JP4919671B2 - 半導体ウエハ - Google Patents

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本発明は半導体ウエハに関し、特に、複数の半導体チップがスクライブラインによって互いに分離されてマトリクス状に配置されており、それらの半導体チップは3層以上の多層メタル配線構造を備えており、スクライブラインにプロセスモニタ用半導体素子とプロセスモニタ用電極パッドを備えた半導体ウエハに関するものである。
半導体ウエハから半導体チップを切り出すダイシング工程では、ダイヤモンド等の粒子をボンド材で保持させた環状のブレードを高速回転させて、半導体ウエハのスクライブラインと呼ばれる部分を破砕して半導体チップを取り出す方法が一般的に行われている。このダイシング工程では、半導体ウエハをよりよく切断するために、ブレード厚やその回転速度、ステージの送り速度や切込み深さなどのパラメータを最適化している。
ダイシングの対象である半導体ウエハは、シリコン基板に各種薄膜が積層されて形成された物であり、厚み方向に一様の物ではない。特に、半導体装置の配線として広く利用されているアルミニウムを主な主成分とするメタル配線は金属材料であるため、シリコンとは大きく材質の特性が異なるものである。
半導体ウエハのスクライブラインには半導体チップの出来具合を検査するためのプロセスモニタが配置されることが一般的である。このプロセスモニタには、プロセスモニタ用半導体素子の電気的特性を評価するための電極パッドが設けられる。プロセスモニタ用電極パッドは金属材料で形成される。したがって、ダイシング工程では、シリコン基板、絶縁膜及び金属材料を含む積層構造を切断することになる。
図10は従来の半導体ウエハのスクライブライン近傍を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のL−L位置での断面図である。
半導体基板15上にLOCOS(Local Oxidation of Silicon)酸化膜17が形成されている。LOCOS酸化膜17上にBPSG(Boro-Phospho silicate glass)膜19が形成されている。
BPSG膜19上に1層目メタル配線層21−1が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域に1層目メタル配線層21−1が配置されている。さらに、図示する範囲では、1層目メタル配線層21−1は半導体チップ3の周縁部に沿って環状に形成されている。
1層目メタル配線層21−1上を含んでBPSG膜19上に1層目層間絶縁膜23−1が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域の1層目メタル配線層21−1上の1層目層間絶縁膜23−1にスルーホールが形成されている。1層目メタル配線層21−1上の1層目層間絶縁膜23−1に半導体チップ3の周縁部に沿って環状のスルーホールが形成されている。
1層目層間絶縁膜23−1上に2層目メタル配線層21−2が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域及びスルーホール内に2層目メタル配線層21−2が配置されている。さらに、図示する範囲では、2層目メタル配線層21−2は、半導体チップ3の周縁部に沿って1層目層間絶縁膜23−1上及びスルーホール内に環状に形成されている。
2層目メタル配線層21−2上を含んで1層目層間絶縁膜23−1上に2層目層間絶縁膜23−2が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域の2層目メタル配線層21−2上の2層目層間絶縁膜23−2にスルーホールが形成されている。半導体チップ3の周縁部に沿って2層目メタル配線層21−2上の2層目層間絶縁膜23−2に環状のスルーホールが形成されている。
2層目層間絶縁膜23−2上に3層目メタル配線層21−3が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域の2層目層間絶縁膜23−2上及びスルーホール内に3層目メタル配線層21−2が配置されている。さらに、図示する範囲では、3層目メタル配線層21−3は、半導体チップ3の周縁部に沿って2層目層間絶縁膜23−2上及びスルーホール内に環状に形成されている。
3層目メタル配線層21−3上を含んで2層目層間絶縁膜23−2上に最終保護膜25が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド31の形成領域の最終保護膜25にパッド開口部が形成されて3層目メタル配線層21−3の表面が露出している。
半導体チップ3の周縁部近傍に配置されたメタル配線層21−1,21−2,21−3はガードリング21を形成している。
ダイシング工程において、材質の異なる膜を一度にまとめて切断することは一般的には難しく、いわゆるメタルバリと呼ばれるメタル剥がれが発生するという問題点があった。通常、ダイシングラインに配置されるプロセスモニタ用半導体素子は小さいのでブレード厚、例えば20〜50μm(マイクロメートル)内に入ってしまうため、完全に破砕されバリなどにならない。しかし、プロセスモニタ用電極パッドの幅寸法は小さくとも60μm以上はあり、ブレード厚(切断領域幅)よりも大きいため、メタルバリなどの問題となる。
この問題は、ハーフミクロンプロセスと呼ばれるプロセスルールまでは、使用される配線層が2〜3層であったこともあり、ダイシング処理を工夫することにより克服してきた経緯がある。
一方、昨今の半導体素子の微細化のためにメタル配線の多層化が顕著になってきている。例えば7〜8層というのも珍しくはなくなってきている。そして、多層に積層されたメタル配線がプロセスモニタ用電極パッドとしてスクライブライン上に存在すると、プロセスモニタ用電極パッドを構成する金属膜に起因してメタルバリが生じるという問題があった。
また、微細化にともなって、写真製版法での焦点深度問題を緩和するために絶縁膜の平坦化が行われている。例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いたり、BPSG膜をポリシリコン−メタル層間膜に採用したりするなどして、絶縁膜表面の平坦化を達成している。BPSG膜は、シリコン酸化膜にボロンとリンを導入して形成される絶縁膜であり、CVD(Chemical Vapor Deposition)法によって形成される。一般にボロンやリン濃度を上げると平坦性がよくなる傾向があることが知られている。よって、微細化のためにはボロンやリン濃度を上げていくことになる。
しかし、本発明者による評価では、BPSG膜の濃度を上げると、BPSG膜−メタル配線間、正確には、BPSG膜と、アルミニウム合金の下地となる高融点金属であるチタン系膜との間の密着性が弱くなる傾向があることがわかった。この理由は、ボロンやリンの濃度をあげることによって平坦性がよくなると同時にマイクロラフネスも小さくなり、BPSG膜の金属膜との接触面積が小さくなることが原因の一つと考えられる。つまり、微細化を進めるとダイシング工程においてプロセスモニタ用電極パッドの膜剥がれが顕著になり、半導体ウエハの切断処理が難しくなるという問題があった。
上記の不具合を改善する従来技術として、例えば特許文献1を挙げることができる。
特許文献1には、プロセスモニタ用電極パッドを半導体チップ内に配置し、プロセスモニタとしての半導体素子のみをスクライブラインに配置することによって、ダイシング時に電極パッドが邪魔にならないとしている。
しかし、この方法では、半導体チップ内にプロセスモニタ用電極パッドを配置しなければならず、半導体チップサイズを大きくしてしまいコストアップになるという問題があった。特に、電極パッド数が多い半導体チップ製品では、電極パッド間距離の制約でチップサイズが決まってしまう製品もあり、さらに電極パッド数が増えてしまうこの方法は致命的である。
また、図10に示したように、半導体チップとスクライブラインの間にはダイシングによるダメージを半導体チップ内にまで及ぼさないようにするために金属材料からなるガードリングが配置される。しかし、プロセスモニタ用電極パッドを半導体チップ内に配置すると、ガードリングを超えてスクライブライン上のプロセスモニタ用半導体素子と連絡しなければならず、実施が事実上難しかった。これは、ガードリングには金属材料が使われるため、ガードリングの一部を切り離すなどの作業が必要な上、それではガードリングの意味が無いためである。
また、特許文献1には、プロセスモニタ用電極パッドを半導体チップ内に配置し、その電極パッドを半導体チップの電極パッドと共用する方法も記載されている。
しかし、一般に、スクライブラインに配置されるプロセスモニタとしての半導体素子の数と個々の製品の電極パッド数との相関は無く、スクライブラインに配置された半導体素子と製品電極パッドの位置を個々の製品ごとに調整することが難しいという問題があった。さらに、プロセスモニタの電気的測定を行なう際に製品個々に測定用のプローブカードを別々に用意する必要があるという問題もあった。また、上述したガードリングの問題も解決できない。
特許文献1には、さらに、プロセスモニタ用電極パッド及び半導体素子をスクライブラインに配置するが切断領域には電極パッドを配置しない方法も記載されている。
しかし、この方法ではスクライブラインの幅を広くする必要があり、半導体ウエハの半導体チップ取れ数が少なくなり、コストアップになるという問題があった。
特開2005−191334号公報
そこで本発明は、半導体チップサイズ及びスクライブライン幅を大きくすることなく、メタルバリの発生を低減することができる半導体ウエハを提供することにある。
本発明にかかる半導体ウエハは、複数の半導体チップがスクライブラインによって互いに分離されてマトリクス状に配置されており、それらの半導体チップは3層以上の多層メタル配線構造を備えており、スクライブラインにプロセスモニタ用半導体素子とプロセスモニタ用電極パッドを備えた半導体ウエハであって、上記プロセスモニタ用電極パッドは、上記スクライブラインのうち切断される切断領域を含んで上記切断領域よりも広い幅をもって上記スクライブラインに配置されており、かつ、上記多層メタル配線構造のうち少なくとも最下層のメタル配線層を除く1層又は2層以上のメタル配線層によって形成されているものである。
本願特許請求の範囲及び本明細書において、プロセスモニタ用電極パッドが同程度の平面サイズの複数層のメタル配線層で形成されている場合には、それらの複数層のメタル配線層全部でプロセスモニタ用電極パッドと呼ぶ。
また、メタル配線パターンはプロセスモニタ用電極パッドに比べて線幅が小さいので、プロセスモニタ用電極パッド下にプロセスモニタ用電極パッドよりも下層のメタル配線パターンが形成されていてもよい。
本発明の半導体ウエハにおいて、上記プロセスモニタ用電極パッドは最上層のメタル配線層のみで形成されている例を挙げることができる。
また、上記プロセスモニタ用電極パッドは最上層のメタル配線層と上記最上層のメタル配線層の1層下のメタル配線層で形成されている例を挙げることができる。
さらに、上記プロセスモニタ用電極パッド下において、上記切断領域には上記プロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されていないことが好ましい。
さらに、上記プロセスモニタ用電極パッド下において、上記切断領域とは異なる領域に上記プロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されているようにしてもよい。
さらに、上記プロセスモニタ用電極パッドと上記下層側のメタル配線層はスルーホールを介して接続されているようにしてもよい。
また、上記最下層のメタル配線層はBPSG膜上に形成されている例を挙げることができる。
本発明の半導体ウエハでは、プロセスモニタ用電極パッドは、スクライブラインのうち切断される切断領域を含んで切断領域よりも広い幅をもってスクライブラインに配置されており、かつ、3層以上の多層メタル配線構造のうち少なくとも最下層のメタル配線層を除く1層又は2層以上のメタル配線層によって形成されているようにした。プロセスモニタ用電極パッドは半導体チップに比べてメタルの層数が少ないので、スクライブラインの切断領域にプロセスモニタ用電極パッドが配置されていても、メタルバリの発生を低減することができる。さらに、プロセスモニタ用電極パッドはスクライブラインの切断領域を含んで配置されているので、半導体チップサイズ及びスクライブライン幅を大きくする必要はない。
本発明の半導体ウエハにおいて、プロセスモニタ用電極パッドは最上層のメタル配線層のみで形成されているようにすれば、プロセスモニタ用電極パッドを切断する際のメタル配線層は1層だけであるので、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
また、プロセスモニタ用電極パッドは最上層のメタル配線層と上記最上層のメタル配線層の1層下のメタル配線層で形成されているようにすれば、プロセスモニタ用電極パッドを切断する際のメタル配線層は2層だけであるので、メタルバリの発生を低減することができる。さらに、プロセスモニタ用電極パッドが最上層のメタル配線層のみで形成されている構造に比べて、検査時にプロセスモニタ用電極パッドに探針を接触させる際に探針の電極パッドの突抜けを防止することができる。
また、プロセスモニタ用電極パッド下において、切断領域には上記プロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されていないようにすれば、プロセスモニタ用電極パッド下で切断領域にプロセスモニタ用電極パッドよりも下層側のメタル配線層、例えばメタル配線パターンが形成されている場合に比べて、ダイシング時にプロセスモニタ用電極パッド近傍に与える応力を低減することができ、メタルバリの発生を低減することができる。
ところで、プロセスモニタ用電極パッドよりも下層側のメタル配線層、例えば最下層のメタル配線層がプロセスモニタ用電極パッド下に全く形成されていないようにすると、層間絶縁膜の平坦度が上がり、その層間絶縁膜を構成する積層された各膜(例えばNSG(Non-doped Silicate Glass)膜、SOG(Spin On Glass)膜など)の間の密着性が弱くなることがわかった。
そこで、本発明の半導体ウエハにおいて、プロセスモニタ用電極パッド下で切断領域とは異なる領域にプロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されているようにすれば、上記層間絶縁膜を構成する積層された各膜の間の密着性を維持することができ、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
さらに、プロセスモニタ用電極パッドと上記下層側のメタル配線層はスルーホールを介して接続されているようにすれば、プロセスモニタ用電極パッド、上記下層側のメタル配線層間の剥がれを低減することができ、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
また、3層以上の多層メタル配線構造における最下層のメタル配線層がBPSG膜上に形成されている場合、本発明の半導体ウエハではプロセスモニタ用電極パッドは最下層のメタル配線層を含まないようにしたので、BPSG膜の不純物濃度を上げて平坦性を向上させることに起因するプロセスモニタ用電極パッドの膜剥がれを防止することができる。
図1は一実施例を示す図であり、(A)はスクライブライン近傍を示す平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図である。図2はこの実施例の半導体ウエハ全体を示す平面図である。図3はこの実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B位置での断面図である。この実施例は本発明を3層メタル配線構造の半導体ウエハに適用したものである。
図2に示すように、半導体ウエハ1に複数の半導体チップ3がスクライブライン5によって互いに分離されてマトリクス状に配置されている。スクライブライン5の幅は例えば100μmである。図1(A)に示すように、スクライブライン5のプロセスモニタ領域7にプロセスモニタ用半導体素子9とプロセスモニタ用電極パッド11が配置されている。プロセスモニタ用電極パッド11の平面サイズは例えば70μm×70μmである。スクライブライン5の中央側はダイシング時に切断される切断領域13を構成する。切断領域13の幅は、例えば刃厚が20〜40μmのブレードを用いた場合、ブレードの刃厚とほぼ同じで20〜40μmである。
図1(B)を参照して半導体ウエハ1の大まかな断面構造について説明する。
例えばシリコンからなる半導体基板15上にLOCOS酸化膜17が形成されている。LOCOS酸化膜17上にBPSG膜19が形成されている。
BPSG膜19上に1層目メタル配線層21−1が形成されている。1層目メタル配線層21−1はプロセスモニタ用電極パッド11下には形成されていない。図示する範囲では、1層目メタル配線層21−1は半導体チップ3の周縁部に沿って環状に形成されている。図1(B)では図示していない領域にも1層目メタル配線層21−1は形成されている。1層目メタル配線層21−1は、下地膜としての高融点金属、例えばチタン系膜の上にアルミニウム合金、例えばAlSiCu膜が積層されて形成されたものである。
1層目メタル配線層21−1上を含んでBPSG膜19上に1層目層間絶縁膜23−1が形成されている。1層目層間絶縁膜23−1は例えばNSG膜、SOG膜、NSG膜の積層構造によって形成されている。1層目メタル配線層21−1上の1層目層間絶縁膜23−1に半導体チップ3の周縁部に沿って環状のスルーホールが形成されている。
1層目層間絶縁膜23−1上に2層目メタル配線層21−2が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド11の形成領域に2層目メタル配線層21−2が配置されている。さらに、図示する範囲では、2層目メタル配線層21−2は、半導体チップ3の周縁部に沿って1層目層間絶縁膜23−1上及びスルーホール内に環状に形成されている。図1(B)では図示していない領域にも2層目メタル配線層21−2は形成されている。2層目メタル配線層21−2も、例えばチタン系膜の上にAlSiCu膜が積層されて形成されたものである。
2層目メタル配線層21−2上を含んで1層目層間絶縁膜23−1上に2層目層間絶縁膜23−2が形成されている。2層目層間絶縁膜23−2も例えばNSG膜、SOG膜、NSG膜の積層構造によって形成されている。プロセスモニタ用電極パッド11の形成領域の2層目メタル配線層21−2上の2層目層間絶縁膜23−2にスルーホールが形成されている。半導体チップ3の周縁部に沿って2層目メタル配線層21−2上の2層目層間絶縁膜23−2に環状のスルーホールが形成されている。
2層目層間絶縁膜23−2上に3層目メタル配線層21−3が形成されている。プロセスモニタ用電極パッド11の形成領域の2層目層間絶縁膜23−2上及びスルーホール内に3層目メタル配線層21−2が配置されている。さらに、図示する範囲では、3層目メタル配線層21−3は、半導体チップ3の周縁部に沿って2層目層間絶縁膜23−2上及びスルーホール内に環状に形成されている。図1(B)では図示していない領域にも3層目メタル配線層21−3は形成されている。3層目メタル配線層21−3も、例えばチタン系膜の上にAlSiCu膜が積層されて形成されたものである。
3層目メタル配線層21−3上を含んで2層目層間絶縁膜23−2上に最終保護膜25が形成されている。最終保護膜25は、例えばシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の積層構造によって形成されている。プロセスモニタ用電極パッド11の形成領域の最終保護膜25にパッド開口部が形成されて3層目メタル配線層21−3の表面が露出している。
半導体チップ3の周縁部近傍に配置されたメタル配線層21−1,21−2,21−3はガードリング21を形成している。
この実施例では、切断領域7の切断時に絶縁膜のひび割れが半導体チップ3に伝播しないように、スクライブライン5の幅方向の両端部のLOCOS酸化膜17、BPSG膜19、1層目層間絶縁膜23−1、2層目層間絶縁膜23−2及び最終保護膜25が10μmの幅をもって帯状に除去されている。ただし、本発明はスクライブライン5の幅方向の両端部の絶縁膜が除去された構造に限定されるものではない。
図3を参照してプロセスモニタ領域7について説明する。図3ではBPSG膜19、1層目層間絶縁膜23−1、2層目層間絶縁膜23−2及び最終保護膜25の図示を省略している。
LOCOS酸化膜17で囲まれた半導体基板の表面にソースとドレインを構成する2つの活性領域27a,27bが形成されている。活性領域27a,27b間の半導体基板上にゲート絶縁膜を介してポリシリコンからなるゲート電極29が形成されている。活性領域27a,27b、ゲート絶縁膜及びゲート電極29はプロセスモニタ用半導体素子としてのトランジスタを構成する。このトランジスタはプロセスモニタ用電極パッドとは異なる領域で切断領域13に配置されており、ここではプロセスモニタ用電極パッド11aと11bの間に配置されている。ゲート電極29を構成するポリシリコンの両端はLOCOS酸化膜17上に延伸して形成されており、その一端は切断領域13とは異なる領域のプロセスモニタ用電極パッド11cの近傍に導かれている。
BPSG膜19上に線幅が例えば2〜3μmの1層目メタル配線層21−1a,21−1b,21−1cが形成されている。
1層目メタル配線層21−1aの一端は活性領域27a上に配置されてコンタクトホールを介して活性領域27aと電気的に接続されており、他端は切断領域13とは異なる領域のプロセスモニタ用電極パッド11aの近傍に配置されている。
1層目メタル配線層21−1bの一端は活性領域27b上に配置されてコンタクトホールを介して活性領域27bと電気的に接続されており、他端は切断領域13とは異なる領域のプロセスモニタ用電極パッド11bの近傍に配置されている。
1層目メタル配線層21−1c(図面では2層目メタル配線層21−2cに隠れている)はプロセスモニタ用電極パッド11cの近傍のゲート電極29の端部上に配置されており、コンタクトホールを介してゲート電極29と電気的に接続されている。
1層目層間絶縁膜23−1上に2層目メタル配線層21−2a,21−2b,21−2cが形成されている。
2層目メタル配線層21−2aはプロセスモニタ用電極パッド11aの形成領域と1層目メタル配線層21−1a上に対応する位置に連続して形成されており、スルーホールを介して1層目メタル配線層21−1aと電気的に接続されている。
2層目メタル配線層21−2bはプロセスモニタ用電極パッド11bの形成領域と1層目メタル配線層21−1b上に対応する位置に連続して形成されており、スルーホールを介して1層目メタル配線層21−1bと電気的に接続されている。
2層目メタル配線層21−2cはプロセスモニタ用電極パッド11cの形成領域と1層目メタル配線層21−1c上に対応する位置に連続して形成されており、スルーホールを介して1層目メタル配線層21−1cと電気的に接続されている。
プロセスモニタ用電極パッド11a,11b,11cの形成領域から突出している部分の2層目メタル配線層21−2a,21−2b,21−2cの線幅は例えば2〜3μmである。
2層目層間絶縁膜23−2上に3層目メタル配線層21−3a,21−3b,21−3cが形成されている。
3層目メタル配線層21−3aはプロセスモニタ用電極パッド11aの形成領域に形成されており、スルーホールを介して2層目メタル配線層21−2aと電気的に接続されている。
3層目メタル配線層21−3bはプロセスモニタ用電極パッド11bの形成領域に形成されており、スルーホールを介して2層目メタル配線層21−2bと電気的に接続されている。
3層目メタル配線層21−3cはプロセスモニタ用電極パッド11cの形成領域に形成されており、スルーホールを介して2層目メタル配線層21−2cと電気的に接続されている。
この実施例では、プロセスモニタ用電極パッド11は2層目メタル配線層21−2及び3層目メタル配線層21−3によって形成されているようにし、半導体チップ3に比べてメタルの層数を少なくしたので、スクライブライン5の切断領域13にプロセスモニタ用電極パッド11が配置されていても、メタルバリの発生を低減することができる。
さらに、プロセスモニタ用電極パッド11はスクライブライン5の切断領域13を含んで配置されているので、半導体チップサイズ及びスクライブライン幅を大きくする必要はない。
さらに、プロセスモニタ用電極パッド11は最上層のメタル配線層である3層目メタル配線層21−3と最上層のメタル配線層の1層下のメタル配線層であるメタル配線層2層目21−2で形成されているので、プロセスモニタ用電極パッドが最上層のメタル配線層のみで形成されている構造に比べて、検査時にプロセスモニタ用電極パッド11に探針を接触させる際に探針の電極パッドの突抜けを防止することができる。
さらに、プロセスモニタ用電極パッド11下において、切断領域13にはプロセスモニタ用電極パッド11を構成するメタル配線層21−2,21−3よりも下層側のメタル配線層である1層目メタル配線層21−1が形成されていないようにしたので、プロセスモニタ用電極パッド11下で切断領域13に1層目メタル配線層21−1が形成されている場合に比べて、ダイシング時にプロセスモニタ用電極パッド11近傍に与える応力を低減することができ、メタルバリの発生を低減することができる。
さらに、最下層のメタル配線層である1層目メタル配線層21−1がBPSG膜19上に形成されているが、プロセスモニタ用電極パッド11は1層目メタル配線層21−1を含んでいないので、BPSG膜19の不純物濃度を上げて平坦性を向上させることに起因するプロセスモニタ用電極パッド11の膜剥がれを防止することができる。ただし、本発明の半導体ウエハは、最下層のメタル配線層がBPSG膜上に形成されているものに限定されるものではない。
上記実施例では、プロセスモニタ用電極パッド11は3層目メタル配線層21−3と2層目メタル配線層21−2で形成されているが、図4に示すように、プロセスモニタ用電極パッド11は最上層のメタル配線層である3層目メタル配線層21−3のみで形成されているようにしてもよい。この実施例によれば、プロセスモニタ用電極パッド11を切断する際のメタル配線層は1層だけであるので、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
また、図1から図3を参照して説明した上記実施例では、プロセスモニタ用電極パッド11下には1層目メタル配線層21−1が形成されていないが、図5に示すように、1層目メタル配線層21−1a,21−1bを切断領域13とは異なる領域でプロセスモニタ用電極パッド11a,11bの下に延伸して配置し、プロセスモニタ用電極パッド11a,11bの下で電気的接続をとるようにしてもよい。
また、図6に示すように、メタル配線パターンとしての1層目メタル配線層21−1a,21−1bを切断領域13に配置し、プロセスモニタ用電極パッド11a,11bの下で、かつ切断領域13で電気的接続をとるようにしてもよい。1層目メタル配線層21−1a,21−1bの線幅は例えば2〜3μmであり、切断領域13の幅寸法よりも十分に小さいので、ダイシング時に問題になることはない。
図5、図6に示した実施例に、図4に示したプロセスモニタ用電極パッド11が3層目メタル配線層21−3のみで形成されている構造を適用することもできる。
また、図7に示すように、プロセスモニタ用電極パッド下11において、切断領域13にはプロセスモニタ用電極パッド11を構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層、ここでは1層目メタル配線層21−1aが形成されておらず、かつ、切断領域13とは異なる領域に下層側のメタル配線層、ここでは1層目メタル配線層21−1aが形成されているようにしてもよい。さらに、この実施例ではプロセスモニタ用電極パッド11と1層目メタル配線層21−1aはスルーホールを介して接続されている。
切断領域13を挟んで配置された1層目メタル配線層21−1a,21−1aの間隔は切断領域13の幅(30μm)よりも広く、例えば50μmである。
この実施例において、1層目メタル配線層21−1aはプロセスモニタ用電極パッド下11aを構成していない。
この実施例によれば、図1及び図2から図6を参照して説明した各実施例に比べて、切断領域13以外の領域にメタル配線層が多くあるため、1層目層間絶縁膜23−1の平坦度が下がり、1層目層間絶縁膜23−1を構成するNSG膜、SOG膜、NSG膜のそれぞれの密着性を維持することができるので、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
さらに、プロセスモニタ用電極パッド11と1層目メタル配線層21−1aはスルーホールを介して接続されているので、プロセスモニタ用電極パッド11、1層目メタル配線層21−1a間の剥がれを低減することができ、メタルバリの発生をさらに低減することができる。
また、図8に示すように、プロセスモニタ用電極パッド11が3層目メタル配線層21−3のみで形成されており、プロセスモニタ用電極パッド11下に複数層の下層側のメタル配線層、ここでは1層目メタル配線層21−1aと2層目メタル配線層21−2aを配置し、切断領域13には1層目メタル配線層21−1a及び2層目メタル配線層21−2aを配置しないようにしてもよい。
この実施例でも、図7を参照して説明した実施例と同様の作用効果を得ることができる。
この実施例において、1層目メタル配線層21−1a及び2層目メタル配線層21−2aはプロセスモニタ用電極パッド下11aを構成していない。
図7に示した実施例及び図8に示した実施例において、切断領域13に、例えば信号配線を構成する1層目メタル配線層21−1など、切断領域13の幅寸法よりも十分に小さい1層目メタル配線層21−1が配置されていてもよい。このような1層目メタル配線層21−1はダイシング時に問題になることはない。
図9は、切断領域を切断した後のウエハの顕微鏡写真であり、(A)は図1に示した本発明の構造のもの、(B)は図7に示した本発明の構造のもの、(C)は図10に示した従来の構造のものを示す。
プロセスモニタ用電極パッド31を最下層のメタル配線層も含めて形成した従来のウエハ(C)では、90%以上のプロセスモニタ用電極パッド31でメタル剥がれが発生し、プロセスモニタ用電極パッド31が残っていないのがわかる。
プロセスモニタ用電極パッド11を最下層のメタル配線層を除いて形成した本発明のウエハ(A)では、メタル剥がれが発生したプロセスモニタ用電極パッド11は6%程度にとどまり、94%程度のプロセスモニタ用電極パッド11が残存した。
また、プロセスモニタ用電極パッド下11で切断領域13とは異なる領域にプロセスモニタ用電極パッド11を構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層を配置し、プロセスモニタ用電極パッド11と上記下層側のメタル配線層はスルーホールを介して接続されている本発明のウエハ(B)では、プロセスモニタ用電極パッド11のメタル剥がれは発生せず、すべてのプロセスモニタ用電極パッド11が残存した。
このように、本発明のウエハによれば、プロセスモニタ用電極パッドのメタル剥がれを低減することができ、メタルバリの発生を低減することができる。
上記で説明した実施例では、本発明を3層メタル配線構造の半導体ウエハに適用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、4層以上のメタル配線構造の半導体ウエハに適用することができる。
例えば、4層メタル配線構造の半導体ウエハにおいて、プロセスモニタ用電極パッドを上層側から3層のメタル配線により形成することができる。これにより、上記で説明した本発明の効果を得ることができる。特に、1層目メタル配線層がBPSG膜上に形成されている場合には顕著な効果を得ることができる。
また、4層以上のメタル配線構造の半導体ウエハにおいて、プロセスモニタ用電極パッドは上層側から2層のメタル配線層、又は最上層のメタル配線層のみで形成されているようにしてもよい。
また、上記の実施例では、1つのスルーホールによって上下層のメタル配線層が接続されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のスルーホール、例えば1列又はマトリクス状に配列された複数のスルーホールによって上下層のメタル配線層が接続されているようにしてもよい。
また、上記の実施例では、プロセスモニタ用電極パッド11に配置されたメタル配線層21−1,21−2,21−3はスルーホールを介して接続されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、スルーホールは必ずしも形成されていなくてもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、寸法、形状、材料、配置などは一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
一実施例を示す図であり、(A)はスクライブライン近傍を示す平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図である。 同実施例の半導体ウエハ全体を示す平面図である。 同実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B位置での断面図である。 他の実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のC−C位置での断面図での断面図である。 さらに他の実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のD−D位置での断面図での断面図、(C)は(A)のE−E位置での断面図での断面図である。 さらに他の実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のF−F位置での断面図での断面図、(C)は(A)のG−G位置での断面図での断面図である。 さらに他の実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のH−H位置での断面図での断面図、(C)は(A)のI−I位置での断面図での断面図である。 さらに他の実施例のスクライブラインに配置されたプロセスモニタの一部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のJ−J位置での断面図での断面図、(C)は(A)のK−K位置での断面図での断面図である。 切断領域を切断した後のウエハの顕微鏡写真であり、(A)は図1に示した本発明の構造のもの、(B)は図7に示した本発明の構造のもの、(C)は図10に示した従来の構造のものを示す。 従来の半導体ウエハのスクライブライン近傍を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のL−L位置での断面図である。
符号の説明
1 半導体ウエハ
3 半導体チップ
5 スクライブライン
7 プロセスモニタ領域
9 プロセスモニタ用半導体素子
11,11a,11b,11c プロセスモニタ用電極パッド
13 切断領域
15 半導体基板
17 LOCOS酸化膜
19 BPSG膜
21 ガードリング
21−1,21−1a,21−1b,21−1c 1層目メタル配線層
21−2,21−2a,21−2b,21−2c 2層目メタル配線層
21−3,21−3a,21−3b,21−3c 3層目メタル配線層
23−1 1層目層間絶縁膜
23−2 2層目層間絶縁膜
23−3 3層目層間絶縁膜
25 最終保護膜

Claims (6)

  1. 複数の半導体チップがスクライブラインによって互いに分離されてマトリクス状に配置されており、それらの半導体チップは3層以上の多層メタル配線構造を備えており、スクライブラインにプロセスモニタ用半導体素子とプロセスモニタ用電極パッドを備えた半導体ウエハにおいて、
    前記プロセスモニタ用電極パッドは、前記スクライブラインのうち切断される切断領域を含んで前記切断領域よりも広い幅をもって前記スクライブラインに配置されており、かつ、前記多層メタル配線構造のうち少なくとも最下層のメタル配線層を除く2層以上のメタル配線層によって形成されていることを特徴とする半導体ウエハ。
  2. 前記プロセスモニタ用電極パッドは最上層のメタル配線層と前記最上層のメタル配線層の1層下のメタル配線層で形成されている請求項1に記載の半導体ウエハ。
  3. 前記プロセスモニタ用電極パッド下において、前記切断領域には前記プロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されていない請求項1又は2に記載の半導体ウエハ。
  4. 前記プロセスモニタ用電極パッド下において、前記切断領域とは異なる領域に前記プロセスモニタ用電極パッドを構成するメタル配線層よりも下層側のメタル配線層が形成されている請求項1からのいずれかに記載の半導体ウエハ。
  5. 前記プロセスモニタ用電極パッドと前記下層側のメタル配線層はスルーホールを介して接続されている請求項に記載の半導体ウエハ。
  6. 前記最下層のメタル配線層はBPSG膜上に形成されている請求項1からのいずれかに記載の半導体ウエハ。
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