JP2008244903A - 撮像装置、制御プログラム及び表示制御方法 - Google Patents

撮像装置、制御プログラム及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影漏れなく被写体を撮影できるようにする。
【解決手段】シャッターキーが操作されると、撮影処理を実行する(ステップS103)。この撮影画像から、顔画像を抽出し(ステップS104)、この抽出した顔画像が顔画像登録テーブルに登録されている顔画像であるか否かを判断する(ステップS106)。今回の撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブルにおいて、含まれていると判断された登録顔画像の撮影済みフラグFをONにする(ステップS107)。また、顔画像登録テーブルにおいて撮影済みフラグFがOFFとなっている登録顔画像である未撮影顔画像を検出し(ステップS108)、この検出した未撮影顔画像を表示部14に表示する(ステップS109)。これを視認したユーザには、未撮影者を優先して撮影しようと意識し、撮影漏れなく予め登録した者全員の撮影を行うことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、予め被写体を登録して撮影を行う撮像装置、この撮像装置に用いられる表示制御プログラム及び表示制御方法に関する。
従来、特許文献1記載のカメラが知られている。このカメラは、撮影レンズを全域に渡って駆動し、コントラスト法により複数の焦点評価値のピークを検出し、それに対応する各レンズ位置で撮影を行う。したがって、パーティでのスナップ写真や集合写真等において、カメラからの距離が各々異なる位置に複数の人が存在するシーンを撮影する場合であっても、前記各レンズ位置での撮影により、各人の顔にピントが合った写真を撮影することが可能となるものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−114378号公報
このように、前述した従来のカメラを用いると、パーティでのスナップ写真や集合写真等において各人の顔にピントが合った写真を撮影することができる。しかし、当該パーティに参加した全員の写真を撮影したか否かは、撮影者の記憶に頼る以外にない。このため、撮影したいずれの写真にも写っていない参加者がいる撮影漏れが生じてしまい、この撮影漏れという課題を解決できるものではなかった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、撮影漏れなく被写体を撮影できるようにした撮像装置、表示制御プログラム及び表示制御方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る撮像装置にあっては、被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出手段と、この検出手段による検出結果を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記被写体記憶手段は、複数の被写体を個々に記憶し、前記表示手段は、前記検出手段の検出結果を前記被写体に対応させて表示することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記検出手段は、前記画像記録手段に、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像が記憶されているか否かを検出し、前記表示手段は、前記検出手段による前記被写体を含む画像が記憶されているか否かの検出結果を表示することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記検出手段は、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の枚数を検出し、前記表示手段は、前記検出手段により検出された画像の枚数を表示することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示手段は、前記操作に応答して前記画像記録手段に前記画像が記録される毎に、前記表示を実行することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示手段は、前記撮像手段により撮像される画像に基づきスルー画像を表示するとともに、このスルー画像中における前記被写体記手段に記憶された被写体に対応させて、前記表示を実行することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示手段は、前記スルー画像中に前記被写体記憶手段に記憶されていない被写体が存在する場合において、当該被写体に対応させて未記憶であることを示す表示を実行することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記検出手段は、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている複数の被写体の組合せを含む画像の枚数を検出し、前記表示手段は、前記検出手段により検出された画像の枚数を前記複数の被写体組合せに対応させて表示することを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記検出手段は、更に前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている単独の被写体を含む画像の枚数を検出し、前記表示手段は、更に前記検出手段により検出された画像の枚数を前記単独の被写体に対応させて表示することを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係る撮像装置にあっては、被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段に、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像が記憶されているか否かを判断する第1の判断手段と、前記撮像手段により順次撮像される画像中に、前記前記被写体記憶手段に記憶されている被写体が存在するか否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段により前記被写体が存在すると判断された場合であって、前記第1の判断手段により前記画像記録手段に当該被写体を含む画像が記憶されていないと判断された場合、前記撮像手段により撮像された画像を取得して、前記画像記録手段に記録させる記録制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項11記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記被写体記憶手段は、複数の被写体を個々に記憶することを特徴とする。
また、請求項12記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記記録制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像中における前記被写体が所定の形態であるか否かをする形態判断手段を備え、この姿勢判断手段により前記所定の形態であると判断された場合に、前記撮像手段により撮像された画像を取得して、前記画像記録手段に記録させることを特徴とする。
また、請求項13記載の発明に係る撮像装置にあっては、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を取得する取得手段と、この取得手段により取得された画像から前記被写体を抽出して前記被写体記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項14記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示手段は、前記被写体記憶手段に記憶された被写体を一覧表示することを特徴とする。
また、請求項15記載の発明に係る表示制御プログラムにあっては、被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出手段と、この検出手段による検出結果を表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
また、請求項16記載の発明に係る表示制御方法にあっては、被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段とを備える撮像装置における表示制御方法であって、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出ステップと、この検出ステップによる検出結果を表示する表示ステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項17記載の発明に係る表示制御方法にあっては、撮像された被写体毎に撮影履歴を記憶し、前記被写体毎に撮影履歴を表示することを特徴とする。
本発明によれば、予定した被写体を撮影漏れなく撮影して記録することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラ1のブロック図である。このデジタルカメラ1はAF機能(オートフォーカス機能)を備えたものであって、フォーカスレンズ2、ズームレンズ3、CCD4、CDS/ADブロック5、TG(Timing Generator)6、CCDデータ前処理ブロック7、色処理(CP)ブロック8、JPEG符号化器9、DRAM10、内蔵のフラッシュメモリ11、RAM12、CPU13、表示部14、キーブロック15、カード・インターフェイス16、及びモータ駆動ブロック17を備えており、カード・インターフェイス16には、図示しないカメラ本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリカード18が接続されている。
フォーカスレンズ2及びズームレンズ3はそれぞれが図示しないレンズ群から構成されるものである。モータ駆動ブロック17は、フォーカスレンズ2を光軸方向に駆動するフォーカスモータ170a、及びズームレンズ3を光軸方向に駆動するズームモータ170bと、CPU13から送られる制御信号に従いフォーカスモータ170a及びズームモータ170bをそれぞれ駆動するモータドライバ171a,171bとから構成されている。なお、フォーカスモータ170a及びズームモータ170bは共にステッピングモータである。
CCD4は、フォーカスレンズ2とズームレンズ3を介して投影された被写体像を光電変換し撮像信号として出力する。TG6は、所定周波数のタイミング信号を生成してCCD4を駆動する。CDS/ADブロック5は、CCD4からの出力信号をサンプリングしてノイズを除去しデジタル信号に変換する。CCDデータ前処理ブロック7は、デジタル信号に変換された撮像信号に対し輝度信号処理等のデータ処理を行う。色処理(CP)ブロック8は、輝度信号処理等が行われた画像信号に対して色分離等の色処理を行い、Y,Cb,Crの画像データを生成する。DRAM10は、色処理後のY,Cb,Crの画像データを逐次記憶する。
表示部14は、カラーLCDと、それを駆動する駆動回路等からなり、撮影モードが設定された状態でシャッタキーが押されていない撮影待機状態には、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示し、再生モードが設定された状態では、メモリカード18から読み出されるとともに伸張された画像データに基づく記録画像を表示する。
JPEG符号化器9は、画像記録時(撮影処理時)には、色処理(CP)ブロック8から入力した画像データをJPEG圧縮する。メモリカード18は、カード・インターフェイス16を介して送られた圧縮後の画像データを記録する。記録された画像データは、記録画像の再生時に読み出され、JPEG符号化器9により伸張された後、表示部14において表示される。また、キーブロック15は、撮影モード、再生モード、顔画像登録モード等の各種モードの切り替えに使用される切替キーや、SETキー、シャッタキー、絞りやシャッタ速度を設定するための設定キー、ズーム倍率の変更に使用されるズームキー等の各種の操作キーを含み、キー操作に応じた操作信号をCPU13へ送る。また、シャッタキーは、所謂ハーフシャッタ機能を備えたものであり、撮影予告のための半押し操作と、撮影指示用の全押し操作が可能な構成である。
前記フラッシュメモリ11には、CPU13によるデジタルカメラ1の制御、すなわちAF制御、AE制御、AWB制御等に必要なプログラムと各種データ、後述するフローチャートに示す制御を実行するための制御プログラム等が格納されており、CPU13は、キーブロック15からの操作信号と前記プログラムに従いRAM12を作業用メモリとして動作する。
さらに、フラッシュメモリ11には、図2(C)に示す顔画像登録テーブル111が設けられている。この顔画像登録テーブル111には、顔画像を記憶するための登録領域が複数設けられているとともに、登録領域毎に撮影済みフラグFが設けられている。この撮影済みフラグFは、OFFの状態で当該領域に記憶されている登録顔画像を含む撮影画像がメモリカード18に記録されていないことを示し、ONの状態で当該登録顔画像を含む撮影画像がメモリカード18に記録されたことを示す。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の本発明に係る動作を説明する。電源をオンにした後、キーブロック15に設けられているモード切替キーを操作すると、表示部14には図2(A)に示すメニュー画面が表示される。このメニュー画面において「顔登録」を選択してSETキー操作すると、顔登録モードが設定される。すると、CPU13は、前記プログラムに従って動作することにより、図3のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示部14に表示する(ステップS1)。したがって、このときがユーザは撮影漏れなく撮影しようとする人物の顔にデジタルカメラ1を向けると、図2(B)に示すように、表示部14には当該人物の顔画像P1が表示される。
次に、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS2)、この状態でユーザがシャッターキーを操作すると、ステップS2の判断がYESとなる。したがって、ステップS2からステップS3に進み、顔画像抽出処理を実行する。
このステップS3での処理においては、シャッターキーの操作に伴ってDRAM10に保存した撮影画像から人体の顔部分である顔領域を抽出する。この顔領域の抽出に際しては、撮影画像中の肌色領域のRGB値、若しくはHSV値(色相:Hue、彩度:Saturation、明度:Value of Brightness)などを元に、人間の顔の領域を検出する。例えば、肌色の色相(Hue)と彩度(Saturation)の分布データをとると、肌色の画像データの多くは、彩度は広い範囲で分布するが、色相(Hue)環では、約6°〜38°の範囲に多く分布することが知られている。これらを利用すれば、HSV値から、色相(Hue)が約6°〜38°の範囲の人間の顔の肌色とするなど、被写体の顔領域を検出することができる。そして、このようにして顔領域を検出したならば、この顔領域とその上部である頭部を含む全体を顔画像として抽出する。
なお、ステップS103での顔画像抽出処理は、上述した手法によることなく他の部分画像抽出手法を用いてもよい。
次に、ステップS3での抽出処理により顔画像が抽出されたか否かを判断し(ステップS4)、抽出されなかった場合にはステップS7に進む。抽出された場合には、顔画像登録処理を実行し、前記ステップS3で抽出した顔画像を前記顔画像登録テーブル111の空き登録領域に記憶させる(ステップS5)。したがって、このステップS5での処理により、図2(C)に示すように、顔画像登録テーブル111の空き登録領域には今回撮影した人物の顔画像P1が登録されることとなる。
引き続き、メッセージ表示処理を実行し(ステップS6)、図2(D)に示すような「顔の画像が登録されました」等のメッセージを表示部14に表示させる。また、この顔登録モードから他のモードへのモード切替がなされたか否かを判断し(ステップS7)、モード切替がなされるまで、ステップS1〜ステップS7のループを繰り返す。したがって、ユーザがこの顔登録モードの状態で撮影を行うことにより、図2(E)に示すように、例えば7人の顔画像P1〜P7を顔画像登録テーブル111に登録することができる。
したがって、通常の撮影を行う場合と同様にシャッターキーを操作することにより、容易に顔画像の登録を行うことがでできる。
このようにして、家族や友人等の撮影漏れなく撮影しようとする人物の顔画像P1〜P7の登録を完了したならば、キーブロック15での操作により、顔登録モードから他のモードへのモード切替を行う。これにより、ステップS7の判断がYESとなり、ステップS7からステップS8に進み、顔画像一覧表示処理を実行した後、このフローに従った処理を終了する。
このとき、前記ステップS8の顔画像一覧表示処理においては、図2(E)に示すように、顔画像登録テーブル111に登録された顔画像を表示部14に一覧表示させる。したがって、ユーザはこの表示部14に一覧表示された顔画像を見ることにより、撮影漏れなく撮影しようとする人物の顔画像を全て登録したか否かを確認することができる。確認した結果、未だ登録すべき顔画像がある場合には、再度顔画像登録モードを設定して前述と同様にシャッター操作を行えばよい。
なお、本実施の形態においては、人物の顔を撮影することにより、顔画像登録を行うようにしたが、再生モードを設定してメモリカード18に記録されている画像を表示部14に表示させ、この画像中に含まれている顔画像を領域指定して、顔画像登録テーブル111に登録するようにしてもよい。これにより、撮影処理を伴うことなく、顔画像の登録を行うことができる。
また、本実施の形態においては、顔画像登録モードで撮影した顔画像を顔画像登録テーブル111にのみ記録するようにしたが、通常の撮影と同様にメモリカード18にも記録するようにしてもよい。これにより、顔画像登録時に撮影した顔画像も通常の撮影画像と同様に再生表示して観賞する等が可能となる。
他方、撮影漏れ防止撮影モード又は通常の撮影モードを設定すると、CPU13は、前記プログラムに従って動作することにより、図4のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示部14に表示する(ステップS101)。次に、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS102)、シャッターキーが操作されると、撮影処理を実行して(ステップS103)、JPEG圧縮された画像データをメモリカード18に記録する。
次に、前述した顔画像抽出処理を実行してメモリカード18に記録した画像データである撮影画像から、顔画像を抽出する(ステップS104)。また、このステップS104での処理により顔画像が抽出できたか否かを判断し(ステップS105)、抽出できなかった場合には、ステップS109に進む。抽出できた場合には、この抽出した顔画像が顔画像登録テーブル111に登録されている顔画像であるか否かを判断する(ステップS106)。
このステップS106の判断に際しては、今回メモリカード18に記録した撮影画像から抽出した顔領域と、これと比較する顔画像登録テーブル111に記録されている各顔画像とのマッチング、又は、相関度、類似度、類似距離、差分の算出などを行う。つまり、テンプレートとなる顔画像登録テーブル111に記録されている各顔画像の特徴データを算出し、撮影画像とのテンプレートマッチング、又は、各々の特徴データを比較して、相関度、類似度、類似距離などを算出する。そして、これら算出した値が所定値以上であった場合には、撮影画像に登録顔画像が含まれている、つまりステップS106はYESと判断し、所定値未満であった場合には、撮影画像に登録顔画像が含まれていない、つまりステップS106はNOと判断する。
なお、ステップS106での登録顔判断処理は、上述した手法によることなく他の判断処理手法を用いてもよい。
そして、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれていない場合には(ステップS106;NO)、ステップS107〜S109の処理を行うことなく、ステップS110に進む。また、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブル111において、含まれていると判断された登録顔画像の撮影済みフラグFをONにする(ステップS107)。
このとき、撮影画像中に複数の登録顔画像が含まれている場合には、各登録顔画像の撮影済みフラグFをONにする。なお、これとは逆に撮影画像中に複数の登録顔画像が含まれている場合であっても、いずれか1つの登録顔画像の撮影済みフラグFのみをONにするようにしてもよい。
引き続き、顔画像登録テーブル111において撮影済みフラグFがOFFとなっている登録顔画像である未撮影顔画像を検出し(ステップS108)、この検出した未撮影顔画像を表示部14に表示する(ステップS109)。このステップS109での処理により、例えば図5(A)に示すように、撮影済みフラグFがOFFとなっている未撮影の登録顔画像はそのまま表示するとともに、撮影済みフラグFがONとなっている撮影済み登録顔画像上に「OK」を重畳表示する。又は、図5(B)に示すように、撮影済みフラグFがOFFとなっている未撮影の登録顔画像はそのまま表示するとともに、撮影済みフラグFがONとなっている撮影済み登録顔画像をぼかし表示する。
したがって、本実施の形態においては、登録顔画像が含まれている画像を撮影する都度、表示部14には未撮影登録顔画像が表示される。したがって、ユーザは予め登録した者を撮影する都度、未撮影者を確認することができる。よって、ユーザは未撮影者が強く印象付けられ、以降において未撮影者を優先して撮影しようと意識し、その結果、撮影漏れなく予め登録した者の撮影を行うことができる。
そして、ステップS109に続くステップS110では、撮影モードから他のモードへのモード切替がなれる等による撮影終了指示があったか否かを判断する。撮影終了指示があるまで、ステップS101からの処理を繰り返し、撮影終了指示があった時点でこのフローチャートに従った処理を終了する。
なお、本実施の形態においては、ステップS103で撮影処理を行って撮影画像をメモリカード18に記録した後、ステップS106で記録した撮影画像に登録顔画像が含まれているか否かを判断するようにした。しかし、シャッターキーが操作された時点では、撮影画像をDRAM10に保存しておき、撮影画像に登録顔画像が含まれていると判断された時点で、撮影画像をメモリカード18に記録し、撮影画像に登録顔画像が含まれていないと判断された場合には、DRAM10に保存した撮影画像をメモリカード18に記録することなく消去するようにしてもよい。
これにより、登録顔画像が含まれている撮影画像のみをメモリカード18に記録することができる。
また、本実施の形態においては、ステップS106の判断がNOであった場合、ステップS110に進むようにしたが、ステップS108に進むようにしてもよい。この場合、撮影画像に登録顔画像が含まれていなくても、撮影の都度、未撮影登録顔画像が表示されることなる。これにより、ユーザに予め登録した者の撮影を早期に行うべきことを促すことができる。
更に、ステップS109の未撮影情報表示を実行する時点も、撮影処理直後に限ることなく電源ON時、その日始めて撮影モードが設定された時点、その日始めてシャッターキーが操作された時点等、他の時点であってもよい。また、ステップS109での未撮影情報表示も図5に示した表示形態に限らず、他の表示形態で撮影済みと未撮影とを識別表示したり、撮影済みの登録顔画像のみを表示するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
図6(A)は、本発明の第2の実施の形態における顔画像登録テーブル111を示す図である。この顔画像登録テーブル111には、顔画像を記憶するための登録領域が複数設けられているとともに、登録領域毎にカウンタCが設けられている。このカウンタCは、初期値「0」であって当該領域に記憶された登録顔画像が含まれている画像が撮影される毎にカウントアップするものである。
なお、以下に示す各実施の形態において、顔登録モード処理は図3のフローチャートに示した第1の実施の形態と同様の手順で行う。
図7は、本実施の形態における撮影モード処理の処理手順を示すフローチャートである。撮影漏れ防止撮影モード又は通常の撮影モードを設定すると、CPU13は、前記プログラムに従って動作することにより、このフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示部14に表示する(ステップS201)。次に、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS202)、シャッターキーが操作されると、撮影処理を実行して(ステップS203)、JPEG圧縮された画像データをメモリカード18に記録する。
次に、前述した顔画像抽出処理を実行してメモリカード18に記録した画像データである撮影画像から、顔画像を抽出する(ステップS204)。また、このステップS204での処理により顔画像が抽出できたか否かを判断し(ステップS205)、抽出できなかった場合には、ステップS209に進む。抽出できた場合には、この抽出した顔画像が、顔画像登録テーブル111に登録されているいずれかの顔画像であるか否かを判断する(ステップS206)。そして、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれていない場合には(ステップS206;NO)、ステップS207及びS208の処理を行うことなく、ステップS209に進む。また、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブル111において、含まれていると判断された登録顔画像のカウンタCをカウントアップさせる(ステップS207)。
このとき、撮影画像中に複数の登録顔画像が含まれている場合には、各登録顔画像のカウンタCをカウントアップさせる。なお、これとは逆に撮影画像中に複数の登録顔画像が含まれている場合であっても、いずれか1つの登録顔画像のカウンタCのみをカウントアップさせるようにしてもよい。
引き続き、撮影枚数表示処理を実行する(ステップS208)。このステップS208での処理より、図6(B)に示すように、顔画像登録テーブル111に登録されている顔画像を表示部14に表示するとともに、各顔画像上に対応するカウンタCの値を重畳表示する。
したがって、本実施の形態においては、登録顔画像が含まれている画像を撮影する都度、表示部14には登録顔画像毎に、当該登録顔画像が含まれている撮影画像の枚数が表示される。したがって、ユーザは予め登録した者を撮影する都度、各登録者の撮影枚数を確認することができる。よって、ユーザは各登録者の撮影枚数が強く印象付けられ、以降において撮影されていない者や撮影枚数が少ない者を優先して撮影しようと意識し、撮影漏れなくかつ均等に、予め登録した者の撮影を行うことができる。
そして、ステップS208続くステップS209では、撮影モードから他のモードへのモード切替がなされる等による撮影終了指示があったか否かを判断する。撮影終了指示があるまで、ステップS201からの処理を繰り返し、撮影終了指示があった時点でこのフローチャートに従った処理を終了する。
なお、本実施の形態においては、ステップS206の判断がNOであった場合、ステップS209に進むようにしたが、ステップS208に進むようにしてもよい。この場合、撮影画像に登録顔画像が含まれていなくても、撮影の都度、登録者の撮影枚数が表示されることなる。これにより、ユーザに予め登録した者の撮影を早期に行うべきことを促すことができる。
また、ステップS208の未撮影枚数表示を実行する時点も、撮影処理直後に限ることなく電源ON時、その日始めて撮影モードが設定された時点、その日始めてシャッターキーが操作された時点等、他の時点であってもよい。また、ステップS208での枚数表示も図6(B)に示した重畳表示に限らず、側部に表示する等他の表示形態であってもよい。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の第3の実施の形態における撮影モード処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、この実施の形態におけ顔画像登録テーブル111は、図2(C)に示した第1の実施の形態と同様であり、登録領域毎に撮影済みフラグFが設けられている。また、図8のフローチャートにおいて、ステップS307〜S315の処理は、図4に示した第1の実施の形態のフローチャートにおけるステップS102〜S110の処理と同一である。したがって、ステップS107と同一の処理であるS312の処理により、メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブル111において、含まれていると判断された登録顔画像の撮影済みフラグFがONにされている。
しかして、本実施の形態においては、表示部14にスルー画像を表示し(ステップS301)、更にこの表示部14に表示したスルー画像から顔画像を抽出する(ステップS302)。この顔画像の抽出は、ステップS104で説明した抽出処理により行えばよい。
また、この抽出処理により顔画像が抽出されたか否かを判断し(ステップS303)、抽出されなかった場合には、ステップS307に進む。顔画像が抽出された場合には、この抽出された顔画像と顔画像登録テーブル111に登録されている顔画像とを比較することにより、抽出された顔画像が登録顔画像であるか否かを判断する(ステップS304)。抽出された顔画像が登録顔画像である場合には、撮影済み、未撮影表示処理を実行する(ステップS305)。
すなわち、前述のように、メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブル111において、含まれていると判断された登録顔画像の撮影済みフラグFがONにされている。したがって、顔画像登録テーブル111の撮影済みフラグFを参照することにより、スルー画像から抽出された顔画像(登録顔画像)が、撮影済みであるか未撮影であるかを識別することができる。
そして、撮影済みであった場合には、図9(A)に示すように、表示部14に表示されているスルー画像上に、前記ステップS302で抽出した顔画像を囲繞する枠と「撮影済」の文字とを表示する。また、未撮影であった場合には、図9(B)に示すように、前記ステップS302で抽出した顔画像を囲繞する枠と「未撮影」の文字とを表示する。しかる後、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS307)、シャッターキーが操作されるまで、ステップS301からの処理を繰り返す。
したがって、ステップS301からの処理が繰り返されることにより、スルー画像から複数の顔画像が抽出されるとともに、これら抽出された複数の顔画像が登録顔画像であれば、各顔画像に対してステップS305の処理が実行されることとなる。よって、スルー画像から複数の顔画像が抽出されるとともに、これら抽出された複数の顔画像が登録顔画像である場合には、図9(D)に示すように、顔画像毎にこれを囲繞する枠と「撮影済」又は「未撮影」の文字が表示される。
したがって、これら図9(A)、(B)、(C)等のスルー画像を視認したユーザは、
シャッターキーを操作する前に、未撮影の者と撮影済みの者とを識別することができ、より確実に撮影漏れなく予め登録した者の撮影を行うことができる。
他方、ステップS304の判断がNOであって、抽出された顔画像が登録顔画像でなかった場合には、未登録表示を実行する(ステップS306)。この未登録表示は、図9(D)に示すように、前記ステップS302で抽出した顔画像を囲繞する枠と「未登録」の文字とを表示することにより行う。
したがって、この未登録表示を視認したユーザは、未登録者であって敢えて撮影する必要がないと判断した場合には、画角等を変更して未登録者を除いた画像を撮影することができる。また、顔画像登録モードに設定変更することにより、未登録者の顔画像を新たに顔画像登録テーブル111に登録することも可能となる。
なお、顔画像毎にこれを囲繞する枠と文字とは、「撮影済」、「未撮影」、「未登録」に応じて異なる色で表示することが、識別性を確保する上で好ましい。
(第4の実施の形態)
図10は、本発明の第4の実施の形態における撮影モード処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、この実施の形態におけ顔画像登録テーブル111は、図6(A)に示した第2の実施の形態と同様であり、登録領域毎にカウンタCが設けられている。また、図10のフローチャートにおいて、ステップS406〜S413の処理は、図7に示した第2の実施の形態のフローチャートにおけるステップS202〜S209の処理と同一である。したがって、ステップS207と同一の処理であるS411の処理により、メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、顔画像登録テーブル111において、含まれていると判断された登録顔画像のカウンタCをカウントアップさせる。よって、各登録顔画像のカウンタCは、当該登録顔画像が含まれている撮影画像の枚数を示している。
しかして、本実施の形態においては、表示部14にスルー画像を表示し(ステップS401)、更に抽出処理によりこの表示部14に表示したスルー画像から顔画像を抽出する(ステップS402)。また、この抽出処理により顔画像が抽出されたか否かを判断し(ステップS403)、抽出されなかった場合には、ステップS406に進む。顔画像が抽出された場合には、この抽出された顔画像と顔画像登録テーブル111に登録されている顔画像とを比較することにより、抽出された顔画像が登録顔画像であるか否かを判断する(ステップS404)。抽出された顔画像が登録顔画像である場合には、撮影枚数着色表示処理を実行する(ステップS405)。
すなわち、前述のように、各登録顔画像のカウンタCは、当該登録顔画像が含まれている撮影画像の枚数を示している。したがって、各登録顔画像のカウンタCを参照することにより、スルー画像から抽出された顔画像(登録顔画像)の撮影枚数を検出する。そして、図11(A)(B)に示すように、前記ステップS402で抽出した顔画像を囲繞する枠を表示するとともに、撮影枚数を示す文字を撮影枚数に応じた色で着色表示する。しかる後、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS406)、シャッターキーが操作されるまで、ステップS401からの処理を繰り返す。
したがって、ステップS401からの処理が繰り返されることにより、スルー画像から複数の顔画像が抽出されるとともに、これら抽出された複数の顔画像が登録顔画像であれば、各顔画像に対してステップS405の処理が実行されることとなる。よって、スルー画像から複数の顔画像が抽出されるとともに、これら抽出された複数の顔画像が登録顔画像である場合には、図11(A)(B)に示すように、各顔画像毎にこれを囲繞する枠と、撮影枚数に応じた色で着色された撮影枚数を示す文字とが表示される。
この撮影枚数に応じた色で着色された撮影枚数を示す文字は例えば、
0枚:未撮影−赤表示
1〜2枚:撮影はしているが、枚数が少ない−黄表示
3枚以上:充分な枚数撮影している−青表示
である。
したがって、これらの着色された撮影枚数表示を視認したユーザは、色及び数値により撮影優先度を認識することができる。これより、撮影漏れなくかつ均等に、予め登録した者の撮影を行うことができる。
よって、第1及び第2の実施の形態によれば、撮影後の確認である事後確認を行いつつ撮影漏れなく、予め登録した者の撮影を行うことができ、第3及び第4の実施の形態によれば、撮影前の確認である事前確認を行いつつ撮影漏れなく、予め登録した者の撮影を行うことができることとなる。
(第5の実施の形態)
図12は、本発明の第5の実施の形態におけるメモリ構成を示す図である。本実施の形態においてフラッシュメモリ11には、(A)に示す単独枚数メモリ112と、(B)に示す組合せ枚数メモリ113とが設けられている。単独枚数メモリ112は、撮影画像において前記顔画像登録テーブル111に記憶されたいずれか1人の顔画像のみが存在する場合に、当該顔画像とその撮影枚数を記憶するメモリである。組合せ枚数メモリ113は、撮影画像において前記顔画像登録テーブル111に記憶されたいずれか複数人の顔画像が存在する場合に、当該顔画像の組合せと当該組合せでの撮影枚数を記憶するメモリである。
図13は、本実施の形態における撮影モード処理の処理手順を示すフローチャートである。撮影漏れ防止撮影モード又は通常の撮影モードを設定すると、CPU13は、前記プログラムに従って動作することにより、このフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、CCD4から取り込まれDRAM10に蓄積された1フレーム(画面)分の画像データに基づくスルー画像を表示部14に表示する(ステップS501)。次に、シャッターキーが操作されたか否かを判断し(ステップS502)、シャッターキーが操作されると、撮影処理を実行して(ステップS503)、JPEG圧縮された画像データをメモリカード18に記録する。
次に、前述した顔画像抽出処理を実行してメモリカード18に記録した画像データである撮影画像から、顔画像を抽出する(ステップS504)。このとき、顔画像が複数ある場合には、全ての顔画像を抽出する。また、このステップS504での処理により少なくとも1つの顔画像が抽出できたか否かを判断し(ステップS505)、抽出できなかった場合には、ステップS512に進む。抽出できた場合には、この抽出した顔画像が、顔画像登録テーブル111に登録されている登録顔画像に含まれているか否かを判断する(ステップS506)。
そして、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれていない場合には(ステップS506;NO)、ステップS507〜S511の処理を行うことなく、ステップS512に進む。また、今回メモリカード18に記録した撮影画像中に登録顔画像が含まれている場合には、含まれている登録顔画像が複数であるか否か、つまり撮影画像が複数の登録者を撮影したものであるか否かを判断する(ステップS507)。撮影画像が複数の登録者を撮影したものではなく、単独の登録者を撮影した者である場合には、単独枚数メモリ112を更新する(ステップS508)。
すなわち、この登録者が今回初めて撮影され、その顔画像が未だ単独枚数メモリ112に記憶されていない場合には、顔画像登録テーブル111から読み出した当該登録者の顔画像と撮影枚数「1枚」とを単独枚数メモリ112に書き込んで、これを更新する。したがって、図12(C)に示すように、単独の登録者が撮影され、その顔画像が未だ単独枚数メモリ112に記憶されていなかった場合には、図12(A)に示すように単独枚数メモリ112には、当該登録者の顔画像と撮影枚数「1枚」とが書き込まれる。また、登録者が再度撮影され、その顔画像が既に単独枚数メモリ112に記憶されている場合には、当該顔画像に対応する撮影枚数がインクリメントされる。
次に、メモリ内容表示処理を実行して、単独枚数メモリ112に記憶されている内容を表示部14に表示する(ステップS509)。これにより表示部14には、図12(A)に示したように、顔画像に対応して撮影枚数が表示される。
したがって、これを視認したユーザは、顔画像に対応した撮影枚数により、単独撮影における撮影優先度を認識することができ、撮影漏れなくかつ均等に、予め登録した者の単独撮影を行うことができる。
また、ステップS507での判断の結果、撮影画像が複数の登録者を撮影したものである場合には、組合せ枚数メモリ113を更新する(ステップS508)。すなわち、この登録者の組合せが今回初めて撮影され、その組合せ顔画像が未だ組合せ枚数メモリ113に記憶されていない場合には、顔画像登録テーブル111から読み出した当該複数の登録者の顔画像と撮影枚数「1枚」とを組合せ枚数メモリ113に書き込んで、これを更新する。したがって、図12(D)(E)(F)に示すように、組合せで登録者が撮影され、その組合せ顔画像が未だ組合せ枚数メモリ113に記憶されていなかった場合には、図12(B)に示すように組合せ枚数メモリ113には、当該登録者の組合せの顔画像と撮影枚数「1枚」とが書き込まれる。また、図12(G)に示すように、当該組合せの登録者が再度撮影され、その顔画像が既に単独枚数メモリ112に記憶されている場合には、当該顔画像に対応する撮影枚数がインクリメントされる。
次に、メモリ内容表示処理を実行して、組合せ枚数メモリ113に記憶されている内容を表示部14に表示する(ステップS511)。これにより表示部14には、図12(B)に示したように、組合せ顔画像に対応して撮影枚数が表示される。
したがって、これを視認したユーザは、組合せ顔画像に対応した撮影枚数により、組合せ撮影における撮影優先度を認識することができ、撮影漏れなくかつ均等に、予め登録した者の組合せ撮影を行うことができる。
なお、ステップS509とステップS511のメモリ内容表示処理においては、各々単独枚数メモリ112と組合せ枚数メモリ113の内容のみを表示するようにしたが、単独枚数メモリ112と組合せ枚数メモリ113の内容とを同一画面上に表示したり、時分割で表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態の説明においては、撮影画像中に単独又は複数の登録者のみが存在する場合を示したが、撮影画像中に未登録者が含まれている場合であっても、前記フローチャートに従った処理で対応することができる。
(第6の実施の形態)
図14は、本発明の第6の実施の形態における撮影モード処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、この実施の形態におけ顔画像登録テーブル111は、図2(C)に示した第1の実施の形態と同様であり、登録領域毎に撮影済みフラグFが設けられている。
しかして、本実施の形態においては、表示部14にスルー画像を表示し(ステップS601)、更にこの表示部14に表示したスルー画像から顔画像を抽出する(ステップS602)。この顔画像の抽出は、ステップS104で説明した抽出処理により行えばよい。
また、この抽出処理により顔画像が抽出されたか否かを判断し(ステップS603)、抽出されなかった場合には、ステップS612に進む。顔画像が抽出された場合には、この抽出された顔画像と顔画像登録テーブル111に登録されている顔画像とを比較することにより、抽出された顔画像が登録顔画像であるか否かを判断する(ステップS604)。抽出された顔画像が登録顔画像でない場合には、ステップS612に進む。抽出された顔画像が登録顔画像である場合には、対応する撮影済みフラグFがONであるか否かにより、撮影済みであるか否かを判断する(ステップS605)。対応する撮影済みフラグFがONであって、撮影済みである場合にはステップS612に進む。
また、対応する撮影済みフラグFがOFFであって、未撮影である場合には、登録顔画像とされたスルー画像中の顔が正面を向いているか否か(ステップS606)、スルー画像において前記顔が一定の大きさを超えたか否か(ステップS607)、スルー画像において前記顔が中央エリアに存在するか否か(ステップS608)、前記顔を有する被写体の動きが止まったか否か(ステップS609)を各々判断する。
なお、ステップS609での判断に際しては、前記顔を有する被写体において、例えば複数の画素で構成されるブロックに注目し、この注目したブロックの前後フレーム画像における移動ベクトルを算出し、この移動ベクトルの大きさがほぼ「0」となった場合に、動きが止まったと判断する。
そして、これらステップS606〜S609のいずれかの判断がYESとなった場合に、自動撮影を実行して(ステップS610)、JPEG圧縮された画像データをメモリカード18に記録する。したがって、図15に示すように、(A)顔が正面を向いたとき、(B)顔の大きさが一定の大きさを超えた時、(C)顔が画面の中央エリアに来たとき、(D)前記被写体の動きが止まった時のいずれかの場合に、自動撮影が実行される。これにより、登録者が明瞭に撮影された撮影画像を記録することができる。
しかも、撮影済みフラグFがOFFであって未撮影の登録者に対してのみ自動撮影が実行されることから、特定の者の撮影枚数が多くなることもなく、各登録者が撮影された撮影画像を記録することができる。よって、撮影漏れなくかつ明瞭に各登録者が撮影された画像を記録することができる。
また、自動撮影を実行したならば、撮影済みフラグをONにして、ステップS614に進む。他方、ステップS603、S604、S609の判断がNOであった場合、及びS605の判断がYESであった場合に続くステップS612においては、シャッターキーが操作されたか否かを判断し、シャッターキーが操作された場合には、撮影処理を実行する(ステップS613)。したがって、シャッターキーを操作することにより、手動撮影も行うことができる。
そして、ステップS612がNOであってシャッターキーが操作されなかった場合、及びステップS611及びステップS613に続くステップS614では、撮影モードから他のモードへのモード切替がなれる等による撮影終了指示があったか否かを判断する。撮影終了指示があるまで、ステップS601からの処理を繰り返し、撮影終了指示があった時点でこのフローチャートに従った処理を終了する。
なお、本実施の形態においては、ステップS605で撮影済みフラグに基づき撮影済みか否かを判断して、未撮影である場合に自動撮影を行うようにした。しかし、ステップS605で前記カウンタCの値に基づき、撮影枚数が所定枚数以下か否かを判断し、所定枚数以下である場合に自動撮影を行うようにしてもよい。
これにより、撮影漏れなく均等枚数でかつ明瞭に各登録者が撮影された画像を記録することができる。
また、本実施の形態においては、ステップS601でスルー画像を表示させるようにしたが、スルー画像を表示させることなく、ステップS602〜S611及びステップS614の処理のみを行うようにしてもよい。
また、各実施の形態においては、人物の顔画像を登録画像とする場合を示したが、登録画像は顔画像に限らず如何なる被写体であってもよい。
なお、各実施の形態で用いたられた撮影済みフラグF及カウンタCは、撮影モードでの処理開始時、又は撮影モードでの撮影終了時等にリセットすればよい。
本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 顔登録モード処理における表示遷移図である。 顔登録モードの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 同撮影モードにおける表示遷移図である。 本発明の第2の実施の形態における顔画像登録テーブルを示す概念図である。 同実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 同撮影モードにおける表示遷移図である。 本発明の第4の実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 同撮影モードにおける表示遷移図である。 本発明の第5の実施の形態におけるメモリ構成を示す図である。 同実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態における撮影モードの処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態の自動撮影時の状態を示す説明図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
9 JPEG符号化器
10 DRAM
11 フラッシュメモリ
12 RAM
13 CPU
14 表示部
15 キーブロック
18 メモリカード
111 顔画像登録テーブル
112 単独枚数メモリ
113 組合せ枚数メモリ

Claims (17)

  1. 被写体を記憶する被写体記憶手段と、
    順次撮像する撮像手段と、
    操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段と、
    この画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出結果を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記被写体記憶手段は、複数の被写体を個々に記憶し、
    前記表示手段は、前記検出手段の検出結果を前記被写体に対応させて表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記検出手段は、前記画像記録手段に、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像が記憶されているか否かを検出し、
    前記表示手段は、前記検出手段による前記被写体を含む画像が記憶されているか否かの検出結果を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記検出手段は、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の枚数を検出し、
    前記表示手段は、前記検出手段により検出された画像の枚数を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 前記表示手段は、前記操作に応答して前記画像記録手段に前記画像が記録される毎に、前記表示を実行することを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の撮像装置。
  6. 前記表示手段は、前記撮像手段により撮像される画像に基づきスルー画像を表示するとともに、このスルー画像中における前記被写体記手段に記憶された被写体に対応させて、前記表示を実行することを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の撮像装置。
  7. 前記表示手段は、前記スルー画像中に前記被写体記憶手段に記憶されていない被写体が存在する場合において、当該被写体に対応させて未記憶であることを示す表示を実行することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  8. 前記検出手段は、前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている複数の被写体の組合せを含む画像の枚数を検出し、
    前記表示手段は、前記検出手段により検出された画像の枚数を前記複数の被写体組合せに対応させて表示することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  9. 前記検出手段は、更に前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている単独の被写体を含む画像の枚数を検出し、
    前記表示手段は、更に前記検出手段により検出された画像の枚数を前記単独の被写体に対応させて表示することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 被写体を記憶する被写体記憶手段と、
    順次撮像する撮像手段と、
    画像を記録する画像記録手段と、
    この画像記録手段に、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像が記憶されているか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記撮像手段により順次撮像される画像中に、前記前記被写体記憶手段に記憶されている被写体が存在するか否かを判断する第2の判断手段と、
    この第2の判断手段により前記被写体が存在すると判断された場合であって、前記第1の判断手段により前記画像記録手段に当該被写体を含む画像が記憶されていないと判断された場合、前記撮像手段により撮像された画像を取得して、前記画像記録手段に記録させる記録制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  11. 前記被写体記憶手段は、複数の被写体を個々に記憶することを特徴とする請求項10記載の撮像装置。
  12. 前記記録制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像中における前記被写体が所定の形態であるか否かをする形態判断手段を備え、
    この姿勢判断手段により前記所定の形態であると判断された場合に、前記撮像手段により撮像された画像を取得して、前記画像記録手段に記録させることを特徴とする請求項10又は11記載の撮像装置。
  13. 操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を取得する取得手段と、
    この取得手段により取得された画像から前記被写体を抽出して前記被写体記憶手段に記憶させる記憶制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から12にいずれか記載の撮像装置。
  14. 前記表示手段は、前記被写体記憶手段に記憶された被写体を一覧表示することを特徴とする請求項13記載の撮像装置。
  15. 被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出結果を表示させる表示制御手段と
    して機能させることを特徴とする表示制御プログラム。
  16. 被写体を記憶する被写体記憶手段と、順次撮像する撮像手段と、操作に応答して、前記撮像手段により撮像された画像を記録する画像記録手段とを備える撮像装置における表示制御方法であって、
    前記画像記録手段において、前記被写体記憶手段に記憶されている被写体を含む画像の記録状況を検出する検出ステップと、
    この検出ステップによる検出結果を表示する表示ステップと
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  17. 撮像された被写体毎に撮影履歴を記憶し、前記被写体毎の撮影履歴を表示することを特徴とする表示制御方法。
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