢印62の方向)に撓んで弾性変形する。一対の爪部53の間にスリット61が設けられ、かつその基部51の部分が薄肉部63となっているため、各爪部53が容易に弾性変形できるようになっている。
リテーナ54の基部51には、ベゼル49のリテーナ固定片59を係合させるための切欠き部64が設けられている。ベゼル49のリテーナ固定片59は、リテーナ54の基部51の切欠き部64に係合する。これにより、ベゼル49とリテーナ54とが一体に固定される。この結果、超音波センサ3をバンパ2の取付孔47に取り付けたときでも、リテーナ54とベゼル49が強固に結合しており、ケース体45への応力が及びにくくなり、ケース体45を損傷させるおそれが小さくなる。
ケース体45について説明する。ケース体45は、クッション体42に収容されたセンサ本体41を収容するための円筒形状のセンサ保持部43を有する。また、センサ保持部43には、クッション体42の突起部42aを配置した状態で、その突起部42aと一体となってベゼル49の突起部58に嵌合されて挟み込まれる張出し部分43aが設けられている。これにより、クッション体42の回り止めが図られる。また、センサ保持部43の下部には、ベゼル49に設けられた固定片56を引っ掛けて係合するための係合爪部57が設けられている。
ケース体45においてセンサ保持部43の側面部には、その軸直角方向にコネクタ部44が延設されている。
次に、ケース体45のコネクタ部44の構成について説明する。図7及び図8に示されるように、コネクタ部44には、ハーネス29a〜29f(相手部材)のコネクタ部(図示せず)を接続するための複数本(本実施例の場合、4本)の端子金具65〜67が設けられている。各端子金具65〜67は長さ方向の途中の部分(屈曲部65a,66a,67a)でL字状に屈曲していて、一端部65b,66bがセンサ本体41の側に突出し、他端部65c,66cがハーネス29a〜29fの側に突出する2本の第1端子金具65,66と、一端部67bがセンサ本体41の側に突出し、複数本(本実施例の場合、2本)に分岐した他端部67cのそれぞれがハーネス29a〜29fの側に突出する同一形状の2本の第2端子金具67とを備える。各端子金具65〜67は、コネクタ部44の端面視における横方向に所定の間隔をおいて並んで配置されている。そして、各端子金具65〜67の一端部65b,66b,67bと、他端部は65c,66c,67cは互いに交差(本実施例の場合、直交)する平面内に配置されている。
各端子金具65〜67について説明する。図8の(a)に示されるように、第1端子金具65は屈曲部65aでL字状に屈曲していて、先端部が細くなった一端部65bと同じく他端部65cとを有する。第1端子金具65は、厚さtの金属板を予め屈曲させた形状(L字形状)で打ち抜くことによって製作される。そのときの打抜き方向を符号Pで示す。このときの打抜き面は、第1端子金具65の両側面部65dとなるため、第1端子金具65における両側面部65dの面粗度は良好なものとなる。この結果、第1端子金具65における両側面部65dを、そのまま相手部材の端子金具(図示せず)との接点部として使用することができる。第1端子金具65において、一端部側(各端子金具65〜67において一端部65b〜67bが設けられている側をいう。)の長さを符号L1で示し、他端部側の長さ(各端子金具65〜67において他端部65c〜67cが設けられている側をいう。)を符号L2で示す。
次に、第2端子金具66について、第1端子金具65と異なる部分について説明する。なお、第1端子金具65と同一機能の部分には、同一符号の添字を付して説明を省略する。図8の(b)に示されるように、第2端子金具66は、厚さtの金属板を打ち抜いたL字形状の第2端子金具66の原体(第1端子金具65と近似する形状)を、屈曲部66aと他端部66cとの間で横方向に2段に折り曲げて各折曲げ部66eを形成したものである。これにより、他端部66cは、一端部64bよりも折曲げ部66eの分だけ横方向にずれて配置される。また、第2端子金具66の一端部側の高さL3(屈曲部66aから一端部66bまでの長さ)は、第1端子金具65の一端部側の高さL1よりも短くなっている。また、第2端子金具66における他端部側の長さL2は、第1端子金具65と同一である。図7に示されるように、第2端子金具66は、第1端子金具65よりも折曲げ部66eの長さ分だけ横方向にずれて配置される。この状態で、第2端子金具66の他端部側は、第1端子金具65の他端部側の直上に配置される。
次に、第3端子金具67について、第1端子金具65と異なる部分について説明する。なお、第1端子金具65と同一機能の部分には、同一符号の添字を付して説明を省略する。図8の(c)に示されるように、第3端子金具67は、第1端子金具65における他端部側の途中の部分から一端部側の長手方向に沿って分岐部67eを形成し、さらにその分岐部67eを他端部の長手方向に沿って屈曲し、一端部側と同一の長さ位置にもう1つの他端部67cを形成したものである。この結果、第3端子金具67は、1つの一端部67bと2つの他端部67cとを備える。即ち、この2つの他端部67cが第3端子金具67の他端部側において導通されて一端部67bに至っている。
そして、第3端子金具67における一端部側の高さは、第1端子金具65の一端部側の高さL1と等しい。そして、分岐部67eの高さL4は、第1端子金具65の一端部側の高さL1から第2端子金具66の高さL3を引いたもの(L4=L1−L3)に等しい。また、第3端子金具67における他端部側の長さL2は、第1端子金具65と同一である。図7に示されるように、第1〜第3の端子金具65〜67をケース体45のコネクタ部44に横方向に並べて配置し、それらの一端部65b〜67bを同一平面内に一直線上に配置したとき、それらの他端部65c〜67cは、一端部65b〜67bが配置された平面と交差(直交)する同一平面内に、仮想的な縦横線よりなる格子の交点位置に配置される。
このコネクタ部44は、例えば射出成形によって形成される。そして、コネクタ部44の成形型(図示せず)に各端子金具65〜67をインサートした状態で溶融樹脂を射出することにより、各端子金具65〜67を一体に成形することができる。
本実施例の超音波センサ3と、従来の超音波センサ3’とを比較する。なお、従来の超音波センサ3’を構成する部材には、本実施例の超音波センサ3を構成する部材の符号に「’」を付す。図9の(b)に示されるように、従来の超音波センサ3’におけるベゼル49’には、金属ばね53’が取り付けられている。この金属ばね53’は、長手方向の一端部が固定されていて、超音波センサ3’がバンパ2,4の取付孔47に挿入されるとき、他端部(自由端部)が軸方向に伸張するように移動することにより、弾性変形する形態である。このとき、金属ばね53’が塑性変形してしまうおそれがある。
これに対して本実施例の超音波センサ3では、ベゼル49に樹脂材よりなる爪部53が設けられている。この爪部53は、軸方向視においてV字状に設けられていて、超音波センサ3がバンパ2,4の取付孔47に挿入されるとき、軸線に接近するように弾性変形する形態である。爪部53が樹脂材の薄板よりなるため、塑性変形しにくいとともに、作業者が超音波センサ3を組み付けるために必要な力は小さくて済む。
また、図9の(b)に示されるように、従来の超音波センサ3’のコネクタ部44’は、6本の端子金具65’を横方向に並べて配置(6極1列)するものであった。これにより、コネクタ部44’の幅W’が長くなってしまう。しかも、各端子金具65’の接点方向を上下方向に設けていたので、コネクタランス68’(相手部材に係合してコネクタ部が外れないようにするための部材)を上下方向に設けていた。このため、コネクタ部44’自体の高さは小さくなるものの、コネクタランス68’をも含めた高さH’は大きくなってしまう。この結果、超音波センサ3’をバンパ2,4の取付孔47に通すことは困難である。
これに対して本実施例の超音波センサ3は、図9の(a)に示されるように、4本の端子金具65〜67の他端部65c〜67cを格子状に配置(3極2列)し、かつ各端子金具65〜67の接点方向を幅方向(横方向)に設けているため、コネクタランス68を幅方向に設けたとしても、コネクタ部44の幅Wを十分に小さくすることができる。また、コネクタランス68が横方向に設けられているため、コネクタ部44の高さHもそれ程大きくならない。この結果、超音波センサ3のコネクタ部44をバンパ2,4の取付孔47に通すことができる。
本実施例の超音波センサ3を、バンパ2の取付孔47に取り付けるときの作用について説明する。図10の(a)に示されるように、センサ本体41、ベゼル49、リテーナ54、ケース体45等を一体に組み付けた状態の超音波センサ3を、バンパ2の取付孔47に、ケース体45のコネクタ部44の側を先にして挿入する。コネクタ部44における端子金具65〜67の他端部65c〜67cが格子状に配置されていてコネクタ部44の幅W及び高さH(図9参照)が小さくなっているため、コネクタ部44をそのまま取付孔47に挿入させることができる。
図10の(b)に示されるように、ケース体45のコネクタ部44がバンパ2の取付孔47を通過した状態で超音波センサ3を傾けながら、ケース体45のセンサ保持部43をバンパ43の取付孔47に挿通させる。図11の(a)に示されるように、ケース体45のセンサ保持部43に続いてリテーナ54の基部51が取付孔47を通過し、リテーナ54の一対の爪部53の後側(センサ保持部43に近い側)の稜線(傾斜面部53b)が取付孔47の外側(入口側)の内周縁部47aに当接する。さらに超音波センサ3を押し込む。各爪部53がそれらの基端部を中心に、リテーナ54の軸線に接近するようにそれぞれ逆の方向(図6の(c)において矢印62で示される方向)に回動する(弾性変形)。一対の爪部53どうしの間にスリット61が設けられ、かつ基部51が薄肉(薄肉部63)となっているため、各爪部53の変形の自由度が高くなっている。これにより、一対の爪部53がベゼル49の外周面に接近し、一対の爪部53の頂部を結ぶ円C(図6の(a)参照)の外径がバンパ2の取付孔47の内径よりも小さくなり、リテーナ54が取付孔47を通過可能となる。一対の爪部53の稜線の部分が傾斜面部53bとなっているため、超音波センサ3をスムーズに押し込むことができる。
図11の(b)に示されるように、一対の爪部53の頂部がバンパ2の取付孔47を通過し、取付孔47の内側(出口側)の内周縁部46bを通過すると、一対の爪部53の前側(ベゼル49のフランジ部48に近い側)の稜線(傾斜面部53a)が取付孔47の内側の内周縁部47bに当接する。そして、各爪部53がそれらの基端部を中心に、リテーナ54の軸線から離隔するようにそれぞれ逆方向(図6の(c)における矢印62の逆方向)に回動する(弾性復元)。ベゼル49のフランジ部48がバンパ2の取付孔47の外側部分に当接したとき、取付孔47の内側の内周縁部47b(二点鎖線で示す。)は、一対の爪部53の前側の傾斜面部53aと当接する。この結果、バンパ2は、一対の爪部53の前側の傾斜面部53aとベゼル49のフランジ部47とで挟まれる。一対の爪部53において、バンパ2における内側の内周縁部47bとの当接部が傾斜面部53aとなっているため、バンパ2の厚みの誤差を吸収することができる。このとき、超音波センサ3の一対の爪部53が、弾性復元力でもって取付孔47の内側の内周縁部47bを押圧するため、超音波センサ3が取付孔47から抜け出ることはない。なお、作業者がバンパ2の外側から超音波センサ3をリテーナ54の軸方向に引っ張ると、一対の爪部53に矢印62の方向に回動させる力が作用するため、超音波センサ3を取付孔47から抜き取ることができる。
上記したように、本実施例の超音波センサ3をバンパ2の外側から取付孔47に挿通させることができるため、超音波センサ3の取付け作業が簡単になる。例えば、取付孔47を介してハーネス29a〜29fのコネクタ部をバンパ2の外側に出しておき、バンパ2の外側で超音波センサ3のコネクタ部44とハーネス29a〜29fのコネクタ部(図示せず)とを連結し、その状態で超音波センサ3をバンパ2の取付孔47に挿通させて取り付けることもできる。
なお、本実施例の超音波センサ3では、ケース体45は、センサ保持部43とコネクタ部44とが一体に設けられているが、別体のものを連結させる構成としてもよい。
本実施例の超音波センサ3の場合、ベゼル49とケース体45のコネクタ部44とは、ほぼ直交して設けられている。しかし、両者か直角以外の角度で交差して設けられていてもよい。
本明細書では、距離センサの一例である超音波センサについて説明したが、光、電磁波等を利用して距離を測定するセンサであってもよい。
本発明は、車両(例えば、自動車)に搭載される障害物検出装置の距離センサとして利用することができる。
1 車両
2,4 バンパ
3,3a〜3f 超音波センサ(距離センサ)
5 障害物
41 センサ本体
45 ケース体
47 取付孔
47a,47b 内周縁部
48 フランジ部
49 ベゼル
51 基部
52 腕部
53 爪部
53a,53b 傾斜面部
54 リテーナ
61 スリット
C 円
θ 角度

Claims (4)

  1. 車両から障害物までの距離を計測するために、前記車両のバンパの取付孔に挿通されて取り付けられる距離センサであって、
    車両の外部に信号を送信し、障害物に当たって戻ってくる反射信号を受信するセンサ本体と、
    前記センサ本体を保持するセンサ保持部が設けられたケース体と、
    前記ケース体のセンサ保持部に嵌合される筒部を有し、その軸方向の一端部に前記バンパの取付孔の内径よりも大径のフランジ部が設けられたベゼルと、
    樹脂材よりなり、前記ベゼルに嵌合するリング状の基部と、該基部における軸方向の端面部からその軸線に沿って同一方向に延設される複数の腕部と、前記腕部の先端部から半径方向に突出し、それらの頂部を通る円の外径が前記バンパの取付孔の内径よりも大きくなり、前記バンパの取付孔に挿入されるときに縮形し、前記取付孔を通過した状態で弾性復元して前記取付孔の出口側の内周縁と係止する爪部と、を有するリテーナと、
    を備えることを特徴とする車両用距離センサ。
  2. 前記爪部は、前記腕部の外周面から軸線と交差する方向に沿って突出し、かつ前記リテーナの軸方向視においてV字状になるように所定角度をおいて設けられる一対の薄板部材よりなり、
    前記リテーナの軸直角方向視において、前記バンパの取付孔へ先に挿入される部分には前記取付孔の入口側の内周縁と当接する傾斜面が設けられ、
    前記リテーナの爪部が前記バンパの取付孔に挿入されるときに、前記爪部の傾斜面がそれらの基端部を中心にして前記リテーナの軸線に接近し、それらの頂部を通る円の外径が前記バンパの取付孔の内径よりも小さくなるように縮形することを特徴とする請求項1に記載の車両用距離センサ。
  3. 前記リテーナの腕部には、前記爪部の弾性変形を容易にするために該リテーナの軸方向に沿ってその腕部の先端部から基部に至るスリットが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用距離センサ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの距離センサを、車両のバンパに取り付けるための取付け構造であって、
    バンパの外側からその取付孔に前記距離センサのケース体を挿入し、前記リテーナの爪部を前記取付孔の出口側の内周縁に係止させ、前記ベゼルのフランジ部と前記爪部とで前記バンパを挟み込むことを特徴とする車両用距離センサの取付け構造。
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