JP2723761B2 - 照光ツマミ装置 - Google Patents
照光ツマミ装置Info
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- JP2723761B2 JP2723761B2 JP20856492A JP20856492A JP2723761B2 JP 2723761 B2 JP2723761 B2 JP 2723761B2 JP 20856492 A JP20856492 A JP 20856492A JP 20856492 A JP20856492 A JP 20856492A JP 2723761 B2 JP2723761 B2 JP 2723761B2
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- JP
- Japan
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- knob
- light
- light guide
- illumination
- fitted
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーオーディオ等に
用いられる照光ツマミ装置に関するものである。
用いられる照光ツマミ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は実開平3−24232号公報に示
された従来の照光ツマミ装置を示す断面図であり、図に
おいて、11は照光ツマミであり、11aはその内部に
設けられた導光部、11bは光屈折部、11cは外面の
発光部である。12はボリューム、12aは照光ツマミ
11に嵌着され、回転させることによりボリューム12
を調整する回転軸、13はボリューム12に固定された
LEDランプ、14はプリント基板である。
された従来の照光ツマミ装置を示す断面図であり、図に
おいて、11は照光ツマミであり、11aはその内部に
設けられた導光部、11bは光屈折部、11cは外面の
発光部である。12はボリューム、12aは照光ツマミ
11に嵌着され、回転させることによりボリューム12
を調整する回転軸、13はボリューム12に固定された
LEDランプ、14はプリント基板である。
【0003】次に動作について説明する。照光ツマミ1
1を回転することにより回転軸12aを回転させボリュ
ーム12を調整する。また、LEDランプ13からの光
線は、照光ツマミ11の内部に設けられた導光部11a
を経由して光屈折部11bからの反射にて、発光部11
cを照射しボリューム12のポイント表示することがで
きる。
1を回転することにより回転軸12aを回転させボリュ
ーム12を調整する。また、LEDランプ13からの光
線は、照光ツマミ11の内部に設けられた導光部11a
を経由して光屈折部11bからの反射にて、発光部11
cを照射しボリューム12のポイント表示することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の照光ツマミ装置
は以上のように構成されているので、照光ツマミ11を
回転軸12aに同期して回転させ、発光部11cでボリ
ューム12のポイント表示することしかできず、また、
LEDランプ13は固定されており、導光部11aが一
箇所しかないので、照光ツマミ11の回転角により発光
部11cに輝度差が生じるなどの問題点があった。
は以上のように構成されているので、照光ツマミ11を
回転軸12aに同期して回転させ、発光部11cでボリ
ューム12のポイント表示することしかできず、また、
LEDランプ13は固定されており、導光部11aが一
箇所しかないので、照光ツマミ11の回転角により発光
部11cに輝度差が生じるなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、発光部に機能表示および操作表
示ができると共に、発光部に輝度差が発生しない照光ツ
マミ装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、発光部に機能表示および操作表
示ができると共に、発光部に輝度差が発生しない照光ツ
マミ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る照光ツマ
ミ装置は、内部光源から発せられる光線を所定箇所に導
く導光部と、透光部材で施された意匠面を有し、内軸に
嵌着した第一のツマミと、その導光部から導かれた光線
を透過させ、その意匠面を照射するリング状の透明部を
有し、その第一のツマミの外周を覆うように形成すると
ともに回転機能を有する外軸に嵌着した第二のツマミと
を備えたものである。
ミ装置は、内部光源から発せられる光線を所定箇所に導
く導光部と、透光部材で施された意匠面を有し、内軸に
嵌着した第一のツマミと、その導光部から導かれた光線
を透過させ、その意匠面を照射するリング状の透明部を
有し、その第一のツマミの外周を覆うように形成すると
ともに回転機能を有する外軸に嵌着した第二のツマミと
を備えたものである。
【0007】
【作用】この発明における照光ツマミ装置は、第一のツ
マミの意匠面に機能表示および操作表示させる。また、
第二のツマミは外軸を回転しボリューム等を調整する。
また、第二のツマミに有するリング状の透明部は、第二
のツマミが回転しても透過する光量を変化させることな
く、同一光量を第一のツマミに有する意匠面に照射す
る。
マミの意匠面に機能表示および操作表示させる。また、
第二のツマミは外軸を回転しボリューム等を調整する。
また、第二のツマミに有するリング状の透明部は、第二
のツマミが回転しても透過する光量を変化させることな
く、同一光量を第一のツマミに有する意匠面に照射す
る。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
において、1は内側の第一のツマミであり、この第一の
ツマミ1の前面は透光部材で施された操作文字,機能文
字等の意匠面を有し、回転機能をもたないボリューム2
の内軸2aに嵌着されている。3はこの第一のツマミ1
の外周を覆うように形成し、回転機能を有する外軸2b
に嵌着された第二のツマミである。3aはこの第二のツ
マミ3にリング状に設けられた透明部である。4はプリ
ント基板5に取り付けられた光源(内部光源)、6は光
源4から発せられる光線を所定箇所に導く導光体(導光
部)、6aは光屈折部である。7は筐体、8は前面パネ
ルである。
において、1は内側の第一のツマミであり、この第一の
ツマミ1の前面は透光部材で施された操作文字,機能文
字等の意匠面を有し、回転機能をもたないボリューム2
の内軸2aに嵌着されている。3はこの第一のツマミ1
の外周を覆うように形成し、回転機能を有する外軸2b
に嵌着された第二のツマミである。3aはこの第二のツ
マミ3にリング状に設けられた透明部である。4はプリ
ント基板5に取り付けられた光源(内部光源)、6は光
源4から発せられる光線を所定箇所に導く導光体(導光
部)、6aは光屈折部である。7は筐体、8は前面パネ
ルである。
【0009】次に動作について説明する。光源4からの
光線は導光体6を通過し、光屈折部6aにより第二のツ
マミ3に導かれる。次にこの光線は第二のツマミ3のリ
ング状に形成された透明部3aを通過し、第一のツマミ
1の意匠面1aに到達する。そして、この光線により透
光部材で施された操作文字,機能文字が照明される。こ
のとき、第二のツマミ3が回転され、外軸2bが回転さ
れたとしても、リング状の透明部3aは、任意の角度に
おいて透過する光量を変化させることなく同一光量を意
匠面1aに照射する。また、導光体6に光屈折部6aが
一箇所しかないので光量の減衰が少なく、高輝度表示が
できる利点がある。
光線は導光体6を通過し、光屈折部6aにより第二のツ
マミ3に導かれる。次にこの光線は第二のツマミ3のリ
ング状に形成された透明部3aを通過し、第一のツマミ
1の意匠面1aに到達する。そして、この光線により透
光部材で施された操作文字,機能文字が照明される。こ
のとき、第二のツマミ3が回転され、外軸2bが回転さ
れたとしても、リング状の透明部3aは、任意の角度に
おいて透過する光量を変化させることなく同一光量を意
匠面1aに照射する。また、導光体6に光屈折部6aが
一箇所しかないので光量の減衰が少なく、高輝度表示が
できる利点がある。
【0010】なお、第二のツマミ3の所在を明確にする
ために、導光体6により第二のツマミ3の外周を漏光照
明させてもよい。
ために、導光体6により第二のツマミ3の外周を漏光照
明させてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第一
のツマミの意匠面に機能文字および操作文字を表示する
ことができ、操作性を大幅に向上させることができる。
また、第二のツマミに有するリング状の透明部は、第二
のツマミが回転しても透過する光量が変化することな
く、同一の輝度で意匠面を発光させることができる。
のツマミの意匠面に機能文字および操作文字を表示する
ことができ、操作性を大幅に向上させることができる。
また、第二のツマミに有するリング状の透明部は、第二
のツマミが回転しても透過する光量が変化することな
く、同一の輝度で意匠面を発光させることができる。
【図1】この発明の一実施例による照光ツマミ装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】従来の照光ツマミ装置を示す断面図である。
1 第一のツマミ 1a 意匠面 2a 内軸 2b 外軸 3 第二のツマミ 3a 透明部 4 光源(内部光源)6 導光体(導光部)
Claims (1)
- 【請求項1】 内部光源から発せられる光線を所定箇所
に導く導光部と、透光部材で施された意匠面を有し、内
軸に嵌着した第一のツマミと、上記導光部から導かれた
光線を透過させ上記意匠面を照射するリング状の透明部
を有し、上記第一のツマミの外周を覆うように形成する
とともに回転機能を有する外軸に嵌着した第二のツマミ
とを備えた照光ツマミ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20856492A JP2723761B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 照光ツマミ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20856492A JP2723761B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 照光ツマミ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636641A JPH0636641A (ja) | 1994-02-10 |
JP2723761B2 true JP2723761B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16558276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20856492A Expired - Lifetime JP2723761B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 照光ツマミ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2723761B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4179743B2 (ja) * | 1999-11-10 | 2008-11-12 | Idec株式会社 | 電気部品及びこれを備えた非常停止システム |
JP2004146090A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Pioneer Electronic Corp | 多機能操作装置 |
JP4855872B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-01-18 | ローランド株式会社 | ノブ型表示装置 |
JP4912213B2 (ja) * | 2007-05-09 | 2012-04-11 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
JP6180399B2 (ja) * | 2014-02-10 | 2017-08-16 | ▲チョ▼錦雄 | 回転ノブによる符号化スイッチ |
CN104282227B (zh) * | 2014-10-24 | 2018-02-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电器设备及其档位显示装置 |
CN111952088B (zh) * | 2020-07-09 | 2022-10-04 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 旋钮组件和家用电器 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP20856492A patent/JP2723761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636641A (ja) | 1994-02-10 |
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