JP4919434B2 - 電解コンデンサの駆動用電解液および電解コンデンサ - Google Patents

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この発明は電解コンデンサに関するものであり、特に長期にわたる高温寿命特性が安定で、かつ、低温特性も良好な電解コンデンサに関するものである。
電解コンデンサとは、アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁作用金属と呼ばれる金属を電極に使用し、陽極酸化して得られる酸化皮膜を誘電体として利用するコンデンサのことである。
アルミニウム電解コンデンサは、一般には図1、2に示すような構造からなるエッチング処理および酸化皮膜形成処理をした陽極箔1と、エッチング処理した陰極箔2とをセパレータ3を介して巻回してコンデンサ素子6を形成し、該コンデンサ素子を電解液に含浸した後、有底筒状の外装ケース8に収納してなる。
外装ケース8の開口部に封口体9を装着し、絞り加工により封止する。外装ケース8にコンデンサ素子6を固定する素子固定材17を有していてもよい。
封口体9の外端面には陽極端子13および陰極端子14が構成され、これらの端子13、14の下端部には各々、陽極内部端子15および陰極内部端子16として、コンデンサ素子6から引き出された陽極タブ端子11および陰極タブ端子12が電気的に接続されている。
ここで、陽極タブ端子11については、化成処理が施されたものが使用されるが、陰極タブ端子12については、化成処理が施されていないものが使用される。いずれのタブ端子11、12も、表面加工の施されていないアルミニウム箔が用いられている。
電解コンデンサ駆動用電解液には、高温長寿命特性を要求される電解液の溶媒としてエチレングリコールが知られ、低温特性を要求される電解液の溶媒としてγ−ブチロラクトンが知られている。これらを適当な比率で混合した溶媒に、溶質として環状アミジン化合物のイミダゾリニウムカチオンやイミダゾリウムカチオンを、カチオン成分とし、酸の共役塩基をアニオン成分とした塩を溶解させて使用する(例えば下記の特許文献1参照)。
また、下記の特許文献2には、γ−ブチロラクトンを含む有機溶媒にフタル酸および/またはマレイン酸のアルキル置換アミジン基を有する化合物の塩を電解質として溶解してなる電解液が開示されている。
特開平8−321440号公報 特開平8−321441号公報
しかしながら、電子部品の小形化、薄形化により電解コンデンサには小形化対応が求められ、一方では、温度変化への対応、高温下での長期信頼性が求められているが、前記の電解コンデンサ用電解液では、高温信頼性に対応できず、また、車載分野において低温特性も満足できていない。
本発明は、前記の現状を鑑みてなされたものであり、高温信頼性が良好で低温特性も良好な電解コンデンサおよびこの電解コンデンサの駆動用電解液を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電解コンデンサ駆動用電解液は、溶媒として下式で示されるアネトール(トランス−1−メトキシ−4−(プロパ−1−エン−1−イル)ベンゼン)を含有することを特徴とする。
Figure 0004919434
この構成によれば、電解液に溶媒としてアネトールを使用したことにより、電解コンデンサの高温寿命特性において、静電容量変化およびtanδの変化が抑制されるとともに、低温での比抵抗の上昇も抑制することができる。したがって長期的に高温寿命特性が安定で、更に、低温特性も良好な電解コンデンサを提供できる。
本発明に用いる電解コンデンサ駆動用電解液は、アネトールを電解液全体の5.0〜60.0重量%とするのが好適である。
本発明によれば、電解液に溶媒としてアネトールを使用したことにより、高温印加試験において静電容量およびtanδの変化が抑制され、長期的に電気特性が安定し、さらに低温特性も良好な電解コンデンサを提供することができる。
本発明でアネトールに混合される他の溶媒は、アルコール類、エーテル類、アミド類、オキサゾリジノン類、ラクトン類、ニトリル類、カーボネート類、スルホン類からなる群より選ばれる1種以上が挙げられる。溶媒の具体例は以下のとおりであり、2種以上併用することもできる。
アルコール類として、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、ジアセトンアルコール、ベンジルアルコール、アミルアルコール、フルフリルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン、ヘキシトール等が挙げられる。
エーテル類として、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールフェニルエーテル、テトラヒドロフラン、3−メチルテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル等が挙げられる。
また、高分子量体としてポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコールおよびその共重合体(以下、ポリアルキレングリコール)等が挙げられる。
アミド類として、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−エチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−エチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホリックアミド等が挙げられる。
オキサゾリジノン類として、N−メチル−2−オキサゾリジノン、3,5−ジメチル−2−オキサゾリジノン等が挙げられる。
ラクトン類として、γ−ブチロラクトン、α−アセチル−γ−ブチロラクトン、β−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン等が挙げられる。
ニトリル類として、アセトニトリル、アクリロニトリル、アジポニトリル、3−メトキシプロピオニトリル等が挙げられる。
カーボネート類として、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等が挙げられる。
スルホン類として、ジメチルスルホン、エチルメチルスルホン、ジエチルスルホン、スルホラン、3−メチルスルホラン、2,4−ジメチルスルホラン等が挙げられる。
その他の溶媒として、水、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホオキシド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、トルエン、キシレン、パラフィン類等が挙げられる。
本発明に用いられる電解液は必要により、種々の添加剤を含有してもよい。
添加剤を加える目的は多岐にわたるが、例えば、熱安定性の向上、水和などの電極劣化の抑制、耐電圧の向上、ガス発生の抑制、ハロゲン化物に対する耐性の付与等が挙げられる。
添加剤の含有量は特に制限はないが、0.01〜20.0wt%の範囲であることが好ましく、さらに好ましくは0.01〜10.0wt%の範囲である。
そのような添加剤の例として、p−ニトロフェノール、m−ニトロアセトフェノン、p−ニトロ安息香酸、p−ニトロベンジルアルコール、p−ニトロクレゾール、p−ニトロトルエン等のニトロ化合物、オルトリン酸、亜リン酸、次亜リン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、リン酸メチル、リン酸エチル、リン酸ブチル、リン酸イソプロピル、リン酸ジブチル、リン酸ジオクチル等のリン酸化合物、ホウ酸およびその錯化合物等のホウ酸化合物、マンニトール、ソルビトール、キシリトール、ペンタエリスリトール、ポリビニルアルコール等の多価アルコール類、コロイダルシリカ、アルミノシリケート、シリコーン化合物(例えば、反応性シリコーンであるヒドロキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン等)やシランカップリング剤(例えば、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン等)等のケイ素化合物が挙げられる。
本発明に用いられる電解液の有機カルボン酸の例として、フタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン酸、安息香酸、2−メチルアゼライン酸、1,6−デカンジカルボン酸、5,6−デカンジカルボン酸、2−ブチルオクタン二酸、7−ビニルヘキサデン−1,16−ジカルボン酸等を例示することができる。また、より顕著な効果を得るために、2種またはそれ以上の有機カルボン酸を使用しても良い。
また、前述の有機カルボン酸の塩としては、アンモニウム塩、メチルアミン、エチルアミン、t−ブチルアミン等の一級アミン塩、ジメチルアミン、エチルメチルアミン、ジエチルアミン等の二級アミン塩、トリメチルアミン、ジエチルメチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエチルアミン等の三級アミン塩、テトラメチルアンモニウム、トリエチルメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム等の四級アンモニウム塩、イミダゾール単環化合物、2-イミダゾリン環を有する化合物、テトラヒドロピリミジン環を有する化合物、1,3−ジメチルイミダゾリニウム、1,2,3−トリメチルイミダゾリニウム、1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリニウム等の環状アミジン化合物の四級塩を例示することができる。
ここで、実施例、比較例の電解液組成は表1のとおりとした。
[実施例1−1〜1−7]アネトールの配合量検討
・溶質:フタル酸水素1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリニウム 20wt%
・溶媒:アネトール 3.0〜70.0wt%
γ−ブチロラクトン 10.0〜77.0wt%
上記組成にてアネトールの混合量を変更し、30℃および−40℃における比抵抗を測定した。
(比較例1)
上記アネトールを使用せず、溶媒として、γ−ブチロラクトン60.0wt%、エチレングリコール20.0wt%を混合したものを使用し、溶質は上記実施例と同様にして30℃および−40℃における比抵抗を測定した。
[実施例2−1〜2−7] アネトールの配合量検討
溶質として、マレイン酸水素1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリニウム20wt%を使用した以外は、上記実施例と同様にして、30℃および−40℃における比抵抗を測定した。
(比較例2)
上記アネトールを使用せず、溶媒として、γ−ブチロラクトン60.0wt%、エチレングリコール20.0wt%を混合したものを使用し、溶質は上記実施例と同様にして30℃および−40℃における比抵抗を測定した。
上記の実施例1−1〜1−7、2−1〜2−7、比較例1、2について、30℃および−40℃における比抵抗を測定した結果を表1に示す。
Figure 0004919434
表1から明らかなように、本発明の実施例は、比較例と比べて、−40℃における比抵抗が低減されており、アネトールによる改善効果が現れている。その中でも、アネトールを60.0wt%以下とした実施例1−1〜1−6、2−1〜2−6が好適である。
次に、上記の実施例1−1〜1−7、2−1〜2−7、比較例1、2の電解液を使用して、定格電圧6.3V、静電容量1000μF(ケースサイズφ10×12.5mmL)のコンデンサを作製し、125℃にて1000時間の定格電圧6.3Vを印加する、高温負荷試験を行った。その結果を表2に示す。
Figure 0004919434
表2から分かるように、本発明のアネトールを配合した実施例は、比較例と比べて、静電容量変化、tanδ変化が抑えられており、アネトールによる改善効果が現れている。その中でも、アネトールを5.0wt%以上とした実施例1−2〜1−7、2−2〜2−7が好適である。
以上より、アネトールの配合量は5.0〜60.0wt%とした場合に、低温特性、高温信頼性がより改善される。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、上記の溶媒、溶質を単独または複数使用した場合、および上述のその他の添加剤を混合した場合にも、同様の低温特性、高温信頼性改善効果が得られた。
アルミニウム電解コンデンサ素子の分解斜視図である。 アルミニウム電解コンデンサの要部切断正面図である。
符号の説明
1 陽極箔
2 陰極箔
3 セパレータ
6 コンデンサ素子
8 外装ケース
9 封口体
10 加締め
11 陽極タブ端子
12 陰極タブ端子
13 陽極端子
14 陰極端子
15 陽極内部端子
16 陰極内部端子
17 素子固定剤

Claims (3)

  1. 溶媒として下式で示されるアネトールを含有することを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
    Figure 0004919434
  2. 前記アネトールの含有量が5.0〜60.0重量%であることを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの駆動用電解液。
  3. 溶媒として下式で示されるアネトールを含有する電解液が用いられていることを特徴とする電解コンデンサ。
    Figure 0004919434
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