JP4696671B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両制御装置に関する。
従来、路面カントなどに起因する車両流れの抑制は、主としてタイヤにより行われている。特許文献1には、略菱形ブロックの接地時に先着する側の頂部の剛性を高めることにより、ブロックにおける捻れトルクの発生を抑制し、車両流れを改善することができるタイヤが記載されている。
特開平11−115418号公報
しかしながら、タイヤによって車両流れを抑制しようとした場合、タイヤの経年劣化などにより車両流れの抑制性能が低下するおそれがある。また、実際の路面カントが設計時点の設定値と異なる場合には、車両流れを抑制することができない。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、車両流れを抑制することが可能な車両制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両制御装置は、車両が直進走行状態であるか否かを判定する判定手段と、車両が直進走行状態にあると判定された場合に、車両流れが起きない場合の車両の目標走行位置を設定する目標位置設定手段と、車両の実走行位置を検出する位置検出手段と、車両の車輪に横力を付与することにより、車両の走行位置を修正する修正手段と、目標走行位置と実走行位置との車両流れの発生による偏差を縮小するように修正手段を制御する制御手段と、を備え、判定手段は、車両が直線路を走行しているときに、車両が直進走行状態であるか否かを判定することを特徴とする。
本発明に係る車両制御装置によれば、車両が直進走行状態であると判定された場合に、車両の目標走行位置と実走行位置との偏差を縮小するように車輪に横力が付与される。それによって、車両の走行位置が修正され、車両流れを抑制することが可能となる。また、この車両制御装置によれば、例えば車両が旋回路を直進しているような状況、すなわち車両流れ以外の要因により実走行位置と目標走行位置とがずれる可能性があるような状況では直進走行状態であるか否かの判定が行われない。その結果、車両流れであるか否かを適切に判定することが可能となる。
上記判定手段は、ステアリングホイールの操舵角、車両のヨーレート、車両の横加速度、および車両の左右輪の速度差のうち、少なくともいずれか一つの値が所定値以下である場合に車両が直進走行状態であると判定することが好ましい。このようにすれば、車両が直進走行状態であるか否かを的確に判定することが可能となる。
本発明に係る車両制御装置では、制御手段が、目標走行位置と実走行位置との偏差が所定値よりも大きい場合に、目標走行位置と実走行位置との偏差を縮小するように修正手段を制御することが好ましい。この場合、目標走行位置と実走行位置との偏差が所定値よりも大きい場合に車両流れであると判定して、目標走行位置と実走行位置との偏差を縮小するように修正手段を制御することが可能となる。
また、制御手段は、目標走行位置と実走行位置との偏差に応じて、車輪に付与する目標横力を演算するとともに、該目標横力に基づいて修正手段を制御することが好ましい。このようにすれば、目標走行位置と実走行位置との偏差に応じた横力を車輪に付与することが可能となる。
本発明によれば、車両が直進走行状態にあるときに、車両の目標走行位置と実走行位置との偏差を縮小するように車輪に横力を付与することによって、車両の走行位置を修正する構成としたので、車両流れを抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。まず、図1を用いて、実施形態に係る車両制御装置1の構成について説明する。図1は、車両制御装置1を搭載した車両Vの要部構成図である。
車両Vは、右前輪10FR,左前輪10FL,右後輪10RR,左後輪10RLを備えている。各車輪10には、車輪速を検出する車輪速センサ12FR,12FL,12RR,12RL(以下、四つの車輪速センサ12FR,12FL,12RR,12RLをまとめて車輪速センサ12ということもある)が取り付けられている。車輪速センサ12FR〜12RLは電子制御装置(以下「ECU」という)40に接続されており、車輪速センサ12FR〜12RLにより検出された車輪速信号はECU40に出力される。
右前輪10FR,左前輪10FLは転舵輪であり、ステアリングホイール14の操作に応答して駆動されるラック・アンド・ピニオン型のパワーステアリング装置16によりラックバー18およびタイロッド20L,20Rを介して転舵される。
ステアリングホイール14は、アッパステアリングシャフト22、転舵角可変装置24、ロアステアリングシャフト26、ユニバーサルジョイント28を介してピニオンシャフト30に接続されている。転舵角可変装置24は、ハウジング24Aの側にてアッパステアリングシャフト22の下端に連結されている。一方、転舵角可変装置24を構成する補助転舵駆動用の電動モータ32のロータ24Bがロアステアリングシャフト26の上端に連結されている。
転舵角可変装置24は、アッパステアリングシャフト22に対し相対的にロアステアリングシャフト26を回転駆動することにより、ステアリングホイール14の回転角度に対する左前輪10FL,右前輪10FRの転舵角の比、すなわちステアリングギヤ比を変化させる。また、転舵角可変装置24は、左前輪10FL,右前輪10FRをステアリングホイール14に対し相対的に補助転舵駆動することにより、車両流れを修正する。すなわち、転舵角可変装置24は修正手段として機能する。転舵角可変装置24は、ECU40により制御される。
転舵角可変装置24は、通常時にはステアリングギヤ比が所定の操舵特性を達成するギヤ比になるよう電動モータ32によりアッパステアリングシャフト22に対し相対的にロアステアリングシャフト26を回転させる。また、車両流れ修正制御による補助転舵駆動時には電動モータ32によりアッパステアリングシャフト22に対し相対的にロアステアリングシャフト26を積極的に回転させ、これにより運転者の操舵操作に依存せずに左前輪10FL,右前輪10FRを自動的に転舵する。
なお、パワーステアリング装置16は油圧式パワーステアリング装置および電動式パワーステアリング装置の何れであってもよいが、転舵角可変装置24による前輪の補助転舵駆動により発生されステアリングホイール14に伝達される反力トルクを低減する補助操舵トルクが発生されるよう、例えば電動モータと、電動モータの回転トルクをラックバー18の往復動方向の力に変換するボールねじ式の如き変換機構とを有するラック同軸型の電動式パワーステアリング装置であることが好ましい。
アッパステアリングシャフト22には、該アッパステアリングシャフト22の回転角度を操舵角として検出する操舵角センサ50が設けられている。転舵角可変装置24には、ハウジング24Aおよびロータ24Bの相対回転角度をアッパステアリングシャフト22に対するロアステアリングシャフト26の相対回転角度として検出する回転角センサ51が設けられている。操舵角センサ50および回転角センサ51は、ECU40に接続されており、両センサの検出信号はECU40に出力される。
ECU40には、車両Vのヨーレートを検出するヨーレートセンサ52、および車両Vの横加速度を検出する横加速度センサ53も接続されており、ヨーレートセンサ52により検出されたヨーレート信号および横加速度センサ53により検出された横加速度信号はECU40に出力される。
また、ECU40には、車両前方の風景を撮像して画像データを取得する撮像手段としてのカメラを有する画像処理装置41が接続されている。このカメラは、例えばCCDカメラであり、車両のフロントウィンドウ上部(例えばバックミラーの裏側)などに前方を向いて設置され、車両前方の風景を撮像して画像データを取得する。
画像処理装置41は、カメラにより取得された画像データに対して画像処理及び演算処理等を施すことにより道路パラメータを求める。ここで、道路パラメータとしては、例えば、車線幅、車両Vの車線中央からの横変位(以下「横位置」という)、カメラの車線に対するヨー角、及びカメラのピッチ角などが挙げられる。すなわち、画像処理装置41は、車両Vの実走行位置を検出する位置検出手段として機能する。
なお、ECU40と画像処理装置41とは、例えばCAN(Controller Area Network)等の通信回線で接続されることにより、相互にデータの交換が可能となるように構成されている。画像処理装置41により求められた横位置などの実走行位置情報はこの通信回線を介してECU40に送信される。
ECU40は、車両を目的地まで誘導するカーナビゲーションシステム42とも通信回線を介して接続されている。カーナビゲーションシステム42は、GPS(Global Positioning System)受信機によって受信されたGPS衛星信号に基づき自車位置を検出する。また、車速信号に基づいて走行距離を算出すると共に、ジャイロセンサからの信号に応じて車両進行方向を検出する。また、カーナビゲーションシステム42は、内蔵しているハードディスクまたはDVDディスクなどから、道路曲率、道路勾配や交差点の配置などの道路情報、及びその他の情報(例えば施設情報)などを取得する。なお、通信機能によって、車両外部に設置された基地局から道路情報などを取得してもよい。すなわち、カーナビゲーションシステム42も位置検出手段として機能する。取得された道路情報や自車位置などは、通信回線を介してECU40に送信される。
ECU40は、内部に演算を行うマイクロプロセッサ、このマイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラムを記憶するROM、演算結果などの各種データを記憶するRAM、バッテリによってその記憶内容が保持されるバックアップRAM等を有している。
ECU40は、カーナビゲーションシステム42により取得された道路曲率などの道路情報に基づいて走行中の道路が直線路であるか否かを判定するとともに、操舵角センサ50により検出された操舵角、ヨーレートセンサ52により検出された車両Vのヨーレート、横加速度センサ53により検出された車両Vの横加速度、および左右輪の速度差のうちいずれか1つまたは各検出値の組み合わせに基づいて車両Vが直進状態であるか否かを判定する。すなわち、ECU40は、車両Vが直進走行状態であるか否か、すなわち直線路を直進しているか否かを判定する判定手段として機能する。
また、ECU40は、画像処理装置41やカーナビゲーションシステム42から取得した直進走行状態判定時の車両位置に基づき、車両流れが無く、走行中の直線路を例えば100m直進(理想走行軌跡)した場合の位置、すなわち目標走行位置を求め、設定する。すなわち、ECU40は目標位置設定手段としても機能する。
さらに、ECU40は、直進走行状態判定時の車両位置から直線路を100m走行したときの車両の実際の位置(実走行位置)を画像処理装置41やカーナビゲーションシステム42から取得する。そして、目標走行位置と実走行位置との偏差に応じて左右前輪10FL,10FRに付与する目標横力を演算し、この目標横力に応じた制御信号(目標操舵角)を転舵角可変装置24に出力する。すなわち、ECU40は、制御手段としても機能する。
なお、通常時には、ECU40は、車速に基づき所定の操舵特性を達成するためのステアリングギヤ比を演算し、運転者の操舵操作量を示す操舵角およびステアリングギヤ比に基づいて目標操舵角を演算し、左右前輪の舵角が目標舵角と一致するように転舵角可変装置24を制御する。このようにして、運転者の操舵操作に応じて所定の操舵特性にて左右の前輪10FLおよび10FRを転舵する。
次に、図3を参照して、車両制御装置1による車両流れ修正制御について説明する。図3は、車両制御装置1による車両流れ修正制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、ECU40によって実行されるものであり、ECU40の電源がオンされてからオフされるまでの間、所定のタイミングで繰り返し実行される。
ステップS100では、カーナビゲーションシステム42により取得された道路曲率などの道路情報、画像処理装置41やカーナビゲーションシステム42により取得された実走行位置、操舵角センサ50により検出された操舵角、ヨーレートセンサ52により検出された車両Vのヨーレート、横加速度センサ53により検出された車両Vの横加速度、および車輪速センサ12により検出された車輪速度などが読み込まれる。なお、ECU40では、車輪速センサ12の出力に基づいて車両Vの速度が演算される。
続くステップS102では、まず、車両Vの速度が所定値(例えば100km/h)より高いか否かについての判断が行われる。ここで、車両Vの速度が所定値以下の場合には、一旦本処理から抜ける。一方、車両Vの速度が所定値より高いときには、ステップS100で読み込まれた各検出値に基づいて、車両Vが直進走行状態であるか否か、すなわち車両Vが直線路を直進しているか否かが判定される。
より具体的には、道路曲率などの道路情報に基づいて走行中の道路が直線路であるか否かが判定される。また、操舵角、ヨーレート、横加速度、および左右輪の速度差に基づいて車両Vが直進状態であるか否かが判断される。ここで、操舵角、ヨーレート、横加速度、および左右輪の速度差の絶対値が所定時間以上、所定値以下である場合には車両Vが直進していると判定される。なお、所定時間は誤検出の防止と制御応答性などを考慮して設定され、所定値は略0に設定される。ここで、直進走行状態ではないと判定された場合には、一旦本処理から抜ける。一方、直進走行状態であると判定されたときには、ステップS104に処理が移行する。
ステップS104では、ステップS100で読み込まれた直進走行状態判定時の車両位置に基づき、車両流れが無く、走行中の直線路を100m直進した場合の位置、すなわち目標走行位置が求られ、設定される。なお、100mという値は例示であり、直進距離が100mに限られないことはいうまでもない。
続いて、ステップS106では、直進走行状態判定時の車両位置から直線路を100m走行したときの車両の実際の位置(実走行位置)が画像処理装置41またはカーナビゲーションシステム42から読み込まれる。そして、実走行位置とステップS104で設定された目標走行位置との偏差δが演算される(図2参照)。
次に、ステップS108では、ステップS106で演算された偏差δが75cmより大きいか否かについての判断が行われる。なお、75cmという値も例示であり、判定値が75cmに限られないことはいうまでもない。ここで、偏差δが75cm以下の場合には、一旦本処理から抜ける。一方、偏差δが75cmより大きいとには、車両流れが発生していると判断され、ステップS110に処理が移行する。
ステップS110では、車両流れによる目標走行位置と実走行位置との偏差δを修正するため、偏差δに応じて左右前輪10FL,10FRに付与する目標横力が演算される。続くステップS112では、目標横力に応じた制御量(目標操舵角)が転舵角可変装置24に出力され、転舵角可変装置24が駆動される。そして、転舵角可変装置24が駆動され、左右前輪10FL,10FRが転舵されることにより、車両流れが修正される。
本実施形態によれば、車両Vが直進走行状態であると判定され、かつ車両Vの目標走行位置と実走行位置との偏差δが所定値(75cm)より大きい場合に、偏差δを縮小するように演算された目標横力に応じて左右前輪10FL,10FRが転舵される。その結果、車両の走行位置が修正されるので、車両流れを抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、操舵角、ヨーレート、横加速度、および左右輪の速度差の絶対値が所定時間以上、所定値(略0)以下である場合に車両Vが直進状態であると判定されるので、誤検出を防止しつつ応答性良く車両Vが直進状態であるか否かを判定することができる。
また、本実施形態では、車両Vが直線路を走行していることが直進走行状態であると判定されるための条件とされているので、例えば車両Vが旋回路を直進しているような状況、すなわち車両流れ以外の要因により実走行位置と目標走行位置とがずれる可能性があるような状況では直進走行状態であると判定されない。その結果、車両流れであるか否かを正確に判定することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では転舵輪である左右前輪10FL,10FRを転舵することにより車両流れを修正したが、4輪操舵システム(4WS)を備え、目標走行位置と実走行位置との偏差に応じて左右後輪を転舵することにより車両流れを修正してもよい。また、偏差に応じて、キャンバー角を調節(キャンバー角制御)することにより車両流れを修正することもできる。さらにスタビライザを電動モータなどで捩る(アクティブスタビ制御)ことや、左右輪の駆動力比を調節(左右駆動力制御)することにより車両流れを修正してもよい。なお、これら複数の手段を協調させて用いてもよい。
また、上記実施形態では、カーナビゲーションシステム42により取得された道路曲率などの道路情報に基づいて走行中の道路が直線路であるか否かを判定したが、画像処理装置41で検出された白線情報から道路曲率を求め、この道路曲率基づいて走行中の道路が直線路であるか否かを判定してもよい。
なお、左右前輪10FL,10FRをステアリングホイールに対し相対的に補助転舵駆動する機構は上記実施形態に限られない。例えば、ステアリングホイールとラック軸とが機械的に分離されており、目標走行位置と実走行位置との偏差に応じ電動モータなどによりラック軸を駆動する形式のステアリング装置を用いてもよい。
実施形態に係る車両制御装置を搭載した車両の要部構成図である。 車両流れの判定手法を説明するための図である。 実施形態に係る車両制御装置による車両流れ修正制御の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…車両制御装置、10FR,10FL,10RR,10RL…車輪、12FR,12FL,12RR,12RL…車輪速センサ、14…ステアリングホイール、16…パワーステアリング装置、24…転舵角可変装置、40…ECU、41…画像処理装置、42…カーナビゲーションシステム、50…操舵角センサ、51…回転角センサ、52…ヨーレートセンサ、53…横加速度センサ、V…車両。

Claims (4)

  1. 車両が直進走行状態であるか否かを判定する判定手段と、
    前記車両が直進走行状態にあると判定された場合に、車両流れが起きない場合の前記車両の目標走行位置を設定する目標位置設定手段と、
    前記車両の実走行位置を検出する位置検出手段と、
    前記車両の車輪に横力を付与することにより、前記車両の走行位置を修正する修正手段と、
    前記目標走行位置と前記実走行位置との車両流れの発生による偏差を縮小するように前記修正手段を制御する制御手段と、を備え
    前記判定手段は、前記車両が直線路を走行しているときに、前記車両が直進走行状態であるか否かを判定することを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記判定手段は、ステアリングホイールの操舵角、前記車両のヨーレート、前記車両の横加速度、および前記車両の左右輪の速度差のうち、少なくともいずれか一つの値が所定値以下である場合に前記車両が直進走行状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記目標走行位置と前記実走行位置との偏差が所定値よりも大きい場合に、前記目標走行位置と前記実走行位置との偏差を縮小するように前記修正手段を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記目標走行位置と前記実走行位置との偏差に応じて、前記車輪に付与する目標横力を演算するとともに、該目標横力に基づいて前記修正手段を制御することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両制御装置。
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