JP4912213B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は加熱調理器、特に高周波加熱調理器のダイヤル操作ボタンの周辺の発光部の構成に関するものである。
従来の加熱調理器のガスコンロは、金属製の操作パネルにコンロ部に対応した操作ツマミが配設されている。その操作ツマミの外周囲には、加熱作動時に光って加熱作動表示を行う筒状発光部材が操作ツマミを囲むように配置されている。その筒状発光部材には後方側に向かう光源の光を前方側に反射させ、且つ操作ツマミに印加等した静電気を本体前面の金属製の操作パネル板にアースさせるための環状アース部材が取り付けられている。
その筒状発光部材は、上方に配置された複数の加熱量表示用光源に対応して大径リング部の周方向に間隔を存して略L字状導光部材が複数嵌め込まれ、各導光部材は、一方側端部の入射部を大径リング部の側面に露出させて加熱量表示用光源に対向させ、他方側端部の出射部を小径リング部に至らせて筒状発光部材の前方に向けるようにし、各加熱量表示用光源からの光を各導光部材を介して前方に照射させるようにしている。
その加熱量表示用光源はLEDであり、LEDの脚をL字に曲げた脚を表示用基板に取り付け、LEDを導光板に当てるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−92832号公報(第4、6頁、図2、3)
上記のような従来の加熱調理器では、筒状発光部材は、上方に配置された複数の加熱量表示用光源であるLEDに対応して大径リング部の周方向に間隔を存して略L字状導光部材が複数嵌め込まれ、各導光部材は、一方側端部の入射部を大径リング部の側面に露出させてLEDに対向させ、他方側端部の出射部を小径リング部に至らせて筒状発光部材の前方に向けるようにし、各LEDからの光を各導光部材を介して前方に照射させるようにしているが、導光部材は光を導くだけであるため、LEDが配置されている付近のみ光が強くなる傾向にあり、且つ、リングが全周均一に発光することができないので、見栄えが悪いという問題があった。
また、LEDはL字に曲げることができるだけの脚長が必要となり、基板組立時には手挿にて行う必要があり、LEDの2本の脚は極性があるため、基板に極性を逆に取り付けてしまうとLEDが発光しないために、手挿の場合は極性を目視にて確認する必要があるが、誤って極性を逆に脚を取り付けてしまうこともあった。
さらに、組立時にLEDの脚部を曲げる必要があり、組立性が悪く、LEDの脚折れが発生したり、組立作業に手間がかかってしまうという問題が生じていた。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、発光素子を使用者側から見えにくい箇所に配置し、発光素子の光を導光板に設けた拡散部にて円周方向と鉛直方向に拡散させることにより、ダイヤル操作ボタンを取り囲む光リングを均一に発光させ、見栄えを向上させた加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、加熱調理器本体の前面側パネル又はドア内に配設された基板に取り付けられた複数の発光素子と、透明な樹脂からなる円筒状の導光板本体及び該導光板本体の一端面から斜めに延出して形成され、端面が前記発光素子と対向する複数の突部からなる導光板と、前記導光板の各突部の外周面に設けられ、該各突部の端面から入射した発光素子の光を該突部内周面に向けて内部に反射する反射部材と、該反射部材によって反射された発光素子の光を前記導光板の円周方向と鉛直方向に拡散させる第1の拡散部を有し、且つ前記基板に取り付けられて前記導光板を保持する導光板保持部材と、前記加熱調理器本体の前面側パネル又はドア表面のスイッチ取付穴に取り付けられ、裏面の一部が前記導光板本体の他端面に当接され、表面が前面側パネル又は前記ドア表面側に位置する透明な樹脂で形成された光リングと、光リングの内側に配置されたダイヤル操作ボタンとを備えて構成されている。
本発明の加熱調理器においては、複数の発光素子が発光した光は、導光板の導光板本体の一端面から斜めに延出して形成された複数の突部の端面にそれぞれ入射し、各突部内を進行し、各突部の外周面に設けられた反射部材で反射し、反射部材で反射した光は突部の内縁側に設けられた導光板保持部材の第1の拡散部によって、導光板の円周方向と鉛直方向に拡散させられるため、導光板の導光板本体の他端面全体からでた光は導光板本体の他端面に対向して配置された光リングの全体に入射され、加熱調理器本体の前面側パネル又はドアの前面側で外部に露出し、ダイヤル操作ボタンを取り囲む光リングが全周均一に発光するので、見栄えを改善することができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の高周波加熱調理器のダイヤル操作ボタンの部分の縦断面図、図2は同高周波加熱調理器の外観を示す斜視図、図3は同高周波加熱調理器の導光板における光の進行方向を示す説明図、図4は同高周波加熱調理器の導光板の正面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は同高周波加熱調理器の導光板保持部材の正面図、図7は図5のB−B線断面図、図8は同高周波加熱調理器の光の進行状態を示す斜視図である。
図2において、高周波加熱調理器本体1には前面側に開閉するドア2が設けられている。ドア2の表面下方には、その左側にレンジ、オーブン、スチーム、オートメニューの調理方法の選択を行う調理方法操作部3が設けられ、略中央に出力、時間等を表示するメイン表示部4が設けられ、そのメイン表示部4の隣に時間、出力、温度等を選択するダイヤル操作ボタン5が設けられ、そのダイヤル操作ボタン5の隣にスタートボタン6が設けられ、その右側上方にハンバーグ、フライ、肉じゃが、グラタン等の調理の種類を表示するメニュー表示部7が設けられ、その右側下方に取消キー8が設けられている。
図1において、ドア2の内部に配設された基板10上には、時間、出力、温度等を選択するために動作する円筒状で一端にフランジ11aを有し、他端に係止部11bを有するエンコーダ11と、エンコーダ11に選択された時間、出力等を決定するために動作する箱型のスイッチ12と、発光素子であるLED13と、出力等を表示するメイン表示部4の電気端子が配設されている。
ダイヤル操作ボタン5の有底円筒状の押圧操作用ボタン15の底部がスイッチ12を取り囲むようにして基板11に当接させられている。
その押圧操作用ボタン15は、その頭部中央にスイッチ12を押して動作させるスイッチ押圧内筒16を有し、さらに頭部外縁にフランジ17を有している。そして、押圧操作用ボタン15の頭部外縁のフランジ17を底の浅い有底円筒状の透明な合成樹脂製の飾りダイヤル18で覆っている。
その飾りダイヤル18の底部内面に「スタート」、「決定」等の文字が記載された印刷シート19が取り付けられている。
また、円筒状のエンコーダ11が押圧操作用ボタン15の底部側を取り巻くように配置させられている。このエンコーダ11の外周と飾りダイヤル18の外周を円筒状のエンコーダ操作用ダイヤル20が覆っている。そのエンコーダ操作用ダイヤル20はその中間に段部21を有しており、段部21を境に小径の下部はエンコーダ11の係止部11bと係合しており、段部21を境に大径の上部は飾りダイヤル18の外周と摺接している。
更に、エンコーダ11の外周にリング状の導光板保持部材24が嵌め付けられている。
そのリング状の導光板保持部材24は、図6に示すようにその外周に90度の等角度間隔で突出部25が設けられており、その各突出部25にLED13の頭部が臨むLED用窓26が設けられている。また、図6及び図7に示すように、導光板保持部材24の突出部25がある位置の内側表面に断面三角形状で頂部を有し、その頂部両側に三角形の拡散面を有する第1の拡散部である拡散凸部27が設けられている。導光板保持部材24は光を通さない非透明な部材で形成されており、導光板保持部材24の拡散凸部27の表面も光を通さない面として形成されている。そのリング状の導光板保持部材24に円筒状の導光板29が嵌め付けられる。
その導光板29は、図4、図5に示すように透明な合成樹脂からなる円筒状の導光板本体30と、導光板本体30の一端から斜めに延出して形成され、導光板本体30の一端外周に90度の等角度間隔を置いて設けられた複数の突部31とから構成されている。
そして、導光板29は突部31の端面から導光板本体30の他端の端面へ光を通すように構成されている。なお、図5では説明のため図4には図示しないリング33と反射部材34も図示している。
また、図5に示すように、導光板29の突部31の内縁側に断面三角形状で凹み、導光板保持部材24の拡散凸部27と嵌合する拡散凹部32が設けられている。
この導光板29の外周の一部にリング33が設けられ、突部31の外周面には該リング33の一端に一体に取り付けられた反射部材34が設けられている。なお、本実施の形態ではリング33との一端に反射部材34を一体に取り付けた例を示しているが、本実施の形態に限らず、単純に突部31の外周面に反射部材34として比較的反射性が良好な塗料を塗る構成や、金属蒸着する構成、貼付面が比較的反左派性が良好なシールなどで構成しても良い。
さらに、導光板29の導光板本体30の他端面は透明な合成樹脂で形成された光リング40の裏面と対向している。その光リング40の裏面には、リング状の嵌合凸部41が設けられている。そのリング状の嵌合凸部41が導光板30の一端外周を取り巻くように配置させられている。
ドア2の基板11の背面側には絶縁シート51と絶縁シート51に一体の加熱室からの熱を遮熱するアルミ製の遮熱板52が設けられている。その遮熱板52の背面側に加熱室からの熱を遮熱する合成樹脂製の基板保護材53が設けられており、その基板保護材53の背面側に高周波がドア2から漏れないようにした板金製の電波チョーク部54が設けられている。
そして、ドア2の最終的な背面側である裏面側には電波チョーク部54を保護する合成樹脂製の電波シール保護材55が設けられている。
次に、本発明の実施の形態1の高周波加熱調理器の設定動作について説明する。
例えば、「レンジ 出力600W 2分」を動作させる時の手順について説明する。
調理方法操作部3の「レンジ」キーを押してレンジモードを選択する。そうすると、メイン表示部4に「出力を設定して下さい」の表示がされる。
そこで、ダイヤル操作ボタン5のエンコーダ操作用ダイヤル20を回して「出力600W」をメイン表示部4に表示させる。そうすると、メイン表示部4に「決定を設定して下さい」の表示がされる。
そこで、ダイヤル操作ボタン5の中央の押圧操作ボタン15を押して決定をさせる。この押圧操作ボタン15の押圧操作によって決定用のスイッチ12がオンされる。
そうすると、メイン表示部4に「時間を設定して下さい」の表示がされる。
そこで、ダイヤル操作ボタン5のエンコーダ操作用ダイヤル20を回して「2分」をメイン表示部4に表示させる。そうすると、メイン表示部4に「決定を設定して下さい」の表示がされる。
そこで、ダイヤル操作ボタン5の中央の押圧操作ボタン15を押して決定をさせる。
最後に、スタートボタン6を押して調理をスタートさせる。
このように、それぞれの入力が必要される設定の際に、LED13が点灯して使用者に設定を促すようになっている。
次に、LED13の点灯によって光リング40が全体的に光る仕組みについて図1、図3及び図8に基づいて説明する。
図1に示すように、LED13は基板10に対して垂直に取付けられており、LED13の頭部は導光板保持部材の24の突出部25のLED用窓26に臨んでいる。そのLED13の頭部の対向位置に導光板29の突部31の端面が対向して配置されており、突部31の外周面に反射部材34が設けられ、突部31の内縁側の拡散凹部32には導光板保持部材24の突出部25に設けられた光を通さない拡散面を有する拡散凸部27が嵌合し、拡散凹部32の面は光を通さない拡散面となっている。
従って、各LED13が発光した光は、LED用窓26を通って導光板29の突部31の端面に入射し、突部31内を進行し、各突部31の外周面に設けられた反射部材34で反射し、反射した光は図1及び図3に示すように突部31の内縁側に設けられた拡散凹部32の拡散面によって導光板29の円周方向に拡散する(図3及び図8の矢印を参照)と共に鉛直方向に拡散する(図1及び図8の矢印参照)ため、導光板29の導光板本体30の他端面全体からでた光は導光板本体30の他端面に対向して配置された光リング40の全体に入射され、ドア2の前面側で外部に露出し、ダイヤル操作ボタン5を取り囲む光リング40が全周均一に発光するので、見栄えを改善することができる。
また、LED13を基板10に対し垂直に取り付けることで、LED13の脚を曲げることも必要なくなり、作業性が改善されると共に、脚を曲げることによる脚折れ等の不具合もなくすことができる。
また、導光板29の断面三角形状の拡散凹部32の拡散面と導光板保持部材24の断面三角形状の拡散凸部27の拡散面との形状を合わせることで、導光板保持部材24に導光板29をセットする場合の位置決めにもなり得る。これにより、組立の作業性改善につなげることも可能である。
上記実施の形態1では導光板29の突部31の内縁側の拡散凹部32と導光板保持部材24の突出部25の拡散凸部27とは嵌合し、これら拡散凹部32と拡散凸部27は断面三角形状で頂部を有しているが、その頂部の角部をRを取って滑らかな半ドーム状にしてもよい。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2の高周波加熱調理器の導光板と導光板保持部材の正面図で、図9の(a)は導光板を示し、図9の(b)は導光板保持部材を示している。
上記実施の形態1は、導光板29の突部31の内縁側に拡散凹部32を設け、その拡散凹部32は導光板保持部材24の突出部25の拡散凸部27と嵌合するようにしているが、この実施の形態2では、図9の(a)に示すように、導光板30の内縁側に設けられた複数の第1の拡散凹部32の間にそれぞれ断面三角形状の第2の拡散凹部62を外縁側に設けている。
それに伴い、図9の(b)に示すように、導光板保持部材24に導光板30の第2の拡散凹部62と嵌合する第2の拡散凸部57を設けている。
このように実施の形態2では、導光板29の内縁側に設けられた複数の第1の拡散凹部32の間にそれぞれ第2の拡散凹部62を設けているので、LED13から外周方向に拡散された光を第2の拡散凹部62で更に拡散させるため、導光板29をより均一に発光させることができる。
実施の形態3.
図10は本発明の実施の形態3の高周波加熱調理器の導光板と導光板保持部材の正面図で、図10の(a)は導光板を示し、図10の(b)は導光板保持部材を示している。
この実施の形態3は、ユーザの目線や高周波加熱調理器本体1の通常設置状態を想定し、ダイヤル操作ボタン5におけるエンコーダ操作用ダイヤル20の周囲に配置された光リング40の良く見える位置(図1では上側位置)に、より多くのLED13を配置させるようにしたものである。
即ち、図10の(a)に示すように、導光板29の上側位置に例えば3つの突部31を設け、各突部31の内縁側に拡散凹部32を設ける。また、図10の(b)に示すように、導光板保持部材24の上側位置にも3つの突出部25を設け、各突出部25にLED用窓26を設ける。
そして、そのLED用窓26にLED13の頭部を臨むように配置し、その突出部25がある位置の内側表面に、導光板30の拡散凹部32と嵌合する拡散凸部27を設けたものである。
このように実施の形態3では、光リング40の良く見る上側位置に、より多くのLED13の光が導光板30に投射され、導光板30の突部31を通過した光が入射されるため、光リング40のユーザがよく見える位置をより光らせることができるので、使い勝手を向上させたり、見栄えをよくすることができる。
なお、実施の形態3では光リング40の良く見える位置は、光リング40の内側に配置されるダイヤル操作ボタン5がドア2の下側に設けられていることから、光リング40の上側であるが、光リング40の内側に配置されるダイヤル操作ボタン5がドア2の上側に設けられている場合には光リング40の良く見える位置は、光リング40の下側となる。
実施の形態4.
この実施の形態4は、導光板29の突部31を除いた外周面と内周面と一端面にシボ加工を施すようにしている。ここにいうシボ加工とは、樹脂製の部品の表面を細かな凹凸加工を施し、表面をあらす加工のことをいう。
透明な導光板29にシボ加工を施すことにより、導光板29の内部に導かれた光を外部に漏れにくくすることができ、また光を拡散させることもできる。
そこで、導光板29におけるLED対向部から離れるに従いシボ加工の粗さを変化させる。例えば、導光板29におけるLED対向部に近い部分は細かいシボ、離れるに従いシボを粗くする。
このように実施の形態4では、導光板29におけるLED対向部から離れるに従いシボ加工の粗さを変化させる、即ち導光板29におけるLED13の対向部に近い部分は細かいシボ、離れるに従いシボを粗くすることにより、導光板29においてLED13の対向部に近い部分は光を漏れにくくし、LED対向部から離れるに従い、つまり光リング40に近づくにつれて光を漏れ易くして光の明るさを調整するようにしている。
なお、シボ加工は、樹脂を成型する際の金型に凹凸加工を施すことにより生成することができる。よって、金型を調整することにより、シボ加工の粗さを変化させることができる。
上記実施の形態1〜4は、ドア2に光リング40の内側に配置されるダイヤル操作ボタン5を設けた例を示しているが、高周波加熱調理器本体1の前面側パネルに光リング40の内側に配置されるダイヤル操作ボタン5を設けたものについても本発明が適用されることはいうまでもない。
本発明の実施の形態1の高周波加熱調理器のダイヤル操作ボタンの部分の縦断面図。 同高周波加熱調理器の外観を示す斜視図。 同高周波加熱調理器の導光板における光の進行方向を示す説明図。 同高周波加熱調理器の導光板の正面図。 図4のA−A線断面図。 同高周波加熱調理器の導光板保持部材の正面図。 図5のB−B線断面図。 同高周波加熱調理器の光の進行状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態2の高周波加熱調理器の導光板と導光板保持部材の正面図。 本発明の実施の形態3の高周波加熱調理器の導光板と導光板保持部材の正面図。
符号の説明
1 高周波加熱調理器本体、2 ドア、5 ダイヤル操作ボタン、10 基板、11 エンコーダ、12 スイッチ、13 LED(発光ダイオード)、15 押圧操作ボタン、16 スイッチ押圧内筒、17 フランジ、18 飾りダイヤル、20 エンコーダ操作用ダイヤル、24 導光板保持部材、25 突出部、26 LED用窓、27 拡散凸部、29 導光板、30 導光板本体、31 突部、32 拡散凹部、34 反射部材、40 光リング。

Claims (9)

  1. 加熱調理器本体の前面側パネル又はドア内に配設された基板に取り付けられた複数の発光素子と、
    透明な樹脂からなる円筒状の導光板本体及び該導光板本体の一端面から斜めに延出して形成され、端面が前記発光素子と対向する複数の突部からなる導光板と、
    前記導光板の各突部の外周面に設けられ、該各突部の端面から入射した発光素子の光を該突部内周面に向けて内部に反射する反射部材と、
    該反射部材によって反射された発光素子の光を前記導光板の円周方向と鉛直方向に拡散させる第1の拡散部を有し、且つ前記基板に取り付けられて前記導光板を保持する導光板保持部材と、
    前記加熱調理器本体の前面側パネル又はドア表面のスイッチ取付穴に取り付けられ、裏面の一部が前記導光板本体の他端面に当接され、表面が前面側パネル又は前記ドア表面側に位置する透明な樹脂で形成された光リングと、
    光リングの内側に配置されたダイヤル操作ボタンと、
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記導光板の各突部の内周側に拡散凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記導光板保持部材の第1の拡散部は、前記導光板の拡散凹部に嵌合する拡散凸部であることを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  4. 前記導光板保持部材の第1の拡散部は、頂部を有し、頂部の両側に三角形状の拡散面を有することを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 前記導光板保持部材の第1の拡散部の頂部はR形状であることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
  6. 前記導光板保持部材は、前記第1の拡散部の間に該第1の拡散部によって拡散された光を更に拡散する第2の拡散部を有することを特徴とする請求項〜5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記光リングの上部又は下部位置に多くの発光素子を配置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  8. 前記導光板の表面にシボ加工を施したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記導光板の表面にシボ加工を施すと共に、発光素子対向部から離れるに従い、シボの粗さを変化させたことを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。
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