JP4930350B2 - 軸受構造 - Google Patents

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Description

本発明は軸受構造に関する。さらに詳しくは、分割型の転がり軸受と、この転がり軸受を支持するハウジングとからなる軸受構造に関する。
自動車や船舶などのエンジンにおいて、ピストンの往復動を回転運動に変換するクランクシャフトを支持する軸受は、カウンターウェイト間又はカウンターウェイトとコンロッド大端部との間に配置されることから、円周方向に2分割された二つ割り軸受が使用されている。
前記支持軸受としては、従来、滑り軸受が使用されてきたが、近年、より燃料消費量の少ないエンジンに対する要求が益々高まっていることから、回転損失を低減させるために、前記滑り軸受に代えて周方向に分割された転がり軸受を使用することが提案されている。
この分割型の転がり軸受は、例えば、二つ一組の二つ割り外輪と、両二つ割り外輪の各内側面を転動し得るように配設される複数個のころと、各ころを円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器とを備えている。そして、クランクシャフトが内輪部材として転がり軸受に内嵌される。
前記二つ割り外輪は、例えば軸受鋼で円筒形の外輪を製造した後に、当該円筒形の外輪を二つ割りすることで得ることができる。円筒形の外輪を二つ割りする方法としては、円筒形の外輪の一部に割りを誘引するノッチを形成し、プレスで外力を加えて割る方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、かかる割り方法では、ノッチから発生する亀裂が軸方向に沿って真っ直ぐに伸びることがほとんどであり、このため、得られる二つ割り外輪を用いた二つ割りころ軸受を使用箇所に組み込んだ場合、二つ一組の二つ割り外輪が軸方向にずれ易いという問題がある。二つ割り外輪にずれが生じると、このずれが生じている外輪の合わせ面付近をころが転走するときに騒音や振動が発生する惧れがある。
そこで、かかる外輪の軸方向のずれを抑制するために、少なくとも円周方向一端が、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部及びこの傾斜部と反対側に傾く傾斜部とを含む凹凸形状を有する二つ割り外輪が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2記載の二つ割り外輪は、JIS規格SCM415などの金属材からなるフープ材をパンチ工具にて切断することによりブランク材を得、このブランク材を円柱形の受け金具にあてがい、適宜の曲げ工具を用いて、略半円形に湾曲させることで作製される。図8は、このようにして作製された二つ割り外輪40の一例を示している。かかる二つ割り外輪40を用いると、合わせ面において前記凹凸形状が噛み合うことから、二つ一組の二つ割り外輪が軸方向にずれるのを防止することができる。また、合わせ面において径方向のずれが生じ、対向する二つ割り外輪の円周方向端部間に径方向の段差が発生した場合でも、ころが傾斜部41の縁41aに斜めに当たって除々に段差に乗り上げることから、衝突エネルギーを緩和して、騒音や振動を抑制することができる、とされている。
特開平7−317778号公報 特開2005−337352号公報
しかしながら、転走するころは最初に凸部の頂点42に衝突するが、この頂点42ところの周面との接触面積は、ころの周面と傾斜部41の縁41aとの接触面積に比べて小さいので、衝突時における衝撃が大きい。このため、軸方向に平行な段差を乗り上げる場合よりは騒音や振動が緩和されるものの、更なる改善が望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ころが二つ割り外輪の合わせ面を通過する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制することができる軸受構造を提供することを目的としている。
本発明の軸受構造は、断面略半円形状の凹部を有する第1ハウジング部と、この第1ハウジング部の凹部とで断面略円形の支持孔を形成する、断面略半円形状の凹部を有する第2ハウジング部とからなるハウジングと、
このハウジングの支持孔内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪と、両二つ割り外輪の各内側面を転動し得るように配設される複数個のころと、各ころを円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器とからなり、シャフトが内嵌される二つ割り転がり軸受と
を備えており、前記二つ割り外輪の円周方向端部が、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部及びこの傾斜部と反対方向に傾く傾斜部とを含む凹凸形状を呈している軸受構造であって、
前記ころは、クラウニングが施された略樽型形状を呈しており、
前記二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、当該二つ割り外輪の内周面を転走するころの転走面よりも軸方向外側に位置するように前記クラウニング量が設定されており、且つ
前記凸部の頂点に対向するころ周面の、前記二つ割り外輪の内周面からの距離が、当該頂点における両二つ割り外輪の径方向のずれ量よりも大きくなるように、前記クラウニング量が設定されていることを特徴としている。
本発明の軸受構造では、二つ割り外輪の円周方向端部の形状を、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部及びこの傾斜部と反対方向に傾く傾斜部とを含む凹凸形状としている。また、転動体としてのころにクラウニングを施して、その外形を略樽型形状としており、そのクラウニングの程度(クラウニング量)を、二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、二つ割り外輪の内周面を転走するころの転走面よりも軸方向外側に位置するように設定している。すなわち、二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、ころの転走面よりも軸方向外側にくるように、当該ころにクラウニングを施しているので、二つ割り外輪の合わせ面に径方向の段差が生じたとしても、凹凸形状における凸部の頂点へのころの衝突を回避するか、又は和らげることができる。これにより、ころの周面と凹凸形状における凸部の頂点との衝突に起因する騒音や振動の発生を防止又は緩和することができる。
また、前記凸部の頂点に対向するころ周面の、前記二つ割り外輪の内周面からの距離が、当該頂点における両二つ割り外輪の径方向のずれ量よりも大きくなるように、前記クラウニング量が設定されている。この構成によれば、前記凸部の頂点上をころが通過する際に、ころの周面が当該頂点に接触しないので、ころの周面と凹凸形状における凸部の頂点との衝突に起因する騒音や振動の発生を確実に防止することができる。


前記二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、前記ころの両端面よりも軸方向外側に位置するのが好ましい。この場合、二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、ころの転走面よりもさらに外側に位置することになるので、ころが凹凸形状における凸部の頂点に衝突するのを確実に回避させることができる。
本発明の軸受構造によれば、ころが二つ割り外輪の合わせ面を通過する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の軸受構造の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る軸受構造1が適用されるコンロッド(コネクティングロッド)大端部の断面説明図である。コンロッド10は、その大端部11がクランクシャフト12に支持され、図示しない小端部側に図示しないピストンがピンを介して取り付けられる。
前記大端部11は、断面略半円形状の凹部を有する、第1ハウジング部である本体部13に、断面略半円形状の凹部を有する、第2ハウジング部であるキャップ部14をボルト15で締結固定することにより断面略円形の支持孔16を形成する構造である。この本体部13とキャップ部14とで形成される断面略円形の支持孔16内に、二つ割り転がり軸受2が組み込まれる。
この転がり軸受2は、支持孔16内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a、3bと、両二つ割り外輪3a、3bの各内側面を転動し得るように配設される複数個の転動体であるころ4と、各ころ4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a、5bとを備えており、クランクシャフト12が転がり軸受2の内輪部材を構成している。
前記二つ一組の二つ割り外輪3a、3bの一方の二つ割り外輪3aは、図2に示されるように、略半円形状であり、その円周方向の一方の端部(図2において手前側の端部)が、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部7a1、この傾斜部7a1と反対方向に傾く傾斜部7b1、及びこの傾斜部7b1と反対方向に傾く傾斜部7c1とを含む凹凸形状を呈している。両端の傾斜部7a1と傾斜部7c1は同じ長さであり、中央の傾斜部7b1は、これらよりも長く設定されている。円周方向の他方の端部(図2において奥側の端部)も同様に、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部7a2、この傾斜部7a2と反対方向に傾く傾斜部7b2、及びこの傾斜部7b2と反対方向に傾く傾斜部7c2とを含む凹凸形状を呈している。一方の端部の傾斜部と、他方の端部の傾斜部は、互いに逆方向に傾斜するように構成されている。したがって、このような二つ割り外輪を2個組み合わせることにより、二つ一組の二つ割り外輪を構成することができる。円周方向端部に凹凸形状を有する二つ割り外輪を組み合わせて用いると、合わせ面C(図3〜6参照)において前記凹凸形状が噛み合うことから、二つ一組の二つ割り外輪が軸方向にずれるのを防止することができる。なお、図2において、6は、二つ割り外輪3aの内周面において両側縁に形成されたつば部であり、このつば部6間にころ4を収容した保持器5aが配設される。
本発明の特徴は、前記二つ割り外輪3a、3bの内周面を転走するころ4にクラウニングが施されて当該ころ4が略樽型形状を呈しており、且つ、二つ割り外輪3a、3bの凹凸形状における凸部の頂点8が、当該二つ割り外輪3a、3bの内周面を転走するころ4の転走面よりも軸方向外側に位置するように前記クラウニング量が設定されていることである。
図3は、二つ割り外輪3a(3b)の合わせ面C付近を通過する、本発明におけるころ4の平面説明図である。ころ4は、クラウニングが施されており、軸方向中央付近の一定幅tの部分は同一径であるが、この部分tよりも端縁に向かうにつれて除々に小径にされている。そして、二つ割り外輪3a(3b)の円周方向端部の凹凸形状における凸部の頂点8が、ころ4の転走面(前記一定幅tの周面)よりも軸方向外側に位置するようにクラウニング量が設定されている。
また、図4に示されるように、前記凸部の頂点8に対向するころ周面(図3においてrで示される部分)の、前記二つ割り外輪3a(3b)の内周面からの距離dが、当該頂点8における両二つ割り外輪の径方向のずれ量hよりも大きくなるように、前記クラウニング量が設定されている。このようにクラウニング量を設定すれば、前記凸部の頂点8上をころ4が通過する際に、ころ4の周面rが当該頂点8に接触しないので、ころ4の周面rと凹凸形状における凸部の頂点8との衝突に起因する騒音や振動の発生を確実に防止することができる。
図5は、本発明の他の実施の形態に係る軸受構造における二つ割り外輪の平面説明図である。この実施の形態では、二つ割り外輪33a、33bの凹凸形状における凸部の頂点38が、ころ4の両端面4a、4bよりも軸方向外側に位置している。この場合、凸部の頂点38が、ころ4の転走面(図5においてtで示される幅の周面)よりもさらに外側に位置することになるので、ころ4が凹凸形状における凸部の頂点38に衝突するのを確実に回避させることができる。これにより、ころ4の周面と凹凸形状における凸部の頂点38との衝突に起因する騒音や振動の発生を確実に防止することができる。
なお、前述した実施の形態では、二つ割り外輪の円周方向端部の凹凸形状として、略N字形状ないしは稲妻形状を採用しているが、本発明は、かかる形状に限定されるものではなく、組み合わせた二つ割り外輪の軸方向のずれを防ぐことができる限り、他の形状であってもよい。例えば、図6の(a)に示されるように、二つ割り外輪43a、43bの一方の端縁付近に三角形状の凸部を有し、他の端縁付近に三角形状の凹部を有するものや、図6の(b)に示されるように、二つ割り外輪53a、53bの一方の端縁付近にだけ頂点を有する三角形状であってもよい。
また、前述した実施の形態では、二つ割り外輪の内周面の両側縁につば部が形成されているが、かかるつば部を有しない二つ割り外輪にも本発明を適用することができる。
さらに、前述した実施の形態では、軸受構造をコネクティングロッドの大端部に適用しているが、図7に示されるように、クランクシャフト固定部20の一部を構成するハウジングであるアッパーブロック21とこのアッパーブロック21と一体に結合されるハウジングであるロアブロック22により形成される支持孔内に配置される、クランクシャフト支持用の軸受として用いることもできる。なお、図7において、23はアッパーブロック21とロアブロック22を一体に固定する固定ボルトであり、24はクランクシャフトの支持軸である。
また、前述した実施の形態では、軸受に内嵌されるシャフトとして、クランクシャフトを例示したが、カムシャフトなど他のシャフトにも、本発明の軸受構造を適用することができる。
本発明の一実施の形態に係る軸受構造が適用されるコンロッド大端部の断面説明図である。 本発明における二つ割り外輪の一例の斜視説明図である。 二つ割り外輪の合わせ面付近を通過する、本発明におけるころの平面説明図である。 図2に示されるころの側面説明図である。 本発明の他の実施の形態に係る軸受構造における二つ割り外輪の平面説明図である。 二つ割り外輪の円周方向端部の凹凸形状の他の例の説明図である。 本発明の一実施の形態に係る軸受構造が適用されるエンジンのクランクシャフト固定部の断面説明図である。 従来の二つ割り外輪の斜視説明図である。
符号の説明
1 軸受構造
2 転がり軸受
3a 外輪
3b 外輪
4 ころ
5a 保持器
5b 保持器
6 つば部
8 頂点
10 コンロッド
11 大端部
12 クランクシャフト
13 本体部(第1ハウジング部)
14 キャップ部(第2ハウジング部)
15 ボルト
16 支持孔
C 合わせ面
S 段差

Claims (2)

  1. 断面略半円形状の凹部を有する第1ハウジング部と、この第1ハウジング部の凹部とで断面略円形の支持孔を形成する、断面略半円形状の凹部を有する第2ハウジング部とからなるハウジングと、
    このハウジングの支持孔内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪と、両二つ割り外輪の各内側面を転動し得るように配設される複数個のころと、各ころを円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器とからなり、シャフトが内嵌される二つ割り転がり軸受と
    を備えており、前記二つ割り外輪の円周方向端部が、軸方向に沿う線に対し傾く傾斜部及びこの傾斜部と反対方向に傾く傾斜部とを含む凹凸形状を呈している軸受構造であって、
    前記ころは、クラウニングが施された略樽型形状を呈しており、
    前記二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、当該二つ割り外輪の内周面を転走するころの転走面よりも軸方向外側に位置するように前記クラウニング量が設定されており、且つ
    前記凸部の頂点に対向するころ周面の、前記二つ割り外輪の内周面からの距離が、当該頂点における両二つ割り外輪の径方向のずれ量よりも大きくなるように、前記クラウニング量が設定されていることを特徴とする軸受構造。
  2. 前記二つ割り外輪の凹凸形状における凸部の頂点が、前記ころの両端面よりも軸方向外側に位置する請求項1に記載の軸受構造。
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