JP2011259415A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011259415A
JP2011259415A JP2011101864A JP2011101864A JP2011259415A JP 2011259415 A JP2011259415 A JP 2011259415A JP 2011101864 A JP2011101864 A JP 2011101864A JP 2011101864 A JP2011101864 A JP 2011101864A JP 2011259415 A JP2011259415 A JP 2011259415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
continuous shooting
imaging
interval
images
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011101864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5810307B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishii
浩史 石井
Masatoshi Nakamura
匡利 中村
Ryo Hirota
亮 廣田
Yasutoshi Yamamoto
靖利 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2011101864A priority Critical patent/JP5810307B2/ja
Publication of JP2011259415A publication Critical patent/JP2011259415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5810307B2 publication Critical patent/JP5810307B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00323Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a measuring, monitoring or signaling apparatus, e.g. for transmitting measured information to a central location
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/61Control of cameras or camera modules based on recognised objects
    • H04N23/611Control of cameras or camera modules based on recognised objects where the recognised objects include parts of the human body
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/21Intermediate information storage
    • H04N1/2104Intermediate information storage for one or a few pictures
    • H04N1/2112Intermediate information storage for one or a few pictures using still video cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/21Intermediate information storage
    • H04N1/2104Intermediate information storage for one or a few pictures
    • H04N1/2112Intermediate information storage for one or a few pictures using still video cameras
    • H04N1/215Recording a sequence of still pictures, e.g. burst mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/667Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6815Motion detection by distinguishing pan or tilt from motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0084Digital still camera

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

【課題】連写撮影において、記録画像の容量の増大を抑制しつつ、動いている被写体に対して好適な連続画像の撮影を可能とする撮像装置を提供する。
【解決手段】連写機能を備えた撮像装置は、被写体の光学信号に基づき画像信号を生成する撮像手段と、画像信号に基づく画像ファイルを記憶する記憶手段と、撮像装置の動きを検出する第1の検出手段と、第1の検出手段による検出結果に基づき、撮像装置の動きの大きさが所定値よりも大きい場合の撮像手段の連写動作における撮像間隔が、撮像装置の動きの大きさが所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、連写動作における撮像間隔を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、連写撮像が可能な撮像装置に関し、特に、連写間隔を自動制御可能な撮像装置に関する。
静止画撮像が可能なデジタルスチルカメラは、光学系を通してCCDやCMOSなどの撮像素子上に結像した光学像を電気的な信号に変換し、その電気信号をさらにAD変換しデジタル信号を生成する。デジタル信号は、RAWからYCへの変換処理、JPEG圧縮処理が施され、メモリカード等の外部フラッシュメモリに記録される。
最近、1秒間に数枚から数十枚の間隔で高速連写が可能なデジタルスチルカメラが登場してきている。そのようなデジタルスチルカメラは、スポーツする人物や、移動する動物、車、飛行機などを連写撮影を可能とし、さらに、連写撮影された複数の撮像画像中からユーザによりベストショットが選択されたり、複数の画像を並べて表示してユーザに閲覧させたりすることができる、さまざまな機能を有している。
撮像装置の連写機能に関連して、画像から被写体の動きを検出し、被写体の動きの速度に応じて連写時の撮像間隔を変化させる撮像装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−131572号公報 特開2009−060355号公報
高速連写可能なデジタルスチルカメラでは、一般に記憶媒体(DRAM)の容量が許すまでは、高速連写可能であるが、記憶媒体の空き容量がなくなると、記憶媒体からメモリカードへのデータ書き込み速度に律速された速度に、連写速度が制限される。したがって、連写開始後、1〜数秒までしか高速連写できず、それ以降は極端に連写速度が遅くなる。このため、ユーザは、スポーツしている人のような動きの速い被写体を連写する場合にベストショットを撮り逃すことがあった。またユーザにより予め連写間隔(連写速度)を設定できる機能を有するデジタルスチルカメラもあるが、被写体の動く速度を予め予想できない場合も多く、使い勝手が悪かった。
上記の課題は、書き込み速度の高速なメモリカード等の記録媒体を用いることで、ある程度解決することは可能である。しかし、その場合、大量の画像データがメモリカード等の記録媒体に記録されるため、比較的高価な大容量の記録媒体が必要になる。また、ユーザにとって、画像撮影後に、記録された大量の画像データの中から所望の画像を探すための労力も大きくなるという課題もある。
特許文献1は、映像信号を記録する記録媒体の容量を節約する技術を開示している。特許文献1では、画像から被写体の動きを検出し、動きの大きさが予め決めた閾値以下の場合、記録間隔を長くし、閾値以上の場合は記録間隔を短くし、これによって記録媒体の容量を節約することを可能としている。
ただし、特許文献1は、動画の撮像手段と記録手段とを備えた監視カメラに関するものであり、長時間に亘る撮影における記録間隔を制御することによって全体的な記録媒体の容量の節約を目的としているが、連写機能における撮像間隔を制御するものではない。よって、特許文献1は、連写動作に関連する上述の問題を解決する方法を提供していない。
特許文献2は、フィルムの自動給送手段を有するフィルムカメラにおいて、フィルム媒体の容量を節約することができる技術を開示している。特許文献2では、フィルムによる撮像手段以外に、画像処理用のセンサーを設け、そのセンサーによる画像処理によって被写体の動きを検出し、その検出された動きに応じて、連写時の撮像間隔を制御し、これによりフィルム媒体の容量の節約を実現している。
しかし、特許文献2のように、撮像した画像から被写体の動きを検出する構成では、画像を撮像した後でないと、動きを検出することができず、レスポンスにおいて問題がある。また、夜景等の、動きが分かりづらい画像では、動きが正確に検出できないという問題もある。つまり、特許文献2では、連写時の撮像間隔の制御を迅速かつ精度よく実施する点において問題がある。
また、連写時においては、ユーザのカメラワーク(実際のカメラの動き)も、好適な画像を撮影するための重要な要素の1つである。特許文献2では、画像内の被写体の動きを検出しており、カメラの実際の動きを検出していないことから、ユーザのカメラワーク(パンニング)が考慮されておらず、被写体の動きに応じた好適な画像の撮像の点で問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、連写撮影において、記録画像の容量の増大を抑制しつつ、動いている被写体に対して好適な連続画像の撮影を可能とする撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の態様において、連写機能を備えた撮像装置が提供される。その撮像装置は、被写体の光学信号に基づき画像信号を生成する撮像手段と、画像信号に基づく画像ファイルを記憶する記憶手段と、撮像装置の動きを検出する第1の検出手段と、第1の検出手段による検出結果に基づき、撮像装置の動きの大きさが所定値よりも大きい場合の撮像手段の連写動作における撮像間隔が、撮像装置の動きの大きさが所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、連写動作における撮像間隔を制御する制御手段と、を備える。
画像ファイルはデータ部とヘッダ部を含んでもよい。制御手段は、画像信号に基づく画像データをデータ部に格納し、画像信号が生成されたときの撮像間隔に関する情報をヘッダ部に格納して画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルを記憶手段に記憶させてもよい。
撮像装置は、時間的に連続して生成された画像信号が示す画像間の変化(例えば、動きベクトル検出、輝度に基づく動き検出)を検出する第2の検出手段をさらに備えてもよい。制御手段は、第2の検出手段による検出結果に基づき、画像間の変化が所定値よりも大きい場合の撮像手段の連写動作における撮像間隔が、画像間の変化が所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、連写動作における撮像間隔を制御してもよい。
撮像装置は、画像信号に基づく画像を表示する表示手段をさらに備えてもよい。制御手段は、連写機能により連続して生成された一連の画像信号の再生時において、画像信号生成時の撮像間隔と同じ間隔で、一連の画像信号に基づく画像のうちの少なくとも一部の画像を表示手段に順次表示させてもよい。
少なくとも一部の画像は、連写機能により連続して生成された一連の画像信号に基づく複数の画像における、最初に生成された画像信号に基づく画像と、最後に生成された画像信号に基づく画像と、撮像間隔が変更したときに生成された画像信号に基づく画像とを含んでもよい。
本発明によれば、ユーザのカメラワークによる撮像装置の動きの大きさに応じて、連写撮影時の撮像間隔を最適に制御できる。具体的には、撮像装置の動き(例えば、パンニング速度)が所定値より大きいときに撮像間隔をより短くし、動きが所定値より小さいときに撮像間隔をより長く制御する。このように撮像間隔を制御することにより、動いている被写体を連写した際に、より好適に被写体の動きに追従した連続撮影が可能になり、ベストショットをとりのがすことが低減され、シャッターチャンスに強い撮像装置を提供することができる。
また、撮像間隔等に関する情報を画像ファイルのヘッダ部に記録されてもよい。この情報を参照することによって代表画像を容易に選択でき、代表画像の検索性や一覧性を向上でき、ユーザの画像検索時、閲覧時の便宜を向上できる。
実施の形態に係るデジタルスチルカメラの外観図 実施の形態に係るデジタルスチルカメラのブロック図 移動する被写体と、その動きに合わせてデジタルスチルカメラをパンニングさせている様子を説明するための図 実施形態におけるデジタルスチルカメラによる、パンニング速度(カメラワークの動き量)に応じた連写間隔の制御を説明するための図 従来のデジタルスチルカメラの連写間隔の制御を説明するための図 実施形態におけるデジタルスチルカメラによる、被写体の動き(動きベクトル)に応じた連写間隔の制御を説明するための図 実施の形態に係るデジタルスチルカメラのExifデータの記録と代表画像の再生を説明するための図 パンニング速度(カメラワークの動き量)に基づく連写間隔の変更を、焦点距離に応じて正規化する例を説明するための図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1
1.デジタルスチルカメラの外観
図1は本発明の実施の形態に係るデジタルスチルカメラの外観図である。図1(a)は、正面図であり、図1(b)は背面図である。
デジタルスチルカメラ100の正面(図1(a)参照)には、撮像光学系101とフラッシュ102が配されている。撮像光学系101は、被写体像をデジタルカメラ100内の撮像素子に結像させる。フラッシュ102は、暗い環境での撮影において、閃光を発して撮影光量の不足を補う。デジタルカメラ100の上面には、シャッターボタン103が配されている。シャッターボタン103を押下すると、撮像素子に結像した被写体像に基づく画像データがメモリカード等の記録媒体に記録される。
デジタルスチルカメラ100の背面(図1(b)参照)には、液晶モニター104、モードダイヤル105、各種操作ボタン106が配されている。液晶モニター104には、撮像素子に結像した被写体像に基づく画像が表示される。従って、液晶モニター104に表示された画像を観察しながら撮影のための構図を決定することができる。また、液晶モニター104は、記録媒体に記録された画像データに基づく画像を表示することができる。
モードダイヤル105を操作することで、デジタルスチルカメラ100の動作モードを決定することができる。デジタルスチルカメラ100の動作モードには、撮影モードと再生モードがある。撮影モードは、撮像素子に結像した被写体像に基づく画像データをメモリカード等の記録媒体に記録するための動作モードである。撮影モードでは、シャッターボタン103が押下されたときに、撮像素子に結像した被写体像に基づく画像データが記録媒体に記録される。撮影モードはさらに、全自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、シーン別撮影モードに細分される。シーン別撮影モードは高速連写モードを含む。
再生モードは、記録媒体に記録された画像データに基づく画像を液晶モニター104に表示するための動作モードである。各種操作ボタン106を操作することによって、撮影モードと再生モードにおける、さらに詳細な設定をすることができる。具体的には、撮影モードにおいては、露出補正、ホワイトバランス調整、フラッシュ102の発光に関する設定等を行うことができる。また、再生モードにおいては、液晶モニター104に表示された画像の拡大や縮小、液晶モニター104に同時に表示する画像の数の設定、メモリカード等の記録媒体に記録された画像データの検索等を行うことができる。
2.デジタルスチルカメラの構成
図2は、本実施の形態に係るデジタルスチルカメラ100のブロック図である。撮像光学系101は複数のレンズ群で構成されており、被写体光を撮像素子であるCCDイメージセンサー301に結像させる。本実施の形態に係るデジタルスチルカメラ100においては、撮像光学系101内にシャッター装置101aを配している。
CCDイメージセンサー301は、結像した被写体光に基づきアナログ画像信号を生成し、出力する。AFE302は、CCDイメージセンサー301の出力するアナログ画像信号をデジタル信号である画像データに変換し、バス303を経由してSDRAM304に格納する。本実施の形態では、撮像素子としてCCDイメージセンサー301を示したが、CMOSイメージセンサー等、その他の撮像素子であっても構わない。
信号処理LSI305は、CPU305a、信号処理部305b、揺れ検出部305c、SRAM305dによって構成されている。CPU305aは、デジタルスチルカメラ100全体の制御を行う。CPU305aはシャッター装置101aの動作を制御することができる。信号処理部305bは、AFE302によってSDRAM304に格納された画像データを、液晶モニター104での表示に適した画像データに変換し、液晶モニター104に出力する。
高速連写モード以外の撮影モードにおいては、シャッターボタン103の半押しによって合焦動作が開始され、全押しによって撮影が行われる。信号処理部305bは、SDRAM304に格納された画像データが、シャッターボタン103の全押しによって格納された画像データであるときは、メモリカード306への記録に適した画像データに変換し、メモリカード306に記録する。メモリカード306に記録された画像データは、信号処理部305bによって、液晶モニター104による表示に適した画像データに変換され、液晶モニター104に表示される。
高速連写モードにおいては、シャッターボタン103が全押しされてから全押しが解除するまで、複数の画像が連続して撮影される。その際の撮影間隔の決定方法については後述する。連続撮影中、撮像された画像データはSDRAM304に格納される。SDRAM304に格納された画像データは、高速連写モード以外の撮影モードの場合と同様に、メモリカード306への記録に適した画像データに変換されて、メモリカード306に記録される。したがって、高速連写モードにおいては、シャッターボタン103が全押しされてから全押しが解除されるまで、複数の画像データがメモリカード306に記録され続けることとなる。なお、合焦動作は、シャッターボタン103が半押しされてから全押しされるまでの間に一度だけ行なってもよいし、撮影の度ごとに行なってもよい。
ジャイロセンサー307は、デジタルスチルカメラ100の揺れ(角速度)に対応した揺れ信号を出力する。揺れ検出部305cは、ジャイロセンサー307の出力する揺れ信号をCPU305aに出力する。
3.動作
3−1.カメラの動き量に基づく連写間隔の制御
図3を参照して、本実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100のパンニング速度に応じて連写時の撮影間隔(以下「連写間隔」という)を変化させる制御を説明する。本実施形態のデジタルスチルカメラ100では、高速連写モードにおいて、パンニング速度すなわちデジタルスチルカメラ100の動き量に基づいて連写間隔が自動制御される。
図3(a)(b)(c)は、走っている被写体を連写する際の状況の変化を示している。すなわち、図3(a)(b)(c)は、遠方よりユーザ402に近づき、ユーザ402の前を通り過ぎる被写体401をユーザ402が連写している状態を説明している。図中、実線矢印は被写体401の進行方向、破線矢印はデジタルスチルカメラ100の撮影方向を示す。
図3(a)の状態では、被写体401は進行方向(実線矢印の向き)に動いているものの、被写体401とユーザ402間の距離が遠いため、ユーザ402はデジタルスチルカメラ100をほとんど動かさずに被写体401を撮影でき、よって、撮影方向はほとんど動かない。その後、図3(b)の破線矢印に示すように、被写体401がユーザ402に十分に近づいてユーザ402の前を通過する際は、ユーザ402は、被写体401の動きに合わせて、デジタルスチルカメラ100を大きく動かしてパンニングする。その後、図3(c)に示すように、被写体401が走り去ると、再び被写体は遠くなるので、ユーザ402はデジタルスチルカメラ100をほとんど動かさず、デジタルスチルカメラ100の撮影方向はほとんど変化しない。
以上のようなカメラワークで撮影が行われた場合の、デジタルスチルカメラ100の動作状態の時間の変化を図4に示す。図4(a)はジャイロセンサー307の出力の時間変化を、図4(b)は連写撮像のシャッタータイミング、図4(c)はSDRAM304の使用量状況、図4(d)はメモリカード306のデータ格納量の時間変化をそれぞれ示す。
図3(a)に示すような最初の状態(区間A)では、撮影方向はほとんど動かない。このため、図4(a)に示すように、ジャイロセンサー307の出力は閾値(第1の閾値)以下となる。この場合、CPU305aはパンニングを検知しない。次に、図3(b)に示したようにデジタルスチルカメラ100の撮影方向を大きく動かしパンニングすると(区間B)、ジャイロセンサー307の出力は閾値を超え、CPU305aはパンニングを検知する。その後、図3(c)に示すような状態となると(区間C)、再びデジタルスチルカメラ100の撮影方向はほとんど動かなくなる。このとき、ジャイロセンサー307の出力は閾値408以下となり、これにより、CPU305aはパンニングの終了を検知する。これらの制御イベント(パンニング検知、パンニング終了検知)によって、シャッター全押しからシャッター全押し終了までの連写区間が、図3の(a)〜(c)の状態変化に応じて区間A〜Cに分割される。
ジャイロセンサー307の出力に基づき判断した制御イベント(すなわち、デジタルスチルカメラ100の動き)にしたがって、CPU305aは連写間隔を制御する。具体的には、パンニングが検知されない区間Aと区間Cでは、連写間隔を1/3秒間隔に制御し、パンニングが検知された区間Bでは1/9秒間隔に制御する。
図4(c)は、SDRAM304の使用量状況を示し、SDRAM304は、最大容量1Gbitを有し、最大8枚分の画像データを記憶できる。
図4(d)は、メモリカード306のデータ格納量の時間変化を示す。メモリカード306への書き込みは画像データ1枚あたり1/4.5秒の時間がかかる。メモリカード306に対して1枚の画像データの書き込みが終了すると、SDARM304は画像データ1枚分のメモリを解放できる。
最初の区間Aでは、連写間隔は1/3秒であり、画像データ1枚あたりのメモリカード306への書き込み時間1/4.5秒よりも長い。このため、SDRAM304に格納された画像データはすぐにメモリカード306に書き込まれ、図4(c)に示すように、SDRAM304上に1枚分以上の画像データが蓄積されることはない。
次の区間Bでは、連写間隔は1/9秒であり、画像データ1枚あたりのメモリカード306への書き込み時間1/4.5秒よりも短い。このため、図4(c)に示すように、連写間においてメモリカード306に書き込むことができない分の画像データがSDRAM304上に蓄積されていく。
その次の区間Cでは、再度、連写間隔は1/3秒となり、画像データ1枚あたりのメモリカード306への書き込み時間1/4.5秒よりも長い。このため、撮影された画像データがSDRAM304に蓄積されている分の画像データとあわせてメモリカード306に書き込まれていく。このため、図4(c)に示すように、SDRAM304上に蓄積された画像データの量は減っていく。
以上のようにパンニングが検知された場合に、より短くなるように連写間隔を制御することで、デジタルスチルカメラ100は、被写体がユーザの前を通過する重要な部分を、短い連写間隔(例えば1/9秒)で撮影することが可能となる。
図5は、従来の連写間隔の制御を行うデジタルスチルカメラで連写した場合の動作を説明した図である。図5(a)〜(d)は図4(a)〜(d)と同様の項目を示す。
従来のデジタルスチルカメラは、シャッター全押しと同時に、1/9秒の連写間隔で連写撮影を行う。ただし、メモリカードへの書き込みは画像データ1枚あたり1/4.5秒かかるため、連写途中でSDRAMが満杯になってしまう。その後は、メモリカードへ1枚の画像データの書き込みが終わる毎にしか、撮影が出来ない。このため、1/4.5秒間隔の撮影になってしまう。
したがって、従来のデジタルスチルカメラでは、被写体401がユーザ402の前を通過する重要なシーンを1/9秒の短い連写間隔で連続撮影できない可能性が高い。
また連写終了後も、しばらくはSDRAMが満杯に近いので、連写終了直後に次の連写を開始した場合、すぐにSDRAMが満杯になる可能性が高い。すなわち、SDARMの使用量が少ない状態から連写を開始した場合は、SDRAMが満杯になるまでしばらく時間がかかるが、SDRAMが満杯に近い状態から連写を開始した場合は、SDRAMの使用量が少ない状態から連写を開始した場合よりも短い時間でSDRAMが満杯になってしまう。そうすると、1/9秒の短い連写間隔で撮影できる時間は、さらに短くなってしまう。
このように従来のデジタルスチルカメラでは、重要なシャッターチャンス時に、短い連写間隔(すなわち、速い連写速度)で連写できない場合が多くなる。これに対して、本実施形態のデジタルスチルカメラ100はその問題を解決できるため、有用性は高い。
3−2.被写体の移動量に基づく連写間隔の制御
上記の説明では、デジタルスチルカメラ100の実際の動きの検出結果(ジャイロセンサー307によるパンニング検知結果)を用いて連写間隔を制御したが、連写間隔をさらに他の情報に基づいて制御してもよい。本実施形態では、さらに、画像から被写体の移動量(動きベクトル)を検出し、検出した移動量に基づき連写間隔を制御する。このため、本実施形態では、信号処理部305bは、高速連写モードにおいてSDRAM304に蓄積された画像データ間の差分から動きベクトル(すなわち被写体の移動量)を算出する回路を内蔵する。以下、図6を参照し、この場合の動作を説明する。
信号処理部305bは、高速連写モードにおいて1番目にSDRAM304に蓄積された画像データと2番目にSDRAM304に蓄積された画像データの差分から第1の動きベクトルを算出する。次に、信号処理部305bは、高速連写モードにおいて2番目にSDRAM304に蓄積された画像データと3番目にSDRAM304に蓄積された画像データの差分から第2の動きベクトルを算出する。以下同様に、シャッターボタン103の全押しが終了するまで、信号処理部305bは、第3の動きベクトル、第4の動きベクトル、・・・を算出する。
CPU305aは、信号処理部305bが動きベクトルを算出するごとに、動きベクトルの大きさと所定の閾値(以下「第2の閾値」という)を比較する。
画像データ間で被写体の移動量が小さい場合は、動きベクトルの大きさは小さく、第2の閾値を越えないので、CPU305aは、連写間隔を1/3秒に制御する(図6の区間A)。画像データ間で被写体の移動量が大きくなると、動きベクトルの大きさが大きくなって、第2の閾値を越える。そうすると、CPU305aは、連写間隔を1/9秒に制御する(図6の区間B)。その後、画像データ間で被写体の移動量が小さくなると、動きベクトルの大きさが小さくなって、所定の閾値を下回るので、CPU305aは、再び連写間隔を1/3秒に制御する(図6の区間C)。ここで、動きベクトルの大きさが所定の閾値を越えるタイミングは、図4(a)〜(d)を用いて説明した場合と同様に、パンニング検知の制御イベントが発生したときである。また、動きベクトルの大きさが所定の閾値を下回るタイミングは、パンニング終了検知の制御イベントが発生したときである。
このように制御することで、デジタルスチルカメラ100は、被写体の移動量が大きい期間、1/9秒の短い連写間隔で連写することができ、ユーザは、シャッターチャンス、すなわち、ベストショットをのがすことが少なくなる。
本実施形態では、ジャイロセンサー出力に基づくパンニング検知(カメラワークの動き量)に基づく連写間隔の変更と、画像から検出した被写体の移動量(動きベクトル)に基づく連写間隔の変更とを組み合わせて実施する。この組み合わせには、通常、論理積と論理和が考えられるが、その他の組み合わせ方法であってもよい。例えば、論理積による組み合わせの場合は、ジャイロセンサー307の出力が閾値(第1の閾値)よりも大きく、かつ、動きベクトルの大きさが第2の閾値よりも大きいときに、連写間隔を1/9秒に制御すればよい。一方、論理和による組み合わせの場合は、ジャイロセンサー307の出力が第1の閾値よりも大きいこと、及び、動きベクトルの大きさが第2の閾値よりも大きいことの少なくともいずれかが成り立つときに、連写間隔を1/9秒に制御する。
なお、ジャイロセンサー出力に基づくパンニング検知(カメラワークの動き量)に基づく連写間隔の変更と、画像から検出した被写体の移動量(動きベクトル)に基づく連写間隔の変更とのいずれか一方のみを実施してもよい。
また、連写間隔は、1/3秒か1/9秒の二段階に切り換えることとしたが、三段階または四段階に切り換えても構わない。その場合、第1の閾値または第2の閾値を複数設ければよい。さらに、ジャイロセンサー307の出力407や動きベクトルの大きさに基づいて、連写間隔を連続的に変更するようにしても構わない。連写間隔の1/3秒、1/9秒は例示にすぎない。その他の連写間隔であっても、もちろん構わない。動きベクトルは、画像データ間の差分に基づいて厳密に算出してもよいし、例えば、画像データ間の輝度分布の差分に基づいて簡易に算出してもよい。
なお、動きベクトルの算出方法に関して、連写間隔が長い場合は、連写による撮像動作によって生成された画像データではなく、液晶モニター104に所定の時間間隔で表示させるためにCCDイメージセンサー301が出力する画像信号に基づいて、動きベクトルを算出することもできる。以下これについて説明する。
撮影モードにあるデジタルスチルカメラは、シャッターボタンが全押しされるまで、撮像素子の出力する画像信号に基づく画像を液晶モニターに連続的に表示することが一般的である。液晶モニターには、撮像素子の出力する画像信号に基づく画像が所定の時間間隔(例えば、1/30秒や1/60秒)で表示されるので、ユーザは、液晶モニターを見ながら撮影のための構図を決定することができる。
液晶モニターの画素数は撮像素子の有効画素数よりもはるかに少ない。液晶モニターの画素数が数十万画素にとどまるのに対して、撮像素子の画素数は一千万画素を上回る。したがって、撮像素子の出力する画像信号に基づく画像を液晶モニターに連続的に表示するときは、撮像素子の全ての有効画素の画素データを読み出すのではなく、一部の有効画素の画素データを間引いて読み出したり(間引き読み出し)、複数の有効画素の画素データを混合して読み出したり(画素混合読み出し)することが行なわれる。これによって、画素データを読み出す時間を短縮することができるし、画素データからなる画像信号を処理して液晶モニターに表示するまでの時間も短縮することができる。これは本実施の形態のデジタルスチルカメラ100においても同様である。
一方、動きベクトルを算出する方法として、上記のように連写による撮像動作によって生成された画像データ間の差分に基づく方法では、連写間隔が長い場合、被写体の急激な動きに追随できないときがある。また、連写間隔が長い場合は、ある撮像動作と次の撮像動作の間に、CCDイメージセンサー301の出力する画像信号に基づく画像を所定の時間間隔で液晶モニター104に表示させることもできる。
そこで、連写間隔が長い場合は、液晶モニター104に所定の時間間隔で表示させるためにCCDイメージセンサー301が出力する画像信号の差分に基づき動きベクトルを算出することもできる。これによって、連写間隔が長い場合であっても、ある撮像動作と次の撮像動作の間に被写体の急激な動きがあれば、次の撮像動作を待つことなく連写間隔を短くすることができる。また、液晶モニター104に所定の時間間隔で表示させるためにCCDイメージセンサー301の出力する画像信号を構成する画素データは少ないので、動きベクトルを算出する時間を短縮することもできる。
3−3.代表画像の表示
本実施形態のデジタルスチルカメラ100は、連写撮影された複数の画像データの中からいくつかの代表画像を抽出し、液晶モニター104または外部の表示装置に表示する機能を有する。この機能により、ユーザは、連写撮影された一連の画像の中の代表的な画像を容易に閲覧することが可能となり、連写撮影された一連の画像の内容を容易に把握することができる。
以下このような表示動作について図7を用いて説明する。図7(a)は、デジタルスチルカメラ100により、画像データに付随して記録されるExifデータ(詳細は後述)の構成を示す図である。図7(b)は高速連写モードにおいて撮影された画像データを示す図である。図7(c)は代表画像データを示す図である。図7(d)はデジタルスチルカメラ100がHDMIケーブルを介して表示装置に接続された状態を示す図である。
本実施形態のデジタルスチルカメラ100は、連写撮影により撮影した画像データを、Exif(Exchangeable image file format)規格にしたがった画像ファイルとして記録する。Exifとは、画像ファイルの規格の1つである。Exif規格にしたがった画像ファイルはヘッダ部とデータ部を有し、ヘッダ部にメタデータが記録され、データ部に画像データが記録される。
図7(a)は、デジタルスチルカメラ100により、画像ファイルのヘッダ部に記録されるメタデータであるExifデータ501の構成を示す図である。デジタルスチルカメラ100は、高速連写モードにおいて生成した画像データを、JPEGフォーマットにしたがい圧縮し、圧縮した画像データを、画像ファイルのデータ部に記録する。さらに、デジタルスチルカメラ100はこの画像データに対応するメタデータをExifデータ501としてヘッダ部に記録する。このようにして、デジタルスチルカメラ100は、高速連写モードにおいて撮影した全ての画像データに対して画像ファイルを作成する。
Exifデータ501について説明する。図7(a)において、「通常データ」は、Exif規格によって規定されているメタデータの1つである。ヘッダ部には、「通常データ」と別にメーカ独自の情報を記録することができる。本実施の形態のデジタルスチルカメラ100はメーカ独自の情報として下記の情報を記録する。
(1)連写:高速連写モードで撮影された画像データか否かを示す情報
(2)連写番号:高速連写モードにおいて何番目に撮影された画像データであるかを示す情報
(3)連写間隔:画像データが撮影されたときの連写間隔を示す情報
「(1)連写」は、高速連写モードで撮影された画像データか否かを示す情報であり、二値の情報である。「(2)連写番号」には、高速連写モードにおいて1番目に撮影された画像データに対して「1」が記録され、2番目に撮影された画像データに対して「2」が記録される。以降、何番目に撮影された画像データであるかに基づいて連続した整数値が記録される。「(3)連写間隔」には、その画像データが撮影されてから次の画像データが撮影されるまでの連写間隔が記録される。本実施の形態のデジタルスチルカメラ100においては、1/3秒か1/9秒のいずれかである。
図7(b)は、図3に示す状況において連写された画像データを示す図である。この例では、連写された画像データは18枚である。図7(b)中、最も奥の画像データが1番目に撮影された画像データであって、最も手前の画像データが18番目に撮影された画像データである。デジタルスチルカメラ100は、これらの画像データの中から、代表画像データを抽出することができる。例えば、図7(c)に示すように、連写の最初に撮影された画像データ503と、連写の最後に撮影された画像データ506と、連写間隔が変化した直後に撮影された画像データ504、505とを抽出することができる。
本実施の形態では、高速連写モードにおいて生成された画像ファイルのヘッダ部に、「(1)連写」、「(2)連写番号」、「(3)連写間隔」が記録されている。これらの情報を参照することにより、CPU305aは、連写の最初に撮影された画像データ503と、連写の最後に撮影された画像データ506と、連写間隔が変化した直後に撮影された画像データ504、505とを容易に抽出することができる。
連写の最初に撮影された画像データ503では、ヘッダ部の「(1)連写」に「YES」と記録され、ヘッダ部の「(2)連写番号」に「1」と記録される。連写間隔が変化した直後に撮影された画像データは、各画像ファイルのヘッダ部の「(2)連写番号」の順に、ヘッダ部の「(3)連写間隔」を確認していくことにより特定することができる。例えば、最初の連写間隔の変化の直後に撮影された画像データ504は、ヘッダ部に記録された「(3)連写間隔」が「1/3秒」から「1/9秒」に変化したときに検出できる。次の連写間隔の変化の直後に撮影された画像データ505は、ヘッダ部の「(3)連写間隔」が「1/9秒」から「1/3秒」に変化したときに検出できる。連写の最後に撮影された画像データ506では、ヘッダ部の「(1)連写」に「YES」と記録され、ヘッダ部の「(2)連写番号」に最大値(図7に示す例では「18」)が記録される。
本実施形態のデジタルスチルカメラ100は、以上のようにして代表画像データとして、連写の最初と最後の画像、および、被写体401がユーザ402の前を通過する際に撮影された重要な画像を抽出し、それらを液晶モニター104に一覧表示(サムネイル表示)またはそれぞれを順次表示させることができる。これにより、ユーザは、連写された複数の画像の中から所望の画像を検索しやすくなる。
なお、前述の例では、連写間隔が変化した時点の画像データを代表画像として抽出する場合を示したが、最初に連写間隔が変化した画像データ504と、次に連写間隔が変化した画像データ505との間に撮像された画像データを代表画像データとして抽出してもよい。図7に示すように、最初に連写間隔が変化した画像データ504が4番目に撮影された画像データであり、次に連写間隔が変化した画像データが16番目に撮影された画像データである場合、例えば、10番目に撮影された画像データ((4+16)÷2=10)を代表画像データとしてもよい。
3−4.スライドショー再生
デジタルスチルカメラ100を、HDMIケーブルを介して薄型TV等の表示装置に接続し、表示装置上でスライドショー再生する場合の動作を説明する。
HDMI(High−Definition Multimedia Interface)は、デジタル家電向けのインタフェース規格である。HDMIケーブルを介してデジタルスチルカメラと薄型TVを接続すると、デジタルスチルカメラに記録された静止画や動画を薄型TVの大画面で鑑賞することができる。
図7(d)に示すように、デジタルスチルカメラ100はHDMIケーブル508を介して薄型TV等の表示装置507に接続されている。デジタルスチルカメラ100は、スライドショー再生する画像データを、HDMIケーブル508を介して表示装置507に送信する。特に、CPU305aは、スライドショー再生する場合、Exifデータ501に記録された「(3)連写間隔」(1/3秒または1/9秒)が示す値にしたがって、画像データの表示時間を制御して、撮影時の間隔と同じ間隔で再生させるように、映像信号を生成して表示装置507に出力する。そのようにして再生された画像は動画と同様にして観賞できる。また、CPU305aは、各画像の再生時間を、Exifデータ501に記録された「(2)連写間隔」が示す時間(1/3秒または1/9秒)をN倍または1/N倍(Nは自然数)した時間に制御してもよい。これによりN倍の高速再生や1/N倍のスローモーション再生が実現できる。さらに、代表画像データに基づく画像のみを表示装置507に表示させるようにしてもよい。なお、スライドショー再生において、画像を、表示装置507に表示させるだけでなく、デジタルスチルカメラ100の液晶モニター104に表示させることも可能であることはいうまでもない。
4.まとめ
以上のように、本実施形態のデジタルスチルカメラ100は、連写機能を備えた撮像装置であって、被写体の光学信号に基づき画像信号を生成するCCDイメージセンサー301と、デジタルスチルカメラ100の動きの速度を検出するジャイロセンサー307及び揺れ検出部305cと、ジャイロセンサー307及び揺れ検出部305cによる検出結果に基づき、デジタルスチルカメラ100の動きの速度が所定値よりも大きい場合の連写動作における撮像間隔が、デジタルスチルカメラ100の動きの速度が所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、連写動作における撮像間隔を制御するCPU305aと、を備える。
上記の構成により、連写間隔(連写動作時の撮像間隔)をパンニング(撮像装置の動き)や画像中の被写体の動きに応じて好適に制御することができる。具体的には、デジタルスチルカメラ100の動きの速度(パンニング速度)が所定値より大きいときに撮像間隔をより短くし、動きの速度が所定値より小さいときに撮像間隔をより長く制御する。このように撮像間隔を制御することにより、動いている被写体を連写した際に、より好適に被写体の動きに追従した連続撮影が可能になり、ベストショットをとりのがすことが低減され、シャッターチャンスに強い撮像装置を提供することができる。また、必要なときにのみ高速な連写速度で画像が撮像されるため、記録される画像枚数も抑制され、よって、画像撮影後に、ユーザが所望の画像を検索する際の負荷を低減できる。
また、連写間隔やパンニングに関連した情報を画像ファイルのヘッダ部に記録する。その情報を参照することで、代表画像を容易に選択でき、ユーザによる画像の検索性や閲覧性を向上できる。また、パンニングや画像の動きがない(少ない)ときは、連写間隔を長くするので、不要な撮像処理を低減し、消費電力を削減することができ、バッテリー消費を抑制できる。さらに、画像の記録に用いる記録媒体の容量を節約することもできる。
実施の形態2
実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの基本的な構成は、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ100と同じである。実施の形態2では、撮像光学系101が光軸方向に進退可能なズームレンズを含み、ズームレンズを光軸方向に進退させることによって撮像光学系101の焦点距離を変化させることができる。この点において実施の形態1と異なる。
実施の形態2に係るデジタルスチルカメラは、パンニング速度(カメラワークの動き量)に基づく連写間隔の変更を撮像光学系101の焦点距離に基づいて正規化する。この点について、以下に、より詳細に説明する。なお、以下で説明する焦点距離は35mmフィルムカメラ換算での焦点距離である。
ジャイロセンサー307はデジタルスチルカメラ100の角速度を出力する。同じ角速度(例えば10度/秒)でパンニングを行なったとしても、撮像光学系101の焦点距離によってパンニング速度(画像データの変化速度)は異なる。これを図8を用いて説明する。
図8は、連写間隔変更の正規化を説明するための図である。図8(a)は撮像光学系101の焦点距離が25mmの広角端にある場合を示し、図8(b)は撮像光学系101の焦点距離が75mmの望遠端にある場合を示す。図8(a)(b)ともに、時間の経過を図中、上から下に示しており、被写体である人物は左から右に移動しており、デジタルスチルカメラは被写体である人物を追って左から右にパンニングしている。同じ角速度で同じ時間だけパンニングを行なったとしても、図8(b)に示すように撮像光学系101の焦点距離が長い方がパンニング速度は大きい。したがって、同じ角速度でパンニングを行なったとしても、撮像光学系101の焦点距離が長い場合(図8(b)参照)は、撮像光学系101の焦点距離が短い場合(図8(a)参照)よりも連写間隔を短くすることが好ましい。
そこで、撮像光学系101の焦点距離が25mmの広角端にある場合の連写間隔を基準として、その他の焦点距離の場合の連写間隔を正規化する。例えば、撮像光学系101の焦点距離が25mmの広角端にある場合の連写間隔を1とし、撮像光学系101の焦点距離が75mmの望遠端にある場合の連写間隔を1/3とする。そうすると、撮像光学系101の焦点距離が25mmの広角端にある場合の連写間隔が3枚/秒であれば、撮像光学系101の焦点距離が75mmの望遠端にある場合の連写間隔は9枚/秒になる。
なお、撮像光学系101の焦点距離が25mmの広角端にある場合の連写間隔を基準として、撮像光学系101の焦点距離がその他の場合の連写間隔を正規化するにあたって、撮像光学系101の焦点距離に関わらず、画像データの幅のうち一定量(例えば、画像データの幅の1/4)だけパンニングするごとに1回撮像動作を行なうように連写間隔を決定してもよい。
また、実施の形態2においても、実施の形態1の場合と同様の方法で、Exifデータの記録や代表画像の再生、スライドショー再生が可能であることはいうまでもない。
その他の実施の形態
上記の実施の形態において以下の変形例も考えられる。
(1)上記の実施の形態では、デジタルスチルカメラ100の動き(単位時間当たりの動きの量)すなわちパンニング速度はジャイロセンサー307の出力に基づき判断しているが、これに限定されない。すなわち、デジタルスチルカメラ100の単位時間当たりの動きの大きさを検出できるものであれば、他のセンサーでもよい。例えば、ジャイロセンサーの代わりに加速度センサーを使用してもよい。
(2)上記の実施の形態では、被写体の移動量に基づく連写間隔の制御において動きベクトルを検出したが、その代わりに、輝度の変化に基づき画像の動きを検出してもよい。
具体的には、時間的に連続して撮像された画像間での輝度の変化に基づき画像の動きを検出する。より具体的には、画像の全領域を複数のブロックに分割し、ブロック毎に、画像間で輝度の差を求め、その輝度の差が閾値より大きいブロックの数を求める。求めたブロックの数が所定値よりも大きいときに、画像間で大きな変化があったと判断できる。よって、求めたブロックの数が所定値よりも大きいときに、すなわち、画像間で大きな変化があったと判定できる場合に、連写間隔を小さくするようにしてもよい(動きベクトルが大きい場合の処理と同様の処理)。一方、求めたブロックの数が所定値よりも小さいときは、すなわち、画像間で大きな変化がなかったと判定できる場合は、連写間隔を大きくしてもよい。なお、ブロック毎の輝度は、そのブロック内の画素の輝度の平均値として求めることができる。このような輝度に基づく画像の動き検出は、ノイズに強く、安定して動きを検出できるという効果がある。
本発明によれば、撮像装置の動き(パンニング)に応じて連写間隔(連写時の撮像間隔)を切り替えることができる。このため、連写時において撮像装置が速くパンニングされた場合でも、適切な撮像間隔で画像が撮像されるため、シャッターチャンス逸失の機会が低減される。よって、本発明は、デジタルスチルカメラ、ムービーカメラ、携帯電話等、静止画の連写機能を備えた撮像装置に適用することができる。
100 デジタルスチルカメラ
101 撮像光学系
101a シャッター装置
102 フラッシュ
103 シャッターボタン
104 液晶モニター
105 モードダイヤル
106 操作ボタン
301 CCDイメージセンサー
302 AFE
303 バス
304 SDRAM
305 信号処理LSI
305a CPU
305b 信号処理部
305c 揺れ検出部
305d SRAM
306 メモリカード
307 ジャイロセンサー
401 被写体
402 ユーザ
404 被写体の進行方向
405 撮影時間
406 時間
407 出力
408 閾値
409 制御イベント
410 区間
411 連写間隔
412 使用量状況
413 記憶量
501 Exifデータ
502 画像データ
503 画像データ
504 画像データ
505 画像データ
506 画像データ
507 表示装置
508 HDMIケーブル

Claims (9)

  1. 連写機能を備えた撮像装置であって、
    被写体の光学信号に基づき画像信号を生成する撮像手段と、
    前記画像信号に基づく画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記撮像装置の動きを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段による検出結果に基づき、前記撮像装置の動きの大きさが所定値よりも大きい場合の前記撮像手段の連写動作における撮像間隔が、前記撮像装置の動きの大きさが所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、前記連写動作における撮像間隔を制御する制御手段と、
    を備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像ファイルはデータ部とヘッダ部を含み、
    前記制御手段は、前記画像信号に基づく画像データを前記データ部に格納し、前記画像信号が生成されたときの撮像間隔に関する情報を前記ヘッダ部に格納して前記画像ファイルを生成し、前記生成した画像ファイルを前記記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 時間的に連続して生成された画像信号が示す画像間の変化を検出する第2の検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記第2の検出手段による検出結果に基づき、前記画像間の変化が所定値よりも大きい場合の前記撮像手段の連写動作における撮像間隔が、前記画像間の変化が所定値よりも小さい場合の撮像間隔よりも短くなるように、前記連写動作における撮像間隔を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段は、第1のサイズの画像を示す第1の画像信号と、前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズの画像を示す第2の画像信号とを選択的に生成可能であり、
    前記第2の動き検出手段は、前記第2の画像信号が示す画像に基づき被写体の動きを検出する、
    ことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記画像信号に基づく画像を表示する表示手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記連写機能により連続して生成された一連の画像信号の再生時において、前記画像信号生成時の撮像間隔と同じ間隔で、前記一連の画像信号に基づく画像のうちの少なくとも一部の画像を前記表示手段に順次表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 前記少なくとも一部の画像は、前記連写機能により連続して生成された一連の画像信号に基づく複数の画像における、最初に生成された画像信号に基づく画像と、最後に生成された画像信号に基づく画像と、撮像間隔が変更したときに生成された画像信号に基づく画像とを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記画像信号に基づく映像信号を出力する出力手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記連写機能により連続して生成された一連の画像信号の出力時において、前記画像信号生成時の撮像間隔と同じ間隔で前記一連の画像信号のうちの少なくとも一部の画像が表示されるように、前記画像信号に基づく映像信号を生成し、前記出力手段に出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  8. 前記少なくとも一部の画像は、前記連写機能により連続して生成された一連の画像信号に基づく複数の画像における、最初に生成された画像信号に基づく画像と、最後に生成された画像信号に基づく画像と、撮像間隔が変更したときに生成された画像信号に基づく画像とを含む、ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 焦点距離が可変の光学系をさらに備え、
    前記制御手段はさらに、連写動作時の前記光学系の焦点距離がより長いほど、前記所定値がより小さくなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
JP2011101864A 2010-05-10 2011-04-28 撮像装置 Expired - Fee Related JP5810307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011101864A JP5810307B2 (ja) 2010-05-10 2011-04-28 撮像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010107842 2010-05-10
JP2010107842 2010-05-10
JP2011101864A JP5810307B2 (ja) 2010-05-10 2011-04-28 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011259415A true JP2011259415A (ja) 2011-12-22
JP5810307B2 JP5810307B2 (ja) 2015-11-11

Family

ID=44911468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011101864A Expired - Fee Related JP5810307B2 (ja) 2010-05-10 2011-04-28 撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8780214B2 (ja)
JP (1) JP5810307B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015233249A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 キヤノン株式会社 表示制御装置及びその制御方法
JP2018148500A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 株式会社リコー 撮像システム、画像判定プログラム、画像撮像装置、及び、画像データ構造

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187372A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Panasonic Corp 表示制御装置および撮像装置
JP5921121B2 (ja) * 2011-09-09 2016-05-24 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法及びプログラム並びに記録媒体
JP5912441B2 (ja) * 2011-11-15 2016-04-27 任天堂株式会社 撮影プログラム、撮影装置、撮影システム及び画像表示方法
US8542975B2 (en) 2011-12-22 2013-09-24 Blackberry Limited Method to stabilize video stream using on-device positional sensors
EP2608523A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-26 Research In Motion Limited Method to stabilize video stream using on-device positional sensors
JP2014123815A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法及び記録媒体
US9247098B2 (en) 2013-04-09 2016-01-26 Here Global B.V. Automatic time lapse capture
WO2014167170A1 (en) * 2013-04-11 2014-10-16 Nokia Corporation Method and technical equipment for imaging
JP6108940B2 (ja) * 2013-04-25 2017-04-05 キヤノン株式会社 像振れ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP6231804B2 (ja) * 2013-07-30 2017-11-15 キヤノン株式会社 電子装置およびその制御方法
NL2011771C2 (en) * 2013-11-08 2015-05-11 Incatec B V Method and apparatus for acquiring images.
US10142598B2 (en) * 2014-05-30 2018-11-27 Sony Corporation Wearable terminal device, photographing system, and photographing method
KR102527811B1 (ko) * 2015-12-22 2023-05-03 삼성전자주식회사 타임랩스 영상을 생성하는 장치 및 방법
AU2017202584A1 (en) * 2017-04-19 2018-11-08 Canon Kabushiki Kaisha Method, system and apparatus for detecting a change in angular position of a camera
JP2020136899A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像装置、電子機器、および撮像方法
JP7214538B2 (ja) * 2019-03-29 2023-01-30 キヤノン株式会社 撮像装置及び記録制御方法
KR102470211B1 (ko) * 2021-01-13 2022-11-25 (주)비케이 동적 영상 촬영 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04335784A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Olympus Optical Co Ltd 電子スチルカメラ
JPH05137053A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Kyocera Corp 撮影速度制御方式
JPH11261952A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Nikon Corp 連写機能を有する電子カメラ
JP2009075398A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP2009118164A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Olympus Corp カメラ
JP2009213150A (ja) * 2007-01-15 2009-09-17 Panasonic Corp 撮像装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530458A (ja) 1991-07-22 1993-02-05 Canon Inc 画像記録装置
TWI332652B (en) * 2003-05-23 2010-11-01 Via Tech Inc System and method of auto-configuration settings for multimedia apparatus
JP4214926B2 (ja) * 2004-03-04 2009-01-28 株式会社ニコン 電子スチルカメラ
EP1605691A3 (en) * 2004-06-08 2007-04-18 Nikon Corporation Vibration reduction apparatus having feedback path for motion signal and camera system
US20050285941A1 (en) * 2004-06-28 2005-12-29 Haigh Karen Z Monitoring devices
JP2006025312A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置、及び画像取得方法
JP2006067452A (ja) 2004-08-30 2006-03-09 Nikon Corp 映像記録装置、および電子カメラ
JP4687404B2 (ja) * 2005-11-10 2011-05-25 ソニー株式会社 画像信号処理装置、撮像装置、および画像信号処理方法
JP5168837B2 (ja) 2006-07-27 2013-03-27 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
US7948526B2 (en) * 2006-11-14 2011-05-24 Casio Computer Co., Ltd. Imaging apparatus, imaging method and program thereof
JP2008131572A (ja) 2006-11-24 2008-06-05 Toshiba Corp 監視カメラ装置および監視カメラの撮影方法
JP2009060355A (ja) 2007-08-31 2009-03-19 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法、およびプログラム
JP5451593B2 (ja) * 2008-06-09 2014-03-26 パナソニック株式会社 撮像装置、撮像方法
KR101467875B1 (ko) * 2008-09-04 2014-12-02 삼성전자주식회사 프레임 레이트의 가변화 설정이 가능한 디지털 카메라 및 그 제어방법
US8957979B2 (en) * 2011-07-19 2015-02-17 Sony Corporation Image capturing apparatus and control program product with speed detection features

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04335784A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Olympus Optical Co Ltd 電子スチルカメラ
JPH05137053A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Kyocera Corp 撮影速度制御方式
JPH11261952A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Nikon Corp 連写機能を有する電子カメラ
JP2009213150A (ja) * 2007-01-15 2009-09-17 Panasonic Corp 撮像装置
JP2009075398A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP2009118164A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Olympus Corp カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015233249A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 キヤノン株式会社 表示制御装置及びその制御方法
JP2018148500A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 株式会社リコー 撮像システム、画像判定プログラム、画像撮像装置、及び、画像データ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5810307B2 (ja) 2015-11-11
US20110279691A1 (en) 2011-11-17
US8780214B2 (en) 2014-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5810307B2 (ja) 撮像装置
JP5404023B2 (ja) 動画・静止画再生装置、その制御方法、プログラム及び記憶媒体
CN101931746B (zh) 摄像装置以及摄像方法
CN103139475A (zh) 摄像装置
KR20150032165A (ko) 결합하는 동영상의 동영상 선별 장치, 동영상 선별 방법 및 기억 매체
US20080232779A1 (en) Image taking apparatus and image reproduction apparatus
JP2007266659A (ja) 撮像再生装置
JP2010087722A (ja) 撮影装置及び動画像編集方法
KR101770298B1 (ko) 디지털 영상 촬영 장치 및 이의 제어 방법
KR20150088200A (ko) 촬상 장치, 촬상 제어 방법 및 프로그램
JP2011087257A (ja) 半導体集積回路及び撮像装置
JP4948014B2 (ja) 電子カメラ
JP2007243320A (ja) 電子式スチルカメラ及び撮影方法
JP4857254B2 (ja) 撮像装置及びその画像自動選択方法
JP2009177226A (ja) 表示制御装置およびそれを備えた撮像装置、画像表示システム、画像表示方法
JP2011172092A (ja) 撮像装置、画像再生方法、画像再生プログラム、画像再生プログラムを記録した記録媒体および画像再生装置
JP2010087723A (ja) 撮影装置及び動画像編集方法
KR101643614B1 (ko) 복수의 표시부들 각각에 다른 영상을 디스플레이할 수 있는 디지털 영상 신호 처리 장치 및 이의 제어 방법
JP5249078B2 (ja) 撮像装置
JP4936816B2 (ja) 撮像装置及び同時表示制御方法
JP2010187111A (ja) 撮像装置
JP2012029119A (ja) 表示制御装置、カメラ、および、表示装置
JP4786452B2 (ja) カメラ
KR101436840B1 (ko) 디지털 촬영장치, 그 제어방법 및 제어방법을 실행시키기 위한 프로그램을 저장한 기록매체
JP2010187112A (ja) 画像再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141008

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20141014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150417

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5810307

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees