JP4126867B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機の商品搬出装置に関し、さらに詳しくは、サーペンタイン式商品ラック等の商品通路寸法を調整しなくても、形状や外径寸法の異なる商品(缶飲料やペットボトル飲料の商品)を販売できる自動販売機の商品搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、種々の自動販売機の商品搬出装置が提供されており、例えば、特開平6−295384号公報などにも開示されている。これらの自動販売機の商品搬出装置は、最下端の商品を受け止める主フラップと、その上方に位置し搬出時に下から2番目の商品を受け止める副フラップとを備えて商品通路の下部に配設され、これらのフラップを商品通路側に交互に回動突出させることによって商品の搬出を制御するものである。
【0003】
すなわち、これらの商品搬出装置は、上記フラップの突出の有無(突出量が常に一定)によって商品通路寸法を規制するものであるから、形状や外径寸法が異なる商品を販売する場合には、あらかじめ商品通路にその通路幅を規制する部材を別途設けたり、あるいは、当該商品寸法等に適合する専用の商品搬出装置を設けるなどして対処していた。
【0004】
しかしながら、周知の通り、缶飲料やペットボトル飲料の容器は、形状や外径寸法が異なる種々の物が流通しているため、商品容器の形状等が異なるものを販売しようとすると、上述したような商品通路の寸法調整等をしなければならず、手間がかかるとともに、容器の形状によっては商品搬出装置の機構に適さず、販売できない場合も生じ得るという課題があった。
【0005】
そこで、本願出願人は、特願2000−140853号において、商品通路寸法を調整しなくても、形状や外径寸法の異なる商品を販売できる自動販売機の商品搬出装置を提供するに至った。以下、この商品搬出装置について説明する。
【0006】
図13は、特願2000−140853号にかかる自動販売機の商品搬出装置を示す背面斜視図、図14は、自動販売機の商品搬出装置を示す正面斜視図、図15は、基板開口部の受け部を示す斜視図、図16は、小径商品の販売待機状態を示す説明図、図17は、小径商品の販売状態を示す説明図、図18は、大径の角形商品の販売状態を示す説明図である。
【0007】
基板1は、図示しない商品ラックの下部に配置され、商品通路の一の面を形成するものである。商品通路の他の面には、商品出口調整板20が配設されており、商品通路は、大径の商品を収納できる寸法に設定されている。また、基板1には、開口部1a,1bが設けられている。基板1の背面には、開口部1aの両側縁に一対の軸受部1cが立設されている。軸受部1cには、上ペダル2の軸3をスライド自在に保持する長穴1dが設けられている。基板1の背面には、キャリア7の動作範囲に沿って、カバー部材17が設けられている。
【0008】
上ペダル2は、開口部1aから商品通路に向かって進退自在に形成され、商品通路に積み上げられた商品のうち、下から2番目の商品を支持するためのものである。この上ペダル2は、ギヤボックスを有するモータユニット25によって回転するナピアネジ部材6に螺合し、これに沿って上下動するキャリア7とばね10を介して連結されており、このキャリア7の動作によって開口部1aから進退するように形成されている。
【0009】
開口部1aには、上ペダル2の裏面と当接する受け部1gが設けられている。この開口部1aは、下ペダル4に支持された一番下の商品Gと基板1との両者に当接する商品G2に対しても、これに妨げられることなく進退できる位置に設けられている。ここで、商品G1は商品Gの真上に位置し、商品G2は商品Gに対して対角に位置している場合を示している。
【0010】
キャリア7は、ナピアネジ部材6と螺合するネジ穴7aと、ばね10の下端部を連結するピン7bとを備え、下降時に軸保持部材8を介してストッパ軸9をばね11の張力に抗して押圧するように形成されている。また、キャリア7が上昇したときには、ばね11の張力によってストッパ軸9が上方に移動するようになっている。このストッパ軸9は、軸保持部材8によって保持され、ばね11によって軸受部1eと連結されている。この軸保持部材8は長穴(図示せず)を備え、この長穴に挿通する段付きネジ等(図示せず)によって軸受部1eに上下動自在に保持されている。
【0011】
自走スイッチ13は、キャリア7の待機位置を検知するためのものである。下ペダル4は、商品通路に積み上げられた商品のうち、下から1番目の商品を支持するためのものであり、開口部1bの背面の軸受部1eに設けた軸5によって回動自在に支持されている。下ペダル4の背面に設けられた扇状のストッパ部4aは、軸受部1eの長穴1f内を上下にスライドするストッパ軸9と当接することによって、下ペダル4の回動範囲を規制するためのものである。
【0012】
すなわち、ストッパ軸9が長穴1fの上部に位置するときには、ストッパ部4aとストッパ軸9とが圧接して、下ペダル4が開くのを規制できるように形成されている(図16参照)。一方、ストッパ軸9が長穴1fの下部に位置するときには、ストッパ部4aとストッパ軸9との圧接が解除されて、下ペダル4は商品荷重によって開くように形成されている(図17参照)。
【0013】
また、商品Gが売り切れ、下ペダル4に商品荷重がかからなくなった場合には、ばね12の付勢により、閉状態に復帰するようになっている。なお、商品の売り切れ状態は、下ペダル4の根元部に設けられた売切スイッチ(図示せず)によって検知されるようになっている。
【0014】
つぎに動作について図16および図17に基づいて説明する。販売待機状態では、図16に示すようになっている。図示しない主制御部からの販売指令を受けてモータユニット25を動作させ、ナピアネジ部材6が回転することによりキャリア7が下降を始め、これとばね10で連結された上ペダル2が開口部1aから突出し、その先端部が下から1番目の商品に当接すると販売開始状態となる。
【0015】
そして、上ペダル2が下から1番目の商品に当接した後も、キャリア7がばね10を伸ばしながら下降を続け、軸保持部材8を押圧する。図17に示すように、キャリア7が下限位置まで下降すると、軸保持部材8がストッパ軸9を押し下げるので、下ペダル4のストッパ部4aとの当接が解除されて下ペダル4が開き、下から1番目の商品が落下する。
【0016】
商品が落下すると、上ペダル2は、伸びたばね10の張力によって商品通路側に最大限度まで突出し、つぎなる商品を支持する。すなわち、下から1番目の商品の落下動作に追従して上ペダル2が突出するので、商品通路寸法よりも大幅に小さい径の商品であっても、確実に支持できる。
【0017】
その後下ペダル4は、ばね12の付勢によって図16に示した待機位置に戻る。キャリア7は、ナピアネジ部材6の回転により上昇するので、上ペダル2を押し上げて開口部1a内に後退させて、待機位置に戻る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上ペダル2と下ペダル4とを同時に開けるための機構を設けていないために、商品が詰まった時や季節毎に商品を入れ替えたい時に、商品を1つずつ搬出しなければならず、時間がかかり、作業効率が悪いという課題があった。また、高速で商品を払い出すためだけに専用のモータやソレノイド等の駆動源を設けるとコストがかかるため、簡易な構成にて商品の高速払い出しを実現することが望まれていた。
【0019】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成にて必要時に商品を効率良く払い出すことができる自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置は、商品通路の下端部に配設され、当該商品通路の一の内壁をなす基板と、前記基板の開口部から突出自在に形成され、最下端に位置する商品を支持する下ペダルと、前記基板の開口部から突出自在に形成され、下から2番目に位置する商品を支持する上ペダルとを備え、前記上ペダルは、前記下ペダルの開動作に先立って前記商品通路側に突出するよう付勢され、かつ、当該下ペダルによる最下位に位置する商品の支持が解除された際、下から2番目の商品を支持する位置に突出するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、ナピアネジ部材の回転によって上下動し、前記上ペダルおよび下ペダルを開閉可能に形成したキャリアは、前記上ペダルが連結されたキャリア上部と、前記ナピアネジ部材と螺合されたキャリア下部と、前記キャリア上部と前記キャリア下部とを連結する付勢手段とからなり、前記ナピアネジ部材の上部に配設され、ナピアネジ部材の逆回転時に前記キャリア上部と係合して当該キャリア上部を待機位置に停止させるストッパを備え、前記ナピアネジ部材の正回転時には前記キャリア上部が前記キャリア下部とともに上下動することにより前記上ペダルを前記基板の開口部から進退させるとともに、キャリア下部が下ペダルの閉状態を維持するストッパ手段を解除することより当該下ペダルを開状態とし、ナピアネジ部材の逆回転時には前記キャリア上部が前記ストッパにより待機位置に停止することにより当該上ペダルを開状態とするとともに、キャリア下部が下降して前記ストッパ手段を解除することにより前記下ペダルを開状態とするものである。これにより、ナピアネジ部材を逆回転すれば、上ペダルと下ペダルとを同時に開状態とすることができ、簡易な構成にて必要時に商品を効率良く払い出すことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0022】
図1は、この発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品搬出装置の販売待機状態を示す説明図、図2は、商品搬出装置を示す背面斜視図、図3は、商品搬出装置を示す正面斜視図、図4は、キャリアを示す背面斜視図、図5は、商品搬出装置を示す背面図であり、待機状態を示している。図6は、図5に示す商品搬出装置のA−A断面を示す断面図、図7は、図5に示す商品搬出装置のB−B断面を示す断面図、図8は、高速払い出し始め状態を示す背面図、図9は、図8に示す商品搬出装置のC−C断面を示す断面図、図10は、図8に示す商品搬出装置のD−D断面を示す断面図、図11は、高速払い出し時における下ペダルのロックを解除する状態を示す背面図、図12は、図11に示す商品搬出装置のE−E断面を示す断面図、図13は、図11に示す商品搬出装置のF−F断面を示す断面図である。なお、以下の説明において、すでに説明した部材と同一もしくは相当する部材には同一の符号を付して、基本の構成および動作の重複説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0023】
上ペダル2は、基板1上を摺動自在に形成された連結部材14を介してキャリア7と連結されている。上ペダルストッパ機構部30は、上ペダル2の開閉動作に連動して開口部1aから進退するとともに、上ペダル2を背面から支持し、商品荷重を受けることができるようになっている。下ペダルストッパ機構部50は、キャリア7の下降時の当接によって下ペダル4を開状態とし、それ以外の時には、下ペダル4を閉状態に維持するように形成されている。キャリア7の動作開始時と動作終了時は、位置検知スイッチ60によって検知されるようになっている。売切スイッチ70は、アクチュエータ76の開閉動作を検知して商品Gの売り切れを検知するものである。
【0024】
つぎに商品搬出装置の基本動作の概略を説明する。販売待機状態では、上ペダル2が開き、下ペダル4が閉じた状態となっており、ラック内に積み上げられた商品は、この下ペダル4によって支持されている。そして、図示しない制御部からの販売指令により、モータユニット25が動作し、ナピアネジ部材6が回転する。
【0025】
すると、ナピアネジ部材6に螺合したキャリア7が下降し、連結部材14を介して連結した上ペダル2が開口部1aから突出し始めるとともに、上ペダルストッパ機構部30が上ペダル2を下方から支持する。このとき、上ペダル2は軸16によって突出方向を規制されており、下ペダル4に支持された下から1番目の商品と下から2番目の商品との間に向かって突出する。
【0026】
キャリア7がさらに下降するに従って、上ペダル2の突出量も増していく。そして、キャリア7が下限に来たときに、上ペダル2の突出量が最大となって下から2番目の商品を支持するとともに、キャリア7が下ペダルストッパ機構部50によるロックを解除して下ペダル4を開き、下から1番目の商品を搬出する。
【0027】
そして、ナピアネジ部材6の作用により、キャリア7が下限位置から上昇を開始する。すると、下ペダル4は、付勢手段により閉状態に自動復帰するとともに、下ペダルストッパ機構部50によって閉状態でロックされる。
【0028】
キャリア7が上昇するに従って、上ペダル2が開口部1aから後退するとともに、上ペダルストッパ機構部30も上ペダル2を支持しながらこれと連動して後退する。すると、それまで上ペダル2に支持されていた商品が支持を失って下ペダル4上に落下し、再び販売待機状態となる。以上が本発明にかかる商品搬出装置の基本動作である。続いて、本実施の形態の要部について詳細に説明する。
【0029】
キャリア7は、ばね7Cによって連結され、ナピアネジ部材6の逆回転時に上下に分割するキャリア上部7Aとキャリア下部7Bとから構成してある。キャリア上部7Aは、ナピアネジ部材6の正回転時には、キャリア下部7Bとともに上下動して上ペダル2を基板1の開口部1aから進退させるようになっている。また、キャリア上部7Aは、ナピアネジ部材6の逆回転時には、ばね102によって押圧されるストッパ100と係止部7e,7fとの協働により、待機位置に停止して当該上ペダル2を開状態とするように形成してある(図8〜図12)。なお、軸98は、安定動作を担保するために設けたものである。
【0030】
キャリア下部7Bは、ナピアネジ部材6の正回転時にはキャリア上部7Aと一体となって上下動し、軸保持部材80のストッパ84を下降時に解除して下ペダル4を開状態とするとともに、逆回転時には待機位置に停止したキャリア上部7Aと離れて単独で下降し、ストッパ84を解除して下ペダル4を開状態とするように形成されている。
【0031】
なお、軸保持部材80の長穴80aでは、ストッパ84の解除動作によって下ペダル4の軸17が上下に摺動するようになっている。また、下ペダル4は、軸18に軸支された連結板と連結されている。
【0032】
以上のように、ナピアネジ部材6を逆回転すれば、キャリア7によって上ペダル2と下ペダル4とを同時に開状態とすることができ、簡易な構成にて必要時に商品を効率良く払い出すことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置によれば、商品通路の下端部に配設され、当該商品通路の一の内壁をなす基板と、前記基板の開口部から突出自在に形成され、最下端に位置する商品を支持する下ペダルと、前記基板の開口部から突出自在に形成され、下から2番目に位置する商品を支持する上ペダルとを備え、前記上ペダルは、前記下ペダルの開動作に先立って前記商品通路側に突出するよう付勢され、かつ、当該下ペダルによる最下位に位置する商品の支持が解除された際、下から2番目の商品を支持する位置に突出するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、ナピアネジ部材の回転によって上下動し、前記上ペダルおよび下ペダルを開閉可能に形成したキャリアは、前記上ペダルが連結されたキャリア上部と、前記ナピアネジ部材に螺合されたキャリア下部と、前記キャリア上部と前記キャリアを連結する付勢手段とからなり、前記ナピアネジ部材の上部に配設され、ナピアネジ部材の逆回転時に前記キャリア上部と係合して当該キャリ上部を待機位置に停止させるストッパを備え、前記ナピアネジ部材の正回転時には前記キャリア上部が前記キャリア下部とともに上下動することにより前記上ペダルを前記基板の開口部から進退させるとともに、キャリア下部が前記下ペダルの閉状態を維持するストッパ手段を解除することにより当該下ペダルを開状態とし、ナピアネジ部材の逆回転時には前記キャリア上部が前記ストッパにより待機位置に停止することにより当該上ペダルを開状態とするとともにキャリア下部が下降して前記ストッパ手段を解除することにより前記下ペダルを開状態とするので、ナピアネジ部材を逆回転すれば、上ペダルと下ペダルとを同時に開状態とすることができ、簡易な構成にて必要時に商品を効率良く払い出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品搬出装置の販売待機状態を示す説明図である。
【図2】商品搬出装置を示す背面斜視図である。
【図3】商品搬出装置を示す正面斜視図である。
【図4】キャリアを示す背面斜視図である。
【図5】商品搬出装置(待機状態)を示す背面図である。
【図6】図5に示す商品搬出装置のA−A断面を示す断面図である。
【図7】図5に示す商品搬出装置のB−B断面を示す断面図である。
【図8】高速払い出し始め状態を示す背面図である。
【図9】図8に示す商品搬出装置のC−C断面を示す断面図である。
【図10】図8に示す商品搬出装置のD−D断面を示す断面図である。
【図11】高速払い出し時における下ペダルのロックを解除する状態を示す背面図である。
【図12】図11に示す商品搬出装置のE−E断面を示す断面図である。
【図13】特願2000−140853号にかかる自動販売機の商品搬出装置を示す背面斜視図である。
【図14】自動販売機の商品搬出装置を示す正面斜視図である。
【図15】基板開口部の受け部を示す斜視図である。
【図16】小径商品の販売待機状態を示す説明図である。
【図17】小径商品の販売状態を示す説明図である。
【図18】大径の角形商品の販売状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基板
1a 開口部
2 上ペダル
4 下ペダル
6 ナピアネジ部材
7 キャリア
7A キャリア上部
7B キャリア下部
7C ばね
7d アーム部
7e、7f 係止部
G 商品
16 軸
17 軸
18 軸
21 商品通路内壁
25 モータユニット
30 上ペダルストッパ機構部
50 下ペダルストッパ機構部
60 位置検知スイッチ
70 売切スイッチ
76 アクチュエータ
80 軸保持部材
80a 長穴
84 ストッパ
92 被押圧片
98 軸
100 ストッパ
102 ばね
Claims (1)
- 商品通路の下端部に配設され、当該商品通路の一の内壁をなす基板と、
前記基板の開口部から突出自在に形成され、最下端に位置する商品を支持する下ペダルと、
前記基板の開口部から突出自在に形成され、下から2番目に位置する商品を支持する上ペダルと、
を備え、
前記上ペダルは、前記下ペダルの開動作に先立って前記商品通路側に突出するよう付勢され、かつ、当該下ペダルによる最下位に位置する商品の支持が解除された際、下から2番目の商品を支持する位置に突出するように形成した自動販売機の商品搬出装置において、
ナピアネジ部材の回転によって上下動し、前記上ペダルおよび下ペダルを開閉可能に形成したキャリアは、前記上ペダルが連結されたキャリア上部と、前記ナピアネジ部材に螺合されたキャリア下部と、前記キャリア上部と前記キャリア下部とを連結する付勢手段とからなり、
前記ナピアネジ部材の上部に配設され、ナピアネジ部材の逆回転時に前記キャリア上部と係合して当該キャリ上部を待機位置に停止させるストッパを備え、
前記ナピアネジ部材の正回転時には前記キャリア上部がキャリア下部とともに上下動することにより前記上ペダルを前記基板の開口部から進退させるとともに、キャリア下部が下ペダルの閉状態を維持するストッパ手段を解除することにより当該下ペダルを開状態とし、ナピアネジ部材の逆回転時には前記キャリア上部が前記ストッパにより待機位置に停止することにより当該上ペダルを開状態とするとともに、キャリア下部が下降して前記ストッパ手段を解除することにより前記下ペダルを開状態とすることを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
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