JP4939299B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアハンドル装置に関するものである。
従来、車両用ドアハンドル装置として、フレームにリンクを回動可能に支持し、ハンドルグリップを操作することにより前記リンクを回動させるようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−323689号公報
しかしながら、前記従来の車両用ドアハンドル装置では、フレームに形成した幅狭のスロットに、リンクの軸部に形成した二面幅部を挿入し、支持孔で軸部を回転自在に支持するように構成されている。このため、取付作業を容易に行える反面、リンクが回動してスロットに二面幅部の一部が位置すると、この部分が支持を失って軸部に偏心力が作用し、支持孔から軸部が脱落する恐れがある。
そこで、本発明は、回転部分の支持構造が、取付容易なだけでなく、脱落しにくい車両用ドアハンドル装置を提供することを課題とする。
ハンドルグリップの一端側を回動可能に支持するハンドルベースと、
該ハンドルベースの軸受部に、軸部を回転自在に支持され、前記ハンドルグリップを引っ張ることにより回転するレバーと、
を備えた車両用ドアハンドル装置であって、
前記レバーは、
前記軸部から軸方向先端側に突出し、円弧面を残して一部を切除された第1軸先端部と、
前記第1軸先端部から軸方向先端側に突出し、前記第1軸先端部よりも幅狭の第2軸先端部と、
を備え、
前記ハンドルベースは、
前記レバーの前記第1軸先端部および前記第2軸先端部を回転自在に支持する軸受穴と、
前記第1軸先端部を前記軸受穴へと案内する第1案内溝と、
前記第1軸先端部よりも幅狭で、前記第2軸先端部を前記軸受穴へと案内する第2案内溝と、
を備えたものである。
この構成により、軸受穴に軸部を回転自在に支持した状態で、第1軸先端部の一部が第1案内溝に対応する位置まで移動して第1軸先端部の一部の保持が解除されたとしても、第2軸先端部の一部が第2案内溝と対応する位置まで移動するまでの間、第2軸先端部は軸受穴に軸支された状態が維持されるため、従来に比べて軸部が脱落する可能性のある範囲を小さく抑えることができる。つまり、簡単な改良で、取付作業性を損なうことなく、脱落しにくい構造とすることが可能である。また、第2軸先端部を幅狭に形成しても、第2軸先端部よりも幅広な第1軸先端部によって軸受穴に保持されるため、軸部の強度を落とすこともない。
前記レバーを軸部を中心として回転方向に付勢するとともに、第1軸先端部が第1案内溝から離れる方向に偏心力が作用するように両端の係止部が係止されたリターンスプリングをさらに備えると、より一層、軸受部からの軸部の脱落を効果的に防止することが可能となる点で好ましい。
前記第1案内溝は、軸受穴の中心を通る直線に対して位置をずらせて形成し、
前記第2案内溝は、軸受穴の中心を通る直線に対して第1案内溝よりもさらに外側の位置に形成し、
前記ハンドルグリップの引っ張り時の前記レバーの軸部の回転方向を、前記第1軸先端部および前記第2軸先端部の端面の端部が前記第2案内溝の側面よりも先に前記第1案内溝の側面に到達するように設定するのが好ましい。
この構成により、例えば、組立作業中などに作業者により、レバーがハンドルグリップの引っ張り時の回転方向に操作されたとしても、第1軸先端部および第2軸先端部が軸受穴から脱落しにくい構造とすることができる。
前記レバーを、軸部を中心として回転方向に付勢するとともに、第1軸先端部が第1案内溝から離れる方向に偏心力が作用するように両端の係止部が係止されたリターンスプリングを備え、
前記軸受穴は、その中心を、前記各案内溝を介して案内される各軸部の中心に対し、案内方向と交差する方向に位置をずらせて配置し、
第1軸先端部を第1案内溝を介して軸受穴に挿入した後、前記交差する方向に位置をずらせた状態とし、そのずらせた状態を前記リターンスプリングの偏心力によって保持するようにするのが好ましい。
この構成により、第1案内溝に第1軸先端部を挿入して交差方向に移動させるだけで、少なくとも第1軸先端部が第1案内溝から脱落可能な位置に位置することがなくなる。つまり、軸受穴に軸部を回転自在に支持させるように取り付けるだけで、脱落しにくい構成とすることが可能となる。またその脱落不能な状態は、リターンスプリングの偏心力によって保持される。したがって、レバーが取付時の回転位置まで回転してもレバーの軸部が軸受穴から脱落することがなく、これにより、レバーの取付時の回転位置をレバーの通常操作範囲内に設定することが可能となる。その結果、設計の自由度を向上することが可能となる。
前記第1軸先端部の円弧面の一方の縁部が第1案内溝の一方の外側面に位置した状態で、前記円弧面の他方の縁部が軸受穴の内周面に当接する位置を、前記軸部の回転支点とした場合、前記第2軸先端部の一方の縁部が、少なくとも第2案内溝に進入しないように構成するのが好ましい。
この構成により、たとえ、レバーが回動し、第1軸先端部の円弧面のうち、一方の縁部が第1案内溝に至れば、第1軸先端部の一方の縁部の保持は解除される。このとき、第2軸先端部の一方の縁部が第2案内溝に侵入しないように構成すれば、第2軸先端部は依然として軸受穴の内周面に保持された状態が維持され、第2軸先端部が第2案内溝へ脱落することがない。つまり、軸受部から軸部を脱落しにくくすることが可能となる。
本発明によれば、軸受穴に軸部を回転自在に支持した状態で、第1軸先端部の一部が第1案内溝に対応する位置まで移動して第1軸先端部の一部の保持が解除されたとしても、第2軸先端部の一部が第2案内溝と対応する位置まで移動するまでの間、第2軸先端部は軸受穴に軸支された状態が維持されるため、従来に比べて軸部が脱落する可能性のある範囲を小さく抑えることができる。つまり、簡単な改良で、取付作業性を損なうことなく、脱落しにくい構造を提供することが可能である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
(1.構成)
図1は、本実施形態に係る車両用ドアハンドル装置を示す。この車両用ドアハンドル装置は、大略、図示しないドアパネルに装着されるハンドルベース1に、ハンドルグリップ2(図8及び図9参照)、レバー3、及び、リターンスプリング4を取り付け、ハンドルグリップ2を引っ張ることにより、リターンスプリング4の付勢力に抗してレバー3を回動させ、ロッド5を介して図示しないラッチ機構を動作させてドアを開放するようにしたものである。
(1.1.ハンドルベース1)
ハンドルベース1は、一端部に、ハンドルグリップ2が回動可能に取り付けられるハンドル支持部6が形成され、他端部に、レバー3が回動可能に取り付けられるレバー支持部7が形成されている。ハンドル支持部6には、ハンドルグリップ2の一端部が嵌りこんで回動可能に支持される軸支部6aが設けられ、ハンドルグリップ2が回動可能に取り付けられる。このハンドルベース1は、ハンドルナット8とネジ8aおよびネジ9と図示しない固定用部材によってドアパネルに固定される。
レバー支持部7は、図2および図3に示すように、後述するハンドルグリップ2の連結部19および押圧部20が挿通する開口部10と、レバー3の各軸部23を支持する軸受部11(第1軸受部11A及び第2軸受部11B)とを備える。第1軸受部11Aは、内側に突出する軸受板12に軸受孔13とこの軸受孔13に連通する案内溝13aを形成したものである。軸受板12には、後述するリターンスプリング4の一端を係止するための係止溝14(図3参照)が形成されている。
第2軸受部11Bは、支持壁15に、軸受穴16と、この軸受穴16に連通する第1案内溝17及び第2案内溝18とをそれぞれ形成したものである。軸受穴16は凹状に形成され、内周面で後述するレバー3の第2軸部23Bの外周面を回転自在に支持する。第1案内溝17は、図4に示すように、軸受穴16の中心を通る直線L1に対して位置をずらせて軸受穴16の外形寸法よりも小さい幅で形成されている。詳しくは、第1案内溝17の外側面(図4中左側)が軸受穴16の中心を通る直線L1よりも所定寸法外側に形成され、第1案内溝17の内側面(図4中右側)が軸受穴16の内周面の第1接線TL1上に形成されている。また、第2案内溝18は、第1案内溝17に対して図4中紙面奥側、すなわち後述するレバー3の第2軸部23Bの先端側に連続して設けられ、第2案内溝18の外側面が、ほぼ軸受穴16の中心を通る直線L1上に位置し、第2案内溝18の内側面が軸受穴16の内周面の第1接線TL1上に形成されている。第2案内溝18は、図2に示すように、第1案内溝17よりも幅狭に形成されている。すなわち、第2案内溝18は、後述するレバー3の軸部23に形成した第1軸先端部27よりも幅が狭く、第2軸先端部28が挿通可能な幅寸法である。
(1.2.ハンドルグリップ2)
ハンドルグリップ2は、前述のように、一端部をハンドル支持部6に取り付けられている。また、ハンドルグリップ2の他端部には、連結部19を介して押圧部20が形成されている。
(1.3.レバー3)
レバー3は、図1及び図4に示すように、ウェイト部21と、作動部22と、軸部23とを備える。ウェイト部21には保持凹部24が形成されている。保持凹部24にはクリップ25が係合されている。クリップ25にはロッド5が連結され、図示しないラッチ機構を駆動できるようになっている。作動部22は、ウェイト部21から突出する板状部分からなり、先端は円弧状に膨出する押圧受部26となっている。押圧受部26にはハンドルグリップ2の押圧部20が当接し、ハンドルグリップ2の回動動作がレバー3へと伝達されるようになっている。
軸部23は、作動部22の基部側(ウェイト部側)に設けられ、作動部22の両面から直交方向に突出している。一方の突出部分(第1軸部23A)は、先端の径断面略D字状の小径部23aを前記第1軸受部11Aの軸受穴13に回転自在に支持され、外周にはリターンスプリング4が配設される。他方の突出部分(第2軸部23B)の突出寸法は第1軸部23Aに比べて小さく、その端面から第1軸先端部27が突出し、さらにその端面から第2軸先端部28が突出している。
第1軸先端部27は、図5に示すように、第2軸部23Bの端面から回転軸先端方向(図5において紙面奥側)に突出して設けられたものであり、第2軸部23Bの外周面に沿う円弧面27aを残して略「く」の字形に切除されている。そして、円弧面27aの第2接線TL2と、切除することにより形成された端面27b、27cの交線NL1との間隔がハンドルベース1の軸受穴16の直径に比べて幅狭に形成されている。そして、この間隔は、前記第1案内溝17を挿通可能な値となっている。ここに、第2接線TL2とは、図5(説明上、小径部23aは省略する。)に示すように、第1軸先端部27が第1案内溝17に挿入される際、この第1案内溝17の一方の外側面に最も接近する位置での接線を意味する。前記各端面27b、27cは、第1軸先端部27の外周面に向かうに従って徐々に第2接線TL2側に向かって傾斜し、これら端面27b、27cの交線NL1は第2接線TL2から最も離れた位置となっている。
第2軸先端部28は、第1軸先端部27の端面から回転軸先端方向(図5において紙面奥側)に略「く」字状に突出して設けられたものである。この第2軸先端部28は、第1軸先端部27の各端面27b、27cと面一の端面28b、28cを持ち、その対向する側には、各端面28b、28cとそれぞれ略平行に設けられた2つの端面28d、28eを備える。各端面28d、28eの外周側端部を結んだ第3接線TL3と、前記交線NL1との間隔は、第2軸先端部28を第2案内溝18に挿通可能な値となっている。
(1.4.リターンスプリング4)
リターンスプリング4は、図1に示すように、前記レバー3の軸部23に装着されるコイル部4aと、その両端部から延びる第1係止部4b及び第2係止部4cとからなる。第1係止部4bはハンドルベース1の係止溝14に係止され、第2係止部4cはレバー3の係止受部3aに係止される。これにより、ハンドルベース1にレバー3を取り付けた状態では、レバー3は回転軸を中心に時計回り方向に付勢され、ウェイト部21側がハンドルベース1に係止してそれ以上の回転が規制され、図7に示す状態となる。このハンドルベース1にレバー3を取り付けた状態では、リターンスプリング4の第1係止部4bおよび第2係止部4cは、レバー3の第1軸先端部27の軸心から見て各案内溝17、18側(図7中下側)にてそれぞれ係止されている。また、第2係止部4cは、ハンドルベース1の係止溝14に係止された第1係止部4bの固定位置を中心として反時計周り方向に付勢されて移動した状態でレバー3の係止受部3aに係止された状態となっている。これにより、リターンスプリング4のコイル部4aには、リターンスプリング4の圧縮が解除される方向に移動しようとする偏心力が働く。すなわち、リターンスプリング4のコイル部4aに係止しているレバー3の軸部23には、リターンスプリング4の第1係止部4bがハンドルベース1に、第2係止部4cがハンドルベース1に回転規制されたレバー3にそれぞれ係止されている関係から、第1係止部4b及び第2係止部4cがそれぞれ係止されている点を結んだ線に対しておよそ直交してその線から離れる方向に、リターンスプリング4による偏心力Aが作用し、レバー3の軸部23がハンドルベース1に対して各案内溝17、18とは反対方向に付勢された状態となっている。
(2.組立方法)
続いて、前記車両用ドアハンドル装置の組立方法について説明する。
まず、ハンドルベース1のレバー支持部7にレバー3を取り付ける。レバー3の軸部23には、予め、リターンスプリング4を外装し、第2係止部4cをレバー3の係止受部3aに係止しておく。続いて、図4に示すように、第1軸先端部27と第2軸先端部28とをハンドルベース1に形成した第1案内溝17と第2案内溝18とにそれぞれ挿入する。軸部23が軸受穴16に至ると、まず、第1軸先端部27と第2軸先端部28とが第1案内溝17と第2案内溝18から抜け出る前に各軸先端部27、28の端面27b、28bの外周側端部が軸受穴16の内周面に当接して、それ以上の挿入が不能となるが、各軸先端部27、28を反時計周りに回転しながら挿入すると、各軸先端部27、28の端面27b、28bの外周側端部が軸受穴16の内周面に沿って移動すると共に、第2軸先端部28の端面28eの外周側端部と第2案内溝18の外側面との干渉が回避されて挿入可能となり、図6(説明上、小径部23aは省略する。)に示すように、第1軸先端部27と第2軸先端部28とが第1案内溝17と第2案内溝18からそれぞれ脱落する。そこで、挿入方向に交差する方向(ここでは、直交する方向)に軸部23を移動させる。さらに、リターンスプリング4の係止部4bを、ハンドルベース1の係止溝14に係止する。これにより、レバー3は、図7(説明上、小径部23aは省略する。)中、時計回り方向、すなわち、各軸先端部27、28の端面27c、28cの外周側縁部が第2案内溝18から離れる方向に付勢された状態となる。
次いで、ハンドルベース1にハンドルグリップ2を取り付ける。ハンドルグリップ2は、一端側の押圧部20をレバー3の押圧受部26に当接させ、他端側をハンドル支持部6の軸支部6aに軸支させて回動可能に取り付ける。この取付状態では、リターンスプリング4の付勢力によってレバー3が、図8(説明上、小径部23aは省略する。)に示すように、時計回り方向に回動し、ハンドルグリップ2はハンドルベース1に最も接近した状態に位置決めされる。
このようにして組み立てられた車両用ドアハンドル装置では、ハンドルグリップ2を操作可能な最大範囲(前記図8の状態から図9の最も引っ張った状態までの範囲)で回動させた場合、レバー3の回動範囲は通常作動範囲となる。そして、ハンドルグリップ2が最も引っ張られ、レバー3が、図9に示すように、反時計回り方向に回動した位置でも、第1軸先端部27は第1案内溝17に対応する抜け出し可能な位置に至ることがない。また、レバー3の通常作動範囲内においては常に、レバー3の押圧受部26がハンドルグリップ2の押圧部20に係止しており、リターンスプリング4の第2係止部4cは第1係止部4bの固定位置を中心として反時計周り方向に付勢されて移動した状態となっている。これにより、リターンスプリング4のコイル部4aに係止しているレバー3の軸部23には、リターンスプリング4の第1係止部4bがハンドルベース1に、第2係止部4cがハンドルグリップ2に回転規制されたレバー3にそれぞれ係止されている関係から、第1係止部4b及び第2係止部4cがそれぞれ係止されている点を結んだ線に対しておよそ直交してその線から離れる方向、すなわち各案内溝17、18とはおよそ反対方向にリターンスプリング4の偏心力Aが作用するため、各軸先端部27、28が軸受穴16内において各案内溝17、18に対応する位置まで移動することが阻止される。これにより、各軸先端部27、28が軸受穴16から抜け出すことはない。
(3.動作)
次に、前記車両用ドアハンドル装置の動作について説明する。
ハンドルグリップ2を操作する前のドアを閉じた状態では、前述の通り、リターンスプリング4の付勢力によってレバー3が、図8に示すように、時計回り方向に回動し、ハンドルグリップ2はハンドルベース1に最も接近した状態に位置決めされる。そして、ロッド5を介してラッチ機構がドアを閉鎖した状態に維持する。
ここで、電子キー(図示せず)を携帯した操作者がハンドルグリップ2を握り、スイッチを操作すれば、ドアロック機構(図示せず)がアンロック状態となる。そこで、ドアに対してハンドルグリップ2を引っ張り、ハンドル支持部6を中心として回動させる。ハンドルグリップ2の回動に伴い、押圧部20がレバー3の押圧受部26を押圧し、リターンスプリング4の付勢力に抗して、レバー3が、図9に示すように、反時計回り方向に回動する。
このとき、レバー3の第1軸先端部27が案内溝側に向かうことになるが、前述したように、ハンドルグリップ2が最も引っ張られた状態(図9)でも、各軸先端部27、28が各案内溝17、18に対応する位置に至ることがなく、また、リターンスプリング4の偏心力Aによって各軸先端部27、28は各案内溝17、18とはおよそ反対方向に付勢されているため、各軸先端部27、28が軸受穴16内において各案内溝17、18に対応する位置まで移動することが阻止され、これにより、各軸先端部27、28が軸受穴16から抜け出すことはない。このように、ハンドルグリップ2の通常操作時には、各軸先端部27、28が軸受穴16から抜け出すことはない。
ところで、ドアハンドル装置では、ドアハンドル装置の組付け作業中などに作業者によってレバー3のウェイト部21側を案内溝方向に押し込みながらレバー3を回転させるような動作が行われた場合、軸先端部が軸受穴から脱落する可能性があった。例えば、図10(a)に示すように、軸部23の先端に単一の断面略D形状の軸先端部100を形成した場合、レバー3のウェイト部21側が操作されてレバー3が反時計周りに回転させられると、軸部23は、軸部23から見てウェイト部21方向とはおよそ反対方向に押さえ付けられるような力が作用しながら回転する。そして、円弧面端部100aが案内溝101に至ると、円弧面端部100aの保持が解除され、軸部23は支点Oを中心として回転するようになり、軸先端部100はスプリング4の偏心力Aに抗してそのまま案内溝101へと移動して、図10(b)に示すように、軸先端部100が案内溝101へ脱落する場合があった。
一方、本実施形態のドアハンドル装置では、例えば、図7に示す状態において、作業者によってレバー3のウェイト部21側が操作力Fによって操作されてレバー3が反時計周りに回転させられ、図10(c)の状態に至ると、上記と同様に第1軸先端部27の端面27cの外周側端部27fは、第1案内溝17に至り、端部27fの保持は解除される。しかし、第2軸先端部28の端面28cの外周側端部28fは、第1案内溝17よりも幅が狭い第2案内溝18には至っておらず、第2軸先端部28は軸受穴16の内周面に保持された状態が維持されるため、各軸先端部27、28が各案内溝17、18から脱落することはない。
さらにレバー3が反時計周りに回転して図10(d)の状態に至ると、第2軸先端部28の端部28fが第2案内溝18の外側面と対応する位置まで移動する。このとき、操作力Fにより軸部23には軸部23から見てウェイト部21方向とはおよそ反対方向に押さえ付けられるような力が作用して、以後、軸部23は支点O´を中心として回転する。しかし、この支点O´は、図10(a)に示す前記単一の軸先端部100を設けた場合の支点Oに対して軸受穴16の内周面に沿って反時計周り方向へと移動して、軸受穴16の中心を通り第1案内溝17に平行な直線L1と、軸受穴16の内周面との交点Bの近傍に位置しており、第2軸先端部28の外周側端部28f側は、第2案内溝18の内側面に向けておよそ直交する方向へと移動する。また、この時、作業者による操作力Fは、レバー3の回転により各案内溝17、18方向ではなく、各案内溝17、18方向からずれた方向へと向けられているため、第2軸先端部28が第2案内溝18へ脱落することはない。
この状態において作業者がレバー3から手を離すと、リターンスプリング4の偏心力によって第1軸先端部27の円弧面27aが軸受穴16の内周面に押し付けられるとともに、リターンスプリング4の付勢力によってレバー3が時計回りに回転して、図7の状態に戻る。
このように、本実施形態のドアハンドル装置においては、組み付け作業中にレバー3が回転操作された場合に、レバー3が回動して第1軸先端部27の一部が第1案内溝17に至ったとしても、第2軸先端部28の一部はまだ第1案内溝27より幅狭に形成された第2案内溝18には至っていない。このため、不意に第1、2軸先端部27、28が第1、第2案内溝17、18方向に抜け出すように操作されても、第2軸先端部28が軸受穴16に保持された状態が広い範囲で維持されるため、第1、2軸先端部27、28が軸受部11の軸受穴16から抜け出すことを防止することが可能となる。また、第2軸先端部28を幅狭に形成しても、第2軸先端部28よりも幅広な第1軸先端部27によって軸受穴16に保持されるため、軸部23の強度を落とすこともない。
また、前記レバー3を、軸部23を中心として回転方向に付勢するとともに、第1軸先端部27が第1案内溝17から離れる方向に偏心力が作用するように両端の係止部が係止されたリターンスプリング4を設けることにより、より一層、軸受部11からの軸部23の脱落を効果的に防止することが可能となる
さらに、第1案内溝17に第1軸先端部27を挿入して交差方向に移動させるだけで、少なくとも第1軸先端部27が第1案内溝17から脱落可能な位置に位置することがなくなる。つまり、軸受穴16に軸部23を回転自在に支持させるように取り付けるだけで、脱落しにくい構成とすることが可能となる。またその脱落不能な状態は、リターンスプリング4の偏心力によって保持される。したがって、レバー3が取付時の回転位置まで回転してもレバー3の軸部23が軸受穴16から脱落することがなく、これにより、レバー3の取付時の回転位置をレバー3の通常操作範囲内に設定することが可能となる。その結果、設計の自由度を向上することが可能となる。
さらにまた、レバー3が回動し、第1軸先端部27の円弧面27aのうち、一方の縁部27fが第1案内溝17に至れば、第1軸先端部27の一方の縁部27fの保持は解除される。このとき、第2軸先端部28の一方の縁部28fが第2案内溝18に進入しないように構成すれば、第2軸先端部28は依然として軸受穴16の内周面に保持された状態が維持され、第2軸先端部28が第2案内溝18へ脱落することがない。つまり、軸受部11から軸部23を脱落しにくくすることが可能となる。
なお、前記実施形態では、第2軸先端部28を第1軸先端部27の端面から回転軸方向に略「く」字状に突出して設けているが、これに限定されることはなく、例えば、図10(e)に示すように、第1軸先端部27の円周面の一部に沿って設けた突起28Aで構成することも可能である。
本実施形態に係るドアハンドル装置の分解斜視図である。 図1のハンドルベースを反対側から見た状態を示す部分拡大斜視図である。 図2のハンドルベースにレバー及びリターンスプリングを組み付けた状態を示す正面図である。 図2のハンドルベースにレバーを装着する前の状態を示す一部断面正面図である。 図4の部分拡大図である。 図4からハンドルベースにレバーを装着した状態を示す一部断面正面図である。 図6からリターンスプリングを装着した状態を示す一部断面正面図である。 図7からハンドルグリップを装着した状態を示す一部断面正面図である。 図8からハンドルグリップを最大引張位置まで回動させた状態を示す一部断面正面図である。 (a)、(b)は従来例に係る軸受部及び軸部の断面図、(c)、(d)は本実施形態に係る軸受部及び軸部の断面図、(e)は他の実施形態に係る軸受部及び軸部の断面図である。
符号の説明
1…ハンドルベース
2…ハンドルグリップ
3…レバー
3a…係止受部
4…リターンスプリング
4a…コイル部
4b…第1係止部
4c…第2係止部
5…ロッド
6…ハンドル支持部
7…レバー支持部
8…ハンドルナット
9…ネジ
10…開口部
11…軸受部
11A…第1軸受部
11B…第2軸受部
12…軸受板
13…軸受孔
14…係止溝
15…支持壁
16…軸受穴
17…第1案内溝
18…第2案内溝
19…連結部
20…押圧部
21…ウェイト部
22…作動部
23…軸部
23A…第1軸部
23a…小径部
23B…第2軸部
24…保持凹部
25…クリップ
26…押圧受部
27…第1軸先端部
27A…突起
28…第2軸先端部
28b、28c、28d、28e…端面
100…軸先端部
100a…円弧面端部
101…案内溝

Claims (5)

  1. ハンドルグリップの一端側を回動可能に支持するハンドルベースと、
    該ハンドルベースの軸受部に、軸部を回転自在に支持され、前記ハンドルグリップを引っ張ることにより回転するレバーと、
    を備えた車両用ドアハンドル装置であって、
    前記レバーは、
    前記軸部から軸方向先端側に突出し、円弧面を残して一部を切除された第1軸先端部と、
    前記第1軸先端部から軸方向先端側に突出し、前記第1軸先端部よりも幅狭の第2軸先端部と、
    を備え、
    前記ハンドルベースは、
    前記レバーの前記第1軸先端部および前記第2軸先端部を回転自在に支持する軸受穴と、
    前記第1軸先端部を前記軸受穴へと案内する第1案内溝と、
    前記第1軸先端部よりも幅狭で、前記第2軸先端部を前記軸受穴へと案内する第2案内溝と、
    を備えたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 前記レバーを軸部を中心として回転方向に付勢するとともに、前記第1軸先端部が前記第1案内溝から離れる方向に偏心力が作用するように両端の係止部が係止されたリターンスプリングをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
  3. 前記第1案内溝は、軸受穴の中心を通る直線に対して位置をずらせて形成し、
    前記第2案内溝は、軸受穴の中心を通る直線に対して第1案内溝よりもさらに外側の位置に形成し、
    前記ハンドルグリップの引っ張り時の前記レバーの軸部の回転方向を、前記第1軸先端部および前記第2軸先端部の端面の端部が前記第2案内溝の側面よりも先に前記第1案内溝の側面に到達するように設定したことを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
  4. 前記レバーを軸部を中心として回転方向に付勢するとともに、第1軸先端部が第1案内溝から離れる方向に偏心力が作用するように両端の係止部が係止されたリターンスプリングを備え、
    前記軸受穴は、その中心を、前記各案内溝を介して案内される各軸部の中心に対し、案内方向と交差する方向に位置をずらせて配置し、
    第1軸先端部を第1案内溝を介して軸受穴に挿入した後、前記交差する方向に位置をずらせた状態とし、そのずらせた状態を前記リターンスプリングの偏心力によって保持するようにしたことを特徴とする請求項1、3のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
  5. 前記第1軸先端部の円弧面の一方の縁部が第1案内溝の一方の外側面に位置した状態で、前記円弧面の他方の縁部が軸受穴の内周面に当接する位置を、前記軸部の回転支点とした場合、前記第2軸先端部の一方の縁部が、少なくとも第2案内溝に進入しないように構成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
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