JP4916798B2 - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

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本発明は、前輪をドライバによるハンドル操作とは独立して操舵自在な電動モータ等の操舵機構を有する車両の操舵制御装置に関する。
近年、車両においては、前輪をドライバによるハンドル操作とは独立して操舵自在な操舵機構を有する様々な操舵制御装置が開発され、実用化されている。
例えば、特開2000−302054号公報では、前輪舵角、ドライバによるハンドル角、車速、操舵トルク、及び、ヨーレート等の信号からタイヤのグリップ限界を超えない範囲内での目標前輪舵角を算出し、そのときの実際の前輪舵角が目標前輪舵角になるようにモータを駆動制御し、補助操舵角調整機構を駆動させて、前輪の切り増し、又は、切り戻しを行う技術が開示されている。
特開2000−302054号公報
ところで、車両においては、路面傾斜の影響により、ハンドルを真っ直ぐに保持していても、タイヤに横力が発生し偏走が発生する場合がある。また、フラット路面であっても、トー角やキャンバ角のアライメントに異常が有る場合や、タイヤのユニフォミティに異常がある場合は偏走をすることがある。こうした偏走を最小限に抑えようとして、ステアリングフリクションを増やしたり、ハンドルが動かないような機構を導入しようとしたり、或いは、アライメントの管理やタイヤのユニフォミティ管理値を厳しくしたりすることも考えられるが、操舵機構及びメンテナンス性の複雑化に繋がり、コストアップを招き好ましくない。また、上述の特許文献1に開示されるような従来の補助操舵角調整機構付の操舵制御装置であっても、このような偏走を抑制することができなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、装置やメンテナンス性の複雑化を招くことなく、確実に偏走を抑制することが可能な車両の操舵制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、前輪をハンドルとは独立して操舵自在な操舵機構を有する車両の操舵制御装置において、ハンドル角の絶対値が予め設定したハンドル角閾値以上の場合で、自車両の旋回方向とハンドル角の方向とが異なり、且つ、ハンドル角速度の絶対値が予め設定したハンドル角速度閾値より小さく、且つ、前輪に作用するトルクの絶対値が予め設定したトルク閾値より大きい場合に自車両が偏走している判定する偏走判定手段と、自車両が偏走している際に、偏走の度合を示すパラメータを偏走パラメータとして演算する偏走パラメータ演算手段と、上記偏走パラメータに基づき上記操舵機構で与える舵角補正量を演算する舵角補正量演算手段とを備えたことを特徴としている。
本発明による車両の操舵制御装置によれば、装置やメンテナンス性の複雑化を招くことなく、確実に偏走を抑制することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図5は本発明の実施の一形態を示し、図1は車両の前輪操舵装置の概略構成を示す説明図、図2は前輪操舵制御における偏走防止プログラムのフローチャート、図3は前輪操舵制御における偏走警報プログラムのフローチャート、図4は推定横力と目標前輪舵角の特性図、図5は偏走防止プログラムにより制御される前輪舵角の一例を示すタイムチャートである。
図1において、符号1は車両の前輪操舵装置を示し、この前輪操舵装置1は、ハンドル2から、ステアリングシャフト3が延出されており、ステアリングシャフト3の前端は、ユニバーサルジョイント4a、4a及びジョイント軸4bから成るジョイント部4を介してステアリングギヤボックス5から突出されたピニオン軸6と連結されている。
ステアリングギヤボックス5からは、左前輪7flに向けてタイロッド8flが延出される一方、右前輪7frに向けてタイロッド8frが延出されている。
タイロッド8fl、8frのタイロッドエンドは、ナックルアーム9fl、9frを介して、それぞれの側の前輪7fl、7frを回転自在に支持するアクスルハウジング10fl、10frと連結されている。
ステアリングシャフト3の中途部には、前輪7fl、7frをハンドル2とは独立して操舵自在な操舵機構としての前輪舵角補正機構11が介装されており、ステアリングシャフト3は前輪舵角補正機構11から上方に延出されたシャフト部分がアッパシャフト3U、前輪舵角補正機構11から下方に延出されたシャフト部分がロアシャフト3Lとして構成されている。
前輪舵角補正機構11の構造について以下説明する。アッパシャフト3Uの下端と、ロアシャフト3Lの上端には、それぞれ同一回転軸芯上に一対のサンギヤ12U、12Lが固設されており、この一対のサンギヤ12U、12Lは、複数(例えば、3つ)配設したピニオン軸13に固設されたプラネタリギヤ14U、14Lと、それぞれ噛合されている。
一対のサンギヤ12U、12Lは共に、ピニオン軸13を回転自在に軸支するキャリア15の内部に格納されており、キャリア15の上端外周には、電動モータ16の出力軸16aに固設されたドライブギヤ17と噛合するドリブンギヤ18が設けられている。
電動モータ16は、モータ駆動部21により駆動され、モータ駆動部21は、操舵制御部20より入力されるモータ回転角に応じた信号に基づいて、電動モータ16を回転させるように構成されている。
車両には、ドライバによるハンドル角θHを検出するハンドル角センサ31、前輪7fl、7frに作用するトルクTHを検出するトルクセンサ32、ヨーレートψを検出するヨーレートセンサ33、横加速度(dy/dt)を検出する横加速度センサ34が設けられており、これらセンサ31,32,33,34からの信号は、操舵制御部20に入力される。
そして、操舵制御部20は、上述の各入力信号に基づいて、後述する偏走防止プログラムに従って、前輪7fl、7frをドライバによるハンドル操舵とは独立して操舵し、偏走防止を図るように構成されている。具体的には、ハンドル角θH、ハンドル角速度(dθH/dt)、前輪7fl、7frに作用するトルクTH、ヨーレートψに基づき自車両が偏走しているか否かを判定する。そして、自車両が偏走している場合には、前輪7fl、7frに作用するトルクTHに基づいてキングピン軸回りトルクMを演算し、このキングピン軸回りトルクMから偏走パラメータとしての前輪7fl、7frに作用する推定横力Fyを演算して、この前輪7fl、7frに作用する推定横力Fyから目標前輪舵角δftを演算し、目標前輪舵角δftと現在のハンドル角θHに基づいて舵角補正量θMを演算して、モータ駆動部21にモータ回転角θMの信号を出力する。
また、操舵制御部20は、後述する偏走警報プログラムに従って、偏走が発生した場合には報知手段としての警告灯22を点灯させて、ドライバやサービスマンに対して報知するようになっている。すなわち、操舵制御部20は、偏走判定手段、偏走パラメータ演算手段、舵角補正量演算手段、及び、報知制御手段としての機能を有して構成されている。
次に、上述の操舵制御部20で実行される前輪操舵制御における偏走防止プログラムを、図2のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で必要なパラメータ、すなわち、ドライバによるハンドル角θH、前輪7fl、7frに作用するトルクTH、ヨーレートψを読み込む。
次いで、S102に進み、ハンドル角の絶対値|θH|が、予め設定しておいたハンドル角閾値αよりも小さいか否か判定し、|θH|<αの場合はS104に進む。
また、|θH|≧αの場合はS103に進んで、ハンドル角θHとヨーレートψとが同一符号か否か、すなわち、ハンドルを切っている方向と実際に旋回している方向とが一致しているか否かを判定し、一致しているのであれば、そのままプログラムを抜け、一致していないのであれば、S104へと進む。すなわち、ハンドルを切った方向と逆方向に旋回している場合は、偏走の可能性があるため、S104に進んで偏走の判定を続行するのである。
S104に進むと、ハンドル角速度の絶対値|dθH/dt|が、予め設定しておいたハンドル角速度閾値βより小さいか否か判定される。
この判定の結果、|dθH/dt|<βであり、転舵中ではないと判定した場合はS105に進み、|dθH/dt|≧βであり、転舵中と推測される場合はそのままプログラムを抜ける。
S105では、前輪7fl、7frに作用するトルクTHが、−τ<TH<τの小さな領域を外れており、左側或いは右側への大きなトルク値となっているか否か(換言すれば、前輪7fl、7frに作用するトルクの絶対値|TH|が予め設定しておいたトルク閾値τより大きいか否か)の判定が行われる。
そして、このS105の判定の結果、前輪7fl、7frに作用するトルクTHが、−τ<TH<τの小さなトルク値の場合は、偏走していないと判定してプログラムを抜け、−τ<TH<τの小さな領域を外れており、左側或いは右側への大きなトルク値となっている場合は、直進にも関わらず、大きなトルク値が作用して偏走していると判定し、S106に進む。
偏走していると判定されてS106に進むと、例えば、以下の(1)式により、キングピン軸回りトルクMを演算する。
M=G1・TH …(1)
ここで、G1は、車両により決定される換算係数である。
その後、S107に進み、例えば、以下の(2)式により、前輪7fl、7frに作用する推定横力Fyを演算する。
Fy=M/κ …(2)
ここで、κはトレール量である。
そして、S108に進むと、前輪7fl、7frに作用する推定横力Fyが、不感帯範囲、すなわち、−γ<Fy<γに入っているか否か判定する。この判定の結果、前輪7fl、7frに作用する推定横力Fyが、−γ<Fy<γの場合には、そのままプログラムを抜け、−γ<Fy<γ以外の場合、すなわち、Fy≦−γ、或いは、Fy≧γの場合は、S109に進む。
S109では、例えば、予め実験・演算等により設定しておいた推定横力Fyと目標前輪舵角δftのマップを参照し(図4参照)、推定横力Fyから目標前輪舵角δftを演算する。
そして、S110に進み、目標前輪舵角δftと現在のハンドル角θHに基づき、例えば、以下の(3)式により、モータ回転角である舵角補正量θMを演算し、モータ駆動部21に出力して、プログラムを抜ける。
θM=(δft−(θH/NH))・NC …(3)
ここで、NHはドライバ側ステアリングギヤ比(電動モータ16を停止させたとき、ドライバのハンドル操作に対して影響するステアリングギヤ比;一対のサンギヤ12U、12L、一対のプラネタリギヤ14U、14L、及び、ステアリングギヤボックス5によって決定されるステアリングギヤ比)である。また、NCは前輪舵角補正機構11側ステアリングギヤ比(ドライバがハンドル操作をしていない状態で電動モータ16が回転したときに影響するステアリングギヤ比;ドライブギヤ17、ドリブンギヤ18(キャリア)により決定されるステアリングギヤ比)である。
尚、例えば、図5に示すように、舵角補正量θMを出力する際に、フィルタ処理等を行って、予め設定する時間的傾きを持たせて目標値へ到達させるようにしても良い。すなわち、図5のタイムチャートでは、時刻t1において、目標前輪舵角δftになるように制御が開始されるが、フィルタ処理により滑らかに移行されることになる。また、時刻t2に達すると、目標前輪舵角δftが元の値に戻されるが、この場合においてもフィルタ処理により滑らかに移行される。この際、目標前輪舵角δftを増加させる場合と、減少させる場合とで異なった傾きとしても良く、また、変化させる舵角の偏差量に応じて傾きを可変するようにしても良い(例えば、偏差量が大きいほど傾きを大きくする等)。このように制御することにより、車両挙動の急変の防止やハンドル振動を防止することができ、スムーズで自然な感覚で違和感の無い制御とすることができる。
次に、上述の操舵制御部20で実行される前輪操舵制御における偏走警報プログラムを、図3のフローチャートに従って説明する。
まず、S201で必要パラメータ、すなわち、ドライバによるハンドル角θH、ヨーレートψ、横加速度(dy/dt)、及び、操舵制御部20がモータ駆動部21に出力している舵角補正量θMを読み込む。
次いで、S202に進み、ハンドル角の絶対値|θH|が、予め設定しておいたハンドル角閾値αよりも小さいか否か判定し、|θH|<αの場合はS204に進む。
また、|θH|≧αの場合はS203に進んで、ハンドル角θHとヨーレートψとが同一符号か否か、すなわち、ハンドルを切っている方向と実際に旋回している方向とが一致しているか否かを判定し、一致しているのであれば、そのままプログラムを抜け、一致していないのであれば、S204へと進む。すなわち、ハンドルを切った方向と逆方向に旋回している場合は、偏走の可能性があるため、S204に進んで偏走の判定を続行するのである。
S204に進むと、ハンドル角速度の絶対値|dθH/dt|が、予め設定しておいたハンドル角速度閾値βより小さいか否か判定される。
この判定の結果、|dθH/dt|<βであり、転舵中ではないと判定した場合はS205に進み、|dθH/dt|≧βであり、転舵中と推測される場合はそのままプログラムを抜ける。
S205では、横加速度の絶対値|dy/dt|が、予め設定しておいた横加速閾値C1より小さいか否か判定する。
この判定の結果、|dy/dt|<C1の場合は、S206へと進み、|dy/dt|≧C1の場合は、そのままプログラムを抜ける。
|dy/dt|<C1と判定されてS206へと進むと、舵角補正量の絶対値|θM|が、予め設定しておいた補正量閾値C2より大きいか否か判定される。
そして、|θM|>C2の場合は、偏走防止のための出力が行われていると判定し、S207に進んで、警告灯22を点灯させ、更に、S208に進んで、警告灯点灯フラグFaをセット(Fa=1)してプログラムを抜ける。
逆に、|θM|≦C2の場合は、偏走防止のための出力が行われていないと判定し、S209に進んで、警告灯点灯フラグFaが参照される。
この警告灯点灯フラグFaの参照の結果、Fa=1であり、現在、警告灯22の点灯が行われている場合は、S210に進んで、警告灯22を消灯させ、更に、S211に進んで、警告灯点灯フラグFaをクリア(Fa=0)してプログラムを抜ける。
また、S209の判定の結果、Fa=0であり、現在、警告灯22が消灯している場合は、そのままプログラムを抜ける。
このような偏走警報プログラムを備えることにより、偏走が生じた際に、確実にドライバやサービスマン等に報知でき、適切な処置を促すことができる。
このように、本実施の形態によれば、車両が偏走していることを検出した際には、これを打ち消すべく自動的に操舵補正するので、偏走を防止するために複雑な機構を設ける必要もなく、また、アライメントやタイヤのユニフォミティ管理を厳しく行うといったメンテナンス性の複雑化を招くこともなく、確実に偏走を抑制することが可能となる。
また、本実施の形態では、偏走を検出して、この偏走を無くすように制御するため、偏走の原因が、カント路面のような傾斜路面であっても、トー角やキャンバ角のアライメントに異常が有る場合であっても、更に、タイヤのユニフォミティに異常がある場合であっても確実に対応可能である。
更に、本実施の形態における偏走の検出を、他の手段、例えば、カメラを用いて前方走行路を認識し、この認識結果に基づいて路面の傾斜を判定するような手段、或いは、ナビゲーションシステムの地図情報等から路面の傾斜を判定するような手段と併用し、より確実に偏走を検出するようにしても良い。
車両の前輪操舵装置の概略構成を示す説明図 前輪操舵制御における偏走防止プログラムのフローチャート 前輪操舵制御における偏走警報プログラムのフローチャート 推定横力と目標前輪舵角の特性図 偏走防止プログラムにより制御される前輪舵角の一例を示すタイムチャート
符号の説明
1 前輪操舵装置
2 ハンドル
3 ステアリングシャフト
4 ジョイント部
5 ステアリングギヤボックス
7fl,7fr 前輪
11 前輪舵角補正機構(操舵機構)
16 電動モータ
20 操舵制御部(偏走判定手段、偏走パラメータ演算手段、舵角補正量演算手段、報知制御手段)
21 モータ駆動部
22 警告灯(報知手段)
31 ハンドル角センサ
32 トルクセンサ
33 ヨーレートセンサ
34 横加速度センサ

Claims (5)

  1. 前輪をハンドルとは独立して操舵自在な操舵機構を有する車両の操舵制御装置において、
    ハンドル角の絶対値が予め設定したハンドル角閾値以上の場合で、自車両の旋回方向とハンドル角の方向とが異なり、且つ、ハンドル角速度の絶対値が予め設定したハンドル角速度閾値より小さく、且つ、前輪に作用するトルクの絶対値が予め設定したトルク閾値より大きい場合に自車両が偏走している判定する偏走判定手段と、
    自車両が偏走している際に、偏走の度合を示すパラメータを偏走パラメータとして演算する偏走パラメータ演算手段と、
    上記偏走パラメータに基づき上記操舵機構で与える舵角補正量を演算する舵角補正量演算手段と、
    を備えたことを特徴とする車両の操舵制御装置。
  2. 上記偏走判定手段は、ハンドル角の絶対値が上記予め設定したハンドル角閾値より小さい場合には、ハンドル角速度の絶対値が上記予め設定したハンドル角速度閾値より小さく、且つ、前輪に作用するトルクの絶対値が上記予め設定したトルク閾値より大きい場合に偏走していると判定することを特徴とする請求項1記載の車両の操舵制御装置。
  3. 上記偏走パラメータは、前輪に作用する推定横力であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の操舵制御装置。
  4. 上記舵角補正量演算手段で演算する舵角補正量は、予め設定する時間的傾きを持たせて目標値へ到達させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の車両の操舵制御装置。
  5. 車両の横加速度の絶対値が予め設定した横加速度閾値より小さく、且つ、上記舵角補正量演算手段で予め設定した補正量閾値を超える舵角補正量が演算された場合には報知手段を作動させる報知制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の車両の操舵制御装置。
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