JP4912113B2 - 光源状態検出装置及び方法並びに撮像装置 - Google Patents
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Description
各画素の露光時間が1/60秒である露光を通常露光と呼び、
各画素の露光時間が1/240秒である露光を短時間露光と呼ぶ。そして、
通常露光によって得られた撮影画像を通常露光画像と呼び、
短時間露光によって得られた撮影画像を短時間露光画像と呼ぶ。
まず、第1実施例について説明する。図9は、第1実施例に係る撮像装置1の動作手順を表すフローチャートである。第1実施例では、フレームレートが常に60fpsであるものとする。また、動画及び静止画が撮影可能な撮影モードには、通常撮影モードとスポーツ撮影モードが含まれる。通常撮影モードの露光時間は1/60秒である。スポーツ撮影モードの露光時間は、原則として、1/240秒であるとする。操作キー26cに対する操作に応じて、各モード間の遷移は実施される。
次に、第2実施例について説明する。第1実施例では、撮影モードに含まれるスポーツ撮影モードに着目したが、撮影モードには、更に高速撮影モードが含まれる。高速撮影モードでは、原則として、フレームレートは300fpsとされ且つ露光時間は1/300秒とされる。但し、撮影モードが高速撮影モードに設定されていても、プレビュー期間では、フレームレートは60fpsとされる。操作キー26cに対する操作に応じて、各モード間の遷移は実施される。
次に、第3実施例について説明する。第1又は第2実施例では、検出用期間をプレビュー期間に設ける場合を説明した。しかしながら、動画撮影中に検出用期間を設けることも可能である(勿論、プレビュー期間と動画撮影中の夫々に、検出用期間を設けることも可能である)。この手法を、第3実施例として説明する。概略的には、動画撮影中において、画像の動きの小さいタイミングに検出用期間を設ける。以下、詳細に説明する。
第1の検出処理実行条件は、「動画撮影中において、動きベクトルの大きさが所定値以下となっている状態が所定時間TTH1継続している」という条件である。
第2の検出処理実行条件は、「前回の光源状態検出処理の実行から所定時間TTH2以上が経過している」という条件である。
検出用期間において、第1、第2、第3及び第4の検出用画像を順次撮影し、第1及び第3の検出用画像の露光時間を1/60秒(又は1/50秒)且つ第2及び第4の検出用画像の露光時間を1/240秒(又は1/200秒)とする場合を例示したが、これは、様々に変形可能である。この変形の例を第4実施例として説明する。
第1の蛍光灯検出条件は、「第1の検出用画像の露光時間と第2の検出用画像の露光時間とが互いに異なっている」という条件である。
第2の蛍光灯検出条件は、「第1の検出用画像の露光時間と第2の検出用画像の露光時間が、共に、所定の周期TPの整数倍でないこと」という条件である。
第1の周波数検出条件は、「第2と第4の検出用画像間において、同一の水平ラインに対する露光タイミング差が所定の周期TPの整数倍であること」という条件である。
第2の周波数検出条件は、「第2の検出用画像の露光時間と第4の検出用画像の露光時間が同じであること」という条件である。
上述の実施形態の変形例または注釈事項として、以下に、注釈1〜注釈4を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
上述した説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。また、評価値EA及びEBを算出する際に述べた「積算(或いは積算値)」は、勿論、「平均(或いは平均値)」であってもよい。
日本国において、商用交流電源の周波数は、基本的には60Hz又は50Hzであるが、その周波数には、通常、若干(例えば、数%)の誤差が含まれる。また、実際のフレームレートや露光時間も、設計値に対して若干の誤差を含む。従って、本明細書において述べられる、周波数、周期、フレームレート及び露光時間は、或る程度の誤差を含んだ時間的概念と解釈されるべきである。
また、図1の撮像装置1は、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。特に、蛍光灯検出及び周波数検出を行う機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。蛍光灯検出及び周波数検出は、主として図3の光源状態検出部44(又は映像信号処理部13)によって実現される。
図3の光源状態検出部44(又は映像信号処理部13)は、蛍光灯検出及び周波数検出を行う検出手段を含み、光源状態検出装置として機能する。各検出用画像を取得するための露光時間の制御等はCPU23(及びTG22等)によって行われるため、光源状態検出装置にCPU23が含まれている、と考えることも可能である。
11 撮像部
12 AFE
13 映像信号処理部
18 メモリカード
27 表示部
33 撮像素子
43 動き検出部
44 光源状態検出部
Claims (5)
- 異なる水平ライン間で露光タイミングを異ならせつつ撮影を行う撮像素子にとっての光源の状態を検出する光源状態検出装置において、
前記撮像素子を用い、所定の検出用期間内において、第1露光時間によって第1画像を撮影させると共に前記第1露光時間と異なる第2露光時間によって第2画像を撮影させ、
前記第1及び前記第2画像に基づいて前記光源の輝度が周期的に変化しているか否かを検出する検出手段を備え、
前記第2画像として、前記撮像素子に2つの画像を撮影させ、
前記2つの画像間において、同一の水平ラインに対する露光タイミング差は、所定の周期の整数倍とされ、
前記検出手段は、前記光源の輝度が周期的に変化していると判断した際、前記2つの画像間で垂直方向の輝度分布を対比することによって、前記光源の輝度変化の周波数が第1の周波数又は第2の周波数のいずれであるかを検出する
ことを特徴とする光源状態検出装置。 - 前記検出手段は、前記2つの画像に基づいて、前記周波数が前記所定の周期の逆数であるか否かを検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の光源状態検出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の光源状態検出装置と、
前記撮像素子と、を備えた
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像素子によって撮影された画像を記憶可能な記憶手段と、
前記撮像素子によって撮影された画像内の画像の動きを検出する動き検出手段と、を更に備え、
前記光源状態検出装置は、次々と撮影された画像を次々と前記記憶手段に記憶する動画撮影中に、前記検出用期間を設けることが可能であり、
前記光源状態検出装置は、前記動画撮影中の何れの期間に前記検出用期間を設けるかを、検出された前記動きに基づいて設定する
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 表示手段を更に備え、
前記表示手段は、前記検出用期間において、前記第1画像が撮影されたとき、その第1画像を表示する一方、前記第2画像が撮影されたとき、その第2画像の直前に撮影された前記第1画像を表示する
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の撮像装置。
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