JP4927708B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は不揮発性メモリ及びその製造方法に関し、特にONO(Oxide Nitride Oxide)膜を有する不揮発性メモリ及びその製造方法に関する。
近年、データの書換えが可能な半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。このような不揮発性メモリの技術分野においては、高記憶容量化のため、メモリセルの微細化や信頼性向上を目的とした技術開発が進められている。
不揮発性メモリとしては、フローティングゲートに電荷を蓄積するフローティングゲート型フラッシュメモリが広く用いられてきた。しかし、高記憶密度化実現のためメモリセルの微細化が進行すると、フローティングゲート型フラッシュメモリを設計することが困難となってくる。フローティング型フラッシュメモリのメモリセルの微細化に伴い、トンネル酸化膜の薄膜化が必要である。しかし、トンネル酸化膜の薄膜化により、トンネル酸化膜を流れるリーク電流が増大し、またトンネル酸化膜への欠陥の導入により、フローティングゲートに蓄積された電荷が損失するといった信頼性上の障害が発生するためである。
これを解決するために、MONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)型やSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型といったONO(Oxide Nitride Oxide)膜を有するフラッシュメモリがある。これは、酸化シリコン膜層に挟まれたトラップ層と呼ばれる窒化シリコン膜層に電荷を蓄積するフラッシュメモリである。このフラッシュメモリは絶縁膜である窒化シリコン膜層に電荷を蓄積するため、トンネル酸化膜に欠陥があっても、フローティングゲート型のように電荷の損失が発生し難い。ONO膜を有するフラッシュメモリは例えば非特許文献1に記載されている。
以下、図1から図6を用い、従来のONO膜を有するフラッシュメモリとその製造方法(以下、従来技術)について説明する。まず、図1は製造工程途中の上視図、図2は図1のA−A´断面図である。P型シリコン半導体基板10の所定の領域にビットライン14が形成されている。半導体基板10上にONO膜16として、トンネル酸化膜である酸化シリコン膜、トラップ層である窒化シリコン膜、トップ酸化膜層である酸化シリコン膜が形成されている。ONO膜上の所定の領域に制御ゲートを兼ねるワードライン20として多結晶シリコン膜が形成され、ワードライン20上部にシリサイド金属22が形成されている。ワードライン20の両側に、絶縁膜からなる第1の側壁層24が形成されている。
次に、図3において、トランジスタ上に、層間絶縁膜30としてBPSG(Boro-Phospho Silicated Glass)等の酸化シリコン膜が形成される。 図4において、層間絶縁膜30上にフォトレジストを塗布し通常の露光技術により、フォトレジストの開口部42が形成される。
図5において、層間絶縁膜30、シリサイド用金属22およびONO膜16がフォトレジスト32をマスクにエッチングされ、層間絶縁膜30、シリサイド用金属22およびONO膜16を貫通するコンタクトホール40が形成される。フォトレジスト32が除去される。図6はこのときの上視図であり(層間絶縁膜30は図示していない)、A−A´断面が図5である。図6でビットライン14の破線部分は、ビットライン14がONO膜16の下にあることを示している。その後、通常の配線層形成により、ビットライン14はコンタクトホール40を介し、上部配線層(図示せず)に接続される。さらに、保護膜の形成を行いフラッシュメモリが完成する。図5および図6において、コンタクトホール40の側部の一部がONO膜に形成された開口部の側部の一部となっている。
Boaz Eitan et. al, Electron Device Letters, Vol.21, No.11, p543(2000)
しかしながら、従来技術においても、トラップ層である窒化シリコン膜に蓄積された電荷の損失が生じる問題が発生している。トラップ層から一定の電荷が失われると、記憶されたデータが消失しまう。これでは不揮発性メモリとして、信頼性上の大きな問題である。
本発明は、トラップ層からの電荷の損失を抑え、信頼性の高いフラッシュメモリを提供することを目的としている。
本発明は、ビットラインを有する半導体基板と、該半導体基板上に形成された、開口部を有するONO膜と、前記ONO膜上に設けられ、かつ前記開口部に前記ビットラインに接続されたコンタクトホールを有する層間絶縁膜とを具備し、前記ONO膜と前記コンタクトホールが分離しており、前記ONO膜と前記コンタクトホールとの間に絶縁膜を有する半導体装置である。本発明によれば、層間絶縁膜に、コンタクトホールを形成する際、ONO膜がコンタクトホールより離れているため、ONO膜中に損傷領域が生じることを防止する。これにより、損傷領域に起因したトラップ層からの電荷の損失を抑え、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
本発明は、前記絶縁膜は前記層間絶縁膜の一部分である半導体装置である。本発明によれば、層間絶縁膜を前記絶縁膜として使用するため、製造工程の簡略化を図れる。
本発明は、前記ONO膜に形成された開口部は、複数のビットラインに共通に設けられている半導体装置である。本発明によれば、開口部の形成を簡略化することができる。
本発明は、前記ONO膜に形成された開口部は、ビットライン毎に設けられている半導体装置である。本発明によれば、ONO膜に形成された開口部は、2以上のビットライン上には形成されていない。これにより、ビットライン間がONO膜のエッチングに曝されることはない。よって、損傷層を通じリーク電流が流れることを防止できる。
本発明は、ワードラインの側部に接し前記ONO膜上に形成された第1の側壁層を具備し、前記ONO膜に形成された開口部は、前記ワードラインと前記第1の側壁層をマスクに形成された半導体装置である。本発明によれば、ONO膜をコンタクトホールより離れて形成することができる。これにより、損傷領域に起因したトラップ層からの電荷の損失を抑え、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
本発明は、前記第1の側壁層が、前記ワードラインと前記ONO膜に接する酸化シリコン膜と、該酸化シリコン膜に接する窒化シリコン膜とを有する半導体装置である。本発明によれば、窒化シリコン膜により第1の側壁層がシリサイド化することを防ぎ、酸化シリコン膜が窒化シリコン膜の応力を防ぐことにより、ワードライン上部のシリサイド化を容易に行うことができる。
本発明は、前記開口部の側部に形成された第2の側壁層を具備する半導体装置である。本発明によれば、コンタクトホールが所定の位置よりずれて形成された場合も、コンタクトホールは、ONO膜から離れて形成される。これにより、コンタクトホールを形成する際のドライエッチングの損傷がONO膜に及ぶことを、より確実に防止し、より信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
本発明は、前記第2の側壁層は窒化シリコン膜を有する半導体装置である。本発明によれば、第2の側壁層が、コンタクトホールをドライエッチングする時の層間絶縁膜との選択性を有することができる。これにより、損傷がONO膜に及ぶことを、より確実に防止し、より信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
本発明は、前記絶縁膜は、前記層間絶縁膜および前記第2の側壁層を含む半導体装置である。本発明によれば、層間絶縁膜および第2の側壁層を前記絶縁膜として使用するため、製造工程の簡略化を図れる
本発明は、前記ビットラインの間であって、前記開口部内の、前記半導体基板にトレンチ分離領域が形成されている半導体装置である。本発明によれば、ビットラインの間にあって、ONO膜の開口部の下部にトレンチ分離領域を設け素子分離している。このため、ONO膜に開口部を形成する際、ビットライン間の半導体基板に損傷層が形成されることがなく、ビットライン間に流れるリーク電流を防止できる。
本発明は、半導体基板内にビットラインを形成する工程と、前記半導体基板上にONO膜を形成する工程と、前記ONO膜に開口部を形成する工程と、
前記ONO膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記ビットラインに接続するコンタクトホールを形成する工程とを具備し、前記コンタクトホールを形成する工程が、前記ONO膜と前記コンタクトホールを分離し、前記ONO膜と前記コンタクトホールの間に絶縁膜を残存させる工程である半導体装置の製造方法である。本発明によれば、層間絶縁膜に、コンタクトホールを形成する際、ONO膜の開口部がコンタクトホールより離れているため、ONO膜中に損傷領域が生じることを防止する。これにより、損傷領域に起因したトラップ層からの電荷の損失を抑え、信頼性の高い半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明は、前記ONO膜に開口部を形成する工程は、ワードラインと該ワードラインの側部に形成された第1の側壁層とをマスクに、前記ONO膜を除去する工程である半導体装置の製造方法である。本発明によれば、ONO膜の開口部を簡便に形成することができる。
本発明は、前記ONO膜に開口部を形成する工程は、前記開口部を1つのビットライン上にのみ形成する工程である半導体装置の製造方法である。本発明によれば、ONO膜に形成された開口部は、2以上のビットライン上には形成されていない。これにより、ビットライン間がONO膜のエッチングに曝されることはない。よって、損傷層を通じリーク電流が流れることを防止できる。
本発明は、前記開口部の側部に第2の側壁層を形成する工程を更に具備する半導体装置の製造方法である。本発明によれば、コンタクトホールが所定の位置よりずれて形成された場合も、コンタクトホールは、ONO膜から離れて形成される。これにより、コンタクトホールを形成する時のドライエッチングの損傷がONO膜に及ぶことを、より確実に防止し、より信頼性の高い半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明は、前記ビットラインを形成する工程の前に、隣接するビットライン間にあって、かつ前記開口部内に位置するトレンチ分離領域を前記半導体基板に形成する工程を更に具備する半導体装置の製造方法である。本発明によれば、ビットラインの間にあって、ONO膜の開口部の下部のトレンチ分離領域を設けで素子分離している。このため、ONO膜に開口部を形成する際、ビットライン間の半導体基板に損傷層が形成されることがなく、ビットライン間に流れるリーク電流を防止できる。
本発明によれば、層間絶縁膜に、コンタクトホールを形成する際、ONO膜がコンタクトホールから分離されているため、ONO膜中に損傷領域が生じることを防止する。これにより、損傷領域に起因したトラップ層からの電荷の損失を抑え、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
図1は従来技術の製造工程を示す上視図(その1)である。 図2は従来技術の製造工程を示す断面図(その1)である。 図3は従来技術の製造工程を示す断面図(その2)である。 図4は従来技術の製造工程を示す断面図(その3)である。 図5は従来技術の製造工程を示す断面図(その4)である。 図6は従来技術の製造工程を示す上視図(その2)である。 図7は従来技術において、トラップ層から電荷が損失する原因を説明するための図である。 図8は本発明において、トラップ層からの電荷の損失を防止できることを説明するための図である。 図9は実施例1の製造工程を示す断面図(その1)である。 図10は実施例1の製造工程を示す断面図(その2)である。 図11は実施例1の製造工程を示す断面図(その3)である。 図12は実施例1の製造工程を示す上視図である。 図13は実施例1の製造工程を示す断面図(その4)である。 図14は実施例2の製造工程を示す断面図(その1)である。 図15は実施例2の製造工程を示す断面図(その2)である。 図16は実施例2の製造工程を示す断面図(その3)である。 図17は実施例2の製造工程を示す断面図(その4)である。 図18は実施例2の製造工程を示す上視図である。 図19は実施例3の製造工程を示す断面図(その1)である。 図20は実施例3の製造工程を示す断面図(その2)である。 図21は実施例3の製造工程を示す断面図(その3)である。 図22は実施例3の製造工程を示す上視図である。 図23は実施例3において、コンタクトホール40が所定の位置よりずれて形成された場合の断面図である。 図24は実施例4の製造工程を示す断面図(その1)である。 図25は実施例4の製造工程を示す断面図(その2)である。 図26は実施例4の製造工程を示す断面図(その3)である。 図27は実施例4の製造工程を示す断面図(その4)である。 図28は実施例4の製造工程を示す上視図(その1)である。 図29は実施例4の製造工程を示す上視図(その2)である。 図30は実施例4の変形例の断面図である。
本発明者は、従来技術におけるトラップ層からの電荷の損失について以下のような原因を考えた。図7を用い説明する。図7は、層間絶縁膜30およびONO膜16を貫通し、上部配線層(図示せず)をビットラインに接続するコンタクトホール40を形成する工程の断面図である。このときコンタクトホール40はドライエッチングにより形成される。ドライエッチングはプラズマ状態となったイオン54が被エッチング材を化学的および物理的にエッチングするものである。このとき、被エッチング材やその周辺の材料に、イオン衝撃による結晶の損傷や、イオンの導入、反応生成物の付着といった損傷を与える。従来技術では、コンタクトホール40は層間絶縁膜30とONO膜16をエッチングすることで形成される。層間絶縁膜30は膜厚が厚く、ドライエッチング速度が遅い酸化シリコン膜が通常使われる。このため、このエッチングは、エッチングレートを上げるため、高密度プラズマ状態で、高パワーで行う。これにより、コンタクトホール40の真下だけでなく、側面方向にも損傷が加わる。この結果、コンタクトホール40の側部にあるONO膜16に損傷領域52が形成される。絶縁膜の損傷領域にはバンドギャップ中に損傷によるトラップ準位が形成され、トラップ準位がバンドを形成し、リーク電流が流れやすくなる。このため、トラップ層の電荷が損失する。
そこで、本発明においては、ONO膜16をコンタクトホール40より分離した構造とした。図8は本発明に係る効果を説明するための図である。コンタクトホール40をドライエッチングにより形成する際、コンタクトホール40がONO膜16に形成された開口部46に包含されており、ONO膜16はコンタクトホール40より分離されている。ONO膜16とコンタクトホール40の間には絶縁膜として、層間絶縁膜30を有している。よって、ドライエッチングにより損傷領域がONO膜16内に形成されることがない。これにより、ONO膜16の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失を抑制することができる。
図9から図13を用い、実施例1の製造方法について説明する。図9から図11および図13は実施例1の製造方法を説明する断面図である。
図9は従来技術の図2と同じ図である。通常の技術を用い、P型シリコン半導体基板10(または、半導体基板10に形成されたP型領域)内の所定領域に、例えば砒素をイオン注入し、熱処理を行う。これにより、半導体基板10内にN型のビットライン14を形成する。半導体基板10上にONO膜16として酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、酸化シリコン膜を、例えばCVD法により形成する。ONO膜16上に多結晶シリコン膜を形成し、所定領域を除去することにより、制御ゲートを兼ねたワードライン20を形成する。
次に、ワードライン20の側部に接しONO膜16上に、サイドウォール法を用い第1の側壁層24を形成する。ここで、サイドウォール法とは、開口部を有する積層体に、例えば窒化シリコン膜をCVD法で形成したのち、全面をドライエッチングすることにより、開口部の側部に窒化シリコン膜の側壁層を残存させる方法である。第1の側壁層24は例えば窒化シリコン膜や酸化シリコン膜である。ワードラインの低抵抗化のため、ワードライン20上部にシリサイド金属層22を形成する。シリサイド金属層22は、例えばコバルトをスパッタし、熱処理することにより形成する。
次に、図10において、全面をエッチングすることにより、ONO膜16を除去する。これにより、ONO膜16に開口部44を形成する。このエッチングは、比較的薄い膜であるONO膜16をエッチングするため、コンタクトホール40を形成するエッチングのように、高密度プラズマや高パワーなエッチングを用いなくてもよい。よって、ONO膜の側部には、損傷領域が形成されないか、形成されても非常に弱い損傷領域である。
次に、図11において、ONO膜16上に、層間絶縁膜30を例えばBPSG等の酸化シリコン膜で形成する。層間絶縁膜30を、フォトレジストをマスクにドライエッチングする。これにより、層間絶縁膜30にビットラインに接続するコンタクトホール40が形成され、ONO膜16とコンタクトホール40の間に絶縁膜である層間絶縁膜30が残存する。図12は、このときの上視図(層間絶縁膜30は図示せず)であり、図12のA−A´断面が図11である。図12において、ビットライン14の実線領域は、ビットライン14上にONO膜16がないことを示している。
図13において、通常の配線層形成により、ビットライン14はコンタクトホール40を介し、上部配線層34に接続される。また、層間絶縁膜30はONO膜16上に設けられ、かつ開口部44にビットライン14に接続されたコンタクトホールを有することとなる。配線層34は、例えばアルミニウムにより形成される。さらに、保護膜32の形成を行いフラッシュメモリが完成する。
図11および12に図示されているように、ONO膜に形成された開口部44は、ワードライン20および第1の側壁層24以外の領域に形成されており、開口部44は複数のビットライン14に共通に形成されている。また、ONO膜16とコンタクトホール40は分離しており、その間には絶縁膜である層間絶縁膜を有する。よって、コンタクトホール40をドライエッチングするときの損傷がONO膜16に生じることはない。また、ONO膜の開口部44を形成するときのエッチングの損傷は、前述のように、非常に小さい。よって、ONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制され、信頼性を改善させたフラッシュメモリを提供することができる。
なお、ONO膜16とコンタクトホール40の距離を、コンタクトホール40を形成する時のドライエッチングの側面方向への損傷がONO膜16に及ぶことはない距離とすることにより、より確実にONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制される。
実施例1においては、ワードライン20の側部に接し、ONO膜16上に形成された第1の側壁層24を有し、ワードライン20とその側部に形成された第1の側壁層24とをマスクにONO膜16に開口部44を形成している。これにより従来技術と同じ露光回数で、本発明を実現することができる。これより、製造工数が増えることなく簡便に本発明を実現することができる。
実施例2はONO膜に形成された開口部が、ビットライン毎に形成された例である。
図14から図17を用い、実施例2の製造方法について説明する。図14から図17は実施例2の製造方法を説明する断面図である。図14は図9と同じ図であり、実施例1と同じ製造工程で作製される。
次に、図15において、通常の露光技術を用い、フォトレジスト34に所定の開口部を形成する。図16において、フォトレジスト34をマスクに、ONO膜16をエッチングする。その後フォトレジスト34を除去する。これによりONO膜16に開口部46が形成される。このときは比較的薄い膜であるONO膜16をエッチングするため、ONO膜の側部には、損傷領域が形成されないか、形成されても非常に弱い損傷領域である。
次に、図17において、層間絶縁膜30を形成し、フォトレジストをマスクに、ドライエッチングし、コンタクトホール40を形成する。図18は、このときの上視図(層間絶縁膜30は図示せず)であり、図18のA−A´断面が図17である。図18において、ビットライン14の実線領域は、ビットライン14上にONO膜16がないことを、破線領域は、ビットライン上にONO膜16があることを示している。その後、通常の配線層形成により、ビットライン14はコンタクトホール40を介し、上部配線層(図示せず)に接続される。さらに、保護膜(図示せず)の形成を行いフラッシュメモリが完成する。
図17および図18に図示されているように、コンタクトホール46はONO膜16に形成された開口部46に包含されている。これにより、ONO膜16とコンタクトホール40は分離されており、その間には絶縁膜として層間絶縁膜30を有する。よって、コンタクトホール40をドライエッチングするときの損傷がONO膜16に生じることはない。また、ONO膜の開口部46を形成するときのエッチングの損傷は、前述のように、非常に小さい。よって、ONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制され、信頼性を改善させたフラッシュメモリを提供することができる。
なお、ONO膜16とコンタクトホール40の距離を、コンタクトホール40を形成する時のドライエッチングの側面方向への損傷がONO膜16に及ぶことはない距離とすることにより、より確実にONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制される。
また、実施例1においては、ONO膜16に開口部44を形成するドライエッチングにより半導体基板10表面に損傷層が形成される。前述のように、ONO膜16に開口部44を形成するエッチングは、コンタクトホール40を形成するときのエッチングよりは損傷層は発生し難いが、開口部の真下に相当する半導体基板10の表面には損傷層が形成されてしまうことがある。これにより、損傷層を流れるリーク電流により、ビットライン14間がリークすることがある。実施例2においては、ONO膜16に開口部46を形成する工程は、開口部46を1つのビットライン14上のみに形成している。すなわち、ONO膜16に形成された開口部46は、ビットライン14毎に形成されている。これにより、ビットライン14間が、前記損傷層を介し接続されておらず、ビットライン14間をリーク電流が流れることを防止できる。
このように、実施例2によれば、トラップ層の電荷の損失が抑制され信頼性が改善され、かつビットライン間のリーク電流を抑えたフラッシュメモリを提供することができる。
実施例3はONO膜に形成された開口部の側部に第2の側壁層を形成した例である。
図19から図22を用い、実施例3の製造方法について説明する。図19から図21は実施例3の製造方法を説明する断面図である。図19は図10と同じ図であり、実施例1と同じ製造工程で作製される。
次に、図20において、第1の側壁層24の側部に、サイドウォール法により第2の側壁層26を形成する。第2の側壁層26は例えば窒化シリコン膜を用いる。
次に、図21において、層間絶縁膜30を形成し、レジストをマスクに、ドライエッチングし、コンタクトホール40を形成する。図22は、このときの上視図(層間絶縁膜30は図示せず)であり、図22のA−A´断面が図21である。図22において、ビットライン14の実線領域は、ビットライン14上にONO膜16がないことを示している。その後、通常の配線層形成により、ビットライン14はコンタクトホール40を介し、上部配線層(図示せず)に接続される。さらに、保護膜(図示せず)の形成を行いフラッシュメモリが完成する。
実施例1においては微細化のため、ワードライン20間距離を短縮された場合、以下の問題があった。ビットライン14とコンタクトホール40の距離が短くなると、コンタクトホール40を形成する際、コンタクトホール40が所定の位置よりずれONO膜16に接してしまうことが想定される。この場合、コンタクトホール40を形成する時の損傷領域がONO膜16に形成され、トラップ層の電荷の損失に到る。これを防止するため、ビットライン14とコンタクトホール40の露光時の重ね合わせの余裕を確保すると、メモリセルの微細化が難しくなる。
実施例3においては、ONO膜16に形成された開口部44の側部に第2の側壁層26を有している。第2の側壁層26は、例えば窒化シリコン膜を用いることにより、コンタクトホール40のドライエッチング時に、層間絶縁膜30である酸化シリコン膜と選択性のあるエッチングを行うことができる。これにより、図23のように、コンタクトホール40が所定の位置よりずれて形成された場合も、コンタクトホール40は、ONO膜16に形成されたの開口部44に包含される。ONO膜16とコンタクトホール40は分離しており、その間には、絶縁膜として層間絶縁膜30および第2の側壁層26を有する。よって、コンタクトホール40をドライエッチングするときの損傷がONO膜16に生じることはない。これにより、コンタクトホール40を形成する時のドライエッチングの損傷がONO膜16に及ぶことを、より確実に防止できる。また、ビットライン14とコンタクトホール40の露光時の重ね合わせの余裕を小さくでき、メモリセルを微細化することができる。
なお、第2の側壁層26の膜厚を、コンタクトホール40を形成する時のドライエッチングの側面方向への損傷がONO膜16に及ぶことはない距離とすることにより、より確実にONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制される。
このように、実施例3によれば、トラップ層の電荷の損失防止をより確実に行うことができ、信頼性がより改善され、メモリセルの微細化可能なフラッシュメモリを提供することができる。
実施例3のようにONO膜16に形成された開口部44の側部に第2の側壁層26を形成することは、実施例2のようにONO膜16に形成された開口部がビットライン上毎に形成された場合も適用できる。この場合も、実施例3と同様の効果が得られる。
実施例4は、ビットラインの間であって、ONO膜に形成された開口部内にトレンチ分離領域を形成した例である。これにより、ビットライン間のリーク電流を抑え、かつ微細化に適した構造を提供することができる。
図24から図29を用い、実施例4の製造方法について説明する。図24から図27は実施例4の製造方法を説明する断面図である。
まず、P型シリコン半導体基板10の所定の領域に通常のSTI(Shallow Trench Isolation)法を用い、半導体基板10にトレンチ分離領域50を形成する。トレンチ分離領域とは半導体基板10に溝(トレンチ)部を形成し、溝部に酸化シリコン膜を形成し埋め込んだ領域である。半導体を除去し酸化シリコン膜を形成しているため、リーク電流を抑えることが出来る。トレンチ分離領域50は例えば以下の方法で形成する。所定領域の半導体基板10をドライエッチング法によりエッチングし、溝部を形成する。その後、全面に熱酸化法またはCVD法により酸化シリコン膜を形成する。CMP(Chemical Mechanical Polish)法または選択的なエッチングにより平坦化する。これにより、溝部に酸化シリコン膜が埋め込まれ、トレンチ分離領域が形成される。
図28は、トレンチ分離領域50が形成された後の上視図である。図24はA−A´の断面図、図25はB−B´の断面図である。隣接するビットライン14の間であって、かつONO膜16に形成された開口部44内にトレンチ分離領域50が半導体基板10に形成されている。トレンチ分離領域50の形成は、周辺回路領域のトレンチ分離領域の形成と同時に行うことにより、製造工程の簡略化を行うこともできる。
次に、実施例3の図19から21と同じ製造工程を行う。これにより、ONO膜16に開口部44と、コンタクトホール40が形成される。図29は上視図(層間絶縁膜30は図示していない)であり、図26および図27はそれぞれA−A´およびB−B´の断面図である。図29において、ビットライン14の実線領域は、ビットライン14上にONO膜16がないことを示している。ビットライン14の間であって、ONO膜16に形成された開口部44内にトレンチ分離領域50が形成されている。その後、通常の配線層形成により、ビットライン14はコンタクトホール40を介し、上部配線層(図示せず)に接続される。さらに、保護膜(図示せず)の形成を行いフラッシュメモリが完成する。
図26、27および29に図示されているように、ONO膜16とコンタクトホール40は分離している。また、コンタクトホール40と開口部44の重ね合わせがすれた場合であっても、第2の側壁層26により、コンタクトホール40をドライエッチングするときの損傷がONO膜16に生じることはない。また、ONO膜の開口部44を形成するときのエッチングの損傷は、前述のように、非常に小さい。よって、ONO膜中の損傷領域に起因したトラップ層の電荷の損失が抑制される。
実施例1、3においては、ONO膜16に開口部44を形成するドライエッチングにより半導体基板10表面に損傷層が形成される。損傷層を流れるリーク電流により、ビットライン間にリーク電流が流れるという問題があった。さらに、実施例2においては、ONO膜16に開口部44を形成するためと、コンタクトホール40の形成のためと、の2回の露光工程が必要であった。2回露光工程を行うと、それぞれの露光工程での重ね合わせの余裕を持つため、ワードライン間距離の微細化が難しくなる、また、製造工程も複雑化する、という問題があった。
実施例4においては、ビットライン14の間にあって、ONO膜16の開口部44内の半導体基板10にトレンチ分離領域50を設け素子分離している。このため、ONO膜16に開口部44を形成する際、半導体基板10に導入された損傷層により、ビットライン14間に流れるリーク電流を防止できる。また、ONO膜16の開口部44は、ワードライン20とその側部に形成された第1の側壁層24をマスクに、ONO膜16をエッチングすることにより形成される。よって、露光工程は、コンタクトホール40の形成のために行う1回で済む。これにより、ワードライン20間の微細化を行うことができ、製造工程も簡略化できる
このように、実施例4によれば、トラップ層の電荷の損失を防止することにより信頼性を改善させ、ビットライン14間のリーク電流を防止し、かつワードライン20間の微細化を行うことができるフラッシュメモリを提供することができる。
実施例4のように、ビットライン14の間にあって、ONO膜16の開口部44の下部をトレンチ分離領域50で素子分離することは、例えば、実施例1のように第2の側壁層を有さない場合にも適用でき、同様の効果が得られる。
図30は実施例4の変形例のコンタクトホール40を形成する際の断面図である。本変形例は第1の側壁層を、ワードライン20の側部とONO膜16上に形成された(すなわち、ワードライン20とONO膜16に接した)酸化シリコン層27と、酸化シリコン膜27に接する窒化シリコン膜28で形成している。その他の構成は実施例4の図26と同じである。
ワードライン20上部のシリサイド金属22形成は第1の側壁層形成後行うことが好ましい。仮に、第1の側壁層形成前にシリサイド金属22形成を行うと、ワードライン20の側部もシリサイド化されるためである。また、仮に第2の側壁層形成後にシリサイド金属22形成を行うと、ONO膜16の開口部44下の半導体基板10上もシリサイド化されてしまうためである。一方、シリサイド金属22の形成の際は、シリサイド化させない絶縁膜は窒化シリコン膜が好ましい。酸化シリコン膜はシリサイド化され易いためである。よって、第1の側壁層の表面は、窒化シリコン膜にすることが好ましい。
しかしながら、第1の側壁層が窒化シリコン膜であると、応力が大きく、熱処理の際剥がれの原因になり易い。そこで、本変形例においては、第1の側壁層の表面は窒化シリコン膜28を形成し、ワードライン20およびONO膜の間に緩衝層として酸化シリコン膜27を形成した。これにより、第1の側壁層の表面はシリサイド化され難く、応力で剥がれ難い半導体装置を提供することができる。
本変形例は実施例1から3にも適用でき、同様の効果を得ることができる。また、実施例1から実施例4においては、ワードラインの低抵抗化のため、ワードライン20上部にシリサイド金属22を形成しているが形成しなくてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、NOR型の浮遊ゲート型フラッシュメモリ以外の浮遊ゲート型フラッシュメモリ、MONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)型、またはSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型のフラッシュメモリにも応用することが可能である。

Claims (17)

  1. ビットラインを有する半導体基板と、
    前記ビットライン間の半導体基板上および前記ビットライン上に形成され、開口部を有するONO膜と、
    前記ONO膜上に設けられ、かつ前記開口部に前記ビットラインに接続されたコンタクトホールを有する層間絶縁膜とを具備し、
    前記ONO膜と前記コンタクトホールが分離しており、前記ONO膜と前記コンタクトホールとの間に絶縁膜を有する半導体装置。
  2. 前記絶縁膜は前記層間絶縁膜の一部分である請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ONO膜に形成された開口部は、複数のビットラインに共通に設けられている請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記ONO膜に形成された開口部は、ビットライン毎に設けられている請求項1又は2記載の半導体装置。
  5. ワードラインの側部に接し前記ONO膜上に形成された第1の側壁層を具備し、
    前記ONO膜に形成された開口部は、前記ワードラインと前記第1の側壁層をマスクに形成された請求項1から4のいずれか一項記載の半導体装置。
  6. 前記第1の側壁層、前記ワードラインと前記ONO膜に接する酸化シリコン膜と、該酸化シリコン膜に接する窒化シリコン膜とを有する請求項5記載の半導体装置。
  7. 前記開口部の側部に形成された第2の側壁層を具備する請求項5又は6記載の半導体装置。
  8. 前記第2の側壁層は窒化シリコン膜を有する請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記絶縁膜は、前記層間絶縁膜および前記第2の側壁層を含む請求項7又は8記載の半導体装置。
  10. 前記ビットラインの間であって、前記開口部内の、前記半導体基板にトレンチ分離領域が形成されている請求項1から9のいずれか一項記載の半導体装置。
  11. 半導体基板内にビットラインを形成する工程と、
    前記半導体基板上にONO膜を形成する工程と、
    前記ONO膜に開口部を形成する工程と、
    前記ビットライン間の半導体基板および前記ビットライン上に形成された前記ONO膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜に前記ビットラインに接続するコンタクトホールを形成する工程とを具備し、
    前記コンタクトホールを形成する工程が、前記ONO膜と前記コンタクトホールを分離し、前記ONO膜と前記コンタクトホールの間に絶縁膜を残存させる工程である半導体装置の製造方法。
  12. 前記ONO膜に開口部を形成する工程は、ワードラインと該ワードラインの側部に形成された第1の側壁層とをマスクに、前記ONO膜を除去する工程である請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記ONO膜に開口部を形成する工程は、前記開口部をビットライン毎に形成する工程である請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記開口部の側部に第2の側壁層を形成する工程を更に具備する請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記ビットラインを形成する工程の前に、隣接するビットライン間にあって、かつ前記開口部内に位置するトレンチ分離領域を前記半導体基板に形成する工程を更に具備する請求項11から14のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記ONO膜上にワードラインを具備し、前記ワードライン下のONO膜は連続的に形成されている請求項1から10記載の半導体装置。
  17. 前記ONO膜上にワードライン形成する工程を具備し、
    前記ワードライン下のONO膜は連続的に形成されている請求項11から15記載の半導体装置の製造方法
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