JP4933010B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機の商品搬出装置に関し、さらに詳しくは、上ペダルが次販売商品を保持している間に、下ペダルを待機位置に戻して確実にロックがかかるようにできる自動販売機の商品搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、種々の自動販売機の商品搬出装置が提供されており、これらの自動販売機の商品搬出装置は、最下端の商品を保持する下ペダルと、その上方に位置し搬出時に下から2番目の商品を保持する上ペダルとを備えて商品通路の下部に配設され、これらのペダルを商品通路側に交互に回動突出させることによって商品の搬出を制御するものが知られている。
【0003】
すなわち、これらの商品搬出装置は、上記ペダルの突出の有無(突出量が常に一定)によって商品通路寸法を規制するものであるから、形状や外径寸法が異なる商品を販売する場合には、あらかじめ商品通路にその通路幅を規制する部材を別途設けたり、あるいは、当該商品寸法等に適合する専用の商品搬出装置を設けるなどして対処していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、周知の通り、缶飲料やペットボトル飲料の容器は、形状や外径寸法が異なる種々の物が流通しているため、種々の外径の商品を同じ位置の商品通路で販売しようとすると、商品径に応じて商品通路幅を調整しなければならず、手間がかかるとともに、容器の形状によっては商品搬出装置の機構に適さず、販売できない場合も生じ得るという課題があった。
【0005】
一方、商品通路幅を調整することなく、形状や外径寸法が異なる商品を販売するためには、あらかじめ最大径の商品に合わせて商品通路幅を設定する必要があり、この最大径の商品に合わせた商品通路において小径の商品を販売するためには、上述した商品保持用のペダルの突出量を増やす必要があり、とりわけ、商品荷重がより多くかかる下ペダルは、突出幅を大きくする必要がある。
【0006】
これにより、上ペダルと下ペダルとが同一のタイミングで動作する従来技術をそのまま踏襲した構成とすると、下ペダルが開いて最大開度でロックがかかるまでに従来よりも時間を要する一方、上ペダルが閉じて次販売商品が落下するタイミングは従来通りであるため、下ペダルで商品を支えきれず、商品の多本出等が生じ得るという課題があった。したがって、上ペダルが次販売商品を保持している間に、下ペダルを待機位置に戻して確実にロックがかかるようにできる手段の提供が望まれていた。
【0007】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、上ペダルが次販売商品を保持している間に、下ペダルを待機位置に戻して確実にロックがかかるようにできる自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置は、基板の開口部に回動自在に軸支され、付勢手段により常時当該開口部から商品通路側に突出する方向に付勢され、最大開度状態において下から1番目の商品を保持する下ペダルと、前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部から商品通路側に突出することにより下から2番目の商品を保持する上ペダルと、前記上ペダルおよび前記下ペダルを開閉制御するために駆動装置により往復動するリンク手段と、を備え、径の異なる商品を前記商品通路幅を変えることなく搬出できるように形成され、前記各ペダルを当該商品通路側に交互に突出させて当該商品の搬出を制御するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、一端が基板に回動自在に軸支されるとともに他端が前記下ペダルに設けた円弧状の異形溝内を摺動するピンを介して下ペダルと連結され、前記ピンが異形溝内を摺動することにより前記下ペダルと連動して回動し、前記ピンが異形溝のロック溝部に係合して当該下ペダルを最大開度状態でロックする回動ストッパと、一端が基板に設けた上下方向に延在する長穴内を摺動するピンにより回動自在に軸支されるとともに前記ピンを介して前記リンク手段に連結され、他端が前記回動ストッパのほぼ中央部に形成した円弧状の摺動溝を摺動し、かつ、当該摺動溝の待機溝部に係合するピンを介して前記回動ストッパに連結され、前記リンク手段の往復動に連動して回動し、前記リンク手段の往動により回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して前記回動ストッパによる下ペダルのロック状態への復帰を許容する回動リンクと、を備え、前記リンク手段の往動により、前記上ペダルが開くとともに、前記回動リンクが回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、下から1番目の商品が落下した後前記リンク手段の復動により前記上ペダルが閉じる前に、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して回動リンクの他端のピンが回動ストッパの摺動溝の待機溝部から外れて当該摺動溝内を摺動し、かつ、回動ストッパのピンが下ペダルの異形溝内を摺動することにより下ペダルを最大開度状態へ復帰させるとともに下ペダルが最大開度状態に復帰すると回動ストッパの他端のピンが下ペダルにおける異形溝のロック溝部に係合して前記下ペダルを最大開度状態でロックするようにしたことを特徴とする。
【0009】
したがって、時間的余裕を持って下ペダルにより次販売商品を確実に保持することができ、簡易な構成にて装置の薄型化を実現しつつ、種々の径の商品を販売できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0011】
図1は、この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置による販売待機状態を示す要部断面図、図2は、回動リンクが回動ストッパを引いて下ペダルのロックを解除する瞬間を示す要部断面図、図3は、下ペダルのロックが解除されて閉じる様子を示す要部断面図、図4は、商品荷重により下ペダルが完全に閉じて商品が搬出される様子を示す要部断面図である。
【0012】
また、図5は、下ペダルが状態に復帰した様子を示す要部断面図、図6は、ソレノイドの通電が切れ回動ストッパと回動リンクが待機位置に戻る過程を示す要部断面図、図7は、回動ストッパと回動リンクが待機位置に完全に戻り再び販売待機状態となった様子を示す要部断面図である。
【0013】
これらの図に示すように、商品搬出装置1の基板2には、開口部3が設けられており、この開口部3に商品搬出制御用の上ペダル4と下ペダル5とが、基板2および一対の軸受部材12に軸支されたピン6,7によって回動自在に設けられている。基板2の開口部3の上縁部には、商品Gを後述する商品出口通路板100側に寄せて姿勢制御するためのガイド突部2aが設けられている。
【0014】
上ペダル4は、下ペダル5が閉状態になり、下から1番目の商品Gが落下搬出される際に、下から2番目の商品Gを支持するものであり(図4参照)、ピン6に装着されたねじりコイルばね(図示せず)によって閉じる方向に付勢されている。この上ペダル4の開閉は、プランジャ18を介して上下に往復動するリンク部材19によって軸受12の長穴12a内を上下動するピン22が、当該上ペダル4裏面に形成された摺動溝4d内を摺動することによって制御される。
【0015】
また、上ペダル4は、図4に示すように、ピン22が当該上ペダル4の裏面に形成されたストッパ面4eに当接したときに最大開度でロックするように形成されている。なお、リンク部材19は、後述する回動リンク80とピン24を介して連結されており、この回動リンク80を介して下向きに引っ張られている。
【0016】
下ペダル5は、図1および図7に示すように、販売待機状態(最大開度状態)において、下から1番目の商品Gを保持するものであり、ピン7に装着されたねじりコイルばね(図示せず)によって開く方向に付勢され、裏面に立設した軸受台5aには円弧状の異形溝14を備えている。この異形溝14は、ピン25を摺動自在に保持し、下端部にはピン25の位置をロックするために直線状に形成されたロック溝部14aを備えている。
【0017】
この下ペダル5の開閉を制御する回動ストッパ20は、上端を、上記異形溝14内を摺動するピン25により連結され、下端を、軸受12および基板2に設けられたピン23によって回動自在に軸支され、さらに、ピン23に装着されたねじりコイルばね(図示せず)によって開く方向に付勢されている。
【0018】
また、回動ストッパ20のほぼ中央部は、後述する回動リンク80とピン70を介して連結されている。このピン70は、回動ストッパ20のほぼ中央部に円弧状に形成された摺動溝20a内を摺動するようになっている。
【0019】
また、回動ストッパ20は、下ペダル5を最大開度でほぼ水平に支持できるように形成してある。これは、上ペダル4で保持する下から2番目の商品Gの高さ方向の位置は、積み上げられる商品Gの径によって差が生じるので、この差をできるだけ小さくすることにより、径の異なる商品Gを販売するときであっても、上ペダル4での保持を確実にするためである。
【0020】
上記回動リンク80は、一端を上記ピン70によって回動ストッパ20と連結され、他端を、リンク部材19の長穴19eに挿通され当該リンク部材19に連動することによって軸受12の長穴12b内を上下動するピン24に連結されて、回動自在に形成されている。
【0021】
この軸受12の長穴12bの下端部は、ピン24が待機できるように、商品通路10側に若干湾曲させた待機穴部19fとして形成され、また、摺動溝20aの下端部は、ピン70が待機できるように若干直線的に形成した待機溝部20bとして形成してある(図5参照)。
【0022】
また、回動リンク80は、当該回動リンク80を待機位置(図1および図7に示すように、ピン24が待機穴部19fに、ピン70が待機溝部20bに位置した状態)に復帰させるために、基板2と付勢ばね(図示せず)によって連結されている。
【0023】
すなわち、この回動リンク80は、ピン24の動作と上記付勢ばねにより回動姿勢が変化する。これにより、ピン70を介して回動ストッパ20の回動姿勢を変化させ、ピン25が下ペダル5の異形溝14内を摺動するので、下ペダル5の開閉が制御される。
【0024】
そして、この開閉制御において、上ペダル4が下から2番目の商品を保持している間に、下ペダル5が単独で販売待機位置に余裕を持って復帰し、上ペダル4が閉じて当該下から2番目の商品が落下したときに、これを下ペダル5で確実に保持できるように、上記回動リンク80や回動ストッパ20、異形溝14、摺動溝20a等の形状・寸法を設定してある。
【0025】
なお、商品出口通路板100は、大径の商品Gが収納できる通路幅となるように商品搬出装置1と対向配置されている。商品出口通路板100の突起部101は、いわゆるドリンク剤入りの瓶商品等の小径商品(図示せず)を、上ペダル4側に寄せて当該商品を保持しやすい姿勢に制御するために設けたものである。
【0026】
なお、上述した各部材は、同一構成の商品搬出装置1を抱き合わせて設置する際に、相手方の部材と干渉しないように形成され、配設されている。
【0027】
つぎに動作について図1〜図7に基づいて説明する。図1に示す販売待機状態から販売を開始するために、ソレノイド17に通電すると、図2〜図3に示すように、ソレノイド17がプランジャ18を介してリンク部材19を引き、リンク部材19の長穴19a,19eに挿通されたピン22,24が、軸受12の長穴12a,12b内を上方に移動する。
【0028】
すると、ピン22が上ペダル4の摺動溝4d内を摺動するので、上ペダル4は開き始める。また同時に、ピン24が待機穴部19fから外れ、ピン70が待機溝部20bに保持されて回動リンク80が閉じる方向に回動し始めるので、図3に示すように、ピン25が下ペダル5のロック溝部14aから外れ、ロック状態が解除される。
【0029】
そして、図4に示すように、上ペダル4は、ピン22がストッパ片4bのストッパ面4eに当接することにより、開状態でロックされて下から2番目の商品を保持する。この後、ロック状態が解除された下ペダル5は、回動ストッパ20の回動によっても強制的に開かされ、さらに商品Gの荷重によって開口部3内に押し戻され、下から1番目の商品が落下搬出される。
【0030】
そして、図5に示すように、商品Gが落下し、下ペダル5への商品荷重がかからなくなると、下ペダル5は、ねじりコイルばね(図示せず)の付勢力によって開状態(待機状態)に復帰し、ピン25が下ペダル5のロック溝部14aにロックする。このときソレノイド17の通電は継続しているが、ピン70が待機溝部20bから外れて、回動ストッパに設けられた円弧状の摺動溝20a内を摺動し、ピン25が下ペダル5の異形溝14内を摺動することによって、下ペダル5と回動ストッパ20が円滑に復帰することができる。
【0031】
つぎに、ソレノイド17の通電を切ると、図6に示すように、リンク部材19は、回動リンク80を介した付勢ばね(図示せず)の引っ張り力と自重により下がるので、ピン22,24も軸受12の長穴12a,12b内を下方に移動する。
【0032】
すると、図6〜図7に示すように、ピン22がストッパ面4eから外れて上ペダル4が閉じ始めるとともに、ピン24が待機穴部19fに、ピン70が待機溝部20bにそれぞれ復帰することで回動リンク80が待機位置に復帰し、これにより回動ストッパ20のロックが完了する。
【0033】
上記動作においては、上ペダル4が閉じて次販売商品が下ペダル5に落下するのは、下ペダル5にロックがかかり完全に待機となってからであり、これにより、再び販売待機状態となる。
【0034】
以上のように、この実施の形態にかかる自動販売機の商品搬出装置によれば、下ペダル5の開閉を制御する回動ストッパ20と回動リンク80とを設けることにより、上ペダル4が閉じる前に下ペダル5のロックをかけることができるので、下ペダル5により時間的余裕を持って次販売商品Gを確実に保持することができ、装置の薄型化を実現しつつ種々の径の商品を販売できる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の自動販売機の商品搬出装置によれば、基板の開口部に回動自在に軸支され、付勢手段により常時当該開口部から商品通路側に突出する方向に付勢され、最大開度状態において下から1番目の商品を保持する下ペダルと、前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部から商品通路側に突出することにより下から2番目の商品を保持する上ペダルと、前記上ペダルおよび前記下ペダルを開閉制御するために駆動装置により往復動するリンク手段と、を備え、径の異なる商品を前記商品通路幅を変えることなく搬出できるように形成され、前記各ペダルを当該商品通路側に交互に突出させて当該商品の搬出を制御するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、一端が基板に回動自在に軸支されるとともに他端が前記下ペダルに設けた円弧状の異形溝内を摺動するピンを介して下ペダルと連結され、前記ピンが異形溝内を摺動することにより前記下ペダルと連動して回動し、前記ピンが異形溝のロック溝部に係合して当該下ペダルを最大開度状態でロックする回動ストッパと、一端が基板に設けた上下方向に延在する長穴内を摺動するピンにより回動自在に軸支されるとともに前記ピンを介して前記リンク手段に連結され、他端が前記回動ストッパのほぼ中央部に形成した円弧状の摺動溝を摺動し、かつ、当該摺動溝の待機溝部に係合するピンを介して前記回動ストッパに連結され、前記リンク手段の往復動に連動して回動し、前記リンク手段の往動により回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して前記回動ストッパによる下ペダルのロック状態への復帰を許容する回動リンクと、を備え、前記リンク手段の往動により、前記上ペダルが開くとともに、前記回動リンクが回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、下から1番目の商品が落下した後前記リンク手段の復動により前記上ペダルが閉じる前に、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して回動リンクの他端のピンが回動ストッパの摺動溝の待機溝部から外れて当該摺動溝内を摺動し、かつ、回動ストッパのピンが下ペダルの異形溝内を摺動することにより下ペダルを最大開度状態へ復帰させるとともに下ペダルが最大開度状態に復帰すると回動ストッパの他端のピンが下ペダルにおける異形溝のロック溝部に係合して前記下ペダルを最大開度状態でロックするようにしたので、時間的余裕をもって下ペダルにより次販売商品を確実に保持することができ、簡易な構成にて装置の薄型化を実現しつつ、種々の径の商品を販売できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置による販売待機状態を示す要部断面図である。
【図2】回動リンクが回動ストッパを引いて下ペダルのロックを解除する瞬間を示す要部断面図である。
【図3】 下ペダルのロックが解除されて閉じる様子を示す要部断面図である。
【図4】 商品荷重により下ペダルが完全に閉じて商品が搬出される様子を示す要部断面図である。
【図5】 下ペダルが状態に復帰した様子を示す要部断面図である。
【図6】ソレノイドの通電が切れ回動ストッパと回動リンクが待機位置に戻る過程を示す要部断面図である。
【図7】回動ストッパと回動リンクが待機位置に完全に戻り再び販売待機状態となった様子を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 商品搬出装置
2 基板
2a ガイド突部
3 開口部
4 上ペダル
4b ストッパ片
4d 摺動溝
4e ストッパ面
5 下ペダル
5a 軸受台
6、7 ピン
G 商品
10 商品通路
12 軸受部材
12a、12b 長穴
14 異形溝
14a ロック溝部
17 ソレノイド
18 プランジャ
19 リンク部材
19a、19e 長穴
19f 待機穴部
20 回動ストッパ
20a 摺動溝
20b 待機溝部
22、23、24、25 ピン
70 ピン
80 回動リンク
100 商品出口通路板
101 突起部

Claims (1)

  1. 基板の開口部に回動自在に軸支され、付勢手段により常時当該開口部から商品通路側に突出する方向に付勢され、最大開度状態において下から1番目の商品を保持する下ペダルと、
    前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部から商品通路側に突出することにより下から2番目の商品を保持する上ペダルと、
    前記上ペダルおよび前記下ペダルを開閉制御するために駆動装置により往復動するリンク手段と、
    を備え、
    径の異なる商品を前記商品通路幅を変えることなく搬出できるように形成され、前記各ペダルを当該商品通路側に交互に突出させて当該商品の搬出を制御するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、
    一端が基板に回動自在に軸支されるとともに他端が前記下ペダルに設けた円弧状の異形溝内を摺動するピンを介して下ペダルと連結され、前記ピンが異形溝内を摺動することにより前記下ペダルと連動して回動し、前記ピンが異形溝のロック溝部に係合して当該下ペダルを最大開度状態でロックする回動ストッパと、
    一端が基板に設けた上下方向に延在する長穴内を摺動するピンにより回動自在に軸支されるとともに前記ピンを介して前記リンク手段に連結され、他端が前記回動ストッパのほぼ中央部に形成した円弧状の摺動溝を摺動し、かつ、当該摺動溝の待機溝部に係合するピンを介して前記回動ストッパに連結され、前記リンク手段の往復動に連動して回動し、前記リンク手段の往動により回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して前記回動ストッパによる下ペダルのロック状態への復帰を許容する回動リンクと、
    を備え、
    前記リンク手段の往動により、前記上ペダルが開くとともに、前記回動リンクが回動して前記回動ストッパの姿勢を変化させて前記下ペダルのロック状態を解除し、
    下から1番目の商品が落下した後前記リンク手段の復動により前記上ペダルが閉じる前に、前記下ペダルの付勢手段による最大開度状態への復帰に連動して回動リンクの他端のピンが回動ストッパの摺動溝の待機溝部から外れて当該摺動溝内を摺動し、かつ、回動ストッパのピンが下ペダルの異形溝内を摺動することにより下ペダルを最大開度状態へ復帰させるとともに下ペダルが最大開度状態に復帰すると回動ストッパの他端のピンが下ペダルにおける異形溝のロック溝部に係合して前記下ペダルを最大開度状態でロックするようにしたことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
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