JP2006253806A - 撮影装置及び撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できるようにすること。
【解決手段】ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印アイコンを画像表示部22により撮影者に提示し、両目間隔サイズ換算部24により、被写体人物の両目位置を上記目印アイコンに重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算し、両目位置・大きさ探索部26により、上記両目間隔サイズ換算部24で換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影画像から両目の位置を検出する機能を備えた撮影装置、及び、そのような撮影装置における撮影方法に関する。
特許文献1では、集合写真等において、目を開いている状態の写真プリントを得るため、目をつぶっている領域に目が開いて写っている画像の領域を合成する技術を開示している。
特開2002−199202号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の技術では、目の領域を検出するのに、撮影画像に対し、まず一人ずつの人物領域を分離し、各顔領域を抽出し、更にその顔領域中の目を検出するという何段階もの処理を行う必要があり、特に集合写真等のように多数の人物が写っている場合には、多くの処理時間がかかっていた。
また、集合写真等では、被写体人物の目の大きさは非常に小さいため、誤検出が多かった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる撮影装置及び撮影方法を提供することを目的とする。
本発明の撮影装置の一態様は、
ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示手段と、
被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算手段と、
上記両目間隔サイズ換算手段によって換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
を具備することを特徴とする。
また、本発明の撮影装置の別の態様は、
撮影しようとする被写体の画像を表示する画像表示手段と、
上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルと、
上記画像表示手段に表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記タッチパネルで検出することで被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算手段と、
上記両目間隔サイズ換算手段によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
を具備することを特徴とする。
本発明の撮影方法の一態様は、
ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示工程と、
被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算工程と、
上記両目間隔サイズ換算工程で換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
からなることを特徴とする。
また、本発明の撮影方法の一態様は、
撮影しようとする被写体の画像を画像表示手段に表示する画像表示工程と、
上記画像表示工程で表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルで検出するタッチ検出工程と、
上記タッチ検出工程での検出結果に基づいて被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算工程と、
上記両目間隔サイズ換算工程によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
からなることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる撮影装置及び撮影方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮影装置10の構成を示す図で、この撮影装置10は、光学系12、ズーム倍率制御部14、撮像素子16、一時メモリ18、画像拡大・縮小部20、画像表示部22、両目間隔サイズ換算部24、両目位置・大きさ探索部26、目領域記憶部28、及び目つぶり判定部30から構成されている。
ここで、光学系12は、光学ズームレンズを含むものであり、そのズーム倍率は、図示しないズームボタンの撮影者操作に応じて、ズーム倍率制御部14により行われる。
撮像素子16は、上記光学系12により結像した被写体像を撮像するものであり、その撮像画像は一時メモリ18に記憶される。なお、撮像画像とは、全体の構図を決めて撮影する所謂本撮影時に撮像した画像だけを意味するのではなく、構図決めやピント合わせのために電子ビューファインダや液晶ディスプレイ等の画像表示部22に所謂スルー画像を表示するために撮影した画像も含む。
上記一時メモリ18は、更に、上記ズーム倍率制御部14が設定した本撮影時のズーム倍率も記憶する。また、本実施形態では、本撮影に先立って、ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を画像表示部22の表示画面に表示することで撮影者に提示し、一被写体人物の両目がその目印位置に合致するように撮影者にズームアップ操作してもらうことで両目間隔のサイズ情報を取得するようになっており、そのようなズームアップ操作時のズーム倍率等も、この一時メモリ18に記憶される。
画像拡大・縮小部20は、上記一時メモリ18に記憶された撮像画像を、不図示ズームボタンの撮影者操作に応じて電子的に拡大/縮小して画像表示部22に表示する。
両目間隔サイズ換算部24は、上記一時メモリ18に記憶されたズームアップ操作時のズーム倍率と本撮影時のズーム倍率との比から、本撮影時の撮影画像中での両目間隔サイズを算出するものである。
両目位置・大きさ探索部26は、上記サイズ換算した両目間隔サイズとほぼ同程度のサイズの探索枠領域を本撮影時の撮影画像に対してシフトしながら本撮影時の撮影画像中から両目を検出することで、両目領域の位置及び大きさを探索するものである。この探索した両目領域の位置及び大きさは、本撮影時の撮影画像と対応付けて目領域記憶部28に保存記録される。この対応付けは、例えば、撮影画像の画像ファイルにExif情報として記録することができる。
また、本撮影として同一ズーム倍率で連写撮影を行って複数の撮影画像を取得するような場合には、両目位置・大きさ探索部26は、その複数枚の撮影画像のうちの最初の一枚目の撮影画像について上記両目位置の探索を行い、探索された両目領域の位置及び大きさを、それら連写撮影された複数枚の撮影画像それぞれに対応付けて目領域記憶部28に保存記録する。これにより、個々の撮影画像について両目領域探索を行うための処理時間を節約できる。
目つぶり判定部30は、上記目領域記憶部28に記憶された両目位置と大きさに基づいて、上記撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定を行う。ここで、上記のように連写撮影した場合には、各撮影画像における対応両目間の画像を比較することで、各撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定をより正確に行うことができる。
次に、このような構成の撮影装置10の動作を、図2の動作フローチャートに従って説明する。
即ち、本撮影に先立って、まず、ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を画像表示部22の表示画面に表示することで撮影者に提示し、一被写体人物の両目がその目印位置に合致するように撮影者にズームアップ操作してもらうことで両目間隔及びズーム倍率を取得し、一時メモリ18に保存する(ステップST101)。即ち、これは、図3に示すように、画像表示部22の表示画面22Aに2つの目印位置を目印アイコン32で表示し、ズーム倍率制御部14による光学系12の光学ズームを利用して、撮影者がその目印アイコン32に一被写体人物の両方の目34が重畳されるように、ズーム調整を行う。そして、例えば、不図示シャッタボタンを半押し等による指示を受けて、このズームアップ時の両目間隔の値及びズーム倍率を取得し、一時メモリ18に取り込む。なお、拡大・縮小部20によるデジタルズームを利用した場合には、そのデジタルズームのズーム倍率を一時メモリ18に保存する。
次に、図4に示すような撮影者所望の構図で本撮影を行い、その本撮影時のズーム倍率及び撮影画像を上記一時メモリ18に保存する(ステップST102)。ここで、同一ズーム倍率で連写撮影を行い、複数枚の撮影画像を取得した場合には、各撮影画像を一時メモリ18に保存することとなる。
その後、両目間隔サイズ換算部24により、上記一時メモリ18に保存されているズームアップ時と本撮影時のそれぞれのズーム倍率を読み出し(ステップST103)、その比を用いて、本撮影時の表示画面22A内、つまりは本撮影で取得した撮影画像での両目間隔のサイズを算出する(ステップST104)。
両目位置・大きさ探索部26は、上記両目間隔サイズ換算部24で算出した両目間隔のサイズ情報に基づき、そのサイズの例えば半分から2倍までの範囲にサイズを限定した探索枠領域を設定する(ステップST105)。これは、顔の大きさは人それぞれであり、また、集合写真では前後に人が並びことも多く、そのような場合には撮影装置10からの距離に応じて両目間隔のサイズが変化するからである。また、下限サイズを制限することで、背景にたまたま小さく写っている人の両目等を検出しないようにできる。
その後、両目位置・大きさ探索部26は、上記一時メモリ18に保存されている本撮影時の撮影画像を読み出す(ステップST106)。この場合、連写撮影により複数枚の撮影画像が取得されて一時メモリ18に記憶されている場合には、その一枚目の撮影画像を読み出す。そして、上記ステップST105でサイズを制限した探索枠領域を、この読み出した撮影画像中でシフトしながら、両目であるか否かを探索していき(ステップST107)、探索された両目の撮影画像中の位置を算出して(ステップST108)、各被写体人物の両目の位置と大きさを、上記本撮影時の撮影画像に対応付けて目領域記憶部28に保存する。
なおこのとき、算出した各被写体人物の両目の位置と大きさに基づく枠36を、図4に示すように、画像表示部22の表示画面22Aに表示した撮影画像上に表示することで、撮影者に提示するようにしても良い。
その後、目つぶり判定部30において、上記目領域記憶部28に保存した各被写体人物の両目の位置と大きさに従って、同じく保存した撮影画像に写っている各被写体人物の目の開閉状態の判定を行う(ステップST110)。
なお、連写撮影により複数枚の撮影画像が取得されて一時メモリ18に記憶されているときには、上記目領域記憶部28に保存した各被写体人物の両目の位置と大きさに従って、各撮影画像中のその近傍の画像を二枚目以降の画像から読み出して(ステップST109)、図5に示すように、各画像中の目の開閉状態の判定を行うことになる(ステップST110)。この場合には、複数枚の撮影画像のうち、目の開きが良好な撮影画像(目つぶりの数が少ない撮影画像)を、上記目領域記憶部28に撮影画像として更新記録する。
また、連写撮影を行っていない場合においても、上記ステップST101乃至ステップST108の処理で撮影画像から各被写体人物の両目の位置と大きさを検出して目領域記憶部28に保存した後、構図及びズーム倍率を変更することなく、連写撮影を実行して複数の撮影画像を取得して、それらの撮影画像に対して上記ステップST109及びステップST110の処理を実施するようにしても構わない。この場合、図4に示すような検出結果の表示を、例えばシャッタボタンの半押しに応じて行うことで、撮影者が確認できるようにし、誤検出がない場合に連写撮影を行うようにすることもできる。また、例えば撮像素子16としてMOS型のデバイスを用いていれば、必要なアドレスだけ飛ばし読みすることを利用して、目領域だけに絞った画像処理を行い、眼つぶり判定を高速に行うことができる。
以上のように、本実施形態では、撮影者が、撮影対象の被写体人物のうち、一組の両目位置を提示することによって、撮像装置10は、人物の両目間隔のサイズ情報を取得し、その取得した両目間隔がさほど違わない間隔の両目に探索を限定して撮影画像中から他の両目位置を検出する。
従って、両目間隔のサイズを絞って画像内の両目をサーチするので、両目検出の処理速度と検出精度を向上できるという効果がある。
また、連写撮影した複数の撮影画像の一枚目に前述の処理を施し、2枚目以降からは、検出した目近傍と同じ位置関係にある領域のみを連続して読み出し、目の開閉状態の判定を行って、目の開きが良好な画像を記録する。
従って、最初に検出した目の位置と大きさの情報を連写撮影した他の撮影画像にも適用して、目近傍の小さな領域に限って目の開閉状態を検知するので、目つぶり判定処理を高速かつ精度良く実行することができる。
なお、目の開きが良好な画像を記録する際、目の開きが良好と判別した撮影画像から順に画像表示部22により撮影者に提示し、記録する画像を撮影者が選択するようにしても構わない。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、画像表示部22の表示画面に目印アイコン32を表示して、そこにズームアップにより一被写体人物の両目を合わせるようにしたが、画像表示部22の表示画面22A上にタッチパネル(図示せず)を設け、撮影者が、ズームアップした一被写体人物の両目の位置をタッチ入力により撮像装置10に提示するようにしても良い。
即ち、集合写真等では、各被写体人物の顔が小さいので両目の位置をタッチ入力により指示するのは難しいが、一時的にズームアップして顔をある程度大きく写すことで、両目の位置を指示し易くすることができる。
また、このようなタッチパネルを設けることで、検出に失敗した両目位置を撮影者がマニュアルで指定することも容易になる。
[第3実施形態]
上記第1及び第2実施形態は、両目の検出結果を目の開閉状態判別に利用したものであるが、本発明はそれに限定されるものではない。
例えば、撮影装置10は、目つぶり判定部30に代えて、両目の検出結果に基づいて、撮影画像中における各被写体人物の目の赤目判定を行う赤目判定部と、該赤目判定部で赤目と判定された目の画像に対し赤目補正処理を実行する赤目補正部とを備えていても良い。
あるいは、撮影装置10は、目つぶり判定部30に代えて、両目の検出結果に基づいて、撮影画像中の被写体人物の人数を計数する計数部を備うても良い。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。 例えば、撮影装置はデジタルカメラとして説明したが、それに限るものではない。即ち、磁気記録部を備えたAPSフィルムを用いるフィルムカメラであれば、ズーム倍率情報をフィルム上に磁気記録できるので、スキャナ等でデジタルデータ化した撮影画像とその磁気記録情報とを用いて、コンピュータ等の外部機器での両目の探索が可能となる。
(付記)
前記の具体的実施形態から、以下のような構成の発明を抽出することができる。
(1) ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示手段と、
被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算手段と、
上記両目間隔サイズ換算手段によって換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
を具備することを特徴とする撮影装置。
(対応する実施形態)
この(1)に記載の撮影装置は、第1及び第3実施形態が対応する。ここで、上記両目間隔提示手段は、例えば、光学系12、ズーム倍率制御部14、撮像素子16、一時メモリ18、画像拡大・縮小部20、及び画像表示部22に対応する。また、上記両目間隔サイズ換算手段は、例えば、両目間隔サイズ換算部24に対応する。そして、上記両目位置探索手段は、例えば、両目位置・大きさ探索部26に対応する。
(作用効果)
この(1)に記載の撮影装置によれば、両目間隔のサイズを絞って画像内の両目をサーチするので、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる。
(2) 撮影しようとする被写体の画像を表示する画像表示手段と、
上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルと、
上記画像表示手段に表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記タッチパネルで検出することで被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算手段と、
上記両目間隔サイズ換算手段によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
を具備することを特徴とする撮影装置。
(対応する実施形態)
この(2)に記載の撮影装置は、第2及び第3実施形態が対応する。ここで、上記画像表示手段は、例えば、画像表示部22に対応する。上記タッチパネルは、不図示のタッチパネルに対応する。上記両目間隔サイズ換算手段は、例えば、光学系12、ズーム倍率制御部14、撮像素子16、一時メモリ18、及び両目間隔サイズ換算部24に対応する。そして、上記両目位置探索手段は、例えば、両目位置・大きさ探索部26に対応する。
(作用効果)
この(2)に記載の撮影装置によれば、両目間隔のサイズを絞って画像内の両目をサーチするので、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる。
(3) 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置と大きさを、撮影画像と対応付けて記憶する記憶手段を更に具備することを特徴とする(1)又は(2)に記載の撮影装置。
(対応する実施形態)
この(3)に記載の撮影装置は、第1乃至第3実施形態が対応する。ここで、上記記憶手段は、例えば、目領域記憶部28に対応する。
(作用効果)
この(3)に記載の撮影装置によれば、撮影画像と対応付けて各被写体人物の両目の位置と大きさを記録しておくので、必要なときに何時でもその情報を利用できる。また、その記録した情報を外部機器に転送して、その機器での利用も可能となる。
(4) 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置及び大きさに基づいて、上記撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定を行う目つぶり判定手段を更に具備することを特徴とする(1)又は(2)に記載の撮影装置。
(対応する実施形態)
この(4)に記載の撮影装置は、第1及び第2実施形態が対応する。ここで、上記目つぶり判定手段は、例えば、目つぶり判定部30に対応する。
(作用効果)
この(4)に記載の撮影装置によれば、目つぶり判定処理を高速かつ精度良く実行することができる。
(5) 上記撮影として、同一ズーム倍率で連写撮影を行って複数の撮影画像を取得し、
上記両目位置探索手段は、最初の一枚目の撮影画像について上記両目位置の探索を行い、
上記撮影装置は、上記両目位置探索部で探索して検出した両目位置と大きさに基づいて、上記連写撮影した各撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定を行う目つぶり判定手段を更に具備する、
ことを特徴とする(1)又は(2)に記載の撮影装置。
(対応する実施形態)
この(5)に記載の撮影装置は、第1及び第2実施形態が対応する。ここで、上記目つぶり判定手段は、例えば、目つぶり判定部30に対応する。
(作用効果)
この(5)に記載の撮影装置によれば、最初に検出した目の位置と大きさの情報を連写撮影した他の撮影画像にも適用して、目近傍の小さな領域に限って目の開閉状態を検知するので、目つぶり判定処理を高速かつ精度良く実行することができる。
(6) 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置及び大きさに基づいて、上記撮影画像中における各被写体人物の目の赤目判定を行う赤目判定手段と、
上記赤目判定手段で赤目と判定された目の画像に対し赤目補正処理を実行する赤目補正手段と、
を更に具備することを特徴とする(1)又は(2)に記載の撮影装置。
(対応する実施形態)
この(6)に記載の撮影装置は、第3実施形態が対応する。ここで、上記赤目判定手段は、図示しない赤目判定部に対応する。また、上記赤目補正手段は、図示しない赤目補正部に対応する。
(作用効果)
この(6)に記載の撮影装置によれば、撮影画像に写っている被写体人物の赤目補正を高速かつ精度良く実行することができる。
(7) 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置の数に基づいて、撮影画像中の被写体人物の人数を計数する計数手段を更に具備することを特徴とする(1)又は(2)に記載の撮影装置。
(対応する実施形態)
この(7)に記載の撮影装置は、第3実施形態が対応する。ここで、上記計数手段は、図示しない計数部に対応する。
(作用効果)
この(7)に記載の撮影装置によれば、撮影画像に写っている被写体人物の数を高速かつ精度良く実行することができる。
(8) ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示工程と、
被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算工程と、
上記両目間隔サイズ換算工程で換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
からなることを特徴とする撮影方法。
(対応する実施形態)
この(8)に記載の撮影方法は、第1及び第3実施形態が対応する。ここで、上記両目間隔提示工程は、例えば、ステップST101に対応する。上記両目間隔サイズ換算工程は、例えば、ステップST102乃至ステップST104に対応する。上記両目位置探索工程は、例えば、ステップST105乃至ステップST108に対応する。
(作用効果)
この(8)に記載の撮影方法によれば、両目間隔のサイズを絞って画像内の両目をサーチするので、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる。
(9) 撮影しようとする被写体の画像を画像表示手段に表示する画像表示工程と、
上記画像表示工程で表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルで検出するタッチ検出工程と、
上記タッチ検出工程での検出結果に基づいて被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算工程と、
上記両目間隔サイズ換算工程によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
からなることを特徴とする撮影方法。
(対応する実施形態)
この(9)に記載の撮影方法は、第2及び第3実施形態が対応する。ここで、上記画像表示工程及びタッチ検出工程は、例えば、ステップST101に対応する。上記両目間隔サイズ換算工程は、例えば、ステップST102乃至ステップST104に対応する。上記両目位置探索工程は、例えば、ステップST105乃至ステップST108に対応する。
(作用効果)
この(9)に記載の撮影方法によれば、両目間隔のサイズを絞って画像内の両目をサーチするので、簡単な操作で撮影画像から被写体人物の両目を高速且つ精度良く検出できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮影装置の構成を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る撮影装置の動作フローチャートを示す図である。 図3は、ズームアップによる目印アイコンへの被写体人物の両目の重畳操作を説明するための図である。 図4は、撮影者所望の構図で本撮影を説明するための図である。 図5は、連写撮影を説明するための図である。
符号の説明
10…撮影装置、 12…光学系、 14…ズーム倍率制御部、 16…撮像素子、 18…一時メモリ、 20……電子的画像拡大・縮小部、 22…画像表示部、 22A…表示画面、 24…両目間隔サイズ換算部、 26…両目位置・大きさ探索部、 28…目領域記憶部、 30…目つぶり判定部、 32…目印アイコン、 34…目、 36…枠。

Claims (9)

  1. ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示手段と、
    被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算手段と、
    上記両目間隔サイズ換算手段によって換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
    を具備することを特徴とする撮影装置。
  2. 撮影しようとする被写体の画像を表示する画像表示手段と、
    上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルと、
    上記画像表示手段に表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記タッチパネルで検出することで被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算手段と、
    上記両目間隔サイズ換算手段によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索手段と、
    を具備することを特徴とする撮影装置。
  3. 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置と大きさを、撮影画像と対応付けて記憶する記憶手段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置及び大きさに基づいて、上記撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定を行う目つぶり判定手段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  5. 上記撮影として、同一ズーム倍率で連写撮影を行って複数の撮影画像を取得し、
    上記両目位置探索手段は、最初の一枚目の撮影画像について上記両目位置の探索を行い、
    上記撮影装置は、上記両目位置探索部で探索して検出した両目位置と大きさに基づいて、上記連写撮影した各撮影画像中における各被写体人物の目の開閉判定を行う目つぶり判定手段を更に具備する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  6. 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置及び大きさに基づいて、上記撮影画像中における各被写体人物の目の赤目判定を行う赤目判定手段と、
    上記赤目判定手段で赤目と判定された目の画像に対し赤目補正処理を実行する赤目補正手段と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  7. 上記両目位置探索手段で探索して検出した両目位置の数に基づいて、撮影画像中の被写体人物の人数を計数する計数手段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  8. ズームアップにより被写体人物の両目位置を重畳すべき2つの目印位置を撮影者に提示する両目間隔提示工程と、
    被写体人物の両目位置を上記目印位置に重畳したときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記重畳時の両目間隔を撮影時の両目間隔サイズに換算する両目間隔サイズ換算工程と、
    上記両目間隔サイズ換算工程で換算した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
    からなることを特徴とする撮影方法。
  9. 撮影しようとする被写体の画像を画像表示手段に表示する画像表示工程と、
    上記画像表示工程で表示された被写体人物の両目位置の撮影者によるタッチ入力指定を上記画像表示手段の表示画面上に設けられたタッチパネルで検出するタッチ検出工程と、
    上記タッチ検出工程での検出結果に基づいて被写体人物の両目位置を検出し、そのときのズーム倍率と撮影時のズーム倍率との比を用いて、上記撮影時の両目間隔サイズを算出する両目間隔サイズ換算工程と、
    上記両目間隔サイズ換算工程によって算出した両目間隔サイズとほぼ同様のサイズを持つ両目位置を撮影画像中から探索する両目位置探索工程と、
    からなることを特徴とする撮影方法。
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