JP4931817B2 - 商品前出し具 - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーなどで使用される陳列商品の前出しに好適な商品前出し具に関するものである。
スーパー等において、陳列された商品は陳列棚の手前の方から順次売れるため、時間がたつにつれ陳列棚の手前には商品が無くなったり、ごく少量になったりする。この場合、客は陳列棚の奥の方にある商品を見逃したり、何となく取り辛かったりして、購買意欲が急速に低下し商品の売れ行きに悪い影響を及ぼすことが多くなる。これを解決するため、作業者は、奥に残っている商品を手前に移し、その後方に新しい商品を補充する作業を頻繁に行うことになる。
しかしながら、新しい商品を後方の空間へ補充する作業は、前方にある商品が邪魔をして行い難い。また、奥にある商品を手前に移すのも大変な作業となっている。近年、このような新しい商品の補充を行い易くしたり、商品を常に前出し状態にする方法として、固定された商品陳列棚に商品前出し機能を有する商品前出し体を設置して、陳列商品を自動的に前に押し出すものも知られている。
一方、特開2000−350643号公報には、棚板に底板を商品の前出し方向と平行に着脱自在に設け且つ該底板上の商品の前出し方向に直交する方向に移動可能に設けて、前記底板に商品押し板を商品の前出し方向に進退移動自在に設け、前記底板上の商品を区分けすると共に、商品の前出し移動をガイドする仕切り板兼用引き出し具を商品押し板に回動自在に軸支してなり、前記棚板の商品取出部位近傍で前記商品押し板をその移動を規制するストッパー機構により停止させる、いわゆる手動前出しの商品陳列具が開示されている。
[特許文献1]特開2000−350643号公報(請求項1)
しかしながら、従来の自動商品前出し体は、前方下り傾斜の陳列面に設置され且つ錘を載せたものであるため、前方への押圧力が小さく、前後方向に多量の商品が並ぶ場合、あるいは袋状物のようにはみ出し部がある場合には、重量の影響や引っ掛かりにより商品を前方へ確実に送り出すことはできなかった。自動前出しの場合、前方への押圧力が大き過ぎると、商品を傷つけたり、最前列の商品が前方へ転落する恐れがあり、前方への押圧力はそれほど大きくできないという問題がある。また、商品毎に前方への押圧力が異なる商品陳列具を設置することも可能であるが使用し難く且つコストアップとなるものであった。一方、手動前出しの場合、作業者がいちいち前出しの操作を定期又は不定期で行う必要があり面倒であった。
従って、本発明の目的は、重量物や袋状物のようにはみ出し部がある商品であっても、陳列商品を確実に前出しすることができる商品前出し具を提供することにある。
かかる実状において、本発明者は鋭意検討を行った結果、商品を載置する基板上に設置状態において常に前方移動状態に置かれる自動商品押圧体と、該自動商品押圧体の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動して該自動商品押圧体を押し出す手動押圧体とを有する商品自動兼手動前出し具であれば、自動商品押圧体で前出しできない陳列商品のみ、補助的に手動操作で前出しを行うため、重量物や袋状物のようにはみ出し部がある商品であっても、作業者にそれほどの労力をかけることなく、全ての陳列商品を確実に前出しできることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、商品を載置する基板と、該基板上に常に前方移動状態に置かれる自動商品押圧体と、該自動商品押圧体の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動して該自動商品押圧体又は陳列商品を押し出す手動押圧体と、を有する商品前出し具を提供するものである。
また、本発明は、前記自動商品押圧体は基板のレール部に前後方向スライド自在に嵌められることを特徴とする前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記自動商品押圧体の基板との当接部又は該基板の上面のいずれか一方又は両方に滑り手段を付設した前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記自動商品押圧体は、起立する商品押圧板と該商品押圧板の下端から前方へ延びる底板とを有する前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記自動商品押圧体の底板は、少なくとも1個の商品を載置する前後方向の長さを有し、先端に突状の商品滑り止め部を設けたものである前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記自動商品押圧体の底板は、ひとつの段差を有する後方上りの階段状であるか、又は上面に左右方向に延在する1条の突起を有する平板状である商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記手動押圧体は、引き出し用の操作部と、手を離すと元に戻る後方付勢手段とを備える前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記後方付勢手段が、バネ部材であるか、又は後方下り傾斜に取り付けられた手動押圧体内の錘部材である前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記常に前方移動状態とする手段が、該基板の前方端と該自動商品押圧体を接続する接続部材により該自動商品押圧体を前方へ引張る手段であるか、該基板の後方端と該自動商品押圧体を離す方向に付勢する弾発部材により該自動商品押圧体を前方へ押し出す手段であるか、又は該基板の商品載置面を前方下り傾斜とする前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記基板から立設する商品仕切り板を更に設けた前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記基板とは別部材である正面視がL字形状の商品仕切り板を更に有し、前記基板と前記商品仕切り板は、幅調整自在に嵌合するものである前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記手動押圧体を、該商品仕切り板の仕切り板本体に設けた前記商品前出し具を提供し、また、本発明は、前記商品仕切り板の前方部の陳列商品側に、該商品仕切り板と陳列商品との間に隙間を形成する突起を更に設けた商品前出し具を提供するものである。
発明の効果
本発明の商品前出し具によれば、前出しが容易な商品は作業者等の手を煩わせることなく自動的に前出しができ、押出し力が弱く自動前出しができない商品にのみ、補助的に手動操作で前出しすることができる。このため、重量物や袋状物のようにはみ出し部がある商品であっても、それほどの労力をかけることなく、全ての陳列商品を確実に前出しできる。このため、あらゆる形状や重量の陳列商品が並ぶ商品陳列棚を整然とした前出し状態とすることができる。
第1図は、第1の実施の形態における商品前出し具の斜視図であり、第2図は、第1図の商品前出し具の構成部材である自動商品押圧体を裏から見た斜視図であり、第3図は、第2図の自動商品押圧体を底から見た斜視図であり、第4図は、第1図の商品前出し具のA−A線に沿って見た図であり、第5図は、第1図の商品前出し具のB−B線に沿って見た図であり、第6図は、第2の実施の形態における商品前出し具の斜視図であり、第7図は、第3の実施の形態における商品前出し具を2つ並べた状態の斜視図であり、第8図は、本例において、手動押圧体を裏側から見た図であり、第9図は、2つ並べた本例の商品前出し具の平面図であり、第10図は、第4の実施の形態における商品前出し具を2つ並べた状態の斜視図であり、第11図は、手動押圧体を裏側から見た図であり、第12図は、第11図において、手動押圧体から錘部材を外した状態を示す図であり、第13図は、商品仕切り板と陳列商品との間に隙間を形成する突起を説明する平面図であり、第14図は、第5の実施の形態における商品前出し具の斜視図であり、第15図は、第5の実施の形態における商品前出し具の側面図であり、第16図は、第14図の商品前出し具の他の自動押圧体の形態を示す斜視図であり、第17図は、第14図の商品前出し具の他の自動押圧体の形態を示す斜視図であり、第18図は、第15図の商品前出し具を使用した他の陳列形態を示す図である。
符号の説明
1 基板
2 自動商品押圧体
3 手動押圧体
5 商品仕切り板
7 POSレール
8 商品陳列棚
10、10a〜10d
11 長穴
12 レール部
次に、本発明の第1の実施の形態における商品前出し具を第1図〜第5図を参照して説明する。第1図は第1の実施の形態における商品前出し具の斜視図、第2図は、第1図の商品前出し具の構成部材である自動商品押圧体を後方側から見た斜視図、第3図は第2図の自動商品押圧体を底から見た斜視図、第4図は第1図の商品前出し具のA−A線に沿って見た図、第5図は第1図の商品前出し具のB−B線に沿って見た図である。本明細書において、「前」は商品を取り出す側、すなわち顧客側を言い、「後」はその反対側を言う。左右は前側から見た方向を言う。
第1図中、商品前出し具10は、商品を載置する基板1と、基板1上に設置状態において常に前方移動状態に置かれる自動商品押圧体2と、自動商品押圧体2の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動する手動押圧体3を有する。なお、第1図中、自動商品押圧体2の前方には陳列商品が存在するが、図面の描写を簡略化するため、その記載を省略している。
基板1は、天板15と側板16を有するケース状の枠体であり、裏面は補強リブ17、17が幅方向に所定の間隔をおいて前後方向に延出している。また、基板1の片側(第4図中の左側)は側板が省略され、後述する仕切り板5の底板51が嵌合する開口161を有している。なお、基板1は、この開口161が無く左の側板が右側の側板16と同様に形成されていてもよい。
また、基板1は中夬部が所定の幅と長さにくり抜かれた矩形状の長穴11(ガイド溝)を有している。そして、ガイド溝11の両側の鍔部材12が自動商品押圧体2の前後の移動を案内するレール部として機能する。また、基板1の天板15には、4本の筋状突起13が幅方向に所定の間隔をおいて前後方向に延出している。筋状突起13は陳列商品との摩擦を低減して陳列商品の前方移動を容易にするものである。
また、基板1の前後方向端部には、所定の幅と長さにくり抜かれた矩形状の横穴14を有している。横穴14は後述する仕切り板5の底板51の係合突起58が係合する係合孔である。本発明において、自動商品押圧体2の基板1との当接部(自動商品押圧体2の底面)又は基板1の天板15(上面)のいずれか一方又は両方に滑り手段が付設されているものが、円滑な前出しができる点で好ましい。具体的には、基板1の天板15の上面構造は本例の筋状突起13に限定されず、例えばローラーを前後方向に多数付設してもよい。また、天板15には摩擦低減効果のある被覆剤をコーティングしたもの、フッ素系樹脂などの低摩擦材、あるいはエンボス加工面など接触面積を低減させたものなども使用できる。これにより、自動商品押圧体2の前方の移動が一層容易となる。
自動商品押圧体2は、陳列の際は商品を支持すると共に、前方移動の際は商品を押す機能を果たすものである。自動商品押圧体2は、底板24と、底板24の前方端から上方へ延出し更に後方へやや傾斜した商品押圧板21からなり、裏側に設置された両側部材29a、29a及び中間リブ部材29b、29bとで、裏側収容部29c、29d及び29eを形成している。中央収容部29dには軸受け291に軸支される帯状鋼板巻取り巻き出し部27が収容され、両側の収容部には前後一対の回転ローラー25、25がそれぞれ収容されている。
接続部材である帯状鋼板22は、一端が基板1の前方端の止め部23に接続され、他端が帯状鋼板巻取り巻き出し部27に巻き取られることで、自動商品押圧体2を基板1に対して設置状態において常に前方移動状態としている。なお、接続部材としては、特に制限されず、帯状鋼板以外に、例えばゴム紐などが挙げられる。なお、接続部材が接続される箇所としては、一端が基板の前方側部材であり、他方が商品前出し体2であれば特に制限されない。また、前後回転ローラー25、25は自動商品押圧体2の前後の移動を円滑にするものである。また、底板24の裏側には、長穴11の両側にある鍔部材12に嵌合する嵌合片26が付設されている。嵌合片26は正面視、略L字断面形状物が背中合わせとなったものである。嵌合片26のこのような形状により、自動商品押圧体2の安定した前方移動が可能となる。
なお、自動商品押圧体2の形態はこれに限定されず、例えば幅寸法が基板1の幅寸法と略同じの矩形状の底板と底板の後方端から立設する幅寸法が基板1の幅寸法と同じの矩形状の商品押圧板を備え、左側面視形状が略L字形状物、底板の中央から商品押圧板が立設する逆T字形状物などが挙げられる。自動商品押圧体2の底板の裏面構造としては、ローラー25が付設されたものに限定されず、ローラー25が省略されていてもよく、前述のような基板の天板15の例示されたような低摩擦材等であってもよい。
手動押圧体3は、自動商品押圧体2の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動して自動商品押圧体2を押し出す機能を果たすものである。すなわち、手動押圧体3は、基板1に載置され且つガイド溝11の両側の鍔部材12にガイドされる押圧板31と、押圧板31の下端部に一端が接続され、帯状鋼板32の下方に位置し且つ先端の摘み部33が基板1の前方に突出するように延びる長尺状の操作部32からなる。
なお、手動押圧体3は、自動商品押圧体2を押す形態に限定されず、自動商品押圧体2に支持された陳列商品を直接当接して押すような形態のものであってもよい。この場合、手動押圧体3が陳列商品を直接押出すことにより、自動商品押圧体2の押圧負荷が軽減され、当初自動商品押圧体2により前出しできなかった商品が前出しされる。
本例の商品前出し具10によれば、自動商品押圧体2は、基板1上のレール部である鍔部材12に嵌められ、且つ帯状鋼板22により前方へ引っ張られるため、自然状態において常に前方移動状態にあり、商品押圧板21の前方に載置された陳列商品を前出し状態にしている。この際、陳列商品が重量物であるとか、袋状で張り出し部があり、隣接する商品などの部材に引っ掛かり前方移動ができない場合、手動押圧体3を作用させ自動商品押圧体2共々陳列商品を前方に押し出す。
なお、商品前出し具10は既存の商品陳列棚に設置されるものであり、該商品陳列棚の前方に設置されている商品転落防止板により、最前列の商品が棚から転落することはない。また、陳列商品は基板1上で滑り易く、帯状鋼板22の付勢力は弱くてよく、作業者が商品を補充する際、自動商品押圧体2を軽く後方へ押せばよいため、作業労力を軽減することができる。なお、商品前出し具10を既存の商品陳列棚に設置する方法としては、特に制限されず、単に載せる方法、接着剤または両面接着テープにより固定設置する方法、商品陳列棚の形成された嵌合溝又は嵌合穴に商品前出し具10の基板に付設された嵌合突起を嵌合させる方法等が挙げられる。また、既存の商品陳列棚に商品前出し具10を複数個並列して設置することもできる。
次に、第2の実施の形態における商品前出し具を第6図を参照して説明する。第6図は本例の商品前出し具の斜視図である。第6図において、第1図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し異なる点について主に説明する。
すなわち、第6図の商品前出し具10aにおいて、第1図の商品前出し具10と異なる点は、基板1の一側(第6図中の左側)に別途の部材である商品仕切り板5を嵌め込んだ点にある。商品仕切り板5は、基板51と、基板51の左端から立設する仕切り板本体52からなるL字断面形状のものである。商品仕切り板5の基板51は、その周縁部の厚肉部512と、厚肉部512の内側の薄肉部513と、薄肉部513の一部に形成される貫通穴部511と、厚肉部512の前後端部の係合突起58(第8図参照)を有する。厚肉部512の前後部は基板1の当該対向位置にある空間に入り込み、係合突起58は横穴14に係合する。また、薄肉部513を形成することにより基板1の狭い裏空間に挿入し易くしている。商品仕切り板5の基板51は、その内側の先端が操作棒32に近接する位置まで基板1に入り込んでいる。
また、仕切り板本体52の内側(商品陳列側)面に前後方向に延出する上下2条の筋状突起54、54を形成している。これにより、陳列商品の側面と仕切り板本体52の接触抵抗を低減している。また、第13図に示すように、仕切り板本体52の前方部の陳列商品側、本例では両側に、仕切り板本体52と陳列商品Aとの間に隙間を形成する突起550を更に設けてもよい。この隙間の存在により商品仕切り板5と陳列商品Aはより接触し難くなり前出しが一層容易となる。
また、商品前出し具10aにおいて、基板1と商品仕切り板5は、互いに別途の部材であって幅調整自在に嵌合するものであってもよい。幅調整自在に嵌合する形態としては、基板1と商品仕切り板5の基板51との係合が手でスライド自在の調整が可能で且つ固定できる程度の係合強さのもの、あるいは商品仕切り板5の基板51上に左右方向に細かいピッチで長孔が多数形成され、これに基板1に側板の係合片が係合する形態などが挙げられる。商品前出し具10aによれば、商品前出し具10と同様の効果を奏する他、陳列商品の一方の側を区画することができる。
次に、第3の実施の形態における商品前出し具を第7図〜第9図を参照して説明する。第7図は本例の商品前出し具を2つ並べた状態の斜視図、第8図は手動押圧体を後方側から見た図、第9図は2つ並べた本例の商品前出し具の平面図である。第7図中、左側は満杯の商品を前出しに陳列した状態図、右側は商品の陳列がない状態図であり、第9図の上側は数少ない商品を前出しに陳列する状態図、下側は上側の状態で手動押圧体を前方移動させた状態図である。第7図〜第9図において、第6図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し異なる点について主に説明する。
すなわち、第7図〜第9図の商品前出し具10bにおいて、第6図の商品前出し具10aと異なる点は、手動押圧体3aの設置位置を仕切り板本体52とした点及び手動押圧体3aは引き出した後、手を離すと元に戻るようにした点にある。すなわち、商品前出し具10bの基板1には手動押圧体が無い。また、仕切り板本体52の上部には、手動押圧体3aが設置される。また、仕切り板本体52の上部には、前後方向に幅広の凹部であって、両側縁に前後方向所定のピッチで切り欠き56が形成された溝55(ケース部)に、手動押圧体3aに後端が接続された長尺板状の操作部32aが嵌めこまれている。これにより、操作部32aを手前に引き出せば、手動押圧体3aが前方に円滑に移動する。押圧板31aは操作部32aの後端から内側(右側)に突出している。また、押圧板31aの裏側にある係合突起38と仕切り板本体52の後端にある係合突起58をテンションバネ35により接続して、設置状態において、押圧板31aが常に後方位置にあるようにしている。
第9図の上側の図において、陳列商品が重量物であるとか、袋状物で張り出し部があり、仕切り板本体52などに引っ掛かり前方移動ができない場合、手動押圧体3aの操作部32aを前方(図中、左側)へ引っ張り出し、自動商品押圧体2を後方から直接押出し、自動商品押圧体2共々陳列商品を前方に押し出す(第9図の下側の図)。商品前出し具10bによれば、商品前出し具10aと同様の効果を奏する他、操作部32aの操作が行い易い。
次に、第4の実施の形態における商品前出し具を第10図〜第12図を参照して説明する。第10図は本例の商品前出し具を2つ並べた状態の斜視図、第11図は手動押圧体を裏側から見た図、第12図は第11図において、手動押圧体から錘部材を取り出した状態を示す図である。第10図中、左側は満杯の商品を前出しに陳列した状態図、右側は商品の陳列がない状態図である。第10図〜第12図において、第7図及び第8図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し異なる点について主に説明する。
すなわち、第10図〜第12図の商品前出し具10cにおいて、第7図及び第8図の商品前出し具10bと異なる点は、操作部32bを後方下り傾斜に設置し且つ押圧板31cと仕切り板本体52を接続するトーションバネを省略すると共に、押圧板31c内に錘部材311を入れた点、及び仕切り板5の前端に既設のPOSレール711に係合する係合溝521を有する桟部材520を形成させた点にある。すなわち、操作部32bを後方下り傾斜に設置するため、押圧板31cと仕切り板本体52をバネで接続しなくとも、押圧板31cをある程度重くすれば、自然状態において、押圧板31cが常に後方位置にくる。押圧板31cに錘部材311を設置する方法としては、本例のように、押圧板31cを内側312が開口する箱状として、該開口から錘部材311を入れ込む方法以外に、押圧板31c自体を重量物で製作する方法などが挙げられる。商品前出し具10cによれば、商品前出し具10bと同様の効果を奏する他、押圧板31cと仕切り板5後方が製作しやすく、すっきりとする。
次に、第5の実施の形態における商品前出し具を第14図及び第15図を参照して説明する。第14図は本例の商品前出し具の斜視図、第15図は本例の商品前出し具の側面図をそれぞれ示す。第14図の2つの商品前出し具の中、左側のものは、使用状態図(但し、陳列商品は記載を省略した)、右側のものは構成部材が分解された斜視図である。また、第14図中、POSレールは図面描写の簡略化のため、その記載を省略した。第14図及び第15図において、第7図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し異なる点について主に説明する。
第14図及び第15図の商品前出し具10dにおいて、第7図の商品前出し具10bと異なる点は、主に商品仕切り板の筋状突起54を2条としたこと、溝55における切り欠き部56のピッチを大きくしたこと、手動押圧体の形状を横長としたこと、自動商品押圧体を、前出しの負荷を低減するような形状に変更したことにある。
すなわち、商品前出し具10dにおいて、自動商品押圧体2は、起立する商品押圧板60と商品押圧板60の下端から前方へ舌状に延びる矩形状の底板61とを有し、左側面視がL字形状のものである。自動商品押圧体2の底板61は、少なくとも1個の商品を載置する前後方向の長さを有し、ひとつの低い段差611を有する後方上りの階段状である。すなわち前後方向の中央よりやや先端側に凹面部63を有し、更にその先端に突状の商品滑り止め部64を設けている。また、起立する商品押圧板60の前面の両側には前方下り傾斜の縁部651を有する三角形状のガイド板65を設けている。商品前出し具10dの自動商品押圧体2によれば、第15図に示すように、底板61面に商品A1が乗るため、当該商品A1と基板面との摩擦は生じないこと、ガイド板65の前方下り傾斜の縁部65で商品を支えるため、陳列商品には前方斜め上方に押圧力が作用するため、商品前出し具10dの押圧負荷を低減させる。また、作業者が新規に商品を補充する際、奥側の商品A1を凹面部63に載せ、次いで前方から商品を補充するだけで、商品A1の下端が段差611に当り、陳列商品をやや後方に倒れたような姿勢にすることができる。なお、自動商品押圧体2の底板61は、上記形態に限定されず、例えば上面に左右方向に延在する1条の突起を有する平板状であっても、上記段差と同様の効果を奏する。
一方、商品前出し具10dにおいて、例えば幅厚の商品Bを陳列する場合、起立姿勢あるいはやや前方に倒れたような陳列姿勢をとることができる。やや前方に倒れたような陳列姿勢は、三角形状のガイド板65の下方に空間652が形成されることにより達成することができる。この陳列姿勢によれば、例えば最前列の商品B1が抜き取られる際、商品B1の下端後方のエッジ69が隣接する商品B2の前面部に当っており、引き出す際の障害がなく、円滑に引き出すことができる。
商品前出し具10dにおいて、商品押圧板60は鉛直状の起立状態のものに限定されず、後方にやや傾くようなものであってもよく、また、ガイド板65の側面形状としては、第14図のものに限定されず、前方下り傾斜が底板61まで連続するようなものでもよく、また、底板61の上面としては、凹面63が無い平坦形状のもの(第17図参照)であってもよい。また、商品押圧板60において、ガイド板65は無くてもよい(第16図参照)。
本発明において、自動商品押圧体を設置状態において常に前方移動状態とする手段としては、前述のような帯状鋼板で引っ張る方法以外に、基板の後方端と該自動商品押圧体を離す方向に付勢する弾発部材により該自動商品押圧体を前方へ押し出す手段、あるいは基板の商品載置面を前方下り傾斜とすることなどが挙げられる。また、本発明において、手動押圧体が自動商品押圧体を押すことなく、直接商品を前出しする形態としては、特に制限されず、例えば自動商品押圧体の高さより高い位置に手動押圧体を設置する形態などが挙げられる。また、本発明において、上記実施の形態以外の形態として、上記実施の形態で挙げられた各構成要素を組み合わせた種々の形態を採ることもできる。
本発明の商品前出し具をスーパーやドラッグストアなどの商品陳列棚面に設置すれば、基板上の商品が重量物であっても、袋状で出っ張りがあるような場合であっても、陳列商品を自動且つ補助的手段の手動によりに確実に前に送り出す作用力があり、作業者の前出し作業の労力を軽減すると共に、顧客にとっては商品が取り出し易いものとなる。

Claims (11)

  1. 商品を載置する基板と、
    該基板上に常に前方移動状態に置かれる自動商品押圧体と、
    該自動商品押圧体の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動して該自動商品押圧体又は陳列商品を押し出す手動押圧体と、
    前記基板から立設する商品仕切り板と、を有し、
    前記商品仕切り板の前方部の陳列商品側に、該商品仕切り板と陳列商品との間に隙間を形成する突起を更に設けたことを特徴とする商品前出し具。
  2. 商品を載置する基板と、
    該基板上に常に前方移動状態に置かれる自動商品押圧体と、
    該自動商品押圧体の後方に位置し、手動による引き出し操作により前方移動して該自動商品押圧体又は陳列商品を押し出す手動押圧体と、
    前記基板とは別部材である正面視がL字形状であり、前記基板とは幅調整自在に嵌合する商品仕切り板と、を有し、
    前記商品仕切り板の前方部の陳列商品側に、該商品仕切り板と陳列商品との間に隙間を形成する突起を更に設けたことを特徴とする商品前出し具。
  3. 前記基板はレール部を有し、前記自動商品押圧体は該基板のレール部に前後方向スライド自在に嵌められることを特徴とする請求項1又は2記載の商品前出し具。
  4. 前記自動商品押圧体の該基板との当接部、又は該基板の上面のいずれか一方又は両方に滑り手段を付設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の商品前出し具。
  5. 前記自動商品押圧体は、起立する商品押圧板と該商品押圧板の下端から前方へ延びる底板とを有するものであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の商品前出し具。
  6. 前記自動商品押圧体の底板は、少なくとも1個の商品を載置する前後方向の長さを有し、先端に突状の商品滑り止め部を設けたものであることを特徴とする請求項記載の商品前出し具。
  7. 前記自動商品押圧体の底板は、ひとつの段差を有する後方上りの階段状であるか、又は上面に左右方向に延在する1条の突起を有する平板状であることを特徴とする請求項記載の商品前出し具。
  8. 前記手動押圧体は、引き出し用の操作部と、手を離すと元に戻る後方付勢手段とを備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の商品前出し具。
  9. 前記後方付勢手段が、バネ部材であるか、又は後方下り傾斜に取り付けられた手動押圧体内の錘部材であることを特徴とする請求項記載の商品前出し具。
  10. 前記常に前方移動状態とする手段が、該基板の前方端と該自動商品押圧体を接続する接続部材により該自動商品押圧体を前方へ引張る手段であるか、該基板の後方端と該自動商品押圧体を離す方向に付勢する弾発部材により該自動商品押圧体を前方へ押し出す手段であるか、又は該基板の商品載置面を前方下り傾斜とすることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の商品前出し具。
  11. 前記手動押圧体を、該商品仕切り板の仕切り板本体に設けたことを特徴とする請求項に記載の商品前出し具。
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