JP2009253922A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】
自動撮像機能によって似たような画像が大量に保存されることを抑制する。
【解決手段】
被写体像を撮像し、前記被写体像を確認する際に用いられるスルー画像、および前記被写体像を記録する際に用いられる本画像を時分割に生成する撮像手段と、前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から抽出した情報に基づいて、前記情報が所定の条件である時に前記本画像の撮像を実行する自動撮像手段と、前記自動撮像手段による自動撮像の進行度合いに応じて、前記自動撮像手段に前記本画像の撮像を実行させる前記所定の条件を変更する撮像実行条件変更手段とを備えて電子カメラを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体が特定の条件に達した時に自動的に撮像を行う自動撮像機能を備えた電子カメラに関する。
カメラにより撮像された画像から人物の被写体の表情を表す形状を繰り返し抽出し、抽出された被写体の形状と所定の形状との一致度を算出して、算出された一致度が所定の値を越えたときに被写体を撮影するカメラが、特許文献1に記載されている。
特開2004−294498号公報
特許文献1に記載のカメラでは、被写体の形状を抽出する回数が増えるにしたがって一致度の基準を下げることにより自動撮影が実行されるまでの時間を短くするという工夫が施されている。しかしながら、自動撮影を連続して実行するような状況が考慮されておらず、複数回の撮影に関する工夫は施されていない。
また、特定の条件に合致した時に自動撮像が実行されるカメラにおいて、条件が合致するたびに画像が次々と撮像され、似たような画像が大量に記録媒体に記録されるという問題がある。また、似たような画像が大量に記録された場合には消去作業はわずらわしい作業となる。本発明はこれらの問題に鑑みて、似たような画像が大量に記録されることを抑制するための電子カメラに関するものである。
請求項1に記載の電子カメラは、被写体像を撮像し、前記被写体像を確認する際に用いられるスルー画像、および前記被写体像を記録する際に用いられる本画像を時分割に生成する撮像手段と、前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から抽出した情報に基づいて、前記情報が所定の条件である時に前記本画像の撮像を実行する自動撮像手段と、前記自動撮像手段による自動撮像の進行度合いに応じて、前記自動撮像手段に前記本画像の撮像を実行させる前記所定の条件を変更する撮像実行条件変更手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から前記情報として被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、前記顔抽出手段によって抽出される前記被写体の顔から少なくとも1つの代表の顔を選択する代表顔選択手段をさらに備え、前記自動撮像手段は前記所定の条件として前記代表顔選択手段によって選択された前記代表の顔が特定の表情である場合に、前記本画像の撮像を実行し、前記撮像実行条件変更手段は、前記自動撮像の進行度合いに応じて、前記代表顔選択手段が選択する前記代表の顔を変更させることを特徴とする。
請求項3に記載の電子カメラは、請求項2に記載の電子カメラにおいて、少なくとも1つの固有の顔データを登録する顔登録手段をさらに備え、前記代表顔選択手段は前記登録手段に登録されている固有の顔データに類似する顔を優先的に前記代表の顔として選択することを特徴とする。
請求項4に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から前記情報として被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、固有の顔データを登録する顔登録手段と、前記顔登録手段に登録された固有の顔データから代表の顔データを少なくとも一つ選択する顔選択手段とをさらに備え、前記自動撮像手段は前記所定の条件として、前記被写体の顔が前記顔選択手段によって選択された前記代表の顔データに類似する場合に、前記本画像の撮像を実行し、前記撮像実行条件変更手段は、前記自動撮像の進行度合いに応じて、前記顔選択手段が選択する前記代表の顔データを変更させることを特徴とする。
請求項5に記載の電子カメラは、請求項4に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像手段は前記代表の顔データに類似する顔が特定の表情である場合に自動で前記本画像の撮像を実行することを特徴とする。
請求項6に記載の電子カメラは、請求項4または5に記載の電子カメラにおいて、前記顔登録手段に登録されている固有の顔データを代表の顔として選択することの許可と禁止をユーザーの操作によって切り替える選択切替手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の電子カメラは、請求項2または3に記載の電子カメラにおいて、前記本画像の撮像に先立ち、前記本画像を撮像する際の露出条件を調整する露出調整手段と、前記本画像の撮像に先立ち、合焦制御を行う合焦手段とをさらに備え、前記露出調整手段は前記代表の顔付近を基準に前記露出条件を調整し、前記合焦手段は前記代表の顔付近を基準に合焦制御を行うことを特徴とする。
請求項8に委細の電子カメラは、請求項4〜6のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、前記本画像の撮像に先立ち、前記本画像を撮像する際の露出条件を調整する露出調整手段と、前記本画像の撮像に先立ち、合焦制御を行う合焦手段とをさらに備え、前記露出調整手段は代表の顔データに類似する顔付近を基準に前記露出条件を調整し、前記合焦手段は前記代表の顔データに類似する顔付近を基準に合焦制御を行うことを特徴とする。
請求項9に記載の電子カメラは、請求項1〜8に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像手段による撮影モードである自動撮影モードを設定させるモード設定手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項10に記載の電子カメラは、請求項9に記載の電子カメラにおいて、前記撮像実行条件変更手段は、前記モード設定手段によって前記自動撮影モードが設定された時点から第1の所定時間が経過したときに、前記所定の条件を変更することを特徴とする。
請求項11に記載の電子カメラは、請求項10に記載の電子カメラにおいて、前記第1の所定時間は、前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項12に記載の電子カメラは、請求項10に記載の電子カメラにおいて、前記第1の所定時間は、使用者によって任意に設定されることを特徴とする。
請求項13に記載の電子カメラは、請求項9に記載の電子カメラにおいて、前記撮像実行条件変更手段は、前記モード設定手段によって前記自動撮影モードが設定されてからの前記本画像の撮像回数が第1の所定回数を超えた時に前記所定の条件を変更することを特徴とする。
請求項14に記載の電子カメラは、請求項13に記載の電子カメラにおいて、前記第1の所定回数は前記本画像を記録する記録媒体の空き容量および/または前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項15に記載の電子カメラは、請求項13に記載の電子カメラにおいて、前記第1の所定回数は使用者によって任意に設定されることを特徴とする電子カメラ。
請求項16に記載の電子カメラは、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて前記自動撮像手段による撮像を停止させる自動撮像停止手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項17に記載の電子カメラは、請求項9〜15のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像手段による撮像を停止させる自動撮像停止手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項18に記載の電子カメラは、請求項17に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像停止手段は、前記モード設定手段によって自動撮影モードが設定された時点から第2の所定時間が経過した時に前記自動撮像手段による撮像を停止させることを特徴とする。
請求項19に記載の電子カメラは、請求項18に記載の電子カメラにおいて、前記第2の所定時間は前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項20に記載の電子カメラは、請求項18に記載の電子カメラにおいて、前記第2の所定時間は使用者によって任意に設定されることを特徴とする。
請求項21に記載の電子カメラは、請求項17に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像停止手段は、前記モード設定手段によって自動撮影モードが設定されてからの前記本画像の撮像回数が第2の所定回数を超えた時に、前記自動撮像手段による撮像を停止させることを特徴とする。
請求項22に記載の電子カメラは、請求項21に記載の電子カメラにおいて、前記第2の所定回数は撮像した画像を記録する記録媒体の空き容量および/または前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項23に記載の電子カメラは、請求項21に記載の電子カメラにおいて、前記第2の所定回数は使用者によって任意に設定されることを特徴とする。
請求項24に記載の電子カメラは、請求項17〜23のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像停止手段によって自動撮像を停止させた後に、前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像に基づく画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示した前記本画像に対して、記録媒体に記録する前記本画像を選択する選択操作を受け付ける操作手段とを備えることを特徴とする。
請求項25に記載の電子カメラは、請求項24に記載の電子カメラにおいて、前記表示手段は前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像の個数を表示することを特徴とする。
請求項26に記載の電子カメラは、請求項17〜23のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像停止手段によって自動撮像を停止させた後に、前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像の評価を行う画像評価手段と、前記画像評価手段による評価に基づいて、記録媒体に記録する前記本画像を選択する記録画像選択手段とを備えることを特徴とする。
請求項27に記載の電子カメラは、請求項26に記載の電子カメラにおいて、前記画像評価手段は、本画像の少なくとも顔の表情に基づいて評価を行うことを特徴とする。
請求項28に記載の電子カメラは、請求項17〜27のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、所定期間、使用者の操作が無い場合に、前記電子カメラの一部もしくは全部への電力供給を停止する省電手段をさらに備え、前記自動撮影モード時に前記省電手段の実行を禁止する省電禁止手段を備えることを特徴とする。
請求項29に記載の電子カメラは、請求項17〜27のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮影モード時と前記自動撮影モード時以外の時とで異なる省電処理を実行する省電制御手段をさらに備え、前記省電制御手段は前記自動撮影モード時に、前記撮像手段、前記撮像実行条件変更手段および前記自動撮像停止手段を実行させるのに必要な部位への電力供給を停止させないことを特徴とする。
本発明は、被写体が特定の条件に達した時に撮像を行う自動撮像機能を有する電子カメラにおいて、似たような画像が大量に記録されることを抑制できる。
本発明の電子カメラの実施形態を図1〜図17を参照して説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は、本発明の実施形態における電子カメラ100を背面側から見た斜視図である。電子カメラ100の上部に取り付けられている電源ボタン101は、電子カメラ100の電源のONまたはOFFを指令するボタンである。レリーズボタン102は電子カメラ100の上部に取り付けられており、撮像の開始を使用者が指示するためのボタンである。図1に示す電子カメラ100の背面にはLCD103、各種設定を行うための操作部104〜116が設けられている。LCD103は、画像、アイコン、文字、数字、記号等の表示情報を表示する液晶パネルである。操作部104〜107は、LCD103に表示した後述のチェックマークの移動や数値の入力を行うための操作部材である。
操作部108は、チェックマークによって選択した機能の決定を行うための操作部材である。操作部109〜操作部115は各種撮影モードを選択する操作部であり、本実施形態の電子カメラの撮影モードは、通常撮影を行う通常レリーズモードと、被写体を自動で撮像する笑顔レリーズモードと、登録顔レリーズモードを有している。操作部109によって通常の撮影モードの開始、操作部110によって笑顔レリーズモードの開始、操作部111によって登録顔レリーズモードの開始をそれぞれ指示できる。また、操作部112によって笑顔レリーズモードの設定画面、操作部113によって登録顔レリーズの設定画面、操作部114によってその他設定の画面をそれぞれ表示させることができる。その他設定の画面では、通常のカメラが有するような一般的なカメラの設定を行うことができる。また、操作部115によって、後述の顔画像の登録モードを実行することができる。操作部116は、前画面を表示させる場合や、入力値の消去時などに使用する操作部である。なお、不図示の前面側から被写体の光情報を取り込む。
次に、電子カメラ100の内部構成を図2のブロック図を参照して説明する。電子カメラ100の内部は、撮影レンズ201、202、絞り203、シャッタ204、撮像制御回路205、撮像素子206、映像回路207、AF制御回路208、絞り制御回路209、シャッタ制御回路210、CPU211、フラッシュRAM212、バッファメモリ213、表示コントロール部214、I/O部215、記録媒体216、操作検出部217から構成される。
撮影レンズ201は撮像画角を変更するためのレンズであり、撮影レンズ202は焦点を合わせるためのレンズである。撮影レンズ201および202を通過した被写体像は、光電変換素子である撮像素子206の撮像面に結像する。撮像素子206は撮像面上に結像した被写体像をアナログの電気信号に変換する。撮像制御回路205は撮像素子206を駆動して、露光時間の制御および撮像素子206からのアナログ電気信号を映像回路207へ出力させる。出力されたアナログ電気信号は映像回路207によって増幅およびデジタル化されCPU211に出力される。さらに、デジタル電気信号はバッファメモリ212に一旦格納された後、画像処理および画像圧縮が施される。
撮影レンズ202に接続されたAF制御回路208は、撮影レンズ202を駆動して焦点を合わせる。絞り203に接続された絞り制御回路209は、絞り203を駆動して単位時間に通過する光量を調整する。シャッタ204に接続されたシャッタ制御部210は、シャッタ204を駆動してシャッタ204の開放時間を制御する。CPU211に接続されたフラッシュRAM212には、CPU211の動作に必要なプログラム、および後述する顔データベースの情報が格納されている。
表示コントロール部214はCPU211から出力された表示情報をLCD103に表示させる。また、表示コントロール部214はLCD103の点灯、消灯等の制御を行う。
操作検出部217は、電源ボタン101、レリーズボタン102、および、操作部104〜116と接続されている。また、ユーザーが操作を行った時に、操作検出部217はユーザによる操作情報をCPU211に伝達する。
撮影準備段階においては、シャッタ制御回路210は、シャッタ204を開放して撮影レンズ201および202を通過した光を撮像素子206に逐次結像させる。撮像素子206に逐次結像した被写体像は、CPU211によって周期的に画像処理が施される。表示コントロール部214は、被写体の様子を動画的にLCD103に表示させる。同時に、CPU211によって、画像のコントラストが検出され、AF制御回路208は撮影レンズ202を制御し、最もコントラストが高くなる位置へ撮影レンズ202を移動させる。また、CPU211によって画像の輝度レベルが検出され、検出された輝度レベルに基づいて絞り制御回路209により絞り203の開口度合いが調整される。
通常撮影モードにおいては、操作検出部117によってレリーズボタン102の全押しが検出されると、CPU211によってシャッタ制御回路210、撮像制御回路205および絞り制御回路209へ指示が施され、露光条件を調整して記録用画像の撮像が実行され、圧縮画像が生成される。そして、CPU211は、圧縮画像を記録用画像としてI/O部215を介し、記録媒体216へ記録する。以下では、上述の動画的に表示するために撮像した画像を「スルー画」と称し、記録を目的として撮像した画像を「本画像」と称する。
次に、本発明の特徴部分である、スルー画の顔画像が特定の表情である場合に自動撮像を実行する笑顔レリーズと、スルー画の顔画像が特定の人物の特定の表情である場合に自動撮影を実行する登録顔レリーズに関する説明を以下に詳述する。
(笑顔レリーズモード設定)
笑顔レリーズモード設定について図3〜7を用いて説明する。笑顔レリーズモード設定において、後述の笑顔レリーズモードによる自動撮像の進行に関する詳細を予め設定する。
CPU211が操作ボタン112の「笑顔レリーズ設定」の選択を受けると、図3の入力画面がLCD103へ表示される。使用者は各項目の左に表示されているチェックボックス上に操作部104〜107を用いてチェックマークを移動し、操作部108を押下することで、「レリーズ条件設定」、「終了条件設定」、「保存方法選択」または「スリープ処理設定」の各入力画面への遷移を選択することができる。
はじめに、図4に示す「レリーズ条件設定」の入力画面について説明する。本画面では、本画像の撮像を実行するための条件(レリーズ条件)を、笑顔レリーズモードが開始されてからの経過時間に基づいて変更するか、もしくは、撮像回数に基づいて変更するかを選択することができ、変更時間または変更回数の設定を行うことができる。図4において、チェックマークの付いた項目は数値の入力が可能となる。数値の入力は、操作部104により数字の増加を指定し、操作部105により数字の減少を指定することで行う。また、操作部107によりチェックマークの右の項目への移動、操作部106により左の項目への移動を指定するものとする。入力の決定は操作部108によって指定する。「時間」にチェックマークが付いている時に決定された場合には、レリーズ条件を経過時間に基づいて変更し、「撮像回数」にチェックマークが付いている時に決定された場合には、レリーズ条件を本画像の撮像回数に基づいて変更する。なお、入力の決定の際に「時間」にチェックマークが付いている場合には、この項目の数値を後述の変更時間T1の値とする。同様に、入力の決定の際に、「撮像回数」にチェックマークが付いている場合には、この項目の数値を後述の変更回数M1の値とする。また、入力の決定の際に、「自動設定」にチェックマークが付いている場合には、CPU211によって、記録媒体の空き容量から、撮像可能回数が見積もられ、撮像可能回数を考慮して自動で変更回数を決定し、その値を変更回数M1の値とする。
次に、図5に示す「終了条件設定」の入力画面について説明する。操作は、「レリーズ条件設定」の入力画面と同様の操作方法で操作する。本画面では、笑顔レリーズモードを笑顔レリーズモードが開始されてからの所定の経過時間に基づいて終了させるか、もしくは、所定の撮像回数に基づいて終了させるかを選択できる。入力の決定で「時間」が指定された場合には、この項目の数値を後述の終了時間T2の値とする。同様に、入力の決定で「回数」が指定された場合にはこの項目の数値を後述の終了回数M2の値とする。また、入力の決定で「自動設定」が選択された場合には、CPU211によって、記録媒体の空き容量から、撮像可能回数が計算され、撮像可能回数を考慮して自動で終了回数M2が決定される。なお、T1>T2、M1>M2の値は入力できないものとする。
つづいて、図6に示す「保存方法選択」の入力画面について説明する。使用者は「選択保存」、「BSS(ベストショットセレクト)保存」、「全画像保存」のいずれか1つの保存方法を選択することができる。各保存の処理の詳細は後述する。操作部108が押下されたときのチェックボックスの付いた項目の保存方法を笑顔レリーズモード時の保存方法として設定する。
つづいて、図7に示す「スリープ処理設定」の入力画面について説明する。公知の技術を用いて、所定時間、使用者による操作が無い場合に、CPU211は電子カメラ100の電力供給の一部または全部を自動で停止させる。本実施形態では、この処理をスリープ処理と称する。図7の画面において、使用者は「スリープ処理の禁止」または「笑顔レリーズ時スリープ処理」のいずれかの保存方法を選択することができる。「スリープ処理の禁止」が選択された場合には、笑顔レリーズモード時にはスリープ処理を施さない。また、「笑顔レリーズ時スリープ処理」が選択された場合には、笑顔レリーズモードを実行させるために必要となる部位以外への電力供給を停止させる。本処理の詳細は後述する。操作方法は前述の「レリーズ条件設定」等と同様に、操作部108が押下されたときのチェックボックスの付いた項目のスリープ処理を笑顔レリーズモード時のスリープ処理として設定する。「笑顔レリーズ時スリープ処理」の項目の時間は上述の操作方法と同様に入力できるものとし、入力の決定の際に「笑顔レリーズ時スリープ処理」にチェックマークが付いている場合には、この項目の数値を後述のスリープ突入時間T4の値とする。
上述の設定画面によって決定された詳細に基づいて、以下に説明する笑顔レリーズモードが実行される。
(笑顔レリーズモードによる自動撮像)
図8〜図11の図を用いて笑顔レリーズモードによる自動撮像について説明する。はじめに図8のフロー図に沿って笑顔レリーズの処理について説明する。操作部110が押下されることで、図8のフロー図に示した処理が開始される。ステップS100において、CPU211によって、経過時間Ta、経過時間Tb、経過時間Tc、撮像回数Ma、撮像回数Mb、全顔数Nmax、顔番号N、撮像フラグF、スリープフラグSが初期化される。経過時間Ta、経過時間Tbおよび経過時間Tcを0、撮像回数Maおよび撮像回数Mbを0、全顔数はNmaxを0、顔番号Nを1、撮像フラグFを0、スリープフラグSを0に初期化する。
つづいて、ステップS101において、CPU211によって、経過時間Ta、Tb、Tcの計時が開始され、ステップS102に進む。ステップS102において、CPU211によってスルー画の撮像が指示される。ステップS103では、CPU211はスルー画から顔画像を検索し、顔画像の抽出を指令する。ステップS104では、CPU211によって、顔画像が抽出され、なおかつ、フラッシュRAM212内の一時顔データベースに抽出された顔画像と同一人物の顔データがないと判定された場合(新しい顔画像の場合)には、ステップS105に進む。一方で、顔画像が抽出されなかった、もしくは、新しい顔画像でないと判定された場合には、ステップS107へ進む。ステップS105では、ステップS103において抽出された顔画像をNmax+1番目の顔データとして、フラッシュRAM212内の一時顔データベースへ登録し、ステップS106へ進む。ステップS106において、CPU211は全顔数Nmaxを更新し、Nmaxの元の数値に1を加算しステップS107へ進む。
ステップS107において、CPU211によって、ステップS103で抽出された顔がN番目の顔データと同一の人物の顔であると判定され、かつ、抽出された顔が笑顔であると判定されるとステップS108に進む。ステップS108では、抽出された顔付近を基準にAF制御回路208による合焦処理、絞り制御回路209による光量の調整処理、シャッタ制御回路210によるシャッタ204の開放処理がそれぞれ施された後、自動で撮像が施され、撮像された画像は本画像としてバッファメモリへ一時蓄積されステップS109へ進む。
ステップS109では撮像フラグFに1を代入し、ステップS110に進む。ステップS110では撮像回数Maの元の数値に1を加算し撮像回数Maを更新し、同様に、撮像回数Mbの元の数値に1を加算し撮像回数Mbを更新し、ステップS111に進む。一方で、ステップS107で「N番目の顔データと同一の人物の顔であると判定され、かつ、抽出された顔が笑顔である」の条件が満足されない場合には、撮像を実施せずにステップS111へ進む。ステップS111では、CPU211によって、条件「撮像フラグF=0、または、スルー画の全領域の顔の検索が終了」が満足するか否かが判定される。満足する場合にはステップS112に進み、満足しない場合にはステップS103に移行する。
つづいて、ステップS112において、CPU211は、レリーズ条件が経過時間に基づいて変更される設定か、撮像回数に基づいて変更される設定かを判定する。レリーズ条件が経過時間に基づいて変更される設定の場合には、ステップS113へ進み、CPU211によって、経過時間Taが変更時間T1よりも大きいか否かが判定される。レリーズ条件が撮像回数に基づいて変更される設定の場合には、ステップS114に進み、CPU211によって撮像回数Maが変更回数M1以上か否かが判定される。ステップS113において、CPU211によって経過時間Taが変更時間T1よりも大きいと判定された場合には、ステップS115に進み、大きくない場合にはステップS120に進む。
ステップS114においてCPU211によって、撮像Maが変更枚数M1以上と判定された場合には、ステップS115に進み、大きくない場合にはステップS120に進む。
ステップS115では、CPU211によって顔番号Nが全顔数Nmaxであるか否かが判定される。顔番号Nが全顔数Nmaxで無い場合には、ステップS116へ進み、CPU211は、顔番号Nの元の値に1を加算して、顔番号Nの値を更新しステップS118に進む。一方で、顔番号Nが全顔数Nmaxである場合には、ステップS117に進みCPU211は顔番号Nを1に初期化しステップS118に進む。ステップS118では、CPU211によって、経過時間Taおよび撮像回数Maは0に初期化され、ステップS119に進む。ステップS119では、CPU211によって、経過時間Taの計時を再度開始する。
次に、ステップS120において、CPU211によって本レリーズモードの終了条件が経過時間に基づく条件として設定されているか、撮像回数に基づく条件として設定されているかが判定される。ステップS120において、終了条件が経過時間に基づく条件として設定されている場合には、ステップS121に進み、一方で、終了条件が撮像回数に基づく条件として設定されている場合には、ステップS122に進む。ステップS121において、経過時間Tbが終了時間T2よりも大きい場合にはステップS123に移行し後述の記録処理に進む。経過時間Tbが終了時間T2よりも大きくない場合にはステップS124に移行し、後述のスリープ処理に進む。また、ステップS122において、CPU211によって撮像回数Mbが終了回数M2以上であると判定された場合には、ステップS123に進み後述の記録処理に進む。一方で、撮像回数Mbが撮像回数M2よりも小さい場合には、ステップS124に移行し、スリープ処理へ進む。
(記録処理)
つづいて、笑顔レリーズモードの記録処理について説明する。前述した様に、使用者は、保存の方法として「選択保存」、「BSS保存」または「全画像保存」を選ぶことができる。
「選択保存」は一回の笑顔レリーズモードによって撮像された一連の本画像群から記録媒体216へ保存する本画像を選択するという保存方法である。図9に示す様に、一回の笑顔レリーズモードによって撮像された一連の本画像をLCD211に表示する。そして、使用者は各本画像の右下のチェックボックスをチェックすることで、保管したい本画像を選択することができる。また図9に示した表示画面には、前画面数のうちの現在の画面の順番が表示される。また、一連の撮像で得られた全本画像数のうちの現在選択されている画像の順番が表示される。
「BSS保存」は、手振れ度合いおよび笑顔度合いに基づいて本画像の評価を行い評価値の最も高い本画像を記録媒体216へ保存する方法である。
「全画像保存」は、一回の笑顔レリーズモードによって撮像された一連の本画像を全て記録媒体216へ保存する。
つづいて、図10のフロー図を用いて記録処理について説明する。ステップS201で、保存方法として「選択保存」が選択されている場合にはステップS203に進み、「選択保存」が選択されていない場合にはステップS202へ進む。
ステップS202では、CPU211によって保存方法として「BSS保存」が選択されている場合にはステップS207に進み、「BSS保存」が選択されていない場合(全画像保存の場合)にはステップS208へ進む。
ステップS203では、表示コントロール部214は、使用者が保存画像の選択を行うための画面である図9の入力画面をLCDへ表示させる。ステップS204では、CPU211は、操作検出部217により、使用者による操作部の入力を受ける。ステップS205において、CPU211によって「ページ切替」が選択されたと判定された場合には、ステップS206へ進む。「ページ切替」が選択されていない場合にはステップS210に進む。ステップS206では、表示コントロール部214は、更新した入力画面をLCDへ表示させ、ステップS210に進む。ステップS210では、CPU211によって「完了」がなされたか否かが判定され、選択の完了がなされたと判定された場合にはステップS211に進み、選択の完了がなされていないと判定された場合にはステップS204へ移行する。
また、ステップS207では、CPU211によって本画像の評価が施され、それぞれの本画像の評価値が決定され、ステップS209に進む。ステップS209において、CPU211は最も評価の高い本画像を選択し、ステップS211に進む。
また、ステップS208では、CPU211によって撮像された一連の本画像が全て選択されステップS211に進む。
ステップS211では、CPU211は、選択された本画像を、I/O部215を介して保存記録媒体216へ保存し、本処理を終了しメインフローへ戻る。
(スリープ処理)
つづいて、スリープ処理について図11のフロー図を用いて説明する。
ステップS301において、CPU211は、スリープ処理設定において「スリープ処理の禁止」が設定されているか否かを判定する。「スリープ処理の禁止」が設定されていない場合にはステップS302に進み、「スリープ処理の禁止」が設定されている場合には本処理を終了する。ステップS302では、CPUはスリープフラグSが0であるか否かを判定する。スリープフラグSは現在がスリープ状態であるか否かを判定するためのフラグである。スリープ状態であればS=1であり、スリープ状態でなければS=0となる。スリープフラグSが0である場合には、ステップS303へ進み、スリープフラグSが1である場合には、ステップS304へ進む。
ステップS303では、CPU211によって、「使用者による操作がない、かつ、撮像フラグFが0である」を満足するか否かが判定され、満足すると判定された場合にはステップS305に進み、満足しないと判定された場合には、ステップS311に進む。ステップS305では、CPU211によって、経過時間Tcがスリープ突入時間T4よりも大きいか否かが判定される。経過時間Tcがスリープ突入時間T4よりも大きいと判定された場合には、ステップS306に進み、大きくないと判定された場合には本処理を終了する。ステップS306では、CPUの指令によって電子カメラの一部の電力供給を停止させる。ここでいう電子カメラの一部とは、例えばLCDを表示するために必要なバックライトなどを指しており、笑顔レリーズモードの実行に必要な箇所への電力供給は停止させない。ステップS307では、CPU211はスリープフラグSに1を代入しステップS310に進む。
また、ステップS304において、CPU211によって、「使用者による操作がある、もしくは、撮像フラグFが1である」を満足するか否かを判定し、満足する場合にはステップS308に進み、満足しない場合には、本処理を終了しメインフローへ戻る。ステップS308では、CPU211は、電力供給を停止した電子カメラの一部への電力供給を再開させステップS309へ進む。ステップS309では、CPUによって、スリープフラグSが0に初期化され、ステップS310に進む。ステップS310では、CPU211によって経過時間Tdの初期化が施されステップS311に進み、CPU211は経過時間Tdの計時を再度開始し、メインフローへ戻る。以上で説明した内容が、笑顔レリーズの実行に関する処理となる。
(顔登録)
つづいて、登録顔レリーズに関する事項について説明する。電子カメラ100は人物の顔を登録するための顔登録モードを備えている。そして、登録顔レリーズモードでは、スルー画から抽出された顔と顔登録モードによって登録された顔データと同一の人物の顔であり、かつ、笑顔であると判定されたときに自動撮像が施される。詳細については、後述する。
まずは、顔登録の処理手順について図12のフロー図および図13を用いて説明する。操作検出部217によって操作部115の操作が検出されると、CPUの指示によって顔登録モードが開始される。ステップS401において、表示コントロール部214は、図13に示した表示画面をLCD103に表示させる。ステップS402では、CPU211の指示により、スルー画像の撮像が開始され、スルー画像から顔画像を検索し、ステップS403に進む。ステップS403では、CPU211によって顔画像が抽出されたか否かが判定され、顔画像が抽出された場合はステップS404に進み、顔画像が抽出されなかった場合は、ステップS402に移行する。
なお、スルー画像に重ねて表示画面の図形を表示するものとする。本図形は表示画面の楕円に登録する人物の目が、縦長の長方形に鼻が、横長の長方形に口が入るように使用者へ促すための図形である。
つづいて、ステップS404では、表示コントロール部214は、ステップS403で抽出された顔画像を登録するか否かを使用者へ問うメッセージ「登録しますか? OK or CLEAR」をLCD103へ表示し、ステップS405へ進む。ステップS405では、CPU211によって入力が「OK」であるか否かが判定され、「OK」である場合にはステップS406へ進み、「CLEAR」である場合にはステップS407へ進む。ステップS406では、上記の顔画像は、CPU211によって、フラッシュRAM212の顔データベース領域に保存されステップS407へ進む。ステップS407では、表示コントロール部214は、本モードを終了するか否かを使用者へ問うメッセージ「終了します OK or CLEAR」をLCD103へ表示し、ステップS408へ進む。ステップS408では、CPUによって、使用者の入力が「OK」であるか否かが判定され、「OK」であると判定された場合には、本顔登録モードを終了する。一方で、使用者の入力が「CLEAR」であると判定された場合にはステップS402へ進み再度スルー画の撮像が繰り返される。
(登録顔レリーズ設定)
次に、登録顔レリーズ設定について、図14、図15および図16の入力画面を用いて説明する。CPU211が操作ボタン113の「登録顔レリーズ設定」の選択を受けると、図14の入力画面がLCD103へ表示される。使用者は各項目の左に表示されているチェックボックス上に操作部104〜107を用いてチェックマークを移動し、操作部108を押下することで、「登録顔の設定」、「レリーズ条件設定」、「終了条件設定」、「保存方法選択」または「スリープ処理設定」の入力画面への遷移を選択することができる。なお、「終了条件設定」、「保存方法選択」および「スリープ処理設定」は、前述の笑顔レリーズ設定の時と同様の設定であるため説明を省略する。
はじめに、図15に示す「登録顔の設定」の入力画面について説明する。図15の入力画面は、「顔登録」によって登録された顔データを後述のステップS504において、レリーズ条件として使用するか否かを選択させるための画面である。チェックボックス上に操作部104〜107を用いてチェックマークを移動し、操作部108を押下することで選択することができる。また、「設定」の横のチェックボックスにチェックマークを移動し操作部108を押下することで設定が完了するものとする。ここで、選択された顔の数を、有効顔数Nyとする。
つづいて、図16に示す「レリーズ条件設定」の入力画面について説明する。本画面では、図15の入力画面は、登録されている顔データを後述のレリーズ条件として使用する時間を決定することができる。また、登録されている顔データを撮像回数が何枚に達するまでレリーズ条件として使用するかを決定することができる。さらに、各顔の優先度を指定することで、各顔データをレリーズ条件として使用する順番を決定する。
時間の行の秒数はレリーズ条件として使用する時間を示しており、この値を変更時間T(N)とする。また、撮像回数の行の数値は撮像回数が何回に達するまでレリーズ条件として使用するかを示しており、この値を変更回数M(N)とする。なお、Nは優先度の値を示している。
「時間」にチェックマークが移動され操作部108が押下された場合には、登録顔撮影では、T(N)に基づいてレリーズ条件を変更する。また、「撮像回数」にチェックマークが移動され操作部108が押下された場合には、登録顔撮影では、変更回数M(N)に基づいてレリーズ条件を変更する。
また、「自動設定」が選択された場合には、CPU211によって、記録媒体216の空き容量から撮像可能回数が計算され、その撮像可能回数および有効顔数Nyに基づいて自動で変更回数M(N)が決定されるものとする。上述の設定に基づいて下記の登録顔レリーズモードを実行する。
(登録顔レリーズモード)
つづいて、登録顔レリーズモードの処理について、図17のフロー図を用いて説明する。図17のフロー図において、図8と同じ符号を付与したステップは笑顔レリーズモードの場合と同じ処理を行うステップである。図8と同じ符号を付与したステップについては、説明を省略する。本モードは、操作検出部が操作部111の操作を検出することで開始される。
ステップS500において、CPU211によって、経過時間Ta、経過時間Tb、経過時間Tc、撮像回数Ma、撮像回数Mb、最大顔番号Nmax、顔番号N、撮像フラグF、スリープフラグSが初期化される。経過時間Ta、経過時間Tbおよび経過時間Tcを0、撮像回数Maおよび撮像回数Mbを0、顔番号Nを1、最大顔番号Nmaxを有効登録数Ny、撮像フラグFを0、スリープフラグSを0に初期化する。つづいて、ステップS101〜103は笑顔レリーズモード時と同一の処理となるため説明を省略する。ステップS504において、CPU211によって、「顔画像が抽出された、かつ、N番目の登録顔データと同一の人物の顔である、かつ、抽出された顔が笑顔である」という条件を満足するか否かが判定され、満足すると判定されるとステップS108に進み本画像の自動撮像が開始される。一方で、ステップS504で「顔画像が抽出された、かつ、N番目の登録顔データと同一の人物の顔であり、かつ、抽出された顔が笑顔である」という条件が満足されない場合には、撮像を施さずにステップS111へ進む。以下、上述の説明と同様であるため省略する。以上が登録顔レリーズに関する処理の説明である。
(第2の実施形態)
上述の笑顔レリーズモードと登録顔レリーズモードの処理の一部を組み合わせた登録顔優先モードについて説明する。登録顔優先モードにおいては、第1の実施形態で説明した登録顔レリーズモードのフローから記録処理のステップを省き、撮像された画像はバッファメモリ213に保管しておく。そして、登録顔レリーズモードの終了直後に笑顔レリーズモードを開始させる。笑顔レリーズが終了する前に、登録レリーズモードで撮像された画像と笑顔レリーズで撮像された本画像に対して、画像の記録処理を纏めて施す。
以上で説明した本モードによって、顔登録された人物を優先的に自動撮像することが可能になる。
(補足)
本実施形態の「BSS保存」の説明では、手振れ度合いや笑顔度合いに基づいて画像の評価を行うと記したが、例えば目つぶりしている顔が含まれる場合には低く評価するなどの別の基準を設けてもよく、本実施形態に限定されない。また、本実施形態では、画像の評価値の最も高い画像を記録媒体216へ保存しているが、評価の高い複数の画像を保存しても良い。
本実施形態の登録顔レリーズモードでは、登録顔が笑顔であることをレリーズ条件としているが、単に登録顔と同一の人物が検出されたことをレリーズの条件としても良い。
また、レリーズ条件の変更は経過時間と撮像回数とを組み合わせて実行しても良い。同様に、終了条件は経過時間と撮像回数とを組み合わせて設定しても良い。
また、レリーズ条件設定の画面において、「自動設定」が選択された場合には記録媒体の空き容量に基づいて変更回数を決定したが、記録媒体の空き容量に基づいて変更時間を決定しても良い。また、上述の変更回数もしくは変更時間は電子カメラの残電池容量に基づいて決定しても良いし、記録媒体の空き容量および残電池容量の両方に基づいて決定しても良い。
同様に、終了条件設定の画面において、「自動設定」が選択された場合には記録媒体の空き容量に基づいて終了回数を決定したが、記録媒体の空き容量に基づいて終了時間を決定しても良い。また、上述の終了回数もしくは終了時間は電子カメラの残電池容量に基づいて決定しても良いし、記録媒体の空き容量および残電池容量の両方に基づいて決定しても良い。
また、「笑顔レリーズモードによる自動撮像」の処理において撮像された画像はバッファメモリへ一時蓄積されると説明したが、記録媒体215に保存しても良い。この場合、記録処理のフローにおいて選択されていない画像を記録媒体215から消去することで、同一の効果が得られる。
また、笑顔レリーズモードによる自動撮像は、笑顔を契機に撮像が施されるが、本発明は特定のパターンによって自動で撮像が施されるようなカメラであれば適用できるため、笑顔に限定されない。
なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上述の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
以上詳述したように本発明は、電子カメラの分野において大いに利用可能である。
本発明を適用した電子カメラの構成を示す斜視図である。 図1に示す電子カメラの内部構成を示す図である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 笑顔レリーズモードの処理を示すフローチャート図である。 LCDに表示する入力画面である。 記録処理を示すフローチャートである。 スリープ処理を示すフローチャートである。 顔登録の処理を示すフローチャートである。 LCDに表示する画面である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 LCDに表示する入力画面である。 登録顔レリーズモードの処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 電子カメラ
101 電源ボタン
102 レリーズボタン
103 LCD(Liquid Crystal Display)
104 操作部
105 操作部
106 操作部
107 操作部
108 操作部
109 操作部
110 操作部
111 操作部
112 操作部
113 操作部
114 操作部
115 操作部
116 操作部
201 撮影レンズ
202 撮影レンズ
203 絞り
204 シャッタ
205 撮像制御回路
206 撮像素子
207 映像回路
208 AF制御回路
209 絞り制御回路
210 シャッタ制御回路
211 CPU
212 フラッシュRAM
213 バッファメモリ
214 表示コントロール部
215 I/O部
216 記録媒体
217 操作検出部

Claims (29)

  1. 被写体像を撮像し、前記被写体像を確認する際に用いられるスルー画像、および前記被写体像を記録する際に用いられる本画像を時分割に生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から抽出した情報に基づいて、前記情報が所定の条件である時に前記本画像の撮像を実行する自動撮像手段と、
    前記自動撮像手段による自動撮像の進行度合いに応じて、前記自動撮像手段に前記本画像の撮像を実行させる前記所定の条件の少なくとも一部を変更する撮像実行条件変更手段とを有することを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から前記情報として被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、
    前記顔抽出手段によって抽出される前記被写体の顔から少なくとも1つの代表の顔を選択する代表顔選択手段をさらに備え、
    前記自動撮像手段は前記所定の条件として前記代表顔選択手段によって選択された前記代表の顔が特定の表情である場合に、前記本画像の撮像を実行し、
    前記撮像実行条件変更手段は、前記自動撮像の進行度合いに応じて、前記代表顔選択手段が選択する前記代表の顔を変更させることを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項2に記載の電子カメラにおいて、
    少なくとも1つの固有の顔データを登録する顔登録手段をさらに備え、
    前記代表顔選択手段は前記登録手段に登録されている固有の顔データに類似する顔を優先的に前記代表の顔として選択することを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像手段によって生成される前記スルー画像から前記情報として被写体の顔を抽出する顔抽出手段と、
    固有の顔データを登録する顔登録手段と、
    前記顔登録手段に登録された固有の顔データから代表の顔データを少なくとも一つ選択する顔選択手段とをさらに備え、
    前記自動撮像手段は前記所定の条件として、前記被写体の顔が前記顔選択手段によって選択された前記代表の顔データに類似する場合に、前記本画像の撮像を実行し、
    前記撮像実行条件変更手段は、前記自動撮像の進行度合いに応じて、前記顔選択手段が選択する前記代表の顔データを変更させることを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像手段は前記代表の顔データに類似する顔が特定の表情である場合に自動で前記本画像の撮像を実行することを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項4または5に記載の電子カメラにおいて、
    前記顔登録手段に登録されている固有の顔データを代表の顔として選択することの許可と禁止をユーザーの操作によって切り替える選択切替手段をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  7. 請求項2または3に記載の電子カメラにおいて、
    前記本画像の撮像に先立ち、前記本画像を撮像する際の露出条件を調整する露出調整手段と、
    前記本画像の撮像に先立ち、合焦制御を行う合焦手段とをさらに備え、
    前記露出調整手段は前記代表の顔付近を基準に前記露出条件を調整し、
    前記合焦手段は前記代表の顔付近を基準に合焦制御を行うことを特徴とする電子カメラ。
  8. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記本画像の撮像に先立ち、前記本画像を撮像する際の露出条件を調整する露出調整手段と、
    前記本画像の撮像に先立ち、合焦制御を行う合焦手段とをさらに備え、
    前記露出調整手段は代表の顔データに類似する顔付近を基準に前記露出条件を調整し、
    前記合焦手段は前記代表の顔データに類似する顔付近を基準に合焦制御を行うことを特徴とする電子カメラ。
  9. 請求項1〜8に記載の電子カメラにおいて、前記自動撮像手段による撮影モードである自動撮影モードを設定させるモード設定手段をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  10. 請求項9に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像実行条件変更手段は、
    前記モード設定手段によって前記自動撮影モードが設定された時点から第1の所定時間が経過したときに、前記所定の条件を変更することを特徴とする電子カメラ。
  11. 請求項10に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の所定時間は、前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする電子カメラ。
  12. 請求項10に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の所定時間は、使用者によって任意に設定されることを特徴とする電子カメラ。
  13. 請求項9に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像実行条件変更手段は、
    前記モード設定手段によって前記自動撮影モードが設定されてからの前記本画像の撮像回数が第1の所定回数を超えた時に前記所定の条件を変更することを特徴とする電子カメラ。
  14. 請求項13に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の所定回数は前記本画像を記録する記録媒体の空き容量および/または前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする電子カメラ。
  15. 請求項13に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の所定回数は使用者によって任意に設定されることを特徴とする電子カメラ。
  16. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて
    前記自動撮像手段による撮像を停止させる自動撮像停止手段をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  17. 請求項9〜15のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像手段による撮像を停止させる自動撮像停止手段をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  18. 請求項17に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像停止手段は、前記モード設定手段によって自動撮影モードが設定された時点から第2の所定時間が経過した時に前記自動撮像手段による撮像を停止させることを特徴とする電子カメラ。
  19. 請求項18に記載の電子カメラにおいて、
    前記第2の所定時間は前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする電子カメラ。
  20. 請求項18に記載の電子カメラにおいて、
    前記第2の所定時間は使用者によって任意に設定されることを特徴とする電子カメラ。
  21. 請求項17に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像停止手段は、前記モード設定手段によって自動撮影モードが設定されてからの前記本画像の撮像回数が第2の所定回数を超えた時に、前記自動撮像手段による撮像を停止させることを特徴とする電子カメラ。
  22. 請求項21に記載の電子カメラにおいて、
    前記第2の所定回数は撮像した画像を記録する記録媒体の空き容量および/または前記電子カメラのバッテリー残量に基づいて決定されることを特徴とする電子カメラ。
  23. 請求項21に記載の電子カメラにおいて、
    前記第2の所定回数は使用者によって任意に設定されることを特徴とする電子カメラ。
  24. 請求項17〜23のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像停止手段によって自動撮像を停止させた後に、前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像に基づく画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示した前記本画像に対して、記録媒体に記録する前記本画像を選択する選択操作を受け付ける操作手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
  25. 請求項24に記載の電子カメラにおいて、
    前記表示手段は前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像の個数を表示することを特徴とする電子カメラ。
  26. 請求項17〜23のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮像停止手段によって自動撮像を停止させた後に、前記自動撮影モードにより撮像された前記本画像の評価を行う画像評価手段と、
    前記画像評価手段による評価に基づいて、記録媒体に記録する前記本画像を選択する記録画像選択手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
  27. 請求項26に記載の電子カメラにおいて、
    前記画像評価手段は、本画像の少なくとも顔の表情に基づいて評価を行うことを特徴とする電子カメラ。
  28. 請求項17〜27のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    所定期間、使用者の操作が無い場合に、前記電子カメラの一部もしくは全部への電力供給を停止する省電手段をさらに備え、
    前記自動撮影モード時に前記省電手段の実行を禁止する省電禁止手段を備えることを特徴とする電子カメラ。
  29. 請求項17〜27のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記自動撮影モード時と前記自動撮影モード時以外の時とで異なる省電処理を実行する省電制御手段をさらに備え、
    前記省電制御手段は前記自動撮影モード時に、前記撮像手段、前記撮像実行条件変更手段および前記自動撮像停止手段を実行させるのに必要な部位への電力供給を停止させないことを特徴とする電子カメラ。
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