JP2009060355A - 撮像装置、撮像方法、およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009060355A
JP2009060355A JP2007225483A JP2007225483A JP2009060355A JP 2009060355 A JP2009060355 A JP 2009060355A JP 2007225483 A JP2007225483 A JP 2007225483A JP 2007225483 A JP2007225483 A JP 2007225483A JP 2009060355 A JP2009060355 A JP 2009060355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
continuous shooting
face
specific person
imaging apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007225483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009060355A5 (ja
Inventor
Toru Nakakusu
徹 中楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2007225483A priority Critical patent/JP2009060355A/ja
Publication of JP2009060355A publication Critical patent/JP2009060355A/ja
Publication of JP2009060355A5 publication Critical patent/JP2009060355A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】他の人物の動きに影響されることなく、特定の人物の動きに応じた連写制御を行う。
【解決手段】顔登録ファイル20は、撮影時に母、父等の家族名称を示す情報であるユーザ設定情報201、当該ユーザ(登録者)の顔画像における特徴データであるユーザ辞書データ202、及び当該ユーザ(登録者)の顔画像データ203を含んで構成される。よって、表示可能なユーザ設定情報201と顔画像データ203とを、当該顔登録ファイル20を管理するための管理情報として機能させ得るように構成されている。従って、被写体の中から特定の人物を認識でき、その特定の人物の動きに応じた連写制御を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法、およびプログラムに関し、特に連写技術に関するものである。
近年、電子カメラ、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話など撮像装置の進歩が著しい。メモリの大容量化、低価格化が進み、大量の画像データを記録できるとともに、高速シャッター技術により高速連写も可能になってきている。
一般に高速連写は被写体の状態に拘わらず、シャッターを押してから離すまでの間に多数の画像を撮影するものである。
従って、被写体に変化がない場合は、同じ写真が何枚も撮影されてしまうという課題があった。
そこで、被写体の変化に応じて連写を制御しようという思想が出てきた。例えば、特開2007−49449号公報(特許文献1)には、被写体の顔画像が認識出来た時に、撮影モードを決定し撮像動作を行い、その際、動き検出用のサーチ領域を決定し、そのサーチ領域内の動き検出により撮影モードとしてシャッタースピード及び連写スピードを決定することを特徴とする画像記録装置が記載されている。
特開2007−49449号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、顔画像の認識及び被写体の動きのみを検出してシャッタースピード又は連写スピードの設定を行っているため、複数の人物が画面に入っているときに、目的とする人物以外の人物の動きに連動して連写をしてしまう可能性があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、目的とする人物の動きに連動した連写を実現することができる撮像装置、撮像方法、およびプログラムの提供を目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下を提供するものである。
画像入力手段と、前記画像入力手段から入力された画像データから顔を認識する顔認識手段と、前記顔認識手段により認識された被写体の動きを検出する動き検出手段と、複数枚の画像を連続して撮影する連写手段と、前記動き検出手段の検出結果に応じて、前記連写手段を制御する連写制御手段と、を具備したことを特徴とする撮像装置。
また、前記顔認識手段は、人物の顔画像を認識することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
また、前記顔認識手段は、複数の人物の顔画像を認識し、該複数の人物の顔画像の特徴情報をそれぞれ記憶する特徴情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
また、前記動き検出手段は、前記複数の人物の顔画像の特徴情報に基づいて特定の人物を認識し、該特定の人物の動きを検出することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
また、前記連写制御手段は、前記検出手段により検出された特定の人物の動きに応じて連写間隔を制御することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
また、前記連写制御手段は、前記検出手段により検出された特定の人物の動きが相対的に大きいときは連写間隔を相対的に短く、動きが相対的に小さいときは連写間隔を相対的に長く制御することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
また、連写手段を備えた撮像装置の撮像方法であって、入力された画像データから複数の人物の顔画像を認識し、認識された人物のうち特定の人物の動きを検出し、該特定の人物の動きが相対的に大きいときは連写間隔を相対的に短く、動きが相対的に小さいときは連写間隔を相対的に長く制御することを特徴とする撮像方法。
また、請求項7記載の撮像方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
本発明によれば、目的とする人物の動きに連動した連写を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態を示すデジタルカメラ1のブロック図である。このデジタルカメラ1はAF機能(オートフォーカス機能)を備えたものであって、フォーカスレンズ2、ズームレンズ3、CCD4、CDS/ADブロック5、TG(Timing Generator)6、CCDデータ前処理ブロック7、色処理(CP)ブロック8、JPEG符号化器9、DRAM10、内蔵のフラッシュメモリ11、RAM12、CPU13、表示部14、キーブロック15、カード・インターフェイス16、モータ駆動ブロック17、及び入出力インターフェイス19を備えている。カード・インターフェイス16には、図示しないカメラ本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリカード18が接続されており、入出力インターフェイス19には他のデジタルカメラやパソコン等の外部機器が接続される。
フォーカスレンズ2及びズームレンズ3はそれぞれが図示しないレンズ群から構成されるものである。モータ駆動ブロック17は、フォーカスレンズ2を光軸方向に駆動するフォーカスモータ170a、及びズームレンズ3を光軸方向に駆動するズームモータ170bと、CPU13から送られる制御信号に従いフォーカスモータ170a及びズームモータ170bをそれぞれ駆動するモータドライバ171a,171bとから構成されている。なお、フォーカスモータ170a及びズームモータ170bは共にステッピングモータである。
CCD4は、フォーカスレンズ2とズームレンズ3を介して投影された被写体像を光電変換し撮像信号として出力する。TG6は、所定周波数のタイミング信号を生成してCCD4を駆動する。CDS/ADブロック5は、CCD4からの出力信号をサンプリングしてノイズを除去しデジタル信号に変換する。CCDデータ前処理ブロック7は、デジタル信号に変換された撮像信号に対し輝度信号処理等のデータ処理を行う。色処理(CP)ブロック8は、輝度信号処理等が行われた画像信号に対して色分離等の色処理を行い、Y,Cb,Crの画像データを生成する。DRAM10は、色処理後のY,Cb,Crの画像データを逐次記憶する。
表示部14は、カラーLCDと、それを駆動する駆動回路等からなり、撮影モードが設定された状態でシャッタキーが押されていない撮影待機状態には、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示し、再生モードが設定された状態では、メモリカード18から読み出されるとともに伸張された画像データに基づく記録画像を表示する。
JPEG符号化器9は、画像記録時(撮影処理時)には、色処理(CP)ブロック8から入力した画像データをJPEG圧縮する。メモリカード18は、カード・インターフェイス16を介して送られた圧縮後の画像データを記録する。記録された画像データは、記録画像の再生時に読み出され、JPEG符号化器9により伸張された後、表示部14において表示される。また、キーブロック15は、撮影モード、再生モード、顔画像登録モード等の各種モードの切り替えに使用される切替キーや、SETキー、シャッタキー、絞りやシャッタ速度を設定するための設定キー、ズーム倍率の変更に使用されるズームキー等の各種の操作キーを含み、キー操作に応じた操作信号をCPU13へ送る。また、シャッタキーは、所謂ハーフシャッタ機能を備えたものであり、撮影予告のための半押し操作と、撮影指示用の全押し操作が可能な構成である。
前記フラッシュメモリ11には、CPU13によるデジタルカメラ1の制御、すなわちAF制御、AE制御、AWB制御等に必要なプログラムと各種データ、後述するフローチャートに示す制御を実行するための制御プログラム等が格納されており、CPU13は、キーブロック15からの操作信号と前記プログラムに従いRAM12を作業用メモリとして動作する。
図2(A)は、後述するフローチャートに従った処理により作成される顔登録ファイル20のファイル構造を示す図である。この顔登録ファイル20は、「セグメント」毎に「マーカーコード」、「セグメントの内容」及び「備考」の書き込み欄が設けられている。セグメント「APP2」(マーカーコード;FFE2h)のユーザ設定情報201は、図2(B)に示すように、「Length」、「Model」、「Family Priority」、「Family Name」で構成されている。「Family Priority」は、撮影時の優先順位を示す情報であり、「Family Name」は母、父等の家族名称を示す情報である。
セグメント「APP3」(マーカーコード;FFE3h)のユーザ辞書データ202は、図2(C)に示すように、「Length」、「Body(ユーザ辞書データ)」で構成されている。「Length」は、当該ユーザ辞書データのデータ長さを示す情報であり、「Body(ユーザ辞書データ)」は後述するようにして取得された顔画像の特徴を示す特徴データである。
また図2(A)において、セグメント「DQT」〜「SOS」(マーカーコード;FFDBh〜FFD9h)は、後述するように撮影された顔画像データ203である。つまり、1つの顔画像データ203は、Y量子化テーブル・C量子化テーブル、スタンダードハフマンテーブル、リスタートインターバル、フレームヘッダ、スキャンヘッダの各情報で構成されている。
したがって、この顔登録ファイル20は、撮影時に優先順位や母、父等の家族名称を示す情報であるユーザ設定情報201、当該ユーザ(登録者)の顔画像における特徴データであるユーザ辞書データ202、及び当該ユーザ(登録者)の顔画像データ203を含んで構成される。よって、表示可能なユーザ設定情報201と顔画像データ203とを、当該顔登録ファイル20を管理するための管理情報として機能させ得るように構成されている。もちろん家族に限ることなく、友人でも任意のグループでもよい。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の本発明に係る動作を説明する。電源をオンにした後、キーブロック15に設けられているモード切替キーを操作して顔登録モードを設定すると、CPU13は、前記プログラムに従って動作することにより、図3のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、CCD4から取り込まれDRAM10に順次蓄積される1フレーム(画面)分の画像データに基づき、スルー画像の表示を開始する(ステップS101)。したがって、このとき撮影者が登録しようとする人物の顔にデジタルカメラ1を向けていると、表示部14には所定のフレームレートで当該人物の顔画像が表示される。
次に、ガイド表示処理を実行して、表示部14にガイド枠を表示する(ステップS102)。このステップS102での処理により、図4に示すように、表示部14の略中央部に縦長矩形状のガイド枠141を表示させる。これにより、撮影者はこのガイド枠141内に、前記人物の顔画像Fが収まるようにデジタルカメラ1の向き等を調整することを促される。そして、図4に示すように、ガイド枠141内に顔画像Fが収まるようにデジタルカメラ1を調整した後、シャッターキーを操作すると、ステップS103の判断がYESとなる。
したがって、ステップS103からステップS104に進み特徴データを取得する。この特徴データの取得に際しては、CCD4から順次取り込まれる1フレーム(画面)分の顔画像の画像データから所定の輝度情報や輝度分布情報等の特徴データを抽出する。無論、周知のアイリスデータ取得技術や認識技術を用いて、顔画像における瞳の輝度分布情報であるアイリスデータを特徴データとして取得するようにしてもよい。
次に、このステップS104での処理に前記特徴データを取得できたか否かを判断する(ステップS105)。取得できなかった場合には、所定時間が経過したか否かを判断し(ステップS106)、所定時間を経過していない場合にはステップS104からの処理を繰り返す。このステップS104からの処理を繰り返し実行した場合において、特徴データが取得できずに所定時間が経過した場合には、ステップS106の判断がYESとなる。したがって、この場合には表示部14にエラー表示を行って(ステップS107)、ステップS101からの処理を再開する。
前記エラー表示を見たユーザは、例えば撮影環境が暗い等の特徴データを取得不可能な撮影環境であることを認識することができる。そして、撮影者が撮影環境を改善する等により、特徴データが取得されるとステップS105の判断がYESとなる。したがって、ステップS105からステップS108に進み取得した特徴データをDRAM10に一時的に記憶する。次に、顔画像撮影処理を実行して、前記ガイド枠141内の顔画像Fの画像データをDRAM10に保存する(ステップS109)。
引き続き、他の管理データの追加入力ガイドを実行して、例えば「顔画像以外の他の管理データを入力しますか?」等の追加入力ガイドを表示部14に表示させる(ステップS110)。この追加ガイド表示を見た撮影者が、キーブロック15での操作により、前記撮影時の優先順位や母、父等の家族名称を入力すると、ステップS111の判断がYESとなる。したがって、ステップS111からステップS112に進み、この追加入力された管理データを前記ユーザ設定情報201としてDRAM10に一時的に記憶する(ステップS112)。
また、キーブロック15にての操作により、追加入力の終了が指示されたか否かを判断し(ステップS113)、追加入力の終了操作があったならば、ステップS113からステップS114に進みファイル作成処理を実行する。このファイル作成処理に際しては、DRAM10内において図2(A)に示した顔登録ファイル20のフォーマットを作成するとともに、この顔登録ファイル20のフォーマット内に、ユーザ辞書データ202として前記DRAM10に一時記憶した特徴データを書き込み、前記顔画像データ203として前記DRAM10に保存した顔画像Fの画像データを書き込むとともに、前記ユーザ設定情報201を書き込む。これにより、DRAM10内において、図2(A)に示した顔登録ファイル20が生成されることとなる。
引き続き、ファイル記録処理を実行して、DRAM10内にて生成されている前記顔登録ファイルをフラッシュメモリ11に記録する(ステップS115)。また、表示処理を実行して、フラッシュメモリ11に記録した顔登録ファイル20からユーザ設定情報201と顔画像データ203とを読み出して、表示部14に表示させる(ステップS116)。したがって、撮影者はこれを見ることにより、今回特徴データを登録した人物の顔画像とユーザ設定情報とを確認することができる。
引き続き、キーブロック15にての操作により現在設定されている顔登録モードの終了が指示されたか否かを判断する(ステップS117)。顔登録モードの終了操作があるまで、ステップS101からの処理を繰り返し、顔登録モードの終了操作があった時点で、このフローに従った処理を終了する。
したがって、ステップS101が繰り返されることにより、顔画像における特徴データであるユーザ辞書データ202、及びユーザ設定情報201と顔画像データ203とからなる管理情報とを含む顔登録ファイル20を人物毎に作成して、フラッシュメモリ11に記録することができる。
また、本実施の形態においては、顔画像の特徴データが取得できたことを条件として(ステップS105)、顔画像の撮影処理を実行するようにしており(ステップS109)、撮影した顔画像から特徴データを取得する従来の手順とは異なる手順で処理を行っている。ここで、撮影した顔画像から特徴データを取得する従来の手順の場合、当該撮影した顔画像から特徴データが取得できなかった場合には、撮影が無駄となってしまうこととなる。しかし、本実施の形態の手順によれば、顔画像の特徴データが取得できたことを条件として(ステップS105)、顔画像の撮影処理を実行することから、顔画像の撮影処理は単一回で済み、無駄な顔画像の撮影処理を回避することができる。もちろん従来の手順通り撮影した顔画像から特徴データを取得してもよい。
また、顔画像における特徴データであるユーザ辞書データ202と、ユーザ設定情報201及び顔画像データ203とからなる管理情報とが単一のファイル(顔登録ファイル20)で記録されている。よって、特徴データとその管理情報とを常に一体不可分なデータとして取り扱うことができ、これより情報整合性が崩れることを防ぐことができる。
なお、本実施の形態においては、顔登録ファイル20をフラッシュメモリ11に記録するようにしたが、メモリカード18に記録したり、別途専用メモリを固定的に設けて、この専用メモリに顔登録ファイル20を記録するようにしてもよい。
顔登録ファイル20をメモリカード18に記録した場合、メモリカード18はカメラ本体のカードスロットに着脱自在に装着されていることから、このメモリカード18を取り外して、他のデジタルカメラに装着することができる。これにより、他のデジタルカメラにおいても後述するように、顔登録ファイル20を利用した撮影を行うことができる。
次に連写について説明する。
連写は、通常は図5に示すように1回のシャッターで複数枚の画像を撮影するものである。しかして、本実施の形態においては、顔画像における特徴データであるユーザ辞書データ202、及びユーザ設定情報201と顔画像データ203とからなる管理情報とを含む顔登録ファイル20を人物毎に作成して、フラッシュメモリ11に記録しているので、特定の人物を認識することができる。
例えば図6には3人の人物A、B、Cが写っているが、Cを特定の人物とすれば、Cだけを認識することができる。また、動き検出の方法は色々知られているが、例えば連続する2枚の画像データ間の差分を計算することで動きの大きさの情報を得ることができる。この差分を計算するためには連写して得られた画像データを使用してもよいし、ビューファインダーとして繰り返し取り込んでいるビデオスルー画像を使用してもよい。差分の計算はCPU13で行う。
人物を背景から抜き出す技術も色々知られている。一般的には動かない背景に対して動いた人物を抜き出す。あるいは、顔認識した上で、人物であると推定される被写体を抜き出す。現実問題としては、きれいに人物を抜き出すことは極めて難しいが、本実施の態様においては、人物を抜き出すことが目的ではなく、人物A、B、Cすべてが写っている画像を連写するのであるから、きれいに抜き出す必要はなく、人物A、B、Cを区別することができて、その動きを検出することができれば足りる。
人物A、Bの動きを無視して人物Cの動きだけ検出することを前提としているが、考え方としては、人物A、Bの動きも検出し、人物A、Bの動きが検出されたときはシャッターを動作しないようにすることもできる。
図7に示すように、特定の人物が速く動いたことを検出したときは連写間隔を短く設定し、遅く動いたことを検出したときは連写間隔を長く設定する。これにより、人物A、Bの動きに影響されることなく、人物Cの動きに対応して連写間隔を制御することができる。一例としては連写中、通常は1秒に1枚の割合で写真を撮影するよう制御し、人物AまたはBが動いたとしても1秒に1枚のペースを維持するが、人物Cが動いたときは1秒に5枚のペースで撮影するよう制御し、更に人物Cの動きが所定の差分以上であった場合、すなわち大きく動いたときは1秒に10枚のペースで撮影するよう制御する。あるいは、人物Cが止まっている間は撮影を停止するようにしてもよい。一旦撮影を停止した後は、露出やフォーカスなどの撮影条件を再設定しても良い。
なお、上記実施の態様では人物の顔認識を行うことを前提として説明したが、原理としては動物の認識にも適用できる。人間とうさぎが写っている画像において、人間の動きに影響されることなくうさぎの動きに対応した連写鮮魚をすることも可能である。
本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 (A)は顔登録ファイル20のファイル構造を示す図、(B)はユーザ設定情報の詳細を示す図、(C)はユーザ辞書データの詳細を示す図である。 本発明の実施の形態における顔登録モードの処理手順を示すフローチャートである。 ガイド表示の表示画面例を示す図である。 シャッター動作と連写間隔の状態を示す図である。 同実施の形態における被写体の表示例を示す図である。 特定の被写体の動きと連写間隔の状態を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
4 CCD
6 TG
8 ブロック
9 JPEG符号化器
10 DRAM
11 フラッシュメモリ
12 RAM
13 CPU
14 表示部
15 キーブロック
16 インターフェイス
19 入出力インターフェイス
20 顔登録ファイル
141 ガイド枠
142 優先順位
143 家族名称
201 ユーザ設定情報
202 ユーザ辞書データ
203 顔画像データ

Claims (8)

  1. 画像入力手段と、
    前記画像入力手段から入力された画像データから顔を認識する顔認識手段と、
    前記顔認識手段により認識された被写体の動きを検出する動き検出手段と、
    複数枚の画像を連続して撮影する連写手段と、
    前記動き検出手段の検出結果に応じて、前記連写手段を制御する連写制御手段と、
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記顔認識手段は、人物の顔画像を認識することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記顔認識手段は、複数の人物の顔画像を認識し、該複数の人物の顔画像の特徴情報をそれぞれ記憶する特徴情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記動き検出手段は、前記複数の人物の顔画像の特徴情報に基づいて特定の人物を認識し、該特定の人物の動きを検出することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記連写制御手段は、前記検出手段により検出された特定の人物の動きに応じて連写間隔を制御することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記連写制御手段は、前記検出手段により検出された特定の人物の動きが相対的に大きいときは連写間隔を相対的に短く、動きが相対的に小さいときは連写間隔を相対的に長く制御することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 連写手段を備えた撮像装置の撮像方法であって、
    入力された画像データから複数の人物の顔画像を認識し、認識された人物のうち特定の人物の動きを検出し、該特定の人物の動きが相対的に大きいときは連写間隔を相対的に短く、動きが相対的に小さいときは連写間隔を相対的に長く制御することを特徴とする撮像方法。
  8. 請求項7記載の撮像方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2007225483A 2007-08-31 2007-08-31 撮像装置、撮像方法、およびプログラム Pending JP2009060355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225483A JP2009060355A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 撮像装置、撮像方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225483A JP2009060355A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 撮像装置、撮像方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009060355A true JP2009060355A (ja) 2009-03-19
JP2009060355A5 JP2009060355A5 (ja) 2010-09-16

Family

ID=40555690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007225483A Pending JP2009060355A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 撮像装置、撮像方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009060355A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102045505A (zh) * 2009-10-13 2011-05-04 株式会社尼康 摄像装置及图像处理装置
JP2011103641A (ja) * 2009-10-14 2011-05-26 Nikon Corp 撮像装置及び画像処理装置
JP2013132005A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Canon Inc 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2014126596A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Samsung R&D Institute Japan Co Ltd 撮像装置、撮像方法、および撮像プログラム
US8780214B2 (en) 2010-05-10 2014-07-15 Panasonic Corporation Imaging apparatus using shorter and larger capturing intervals during continuous shooting function
CN106447618A (zh) * 2016-05-20 2017-02-22 北京九艺同兴科技有限公司 一种基于字典学习的人体动作序列降噪方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218309A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Toshiba Corp 撮影装置及び同装置のインターバル撮影方法
JP2005102175A (ja) * 2003-08-25 2005-04-14 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ
JP2005311699A (ja) * 2004-04-21 2005-11-04 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置、および表示制御方法
JP2007049449A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Canon Inc 画像記録装置
JP2007067934A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2007081682A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及び、情報処理装置が実行可能なプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218309A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Toshiba Corp 撮影装置及び同装置のインターバル撮影方法
JP2005102175A (ja) * 2003-08-25 2005-04-14 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ
JP2005311699A (ja) * 2004-04-21 2005-11-04 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置、および表示制御方法
JP2007049449A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Canon Inc 画像記録装置
JP2007067934A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2007081682A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及び、情報処理装置が実行可能なプログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102045505A (zh) * 2009-10-13 2011-05-04 株式会社尼康 摄像装置及图像处理装置
US20110116759A1 (en) * 2009-10-13 2011-05-19 Nikon Corporation Imaging device and image processing apparatus
US8515237B2 (en) 2009-10-13 2013-08-20 Nikon Corporation Imaging device and image processing apparatus
JP2011103641A (ja) * 2009-10-14 2011-05-26 Nikon Corp 撮像装置及び画像処理装置
US8416310B2 (en) 2009-10-14 2013-04-09 Nikon Corporation Imaging device and imaging processing apparatus capable of recording and generating movie image data
US8780214B2 (en) 2010-05-10 2014-07-15 Panasonic Corporation Imaging apparatus using shorter and larger capturing intervals during continuous shooting function
JP2013132005A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Canon Inc 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2014126596A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Samsung R&D Institute Japan Co Ltd 撮像装置、撮像方法、および撮像プログラム
CN106447618A (zh) * 2016-05-20 2017-02-22 北京九艺同兴科技有限公司 一种基于字典学习的人体动作序列降噪方法
CN106447618B (zh) * 2016-05-20 2019-04-12 北京九艺同兴科技有限公司 一种基于字典学习的人体动作序列降噪方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI330747B (en) Image capture apparatus and auto focus control method
JP4315212B2 (ja) 撮像装置、撮像制御プログラム及び撮像制御方法
JP5713055B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2009100448A (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2010010936A (ja) 画像記録装置、画像記録方法、画像処理装置、画像処理方法、プログラム
JP2008009263A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2007215091A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2010183187A (ja) 撮像装置およびその制御方法、プログラム
JP2009060355A (ja) 撮像装置、撮像方法、およびプログラム
JP2007003939A (ja) 撮像装置
JP2008244903A (ja) 撮像装置、制御プログラム及び表示制御方法
JP2014050022A (ja) 画像処理装置、撮像装置、およびプログラム
JP2010081528A (ja) 画像処理装置、方法およびプログラム
US9413940B2 (en) Digital electronic apparatus and method of controlling continuous photographing thereof
JP2010199681A (ja) 画像処理装置、および画像処理プログラム
JP2005117369A (ja) 動画記録装置および動画再生装置並びにデジタルカメラ
US11546546B2 (en) Image capture apparatus, image processing apparatus, and control method
JP2008058553A (ja) 撮像装置、撮像方法及び撮像制御プログラム
JP5858658B2 (ja) 撮像装置
JP2010237911A (ja) 電子機器
JP2007208355A (ja) 撮影装置および方法並びにプログラム
JP2009092961A (ja) 合焦位置制御装置、及び合焦位置制御方法、合焦位置制御プログラム
JP5024434B2 (ja) 撮像装置、制御プログラム及び表示制御方法
JP2010288212A (ja) カメラ及び動画編集用プログラム
JP2011139123A (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002