JP2011137534A - 支持軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持軸受を軸部に対して、軸方向へ位置決めしやすいようにする。
【解決手段】軸部と外方部材との間に配置される支持軸受14において、前記外方部材の内径側にシェル外輪15を備え、そのシェル外輪15は、前記外方部材の内径部に固定された円筒部15cとその円筒部15cの軸方向両端に内径方向に突出するツバ部15a,15eを有し、前記ツバ部15a,15e間に針状ころを備え、前記軸部の軸方向両端に、その軸部よりも断面の大きい作用部材2が配置され、前記針状ころを保持する前記保持器11はその作用部材2間に配置され、前記保持器11は前記ツバ部15a,15eよりも軸方向外側へ伸びており、前記保持器11は外径方向に突出する抜け止め凸部11aを備え、その抜け止め凸部11aがシェル外輪15の内面に設けた抜け止め凹部17に入り込んでその保持器11の軸方向移動が規制される構成とした。
【選択図】図2

Description

この発明は、クランクシャフトやカムシャフト等の支持軸受に関するものである。
自動車等に用いられる内燃機関のクランクシャフトやカムシャフト等では、軸方向に沿って複数箇所に支持軸受を使用する。
例えば、組立クランクシャフトの場合、軸方向に沿って複数のクランクウェブが並列しており、その軸方向に隣り合うクランクウェブとクランクウェブとが、相対的にクランクウェブよりも断面積の小さいクランクピンからなる軸部で接続されている。クランクピンは断面円形であり、クランクウェブの軸心から偏心した位置に設けた孔に圧入固定されている。
そのクランクピンの外周に支持軸受が設けられている。その支持軸受を介して、コンロッドの大端がクランクシャフトに接続される。
また、カムシャフトの場合、例えば、図4に示すように、軸方向に沿って複数のカム部材2が並列しており、その軸方向に隣り合うカム部材2とカム部材2との間に、相対的にカム部材よりも断面積の小さい軸部3が介在している。
軸部3は断面円形であり、その軸部3の外周に支持軸受4が設けられ、その支持軸受4を介して、シリンダヘッド等の装置内にカムシャフト1が軸周りに回転自在に支持されている。
支持軸受4は、軸部3と外方部材としてのハウジング10との間に配置され、シェル外輪5と、針状ころ6、保持器7を備えるころ軸受である。
なお、図4(a)は、支持軸受4の軸方向両側に、符号8で示す間座と呼ばれるスペーサを取付ける前の状態である。図4(b)は、間座8を取付けた後の状態である。図4(c)は、支持軸受4の詳細である(例えば、特許文献1参照)。
また、このようなクランクシャフトやカムシャフト等の軸部3に用いられる支持軸受4の構成として、例えば、図5に示す分割型軸受がある。
この分割型軸受は、クランクシャフト1’の軸部3の外周に設けられ、周方向1箇所又は2箇所に分割部がある1つ割り又は2つ割りの外輪5(合わせ外輪5x,5y)と、その外輪5の内径側に配置され、その外輪5の内周と前記軸部3の外周との間で転動する針状ころ等の係合子6と、その係合子6を周方向に沿って保持する保持器7とを備えている。図中の符号10’はコンロッドである。
その保持器7は、その少なくとも軸方向一方の端部に、外輪の軸方向一方の外端面に半径方向で重なるように形成された、半径方向外向きの凸部7aを備えている。この凸部7aは、外輪5の軸方向一方の外端面に対して軸方向へ対抗し、その保持器7の軸方向他方への移動を規制する。このようにしたことにより、支持軸受4をクランクウェブ9に直接接触させないために、従来必要とされていたスラストワッシャを省略することが可能となる(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−127807号公報 特開2006−322581号公報
これらの支持軸受4は、ハウジング10やコンロッド10’等の外方部材の幅寸法以下の軸受幅のものを使用するので、前記ハウジング10等にセットするまで、カム部材2とカム部材2の間、あるいはクランクウェブ9とクランクウェブ9との間で自由に動く。したがって、各支持軸受4を軸部3に対して軸方向に位置決めするため、手作業で保持する必要があるなど、作業が煩雑であるという問題がある。また、間座8等の部材を使用することは、部品点数の増加と組み立て工程の煩雑化をもたらすので、好ましくない。
また、支持軸受4を軸部3に対して軸方向へ位置決めしやすいように、軸受幅の広い支持軸受4を用いる方法も考えられるが、支持軸受4の外輪5等が、ハウジング10やコンロッド10’等の外方部材よりも幅が広くなってしまうことは好ましくない。
そこで、この発明は、支持軸受を軸部に組み込む際に、その支持軸受を軸部に対して軸方向へ位置決めしやすいようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、軸部と、その軸部の外周に配置される外方部材との間に配置され、前記軸部と前記外方部材とを軸周り相対回転可能に支持する支持軸受において、前記外方部材の内径側にシェル外輪を備え、そのシェル外輪は、前記外方部材の内径部に固定された円筒部とその円筒部の軸方向両端に内径方向に突出するツバ部を有し、前記ツバ部間に、前記円筒部の内周と前記軸部の外周に転動する針状ころを備え、前記軸部の軸方向両端に、その軸部よりも断面の大きい作用部材が配置され、前記針状ころを保持する保持器はその作用部材間に配置され、前記保持器は、前記ツバ部よりも軸方向外側へ伸びており、前記保持器は外径方向に突出する抜け止め凸部を備え、その抜け止め凸部が、前記シェル外輪の内面に設けた抜け止め凹部に入り込んで、そのシェル外輪に対する保持器の軸方向相対移動が規制されることを特徴とする支持軸受の構成を採用した。
保持器が、シェル外輪よりも軸方向外側に伸びるようにしたので、その保持器でもって、支持軸受を軸部に対して軸方向へ位置決めできる。これは、保持器は、シェル外輪よりも軸方向外側に伸びるから、その保持器の両端がそれぞれ軸部の両側に位置する作用部材に当たることで、支持軸受を軸方向へ位置決めしやすくなるからである。
なお、保持器に対するシェル外輪の位置決めは、その保持器に設けた抜け止め凸部と、シェル外輪の抜け止め凹部とで行われる。抜け止め凸部がシェル外輪の抜け止め凹部に拘束されて、それ以上の軸方向相対移動が規制される。
この構成において、前記作用部材の軸方向端面とそれに対向する前記保持器の軸方向端部との成す距離よりも、その対向する側に向かって、前記保持器に許容される前記シェル外輪に対するその保持器の軸方向相対移動距離の方が大きくなるように設定されている構成を採用することができる。
このようにすれば、保持器の軸方向端部が作用部材に当たり、保持器の抜け止め凸部は、シェル外輪の抜け止め凹部に拘束されない(当たらない)設定となり得る。すなわち、保持器は、軸部よりも大断面である作用部材と作用部材の間で、その作用部材の端面間で案内される(位置決めされる)。
これらの各構成において、前記抜け止め凹部の軸方向一方側の端部は、前記保持器のツバ部の内面で構成されており、前記抜け止め凸部がそのツバ部の内面に当たることで、前記シェル外輪に対する保持器の軸方向一方側への相対移動が規制される構成を採用することができる。
この構成では、保持器に対するシェル外輪の位置決めは、その保持器に設けた抜け止め凸部と、シェル外輪の軸方向一方側のツバ部の内面とで行われる。抜け止め凸部がシェル外輪のツバ部の内面に当たれば、保持器は、それ以上の軸方向一方側への相対移動が規制される。
なお、カムシャフトの場合は、外方部材はハウジングに相当し、作用部材はカム部材に相当する。クランクシャフトの場合は、外方部材はコンロッドに相当し、作用部材はクランクウェブに相当する。
また、これらの各構成において、前記シェル外輪は、前記抜け止め凸部に対応する側の前記ツバ部と前記円筒部との接続部を、前記円筒部よりも肉薄に形成した構成を採用することができる。
一般的に、シェル外輪は、円筒部に対して軸方向一方に作りツバ側、他方に後曲げ側があり、未加工の後曲げ側から保持器を差し入れた後、後曲げ側を曲げ加工して、断面コ字状に形成されるから、このような手法を採用する場合は、肉薄部の形成が有効である。
すなわち、接続部は、シェル外輪を構成する部材のうち、保持器の抜け止め凸部に対応する側の端部であるから、シェル外輪の内径側に、針状ころ及び保持器(少なくとも、保持器の抜け止め凸部の介在する部分)を差し入れた後、その状態で、シェル外輪の軸方向端部を曲げてツバ部を形成し、容易に抜け止め機能を発揮できる状態にすることができる。つまり、保持器の抜け止め凸部が介在する側に、シェル外輪の円筒部と後曲げ側のツバ部との接続部が介在する、すなわち、肉薄部が介在することが好ましい。
また、これらの接続部の構成は、例えば、前記円筒部側から前記ツバ部に近づく方向に沿って、前記円筒部の内面よりも大径の第一大径部、その第一大径部よりもさらに大径の第二大径部を順に備える構成とすることができる。
このとき、外方部材の内径側に固定されるシェル外輪の外面は、通常は軸方向にフラットであるから、第一大径部、第二大径部の順に肉薄になる。このため、シェル外輪の曲げ加工の際は、第二大径部を中心に曲げ加工が施される。第一大径部は、曲げ加工が行われる第二大径部よりも針状ころに近い側に設けられ、その第一大径部とともに抜け止め凸部の移動空間、すなわち、抜け止め凹部を確保する機能を有する。
すなわち、保持器の抜け止め凸部とシェル外輪との間に、軸方向及び径方向への隙間が確保されていることで、保持器は回転自在で、シェル外輪も軸方向に位置決めされている(シェル外輪が抜けない)。
なお、前記接続部は、焼きなまし加工されていることが望ましい。この部位において曲げ加工が施されることと、保持器に設けた抜け止め凸部が、この接続部周辺に接触、離反を繰り返すことになるからである。
また、前記抜け止め凸部を、保持器の円周方向に沿って全周に亘って連続的に形成したものを採用することができる。また、前記抜け止め凸部を、保持器の円周方向に沿って全周に亘って断続的に形成したものを採用することもできる。
また、これらの各構成において、前記円筒部の内面の内径よりも、前記抜け止め凸部に対応する側のシェル外輪のツバ部の内径が大きくなるように設定すれば、ツバ部を折り曲げた後に、保持器と針状ころを組み込むことができる。
また、これらの各構成において、前記抜け止め凸部の外径と、その抜け止め凸部に対応する側のシェル外輪のツバ部の内径とは、支持軸受の用途や機能、その支持軸受に求められる性能により、任意に設定できるが、例えば、前記抜け止め凸部の外径を、その抜け止め凸部に対応する側のシェル外輪のツバ部の内径よりも、0.01〜0.5mm大きくなるように設定した構成を採用することができる。
これらの各構成からなる支持軸受を組み込んだ回転支持装置としては、例えば、内燃機関のカムシャフト及びその支持装置、あるいはクランクシャフトとその支持装置が挙げられる。
この発明は、支持軸受を軸部に対して、軸方向へ位置決めしやすいようにすることができる。
一実施形態を示す正面図 図1に用いられる支持軸受を示し、(a)はその要部を示す断面図、(b)は(a)の要部拡大図 図1に用いられる支持軸受の詳細を示し、(a)はシェル外輪の要部拡大図、(b)は保持器の要部拡大図 従来例を示し、(a)(b)は正面図、(c)は(a)(b)に用いられる支持軸受の要部拡大図 従来例の正面図
この発明の実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。この実施形態は、カムシャフト1の軸部3に、支持軸受4を組み込んだ回転支持装置である。
図1に示すように、支持軸受14は針状ころ軸受であり、カムシャフト1のカム部材(作用部材)2とカム部材(作用部材)2との間に設けられた断面円形の軸部3と、その軸部3の外周に配置されるハウジング(外方部材)10との間に配置される。この支持軸受14によって、軸部3とハウジング10とが、軸周り相対回転可能に支持される。
支持軸受14は、周方向2箇所に分割部を有する二つ割りのハウジング10の内径側に固定されるシェル外輪15を備える。シェル外輪15は、ハウジング10の内径部に固定された円筒部15cと、その円筒部15cの軸方向両端に内径方向に突出するツバ部15a,15eを有する。そのシェル外輪15の軸方向両端のツバ部15a,15e間に、前記円筒部15cの内周と前記軸部3の外周に転動する針状ころ16が備えられる。
前記軸部3の軸方向両端に位置するカム部材2,2は、その軸部3よりも断面が大きく、その軸方向端面の面方向は、カムシャフト1の軸方向に対して直交する。シェル外輪15の軸方向は、ハウジング10の軸方向幅と同等とする。
針状ころ16は、円周方向に沿って複数設けられている。各針状ころ16は、円周方向に沿って複数のポケット部(図示せず)を有する保持器11によって、円周方向及び軸方向に保持されている。
保持器11は、全体として円筒形状を成し、前記ポケット部を設けた部分よりも軸方向一方側(図中右側)に、外径側に突出する抜け止め凸部11aを有している。この実施形態では、抜け止め凸部11aは、保持器11の円周方向に沿って断続的に設けられている。
保持器11は、シェル外輪15の軸方向両端のツバ部15a,15eよりも、それぞれ軸方向外側へ伸びて、シェル外輪15の軸方向幅よりも広くなっている。
また、その保持器11の軸方向幅が、カム部材2とカム部材2の端面間距離よりも、若干短く設定されている。
このため、保持器11は、軸部3の軸周りに自由に回転できるようになっている。図2では、この保持器11の軸方向両端部11b,11bと、それに対抗するカム部材2の端面との間の隙間を、それぞれ符号w3,w4で示している。
また、保持器11が、シェル外輪15よりも軸方向外側に伸びるようにしたので、その保持器11によって、支持軸受14を軸部3に対して軸方向へ位置決めできる。
すなわち、保持器11は、シェル外輪15よりも軸方向外側に伸びるから、その保持器11の両端11b、11bが、それぞれ軸部3の両側に位置するカム部材2,2の端面にそれぞれ当たることで、支持軸受14を軸方向へ位置決めし得るものである。
シェル外輪15の軸方向一方側のツバ部15eと、そのシェル外輪15の円筒部15cとの間には、接続部が介在している。この接続部は、図2(b)に示すように、円筒部15c側からツバ部15eに近づく方向に沿って、その円筒部15cの内面15gよりも大径の第一大径部15h、その第一大径部15hよりもさらに大径の第二大径部15dを順に備えている。さらに、シェル外輪15は、円筒部15cと第一大径部15hとの間の取付部15iに傾斜面を、軸方向一方側のツバ部15eの内面15jに傾斜面を備えている。
この取付部15i、第一大径部15h、第二大径部15d、内面15jによって形成された空間が抜け止め凹部17として機能し、その抜け止め凹部17内に、保持器11の抜け止め凸部11aが入り込んで、その保持器11とシェル外輪15との軸方向相対移動が規制されている。
すなわち、保持器11の抜け止め凸部11aが、抜け止め凹部17の軸方向一方側の端部、すなわち、シェル外輪15の軸方向一方側のツバ部15eの内面15jに当たれば、それ以上の保持器11のシェル外輪15に対する軸方向一方側への相対移動が規制される。また、保持器11の抜け止め凸部11aが、抜け止め凹部17の軸方向他方側の端部、すなわち、円筒部15cと第一大径部15hとの間の取付部15iに当たれば、それ以上の保持器11のシェル外輪15に対する軸方向他方側への相対移動が規制される。
なお、この実施形態では、前記カム部材2の軸方向端面と、保持器11の軸方向一方の端部11bとの成す距離(図2(a)中の隙間w4に相当)よりも、保持器11の抜け止め凸部11aに許容されるシェル外輪15に対する軸方向一方側への相対移動量(図2(a)(b)中の隙間w2に相当)の方が大きくなるように設定されている。
このため、保持器11の軸方向一方の端部11bが、カム部材2に当たった際に、その保持器11の抜け止め凸部11aが、シェル外輪15のツバ部15eの内面15jに当たらない設定となっている。すなわち、保持器11は、カム部材2とカム部材2の間で案内される(位置決めされる)。
さらに、この実施形態では、前記カム部材2の軸方向端面と、保持器11の軸方向他方の端部11bとの成す距離(図2(a)中の隙間w3に相当)よりも、保持器11の抜け止め凸部11aに許容されるシェル外輪15に対する軸方向他方側への相対移動量(図2(a)(b)中の隙間w1に相当)の方が大きくなるように設定されている。
このため、保持器11の軸方向他方の端部11bが、カム部材2に当たった際に、その保持器11の抜け止め凸部11aが、シェル外輪15の前記取付部15iに当たらない設定となっている。すなわち、この場合も、保持器11は、カム部材2とカム部材2の間で案内される(位置決めされる)。
この支持軸受14を組み立てる際には、例えば、次のような手順で行う。この実施形態では、シェル外輪15は、通常のシェル軸受と同様に、軸方向他方を作りツバ側、軸方向一方を後曲げ側としているから、後曲げ側から軸方向に針状ころ16と保持器11とを挿入する。
シェル外輪15の後曲げ側のツバ部15eと前記円筒部15cとの間には、前述のように、接続部が介在している。この接続部は、円筒部15c側からツバ部15eに近づく方向に沿って、その円筒部15cの内面15gよりも大径の第一大径部15h、その第一大径部15hよりもさらに大径の第二大径部15dを順に備えている。
この第一大径部15h、第二大径部15dによって形成された空間内に、保持器11の抜け止め凸部11aが入り込むように、保持器11を針状ころ16とともに軸方向に押し込む。そして、シェル外輪15の軸方向端部のうち、未加工の後曲げ側(軸方向一方)の端部を内径方向に曲げてツバ部15eを形成する。
このとき、シェル外輪15は、保持器11の抜け止め凸部11aに対応する側(すなわち、図中右側に示す軸方向一方側)のツバ部15eと、前記円筒部15cとの接続部を、その円筒部15cよりも肉薄に形成しているから、その曲げ加工が容易である。また、その接続部は焼きなまし加工されているから、曲げ加工後の強度、使用による耐久性も向上している。
なお、この実施形態では、円筒部15cの内面15gの内径Aよりも、保持器11の抜け止め凸部11aに対応する側のツバ部15eの内径側縁15fの内径Bが大きくなるように設定されている。
また、保持器11の抜け止め凸部11aの外径Cが、その抜け止め凸部11aに対応する側のツバ部15eの内径Bよりも、0.01〜0.5mm大きくなるように設定されている。
なお、他の手法として、先に、シェル外輪15の後曲げ側のツバ部15eを曲げて熱処理し、針状ころ6が組込まれた保持器11を、その後曲げ側の端部から軸方向に挿入し、かち込むこともできる。
さらに、シェル外輪15の後曲げ側のツバ部15eを曲げて熱処理し、その後曲げ側の端部から保持器11のみを軸方向に挿入して組込み、針状ころ6を保持器11の内径側からポケットに組込むこともできる。
すなわち、これらの構成によれば、保持器11の抜け止め凸部11aとシェル外輪15の内面との軸方向への隙間(前記隙間w1,w2)、及び径方向への隙間((A−C)/2)が確保されているので、保持器11は、軸部3の軸周りに回転自在な状態で、その軸方向にシェル外輪15も位置決めされている。すなわち、シェル外輪15が抜けない状態に維持される。
また、保持器11の抜け止め凸部11aとシェル外輪15の内面との軸方向への隙間、すなわち、保持器11の抜け止め凸部11aに許容されるシェル外輪15に対する軸方向への相対移動量(前記隙間w1,w2)が、カム部材2の軸方向端面と保持器11の軸方向端部11bとの隙間(前記隙間w3,w4)より大きければ、保持器11はカム部材2とカム部材2との間で案内されることとなる。このため、軸方向に複数個支持軸受14を有する場合は、他の支持軸受14も同様な状態となっているため、一箇所のハウジング10に支持軸受14をセットすると、自動的に他の支持軸受14の軸方向位置も決まり、その状態で2つ割りハウジング10の上型を本締めればよいことになる。
このように、軸方向に複数個の支持軸受14を使用する場合に、それぞれの支持軸受14の軸方向位置を手作業等で調整する手間が不要となり、その軸受自体もシェル軸受のタイプにすることによって安価に製作できる。このため、カムシャフトと支持軸受14を一体にしたカムシャフトアッシーとしても、安価で組立性も良好なものが得られる。
なお、これらの実施形態では、シェル外輪15に設けられる抜け止め凹部17を、そのシェル外輪15の内面において、円筒部15cよりも一方側に設けた、取付部15i、第一大径部15h、第二大径部15d、ツバ部15eの内面15jによって形成された空間としたが、この実施形態には限定されず、抜け止め凹部17の形状は、その抜け止め凹部17内に抜け止め凸部11aが入り込むことで、保持器11のシェル外輪15に対する軸方向相対移動を規制することができる形状であればよい。
1 カムシャフト
1’ クランクシャフト
2 カム部材(作用部材)
3 軸部
4,14 支持軸受
5 外輪
5a,5b 凸部
5c 円筒部
5x,5y 合わせ外輪
6,16 針状ころ
7 保持器
7a 凸部
8 間座
9 クランクウェブ(作用部材)
10 ハウジング(外方部材)
10’ コンロッド(外方部材)
11 保持器
11a 抜け止め凸部
11b 端部
15 外輪(シェル外輪)
15a,15e ツバ部
15c 円筒部
15d 第二大径部
15f 内径側縁
15g 内面
15h 第一大径部
15i 取付部
15j 内面
17 抜け止め凹部

Claims (11)

  1. 軸部(3)と、その軸部(3)の外周に配置される外方部材(10,10’)との間に配置され、前記軸部(3)と前記外方部材(10,10’)とを軸周り相対回転可能に支持する支持軸受(14)において、
    前記外方部材の内径側にシェル外輪(15)を備え、そのシェル外輪(15)は、前記外方部材(10,10’)の内径部に固定された円筒部(15c)とその円筒部(15c)の軸方向両端に内径方向に突出するツバ部(15a,15e)を有し、前記ツバ部(15a,15e)間に、前記円筒部(15c)の内周と前記軸部(3)の外周に転動する針状ころ(16)を備え、
    前記軸部(3)の軸方向両端に、その軸部3よりも断面の大きい作用部材(2,9)が配置され、前記針状ころ(16)を保持する前記保持器(11)はその作用部材(2,9)間に配置され、前記保持器(11)は前記ツバ部(15a,15e)よりも軸方向外側へ伸びており、前記保持器(11)は外径方向に突出する抜け止め凸部(11a)を備え、その抜け止め凸部(11a)が、前記シェル外輪(15)の内面に設けた抜け止め凹部(17)に入り込んで、そのシェル外輪(15)に対する保持器(11)の軸方向相対移動が規制されることを特徴とする支持軸受。
  2. 前記作用部材(2,9)の軸方向端面とそれに対向する前記保持器(11)の軸方向端部との成す距離(w3,w4)よりも、その対向する側に向かって、前記保持器(11)に許容される前記シェル外輪(15)に対するその保持器(11)の軸方向相対移動距離(w1,w2)の方が大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の支持軸受。
  3. 前記抜け止め凹部(17)の軸方向一方側の端部は、前記保持器(11)のツバ部(15e)の内面(15j)で構成されており、前記抜け止め凸部(11a)がそのツバ部(15e)の内面(15j)に当たることで、前記シェル外輪(15)に対する保持器(11)の軸方向一方側への相対移動が規制されることを特徴とする請求項1又は2に記載の支持軸受。
  4. 前記シェル外輪(15)は、前記抜け止め凸部(11a)に対応する側の前記ツバ部(15e)と前記円筒部(15c)との接続部を、前記円筒部よりも肉薄に形成したことを特徴とする請求項3に記載の支持軸受。
  5. 前記接続部は、前記円筒部(15c)側から前記ツバ部(15e)に近づく方向に沿って、前記円筒部(15c)の内面(15g)よりも大径の第一大径部(15h)、その第一大径部(15h)よりもさらに大径の第二大径部(15d)を順に備えることを特徴とする請求項4に記載の支持軸受。
  6. 前記接続部は、焼きなまし加工されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の支持軸受。
  7. 前記抜け止め凸部(11a)を、円周方向に沿って全周に亘って連続的に形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の支持軸受。
  8. 前記抜け止め凸部(11a)を、円周方向に沿って全周に亘って断続的に形成したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の支持軸受。
  9. 前記円筒部(15c)の内面(15g)の内径(A)よりも、前記抜け止め凸部(11a)に対応する側の前記ツバ部(15e)の内径側縁(15f)の内径(B)が大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一つに記載の支持軸受。
  10. 前記抜け止め凸部(11a)の外径(C)を、その抜け止め凸部(11a)に対応する側の前記ツバ部(15e)の内径(B)よりも、0.01〜0.5mm大きくなるように設定したことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一つに記載の支持軸受。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一つに記載の支持軸受を組み込んだ回転支持装置。
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