JP4910369B2 - 電源制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電源制御装置に関し、特に、直流電源から負荷装置への電力供給開始時に突入電流の発生を防止するプリチャージ処理を実行する電源制御装置に関する。
図12は、従来の電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。図12を参照して、この負荷駆動装置200は、直流電源210と、システムメインリレー220〜240と、システムメインリレー240に直列に接続される制限抵抗250と、直流電源210から電力の供給を受けてモータジェネレータ270を駆動するインバータ260と、インバータの入力電圧を平滑化するコンデンサ280と、制御装置290とを備える。
システムメインリレー240は、パワートランジスタとそれに逆並列に接続されるダイオードとを含む。直列接続されたシステムメインリレー240および制限抵抗250は、システムメインリレー230に並列に接続される。
そして、直流電源210、システムメインリレー220〜240、制限抵抗250および制御装置290は、この負荷駆動装置200における電源制御装置を形成し、インバータ260、モータジェネレータ270およびコンデンサ280は、この負荷駆動装置200において電源制御装置から電力の供給を受ける負荷装置を形成する。
この負荷駆動装置200の起動指令が制御装置290に与えられると、制御装置290は、まず、システムメインリレー220とシステムメインリレー240のパワートランジスタとをオンさせる。そうすると、システムメインリレー220、コンデンサ280、システムメインリレー240および制限抵抗250を介して直流電源210の正極から負極までの回路が形成され、直流電源210からコンデンサ280への充電が開始される。
ここで、この負荷駆動装置200においては、制限抵抗250が設けられているので、直流電源210からコンデンサ280への突入電流が防止され、システムメインリレー220,230の溶着を防止することができる。
そして、コンデンサ280の充電が進行したところで、制御装置290は、システムメインリレー230をオンさせ、その後システムメインリレー240のパワートランジスタをオフさせる。
このように、上記の電源制御装置においては、制限抵抗250を設けることにより突入電流の発生を防止しているところ、システムの起動時にしか用いられない制限抵抗250は、コストを増加させる要因の一つとなっていた。
そこで、特開平5−111240号公報(特許文献1)は、制限抵抗を廃止しつつ突入電流を防止可能な電源制御装置を提案している。この特開平5−111240号公報では、主バッテリとDC−DCコンバータとの間に設けられたトランジスタをPWM(Pulse Width Modulation)動作させることにより、DC−DCコンバータへの流入電流の実効値を抑えて突入電流の防止を図る技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、特開2003−92807号公報(特許文献2)では、駆動用電池とインバータとの間に設けられたプリチャージ回路を用いてコンデンサを定電流で充電し、プリチャージ回路内のトランジスタの温度が一定以上の温度になると、定電流を低減させてプリチャージ回路内のトランジスタを保護する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開平5−111240号公報 特開2003−92807号公報 特開平10−164709号公報 特開平7−175533号公報 特開平5−344605号公報 特開平9−275679号公報
しかしながら、特開平5−111240号公報に開示される技術は、突入電流を防止するために単にトランジスタをPWM動作させるのにとどまっており、トランジスタの最大定格や温度などについては考慮されていない。
また、特開2003−92807号公報に開示されるプリチャージ回路は、回路構成が複雑であり、コストの低減を十分に図ることはできない。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、低コストの電源制御装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、システムメインリレーの過熱を防止する電源制御装置を提供することである。
この発明によれば、電源制御装置は、直流電源と、直流電源の一方の極と負荷装置との間に設けられるリレーと、リレーに並列に接続される半導体スイッチング素子と、リレーをオンさせる前に半導体スイッチング素子を介して直流電源から負荷装置へ電荷を供給するプリチャージ処理を実行する制御手段とを備える。制御手段は、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の損失電力が半導体スイッチング素子の最大定格電力を超えないように、半導体スイッチング素子の制御電圧を制御する。
この発明による電源制御装置においては、直流電源から負荷装置への突入電流を防止するためにプリチャージ処理が実行される。制御手段は、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の損失電力が半導体スイッチング素子の最大定格電力を超えないように、半導体スイッチング素子の制御電圧を制御するので、突入電流を防止するための制限抵抗を備えることなく、かつ、その他の回路を追加することなく、突入電流の発生が防止される。
したがって、この発明によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、低コストの電源制御装置を実現できる。また、制限抵抗を廃止し、かつ、半導体スイッチング素子の過熱を防止可能な電源制御装置を実現できる。
好ましくは、半導体スイッチング素子は、電界効果トランジスタから成る。制御手段は、電界効果トランジスタが飽和領域で動作するように電界効果トランジスタのゲート電圧を制御する。
この電源制御装置においては、電界効果トランジスタが飽和領域で動作するように電界効果トランジスタのゲート電圧を制御するので、小容量の電界効果トランジスタを選定可能である。したがって、この発明によれば、コストをさらに低減できる。
また、好ましくは、半導体スイッチング素子は、バイポーラトランジスタから成る。制御手段は、バイポーラトランジスタが活性領域で動作するようにバイポーラトランジスタのベース電圧を制御する。
この電源制御装置においては、バイポーラトランジスタが活性領域で動作するようにバイポーラトランジスタのベース電圧を制御するので、小容量のバイポーラトランジスタを選定可能である。したがって、この発明によれば、コストをさらに低減できる。
また、この発明によれば、電源制御装置は、直流電源と、直流電源の一方の極と負荷装置との間に設けられるリレーと、リレーに並列に接続される半導体スイッチング素子と、リレーをオンさせる前に半導体スイッチング素子を介して直流電源から負荷装置へ電荷を供給するプリチャージ処理を実行する制御手段と、半導体スイッチング素子の温度を検出する温度検出手段とを備える。制御手段は、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の温度が高くなるのに応じて半導体スイッチング素子の通電量が減少するように、半導体スイッチング素子の制御電圧を制御する。
この発明による電源制御装置においては、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の温度が上昇すると、半導体スイッチング素子を流れる電流量が減少する。したがって、この発明によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、半導体スイッチング素子の過熱を確実に防止可能な電源制御装置を実現できる。
また、この発明によれば、電源制御装置は、直流電源と、直流電源の一方の極と負荷装置との間に設けられるリレーと、リレーに並列に接続される半導体スイッチング素子と、リレーをオンさせる前に半導体スイッチング素子を介して直流電源から負荷装置へ電荷を供給するプリチャージ処理を実行する制御手段と、半導体スイッチング素子の温度を検出する温度検出手段とを備える。制御手段は、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の温度が上昇すると半導体スイッチング素子をスイッチング制御する。
この発明による電源制御装置においては、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の温度が上昇すると、制御手段により半導体スイッチング素子をスイッチング制御するので、半導体スイッチング素子を流れる平均電流量が減少する。したがって、この発明によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、半導体スイッチング素子の過熱を確実に防止可能な電源制御装置を実現できる。
好ましくは、制御手段は、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子の温度が高くなるのに応じて半導体スイッチング素子のオンデューティーを小さくする。
この電源制御装置においては、プリチャージ処理の実行時、半導体スイッチング素子を流れる平均電流量が半導体スイッチング素子の温度上昇に応じて減少する。したがって、この発明によれば、半導体スイッチング素子の通電量を適切に抑制しつつ、半導体スイッチング素子の過熱を確実に防止することができる。
この発明によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、低コストの電源制御装置を実現できる。また、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、かつ、システムメインリレーの過熱を防止可能な電源制御装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。図1を参照して、この負荷駆動装置100は、直流電源Bと、システムメインリレーSMR1〜SMR3と、コンデンサCと、インバータ10と、制御装置20と、電源ラインPLと、接地ラインSLとを備える。
システムメインリレーSMR1は、直流電源Bの正極と電源ラインPLとの間に接続される。システムメインリレーSMR2は、直流電源Bの負極と接地ラインSLとの間に接続される。システムメインリレーSMR3は、パワーMOSFET(metal oxide semiconductor field-effect transistor)40と、パワーMOSFET40に並列に接続されるダイオードDとを含む。そして、システムメインリレーSMR3は、直流電源Bの負極と接地ラインSLとの間にシステムメインリレーSMR2に並列に接続される。
コンデンサCは、電源ラインPLと接地ラインSLとの間に接続される。インバータ10は、電源ラインPLと接地ラインSLとの間に並列に接続されるU相アーム、V相アームおよびW相アームを含む(図示せず)。そして、U,V,W各相アームにおける上アームと下アームとの接続点は、この負荷駆動装置100によって駆動されるモータジェネレータMGのU,V,W各相コイル(図示せず)にそれぞれ接続される。
そして、直流電源B、システムメインリレーSMR1〜SMR3および制御装置20は、この負荷駆動装置100における電源制御装置を形成し、インバータ10、モータジェネレータMGおよびコンデンサCは、この負荷駆動装置100において電源制御装置から電力の供給を受ける負荷装置を形成する。
直流電源Bは、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池から成り、システムメインリレーを介して電源ラインPLへ直流電力を供給する。なお、直流電源Bは、大容量のキャパシタや燃料電池(Fuel Cell)などであってもよい。
システムメインリレーSMR1,SMR2は、機械式リレーまたは半導体リレーから成る。一方、システムメインリレーSMR3は、上述したように半導体リレー(パワーMOSFET40)から成る。システムメインリレーSMR1〜SMR3は、それぞれ制御装置20からの信号SE1〜SE3によって制御される。具体的には、システムメインリレーSMR1,SMR2は、それぞれH(論理ハイ)レベルの信号SE1,SE2によってオンされ、それぞれL(論理ロー)レベルの信号SE1,SE2によってオフされる。また、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40は、信号SE3をゲート端子に受け、信号SE3の電圧レベルに応じてドレイン電流を変化させる。
コンデンサCは、電源ラインPLと接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。インバータ10は、制御装置20からの信号PWMIに基づいて、電源ラインPLから受ける直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータMGへ出力する。
制御装置20は、この負荷駆動装置100の起動を指示する起動信号STを受けると、放電状態にあるコンデンサCを充電するプリチャージ処理を実行する。具体的には、制御装置20は、起動信号STを受けると、まずシステムメインリレーSMR1,SMR3をオンさせ、コンデンサCの充電が進むとシステムメインリレーSMR2をオンさせる。
ここで、この負荷駆動装置100においては、システム起動時に放電状態にあるコンデンサCへの突入電流を防止するための制限抵抗が設けられていないところ、制御装置20は、突入電流を防止するために、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40が最大定格電力を超えない範囲であって、かつ、飽和領域で動作するようにパワーMOSFET40のゲート電圧を制御する。
また、制御装置20は、プリチャージ処理が終了すると、モータジェネレータMGを駆動するための制御を開始する。具体的には、制御装置20は、モータジェネレータMGのトルク指令、各相モータ電流およびインバータ入力電圧に基づいて、モータジェネレータMGを駆動するための信号PWMIを生成し、その生成した信号PWMIをインバータ10へ出力する。なお、モータジェネレータMGの各相モータ電流およびインバータ入力電圧は、ぞれぞれ図示されない電流センサおよび電圧センサによって検出される。
図2は、プリチャージ処理が実行されているときの電源制御装置の等価回路図である。図2を参照して、プリチャージ処理の実行時は、図に示されるような閉回路が構成される。ここで、抵抗RBは、直流電源Bの内部抵抗を示す。
いま、直流電源Bの端子間電圧をE、内部抵抗値をrとし、パワーMOSFET40のドレイン電圧をVDS、ドレイン電流をIDとすると、プリチャージ処理開始時(すなわち、コンデンサCの端子間電圧は0V)のパワーMOSFET40のドレイン電流IDは、次式(1)で表わされる。
ドレイン電流ID=(E−VDS)/r …(1)
図3は、図1に示したパワーMOSFET40の特性図である。図3を参照して、横軸は、パワーMOSFET40のドレイン電圧VDSを示し、縦軸は、ドレイン電流IDを示す。実線k1やk2,k3で示される領域、すなわちドレイン電流IDがドレイン電圧VDSにほとんど依存せずゲート電圧VGSだけで定まる定電流特性を示す領域は、一般的に「飽和領域」と称され、実線k4で示される領域、すなわちドレイン電圧VDSとともにドレイン電流IDが大きく増加する領域は、一般的に「非飽和領域」と称される。
点線k5は、パワーMOSFET40の最大定格電力を示す。点線k6は、プリチャージ処理開始時のドレイン電圧VDSとドレイン電流IDとの関係を示し、上記(1)式に相当する。点線k7は、比較として、パワーMOSFETに突入電流防止用の制限抵抗(抵抗値R)が直列に接続された場合のドレイン電圧VDSとドレイン電流IDとの関係を示す。
制限抵抗を備えた従来の電源制御装置においては、パワーMOSFETの最大定格電力を示す点線k5を点線k7が下回るように制限抵抗の抵抗値Rが定められる。そして、プリチャージ処理開始時のドレイン電流IDが点P1に対応する値(最大値)になるように、パワーMOSFETのゲート電圧VGSがVGS1に設定される。
これに対して、制限抵抗を廃止したこの実施の形態1における電源制御装置の場合、プリチャージ処理開始時のドレイン電流IDが点P2に対応する値(最大値)になるようにパワーMOSFETのゲート電圧VGSをVGS2に設定すると、パワーMOSFET40の損失電力が点線k5で示されるパワーMOSFET40の最大定格電力を超えてしまい、パワーMOSFET40が破損するおそれがある。
そこで、この実施の形態1においては、プリチャージ処理開始時のドレイン電流IDが点P3に対応する値になるようにパワーMOSFET40のゲート電圧VGSをVGS3に設定する。これにより、プリチャージ処理時のパワーMOSFET40の損失電力を点線k5で示される最大定格電力以下に抑えることができ、パワーMOSFET40の破損を防止することができる。
さらに、パワーMOSFET40のゲート電圧VGSをVGS3に設定することにより、パワーMOSFET40は飽和領域で動作する。したがって、この実施の形態1においては、パワーMOSFETが非飽和領域(実線k4上)で動作する従来の電源制御装置に比べて小容量のパワーMOSFETを選択することができるので、さらに装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
図4は、図1に示した制御装置20により実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。図4を参照して、制御装置20は、起動信号STに基づいて、負荷駆動装置100の起動指示の有無を判定する(ステップS10)。制御装置20は、起動指示はないと判定すると(ステップS10においてNO)、一連の処理を終了する。
ステップS10において負荷駆動装置100の起動指示があったと判定されると(ステップS10においてYES)、制御装置20は、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のゲート電圧を算出する(ステップS20)。具体的には、制御装置20は、たとえば図3の特性図を用いて、上記の(1)式を満たし、かつ、パワーMOSFET40の最大定格電力を超えない点P3に対応するゲート電圧VGS3を算出する。
そして、制御装置20は、その算出したゲート電圧をシステムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のゲート端子へ出力するとともに、システムメインリレーSMR1をオンさせる(ステップS30)。そうすると、システムメインリレーSMR1およびSMR3のパワーMOSFET40を介して直流電源BからコンデンサCへの充電が開始される。
コンデンサCの充電が完了すると(ステップS40においてYES)、制御装置20は、システムメインリレーSMR2をオンさせる(ステップS50)。その後、制御装置20は、パワーMOSFET40へ出力していたゲート電圧を0にしてシステムメインリレーSMR3をオフさせ(ステップS60)、一連のプリチャージ処理を終了する。
なお、上記においては、プリチャージ処理中、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のゲート電圧は、ステップS20において算出されたゲート電圧VGS3に固定される。これに対して、ステップS40においてコンデンサCの充電が完了していないと判定されたとき(ステップS40においてNO)、制御装置20は、再びステップS20へ処理を戻し、パワーMOSFET40のゲート電圧を逐次演算するようにしてもよい。
パワーMOSFET40のゲート電圧を逐次演算する効果は以下のとおりである。再び図3を参照して、コンデンサCの充電が進行すると、ドレイン電圧VDSとドレイン電流IDとの関係は、点P3から実線k3に沿ってドレイン電圧VDSが低下する方向に推移していくので、点線k5で示される最大定格電力に対する余裕は大きくなる。そこで、パワーMOSFET40のゲート電圧を逐次演算することにより、ドレイン電圧VDSとドレイン電流IDとの関係を点線k5で示される最大定格電力に沿うように推移させることができる(逐次算出されるゲート電圧VGSは徐々に上昇する。)。これにより、最大定格電力を超えない範囲でパワーMOSFET40のドレイン電流IDをできる限り大きくすることができ、プリチャージ処理の時間を短縮することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止することができるので、低コストの電源制御装置を実現できる。また、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40の損失電力が最大定格電力を超えないようにパワーMOSFET40のゲート電圧を制御するようにしたので、パワーMOSFET40の過熱を防止することができる。
さらに、パワーMOSFET40は、飽和領域で動作するので、パワーMOSFET40に小容量のものを選定することができ、その結果、電源制御装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
[実施の形態1の変形例]
図5は、この発明の実施の形態1の変形例による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。図5を参照して、この負荷駆動装置100Aは、図1に示した負荷駆動装置100の構成において、システムメインリレーSMR3に代えてシステムメインリレーSMR3Aを備える。システムメインリレーSMR3Aは、図1に示したシステムメインリレーSMR3の構成において、パワーMOSFET40に代えてバイポーラトランジスタ50を含む。バイポーラトランジスタ50は、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)から成る。
図6は、図5に示したバイポーラトランジスタ50の特性図である。図6を参照して、横軸は、バイポーラトランジスタ50のコレクタ電圧VCEを示し、縦軸は、コレクタ電流ICを示す。実線k11やk12,k13で示される領域、すなわちコレクタ電流ICがコレクタ電圧VCEにほとんど依存せずベース電圧VBEだけで定まる定電流特性を示す領域は、一般的に「活性領域」と称され、実線k14で示される領域、すなわちコレクタ電圧VCEとともにコレクタ電流ICが大きく増加する領域は、一般的に「線形領域」(あるいは「飽和領域」)と称される。
点線k15は、バイポーラトランジスタ50の最大定格電力を示す。点線k16は、プリチャージ処理開始時のコレクタ電圧VCEとコレクタ電流ICとの関係を示す。点線k17は、比較として、バイポーラトランジスタに突入電流防止用の制限抵抗(抵抗値R)が直列に接続された場合のコレクタ電圧VCEとコレクタ電流ICとの関係を示す。
図6に示されるように、バイポーラトランジスタ50においても、図3に示したパワーMOSFET40の場合と同様な電圧−電流特性を示す。したがって、プリチャージ処理開始時のコレクタ電流ICが点P13に対応する値になるようにバイポーラトランジスタ50のベース電圧VBEをVBE3に設定するにより、バイポーラトランジスタ50の損失電力を点線k15で示される最大定格電力以下に抑えることができ、バイポーラトランジスタ50の破損を防止することができる。
また、バイポーラトランジスタ50のベース電圧VBEをVBE3に設定することにより、バイポーラトランジスタ50は活性領域で動作する。したがって、この実施の形態1の変形例においても、小容量のバイポーラトランジスタを選択することができるので、装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
以上のように、この実施の形態1の変形例によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
[実施の形態2]
図7は、この発明の実施の形態2による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。図7を参照して、この負荷駆動装置100Bは、図1に示した実施の形態1における負荷駆動装置100の構成において、温度センサ30をさらに備え、制御装置20に代えて制御装置20Aを備える。
温度センサ30は、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40の近傍に配設され、パワーMOSFET40の温度Tを検出して制御装置20へ出力する。この温度センサ30としては、たとえば、サーミスタなどを用いてパワーMOSFET40の温度を検出するものであってもよいし、パワーMOSFET40に近接してダイオードを配置し、ダイオードの端子間電圧が温度依存性を有することを利用して温度検出するものであってもよい。
制御装置20Aは、実施の形態1における制御装置20と同様に、起動信号STを受けるとプリチャージ処理を実行する。ここで、制御装置20Aは、プリチャージ処理を開始すると、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のゲート電圧VGSを最大電圧に設定するが、温度センサ30によって検出されるパワーMOSFET40の温度Tが上昇すると、その温度上昇に応じてゲート電圧VGSを低下させる。これにより、パワーMOSFET40のドレイン電流IDが抑えられ、パワーMOSFET40の温度上昇が抑制される。なお、パワーMOSFET40のゲート電圧VGSは、実施の形態1と同様に、信号SE3としてパワーMOSFET40に与えられる。
図8は、図7に示した制御装置20Aにより制御されるパワーMOSFET40のゲート電圧を示す。図8を参照して、制御装置20Aは、パワーMOSFET40の温度Tがその温度上昇を示す温度T0を超えると、温度Tの上昇に応じてパワーMOSFET40のゲート電圧VGSを最大電圧V0から低下させる。なお、この最大電圧V0は、図3に示したパワーMOSFET40の特性図で示せば、点P2に対応するゲート電圧VGS2に相当する。
図9は、図7に示した制御装置20Aにより実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。図9を参照して、このフローチャートに示される処理構造は、図4に示した処理構造において、ステップS20に代えてステップS22,S24を含む。すなわち、ステップS10において負荷駆動装置100Bの起動指示があったと判定されると(ステップS10においてYES)、制御装置20Aは、温度センサ30によって検出されるシステムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40の温度Tを温度センサ30から取得する(ステップS22)。
そして、制御装置20Aは、温度センサ30から取得したパワーMOSFET40の温度Tに基づいて、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のゲート電圧VGSを算出する(ステップS24)。具体的には、たとえば図8に示したパワーMOSFET40の温度Tとゲート電圧VGSとの関係を予めマップ化しておき、制御装置20Aは、そのマップを用いて、温度センサ30からの温度Tに基づいてゲート電圧VGSを算出する。そして、制御装置20Aは、ステップS30へ処理を進める。
なお、プリチャージ処理中、制御装置20Aは、温度センサ30からの温度Tに基づいてゲート電圧VGSを逐次算出する。すなわち、ステップS40においてコンデンサCの充電が完了していないと判定されると(ステップS40においてNO)、制御装置20Aは、ステップS22へ処理を戻す。
なお、上記においては、プリチャージ用の半導体トランジスタにパワーMOSFET40を用いたが、実施の形態1に対するその変形例のように、パワーMOSFET40に代えてバイポーラトランジスタ50を用いてもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、プリチャージ用リレーとして用いられるパワーMOSFET40の温度が上昇したときはパワーMOSFET40に流れる電流量が減少するようにパワーMOSFET40のゲート電圧を制御するようにしたので、パワーMOSFET40の過熱を確実に防止することができる。
[実施の形態3]
実施の形態2では、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40の温度が上昇すると、その温度上昇に応じてパワーMOSFET40のゲート電圧VGSを低下させるものとしたが、この実施の形態3では、パワーMOSFET40の温度が上昇するとパワーMOSFET40をオン/オフさせ、かつ、パワーMOSFET40の温度上昇に応じてパワーMOSFET40のオンデューティーを小さくする。
この実施の形態3における負荷駆動装置の全体構成は、図7に示した実施の形態2における負荷駆動装置100Bと同じである。
図10は、この実施の形態3における制御装置20Bにより制御されるパワーMOSFET40のオンデューティーD_ONを示す。図10を参照して、制御装置20Bは、パワーMOSFET40の温度Tがその温度上昇を示す温度T0を超えると、パワーMOSFET40を流れる平均電流量が減少するように、パワーMOSFET40をスイッチング制御する。ここで、制御装置20Bは、パワーMOSFET40の温度上昇に応じて、パワーMOSFET40のオンデューティーD_ONを低下させる。
図11は、この実施の形態3における制御装置20Bにより実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。図11を参照して、このフローチャートに示される処理構造は、図9に示した処理構造において、ステップS24,S30に代えてそれぞれステップS26,S32を含む。すなわち、制御装置20Bは、ステップS22においてシステムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40の温度Tを温度センサ30から取得すると、温度センサ30から取得したパワーMOSFET40の温度に基づいて、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40のオンデューティーD_ONを算出する(ステップS26)。具体的には、たとえば図10に示したパワーMOSFET40の温度TとオンデューティーD_ONとの関係を予めマップ化しておき、制御装置20Bは、そのマップを用いて、温度センサ30からの温度Tに基づいてオンデューティーD_ONを算出する。
パワーMOSFET40のオンデューティーD_ONが算出されると、制御装置20Bは、その算出したオンデューティーD_ONでパワーMOSFET40をスイッチング制御するとともに、システムメインリレーSMR1をオンさせる(ステップS32)。そして、制御装置20Bは、ステップS40へ処理を進める。
なお、プリチャージ処理中、制御装置20Bは、温度センサ30からの温度Tに基づいてパワーMOSFET40のオンデューティーD_ONを逐次算出する。すなわち、ステップS40においてコンデンサCの充電が完了していないと判定されると(ステップS40においてNO)、制御装置20Bは、ステップS22へ処理を戻す。
なお、上記においても、プリチャージ用の半導体トランジスタにパワーMOSFET40を用いたが、実施の形態1に対するその変形例のように、パワーMOSFET40に代えてバイポーラトランジスタ50を用いてもよい。
以上のように、この実施の形態3によれば、突入電流を防止するための制限抵抗を廃止し、プリチャージ用リレーとして用いられるパワーMOSFET40の温度が上昇したときはパワーMOSFET40に流れる平均電流量が減少するようにパワーMOSFET40をスイッチング制御するようにしたので、パワーMOSFET40の過熱を確実に防止することができる。
なお、上記の各実施の形態においては、プリチャージ処理用のシステムメインリレーSMR3は、直流電源Bの負極に接続されるシステムメインリレーSMR2に並列に接続されるものとしたが、直流電源Bの正極に接続されるシステムメインリレーSMR1に並列に接続してもよい。
なお、上記において、システムメインリレーSMR1またはSMR2は、この発明における「リレー」に対応し、システムメインリレーSMR3のパワーMOSFET40またはシステムメインリレーSMR3Aのバイポーラトランジスタ50は、この発明における「半導体スイッチング素子」に対応する。また、コンデンサC、インバータ10およびモータジェネレータMGは、この発明における「負荷装置」を形成し、制御装置20,20A,20Bは、この発明における「制御手段」に対応する。そして、直流電源B、システムメインリレーSMR1〜SMR3(またはSMR3A)および制御装置20(または20A,20B)は、この発明における「電源制御装置」を形成する。また、温度センサ30は、この発明における「温度検出手段」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。 プリチャージ処理が実行されているときの電源制御装置の等価回路図である。 図1に示すパワーMOSFETの特性図である。 図1に示す制御装置により実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。 この発明の実施の形態1の変形例による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。 図5に示すバイポーラトランジスタの特性図である。 この発明の実施の形態2による電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。 図7に示す制御装置により制御されるパワーMOSFETのゲート電圧を示した図である。 図7に示す制御装置により実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。 この実施の形態3における制御装置により制御されるパワーMOSFETのオンデューティーを示した図である。 この実施の形態3における制御装置により実行されるプリチャージ処理のフローチャートである。 従来の電源制御装置を備えた負荷駆動装置の全体ブロック図である。
符号の説明
10 インバータ、20,20A,20B 制御装置、30 温度センサ、40 パワーMOSFET、50 バイポーラトランジスタ、100,100A,100B 負荷駆動装置、B 直流電源、SMR1〜SMR3,SMR3A システムメインリレー、D ダイオード、C コンデンサ、PL 電源ライン、SL 接地ライン、MG モータジェネレータ、RB 抵抗。

Claims (3)

  1. 直流電源と、
    前記直流電源の一方の極と負荷装置との間に設けられるリレーと、
    前記リレーに並列に接続される半導体スイッチング素子と、
    前記リレーをオンさせる前に、導通状態に維持された前記半導体スイッチング素子を介した連続的な電流供給によって前記直流電源から前記負荷装置へ電荷を供給するプリチャージ処理を実行する制御手段とを備え、
    前記半導体スイッチング素子は、電界効果トランジスタから成り、
    前記制御手段は、前記プリチャージ処理の実行時、前記半導体スイッチング素子の損失電力が前記半導体スイッチング素子の最大定格電力を超えないように前記半導体スイッチング素子の電流を制限するような、前記電界効果トランジスタが飽和領域で動作する電圧範囲内で前記電界効果トランジスタのゲート電圧を制御する、電源制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記プリチャージ処理の進行に伴って、前記半導体スイッチング素子の電流制限を緩和する方向に、前記半導体スイッチング素子の制御電圧を徐々に変化させる、請求項1記載の電源制御装置。
  3. 直流電源と、
    前記直流電源の一方の極と負荷装置との間に設けられるリレーと、
    前記リレーに並列に接続される半導体スイッチング素子と、
    前記リレーをオンさせる前に、導通状態に維持された前記半導体スイッチング素子を介した連続的な電流供給によって前記直流電源から前記負荷装置へ電荷を供給するプリチャージ処理を実行する制御手段とを備え、
    前記半導体スイッチング素子は、バイポーラトランジスタから成り、
    前記制御手段は、前記プリチャージ処理の実行時、前記半導体スイッチング素子の損失電力が前記半導体スイッチング素子の最大定格電力を超えないように前記半導体スイッチング素子の電流を制限するような、前記バイポーラトランジスタが活性領域で動作する電圧範囲内で前記バイポーラトランジスタのベース電圧を制御し、
    前記制御手段は、前記プリチャージ処理の進行に伴って、前記半導体スイッチング素子の電流制限を緩和する方向に、前記ベース電圧を徐々に変化させる、電源制御装置。
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