JP6520730B2 - 車両用フロントグリル - Google Patents

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本発明は、車両用フロントグリルに関する。
車両用フロントグリルとしてのラジエータグリルの従来例について述べる。図9はラジエータグリルを示す正面図である。図9に示すように、ラジエータグリル100は、車両としての自動車102の左右の両ヘッドランプ103の相互間に配置されている。ラジエータグリル100は、グリル本体105と左右一対の両リテーナ107と左右一対の両障害物検出装置109とを備えている。グリル本体105は、樹脂の一体成形品からなる。両リテーナ107は、それぞれ樹脂の一体成形品からなる。両障害物検出装置109は、車両の前方の障害物を検出するものであり、両リテーナ107に取付けられている。障害物検出装置109を取付けた両リテーナ107が、グリル本体105に取付けられている。
特許文献1には、バンパーに障害物検出装置を取付けるために、バンパーと別部品で構成されたリテーナを必要とする装置が記載されている。特許文献1において、バンパーに別部品のリテーナが取付けられ、そのリテーナに障害物検出装置が取付けられている。また、障害物検出装置は、リテーナに対して相互に係合可能な係合突起と弾性係合片とからなる係合手段を介して取付けられている。特許文献1では、障害物検出装置に係合突起が配置されており、リテーナに弾性係合片が配置されている。
特許第4056568号公報
特許文献1において、バンパーにリテーナを一体成形によって形成することにより、リテーナを省略することが考えられる。また、障害物検出装置は、通常、バンパーの裏側において、上面部、下面部、側面部等により取り囲まれた空間内に配置される。ところで、このようなバンパーを成形する金型には、バンパーの前後方向(車両前後方向に相当する方向)に型閉じ及び型開き可能な一対の両型部材に加えて、両弾性係合片の成形にかかる左右一対の両スライド型が必要とされる。スライド型は、両型部材の型閉じ及び型開き方向に対して直交する方向に型閉じ及び型抜き可能すなわちスライド可能に設けられる。しかし、両スライド型の型抜き方向には、バンパーの上面部、下面部、側面部等が存在し、その型抜きが妨げられる。したがって、スライド型を設定することが困難で、バンパーとは別部品のリテーナを用いなければならなかった。
従来例(図9参照)のラジエータグリル100では、グリル本体105に障害物検出装置109を取付けるために、グリル本体105と別部品で構成された両リテーナ107が用いられている。したがって、部品点数及び組付工数が増えたり、両リテーナ107が外観上に露呈することによりラジエータグリル100の見栄えの低下を招いたりするという問題があった。本発明の目的は、部品点数及び組付工数を削減するとともに見栄えを向上することのできる車両用フロントグリルを提供することにある。
前記課題は、本発明の車両用フロントグリルにより解決することができる。第1の発明は、グリル本体と、前記グリル本体の左右両端部に対して相互に係合可能な係合突起と弾性係合片とからなる係合手段を介して取付けられかつ車両の前方の障害物を検出する左右一対の両障害物検出装置と、を備える車両用フロントグリルであって、前記障害物検出装置は、前記弾性係合片を備えており、前記グリル本体は、前記両障害物検出装置を裏面方向から嵌合可能な筒状をなしかつその外周面に前記係合突起を有する左右一対の両取付筒部と、前記両取付筒部側から該グリル本体の外周端に延在する左右一対の両平面部とを有する樹脂の一体成形品からなる、車両用フロントグリルである。この構成によると、グリル本体の両取付筒部に両障害物検出装置をそれぞれ嵌合することによって、取付筒部の係合突起に障害物検出装置の弾性係合片が弾性変形を利用して係合される。これにより、グリル本体と別部品のリテーナを用いることなく、グリル本体に両障害物検出装置を取付けることができる。また、グリル本体は、両取付筒部と両平面部とを有する。このため、係合突起を有する両取付筒部の成形にかかる両スライド型を両平面部の延在する方向に型抜き可能に設定することができる。したがって、グリル本体を樹脂の一体成形品で形成することによって、従来必要とされたリテーナを省略することができる。よって、部品点数及び組付工数を削減するとともに、車両用フロントグリルの見栄えを向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記取付筒部の内周面には、前記障害物検出装置を同心状に位置決めするための複数の位置決め凸部が形成されている、車両用フロントグリルである。この構成によると、取付筒部が有する複数の位置決め凸部によって、障害物検出装置を同心状に位置決めすることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記取付筒部と前記障害物検出装置との間には、相互に係合可能な回り止め凸部と回り止め凹部とからなる回り止め手段が設けられている、車両用フロントグリルである。この構成によると、回り止め手段の回り止め凸部と回り止め凹部との係合により、グリル本体に対して障害物検出装置を取付筒部の周方向に回り止めすることができる。
一実施形態にかかるラジエータグリルを示す正面図である。 ラジエータグリルのクリアランスソナーの周辺部を示す正面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 クリアランスソナー取付部を示す背面図である。 図5のVI−VI線矢視断面図である。 クリアランスソナーを示す正面図である。 クリアランスソナーを示す側面図である。 従来例にかかるラジエータグリルを示す正面図である。
以下、本発明を実施するための実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態では、車両用フロントグリルとしてのラジエータグリルを例示する。図1はラジエータグリルを示す正面図である。図1に示すように、ラジエータグリル10は、車両としての自動車12の左右の両ヘッドランプ13の相互間に配置されている。なお、図中、14はエンジンフード、15はフロントバンパーである。
ラジエータグリル10は、グリル本体17と左右一対の両クリアランスソナー18とを備えている。グリル本体17は、樹脂を射出成形することにより形成された一体成形品からなる。グリル本体17は、正面視において車幅方向に延在する横長四角形状に形成されている。グリル本体17は、格子状のグリル部20と、グリル部20の周縁部を取り囲む環状の枠部21とを備えている。
両クリアランスソナー18は、自動車12の前方の障害物を検出するセンサである。クリアランスソナー18は、例えば、超音波センサからなる。図7はクリアランスソナーを示す正面図、図8は同じく側面図である。図7及び図8に示すように、クリアランスソナー18は、本体部23と、本体部23の前面から前方に向けて突出されたセンシング部25とを有している。クリアランスソナー18のハウジング27は、樹脂製で、本体部23の外郭を形成する直方体形状の本体ハウジング部28と、センシング部25の外郭を形成する円筒形状の筒状ハウジング部29とを一体的に有している。
本体ハウジング部28内には、回路基板を有する演算処理部等が収容されている。本体ハウジング部28の一側面(例えば、左側面)には、コネクタ部31が一体成形されている(図7参照)。コネクタ部31は、外部機器側の外部コネクタを接続可能に形成されている。コネクタ部31に外部コネクタが接続されることにより、演算処理部と外部機器とが電気的に接続されるようになっている。
筒状ハウジング部29内には、超音波素子としての圧電素子を備えた超音波マイクロフォンが内蔵されている。超音波マイクロフォンは、演算処理部と電気的に接続されている。筒状ハウジング部29の軸方向は、前後方向(車両前後方向に相当する方向)に延在している。筒状ハウジング部29の前端部(先端部)には、段差面33を介して外径を一回り小さくする小径筒部34が形成されている。小径筒部34の先端面(前端面)には、超音波の送受信面としてのマイク面35が形成されている。段差面33は、円錐筒形状に形成されている。
筒状ハウジング部29の外周面には、左右一対で1組をなす上下2組の回り止め突起37が上下対称状に形成されている。各組の両回り止め突起37は、断面縦長四角形状で、筒状ハウジング部29の軸方向に沿って直線状に延びるリブ状に突出されている。両回り止め突起37は、相互に平行をなすように配置されている。
本体ハウジング部28の上下両面には、上下一対の弾性係合片39が上下対称状に一体形成されている。図8に示すように、弾性係合片39は、本体ハウジング部28の上面又は下面に突出された基部40と、基部40の先端部から前方へ延びる帯板状の弾性片部41と、弾性片部41の先端部から筒状ハウジング部29に向けて突出された係止爪部42とを有している。弾性片部41は、板厚方向すなわち上下方向に弾性変形いわゆる撓み変形可能に形成されている(図8中、二点鎖線41参照)。なお、クリアランスソナー18は本明細書でいう「障害物検出装置」に相当する。
図1に示すように、グリル本体17の左右両端部には、クリアランスソナー18を取付可能な左右一対の両クリアランスソナー取付部44が左右対称状に一体形成されている。両クリアランスソナー取付部44は、左右対称状なすものであるから、左側のクリアランスソナー取付部44について説明し、右側のクリアランスソナー取付部44の説明については省略する。
図1に示すように、左側のクリアランスソナー取付部44は、グリル本体17の左端部における上下方向の中央部と下端部との間に配置されている。図5はクリアランスソナー取付部を示す背面図、図6は図5のVI−VI線矢視断面図である。図5に示すように、クリアランスソナー取付部44は、ベース部45と取付筒部46と平面部47とを有している。ベース部45は、グリル本体17のグリル部20において前後方向(車両前後方向)に面する四角形板状に形成されている。
取付筒部46は、ベース部45の中央部を前後方向(車両前後方向に相当する方向)に貫通する中空円筒状に形成されている(図6参照)。平面部47は、ベース部45を左方(図5において右方)へ延長することにより形成されている。すなわち、平面部47は、取付筒部46側からグリル本体17の外周端である枠部21の左側部分に延在している。
図6に示すように、取付筒部46は、ベース部45から後方(図6において右方)に延在している。取付筒部46の前端部には、半径方向内方へ突出する円環状のフランジ部49が形成されている。フランジ部49は、円錐筒形状に形成されている。取付筒部46の後部の外周面には、左右一対で1組をなす上下2組の係合突起51が上下対称状に形成されている(図5参照)。各組の両係合突起51は、台形板状で、相互に平行をなすように配置されている。係合突起51の前側の脚辺は、垂直面をなす係止面52に形成されている。係合突起51の後側の脚辺は、上から下方へ向って後方へ斜めに傾斜する傾斜面53に形成されている。
図5に示すように、取付筒部46の内周面には、複数(図5では8本を示す)の位置決め突起55が形成されている。位置決め突起55は、周方向に等間隔で配置されている。位置決め突起55は、断面半円形状で、取付筒部46の軸方向に沿って直線状に延びるリブ状に突出されている(図6参照)。
取付筒部46の内周面には、上下一対の回り止め溝57が上下対称状に形成されている。回り止め溝57は、隣り合う一対の両位置決め突起55の間に配置されている。回り止め溝57は、両位置決め突起55の間の間隔よりも少し小さい溝幅で形成されている。回り止め溝57は、断面U字状で、取付筒部46の軸方向に沿って直線状に延びている(図6参照)。
次に、ラジエータグリル10にクリアランスソナー18を取付ける手順について説明する。図2はラジエータグリルのクリアランスソナーの周辺部を示す正面図、図3は図2のIII−III線矢視断面図、図4は図3のIV−IV線矢視断面図である。図3に示すように、クリアランスソナー18のセンシング部25すなわち筒状ハウジング部29を、ラジエータグリル10の裏面方向すなわち後方(図3において右方)からクリアランスソナー取付部44の取付筒部46内に嵌合すなわち挿入する。これにともない、取付筒部46の複数の位置決め突起55内に対して筒状ハウジング部29が圧入されていく(図4参照)。また、取付筒部46の両回り止め溝57に対して筒状ハウジング部29の各組の回り止め突起37が挿入すなわち係合されていく(図3及び図4参照)。
また、取付筒部46に対する筒状ハウジング部29の挿入が終了に近づくと、取付筒部46の各組の係合突起51に、クリアランスソナー18の各弾性係合片39の係止爪部42が当接する。その後、係合突起51の傾斜面53を係止爪部42が摺動していくにともない、弾性係合片39の弾性片部41が撓み変形されていく(図8中、二点鎖線41参照)。そして、係合突起51を係止爪部42が乗り越えると同時に、弾性係合片39が弾性復元することにより、係合突起51の係止面52に係止爪部42が係合し、取付筒部46にクリアランスソナー18が抜け止めされる(図3参照)。なお、弾性係合片39と係合突起51とにより本明細書でいう「係合手段」が構成されている。
また、係合突起51の係止面52に係止爪部42が係合すると同時に、取付筒部46のフランジ部49内に、筒状ハウジング部29の小径筒部34がほとんど隙間なく嵌合される(図2及び図3参照)。また、取付筒部46のフランジ部49に筒状ハウジング部29の段差面33が当接される(図3参照)。また、取付筒部46の後端面にクリアランスソナー18のハウジング27すなわち本体ハウジング部28の前面28aが当接又は近接される。上記のようにして、ラジエータグリル10に左右の両クリアランスソナー18が取付けられる。なお、右側の取付筒部46には、クリアランスソナー18が上下反転して取付けられている(図1参照)。
前記したラジエータグリル10によると、グリル本体17の両取付筒部46に両クリアランスソナー18をそれぞれ嵌合することによって、取付筒部46の係合突起51にクリアランスソナー18の弾性係合片39が弾性変形を利用して係合される。これにより、グリル本体17と別部品のリテーナを用いることなく、グリル本体17に両クリアランスソナー18を取付けることができる。
また、グリル本体17は、両取付筒部46と両平面部47とを有する。このため、係合突起51を有する両取付筒部46の成形にかかる両スライド型を両平面部47の延在する方向に型抜き可能に設定することができる。すなわち、両スライド型を、各クリアランスソナー取付部44が有する平面部47をそれぞれ成形するように、両平面部47の延在する方向に型抜き可能に設定すればよい。ちなみに、グリル本体17においては、バンパーと異なり、スライド型の型抜き方向にその型抜きを妨げるような部材は存在していない。したがって、グリル本体17を樹脂の一体成形品で形成することによって、従来必要とされたリテーナを省略することができる。よって、部品点数及び組付工数を削減するとともに、ラジエータグリル10の見栄えを向上することができる。
また、取付筒部46が有する複数の位置決め突起55によって、クリアランスソナー18を同心状に位置決めすることができる。なお、位置決め突起55は本明細書でいう「位置決め凸部」に相当する。
また、回り止め突起37と回り止め溝57との係合により、グリル本体17に対してクリアランスソナー18を取付筒部46の周方向に回り止めすることができる。なお、回り止め突起37は本明細書でいう「回り止め凸部」に相当する。また、回り止め溝57は本明細書でいう「回り止め凹部」に相当する。また、回り止め突起37と回り止め溝57とにより本明細書でいう「回り止め手段」が構成されている。
また、2組の係合手段(弾性係合片39と係合突起51)、及び、2組の回り止め手段(回り止め突起37と回り止め溝57)が上下対称状に配置されている。これにより、取付筒部46に対してクリアランスソナー18を上下反転して取付けることができる。
[他の実施形態]本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明の車両用フロントグリルは、ラジエータグリル10に限らず、電気自動車等のように、ラジエータを備えていない車両のフロントグリルに適用してもよい。また、障害物検出装置は、クリアランスソナー18に限らず、車両前方の障害物を検出できるセンサであればよく、例えばレーダセンサを用いてもよい。また、グリル本体17の外形形状、グリル部20のグリル形状、枠部21の形状等は、任意に設定してもよい。また、両クリアランスソナー取付部44は、グリル本体17の左端部及び/又は右端部における上下方向の中央部と上端部との間に配置してもよく、その配置位置は任意に設定してもよい。また、平面部47の取付筒部46から延在する方向は、任意に設定してもよい。また、平面部47は、取付筒部46とグリル本体17の外周端との距離が短い部位に設定することにより、平面部47の長さを短縮することができる。このため、ラジエータグリル10の見栄えを向上するとともに、スライド型の小型化及びスライド量の短縮化を図ることが可能である。また、ベース部45の平面部47側の片半部を平面部47の一部として設定してもよい。この場合、ベース部45の残りの片半部は省略してもよい。
また、弾性係合片39は、実施形態のものに限らず、例えば、係合突起51に対する係止爪部42の係合解除操作を行える操作部を有する弾性係合片としてもよい。また、弾性係合片39は、少なくとも1つあればよい。また、取付筒部46は、周方向に等間隔で配置される少なくとも3つ以上の位置決め突起55を有しておればよい。また、位置決め突起55のリブ形状、断面形状等は、任意に設定してもよい。また、係合手段の組数は増減してもよい。また、実施形態では、1つの弾性係合片39に2つの係合突起51を対応させたが、1つの弾性係合片39に1つ又は3つ以上の係合突起51を対応させてもよい。また、回り止め手段の組数は増減してもよい。また、回り止め手段の回り止め溝57をクリアランスソナー18の筒状ハウジング部29に配置し、回り止め突起37を取付筒部46に配置してもよい。また、実施形態では、1つの回り止め溝57に2つの回り止め突起37を対応させたが、1つの回り止め溝57に1つ又は3つ以上の回り止め突起37を対応させてもよい。
10…ラジエータグリル(車両用フロントグリル)
12…自動車(車両)
17…グリル本体
18…クリアランスソナー(障害物検出装置)
37…回り止め突起(回り止め凸部)
39…弾性係合片
46…取付筒部
47…平面部
51…係合突起
55…位置決め突起(位置決め凸部)
57…回り止め溝(回り止め凹部)

Claims (3)

  1. グリル本体と、
    前記グリル本体の左右両端部に対して相互に係合可能な係合突起と弾性係合片とからなる係合手段を介して取付けられかつ車両の前方の障害物を検出する左右一対の両障害物検出装置と、
    を備える車両用フロントグリルであって、
    前記障害物検出装置は、前記弾性係合片を備えており、
    前記グリル本体は、前記両障害物検出装置を裏面方向から嵌合可能な筒状をなしかつその外周面に前記係合突起を有する左右一対の両取付筒部と、前記両取付筒部側から該グリル本体の外周端に延在する左右一対の両平面部とを有する樹脂の一体成形品からなる、車両用フロントグリル。
  2. 請求項1に記載の車両用フロントグリルであって、
    前記取付筒部の内周面には、前記障害物検出装置を同心状に位置決めするための複数の位置決め凸部が形成されている、車両用フロントグリル。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用フロントグリルであって、
    前記取付筒部と前記障害物検出装置との間には、相互に係合可能な回り止め凸部と回り止め凹部とからなる回り止め手段が設けられている、車両用フロントグリル。
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