JP4917650B2 - 合成された正のインピーダンスを有するオーディオシステム - Google Patents

合成された正のインピーダンスを有するオーディオシステム Download PDF

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Description

本出願は、概して、増幅器およびラウドスピーカを有するオーディオ再現システムに関する。
共鳴システムのQは、システムが発振する周波数を、エネルギーを消失する速度と比較する。共鳴システムのスペクトルグラフに関して、共鳴ピークの幅は、Qで分割された共鳴の中心周波数(共鳴周波数とも呼ばれる)によって、与えられる。
概して、一態様において、オーディオシステム装置は、オーディオ電力増幅器と、前記オーディオ電力増幅器に対して電気的に接続された変換器と、前記変換器に接続されたエンクロージャと、前記エンクロージャに接続された2次共鳴エレメントとを備えている。前記変換器の電流を表す電気的フィードバック信号は、正の出力インピーダンスを合成するように、前記オーディオ電力増幅器に対して負にフィードバックされる。
その実施は、以下の特徴の1つまたは複数を含んでもよい。前記オーディオ電力増幅器は、スイッチング増幅器であってもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、無損失であってもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、前記変換器の動作範囲の全体にわたって、正であってもよい。前記電気的フィードバック信号は、抵抗器、ホール効果センサ、閉ループ磁気センサ、電流感知変成器、または感知電界効果トランジスタのような電流センサによって生成してもよい。前記電気的フィードバック信号は、前記エンクロージャおよび2次共鳴エレメントを有する2次共鳴システムのQを減少させるように、オーディオ電力増幅器によって使用してもよい。前記2次共鳴エレメントは、ポートを備えてもよい。前記2次共鳴エレメントは、ドローンを備えてもよい。前記エンクロージャは、前記変換器の第1また第2側面に接続してもよい。同様に、前記変換器の第2側面に接続された第2エンクロージャと、前記第2エンクロージャに接続された第2の2次共鳴エレメントとが存在してもよい。前記オーディオ電力増幅器の合成された正の出力インピーダンスは、ドローン変位を減少させるように使用してもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、0.1オームから100オームまでの範囲内であってもよい。
概して、一態様において、オーディオシステム装置は、オーディオ電力増幅器と、前記オーディオ電力増幅器に対して電気的に接続された変換器と、前記変換器に接続された導波路を有するエンクロージャとを具備している。前記変換器の電流を表す電気的フィードバック信号は、正の出力インピーダンスを合成するように、前記オーディオ電力増幅器に対して負にフィードバックされる。
その実施は、以下の特徴の1つまたは複数を含んでもよい。前記オーディオ電力増幅器は、スイッチング増幅器であってもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、無損失であってもよい。前記エンクロージャは、前記変換器の第1または第2側面に接続してもよい。前記エンクロージャは、前記変換器の第2側面に接続し、第2エンクロージャは前記変換器の第1側面に接続するとともに、2次共鳴エレメントは前記第2エンクロージャに接続してもよい。前記第2エンクロージャは導波路を有してもよい。
概して、一態様において、音を再現する方法は、電気的オーディオ信号を増幅するステップと、前記増幅された電気信号を、変換器、エンクロージャ、および2次共鳴システムを有するラウドスピーカシステムに印加するステップと、前記増幅に対して正の出力インピーダンスを合成するように、前記変換器を流れる電流を表す電気的フィードバック信号を使用するステップとを具備している。
その実施は、以下の特徴の1つまたは複数を含んでもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、ドローン変位を減少させるように使用してもよい。前記合成された正の出力インピーダンスは、無損失であってもよい。
概して、一態様において、負荷を流れる電流を感知する電気的装置は、基準と相対的な第1入力電圧を有する第1入力端子と、前記基準と相対的な第2入力電圧を有する第2入力端子と、前記基準と相対的な第1負荷電圧を有する前記負荷の第1負荷端子と、前記基準と相対的な第2負荷電圧を有する前記負荷の第2負荷端子と、前記第1入力端子と第1負荷端子との間に接続された第1電流感知エレメントと、前記第2入力端子と第2負荷端子との間に接続された第2電流感知エレメントとを備えている。第1感知電圧は、前記第1入力電圧と第2負荷電圧との間の関係によって決定されるとともに、第2感知電圧は、前記第2入力電圧と第1負荷電圧との間の関係によって決定される。
その実施は、以下の特徴の1つまたは複数を含んでもよい。前記基準は、回路コモン、回路グランド、またはアース接続であってもよい。前記第1電流感知エレメントは、抵抗エレメントであってもよい。前記第1電流感知エレメントは、本質的に零抵抗であってもよい。分圧器を形成する2つの抵抗エレメントが存在するとともに、前記第1感知電圧は、前記分圧器によって感知してもよい。前記2つの抵抗エレメントは、およそ等しい抵抗を有してもよい。前記第1入力電圧および第2入力電圧は、ほぼ一定のコモンモード電圧を有してもよい。前記第1入力電圧および第2入力電圧の平均は、動作範囲にわたってほぼ一定であってもよい。前記第1感知電圧と第2感知電圧との差を感知する電圧差動増幅器が、存在してもよい。前記電圧差動増幅器は、前記第1入力電圧の電圧範囲よりも小さい範囲のコモンモードを有してもよい。ブリッジ増幅器の出力セットを有するブリッジ増幅器が存在し、前記第1入力電圧および第2入力電圧は、前記ブリッジ増幅器の出力セットから得てもよい。前記ブリッジ増幅器の出力は、前記フィルタによって変更されるとともに、前記第1入力端子および第2入力端子に接続してもよい。前記負荷は、変換器を有してもよい。オーディオ増幅器が存在してもよい。前記オーディオ増幅器は、スイッチング増幅器を有してもよい。前記負荷は、低音反射エンクロージャに接続された変換器を有してもよい。前記負荷は、導波路エンクロージャに接続された変換器を有してもよい。前記第1電流感知エレメントを前記負荷に接続する電気的フィルタモジュールが存在してもよい。
スピーカモジュールの図である。 フィードバックを有するオーディオシステムのブロック図である。 フィードバックを有するオーディオシステムの概略的な回路図である。 入力信号のオーディオ周波数に対するオーディオシステムのオーディオ出力のグラフである。 入力信号のオーディオ周波数に対するオーディオシステムのドローンの動きのグラフである。
いくつかの実施形態において、ラウドスピーカは、入力電力を振動板の機械的動作に変換する、可動コイルまたは可動磁気変換器のような変換器と、振動板の少なくとも1つの側面からの放射を拘束するエンクロージャと、少なくとも第1の2次共鳴エレメントとを有している。低音反射ラウドスピーカは、密閉箱型ラウドスピーカと比べて低周波数におけるシステム効率を向上させるため、変換器の振動板の後面からの音を(振動板の前面からの音に加えて)利用する。バス反射エンクロージャは、ドローンまたはポートのような2次共鳴エレメントを組み込んでいる。変換器は可動部分をいくつか有するが、電気的部分は有さないという変換器の簡略化された形態を、ドローンは考慮している。ドローンは、受動的な放射体としても知られている。低音反射オーディオシステムのQは、増幅器の出力インピーダンスを調節することによって変化させることができる。正の出力インピーダンスを合成することによって、低音反射システムのQを減少させることができる。上述の2次共鳴エレメントは、2次共鳴システムを形成するため、エンクロージャ内の空気容積と相互作用する。2次共鳴システムは、変換器と分離した共鳴挙動を有する。この2次共鳴システムのQは、ラウドスピーカシステムを駆動する増幅器の出力インピーダンスを変化させることによって、変更することができる。増幅器の出力インピーダンスを増加させることによって、2次システムの共鳴のQを減少させることができる。
他の実施形態において、追加の共鳴エレメントを使用してもよい。たとえば、エンクロージャおよびポートまたはドローンは、変換器の振動板の前面または第1側面に接続し、第1ポートまたはドローンと分離した、第2エンクロージャおよびポートまたはドローンは、変換器の振動板の後面または第2側面に接続してもよい。いくつかの実施形態において、導波路エンクロージャは、変換器の振動板の前面、後面、または前面と後面との両方に接続してもよい。導波路エンクロージャは、定常波が導波路内で支援される周波数において、複数の共鳴を有する。他の実施形態は、エンクロージャと、ポートまたはドローンと、導波路エンクロージャとの組み合わせを使用してもよい。これらの実施形態において、変換器を駆動する増幅器の出力インピーダンスを増加させることによって、2次システムの共鳴および導波路の共鳴のQを減少させることができる。
受動ラウドスピーカシステムにおいて、設計者は、一般に、2次共鳴の所望のダンピングを実現するため、および所望の周波数応答を実現するために、変換器のパラメータを選択する。効率を選択することによって、設計者は、2次共鳴のQを制御することができる。Qを低くするために、設計者は、変換器の効率を減少させる必要がある。先に記載したように、2次共鳴を有するラウドスピーカを駆動する増幅器の出力インピーダンスの増加は、2次共鳴のQを減少させるために用いることができる。駆動増幅器の出力インピーダンスの増加は、変換器を標準的に使用するよりもはるかに効果的に使用することを可能にする。2次共鳴を有するラウドスピーカの実施形態において、高い効率での変換器の使用は、
一般に、高いQの共鳴と、最適でない出力周波数応答とを生じる。2次共鳴のQは、Qを所望のレベルに減少させるように、増幅器の出力インピーダンスを増加させる負電流フィードバックを使用して制御される。これにより、システムにおいて変換器を高い効率で使用することを可能にする一方で、許容できない周波数応答を生じる。
アナログ(すなわち、線形)増幅器に対して正の出力インピーダンスを合成するために負電流フィードバックが使用される場合、その効果は、フィードバックを有さないアナログ増幅器の出力と直列に物理的抵抗器を電気的に配置することと同様である。出力と直列の抵抗器とともに、抵抗器と負荷(たとえば、ラウドスピーカ)との間には、分圧器の効果が存在する。有効な増幅器電力の一部は、抵抗器で消費されるとともに、一部は負荷で消費される。しかし、負電流フィードバックが、アナログ増幅器に印加される場合、物理的抵抗器で消費される電力以外の電力は、最終的に、増幅器の出力段階で消費されることになる。アナログ増幅器および負電流フィードバックとともに、変換器が高い効率で使用される場合、効率が増加した変換器を使用する利点は、増幅器の出力段階で消費される追加電力によるオフセットである。フィードバックは、さらに、システム周波数応答全体の有用な制御を提供するとともに、システムにおけるパラメータの変動を補償する(後に説明する)一方で、全体の効率は、ほとんど向上しない。
先に記載した実施形態のうちの1つによる、ラウドスピーカを駆動するために使用されるスイッチング型増幅器に対して正の出力インピーダンスを合成するために負電流フィードバックが使用される場合、さらなる利点が得られる。変換器の効率は、実用的な高さとなるように選択される。負電流フィードバックは、正の出力インピーダンスを合成するため、および2次システム共鳴に対するダンピングを提供するために使用される。しかし、アナログ増幅器とは異なり、スイッチング増幅器の出力デバイスで消費される電力は、負電流フィードバックが印加された場合、はっきりとは変化しない。電流フィードバックが使用されてもされなくても、はっきりとは変化しない、出力デバイスにおけるスイッチングおよび伝導損失を通して以外に、スイッチング増幅器の合成された正の出力インピーダンスは、事実上電力を消費しない。本明細書においては、たとえ出力デバイスで消費される有限な電力が一部存在するとしても、上述の特性を有する合成された出力インピーダンスは、無損失であるとみなす。変換器パラメータの選択が、所望の周波数応答を実現するため2次共鳴エレメントのQを減少させる必要から切り離されるため、システム効率は非常に増加する。Qは、実電力を消費しない、合成された正の出力インピーダンスの使用によって、所望の値に減少し、システム効率を維持すると同時に所望の周波数応答を得る。
図1を参照すると、スピーカモジュール100の図が示されている。スピーカモジュール100は、増幅された電気的オーディオ信号から音を生成する。スピーカモジュール100は、エンクロージャ102、ドローン104,110、変換器106、および増幅器108を有している。図1では、1つのドローン104のみが見えている。ドローン110は、見えているドローンが備え付けられている壁面の向かい側の壁面に位置している。増幅器108は、エンクロージャ102の外側に取り付けられている。
図2を参照すると、オーディオシステム200のブロック図が示されている。図2のシステムは、アナログシステムの実施形態である。オーディオシステム200は、オーディオ信号を増幅するとともに、それをスピーカモジュール100のようなラウドスピーカに供給する。オーディオシステム200は、加算モジュール202、電力増幅器204、電流センサ210、増幅器212、フィルタ214、ドローン209、変換器208、およびエンクロージャ206を有している。オーディオシステム200は、同様に、増幅器204の実効出力インピーダンスを変更する回路を組み込んでいる。エンクロージャ206、ドローン209、および変換器208は、一緒に、スピーカモジュール100の一実装を形成している。
オーディオシステム200は、オーディオ入力信号201を受け取るとともに、それを加算器202の1つの入力に接続する。加算器202の出力は、増幅器204の入力に接続される。増幅器204の出力は、変換器208に接続される。変換器208は、聴取者の耳に到達する音の振動を生成する変換器208は、同様に、エンクロージャ206内で空気圧の振動を生じさせる。これら内部圧力の振動は、オーディオシステム200から所望の出力を供給することをドローン209が助けるように、ドローン209の動きを生じさせる。変換器208における電流を表す電気的フィードバック信号は、電流センサ210によって感知される。電流センサ210の出力は、増幅器212によって増幅され、フィルタ214によってフィルタリングされるとともに、加算モジュール202の第2入力に対して負に(differentially)接続される。加算器202に対して電流信号を負に接続することによって、負電流フィードバックが、増幅204に印加される。
電力増幅器204は、入力信号201にゲインを印加する。いくつかの実施形態において、電力増幅器204は、アナログ増幅器であってもよい。いくつかの実施形態において、電力増幅器204は、スイッチング増幅器であってもよい。いくつかの実施形態において、増幅器204は、クラスA、AB、B、C、AD、BD、D、G、またはTのような既知の増幅器クラスのものであってもよい。増幅器は、ユニポーラまたはバイポーラ電力供給電圧を有してもよい。
図2のシステムは、増幅器204の出力インピーダンスが制御されることを可能にする。増幅器204の出力インピーダンスは、印加された電流フィードバックの関数である。所望の方法で、増幅器の出力インピーダンスを変化させることによって、ドローンの動きの有効なダンピングを得ることができる。以下で詳述するように、増幅器212およびフィルタ214は、ドローン209に対して所望のダンピングを提供するように構成してもよい。
図3を参照すると、他の実施形態の概略的な回路図が示されている。本実施形態において、図2の増幅器204は、スイッチング型増幅器324である。増幅器324の簡略化した概略的表現が用いられていることに留意されたい。スイッチング増幅器は、よく知られているとともに、多数の異なるスイッチング増幅器の種類のいずれを使用してもよい。分かりやすくするため、スイッチング増幅器回路の関連する細部のみが示されている。
図3の回路は、スイッチング電力増幅器324、出力フィルタ308、感知抵抗器310,311、加算モジュール328、RC回路網330、およびフィルタ214を有している。増幅器324は、変調器集積回路(IC)302、加算モジュール304、出力スイッチングPチャネルトランジスタ306、および出力スイッチングNチャネルトランジスタ307を備えている。変調器IC302は、変調オシレータ318、およびFET制御回路332を有している。加算モジュール328は、感知抵抗器310,311にわたって現れる信号(変換器208を流れる電流を表す)を受け取るとともに、それらを抵抗器312,313、およびC1で構成される入力RC回路網330に印加する。RC回路網330の出力は、入力オーディオ信号201と一緒に、差動加算増幅器326に印加される。RC回路網330および差動加算増幅器326の動作は、以下でより詳細に説明する。加算モジュール304は、合成されたオーディオおよびフィードバック信号出力をフィルタ214から受け取り、それを変調オシレータ318からの信号と合成する。合成された出力は、出力スイッチングトランジスタを駆動する信号を構成するために使用される。スイッチングトランジスタの出力は、変換器208に印加される前に、フィルタ308によってフィルタリングされる。
図3に示された実装において、電力増幅器324は、単一またはユニポーラ電圧供給316から動作する、フルブリッジ型のクラスBDスイッチング増幅器である。BD変調(搬送波抑圧変調(carrier suppressed modulation)およびフィルタフリー変調としても知られている)は、出力フィルタリング要件を最小化するために好ましい。フィルタ214,308は、所望の周波数応答を提供するように構成してもよい。後述するように、所望の周波数応答の例は、図4に示されている。無線周波数帯域における電磁放出を減少させるために、フィルタ308は、オーディオ帯域の外側の周波数を遮断するように意図された応答を有している。フィルタ214は、電流フィードバックの安定を助けるとともに、変換器の周波数範囲に対応するオーディオ信号の帯域幅を減少させることによって、出力雑音を減少させる。電力増幅器324の各出力は、入力信号がなく(0ボルト)供給電圧の約半分の平均値で、約50%のデューティサイクルにあり、入力信号レベルの変化とは反対方向に等しく動く。この平均値は、差動増幅器に対する基準電圧となる。ある増幅器出力のデューティサイクルが増加する一方で、別の増幅器出力のデューティサイクルは、同じ量だけ減少する。あるフィルタ出力の平均電圧が増加する一方で、別のフィルタ出力の平均電圧は、同じ量だけ減少する。入力オーディオ信号が0ボルトである場合、増幅器324の各出力ラインは、約50%のデューティサイクルで、電力供給レールとグランドとの間をスイッチする。大きな出力信号レベルに対して、各感知抵抗器310,311にわたるコモンモード電圧は、ある感知抵抗器が供給電圧316に向かって動くとともに、別の抵抗器がより低い電圧レールに向かって動くとともに、およそ供給電圧316の振幅によって変化する。感知抵抗器310,311の値は、電力損失を最小化するため、およびオーディオ信号のダイナミックレンジを維持するために、非常に低くなければならない。低い感知抵抗器の値は、小さい感知電圧を生じる。一般に、特別なコモンモード範囲を有する高性能計装グレード差動増幅器は、これらの感知抵抗器にわたる信号のような、差動信号を大きなコモンモード変動と小さい差動モードレベルとで増幅するために使用される。
図3は、同様に、増幅器326におけるコモンモード信号レベルの効果を減少させる、感知技術を示している。感知抵抗器310,311は、1つが各スピーカまたは負荷端子と直列に使用される。これらの感知抵抗器は、抵抗器312,313およびコンデンサC1からなるRC回路網330によって、増幅器326に接続される。感知抵抗器310は、入力端子312aと負荷端子312bとの間で回路網330に接続されるとともに、感知抵抗器311は、入力端子313bと負荷端子313aとの間で回路網330に接続されている。抵抗器Rc,312,313,Rfは、抵抗器326の電流感知ゲインを設定するために使用される。抵抗器Ra,Rfは、増幅器326のオーディオパスゲインを設定するために使用される。増幅器326の各入力326a,326bは、抵抗器312,313によって感知抵抗器に接続されている。これらの抵抗器312,313の各々は、異なる感知抵抗器310,311、およびスピーカ端子に接続されている。フィルタ308の各出力は入力信号なしで供給電圧の約半分になるとともに、入力信号レベルの変化と反対の方向で等しく動くため、増幅器326の各入力におけるコモンモード信号レベルは、常に、供給電圧の約半分になる。この感知技術は、コモンモードレベルの変化を減少させるとともに、加算モジュール328内の差分構成におけるいずれかのスピーカ端子におけるオーディオ信号の電圧範囲よりも小さいコモンモード入力範囲とともに、従来の演算増幅器の使用を可能にする。差分構成における最良の動作のため、バランス抵抗器312,313は、厳密に値が一致しなければならない。
いくつかの実施形態において、感知抵抗器310,311の1つは、除去してもよい(値を0オームに減少させる)。1つの感知抵抗器を除去しても、コモンモード電圧の安定にはほとんど影響しない。そのような実施形態において、揺れが小さいコモンモードの利点は、2つよりもむしろ、1つの感知抵抗器のみの負荷によって、維持されるとともに、ゲインの変化は、他の回路値をリスケールすることによって補償することができる。増幅器326の出力からの合成されたオーディオおよび感知電流信号は、フィードバックゲインを減少させるため、およびループの安定を助けるためのローパスフィルタリングを適用するフィルタ214を通して、次いで電力増幅器324に供給され、電流信号の負フィードバックを生じさせる。この構成は、電力増幅器204に対して、基本的に電力消費しない、合成された出力インピーダンス2×R×K×Kを生成する。ただし、Rは、抵抗器310,311の抵抗(オーム)であり、Kは、電力増幅器324のゲインであり、Kは、電力増幅器326のゲインである。この合成された出力インピーダンスの簡略化された数式は、フィルタ214,308のゲインが、基本的に単一であることを仮定している(一般に、スピーカモジュール100の動作の実効周波数範囲にわたって事実である)。それは、オーディオ周波数とともに変化するが、合成された出力インピーダンスは、常に正である。
電流測定は、抵抗器、ホール効果センサ、閉ループ磁気センサ、電流感知変成器、感知電界効果トランジスタ(感知FET)によって、行ってもよい。これら代替の電流感知デバイスは、図2のエレメント210の代わりであってもよい。図3において、代替の電流感知デバイスは、感知抵抗器310,311、および抵抗器312,313と交換される。
いくつかの実施形態では、フィルタ308に加えて、感知抵抗器310,311、および変換器208の間に追加されるフィルタが存在してもよい。
オーディオシステム200の合成された出力インピーダンスは、変換器208が電気回路に接続される2つの点にわたって測定されるインピーダンスとして定義される。合成された出力インピーダンスは、0.1オーム〜100オームの範囲であり得る。図3に示された実装において、増幅器の合成された出力インピーダンスは、変換器のDC抵抗に等しくなるように構成してもよい。出力インピーダンスは、低周波数において数千万になるとともに、周波数が増加するにつれて増加する。一般的な増幅器の低電圧源出力インピーダンスは、さらなる変位を有する要因となる、ドローンのダンピングを減少させる。
図4を参照すると、変換器208から1メートルの距離における、オーディオシステム200の一実装に関して、周波数(Hz)に対するオーディオ出力(dB SPL)のグラフが示されている。図4の曲線は、既知のモデリング技術を使用して、オーディオシステム200の数理モデルから計算されている。曲線400は、フィードバックを有さないオーディオシステム200の周波数応答を示すとともに、曲線402は、負電流フィードバックを有するオーディオシステム200の周波数応答を示している。曲線400,402の形状は、使用される変換器のパラメータと、使用されるエンクロージャおよび2次共鳴エレメントの細部とに依存している。曲線402の形状は、同様に、電流感知回路のゲインおよび周波数応答と、オーディオシステム200に対して選択されたフィルタ214とに依存している。曲線402は、負電流フィードバックの印加から生じる正の合成された増幅器出力インピーダンスを仮定して計算されている。変換器208のインピーダンスと組み合わせて、この合成された出力インピーダンスは、ドローン209に対して電気的ダンピングの増加を提供する。2次共鳴システム(図2のエンクロージャ206およびドローン209)の共鳴周波数において、ラウドスピーカシステム200の入力インピーダンスは、極小である。負電流フィードバックが印加された場合、この周波数範囲内で現在の電流がより大きければ、より大きいフィードバック信号を生じ、次いで、ラウドスピーカシステムの入力インピーダンスがより高い範囲内よりも、この周波数範囲内でシステムに対する駆動をより大きく減少させる。システムに対する駆動は、エンクロージャとともに、ドローンの共鳴周波数において減少されるとともに、ドローンに対する駆動は、負電流フィードバックの印加によって減少する(ドローンエンクロージャ共鳴のQの効果的な低下)。曲線402は、曲線400よりも平らな周波数応答曲線を示しているとともに、多くの利用に対して好ましい。
曲線400は、ドローン共鳴に対応する39Hzの領域に高いQのピークを有している。このピークは、スピーカモジュールの音響的および機械的コンポーネントにおける変化をつくることによって、有意にシフトすることができる。このピークは、同様に、スピーカモジュールの寿命にわたってシフトする可能性がある。従来のイコライゼーションで所望の周波数応答を実現するために、各ユニットの増幅器は、均一化されたカスタムでなければならない。これらの応答の変化は、所望の周波数応答を実現するイコライゼーション処理を使用するため、それを非実用的なものにする。電流フィードバックを使用することによって、システムは、コンポーネントの変化に対して補償するとともに、スピーカモジュールパラメータが変化しても平らな応答を実現することができる。
図5を参照すると、オーディオシステム200の一実装から数ミリメートルにおける、ドローン209の周波数(Hz)に対する振動変位のグラフが示されている。図5の曲線は、同様に、既知のモデリング技術を使用して、オーディオシステム200の数理モデルから計算されている。曲線500は、フィードバックを有さないオーディオシステム200のドローンの変位周波数応答を示すとともに、曲線502は、フィードバックを有するオーディオシステム200のドローンの変位周波数応答を示している。曲線500,502の形状は、使用される変換器のパラメータと、使用されるエンクロージャおよび2次共鳴エレメントの細部とに依存している。曲線502の形状は、電流感知回路のゲインおよび周波数応答と、オーディオシステム200に対して選択されたフィルタ214とに依存している。図4のように、曲線502は、曲線500のシステムと比較して、ドローンの基本共鳴周辺の減少されたドローン変位を示している。
ラウドスピーカシステムの挙動は、選択された変換器のパラメータと、2次共鳴システムのパラメータとに依存している。設計者は、高い効率でかつ小サイズのシステムを開発することを望んでいるかもしれない。これを実現するために、設計者は、モータの力が強い変換器を選択してもよい。そのような変換器が、小さいエンクロージャを有するシステムで使用される場合、その結果、2次システム共鳴の周波数範囲において、SPL出力はピークに達する。2次共鳴システムは、高いQを有する。
2次共鳴システムが高いQを有し、かつドローンが2次共鳴エレメントとして使用されるシステムに対して、ドローンは、他の周波数よりも2次共鳴周波数でより容易に過駆動される。過駆動は、ドローンの可動部分の変位が、意図された最大変位を超え、かつドローンの材料が、設計目標を超えて変形した場合に発生する。過駆動の際、ドローンは、望まれない雑音を発生する、または破損し得る。高いQを有するシステムは、容易に過駆動される。この過駆動状態を回避するために、オーディオシステム200は、2次共鳴システムのQが減少するように、その合成された正のインピーダンスを増加させる。負電流フィードバックを使用することによる出力インピーダンスの増加は、2次共鳴周辺のラウドスピーカシステムの音圧出力の周波数応答を平らにするとともに、同様に、ドローンの変位を減少させ、信頼性を向上させる。増幅器がスイッチング型のものである実施形態に対して、正の出力インピーダンスが合成された場合、物理的インピーダンスで消費される実電力はないため、周波数応答は、システム効率に影響せずに向上する。電流制御され合成された出力インピーダンス技術を使用することによって、電力消費エレメントを使用せずに、ドローンのダンピング制御を可能にする。これはフィードバックシステムを使用して果たされるため、周波数応答の向上は、許容誤差の生成または経年劣化のいずれかによって変換器および2次共鳴システムのパラメータが変化した場合でも、得られる。
他の実施も同様に、添付の特許請求の範囲内である。
204 電力増幅器
206 エンクロージャ
208 変換器
209 ドローン
210 電流センサ
212 増幅器
214 フィルタ
310,311 感知抵抗器
312a,312b 入力端子
313a,313b 負荷端子
326 増幅器
326a,326b 増幅器326の入力

Claims (13)

  1. ブリッジ構成におけるスイッチング増幅器の負荷を流れる電流を感知する電気的装置であって、
    基準と相対的な第1入力電圧を有する第1入力端子(312a)と、
    前記基準と相対的な第2入力電圧を有する第2入力端子(31b)と、
    前記基準と相対的な第1負荷電圧を有する第1負荷端子(31b)と、
    前記基準と相対的な第2負荷電圧を有する第2負荷端子(313a)と、
    前記第1入力端子と第1負荷端子との間に接続された第1電流感知エレメント(310)と、
    前記第2入力端子と第2負荷端子との間に接続された第2電流感知エレメント(311)とを具備し、
    第1感知電圧(326a)は、前記第1入力電圧と第2負荷電圧との間の関係によって決定されるとともに、第2感知電圧(326b)は、前記第2入力電圧と第1負荷電圧との間の関係によって決定されることを特徴とする装置。
  2. 前記基準は、回路コモン、回路グランド、およびアース接続からなるグループから選択されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  3. 前記第1電流感知エレメントは、抵抗エレメントであることを特徴とする請求項に記載の装置。
  4. 前記第1電流感知エレメントは、本質的に零抵抗であることを特徴とする請求項に記載の装置。
  5. 分圧器を形成する2つの抵抗エレメントのセットをさらに具備し、
    前記第1感知電圧は、前記分圧器によって感知されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 前記2つの抵抗エレメントは、およそ等しい抵抗を有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 前記第1入力電圧および第2入力電圧は、ほぼ一定のコモンモード電圧を有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記第1入力電圧および第2入力電圧の平均は、前記スイッチング増幅器の動作範囲にわたってほぼ一定であることを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 電圧差動増幅器をさらに具備し、
    前記電圧差動増幅器は、前記第1感知電圧と第2感知電圧との差を感知することを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 前記電圧差動増幅器は、前記第1入力電圧の電圧範囲よりも小さい範囲のコモンモードを有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記スイッチング増幅器をさらに具備し、
    前記増幅器は、ブリッジ増幅器の出力セットを有し、
    前記第1入力電圧および第2入力電圧は、前記ブリッジ増幅器の出力セットから得られることを特徴とする請求項に記載の装置。
  12. フィルタをさらに具備し、
    前記ブリッジ増幅器の出力セットは、前記フィルタによって変更されるとともに、前記第1入力端子および第2入力端子に接続されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記負荷と接続するために、前記第1電流感知エレメントを出力端子に接続する電気的フィルタモジュールをさらに具備することを特徴とする請求項に記載の装置。
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