JP4922516B2 - 柱と梁との接合構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、柱と梁との接合構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
木質材料からなる柱と梁との接合構造は、様々なものが案出されているが、柱の端部や梁の端部に、ジョイント鋼板などの接合部材を予め取り付けておき、これら接合部材を互いにボルトやドリフトピンなどによって接合するものが多い。
これらによれば、柱と梁との接合部分やその近傍に、ボルト、ドリフトピン、ジョイント鋼板などが露出したりして、柱と梁との接合部近傍において、意匠性が損なわれていた。
【0003】
一方、特開平9−11303号公報に開示されているように、木質様を有した成型品を製造する技術が知られている。これによれば、軽量な中空の部材を製造することができる。この成型品をカーポートの骨組やパーゴラなどに使用することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、例えば上記のような木質様の成型品などを利用して構成される柱と梁とから構築される構造物において、柱と梁との接合部近傍の意匠性を損なうことなく、これら柱と梁とを強固に接合することができる、柱と梁との接合構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願発明は柱と梁との接合構造であって、前記柱の端部には、この柱の柱本体より柱軸方向に突出する接合部材が設けられ、前記梁の端部には、この梁の梁本体より梁軸方向に突出する接合部材が設けられ、これら柱の接合部材と梁の接合部材とが接合され、この接合部分が被覆材によって隠蔽されていることを特徴とするとともに、前記柱の端部における接合部材は十字型鋼板で形成されており、前記被覆材は柱の幅と略等しい幅の4つの側面及び上面を有する箱型に形成されており、その側面には、前記梁の接合部材が貫通可能な切欠部が、前記柱に接合される梁の接合部位に対応して設けられており、当該被覆材は、前記柱の接合部材と前記梁の接合部材とを接合した状態で、この接合した部分に上から被せられて、前記各梁の接合部材がこれと対応した被覆材の前記各切欠部に貫通して被覆される構造で有ることを特徴とする。
また、前記柱本体と梁本体とはそれぞれ略長方形の断面形状になるように形成され、前記被覆材の高さは、前記梁本体の断面の高さに略等しく設定され、前記被覆材の幅は、前記柱本体の断面の幅と前記梁本体の断面の幅とのうち、大きい方に略等しく設定されていることを特徴とする。更に、前記柱の接合部材と前記梁の接合部材とはそれぞれ金属板からなり、この柱の接合部材と梁の接合部材とは互いにボルト接合により接合されていることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の柱と梁との構造構造の実施の形態を詳細に説明する。
【0026】
本実施の形態の柱と梁との接合構造は、予め工場で製作された柱1と梁2とを建設現場で組み立てて構築されるカーポートA(図1〜図6に図示)における、柱1と梁2との接合部に適用されるものである。
図1は、カーポートAの斜視図、図2は、カーポートAの屋根Rを下から見上げた透視図である。図3、図4はそれぞれ、カーポートAの平面図、側面図であり、図5、図6は、カーポートAの断面図である。
図7は、カーポートAの骨組を構成する柱1と梁2とを分解した状態を示す斜視図である。
図8は、柱1と梁2との接合部分の横断面図、図9,図10はそれぞれ、梁2の縦断面図である。
【0027】
カーポートAの骨組を構成する柱1と梁2との接合部の詳細を、図7、図8に示す。
図7に示すように、柱1の端部には、この柱1の柱本体10より柱軸方向に突出する接合部材1Jが設けられているとともに、梁2の端部には、この梁2の梁本体20より梁軸方向に突出する接合部材2Jが設けられている。
そして、これら柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとが接合され、この接合部分が被覆材4〜7によって隠蔽されることで、この柱と梁との接合構造が概略構成されている。
【0028】
柱本体10と梁本体20とは、図7〜図10に示すように、それぞれ略長方形の断面形状になるように形成されている。
柱本体10は、化粧材12と、その断面の略中央の、柱部材の長手方向に延在する中空部10Aに差し込まれた、角形鋼管からなる芯材11とから構成されている。
化粧材12は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押出成型することで形成されたものであって、その内部には、図7に示すように、中空部12aが形成されている。
柱1の柱頭部においては、図7に示すように、上記の芯材11の上端部に、十字型の鋼板からなる接合部材1Jが溶接されている。
【0029】
また、梁本体20は、側面に、予め化粧材22がビス止めされた、C型鋼板からなる芯材21が二本、図9、図10に示す向きに、互いにボルトとナットとで互いに並行する状態に固定され、さらに、芯材21の上面と下面とに、化粧材23が固定されて、構成されている。
これにより、梁本体20の断面の略中央に、化粧材22と23とで取り囲まれた、梁部材の長手方向に延在する中空部20Aが形成され、この中空部20Aの内部に、2本の芯材21が配設された状態となる。
化粧材22,23は、化粧材12と同様に、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押出成型することで形成されたものであって、その内部にはそれぞれ、図7、図9、図10に示すように、中空部22a,23aが形成されている。
梁2の両端部においては、図7に示すように、上記の芯材21の一部が、化粧材22,23よりも、梁1の材軸方向に突出するように形成されることで、接合部材2Jが備えられている。
【0030】
上記のように、柱1の接合部材1Jと前記梁2の接合部材2Jとは、それぞれ鋼板から形成されている。そして、この柱の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとは、図7、図8に示すように、互いにボルト3とナットとによりボルト接合されている。
【0031】
そして、柱1と梁2との各接合部は、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとを接合した状態で、これら接合部にそれぞれ上から被覆材4〜7のいずれかを被せ、上記の接合部分が隠蔽されるようになっている。図7、図8には、柱1の柱頭に三方から梁2が取り付く柱1と梁2との接合部に使用される、被覆材6を示している。
被覆材6の四つの側面のうち三面には、図7、図8に示すように、柱1の柱頭に三方から取り付く梁2の接合部材2Jを挿入可能なスリット形状の切欠部6cが設けられている。
同様に、柱1の柱頭に二方から梁2が取り付く柱1と梁2との接合部に使用される被覆材4または5には、図示はしないが、被覆材6の四つの側面のうち二面に、切欠部6cと同様の形状の切欠部4c,5cが設けられている。また、柱1の柱頭に四方から梁2が取り付く柱1と梁2との接合部に使用される被覆材7には、被覆材7の四つの側面の全てに、切欠部7cが設けられている。
【0032】
また、被覆材4〜7の高さ4h〜7hは、前記梁本体20の断面の高さ20hに略等しく設定されている。
また、被覆材4〜7の幅4w〜7wは、前記柱本体10の断面の幅10wと前記梁本体20の断面の幅20wとに略等しく設定されている(被覆材6の場合について、図7、図8に図示)。
【0033】
以上、柱1の柱頭に三方から梁2が取り付く、柱1と梁2との接合部における、柱と梁との接合構造について説明したが、柱1の柱頭に一方、二方または四方から梁2が取り付く場合にも、柱と梁との接合構造が同様に構成されている。
【0034】
以上のように構成されたカーポートAの骨組の一部には、図1〜図3、図5に示すように、屋根Rが取り付けられている。
屋根Rは、互いに並行する二本の梁2の間に、略円弧形状の上弦材R1と、棒状の下弦材R2とが所定間隔で架設され、上弦材R1の上に、この上弦材R1の架設方向と直交する方向に、棒状の支持材R3が所定間隔で架設され、さらに、この支持材R3の間に、例えば、所定の透明度に着色されたポリカーボネイト板などからなる屋根材R4が取り付けられて、構成されている。
屋根Rの、カーポートAの骨組への取付状況の詳細を、図8〜図10に示す。
【0035】
また、カーポートAの骨組の一部の梁2は、図1および図3に示すように、カーポートAに隣接する建物Bの壁面BWに接合されている。図11、図12は、カーポートAの骨組の一部の梁2が、建物Bの壁面BWに接合された状態を示す、上面図および縦断面図である。
この部位において、壁面BWに取り付けられた、略コ字型の鋼板からなるブラケット24に、梁本体20の芯材21の端部が固定されることで、梁2の端部が壁面BWに接合されている。
【0036】
以上、本実施の形態に記載の柱と梁との接合構造によれば、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとが接合され、この接合部分が被覆材4〜7によって隠蔽されて、柱1と梁2との接合部の表面に露出しないので、柱1と梁2との接合部の意匠性が良くなる。
また、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとの接合部分から被覆材4〜7を取り外すだけで、この接合部分が露出するので、柱1と梁2とで一旦組み上げられた構造物に、後から柱1や梁2を増設することが、簡単に行える。
【0037】
また、被覆材4〜7には、梁2の接合部材2Jが貫通可能な切欠部4c〜7cが、柱1に接合される梁2の接合部位に応じて設けられているので、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとを被覆材4〜7によって簡単に隠蔽できる。
また、柱1の接合部材1Jと梁2接合部材2Jの形状など、柱1や梁2の端部の形状を、特に複数種類設定しなくても、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとを被覆材4〜7によって隠蔽できる。
【0038】
また、被覆材4〜7の高さ4h〜7hは、梁本体20の断面の高さ20hに略等しく設定され、被覆材4〜7の幅4w〜7wは、柱本体10の断面の幅10wと梁本体20の断面の幅20wとに略等しく設定されているので、柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとの接合部分を隠蔽する被覆材4〜7の表面が、柱本体10の表面および梁本体10の表面と面一になり、柱1と梁2とを組み合わせて構成される構造物の意匠性が良くなる。
【0039】
また、前記柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとはそれぞれ鋼板からなり、この柱1の接合部材1Jと梁2の接合部材2Jとは互いにボルト接合により接合されているので、柱1と梁2とを強固に接合することができる。
【0040】
また、前記柱本体10と梁本体20とは、それらの断面の略中央に、部材の長手方向に延在する中空部10A,20Aを有するので、柱本体10および梁本体20を軽量化できる。
【0041】
また、前記柱本体10と梁本体20との少なくとも一方は、前記中空部10A,20Aに設けられる芯材11,21に、その外周を取り巻くように化粧材12,(22,23)が取り付けられて構成されているので、芯材10,20を鋼管やC型鋼板で構成して構造体とし、柱本体10と梁本体20との軽量化を図りつつ、柱本体10と梁本体20との強度を高めることができる。
【0042】
また、化粧材12,22,23および被覆材4〜7は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて成形することで形成されたものであるので、材料コストを抑えながら意匠的に優れ、防水性や耐候性、耐腐朽性の高い柱と梁との接合構造とすることができる。
【0043】
また、化粧材12,22,23と被覆材4〜7とはそれぞれ、その内部に中空部12a,22a,23a,4a〜7aを有するので、これら化粧材12,22,23や被覆材4〜7を軽量化できる。また、構造体となる柱本体10や梁本体20の芯材11,21の幅が互いに異なる場合にも、化粧材12,22,23や被覆材4〜7の厚さを適宜設定することで、柱本体10の幅10wと梁本体10との幅10wとを等しくすることが容易にできる。
【0044】
なお、本発明の柱と梁との接合構造は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
例えば、上記の実施の形態では、被覆材4〜7の高さ4h〜7hは、梁本体20の断面の高さ20hに略等しく設定され、被覆材4〜7の幅4w〜7wは、柱本体10の断面の幅10wと梁本体20の断面の幅20wとに略等しく設定されているが、例えば図13に示すように、被覆材34の高さ34hが、梁本体50の高さ50hより長く設定され、被覆材34の幅34wが、梁本体50の幅50wより短く設定されているような例も、本発明に含まれる。
また、梁本体の断面については、例えば図14に示す梁本体80など、芯材81や化粧材82,83の形状を様々に変更してもよい。
また、上記実施の形態において用いられている柱本体10と梁本体20とはそれぞれ、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押出成型することで、それぞれ中空部5aおよび12a,22a,23aを有するように形成された被覆材5および化粧材12,22,23によって、鋼板から成る芯材11,21の外周が覆われたものであるが、本発明の柱と梁との接合構造において用いられる柱本体や梁本体はこれに限定されるものではなく、例えば中実や中空の天然木材や集成材からなるものであってもよい。
その他、具体的な細部構造などについても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
本願発明によれば、柱の接合部材と梁の接合部材とが接合され、この接合部分が被覆材によって隠蔽されて、柱と梁との接合部の表面に露出しないので、柱と梁との接合部の意匠性が良くなる。また、柱の接合部材と梁の接合部材との接合部分から被覆材を取り外すだけで、この接合部分が露出するので、柱と梁とで一旦組み上げられた構造物に、後から柱や梁を増設することが、簡単に行える。
【0046】
また被覆材には、梁の接合部材が貫通可能な切欠部が、柱に接合される梁の接合部位に応じて設けられているので、柱の接合部材と梁の接合部材とを被覆材によって簡単に隠蔽できる。また、柱の接合部材と梁の接合部材の形状など、柱や梁の端部の形状を、特に複数種類設定しなくても、柱の接合部材と梁の接合部材とを被覆材によって隠蔽できる。
【0047】
更に被覆材の高さは、梁本体の断面の高さに略等しく設定され、被覆材の幅は、柱本体の断面の幅と梁本体の断面の幅とのうち、大きい方に略等しく設定されているので、柱の接合部材と梁の接合部材との接合部分を隠蔽する被覆材の表面が、柱本体の表面および梁本体の表面と面一になり、柱と梁とを組み合わせて構成される構造物の意匠性が良くなる。
【0048】
更にまた、前記柱の接合部材と梁の接合部材とはそれぞれ金属板からなり、この柱の接合部材と梁の接合部材とは互いにボルト接合により接合されているので、柱と梁とを強固に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の柱と梁との接合構造の適用例であるカーポートAの斜視図である。
【図2】同例のカーポートAを下から見上げた透視図である。
【図3】同例のカーポートAの平面図である。
【図4】同例のカーポートAの側面図である。
【図5】同例のカーポートAの断面図である。
【図6】同例のカーポートAの断面図である。
【図7】同例のカーポートAの骨組を構成する柱1と梁2とを分解した状態を示す斜視図である。
【図8】同例における、柱1と梁2との接合部分の横断面図である。
【図9】同例における、梁2の縦断面図である。
【図10】同例における、梁2の縦断面図である。
【図11】同例において、カーポートAの骨組の一部の梁2が建物Bの壁面に接合された状態を示す、上面図である。
【図12】同例において、カーポートAの骨組の一部の梁2が建物Bの壁面に接合された状態を示す、縦断面図である。
【図13】本発明の柱と梁との接合構造の他の一例を示す斜視図である。
【図14】本発明の柱と梁との接合構造における梁本体の断面の他の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 柱
2 梁
1J,2J 接合部材
3 ボルト
4〜7,34 被覆材
4a〜7a 中空部
4c〜7c 切欠部
4w〜7w,34w 被覆材の幅
4h〜7h,34h 被覆材の高さ
10 柱本体
10A 中空部
10w 柱本体の幅
11 芯材
12 化粧材
12a 中空部
20,50,80 梁本体
20A 中空部
20h,50h 梁本体の高さ
20w,50w 梁本体の幅
21,81 芯材
22,23,82,83 化粧材
22a,23a 中空部

Claims (3)

  1. 柱と梁との接合構造であって、前記柱の端部には、この柱の柱本体より柱軸方向に突出する接合部材が設けられ、前記梁の端部には、この梁の梁本体より梁軸方向に突出する接合部材が設けられ、これら柱の接合部材と梁の接合部材とが接合され、この接合部分が被覆材によって隠蔽されていることを特徴とする柱と梁との接合構造であって、前記柱の端部における接合部材は十字型鋼板で形成されており、前記被覆材は柱の幅と略等しい幅の4つの側面及び上面を有する箱型に形成されており、その側面には、前記梁の接合部材が貫通可能な切欠部が、前記柱に接合される梁の接合部位に対応して設けられており、当該被覆材は、前記柱の接合部材と前記梁の接合部材とを接合した状態で、この接合した部分に上から被せられて、前記各梁の接合部材がこれと対応した被覆材の前記各切欠部に貫通して被覆される構造で有ることを特徴とする柱と梁との接合構造。
  2. 請求項1に記載の柱と梁との接合構造において、前記柱本体と梁本体とはそれぞれ略長方形の断面形状になるように形成され、前記被覆材の高さは、前記梁本体の断面の高さに略等しく設定され、前記被覆材の幅は、前記柱本体の断面の幅と前記梁本体の断面の幅とのうち、大きい方に略等しく設定されていることを特徴とする柱と梁との接合構造。
  3. 請求項1又は2に記載の柱と梁との接合構造において、前記柱の接合部材と前記梁の接合部材とはそれぞれ金属板からなり、この柱の接合部材と梁の接合部材とは互いにボルト接合により接合されていることを特徴とする柱と梁との接合構造。
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