JP4912229B2 - 負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法 - Google Patents

負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、1つ以上の発光ダイオード等からなる負荷に電流を供給して駆動する負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法に関し、特に、昇圧率可変のチャージポンプ回路を電源にして負荷の駆動を行う負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラ等のようなLCD表示装置を備えた携帯機器のバックライトとして白色発光ダイオードが多く使われるようになってきた。白色発光ダイオードの駆動電圧は3.4Vから3.7V程度であるのに対して、携帯機器の電源として多く用いられているLi(リチウム)イオン電池の電圧は3.5Vから4.2Vである。このように、白色発光ダイオードの駆動電圧は電源であるLiイオン電池の電圧に近いため、白色発光ダイオードを長時間駆動するためには、チャージポンプ回路等の昇圧回路を用いて電池電圧を昇圧する必要があった。
図7は、このようなチャージポンプ回路の昇圧率を適切に設定して発光ダイオードに定電流を供給する電源装置の従来の構成例を示した図である(例えば、特許文献1参照。)。
図7の電源装置100において、負荷である発光ダイオード110は定電流回路101によって定電流駆動される。監視回路102は、定電流回路101と発光ダイオード110との接続部の電圧Vledを監視しており、定電流回路101が安定して動作することができる電圧の変動に追従したしきい値電圧Vthを生成する電圧源(図示せず)を備えている。
監視回路102は、該電圧源で生成されたしきい値電圧Vthと、前記電圧Vledとの電圧比較を行い、電圧Vledがしきい値電圧Vthよりも低下している時間が所定時間継続すると、所定の比較結果信号Ssを制御部103へ出力する。
制御部103は、監視回路102の出力信号Ssに基づいてチャージポンプ回路104の昇圧率を上昇させるため、電圧Vledは、定電流回路101が安定動作を行える電圧に維持され、発光ダイオード110を定電流駆動することができる。
電源である電池111の電圧は使用していくうちに徐々に低下するため、図7では、チャージポンプ回路104の昇圧率は低い方から高い方に変化させるように構成されている。このため、制御部103は、監視回路102から出力される信号Ssがローレベルになった状態、すなわちVled<Vthとなる状態が所定時間継続すると、チャージポンプ回路104の昇圧率を1段階上昇させる。例えば、チャージポンプ回路104が1倍の昇圧率で動作していたときに、監視回路102から出力された信号Ssがローレベルになると、制御部103は、チャージポンプ回路104の昇圧率を1.5倍に上げさせる。同様に、チャージポンプ回路104が1.5倍の昇圧率で動作していたときに、監視回路102から出力された信号Ssがローレベルになると、制御部103は、チャージポンプ回路104の昇圧率を2倍に上げさせるようにしている。
しかし、このような方法では、一旦電池電圧が低下してチャージポンプ回路104の昇圧率が大きくなった後、電池電圧が上昇して、本来ならチャージポンプ回路104の昇圧率が小さくても良い条件になっても、チャージポンプ回路104の昇圧率が大きい状態で負荷を駆動してしまうという問題があった。チャージポンプ回路104は、昇圧率が大きいほど効率が悪くなるため、できるだけ小さい昇圧率で動作させることが望ましいが、従来技術では、前記のようにチャージポンプ回路104の昇圧率が大きいままで負荷である発光ダイオード110を駆動してしまう場合があり、効率を著しく低下させてしまうという問題があった。
例えば、発光ダイオード110の駆動電流を任意に設定可能であるとする。大電流で発光ダイオード110を発光させている間は、該大電流の影響で電池電圧が低下するため、電圧Vledを大きくする必要があり、しきい値電圧Vthが大きい電圧に設定される。すると、チャージポンプ回路104の昇圧率が不足するため、チャージポンプ回路104の昇圧率を大きくして発光ダイオード110を駆動することになる。この後、発光ダイオード110の駆動電流を低下させた場合、負荷電流が小さくなることから電池電圧が上昇する。更に、しきい値電圧Vthも小さくなることから、チャージポンプ回路104の昇圧率を低下させても発光ダイオード110の駆動が可能になるが、図7では、チャージポンプ回路104の昇圧率を大きくしたままの状態で発光ダイオード110を駆動するため、効率を著しく低下させていた。
このようにチャージポンプ回路104の昇圧率を簡単に小さい倍率に戻すようにすると、携帯機器内で大電流を必要とするモータ等が動作した場合に、チャージポンプ回路104の昇圧率が頻繁に変わり、発光ダイオード110の輝度がばらついてしまう等の問題が発生する。このため、チャージポンプ回路104の昇圧率を上昇させる場合と低下させる場合の条件を変えて、チャージポンプ回路104の昇圧率が頻繁に切り換わらないようにしていた。
特開2006−187187号公報
しかし、前記のようにチャージポンプ回路104の昇圧率を上げる場合と下げる場合の条件を変えるようにすると、発光ダイオード110の輝度を変更する場合、多くは高輝度から低輝度に向かって順次輝度を低下させ、所定の輝度になった所で調整を終えるようにしていた。しかし、輝度調整当初は高輝度に設定するため発光ダイオード110を駆動するために大電流が必要となり、チャージポンプ回路104の昇圧率が高く設定されるが、輝度調整を終えた時点でチャージポンプ回路の昇圧率が小さくてもよい状態であるにもかかわらず、チャージポンプ回路104の昇圧率を上昇させる場合と低下させる場合の条件が異なるため、チャージポンプ回路104の昇圧率が大きい状態のままで動作してしまうことがあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、チャージポンプ回路の昇圧率が頻繁に切り換わることがなく、最適な昇圧率でチャージポンプ回路を作動させることができる負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法を得ることを目的とする。
この発明に係る負荷駆動回路は、発光ダイオード等からなる1つ以上の負荷に電流を供給して駆動する負荷駆動回路において、
前記負荷に電力を供給する、入力された制御信号に応じて昇圧率が変わる昇圧回路部と、
外部から入力された負荷電流設定信号に応じて、前記負荷に供給する電流値の設定を行う電流設定回路部と、
該電流設定回路部で設定された電流設定値の定電流を生成して前記負荷に供給する定電流回路部と、
該定電流回路部が前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行う判定回路部と、
該判定回路部の判定結果に応じて、前記昇圧回路部に対して昇圧率の制御を行う制御回路部と、
を備え、
電流設定値を変更するための前記負荷電流設定信号が入力されると、前記電流設定回路部は、前記電流設定値を最大電流値にした後、該電流設定値を段階的に低下させて所望の値に設定し、前記制御回路部は、電流設定回路部が前記電流設定値を低下させるごとに、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を所定の方法で可変して制御するものである。
また、前記制御回路部は、電流設定回路部が電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して昇圧率を最小値にさせた後、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を順次段階的に大きくさせるようにした。
また、前記制御回路部は、電流設定回路部が電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して、前記判定回路部の判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせるか又は現状の昇圧率を維持させた後、所定の短時間、前記昇圧率を1段階低下させ、前記判定回路部の判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせて元に戻すか又は昇圧率を維持させるようにしてもよい。
前記判定回路部は、前記定電流回路部が定電流動作を行うために前記昇圧率を上げる必要があるか否かを判定するための第1条件と、前記昇圧率を下げても前記定電流回路部が定電流動作を行うことができるか否かを判定するための第2条件とを有し、前記制御回路部は、前記判定回路部に対して、前記第1条件又は第2条件のいずれか一方を選択させる選択制御を行うようにした。
具体的には、前記判定回路部は、
前記第1条件をなす第1参照電圧と、該第1参照電圧よりも大きい、前記第2条件をなす第2参照電圧がそれぞれ入力され、前記制御回路部からの制御信号に応じて該第1参照電圧及び第2参照電圧のいずれか一方を排他的に選択して出力する選択回路と、
該選択回路から出力された参照電圧と、前記負荷及び前記定電流回路部の接続部の電圧との電圧比較を行い、該比較結果から前記判定結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路と、
を備え、
前記制御回路部は、前記昇圧率を上げる場合は、前記選択回路に対して第1参照電圧を出力させ、前記昇圧率を下げる場合は、前記選択回路に対して第2参照電圧を出力させ、前記電圧比較回路からの出力信号に応じて前記昇圧率の制御を行うようにした。
また、前記第1参照電圧及び第2参照電圧は、前記電流設定回路部で設定される電流設定値に応じて可変されるようにした。
また、前記定電流回路部は、前記電流設定回路部で設定される電流設定値に応じて、前記第1参照電圧を可変生成し、前記判定回路部は、定電流回路部で生成された第1参照電圧から前記第2参照電圧を生成するようにしてもよい。
また、前記制御回路部は、起動時に、前記昇圧回路部に対して昇圧率を最小値にさせた後、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を順次大きくさせるようにした。
また、前記負荷電流設定信号は、設定する電流値に応じた数の連続したパルス信号からなり、前記電流設定回路部は、該負荷電流設定信号の最初のパルス信号に応じて、前記電流設定値を最大値に設定すると共に、電流設定値の変更を行っていることを示す所定の電流設定中信号を前記制御回路部に出力し、2番目以降の前記パルス信号が入力されるごとに前記電流設定値を順次段階的に低下させるようにした。
具体的には、前記昇圧回路部は、
前記制御回路部によって昇圧率の制御が行われるチャージポンプ回路と、
該チャージポンプ回路の出力電圧の上限電圧を所定の電圧にクランプして前記負荷に出力するクランプ回路と、
を備えるようにした。
また、この発明に係る負荷駆動回路の負荷電流設定方法は、発光ダイオード等からなる1つ以上の負荷に電力を供給する昇圧率可変の昇圧回路部と、
外部から入力された負荷電流設定信号に応じて、前記負荷に供給する電流値の設定を行い、該設定した電流設定値の定電流を生成して前記負荷に供給する定電流供給回路部と、
を備え、
前記負荷に電流を供給して駆動する負荷駆動回路の負荷電流設定方法において、
電流設定値を変更するための前記負荷電流設定信号が入力されると、前記電流設定値を最大電流値にし、
該電流設定値を段階的に低下させて所望の値に設定し、
前記電流設定値を低下させるごとに、該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記負荷に前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行い該判定結果に応じて前記昇圧率を所定の方法で可変するようにした。
また、前記電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧率を最小値にした後、該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定結果に応じて前記昇圧率を順次段階的に大きくするようにした。
また、前記電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して、前記判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせるか又は現状の昇圧率を維持させた後、所定の短時間、前記昇圧率を1段階低下させ、前記判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせて元に戻すか又は昇圧率を維持させるようにした。
また、前記負荷に前記定電流を供給するために前記昇圧率を上げる必要があるか否かを判定するための第1条件と、前記昇圧率を下げても前記負荷に前記定電流を供給することができるか否かを判定するための第2条件とを有し、前記第1条件又は該第2条件のいずれか一方を使用して、前記負荷に前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行うようにした。
また、前記第1条件をなす第1参照電圧と、該第1参照電圧よりも大きい、前記第2条件をなす第2参照電圧のいずれか一方を排他的に選択し、
該選択した参照電圧と、前記負荷及び前記定電流供給回路部の接続部の電圧との電圧比較を行い、
前記昇圧率を上げる場合は、前記第1参照電圧を選択し、前記昇圧率を下げる場合は、前記第2参照電圧を選択して、前記電圧比較結果に応じて前記昇圧率の制御を行うようにした。
また、前記第1参照電圧及び第2参照電圧は、前記電流設定値に応じて可変されるようにした。
また、起動時に、前記昇圧率を最小値にした後、前記電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定結果に応じて前記昇圧率を順次大きくするようにした。
また、前記負荷電流設定信号は、設定する電流値に応じた数の連続したパルス信号からなり、該負荷電流設定信号の最初のパルス信号に応じて、前記電流設定値を最大値に設定し、2番目以降の前記パルス信号が入力されるごとに前記電流設定値を順次段階的に低下させるようにした。
本発明の負荷駆動回路及びその負荷電流設定方法によれば、電流設定値を変更するための前記負荷電流設定信号が入力されると、前記電流設定値を最大電流値にし、該電流設定値を段階的に低下させて所望の値に設定し、前記電流設定値を低下させるごとに、該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記負荷に前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行い該判定結果に応じて前記昇圧率を所定の方法で可変するようにした。このことから、チャージポンプ回路の昇圧率が頻繁に切り換わることがなく、負荷電流設定後の昇圧率を適切な昇圧率に設定することができ、効率の低下を防止することができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における負荷駆動回路の回路例を示した図である。
図1において、負荷駆動回路1は、電池等の直流電源から入力端子INに入力された電源電圧Vbatを昇圧して生成した出力電圧Voutを出力端子OUTから負荷である発光ダイオード10a及び10bにそれぞれ供給すると共に、該発光ダイオード10a及び10bに供給する定電流の制御を行って、発光ダイオード10a及び10bの駆動を行う。
負荷駆動回路1は、ロジック回路部2とアナログ回路部3とで構成され、ロジック回路部2は、制御回路11及び電流設定回路12で構成され、電流設定回路12には外部から負荷電流設定信号Saが入力されている。電流設定回路12は、例えば、電流設定動作を行っていないときはハイレベルの電流設定中信号Sfを出力し、電流設定動作を行っている間はローレベルの電流設定中信号Sfを制御回路11に出力して、入力された負荷電流設定信号Saを、(n+1)ビットのビット信号Di0〜Dinからなる電流設定ビット信号Sbに変換して出力する。
また、アナログ回路部3は、チャージポンプ回路15、クランプ回路16、判定回路17及び定電流回路18で構成され、チャージポンプ回路15は、電源電圧Vbatを昇圧し、クランプ回路16は、チャージポンプ回路15の出力電圧が大きすぎる場合に該出力電圧を所定の電圧にクランプさせて出力端子OUTに出力する。
なお、制御回路11は制御回路部を、電流設定回路12は電流設定回路部を、チャージポンプ回路15及びクランプ回路16は昇圧回路部を、判定回路18は判定回路部を、定電流回路18は定電流回路部をそれぞれなす。また、セレクタ34及び35は選択回路を、OR回路31及びコンパレータ32,33は電圧比較回路を、電流設定回路12及び定電流回路18は定電流供給回路部をそれぞれなす。
判定回路17は、発光ダイオード10aと定電流回路18との接続部の電圧Vdin1と、発光ダイオード10bと定電流回路18との接続部の電圧Vdin2の少なくともいずれか一方が参照電圧以下になると所定の昇圧率制御信号Scを生成して制御回路11に出力する。判定回路17は、OR回路31,コンパレータ32,33、セレクタ34,35及び電圧源36,37で構成されている。
定電流回路18は、負荷電流設定信号Saに応じて電流設定回路12で生成された電流設定ビット信号Sbに応じた定電流を生成して発光ダイオード10a及び10bにそれぞれ供給する。定電流回路18は、D/Aコンバータ41、演算増幅回路42、PMOSトランジスタM1〜M3、NMOSトランジスタM4〜M9及び抵抗R1で構成されている。
D/Aコンバータ41には電流設定ビット信号Sbが入力されており、D/Aコンバータ41の出力端は演算増幅回路42の非反転入力端に接続されている。PMOSトランジスタM1〜M3はカレントミラー回路を形成しており、PMOSトランジスタM1〜M3の各ソースは電源電圧Vbatにそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM1〜M3の各ゲートは接続され該接続部はPMOSトランジスタM1のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM1のドレインと接地電圧との間にはNMOSトランジスタM4と抵抗R1が直列に接続され、NMOSトランジスタM4のゲートは演算増幅回路42の出力端に、NMOSトランジスタM4と抵抗R1との接続部は演算増幅回路42の反転入力端にそれぞれ接続されている。
PMOSトランジスタM2のドレインと接地電圧との間にはNMOSトランジスタM5が接続されている。NMOSトランジスタM5のゲートはNMOSトランジスタM6のゲートに接続され、該接続部はNMOSトランジスタM5のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM3のドレインと接地電圧との間には、NMOSトランジスタM6及びM7が直列に接続され、PMOSトランジスタM3とNMOSトランジスタM6との接続部には、NMOSトランジスタM7〜M9の各ゲートがそれぞれ接続されている。接続端子Taと接地電圧との間にはNMOSトランジスタM8が、接続端子Tbと接地電圧との間にはNMOSトランジスタM9がそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM6とNMOSトランジスタM7との接続部から第1参照電圧Vrefが出力される。
次に、セレクタ34及び35の各一方の入力端には第1参照電圧Vrefがそれぞれ入力されており、セレクタ34の他方の入力端には、第1参照電圧Vrefに電圧源36の電圧Vsを加えた電圧が入力されており、セレクタ35の他方の入力端には、第1参照電圧Vrefに電圧源37の電圧Vsを加えた電圧が入力されている。セレクタ34及び35の各制御信号入力端には、制御回路11からの条件選択信号Seがそれぞれ入力されている。セレクタ34及び35は、ローレベルの条件選択信号Seが入力されると第1参照電圧Vrefを出力し、ハイレベルの条件選択信号Seが入力されると第1参照電圧Vrefに電圧Vsを加えた第2参照電圧(Vref+Vs)を出力する。
セレクタ34の出力端はコンパレータ32の非反転入力端に接続され、コンパレータ32の反転入力端は、接続端子TaとNMOSトランジスタM8との接続部に接続されている。また、セレクタ35の出力端はコンパレータ33の非反転入力端に接続され、コンパレータ33の反転入力端は、接続端子TbとNMOSトランジスタM9との接続部に接続されている。コンパレータ32及び33の各出力端はOR回路31の対応する入力端にそれぞれ接続され、OR回路31の出力端から制御回路11に昇圧率制御信号Scが出力される。
チャージポンプ回路15には電源電圧Vbatが入力されており、チャージポンプ回路15の出力電圧はクランプ回路16でクランプされて出力端子OUTに出力される。出力端子OUTには、発光ダイオード10a及び10bの各アノードがそれぞれ接続され、発光ダイオード10aのカソードは接続端子Taに、発光ダイオード10bのカソードは接続端子Tbにそれぞれ接続されている。また、チャージポンプ回路15は、制御回路11からの状態遷移信号Sdが入力されており、状態遷移信号Sdに応じて昇圧率を1倍、1.5倍又は2倍のいずれかに切り換える。
このような構成において、発光ダイオード10aに流れる電流である負荷電流io1と発光ダイオード10bに流れる電流である負荷電流io2の各電流値はD/Aコンバータ41の出力電圧Vdaに応じて決定される。演算増幅回路42は、NMOSトランジスタM4と抵抗R1との接続部の電圧がD/Aコンバータ41の出力電圧VdaになるようにNMOSトランジスタM4のゲート電圧を制御する。このため、抵抗R1の抵抗値をr1とすると、NMOSトランジスタM4のドレイン電流id4は、id4=Vda/r1になり、そのままPMOSトランジスタM1のドレイン電流になる。
前記のように、PMOSトランジスタM1〜M3はカレントミラー回路を形成しており、少なくともPMOSトランジスタM2及びM3を同一特性のトランジスタにすることにより、PMOSトランジスタM2のドレイン電流とPMOSトランジスタM3のドレイン電流は、等しくなると共にそれぞれNMOSトランジスタM4のドレイン電流id4に比例した電流になる。また、PMOSトランジスタM3のドレイン電流は、NMOSトランジスタM6とNMOSトランジスタM7の各ドレイン電流になる。NMOSトランジスタM7〜M9は、各ゲート‐ソース間電圧が等しいことから、ドライブトランジスタをなすNMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電流もNMOSトランジスタM4のドレイン電流id4に比例した電流になるため、定電流回路18は、発光ダイオード10a及び10bを定電流駆動することができる。
但し、NMOSトランジスタM8及びM9を定電流駆動するには、NMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2が、それぞれNMOSトランジスタM7のドレイン電圧である第1参照電圧Vref以上でなければならない。これは、ドレイン電圧Vdin1及び/又はVdin2が第1参照電圧Vref未満になると、NMOSトランジスタM8及びM9が飽和動作となって定電流動作を行わなくなるためである。
このことから、第1参照電圧Vrefとドレイン電圧Vdin1をコンパレータ32で電圧比較し、第1参照電圧Vrefとドレイン電圧Vdin2をコンパレータ33で電圧比較して、ドレイン電圧Vdin1又はVdin2の少なくともいずれか一方が第1参照電圧Vref未満になると、OR回路31から出力される昇圧率制御信号Scがハイレベルになり、制御回路11は、状態遷移信号Sdを使用して、チャージポンプ回路15に対して昇圧率を1段階上げさせて出力電圧Voutの電圧を大きくさせる。
次に、チャージポンプ回路15の昇圧率を下げられるか否かの制御回路11の判定動作について説明する。
この場合、制御回路11は、現在の昇圧率から1段階下げた昇圧率に設定すると共にセレクタ34及び35に対して、第1参照電圧Vrefに電圧Vsを加算した第2参照電圧(Vref+Vs)をそれぞれ出力させる。このとき、コンパレータ32及び33の各出力信号がそれぞれローレベルになってOR回路31からローレベルの昇圧率制御信号Scが出力されると、制御回路11は、昇圧率を1段下げても発光ダイオード10a及び10bをそれぞれ定電流駆動することができると判断して、チャージポンプ回路15に対して昇圧率を1段下げた状態を維持させる。なお、電圧Vsは、例えば0.3V程度である。
これに対して、コンパレータ32及び/又は33からハイレベルの信号が出力されると、制御回路11は、チャージポンプ回路15に対して、元の昇圧率に戻すように状態遷移信号Sdを出力する。このような判定動作にかかる時間は極めて短時間であることから、発光ダイオード10a及び10bの光量のちらつきを人間の目で感じることはない。このようなことから、制御回路11は、ドライブトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の内、少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満になると、チャージポンプ回路15に対して昇圧率を上げさせ、ドライブトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2がそれぞれ第2参照電圧(Vref+Vs)以上になると、チャージポンプ回路15に対して昇圧率を下げさせる。
次に、図2は、図1の負荷駆動回路1の動作例を示したタイミングチャートであり、図2では、負荷電流設定信号Saによる発光ダイオード10a及び10bの駆動電流である負荷電流io1及びio2の設定方法を示している。なお、図2では、負荷電流io1及びio2をそれぞれ電流値i3から電流値i5に変える場合を例にして示している。
図2において、時刻t1に負荷電流設定信号Saがローレベルになり、この状態が例えば1msec以上継続すると、電流設定回路12は、電流設定中信号Sfをローレベルにして制御回路11に負荷電流設定中であることを知らせると共に、負荷電流io1及びio2が最大電流値i1になるように電流設定ビット信号Sbを生成して出力する。
制御回路11は、ローレベルの電流設定中信号Sfが入力されると、チャージポンプ回路15の動作を一端停止させて、チャージポンプ回路15に対して昇圧率を最大値、例えば2倍に設定して再度作動させる。チャージポンプ回路15はソフトスタート回路(図示せず)を備えており、このとき、チャージポンプ回路15の出力電流は所定の傾斜で増加し、これに伴って負荷電流io1及びio2も所定の傾斜で増加する。
時刻t2で負荷電流設定信号Saはハイレベルに立ち上がり、負荷電流io1及びio2がそれぞれ電流値i1になるまでの時間、該ハイレベルが維持される。電流設定回路12は、負荷電流設定信号Saによって設定された電流値を電流設定ビット信号Sbに変換してD/Aコンバータ41に出力する。D/Aコンバータ41の出力電圧Vdaによって、発光ダイオード10a及び10bに対する駆動電流が決定される。
このように、負荷電流設定信号Saがローレベルに立ち下がった直後は、電流設定回路12からの電流設定値が最大電流値i1に設定されていることから、チャージポンプ回路15が動作を開始すると、発光ダイオード10a及び10bにはそれぞれ最大電流値i1が供給される。
負荷電流設定信号Saが再び1msec未満の間ローレベルになった後、時刻t3でハイレベルに立ち上がると、電流設定回路12は、電流設定値を最大電流値i1の次に大きい電流値i2に設定し直し、発光ダイオード10a及び10bに供給される電流はそれぞれ電流値i2に変更される。
負荷電流設定信号Saが再び1msec未満の間ローレベルになった後、時刻t4でハイレベルに立ち上がると、電流設定回路12は、電流設定値を電流値i2の次に大きい電流値i3に設定し直し、発光ダイオード10a及び10bに供給される電流はそれぞれ電流値i3に変更される。同様に、負荷電流設定信号Saが再び1msec未満の間ローレベルになった後、時刻t5でハイレベルに立ち上がると、電流設定回路12は、電流設定値を電流値i3の次に大きい電流値i4に設定し直し、発光ダイオード10a及び10bに供給される電流はそれぞれ電流値i4に変更される。
更に、負荷電流設定信号Saが再び1msec未満の間ローレベルになった後、時刻t6でハイレベルに立ち上がると、電流設定回路12は、電流設定値を電流値i4の次に大きい電流値i5に設定し直し、発光ダイオード10a及び10bに供給される電流はそれぞれ電流値i5に変更される。この後、負荷電流設定信号Saのハイレベルが5msec継続すると、電流設定回路12は、負荷電流設定動作が終了したと判断して、電流設定中信号Sfをハイレベルに立ち上げる。
このように、発光ダイオード10a及び10bに供給する電流の設定を行う場合は、発光ダイオード10a及び10bに供給する電流値を大きい方から順次小さくするようにしたことから、負荷電流io1及びio2が減少するに連れて電源電圧Vbatが上昇する。このため、チャージポンプ回路15の昇圧率が小さくてもよい場合、制御回路12は、前記のようにしてチャージポンプ回路15の昇圧率を下げるようにしている。
次に、図3は、図1の負荷駆動回路1における起動時の動作例を示したフローチャートである。図1の回路に電源電圧Vbatの入力が開始されて回路が起動し、負荷電流io1及びio2が設定されまでの動作を、図3を用いて説明する。なお、電流設定回路12には電流値i3が設定されているものとして説明する。
図3において、入力端子INに電源電圧Vbatの入力が開始されると、以下の起動ルーチンが実行される。ステップS1で、電流設定回路12は、設定されている電流値i3を示す電流設定ビット信号Sbを生成してD/Aコンバータ41に出力する。次に、制御回路11は、ステップS2で、チャージポンプ回路15の昇圧率を最低倍率の1倍に設定し、ステップS3で、条件選択信号Seをローレベルにして、セレクタ34及び35からそれぞれ第1参照電圧Vrefを出力させる。
電流設定回路12には電流値i3が設定されているため、定電流回路18では、発光ダイオード10a及び10bにそれぞれ電流値i3の駆動電流io1及びio2をそれぞれ供給するようにNMOSトランジスタM8及びM9の各ゲート電圧を制御し、OR回路31は、ステップS4で、コンパレータ32及び33の各出力信号からNMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満である場合(YES)、ステップS5で、昇圧率制御信号Scをハイレベルにし、各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2がそれぞれ第1参照電圧Vref以上である場合は(NO)、本フローは終了する。
なお、図でVdin<Vrefと示した場合は、各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満であることを示している。
ステップS5の処理が行われた後、制御回路11は、ステップS6で、昇圧率が最大値でないか否かを調べ、最大値でない場合は(YES)、ステップS7で、チャージポンプ回路15に昇圧率を1段階上昇させるように状態遷移信号Sdを出力してステップS4に戻る。また、ステップS6で、最大値である場合は(NO)、本フローは終了する。
次に、図4は、図1の負荷駆動回路1における負荷電流設定方法を示したフローチャートであり、図4を用いて負荷電流設定方法についてもう少し詳細に説明する。
図4において、ステップS11で、電流設定回路12は、負荷電流設定信号Saがハイレベルからローレベルに立ち下がったか否かを調べ、ローレベルに立ち下がっていない場合は(NO)、引き続きステップS11の動作を行う。また、ステップS11で、負荷電流設定信号Saがハイレベルからローレベルに立ち下がると(YES)、これは図2の時刻t1の状態を示しており、ステップS12で、電流設定回路12は、負荷電流設定信号Saが1msec以上ローレベルを維持しているか調べ、1msec以上ローレベルを維持した場合(YES)は、負荷電流設定ルーチンが開始される。また、ステップS12で、1msec以上ローレベルを維持しなかった場合(NO)は、ステップS11に戻る。
負荷電流設定ルーチンが開始されると、電流設定回路12は、ステップS13で、電流設定中信号Sfをローレベルにして、負荷電流設定中であることを制御回路11に知らせた後、ステップS14で、負荷電流設定信号Saがローレベルからハイレベルに立ち上がったか否かを調べ、ハイレベルに立ち上がっていない場合は(NO)、引き続きステップS14の動作を行い、ハイレベルに立ち上がると(YES)、ステップS15で、電流設定回路12は、電流設定値を最大値i1に設定する。次に、ステップS16で、図3の起動ルーチンにおけるステップS2〜S7の工程が実行され、該起動ルーチンが終了すると、ステップS17で、電流設定回路12は、負荷電流設定信号Saがハイレベルであるか否かを調べ、ハイレベルでない場合は(NO)、ステップS18に進む。電流設定回路12は、ステップS18で、負荷電流設定信号Saがローレベルからハイレベルに立ち上がったか否かを調べ、ハイレベルに立ち上がっていない場合は(NO)、引き続きステップS18の動作を行い、ハイレベルに立ち上がると(YES)、ステップS19に進む。
ステップS19では、電流設定回路12は、電流設定値を更に下げることができる否かを調べ、電流設定値を下げることができる場合は(YES)、ステップS20で、電流設定回路12は、電流設定値を1段下げて設定し直した後、ステップS16に戻る。また、ステップS17で、負荷電流設定信号Saがハイレベルである場合は(YES)、ステップS21で、電流設定回路12は、負荷電流設定信号Saがハイレベルになってから5msec維持したか否かを調べ、5msec維持しなかった場合は(NO)、ステップS17に戻り、5msec維持した場合は(YES)、ステップS22で、電流設定回路12が、電流設定中信号Sfをハイレベルにして、負荷電流の設定が終了したことを制御回路11に知らせた後、本フローは終了する。また、ステップS19で、電流設定値を下げることができない場合(NO)も、ステップS22の動作を行った後、本フローは終了する。
このように、本第1の実施の形態における負荷駆動回路は、連続した複数のパルス信号の数によって負荷電流を設定する場合において、負荷電流の設定を行うごとに、起動時と同じ動作を行うようにしたことから、負荷電流設定後の昇圧率を適切な昇圧率に設定することができ、効率の低下を防止することができる。
第2の実施の形態.
前記第1の実施の形態では、負荷電流の設定を行うごとに起動時と同じ動作を行うようにしたが、所定の時間間隔で短時間昇圧率を下げて昇圧率が下げられるかどうかの判定を行い、このときの判定条件を、負荷電流設定時に昇圧率を上げる場合の条件と同じにするようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
なお、本発明の第2の実施の形態における負荷駆動回路の回路例を示した図は、図1と同じであるので省略し、図1を使用して本発明の第2の実施の形態における負荷駆動回路の動作について説明する。また、起動時における動作は図3と同じであるのでその説明を省略する。
図5は、本発明の第2の実施の形態における負荷駆動回路の負荷電流設定動作の例を示したフローチャートであり、図5を使用して本実施の形態における負荷駆動回路の負荷電流設定動作について説明する。なお、図5では、図4と同じフロー又は同様のフローは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図4との相違点のみ説明する。
図5における図4との相違点は、図4のステップS16の起動ルーチンを実行する工程をステップS25の昇圧率設定ルーチンを実行する工程に変更したことにある。
ここで、図6は、図5の昇圧率設定ルーチンの例を示したフローチャートであり、図6を用いて、図5のステップS25の動作について説明する。
図6において、昇圧率設定ルーチンは、昇圧率を上げるか否かの判定を行う昇圧率アップ判定ルーチンと、昇圧率を下げるか否かの判定を行う昇圧率ダウン判定ルーチンとで構成されている。
昇圧率設定ルーチンに入ると、まず最初に昇圧率アップ判定ルーチンを行う。昇圧率アップ判定ルーチンに入ると、ステップS31で、制御回路11は、条件選択信号Seをローレベルにして、セレクタ34及び35からそれぞれ第1参照電圧Vrefを出力させ、コンパレータ32及び33は、NMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2と第1参照電圧Vrefとの電圧比較をそれぞれ行う。
次に、ステップS32で、判定回路17は、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満であるか否かの判定を行い、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満である場合は(YES)、ステップS33で、判定回路17は、昇圧率制御信号Scをハイレベルにする。また、ステップS32で、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2がそれぞれ第1参照電圧Vref未満でない場合は(NO)、昇圧率を上げずに後述する昇圧率ダウン判定ルーチンに進む。ステップS33で昇圧率制御信号Scがハイレベルになると、制御回路11は、ステップS34で現在の昇圧率が最高倍率である2倍未満であるか否かを調べ、昇圧率が最高倍率未満である場合は(YES)、制御回路11は、ステップS35で、昇圧率を1段階上昇させた後、後述する昇圧率ダウン判定ルーチンに進む。また、ステップS34で、昇圧率が最高倍率である場合は(NO)、昇圧率をこれ以上上げることができないため、昇圧率を上げずに後述する昇圧率ダウン判定ルーチンに進む。
次に、昇圧率ダウン判定ルーチンに入ると、制御回路11は、ステップS36で、現在の昇圧率が最低倍率である1倍よりも大きいか否かを調べ、現在の昇圧率が最低倍率である1倍よりも大きい場合は(YES)、制御回路11は、ステップS37で、昇圧率を1段階低下させた後、ステップS38で、0.1msecの間待機して、チャージポンプ回路15の出力電圧が安定するのを待つ。次に、制御回路11は、ステップS39で、電流設定中信号Sfがハイレベルであるか否かを確認し、電流設定中信号Sfがハイレベルである場合は(YES)、負荷電流設定中ではないことから、ステップS40で、条件選択信号Seをハイレベルにしてセレクタ34及び35からそれぞれ第2参照電圧(Vref+Vs)を出力させ、コンパレータ32及び33は、NMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2と第2参照電圧(Vref+Vs)との電圧比較をそれぞれ行う。また、ステップS36で、現在の昇圧率が最低倍率である1倍である場合は(NO)、これ以上昇圧率を下げることができないため、昇圧率を下げずにステップS39に進む。
次に、ステップS41で、判定回路17は、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第2参照電圧(Vref+Vs)未満であるか否かの判定を行い、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2がそれぞれ第2参照電圧(Vref+Vs)未満でない場合は(NO)、ステップS42で、判定回路17は、昇圧率制御信号Scをローレベルにして、制御回路11は、昇圧率を下げたままにする。次に、制御回路11は、ステップS43で、1secの間待機した後、前記昇圧率アップ判定ルーチンに進み、昇圧率アップ判定ルーチン及び昇圧率ダウン判定ルーチンを繰り返す。また、ステップS41で、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第2参照電圧(Vref+Vs)未満である場合は(YES)、後述するステップS46に進む。
一方、ステップS39で、電流設定中信号Sfがローレベルである場合(NO)、ステップS44で、制御回路11は、条件選択信号Seをローレベルにしてセレクタ34及び35からそれぞれ第1参照電圧Vrefを出力させ、コンパレータ32及び33は、NMOSトランジスタM8及びM9の各ドレイン電圧Vdin1及びVdin2と第1参照電圧Vrefとの電圧比較をそれぞれ行う。この後、ステップS45で、判定回路17は、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満であるか否かの判定を行い、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2の少なくとも一方が第1参照電圧Vref未満である場合は(YES)、ステップS46で、判定回路17は、昇圧率制御信号Scをハイレベルにし、ステップS47で、制御回路11は、昇圧率を1段階上昇させて元の昇圧率に戻した後、ステップS43に進む。また、ステップS45で、ドレイン電圧Vdin1及びVdin2がそれぞれ第1参照電圧Vref未満でない場合は(NO)、ステップS43に進む。
すなわち、昇圧率設定ルーチンでは、1秒間隔で、昇圧率の上げ下げの判定を行っており、昇圧率ダウン判定ルーチンにおいて、負荷電流設定中の場合の判定条件はステップS45に示すように、昇圧率アップ判定ルーチンの判定条件であるステップS52の条件と同じになるようにしているため、昇圧率が低くても発光ダイオード10a及び10bを駆動することができ、高い昇圧率のままで駆動し続けることを防止できる。
このように、本第2の実施の形態における負荷駆動回路は、所定の時間間隔で短時間実際に昇圧率を下げて昇圧率が下げられるかどうかの判定を行い、このときの判定条件を、負荷電流設定時における昇圧率を上げる場合の条件と同じになるようにしたことから、適切な昇圧率を設定することができ、効率の低下を防止することができる。
なお、前記第1及び第2の各実施の形態では、2つの発光ダイオードを駆動する場合を例にして示したが、これは一例であり、本発明はこれに限定するものではなく、1つ以上の負荷を駆動する場合に適用することができる。負荷の数に応じて、図1の判定回路17におけるコンパレータ、セレクタ、電圧源及びOR回路の入力端の各数、並びに図1の定電流回路18におけるドライバトランジスタの数がそれぞれ決まる。但し、負荷の数が1つである場合は、判定回路17のOR回路は不要になり、コンパレータの出力信号が昇圧率制御信号Scをなす。
本発明の第1の実施の形態における負荷駆動回路の回路例を示した図である。 図1の負荷駆動回路1の動作例を示したタイミングチャートである。 図1の負荷駆動回路1における起動時の動作例を示したフローチャートである。 図1の負荷駆動回路1における負荷電流設定方法を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における負荷駆動回路の負荷電流設定動作の例を示したフローチャートである。 図5の昇圧率設定ルーチンの例を示したフローチャートである。 電源装置の従来の構成例を示した図である。
符号の説明
1 負荷駆動回路
2 ロジック回路部
3 アナログ回路部
10a,10b 発光ダイオード
11 制御回路
12 電流設定回路
15 チャージポンプ回路
16 クランプ回路
31 OR回路
32,33 コンパレータ
34,35 セレクタ
36,37 電圧源
41 D/Aコンバータ
42 演算増幅回路
M1〜M3 PMOSトランジスタ
M4〜M9 NMOSトランジスタ
R1 抵抗

Claims (18)

  1. 発光ダイオード等からなる1つ以上の負荷に電流を供給して駆動する負荷駆動回路において、
    前記負荷に電力を供給する、入力された制御信号に応じて昇圧率が変わる昇圧回路部と、
    外部から入力された負荷電流設定信号に応じて、前記負荷に供給する電流値の設定を行う電流設定回路部と、
    該電流設定回路部で設定された電流設定値の定電流を生成して前記負荷に供給する定電流回路部と、
    該定電流回路部が前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行う判定回路部と、
    該判定回路部の判定結果に応じて、前記昇圧回路部に対して昇圧率の制御を行う制御回路部と、
    を備え、
    電流設定値を変更するための前記負荷電流設定信号が入力されると、前記電流設定回路部は、前記電流設定値を最大電流値にした後、該電流設定値を段階的に低下させて所望の値に設定し、前記制御回路部は、電流設定回路部が前記電流設定値を低下させるごとに、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を所定の方法で可変して制御することを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 前記制御回路部は、電流設定回路部が電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して昇圧率を最小値にさせた後、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を順次段階的に大きくさせることを特徴とする請求項1記載の負荷駆動回路。
  3. 前記制御回路部は、電流設定回路部が電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して、前記判定回路部の判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせるか又は現状の昇圧率を維持させた後、所定の短時間、前記昇圧率を1段階低下させ、前記判定回路部の判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせて元に戻すか又は昇圧率を維持させることを特徴とする請求項1記載の負荷駆動回路。
  4. 前記判定回路部は、前記定電流回路部が定電流動作を行うために前記昇圧率を上げる必要があるか否かを判定するための第1条件と、前記昇圧率を下げても前記定電流回路部が定電流動作を行うことができるか否かを判定するための第2条件とを有し、前記制御回路部は、前記判定回路部に対して、前記第1条件又は第2条件のいずれか一方を選択させる選択制御を行うことを特徴とする請求項2又は3記載の負荷駆動回路。
  5. 前記判定回路部は、
    前記第1条件をなす第1参照電圧と、該第1参照電圧よりも大きい、前記第2条件をなす第2参照電圧がそれぞれ入力され、前記制御回路部からの制御信号に応じて該第1参照電圧及び第2参照電圧のいずれか一方を排他的に選択して出力する選択回路と、
    該選択回路から出力された参照電圧と、前記負荷及び前記定電流回路部の接続部の電圧との電圧比較を行い、該比較結果から前記判定結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路と、
    を備え、
    前記制御回路部は、前記昇圧率を上げる場合は、前記選択回路に対して第1参照電圧を出力させ、前記昇圧率を下げる場合は、前記選択回路に対して第2参照電圧を出力させ、前記電圧比較回路からの出力信号に応じて前記昇圧率の制御を行うことを特徴とする請求項4記載の負荷駆動回路。
  6. 前記第1参照電圧及び第2参照電圧は、前記電流設定回路部で設定される電流設定値に応じて可変されることを特徴とする請求項5記載の負荷駆動回路。
  7. 前記定電流回路部は、前記電流設定回路部で設定される電流設定値に応じて、前記第1参照電圧を可変生成し、前記判定回路部は、定電流回路部で生成された第1参照電圧から前記第2参照電圧を生成することを特徴とする請求項6記載の負荷駆動回路。
  8. 前記制御回路部は、起動時に、前記昇圧回路部に対して昇圧率を最小値にさせた後、前記定電流回路部が前記電流設定回路部の電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定回路部の判定結果に応じて前記昇圧回路部の昇圧率を順次大きくさせることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の負荷駆動回路。
  9. 前記負荷電流設定信号は、設定する電流値に応じた数の連続したパルス信号からなり、前記電流設定回路部は、該負荷電流設定信号の最初のパルス信号に応じて、前記電流設定値を最大値に設定すると共に、電流設定値の変更を行っていることを示す所定の電流設定中信号を前記制御回路部に出力し、2番目以降の前記パルス信号が入力されるごとに前記電流設定値を順次段階的に低下させることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の負荷駆動回路。
  10. 前記昇圧回路部は、
    前記制御回路部によって昇圧率の制御が行われるチャージポンプ回路と、
    該チャージポンプ回路の出力電圧の上限電圧を所定の電圧にクランプして前記負荷に出力するクランプ回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の負荷駆動回路。
  11. 発光ダイオード等からなる1つ以上の負荷に電力を供給する昇圧率可変の昇圧回路部と、
    外部から入力された負荷電流設定信号に応じて、前記負荷に供給する電流値の設定を行い、該設定した電流設定値の定電流を生成して前記負荷に供給する定電流供給回路部と、
    を備え、
    前記負荷に電流を供給して駆動する負荷駆動回路の負荷電流設定方法において、
    電流設定値を変更するための前記負荷電流設定信号が入力されると、前記電流設定値を最大電流値にし、
    該電流設定値を段階的に低下させて所望の値に設定し、
    前記電流設定値を低下させるごとに、該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記負荷に前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行い該判定結果に応じて前記昇圧率を所定の方法で可変することを特徴とする負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  12. 前記電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧率を最小値にした後、該電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定結果に応じて前記昇圧率を順次段階的に大きくすることを特徴とする請求項11記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  13. 前記電流設定値の変更を行う場合、前記昇圧回路部に対して、前記判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせるか又は現状の昇圧率を維持させた後、所定の短時間、前記昇圧率を1段階低下させ、前記判定結果に応じて昇圧率を1段階大きくさせて元に戻すか又は昇圧率を維持させることを特徴とする請求項11記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  14. 前記負荷に前記定電流を供給するために前記昇圧率を上げる必要があるか否かを判定するための第1条件と、前記昇圧率を下げても前記負荷に前記定電流を供給することができるか否かを判定するための第2条件とを有し、前記第1条件又は該第2条件のいずれか一方を使用して、前記負荷に前記定電流を供給することが可能か否かの判定を行うことを特徴とする請求項12又は13記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  15. 前記第1条件をなす第1参照電圧と、該第1参照電圧よりも大きい、前記第2条件をなす第2参照電圧のいずれか一方を排他的に選択し、
    該選択した参照電圧と、前記負荷及び前記定電流供給回路部の接続部の電圧との電圧比較を行い、
    前記昇圧率を上げる場合は、前記第1参照電圧を選択し、前記昇圧率を下げる場合は、前記第2参照電圧を選択して、前記電圧比較結果に応じて前記昇圧率の制御を行うことを特徴とする請求項14記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  16. 前記第1参照電圧及び第2参照電圧は、前記電流設定値に応じて可変されることを特徴とする請求項15記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  17. 起動時に、前記昇圧率を最小値にした後、前記電流設定値に応じた電流を前記負荷に供給するようになるまで、前記判定結果に応じて前記昇圧率を順次大きくすることを特徴とする請求項11、12、13、14、15又は16記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
  18. 前記負荷電流設定信号は、設定する電流値に応じた数の連続したパルス信号からなり、該負荷電流設定信号の最初のパルス信号に応じて、前記電流設定値を最大値に設定し、2番目以降の前記パルス信号が入力されるごとに前記電流設定値を順次段階的に低下させることを特徴とする請求項11、12、13、14、15、16又は17記載の負荷駆動回路の負荷電流設定方法。
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