JP4928250B2 - 印刷ジョブの検索機能を備えた情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

印刷ジョブの検索機能を備えた情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置で印刷出力される印刷ジョブの検索技術に関する。
クライアントPC上に印刷装置へ送信したジョブを保存しておき、後に印刷装置へ再び送信してジョブを実行させる再印刷が従来より知られている。また、再印刷のために印刷装置のハードディスクに印刷ジョブを保存しておき、後に保存されていた印刷ジョブに再印刷指示を行う仕組みが、例えば特許文献1で知られている。
特許文献1では、複数のジョブを印刷装置に備えられたハードディスクに保存し、後にユーザ所望の印刷ジョブに対して再印刷指示を行える。
一方、ハードディスクに多数の印刷ジョブが保存された状態では、ユーザは、所望の印刷ジョブを探し出すのに手間を要するという問題が発生する。このような問題点を踏まえ、特許文献2においては、ユーザ所望の印刷ジョブを検索する技術が提案されている。該特許文献2の技術を用いると、送信元のIPアドレスを指定することにより、大量に保存されたジョブの中から特定の送信元のジョブに絞り込むことができる。
特開2006−228011 特開平09−233239
一方、上記印刷ジョブを保存する場所(領域)としては、上記印刷装置のハードディスクのみに留まらず、クライアントPC等の様々な場所がある。即ち、ユーザ所望の印刷ジョブを検索する場合に、印刷ジョブが保存されている様々な場所に対応して柔軟に印刷ジョブの検索を行える仕組みが望まれる。
更に、様々な場所に対応して印刷ジョブの検索を行おうとした場合に、印刷装置が提供するジョブ属性値のサイズ(例えば文字列の制限文字数)が、クライアントPCと異なる場合がある。
例えば、印刷装置は受信したジョブをハードディスク上に保存する。一方、蓄積したジョブを表示操作部等に表示する為に、ジョブ名、ユーザ名等のジョブ情報については、パフォーマンス向上のため、RAMにキャッシュする。これは、ジョブ情報の表示に際して、ジョブ情報を表示の都度ハードディスクにアクセスし読み取っていたのでは、表示速度が低下することに起因する。一方、ジョブ情報の保存の為に、RAMに割り当てられているデータ保存領域は小さく、例えばジョブ名の制限長をある程度の長さに制限するなどしてジョブ情報の容量を抑制している。
また、印刷装置の操作パネルに表示できるジョブ名の文字列サイズは、操作パネルの大きさにもよるが、クライアントPCのモニタ等に比べある程度制限されている。このような理由もあり、ジョブ情報のサイズがクライントPCと印刷装置とでは異なることがある。
また、ジョブは複数のジョブ属性を持ち、ジョブ属性によっても文字列の制限長が異なることがある。例えば、ジョブ名とユーザ名では想定される文字列の長さが異なる(ユーザ名の最大の長さはジョブ名より短いと思われる)。この場合、文字列の制限長を最も長いジョブ属性に合わせるのではなく、ジョブ名ほど長い文字列が入力されないであろうユーザ名の制限長を小さくすることが考えられる。そのため、複数のジョブ属性(ジョブ名、ユーザ名等)を検索対象ジョブ属性とした時にも同様に、全検索対象ジョブ属性に対応する文字列を同じ検索文字列と比較すると抽出できない場合がある。
上記課題を解決する為に本発明は、情報処理装置において、ジョブを保持する複数種類の保持領域の何れかであって、検索対象となるジョブの保持領域の指定を入力する入力手段と、検索条件を入力する検索条件入力手段と、前記入力手段の入力により指定された保持領域の特性に基づき、前記入力された検索条件を加工する加工手段と、前記入力手段の入力により指定された保持領域に保存されたジョブから、前記加工手段により加工された検索条件に基づくジョブを抽出する検索手段と、前記検索手段により抽出されたジョブを検索結果として表示部に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、様々な印刷ジョブの保存場所に対応して印刷ジョブの検索を行うことができる。
[実施形態1]
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
<システム構成>
図1は、本発明を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。
図1において、101は情報処理装置であるネットワークコンピュータで、ネットワークケーブルによって、ネットワーク104に接続される。後述する外部デバイスであるネットワークプリンタ(印刷装置/画像形成装置)102、103と通信可能であり、ネットワーク104に接続されている複数のプリンタを管理している。
ネットワークコンピュータ101は、一般的な情報処理装置であり、印刷制御プログラムが実行可能に格納されている。
さらに、本実施形態におけるネットワークコンピュータ101は、印刷要求が出された印字データを含む印刷ジョブをネットワークプリンタ102、103に送信する機能を備える。また、ネットワークプリンタ102、103のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得し、通知したりする機能を備えている。
102、103はネットワークプリンタであり、ネットワークケーブルを介してネットワーク104と接続される。ネットワークプリンタ102、103は、ネットワークコンピュータ101から送信される印刷データを含む印刷ジョブを解析して1ページずつドットイメージに変換して1ページ毎に印刷する。(またネットワークプリンタ102、103は、ISO10175(DPA:Document Printing Application)で規定されている印刷ジョブの管理機能をネットワークコンピュータ101へ提供する事が可能である。)
また、ネットワークコンピュータ101で実施される機能或いはその一部を、ネットワークプリンタ102、103或いはそのネットワークインタフェースカード上に持たせる構成としても良い。
104はネットワークであり、ネットワークコンピュータ101、ネットワークプリンタ102、103等と接続している。ネットワーク104は無線でも有線でもよい。
また、図中ではネットワークコンピュータ101は1台しか示されていないが実際には複数台のネットワークコンピュータが接続されていてもよい。ネットワークプリンタ102、103においても、実際には2台に限らず、1台または複数台のネットワークプリンタが接続されていてもよい。更に、このネットワークプリンタ102、103は、電子写真方式のレーザービームプリンタや、インクジェット方式のプリンタなど様々な方式の印刷装置が適用される。
<情報処理装置の構成>
図2は情報処理装置の構成を示す図であり、図1に示したネットワークコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図である。
200は情報処理装置の制御手段であるCPUである。ハードディスク205に格納されるアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラムなどを実行し、後述のRAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイルなどを一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段であるROMであり、内部には、基本I/Oプログラムなどのプログラム、文書管理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データなどの各種データを記憶する。
202は一時記憶手段であるRAMであり、CPU200の主メモリやワークエリアなどとして機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
204は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
205は外部記憶手段のひとつであり、大容量メモリとしても機能するハードディスクであり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、および関係プログラムなどを格納している。さらに、スプール手段であるスプーラはここに確保される。スプール手段は、クライアントではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバではサーバスプーラのことである。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがネットワークコンピュータ101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。
207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタ102、103から取得した印刷ジョブの状態等を表示したりするものである。また、後述のフローチャートによる印刷ジョブの検索結果を表示もする。208はシステムバスであり、コンピュータ101内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部デバイスとのデータのやり取りを行う。
<メモリマップなどの説明>
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示す。これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカード等であってもよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアントにおいて印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序の変更を指示したりするための制御を行うプログラムを含む。また、印刷制御プログラムは、プリントサーバにおいて、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知したりするためのプログラムを含んでいる。また、このような制御を行う本実施形態の印刷制御プログラムは、クライアントにインストールされるモジュールと、プリントサーバにインストールされるモジュールを別々に分けてもよい。或いは、一つの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、またはプリントサーバ用として機能したりするようにしてもよい。あるいは一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールと、プリントサーバ用として機能するモジュールをともにインストールし、同時に、あるいは時分割で擬似的に平行動作させる構成をとることも可能である。
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。302はオペレーティングシステム(OS)、303はネットワークプリンタ制御プログラムであり、それぞれRAM202上に確保された領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム303等を実行する際に利用される作業領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。403のネットワークプリンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアント、サーバ共、同様の構成をとっている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示し、図2と同一の符号を付してある。同図において、FD204には、本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラム及び関係データを格納している。
<印刷制御システムのソフトウェア機能ブロック図の説明>
図6は本実施形態における印刷制御システムのソフトウェア機能ブロック図である。図6において、101はネットワークコンピュータであり、印刷装置102、103と、双方向通信が可能な通信ケーブルによって、直接或いはインターネット・イントラネット等のネットワークを介して物理的或いは論理的に接続されている。図6中における101乃至104の符号は図1における符号と対応している。以下、印刷ジョブの検索に係わる、ネットワークコンピュータ側及び印刷装置側の構成を夫々説明する。
印刷ジョブとは、一般的に印刷装置の処理の単位であり、印刷装置における一連の処理のことを概念的に指す。本実施形態で検索される印刷ジョブの実体は、印刷ジョブに係わるデータを指す。印刷ジョブに係わるデータとは、印刷装置に行わせる一連の処理の為の描画データや印刷設定データや印刷ジョブの属性等の全て或は一部のデータである。また、検索結果としての印刷ジョブの実体は、印刷ジョブのデータそのものではなく、印刷ジョブのデータを示す情報(例えば印刷ジョブ名等の印刷ジョブ書誌情報)を指す。検索結果の情報は、印刷ジョブを特定する為の情報であれば適宜適用できる。
1.ネットワークコンピュータ側ソフトウェア機能ブロックの説明
コンピュータ101において、11は表示制御部であり、プリンタ102、103から取得した情報をディスプレイに表示したり、ユーザから印刷ジョブの設定や印刷ジョブの実行指示などの入力を受け付ける。検索文字列、検索対象ジョブ属性、検索対象ジョブ保持場所などの検索条件は、表示制御部11にて表示されるGUIを介してユーザにより指定される。また、検索結果のジョブリストは表示制御部11によりディスプレイに表示される。
12はジョブ生成部であり、ワープロや表計算等のドキュメントから印刷装置に応じた形式の印刷ジョブデータに変換すると共に、データ送信管理部16に印刷ジョブを転送する。また、ジョブ生成部12にて生成した印刷ジョブはジョブ保持部13に保存される。ジョブ保持部13のことをクライアント側に備えられるジョブ保持部ということでクライアントジョブ保持部と呼ぶこともある。
13はジョブ保持部であり、ジョブ生成部12で生成された印刷ジョブと、印刷ジョブの設定情報であるジョブ管理データ702を保存する。ジョブ保持部13は、ジョブ管理部14からジョブ情報取得要求を受け取ったときに、ジョブ管理データ702を返信する。131はジョブ管理データメモリであり、ジョブ生成部12にて生成された印刷ジョブに対応する印刷データとジョブ管理データ702を保存する。ジョブ管理データ702は複数のジョブ属性からなり、印刷ジョブごとに管理されている。ジョブ管理データ702は印刷ジョブの保存と同時に生成され、印刷ジョブの削除と同時に削除される。印刷ジョブの検索は、ジョブ管理データ702に含まれるジョブ属性の文字列と検索文字列を比較することにより行われる。
14はジョブ管理部である。ジョブ管理部14では、プリンタ102、103内の印刷ジョブの情報をデータ送信管理部16、データ受信管理部17を介して取得する。また、プリンタ102、103内の印刷ジョブの実行・停止・中止などのジョブ操作コマンドを発する。さらに、ジョブ保持部13に保持されている印刷ジョブの情報を取得することができる。プリンタ102、103上のジョブ保持部25又はコンピュータ101上のジョブ保持部13に保存されている印刷ジョブは、ジョブ管理部14から発される再印刷コマンドにより、再印刷することができる。141は制限長データメモリであり、各ジョブ保持部におけるジョブ管理データ702内の各ジョブ属性の文字列制限長のリストである制限長データ701が記憶されている。ジョブ管理部14は、制限長データ701を参照することにより、各ジョブ保持部におけるジョブ管理データ702の各ジョブ属性の文字列の制限長を特定することができる。
15はジョブ検索部であり、表示制御部11より受け取った検索条件に従い、各ジョブ保持部ごとに印刷ジョブの絞込みを行う。そして、絞り込んだ印刷ジョブのリストをマージし、表示制御部11へ供給する。
16はデータ送信管理部であり、ジョブ管理部14は、印刷ジョブやジョブの操作コマンド、ジョブ情報の取得コマンドをデータ送信管理部16を介してプリンタ102、103へと送信する。
17はデータ受信管理部であり、ジョブ管理部14は、ジョブ情報の取得コマンドや印刷ジョブの操作コマンドに対するリプライをデータ受信管理部17を介してプリンタ102、103から受信する。
なお、コンピュータ101上のコンポーネントの全て或は一部の機能はホストコンピュータ上に構成されるばかりではなく、プリンタ102、103上、或いはサーバコンピュータ等の他のコンピュータ上に構成しても逸脱することなく本発明を適用できる。
2.プリンタ側ソフトウェア機能ブロックの説明
プリンタ102、103において、21はデータ受信管理部であり、ネットワークコンピュータ101より入力される、印刷ジョブ、ジョブの操作コマンドやジョブ情報取得コマンドを受け取る。
22は言語解析部である。印刷ジョブの内容を詳しく解析し、印刷ジョブの設定に従ってジョブ管理や描画出力等に関連する制御コマンドを実行する。ここでは、データ受信管理部21からコマンド群を一つ一つ順番に受け取り、受け取ったコマンドがどのような処理を要求しているかをプリンタ制御言語の記述ルールに従って判別する。
この判別の結果、そのコマンドが印刷ジョブの開始、終了といったジョブ操作関係のコマンドであった場合や、用紙サイズ、枚数等、ステープル等のジョブ属性であった場合には、ジョブ制御部23に対して該当するジョブ制御命令を発行する。そのコマンドが文字や図形やイメージなどの描画を指令するものであった場合には、描画出力部24に対して、該当する描画出力を指令する。
23はジョブ制御部である。ジョブ制御部23では、言語解析部22からのジョブ制御命令に従って、コンピュータ101から送られてきた印刷ジョブをジョブ単位にスケジュールし制御する。ジョブ制御部23では、ジョブ開始命令を受け取ると、印刷ジョブをジョブ保持部25に保存する。ジョブデータはジョブ開始命令で生成され、ジョブ終了命令で確定する。また、ジョブ終了命令を受け取ったか否かに関わらず、ジョブ保持部25に保存された印刷ジョブに対して、コンピュータ101からの指示により、各種操作が行われる。例えば、再印刷の実行や、ジョブ属性の変更、スケジュール(印刷順序)の優先順位変更或いは印刷のキャンセル(印刷ジョブの削除)等を行う事が可能である。ジョブ制御部23は実行する印刷ジョブの属性に応じて、使用する用紙や排紙ビンの選択命令をプリンタ制御部26に対して発行する。また、プリンタ装置の状態をプリンタ制御部26経由で取得して実行中の印刷ジョブの状態を常に監視し、エラー発生時等、必要に応じて通知ステータスを生成したりする。コンピュータ101からの印刷ジョブの再印刷コマンドを受け取ると、ジョブ制御部23は、ジョブデータ保持部25より印刷ジョブのデータを取得し、印刷ジョブの再印刷を実行する。
25はジョブ保持部であり、印刷ジョブと、ジョブ保持部25に保存されている印刷ジョブの設定情報であるジョブ管理データ702を保存する。251はジョブ管理データメモリであり、印刷ジョブのデータとジョブ管理データ702を保存する。ジョブ保持部25は、コンピュータ101からジョブ情報取得要求を受け取ったときに、ジョブ管理データ702を返信する。さらに、ジョブ制御部23からの再印刷実行要求を受け取ると、該当する印刷ジョブの再印刷を実行することができる。
24はプリンタ出力を行うための文字や図形やイメージなどの描画展開を行い出力するための描画出力部である。ここでは、言語解析部22からの描画出力命令に従って、該当する文字パターンを作成したり、図形の計算やイメージデータの展開処理などを行い、出力データ形式に展開した上で、プリンタエンジン27に送出したりする。
プリンタエンジン27は、例えばレーザビームプリンタエンジンなどのような装置で描画出力部24から受け取った出力展開データに従い、電子写真方式などの仕組みを用いて、実際のプリント出力処理を行う。また、プリンタエンジン27は記録紙の残量検知手段を持ち、用紙がセットされていない場合には常に警告信号を後述のプリンタ制御部26へ送出している。また展開・印刷処理に際して用紙が無い場合には、プリンタドラム等の記録手段を停止させ割り込み等の手段でプリンタ制御部26へエラーを送出する。
プリンタ制御部26では、ジョブ制御部23からのプリンタ制御命令に従い、例えば使用する用紙の選択を行ったり、プリンタの初期化などと言ったプリンタの制御を行ったりする。またプリンタ制御部26では給紙カセットの状態やドアオープン、トナー無しなどプリンタ装置全般の状態を常時監視しており、必要に応じて他のコンポーネントへプリンタ装置の状態を通知している。用紙残量やエラー状態など最新のプリンタ装置の状態は、プリンタ制御部26内に設けられた、プリンタ情報管理メモリ261内に保存されている。
28はステータス応答処理部である。ここでは、ジョブ制御部23から受け取ったステータス応答要求指令に従い、プリンタの内部形式で表現されたステータス通知を、コンピュータ101で理解可能な外部表現へ変換し、ステータス応答情報を作成する。そしてこの結果をデータ送信管理部29へ伝達する。
データ送信管理部29では、ステータス応答処理部28から返されたこのステータス応答情報を受け取ると、送信バッファなどに一時的に蓄え、通信手段104を経由してコンピュータ101に対して送信する。
なお、プリンタ102、103上の何れかのコンポーネント或いはすべてのコンポーネント或いはそれらの一部機能はホストコンピュータ上や或いはサーバコンピュータ等の他のコンピュータ上に構成されても逸脱することなく本発明を適用することが可能である。
<管理情報の説明>
図7は、制限長データ701とジョブ管理データ702の配置を表す図である。
ジョブ管理データ702は、コンピュータ101上のジョブ保持部13又はプリンタ102上のジョブ保持部25にて保持される。ジョブ保持部は、それぞれのジョブ保持部に保持している印刷ジョブのデータに対応するジョブ管理データ702を合わせて保持する。ジョブ管理データ702は、複数のジョブ属性からなる。たとえば、ユーザ名、ジョブ名などといったジョブ属性がジョブ管理データ702に含まれる。
制限長データ701はコンピュータ101上のジョブ管理部14にて保持される。制限長データ701は、コンピュータ101内のジョブ保持部13又はジョブ管理部14にて管理されているプリンタ102内のジョブ保持部25におけるジョブ管理データ702に含まれる各ジョブ属性の文字列の制限長を示す。
<ジョブ保持部の説明>
図8Aは、複数種類の印刷ジョブ保持領域のうちプリンタ102上のジョブ保持部25の構成を表す図である。プリンタ102上のジョブ保持部25は、ホールドジョブ保持部2501とボックスジョブ保持部2502の2つから構成される。なお、ボックスジョブ保持部2502、ホールドジョブ保持部2501のことを、ボックス、ホールドキューと呼ぶこともある。
ホールドジョブ保持部2501とボックスジョブ保持部2502は、いずれもジョブ制御部25から受け取った印刷ジョブのデータを保存する為の、不揮発性メモリを備える。ホールドジョブ保持部2501及びボックスジョブ保持部2502は、この不揮発性メモリに、印刷ジョブとジョブ管理データ702を保存する。ジョブ制御部23からのジョブデータ取得コマンドを受け取ると、ホールドジョブ保持部2501及びボックスジョブ保持部2502は、印刷ジョブをジョブ制御部23に送信する。また、ホールドジョブ保持部2501及びボックスジョブ保持部2502は、ジョブ制御部23からジョブ削除コマンドを受け取ると、ジョブデータを削除する。ジョブ管理データ702は、ホールドジョブ保持部2501及びボックスジョブ保持部2502によって、印刷ジョブの保存と同時に生成され、印刷ジョブのデータの削除と同時に削除される。印刷ジョブは、ジョブ制御部23からのジョブデータ取得コマンドにより、ジョブ制御部23に送信される。ジョブ管理データ702は、コンピュータ101からのジョブ管理データ取得コマンドにより、コンピュータ101に送信される。
図8Bは、ボックスジョブ保持部2502の構成を表す図である。ボックスジョブ保持部2502は、複数のジョブ情報管理メモリ251を有する。これにより、ボックスジョブ保持部内を分割して、ユーザ別にデータを管理することが可能である。ジョブ情報管理メモリ251の単位としては、任意のメモリサイズや、ジョブ情報管理メモリ251にフォルダを割り当て夫々のフォルダを分割単位とすることが出来る。また、複数のジョブ情報管理メモリ251の夫々のことをボックスと呼ぶこともある。ボックスジョブ保持部2502は、ジョブ情報管理メモリ251ごと(ジョブ情報管理メモリ251のことをボックスと呼ぶこともある)に、印刷ジョブとジョブ管理データ702を保持している。ボックスジョブ保持部2502内が所定の単位に分かれているので、ジョブ検索部15は、ボックスジョブ保持部2502内の複数のボックスの中から、特定のジョブ情報管理メモリ251(ボックス)のジョブ管理データ702のリストを取得することができる。
ホールドジョブ保持部2501は、ユーザが設定の調整を行いながら印刷を繰り返す為に一時的に印刷ジョブを保存する為に利用する。ボックスジョブ保持部2502は、印刷実行後の印刷ジョブをユーザが長期的に保存して、後ほど再印刷を実行する為に利用する。
また、ボックスジョブ保持部2502は、ボックスの各々に対して設定を行うことができる。たとえば、ボックスにパスワードを設けて、ボックス内の印刷ジョブ及びジョブ管理データ702取得時に、パスワードの入力を求めることが可能である。これにより、ジョブ管理データ702を取得するときにもパスワードの入力が必要となり、ユーザ別にボックスを利用して、他のユーザによるボックス内の印刷ジョブのデータへの不正なアクセスを防ぐことができる。印刷ジョブを検索する為にはジョブ管理データ702が必要である為、パスワードが設定されているボックス内の印刷ジョブを検索するときにもパスワードの入力が必要となる。
<ジョブ管理データの一例(図9)>
図9は、ジョブ保持部13および25のもつジョブ管理データ702のリストの一例である。ジョブ保持部13および25に保存されている印刷ジョブの設定情報は同ジョブ保持部のジョブ管理データ702として登録され、印刷ジョブの検索時にジョブ検索部15は検索対象のジョブ保持部からジョブ管理データ702のリストを取得し、参照する。
図9に、プリンタ102のボックスジョブ保持部2502内の、ある一つのボックスのジョブ管理データ702のリストの内容例を示す。ジョブ管理データ702は、ジョブID901と2つのジョブ属性(ジョブ名902、ユーザ名903)をもつ。文字列型のジョブ属性であるジョブ名902とユーザ名903は、文字列長(サイズ)に制限がある。各ジョブ属性における文字列長の制限は、図10で詳細を説明する制限長データ701としてジョブ管理部14にジョブ保持部ごとに記憶される。
<制限長データの一例(図10)>
図10は、印刷ジョブを保存する各保持部(保持領域)の印刷ジョブのジョブ属性に係わる特性を示すリストである。複数種類の印刷ジョブの保持領域の各々の特性を管理する手段として特性管理手段と呼ぶこともある。具体的に図10の場合には、ジョブ管理部14のもつ制限長データ701のリストである。ジョブ管理データ702の説明でも触れたように、各ジョブ保持部における各ジョブ属性における文字列の制限長は、ジョブ管理部14上の制限長データ701として登録される。印刷ジョブの検索時に、ジョブ検索部15は、検索対象ジョブ保持部における検索対象ジョブ属性の制限長を制限長データ701を参照して特定する。図10の例は、コンピュータ101上のジョブ保持部13とプリンタ102(図中ではプリンタA),103(図中ではプリンタB)上のホールドジョブ保持部2501、ボックスジョブ保持部2502におけるジョブ管理データ702の制限長データ701を示す。制限長データ701は、ジョブ保持部(1001)と、ジョブ管理データ702に含まれるジョブ属性の文字列制限長(ジョブ名902の制限長(1002)とユーザ名903の制限長(1003))からなる。なお、検索文字列を加工するという観点で、制限長データ以外にも、半角及び全角を各保持部の特性として挙げることができる。半角及び全角とは保持部で保持される印刷ジョブのジョブ属性が半角及び全角の何れに対応するかを示す。この場合には、図12の1201を介して入力された文字列は、検索場所の半角及び全角の特性に基づき半角又は全角に自動加工される。
<ジョブ検索のフローチャート(図11)>
以下、図11のフローチャートを用いて、図12のUIを介して指定された印刷ジョブの保存場所の特性(図10に例示)に基づき、検索条件を加工し、該加工された加工後検索条件に基づく印刷ジョブを検索する処理について説明する。なおUIとはUserInterfaceの略字を指し、以下では単にUIと記載した場合に、このUserInterfaceを指すものとする。
まず、コンピュータ101上のジョブ検索部15は、S1101において、表示制御部11の表示する検索条件指定UI(図12に例示)を介して入力された、検索文字列、検索対象ジョブ属性及び検索対象場所の検索条件を取得する。検索条件指定UIについては後述する。
検索対象ジョブ属性には、図9に示したジョブ管理データ702の持つ2つのジョブ属性(ジョブ名902、ユーザ名903)が含まれる。検索対象ジョブ属性は、検索文字列と比較を行うジョブ属性である。
検索対象場所とは、印刷ジョブを保持している保持領域(保存領域と呼ぶこともある)を指す。具体的には、コンピュータ101上のジョブ保持部13、プリンタ102及び103上のホールドジョブ保持部2501、ボックスジョブ保持部2502、又はボックスジョブ保持部2502内の特定のボックスが指定可能である。さらに他の保持部を追加することもできる。詳細は検索条件指定UIの説明にて述べる。
図12においては、検索文字列に「JOBNAME−0427−Job0123456789」が入力され、検索対象ジョブ属性に「ジョブ名」(902)が入力されている。また検索対象場所に「クライアントPC」、「全てのプリンタ」の「ホールド(プリンタ)」、「全てのプリンタ」の「ボックス(プリンタ)」が入力されている。
S1102で、ジョブ検索部15は、表示制御部11に供給する検索結果のリストの初期化を行う。
続いて、S1103からS1106のループにて、ジョブ検索部15は、S1101で指定された検索対象場所に保存されているジョブ管理データ702のリストから検索条件にマッチするジョブ管理データ702の抽出を行う。抽出したジョブ管理データ702のリストをS1104で初期化した検索結果のリストに順次追加する。
S1106では、ジョブ検索部15は、ジョブ保持場所のジョブ管理データ702のリストから、検索条件にマッチするジョブ管理データ702を抽出する。
S1107では、ジョブ検索部15は、S1106にて抽出したジョブ管理データ702のリスト(図14に例示)を検索結果リストに追加する。抽出したジョブ管理データ702の保存されているジョブ保持場所を、ジョブ検索部15が場所904として記録する。コンピュータ101上のジョブ保持部13の印刷ジョブであれば「クライアントPC」、プリンタ102上のホールドジョブ保持部2501のジョブであれば「ホールド―[プリンタ名]」として、ジョブ検索部15は場所904を記録する。また、プリンタ102上のボックスジョブ保持部2502の印刷ジョブであれば「ボックス[ボックス番号]―[プリンタ名]」として、ジョブ検索部15は場所904を記録する。
全ての検索対象場所におけるジョブ抽出処理S1104を終えたら、S1107に進む。S1107にて、ジョブ検索部15は、検索結果のリスト(図15に例示)を表示制御部11に供給する。表示制御部11は受け取った検索結果のリストを表示部(図2のディスプレイ207)に表示させる。
<検索条件指定UIの詳細説明>
図12は検索条件指定UIの一例であり印刷ジョブを検索する為の検索条件を入力する手段として機能する。以下、図12を用いて、検索条件の指定方法を説明する。
ユーザによりエディットボックス1201に第1の検索条件としての検索文字列が入力される。また第2の検索条件としての検索対象ジョブ属性が「ジョブ名」、「ユーザ名」から指定される(1202)。また第3の検索条件としての検索対象場所は、「クライアントPC」、「プリンタ」、プリンタ内の「ホールド」、プリンタ内の「ボックス」から選択される(1203)。このように、図12のUIにより様々な検索条件を入力できるので、よりユーザ所望の印刷ジョブを容易に見つけ出すことを可能とする。
検索対象場所に「クライアントPC」が選択された時は、コンピュータ101上のジョブ保持部17に保存されている印刷ジョブを対象として検索する。
検索対象場所に「プリンタ」が選択された時には、特定のプリンタ上のジョブ保持部を指定することが出来る。また検索条件の印刷ジョブの保存領域としてコンピュータ101上のジョブ管理部14が管理している全てのプリンタ上のジョブ保持部25を指定することもできる(1205)。また、「プリンタ」が選択されたときには、「ボックス」と「ホールド」の少なくとも一つが選択される。
「ホールド」が選択されたときには、プリンタ上のジョブ保持部25内のホールドジョブ保持部2501の保持している印刷ジョブが検索対象場所となる。
また、「ボックス」が選択されたときには、プリンタ上のボックスジョブ保持部2502内の「全てのボックス」、「お気に入りボックス」の何れかが選択される(1204)。「お気に入りボックス」が選択されると、ボックスジョブ保持部2502内のボックスの中でも、ユーザによりお気に入りボックスとして登録された特定のジョブ情報管理メモリ251(ボックス)のみが検索対象場所に指定される。ボックスジョブ保持部2502内の全てのボックスを検索対象場所とするのではなく、お気に入りボックスのみを検索対象場所とすることで、検索対象場所を厳密に指定し、検索対象となる印刷ジョブの総数を抑え、検索処理の効率を上げることができる。
また、「パスワードつきボックスをスキップ」が選択されると、パスワードの設定されていないボックスのみが検索対象場所に指定される(1206)。具体的には、各ボックスにパスワードが設定されているか否かのボックス属性情報を、ジョブ検索部15がプリンタ102上のボックスジョブ保持部2502から取得する。ボックスジョブ保持部2502からパスワード設定無しを示すボックス属性情報が応答されると、対応するボックスに対して、ジョブ検索部15は、ボックス内のジョブ管理データ702を取得し、ジョブ抽出処理(S1104)を行う。ボックスジョブ保持部2502からパスワード設定有りを示すボックス属性情報がプリンタから応答された場合には、対応するボックスに対して、ジョブ検索部15はジョブ抽出処理S1104を行わない。複数のボックスが指定されていた場合には、この処理を各ボックスについて繰り返す。
お気に入りボックスについては後述する。
<お気に入りボックスリストについての説明>
図13は、お気に入りボックスリストの一例である。図13を用いて、お気に入りボックスについて説明する。お気に入りボックスリストとは、ジョブ管理部14が保持し、各プリンタ上のボックスジョブ保持部2502内の特定のジョブ情報管理メモリ251(ボックス)を登録したリストである。このお気に入りボックスの登録は、不図示の設定画面を介して複数のボックスから予めユーザ所望のボックスを指定することにより行われる。
お気に入りボックスリストに登録されている特定のジョブ情報管理メモリ251(ボックス)を、お気に入りボックスという。印刷ジョブの検索時に、検索対象場所として、ボックスジョブ保持部2502内のボックスの中から、お気に入りボックスだけを指定することができる。お気に入りボックスリストには、お気に入りボックス名(1301)、プリンタ(1302)、ボックス番号(1303)が記録されている。このうち「お気に入りボックス名」(1301)は、ユーザによって任意につけられるボックスの名前である。ジョブ管理部14は、プリンタ1302とボックス番号1303から、お気に入りボックスリストに登録されたボックスを特定する。
図13の例では、プリンタAの12番ボックスと、プリンタBの2番ボックスと35番ボックスがお気に入りボックスとして登録されている。図13に示されるように、ユーザ所望のプリンタに対して1以上の任意数のボックスをお気に入りボックスとして事前に登録しておくことが出来る。
上述の如く、本実施形態においては、お気に入りボックスを印刷ジョブの検索対象場所として図12のUIを介して指定できるので、プリンタ上の全てのボックスを単に検索対象として指定する場合と比べて、非常に利便性を向上出来る。
<図14の抽出結果の説明>
図14は、ジョブ抽出処理S1104にてジョブ検索部15が、検索対象場所からジョブ管理データ702を取得し、図10の制限長データ702に基づいて比較文字数を加工し(S1604)、検索条件にマッチする印刷ジョブを抽出したリストである。
図14の例は、図9に例示したジョブ管理データ702から、検索文字列”JOBNAME−0427−Job0123”をジョブ名902に含む印刷ジョブに絞り込んだリストである。
<図15の検索結果の説明>
図15は、S1107にてジョブ検索部15が、図14に例示した印刷ジョブの抽出結果のリストをマージし、ジョブ属性として場所904を追加したリストである。
図15の例は、コンピュータ101上のジョブ保持部13、プリンタA及びプリンタB上のホールドジョブ保持部2501とボックスジョブ保持部2502を検索対象場所とした検索結果のリストである。
図10で示した制限長が適用されると仮定すると、検索文字列「JOBNAME−0427−Job0123456789」は制限長を超えている。そのため、ジョブ検索部15は、比較文字数変更処理S1604によって、各ジョブ保持部のジョブ名制限長1002に比較文字数を夫々合わせる。具体的には、コンピュータ101上のジョブ保持部13では32byte、プリンタA又はプリンタB上のホールドジョブ保持部2501では20byte、ボックスジョブ保持部2502では24byteに比較文字列を夫々併せる。この比較文字数を用いて、ジョブ検索部15はジョブ抽出処理S1104を行う。図15の例は、ジョブ検索部15がジョブ抽出処理S1104を全検索対象場所において行ったときの検索結果のリストである。
<ジョブ抽出処理S1104の詳細説明>
ジョブ抽出処理S1104の詳細を、図16のフローチャートを用いて説明する。なお、ジョブ抽出処理S1104は、S1103にて指定された検索対象場所毎に実行される。
まず、S1601にてジョブ検索部15は、ジョブ管理データ702のリストを取得する。ジョブ保持部13のジョブ管理データ702のリストを取得する場合、実際にはジョブ検索部15はジョブ保持部13にジョブ情報取得要求を送信し、ジョブ管理データ702のリストを取得する。プリンタ102上のジョブ保持部25のジョブ管理データ702のリストを取得する場合、ジョブ検索部15は、データ送信管理部16、データ受信管理部21を介してジョブ管理データ取得コマンドをジョブ保持部25に送信する。ジョブ管理データ取得コマンドを受け取ったジョブ保持部25は、データ送信管理部29、データ受信管理部17を介して、ジョブ管理データ702のリストをジョブ検索部15に送信する。
S1602では、ジョブ検索部15は抽出結果のリストの初期化を行う。
S1603からS1610のループにて、ジョブ検索部15は、S1601で取得したジョブ管理データ702のリストから全ての検索対象ジョブ属性によるジョブ抽出を行う。
S1604では、ジョブ検索部15は、ジョブ属性比較処理S1606にて用いる比較文字数の変更(加工)を行う。比較文字数変更処理S1604の詳細は後述する。
続いて、S1605からS1609のループにて、ジョブ検索部15は、S1601で取得したジョブ管理データ702から、検索条件にマッチするジョブを抽出する。
S1606にて、ジョブ検索部15は、比較文字数変更処理によって変更した比較文字数を用いて、検索対象ジョブ属性の文字列と検索文字列とを比較する。ジョブ属性比較処理S1606の詳細は、後述する。
S1607にて、ジョブ検索部15は、ジョブ属性比較処理S1606の結果、印刷ジョブが検索条件にマッチしたか否かを判断する。マッチした場合にはS1608へと進み、マッチしなかった場合にはS1609へと進む。
S1608では、ジョブ検索部15は、印刷ジョブをS1602で初期化した抽出結果のリストに追加する。
S1601で取得したジョブ管理データ702のリストに含まれる全てのジョブ管理データ702の比較が終わったら、S1609へと進み、ジョブ検索部15は、現在の検索対象ジョブ属性による印刷ジョブの抽出処理を終了する。全ての検索対象ジョブ属性に対して印刷ジョブの比較が終わったら、ジョブ検索部15は、ジョブ抽出処理S1104を終了する。
<比較文字数変更処理S1604の詳細フローチャート>
次に、比較文字数変更処理S1604の詳細を、図17のフローチャートを用いて説明する。S1103、S1603のループ及び図10のリストに基づき、図12のUIで指定された印刷ジョブの保持領域毎、且つ、ジョブの属性毎(ジョブ名、ユーザ名)に図17のフローチャートは実行される。
まず、S1701において、ジョブ検索部15は、検索対象場所の種類に対応する検索対象ジョブ属性の制限長をジョブ管理部14の持つ制限長データ702から特定する。
S1702において、ジョブ検索部15は、検索文字列の長さが制限長を超えているかを判断する。超えている場合にはS1703へと進み、超えていない場合は比較文字数変更処理S1604を終了する。
S1703では、ジョブ検索部15は、比較文字数を少なくともS1701にて特定した制限長以下のサイズに設定(加工)する。本実施形態では、ジョブ検索部15は比較文字数を24byteに設定する。従って少なくとも比較文字列を24byte以内に加工する。
S1704において、ジョブ検索部15は、比較文字列を比較文字数で区切ったときに、末尾をマルチbyte文字が半端なバイト数だけ含まれていないかを判断する。なお、マルチbyte文字とは、2バイト以上で一文字を表現する文字のことをいう。
そして、末尾の文字がマルチbyte文字で、比較文字数に収まりきらない場合にはS1205へ進み、収まる場合には比較文字数変更処理S1604を終了する。本実施形態では、検索文字列「JOBNAME−0427−Job0123456789」を比較文字数24byteで区切ると、「JOBNAME−0427−Job01234567」となり、末尾の文字が収まっている。もし、検索文字列が「JOBNAME−0427−ジョブネーム0123456789」であった場合は、「JOBNAME−0427−ジョブネー」で23byteとなり、24byteにすると2byte文字‘ム’が1byte分収まりきらない。
最後に、S1705において、ジョブ検索部15は、比較文字数を減らし、比較文字数変更処理S1604を終了する。検索文字列が「JOBNAME−0427−ジョブネーム0123456789」の場合は、24byteから1byte減らした23byteが比較文字数となる。
次に、ジョブ属性比較処理S1606の詳細を、図18のフローチャートを用いて説明する。この図18のフローチャートも図17と同様に、図12のUIで指定された印刷ジョブの保持領域毎、且つ、ジョブの属性毎(ジョブ名、ユーザ名)に実行される。
まず、S1801において、ジョブ検索部15は、ジョブ管理データ702から検索対象ジョブ属性の文字列を取得する。
S1802において、ジョブ検索部15は、S1801にて取得した検索対象ジョブ属性の文字列と検索文字列とを、文字列の先頭から比較文字数分だけ一致するか比較する。比較文字数は、比較文字数変更処理S1604によって変更された比較文字数を用いる。
以上のように図17、図18のフローチャートの処理により、図12のUIを介して入力された検索条件を、指定された保持領域の種類と、指定された保存領域の種類に対応する制限長データ(保持領域の特性)に基づき加工することができる。これにより、様々な場所に対応して印刷ジョブの検索を行おうとした場合でも、ユーザは確実な検索結果を得ることが出来る。
本発明は、同一プリンタ上に構成されている複数のジョブ保持部における検索においても効果を発揮する。つまり、ホールドジョブ保持部2501、ボックスジョブ保持部2502といった同一デバイス上の異なるジョブ保持部25の各々の制限長に合わせた比較文字数で検索を行うことができる。
第1の実施形態をまとめると、図11に示したように、ジョブ検索部15は、ジョブ抽出処理S1104によって、各ジョブ保持部のジョブ管理データ702から検索条件にマッチする印刷ジョブを抽出する。
ジョブ抽出処理S1104は、図16に示したように、比較文字数変更処理S1604によって、各ジョブ保持部における各ジョブ属性の比較文字数を変更する処理である。
比較文字数を変更するときには、各ジョブ保持部における各ジョブ属性の制限長を、制限長データ701から特定する。
以上によって、各ジョブ保持部の各ジョブ属性に応じて検索条件が変更され、図15に示したように、様々なジョブ保持場所に保存されている印刷ジョブの検索を行うことができる。第1の実施形態により、ジョブ保持場所の制限によって、検索対象ジョブ属性の文字列が縮められている印刷ジョブであっても、検索結果に含めることができる。また、第1の実施形態によって、ジョブ保持場所の制限を越えない文字列が、検索文字列と異なるジョブが検索結果に含まれることはない。
本実施形態の有用性を説明するべく、仮に本実施形態によらず従来から知られている仕組みで印刷ジョブの検索を行った場合について述べる。
図10の制限長データ701の例を用いると、コンピュータ101上のジョブ保持部13におけるジョブ名制限長1002は32byte、プリンタ102上のボックスジョブ保持部2502におけるジョブ名制限長1003は24byteである。検索対象ジョブ属性をジョブ名902、検索文字列を「JOBNAME-0427-Job0123456789」とする。
コンピュータ101上のジョブ保持部13の保存するジョブ管理データ702のリストからは、ジョブ名902が「JOBNAME-0427-Job0123456789」のジョブ管理データ702が検索結果に含まれる。
プリンタ102上のボックスジョブ保持部2502の保存するジョブ管理データ702は、ジョブ名制限長1002が24byteである。従って、ジョブ名902が「JOBNAME-0427-Job0123456789」(26byte)であるジョブ管理データ702は存在しない。つまり、ジョブ名制限長1002が検索文字列の長さよりも小さいジョブ保持部は検索対象場所と指定されていないのと同様である。
印刷ジョブの検索の用途として、コンピュータ101からプリンタ102へ保存した印刷ジョブを探すことが考えられる。よって、プリンタ102上のボックスジョブ保持部2502に保存されているジョブ管理データ702で、ジョブ名902が「JOBNAME-0427-Job01234567」(24byte)のジョブ管理データ702は検索結果に含まれた方が良い。つまり、検索文字列が検索対象属性の制限長まで一致するジョブ管理データ702を、検索結果に含めるジョブ検索方法が望ましいと考えられる。
よって、本発明を用いることによって、ユーザが所望のジョブを複数のジョブ保持場所から検索することができる。
[実施形態2]
上述した実施形態1では、各検索対象ジョブ保持部における各検索対象ジョブ属性における比較文字数を変化させるよう説明を行ってきた。しかし、第1の実施形態のように、指定された検索条件を各ジョブ保持部及び各ジョブ属性に応じた検索条件にその都度変更する形態には限定されない。本実施形態における印刷ジョブの検索目的を達成する別の形態も想定される。以下それについて説明を行う。
第2の実施形態では、検索開始時に、検索文字列を最小制限長に合わせて切り詰める。第2の実施形態は全ジョブ保持部及び全ジョブ属性に使える検索条件に変更し、全ジョブ保持部及び全ジョブ属性に対して同じ検索条件を用いる。
第2の実施形態の検索結果には、第1の実施形態で検索結果に含まれる印刷ジョブは全て含まれる。但し、検索文字列を最小制限長に合わせて切り詰めている為、第1の実施形態では結果に含まれない印刷ジョブが存在する。
たとえば、第1実施形態では、検索文字列” JOBNAME−0427−ジョブネーム0123456789”が用いられている。これを最小制限長である20byteに切り詰めると、“JOBNAME−0427−ジョブネーム0123”となる。そのため、“JOBNAME−0427−ジョブネーム01235567”をジョブ名に持つ印刷ジョブは、第1の実施形態では検索結果に含まれないが、第2の実施形態では検索結果に含まれる。
<文字列切り詰めによるジョブ検索のフローチャート>
本発明の第2の実施形態における処理の流れを、図19のフローチャートに示す。第1の実施形態との相違点を挙げる。図19のフローチャートは、図11とほぼ同じ処理の流れを示している。但し、本実施形態では、全検索対象場所におけるジョブ抽出処理S1905の前に、第1の実施形態にはない文字列切り詰め処理S1903によって、ジョブ検索部15は、検索文字列を全検索対象場所における全検索対象ジョブ属性の制限長に合わせて切り詰める。文字列切り詰め処理S1903の詳細は図20を用いて後ほど説明する。
また、ジョブ抽出処理S1905と、ジョブ抽出処理S1104はほぼ同じ処理であるが、一部異なる処理を行う。ジョブ抽出処理S1905の詳細は後述する。
その他の処理については、第1の実施形態と同様である。
<文字列切り詰め処理S1903の詳細>
文字列切り詰め処理S1903の詳細を、図20のフローチャートを用いて説明する。この図20のフローチャートでも、図12のUIを介して入力された検索条件を、指定された保持領域の種類と、指定された保存領域の種類に対応する制限長データ(保持領域の特性)に基づき加工することができる。これにより、様々な場所に対応して印刷ジョブの検索を行おうとした場合でも、ユーザは確実な検索結果を得ることが出来る。
まず、S2001では、ジョブ検索部15は、コンピュータ101上のジョブ管理部14がもつ制限長データ701を参照し、全検索対象場所における全検索対象ジョブ属性の制限長の最小値を求める。ここで求められる最小値は、図12のUIで指定された1以上の印刷ジョブの保持領域に対応した各制限長データにおける最小値である。勿論、ジョブ属性毎に別々に最小値が求められる。図22のS2202では、S2103のループで、現在どのジョブ属性に着目しているかでジョブ属性毎の最小値のうち対応する最小値が採用される。
つづくS2002では、ジョブ検索部15は、検索文字列の長さがS2001で求めた最小制限長を超えているかを判断する。超えている場合はS2003へと進み、超えていない場合は文字列切り詰め処理をS1905を終了する。
S2003では、ジョブ検索部15は、切り詰め指定長(先頭から切り詰め指定長の個所で検索文字列を切る)を最小制限長に設定する。
S2004では、ジョブ検索部15は、検索文字列を切り詰め指定長で切った文字列の末尾に、マルチbyte文字が半端なbyte数分含まれないか判断する。末尾の文字が切り詰め指定長に収まらない場合はS2005へと進み、切り詰め指定長を末尾の文字の半端に含まれているbyte数だけ減らす。末尾の文字が切り詰め指定長に収まる場合は、S2006へと進む。本実施形態の検索文字列「JOBNAME−0427−Job0123456789」の場合、20byteで切ると「JOBNAME−0427−Job0123」となるので末尾の文字がちょうど収まる。検索文字列が「JOBNAME−0427−ジョブネーム0123456789」の場合は、「JOBNAME−0427−ジョブ」で19byteとなり、20byteで切ろうとすると末尾を2byte文字‘ネ’が1byte分収まりきらない。
S2006では、ジョブ検索部15が検索文字列を切り詰め指定長で切り、文字列切り詰め処理S1903を終了する。
<ジョブ抽出処理S1905の詳細>
ジョブ抽出処理S1905の詳細を、図21のフローチャートを用いて説明する。図21において、S2103のループが図16のS1603のループに対応し、S2104のループが図16のS1605のループに対応する。図16に示した第1の実施形態におけるジョブ抽出処理S1104と比較すると、第2の実施形態では、ジョブ検索部15は比較文字数変更処理S1604を行わない。これは、前述の文字列切り詰め処理S1903にて検索文字列を切り詰めている為、比較文字数を考慮せずに検索対象ジョブ属性と検索文字列を単純に比較すればよいからである。
<ジョブ属性比較処理S2105の詳細>
また、第2の実施形態におけるジョブ属性比較処理S2105は、第1の実施形態におけるジョブ属性比較処理S1606とは異なる。第2の実施形態におけるジョブ属性比較処理S2105の詳細を、図22のフローチャートを用いて説明する。S2201において、ジョブ検索部15はジョブ管理データ702から検索対象ジョブ属性の文字列を取得する。S2202において、ジョブ検索部15は、S2201で取得した検索対象ジョブ属性の文字列と検索文字列を比較する。第2の実施形態では、文字列切り詰め処理S1903により切り詰められた検索文字列が検索対象ジョブ属性の文字列に完全に含まれるかを判断する。それに対し、第1の実施形態では、検索対象ジョブ属性と検索文字列を比較文字数変更処理S1604により変更された比較文字数だけ比較している。
[実施形態3]
上述した第1の実施形態と第2の実施形態では、制限長データ701をコンピュータ101上のジョブ管理部14がもち、コンピュータ101上のジョブ検索部15が各ジョブ保持部から取得したジョブ管理データ702からジョブの抽出を行う。第3の実施形態では、制限長データ701を各ジョブ保持部にてもち、各ジョブ保持部が検索条件を受け取り、ジョブの抽出を行ってもよい。
図23に示したフローチャートを用いて第1の実施形態を変化させた第3の実施形態によるジョブ検索を説明する。図23のフローチャートは図11の示したフローチャートとほぼ同じ処理の流れを示している。
相違点を説明すると、S2301において、ジョブ検索部15は、検索条件を含むジョブ検索要求コマンドを検索対象ジョブ保持場所を管理しているジョブ保持部に送信する。ジョブ検索要求コマンドを受け取った各プリンタ側のジョブ保持部は、S1104と同様のジョブ抽出処理を行う。そしてジョブ抽出処理の結果のリストをクライアント側のジョブ検索部15に返信する。
S2302にて、ジョブ検索部15は、ジョブ保持部からジョブ抽出処理の結果を受信する。
S1105にて、ジョブ検索部15は、ジョブ保持部から帰ってきたジョブ抽出処理S1104の結果のリストを検索結果のリストに追加する。
また、図16に示したジョブ抽出処理S1104はジョブ保持部にて行われるため、S1601のジョブ管理データ取得処理が、図17に示した比較文字数変更処理S1604ではS1701の制限長データ取得処理が不要である。その他は、第1の実施形態と同様である。
第1の実施形態を変化させた第3の実施形態によるジョブ検索は、第1の実施形態と同じ検索結果を得ることができる。さらに、各ジョブ保持部がジョブ抽出処理S1104を行う為、処理が分散されて全体の処理速度が向上する。
また、第1の実施形態では各ジョブ保持部が保持している全ジョブ管理データ702のリストをジョブ検索部に送信していたのに対し、第3の実施形態では検索条件にマッチするジョブ管理データ702を抽出した抽出結果にリストを送信する。これにより、コンピュータ101とプリンタ102、103間のデータ通信量が削減できる。
図24に示したフローチャートを用いて、第2の実施形態を変化させた第3の実施形態によるジョブ検索を説明する。図24のフローチャートは図19に示したフローチャートとほぼ同じ処理の流れを示しており、相違点はS2401において、ジョブ検索部15が検索条件を含むジョブ検索要求コマンドを検索対象ジョブ保持場所を管理しているジョブ保持部に送信する。ジョブ抽出処理S1905はジョブ検索要求コマンドを受け取ったジョブ検索部が行い、ジョブ抽出処理S1905の結果のリストをジョブ検索部15に返信する。S2402において、ジョブ検索部15が、ジョブ保持部からジョブ抽出処理の結果を受信する。
また、第2の実施形態では制限長データ701をジョブ管理部14が持っていたのに対し、第3の実施形態では制限長データ701を各ジョブ保持部から取得する必要がある。図20に示した文字列切り詰め処理S1907のS2001では、ジョブ検索部15が、制限長データ701を各ジョブ保持部から取得し、その中から最小値を求める。
さらに、第2の実施形態ではジョブ管理データ702を各ジョブ保持部がもっているため、図21に示したジョブ抽出処理1907のジョブ管理データ取得処理S2101が不要である。その他は、第2の実施形態と同様である。
クライアントPCから外部の複数のプリンタに保存されているジョブを検索対象にすると、検索対象となるジョブの総数が増える問題が発生する。更に検索対象となるジョブの総数が増えると、クライアントPCとプリンタ間でのデータ通信量の増大と、検索処理の低速化という問題が生じる。実施形態3においては、このような問題を解決することができる。
[他の実施形態]
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
印刷システムの全体構成を示すシステム構成図の一例である。 図1に示した情報処理装置の構成を説明するブロック図である。 図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図である。 ジョブ検索プログラムの構成を示す図である。 図6に示したジョブ管理部15とジョブ保持部25の持つ情報を示す図である。 図7に示したジョブ管理部15のもつ制限長データ702の一例を示す図である。 図7に示したジョブ保持部13、25のもつジョブ管理データ702の一例を示す図である。 プリンタ上に構成されているジョブ保持部25の詳細を示した図である。 第1の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。 検索条件を指定するダイアログの図である。 特定のボックスをお気に入りとして登録したお気に入りリストの一例である。 図9に例を示したジョブ管理データ702から、ジョブ名と検索文字列が一致するジョブを抽出したジョブ抽出リストの一例である。 図14に例を示したジョブ抽出リストをマージした検索結果のジョブリストの一例である。 図11に示したジョブ抽出処理S1104の処理の流れを示すフローチャートである。 図16に示した比較文字数変更処理S1604の処理の流れを示すフローチャートである。 図16に示したジョブ属性比較処理S1606の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。 図19に示した文字列切り詰め処理S1903の処理の流れを示すフローチャートである。 図19に示したジョブ抽出処理S1905の処理の流れを示すフローチャートである。 図21に示したジョブ属性比較処理S2105の処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態を変化させた第3の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態を変化させた第3の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 ネットワークコンピュータ
102 ネットワークプリンタ
303 プリンタ制御プログラム
304 ネプリンタ制御プログラムの関連データ
14 ジョブ管理部
15 ジョブ検索部
13 ジョブ保持部
25 ジョブ保持部
141 制限長データメモリ
131 ジョブ管理データメモリ
251 ジョブ管理データメモリ

Claims (18)

  1. ジョブを保持する複数種類の保持領域の何れかであって、検索対象となるジョブの保持領域の指定を入力する入力手段と、
    検索条件を入力する検索条件入力手段と、
    前記入力手段の入力により指定された保持領域の特性に基づき、前記入力された検索条件を加工する加工手段と、
    前記入力手段の入力により指定された保持領域に保存されたジョブから、前記加工手段により加工された検索条件に基づくジョブを抽出する検索手段と、
    前記検索手段により抽出されたジョブを検索結果として表示部に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 複数種類の保持領域の各々の特性を管理する特性管理手段を有し、
    前記加工手段は、前記検索条件入力手段により入力された検索条件を、前記入力手段の入力で指定された保持領域の種類と、指定された保存領域の種類に対応する前記特性管理手段で管理される保存領域の特性と、に基づき加工することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索条件は文字列であり、前記特性はサイズ制限長であり、前記加工手段は、前記検索条件入力手段により入力された文字列を前記サイズ制限長以下の文字列となるように加工することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記検索条件入力手段は、前記検索条件の属性として文字列及びジョブの属性を入力し、前記検索手段は、指定保持領域に保持されたジョブから前記文字列とジョブの属性とに基づくジョブを抽出することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力手段は、複数の保持領域の指定を入力し、前記検索手段は、前記複数の保存領域に保存されたジョブから、前記検索条件入力手段により入力された検索条件に基づくジョブを抽出することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記複数種類の保持領域にはボックスジョブ保持部、及びホールドジョブ保持部、及びクライアントジョブ保持部の何れかが含まれることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ボックスジョブ保持部は、複数のボックスから予め指定されることにより登録されたボックスであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 通信回線を介して画像形成装置と通信を行う通信手段と、
    前記検索対象となるジョブの保持領域として、前記画像形成装置における保持領域を含む複数種類の保持領域が指定された場合に、各保持領域のジョブを収集する取得手段とを有し、
    前記検索手段は、前記各保持領域におけるジョブであって前記検索条件に基づくジョブをマージし検索結果とすることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. ジョブを保持する複数種類の保持領域の何れかであって、検索対象となるジョブの保持領域の指定を入力する入力工程と、
    検索条件を入力する検索条件入力工程と、
    前記入力工程における入力により指定された保持領域の特性に基づき、前記入力された検索条件を加工する加工工程と、
    前記入力工程における入力により指定された保持領域に保存されたジョブから、前記加工工程において加工された検索条件に基づくジョブを抽出する検索工程と、
    前記検索工程において抽出されたジョブを検索結果として表示部に表示させる表示制御工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 複数種類の保持領域の各々の特性を特性管理手段に管理する特性管理工程を有し、
    前記加工工程は、前記検索条件入力工程により入力された検索条件を、前記入力工程の入力で指定された保持領域の種類と、指定された保存領域の種類に対応する前記特性管理手段で管理される保存領域の特性と、に基づき加工することを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  11. 前記検索条件は文字列であり、前記特性はサイズ制限長であり、前記加工工程は、前記検索条件入力工程において入力された文字列を前記サイズ制限長以下の文字列となるように加工することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記検索条件入力工程は、前記検索条件の属性として文字列及びジョブの属性を入力し、前記検索工程は、指定保持領域に保持されたジョブから前記文字列とジョブの属性とに基づくジョブを抽出することを特徴とする請求項乃至11の何れか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記入力工程は、複数の保持領域の指定を入力し、前記検索工程は、前記複数の保存領域に保存されたジョブから、前記検索条件入力工程により入力された検索条件に基づくジョブを抽出することを特徴とする請求項乃至12の何れかに記載の情報処理方法。
  14. 前記複数種類の保持領域にはボックスジョブ保持部、及びホールドジョブ保持部、及びクライアントジョブ保持部の何れかが含まれることを特徴とする請求項乃至13の何れか1項に記載の情報処理方法。
  15. 前記ボックスジョブ保持部は、複数のボックスから予め指定されることにより登録されたボックスであることを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  16. 通信回線を介して画像形成装置と通信を行う通信工程と、
    前記検索対象となるジョブの保持領域として、前記画像形成装置における保持領域を含む複数種類の保持領域が指定された場合に、各保持領域のジョブを収集する取得工程とを有し、前記検索工程は、前記各保持領域におけるジョブであって前記検索条件に基づくジョブをマージし検索結果とすることを特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 請求項乃至16の何れかに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記憶したコンピュータ可読の記憶媒体。
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