JP2002190456A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002190456A
JP2002190456A JP2000386740A JP2000386740A JP2002190456A JP 2002190456 A JP2002190456 A JP 2002190456A JP 2000386740 A JP2000386740 A JP 2000386740A JP 2000386740 A JP2000386740 A JP 2000386740A JP 2002190456 A JP2002190456 A JP 2002190456A
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pad
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dicing
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Akira Mizumura
章 水村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイシング工程の信頼性を向上させ、ダイシ
ングブレードの寿命を長くする。 【解決手段】 本発明の半導体装置は、配線層が積層さ
れた多層構造を有しており、最上層のパッド11は、電
極形成領域全面にわたってメタル材料で形成されてい
る。最上層を除く下部の配線層のパッドは、電極形成可
能領域の4隅にメタル材料により形成されたパッドa
(12a)、パッドb(12b)、パッドc(12
c)、及びパッドd(12d)とから構成される。最上
層に設けられたパッド11と、下部の配線層に設けられ
たパッドa(12a)、パッドb(12b)、パッドc
(12c)、及びパッドd(12d)とは、スルーホー
ルを介して、電気的に接続する。このような半導体装置
が、ダイシング工程によって削り落とされるスクライブ
ライン上に配置されている。ダイシング工程では、最上
層の電極形成領域全面に形成されたパッド11のみがダ
イシングブレードによってダイシングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特に半導体基板のスクライブライン上に設けられた多層
構造の配線層を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造の後処理工程では、シリコン
・ウェハ上に形成された個々の半導体チップを評価し、
良品と不良品とをマークを付けて選別した後、ダイシン
グ工程において単独のチップに切断し、良品チップのみ
を取り出す。ダイシング工程前のシリコン・ウェハ上に
は、半導体チップと、個々の半導体チップについてのプ
ロセス特性の評価に用いられる半導体装置と、が形成さ
れている。このような半導体装置は、TEGと呼ばれ
る。近年の半導体プロセスの複雑化で評価項目が増大し
たのに伴い、TEGは、ダイシング工程の際に削り落と
されるスクライブライン上に形成される。
【0003】このようなスクライブライン上に配置され
たTEGの構造について、4層構造の例で説明する。図
3は、従来の半導体装置の構造を示した平面図と断面図
である。(a)は、従来の半導体装置における1層から
4層の平面図であり、(b)は、従来の半導体装置にお
ける1層から4層の断面図である。
【0004】半導体装置は、シリコン・ウェハ(以下、
半導体基板とする)30の上に形成された配線層、配線
層間に形成された層間膜22a、22b、22c、22
d、及び配線層を接続するスルーホール24a、24
b、24c、とから構成される。各配線層の電極(以
下、パッドとする)は、アルミニウムを主成分としたメ
タル材料によって形成されており、それぞれを下からメ
タル1(21a)、メタル2(21b)、メタル3(2
1c)、メタル4(21d)とする。半導体チップ及び
半導体装置の電気的特性は、メタル1(21a)、メタ
ル2(21b)、メタル3(21c)、メタル4(21
d)及びスルーホール24a、24b、24cを通じて
電気信号を入出力することにより測定する。電気的特性
の測定を行なう場合には、最上層のパッドであるメタル
4(21d)に導体により形成されたプローブとを接続
する。このため、メタル4(21d)の電極形成領域
は、ある程度の大きさが必要となり、例えば、80μm
角程度の大きさを持つ。また、従来の半導体装置では、
下位の層であるメタル1(21a)、メタル2(21
b)、メタル3(21c)のパッド21も同じ大きさに
形成されていた。
【0005】図4は、スクライブラインへ配置された従
来の半導体装置の平面図である。半導体基板30上に半
導体チップ40が配列されており、半導体チップ40間
のスクライブラインに従来の半導体装置20が配置され
ている。およそ100μm幅のスクライブライン上に、
約80μm角の半導体装置20が配置されており、ダイ
シング工程では、各配線層に形成されたメタル材料のパ
ッドをダイシングブレードにより切断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
装置は、ダイシング工程においてパッドのメタル材料が
ダイシングブレードに付着し、ダイシングブレードが目
詰まりを起こしやすくなるという問題がある。この結
果、ダイシングの信頼性が低下するとともに、ダイシン
グブレードの寿命が短くなってしまう。
【0007】ダイシングブレードの材質は、ニッケルメ
ッキ中にダイヤモンドの粒を混入したものである。ダイ
シング工程では、ダイシングブレードをスクライブライ
ンに沿って進め、ニッケルメッキ中に分散したダイヤモ
ンドの小さな粒子がシリコンを削り取っていく。
【0008】切削のメカニズムについて詳しく説明す
る。まず、第1段階では、ダイヤモンドに比べてニッケ
ルがやわらかいため、ダイシングブレード先端部のニッ
ケルが取られて、ダイヤモンドの先端が露出する。第2
段階として、さらにニッケルが取られて、ダイヤモンド
の粒子がニッケルに半分埋もれた形で残る。この状態の
ダイヤモンドがシリコンの切削に大きく寄与し、切削が
行なわれる。よって、この状態のダイヤモンドが多けれ
ば、切削しやすくなる。第3段階として、ダイヤモンド
先端部の磨耗によりこのダイヤモンド粒子の切削力が低
下すると、ダイヤモンドにかかる切削時の負荷が増大し
てダイヤモンドが取れる。この後、第1の段階に戻っ
て、次のダイヤモンド粒子による切削が行なわれる。ダ
イシングブレードの外周でこの現象が部分的に発生する
ことにより、切削が行なわれ、半導体チップを個々に切
り分けるダイシング工程が行なわれる。
【0009】しかしながら、スクライブライン上にアル
ミニウムを主成分とするメタル材料により形成されたパ
ッドが連続的に存在する場合、アルミニウムが特にやわ
らかく粘りやすいため、第2の段階のダイヤモンドを取
って第3段階にしてしまうという現象が発生し、切削力
を低下させてしまう。この現象の起きる割合が高いと、
切削力が極端に低下し、半導体基板が切れなくなる。こ
の状態でダイシングブレードが強引に前に進もうとする
と、半導体基板上にクラックやチッピングが発生する
等、ダイシング工程の信頼性が低下する。また、ダイシ
ングブレードの寿命が短くなる。
【0010】これらを解決するため、例えば、特開平5
−121542公報の「半導体装置」では、電極形成領
域内にメタル材料を選択的に形成したパッドが記載され
ている。しかしながら、半導体チップのプロセス評価
時、プローブを最上層のパッドに接続して測定を行なう
が、メタル材料を選択的に形成したパッドでは、接触不
良が発生しやすい等、パッド本来の機能を十分に果たせ
ないおそれがある。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ダイシング工程の信頼性を向上させるととも
に、ダイシングブレードの寿命を長くすることの可能な
半導体装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、半導体基板のスクライブライン上に設け
られた多層構造の配線層を有する半導体装置において、
前記半導体装置の電極形成領域全面に導電膜で形成され
たパッドを有する最上層の配線層と、前記電極形成領域
と同等の電極形成可能領域の端部にのみ導電膜で形成さ
れたパッドを有する前記最上層の配線層を除く下部の配
線層と、前記最上層のパッド及び前記最上層を除く下部
の配線層のパッドを接続する電極パッド用スルーホール
と、を有することを特徴とする半導体装置、が提供され
る。
【0013】このような構成の半導体装置は、配線層が
積層された多層構造を有しており、最上層には電極形成
領域全面にわたってメタル材料の導電膜で形成されたパ
ッドが設けられている。最上層を除く下部の配線層に
は、最上層の電極形成領域と同等の電極形成可能領域の
端部に導電膜により形成されたパッドが設けられてい
る。最上層に設けられたパッドと下部の配線層、及び下
部の配線層間は、スルーホールを介して、電気的に接続
する。このような半導体装置が、半導体チップを個々に
切り分けるダイシング工程によって削り落とされるスク
ライブライン上に配置されている。ダイシング工程で
は、最上層の電極形成領域全面に形成されたパッドのみ
がダイシングブレードによってダイシングされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態で
ある半導体装置の平面図である。(a)は、最上層の電
極形成領域の平面図であり、(b)は、下部の配線層の
電極形成領域の平面図である。
【0015】本発明に係る多層構造の配線層を有する半
導体装置は、ペレットチェックに用いられる1PCTE
Gであり、ダイシング工程によって削り落とされるスク
ライブライン上に配置される。
【0016】配線層のうち、最上層の配線層は、電極形
成領域全面にわたって、アルミニウムを主成分とするメ
タル材料から成るパッド11が形成される。パッド11
は、プロセス評価時にプローブを接続する必要があるた
め、ある程度の大きさが必要となる。一般に、スクライ
ブラインは、ダイシングブレード幅、切削精度、素子へ
のダメージを考慮し、80〜150μm程度の幅で設け
られている。電極形成領域は、スクライブライン幅、及
びプローブ接続のしやすさを考慮して、例えば、80μ
m各程度の大きさで形成される。このため、パッド11
の電極形成領域は、スクライブライン幅の大部分を占め
ることになる。
【0017】最上層以外の下部の配線層は、電極形成領
域と同等の電極形成可能領域の端部にアルミニウムを主
成分とするメタル材料から成るパッドが形成される。電
極形成可能領域とは、スクライブライン幅等を考慮し
て、電極を形成することのできる領域のことであるが、
ここでは、最上層に形成されるパッド11の電極形成領
域と同じ大きさの領域のことを指す。電極形成可能領域
の4隅にパッドa(12a)、パッドb(12b)、パ
ッドc(12c)、及びパッドd(12d)が配置され
ている。パッドa(12a)、パッドb(12b)、パ
ッドc(12c)、及びパッドd(12d)は、下層の
配線層に設けられており、パッド11とはスルーホール
(図示せず)を介して接続する。このため、パッドa
(12a)、パッドb(12b)、パッドc(12
c)、及びパッドd(12d)の大きさは、10μm角
あれば十分である。パッドa(12a)、パッドb(1
2b)、パッドc(12c)、及びパッドd(12d)
の電極形成可能領域の大きさを、例えば80μmとし、
各パッドの大きさを10μmとすると、電極形成可能領
域の中心部分には、60μm程度の空き領域が生じる。
ここで、空き領域とは、アルミニウムを主成分とするメ
タル材料による導電膜が形成されていない領域を指す。
ダイシング工程で用いられるダイシングブレードの幅
は、30μm程度が主流である。通常、パッドa(12
a)、パッドb(12b)、パッドc(12c)、及び
パッドd(12d)は、これらの中心がスクライブライ
ンの中心線と一致するように、あるいは、パッドa(1
2a)、パッドb(12b)、パッドc(12c)、及
びパッドd(12d)の電極形成可能領域の中心線がス
クライブラインの中心線と一致するように、形成され
る。また、ダイシングはスクライブラインの中心線に沿
って行なわれるため、ダイシングブレード幅や切削精度
を考慮しても、ダイシングブレードがパッドa(12
a)、パッドb(12b)、パッドc(12c)、及び
パッドd(12d)を削り落とす可能性は極めて低い。
【0018】次に、本発明に係る半導体装置の構造につ
いて断面図を用いて説明する。図2は、本発明の一実施
の形態である半導体装置の断面図である。(a)は、空
き領域部の断面図であり、(b)は、パッド形成部の断
面図である。図1と同じものには同じ番号を付し、説明
は省略する。
【0019】上記説明のように、最上層に設けられたパ
ッド11は、電極形成領域全面にわたって形成される。
一方、最上層を除く下部の配線層に設けられたパッドa
(12a)、パッドb(12b)、パッドc(12
c)、及びパッドd(12d)は、電極形成領域の4隅
に形成されており、これらの中心部に空き領域を有す
る。この空き領域では、(a)に示したように、半導体
基板30上に形成された層間膜14にパッド11が積載
された構造となっている。
【0020】また、パッドa(12a)、パッドb(1
2b)、パッドc(12c)、及びパッドd(12d)
が形成されたパッド形成部(以下、これらをまとめてパ
ッド12−n(nは階層を示す整数)とする)は、半導
体基板30上に、配線層のパッド12−1、12−2、
12−3、パッド11が層間膜14を挟んで形成されて
いる。各配線層間、及びパッド11とは、スルーホール
13−1、13−2、13−3によって接続している。
スルーホール13−1、13−2、13−3は、パッド
12−1、12−2、12−3が形成されている下部配
線層の電極形成可能領域の4隅(すなわち、図1(b)
で示したパッドa(12a)、パッドb(12b)、パ
ッドc(12c)、及びパッドd(12d)の部分)に
設けられる。このように、電極形成可能領域の4隅に最
上層以外の配線層をスルーホール13−1、13−2、
13−3を介して設けて、この4隅をTEGまでの引き
回し起点とする。
【0021】このような構造の半導体装置の動作につい
て説明する。TEGを用いたプロセス評価時、半導体チ
ップの電気的特性を調べるために、最上層のパッド11
とプローブが接続され、各種の試験や測定が行なわれ
る。パッド11と下部の配線層とは、スルーホール13
−1、13−2、13−3を介して接続しており、任意
の配線層あるいは素子の試験を行なうことができる。ま
た、最上層のパッド11は、プローブの接続に十分な領
域が従来と同様に確保されており、従来と同様のプロセ
ス評価が可能である。
【0022】続くダイシング工程では、スクライブライ
ンに沿ってダイシングブレードによる半導体基板30の
切断が行なわれる。このとき、スクライブラインのダイ
シングブレードと接する領域には、最上層のパッド11
のみが存在する。この結果、ダイシング工程において、
ダイシングブレードに付着するメタル材料の絶対量を大
幅に減らすことができる。この結果、ダイシングブレー
ドの目詰まりを少なくし、ダイシングブレードの寿命が
長くすることができる。また、ダイシングブレードの交
換頻度を減らすことができる等、ダイシング工程のTA
Tを改善することが可能となる。
【0023】当然ながら、半導体装置が何層であっても
ダイシングブレードに付着する可能性のあるメタル材料
の絶対量は変わらないため、半導体装置が多層であるほ
どその効果は大きくなる。
【0024】上記の説明では、最上層以外の配線層を電
極形成可能領域の4隅に限定して形成するとしたが、本
発明はこれに限定されない。最上層を除く下部の配線層
の配置は、ダイシング工程においてダイシングブレード
と接する部分を避けて形成すればよく、形成位置は4隅
に限定されない。このように、ダイシングブレードを避
けて電極を配置することにより、ダイシング工程におい
て削り落とされるメタル材料の絶対量を大幅に削減する
ことができる。この結果、ダイシングブレードの寿命が
長くなるとともに、ダイシング工程の信頼性が向上す
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
は、最上層には電極形成領域全面にわたってメタル材料
で形成されたパッドが、最上層を除く下部の配線層には
電極形成可能領域の端部にメタル材料により形成された
パッドが、設けられている。最上層のパッドと下部の配
線層のパッド、及び下部の配線層間とは、スルーホール
を介して、電気的に接続する。このような半導体装置が
スクライブライン上に配置されており、ダイシング工程
では、最上層の電極形成領域全面に形成された最上層の
パッドのみがダイシングブレードによってダイシングさ
れる。
【0026】このように、ダイシング工程において、最
上層のパッドのみがダイシングされるようになり、ダイ
シングの際に切削されるメタル材料の絶対量を大幅に削
減することができる。この結果、ダイシングブレードに
付着するメタル材料の量が減少し、チッピングが防止さ
れる等ダイシング工程の信頼性を向上させることができ
るとともに、ブレードの寿命が長くなる。また、ブレー
ドの寿命が長くなることで、頻繁にブレードを交換する
必要がなくなり、ダイシング工程のTATを改善するこ
とができる。特に、配線層が多層である程その効果が大
きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の平面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体装置の断面
図である。
【図3】従来の半導体装置の構造を示した平面図と断面
図である。
【図4】スクライブラインへ配置された従来の半導体装
置の平面図である。
【符号の説明】 11…パッド(電極)、12a…パッドa、12b…パ
ッドb、12c…パッドc、12d…パッドd、12−
1、12−2、12−3…パッド、13−1、13−
2、13−3…スルーホール、14…層間膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/04 T

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板のスクライブライン上に設け
    られた多層構造の配線層を有する半導体装置において、 前記半導体装置の電極形成領域全面に導電膜で形成され
    たパッドを有する最上層の配線層と、 前記電極形成領域と同等の電極形成可能領域の端部にの
    み導電膜で形成されたパッドを有する前記最上層の配線
    層を除く下部の配線層と、 前記最上層のパッド及び前記最上層を除く下部の配線層
    のパッドを接続する電極パッド用スルーホールと、 を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体装置をTEG(Test E
    lement Group)に用いたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記最上層を除く下部の配線層のパッド
    は、前記スクライブライン上の電極形成可能領域のう
    ち、ダイシングブレードと接する部分を避けて形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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