JP2011083061A - モータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】平滑用のコンデンサを備える構成において、充電電流及び暗電流の低減を図る。
【解決手段】モータ制御装置1は、ブラシレスモータ2に接続されるブリッジ回路21と、ブリッジ回路21に流れる電流の変動を抑制させる電流平滑回路61がバッテリ4に対して並列に接続されている。電流平滑回路61の低電位側には、プリチャージ回路32が設けられている。ブリッジ回路21及び電流平滑回路61の低電位側とグランド端子との間には、逆接保護回路33が設けられている。CPU23は、ブラシレスモータ2を回転させないときは逆接保護回路33のFETをOFFにする。ブラシレスモータ2の起動時には、プリチャージ回路32のFETをパルス駆動させる。
【選択図】図1
【解決手段】モータ制御装置1は、ブラシレスモータ2に接続されるブリッジ回路21と、ブリッジ回路21に流れる電流の変動を抑制させる電流平滑回路61がバッテリ4に対して並列に接続されている。電流平滑回路61の低電位側には、プリチャージ回路32が設けられている。ブリッジ回路21及び電流平滑回路61の低電位側とグランド端子との間には、逆接保護回路33が設けられている。CPU23は、ブラシレスモータ2を回転させないときは逆接保護回路33のFETをOFFにする。ブラシレスモータ2の起動時には、プリチャージ回路32のFETをパルス駆動させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ブラシレスモータの回転制御をするモータ制御装置に関する。
ブラシレスモータを回転させるモータ制御装置は、電源に接続されるブリッジ回路を備え、ブリッジ回路のスッチング素子の開閉制御によってブラシレスモータのコイルに流れる電流の切り換え制御を行っている。
ここで、従来のモータ制御装置には、ブリッジ回路のスイッチング動作によるスイッチングサージ電圧が電源に及ぼす悪影響を低減したり、外部に放射される電磁波ノイズを低減したりすることを目的として平滑用コンデンサが設けられているものがある。平滑用コンデンサは、ブリッジ回路の一対の電源端間に接続された大容量コンデンサからなる(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来のモータ制御装置には、ブリッジ回路のスイッチング動作によるスイッチングサージ電圧が電源に及ぼす悪影響を低減したり、外部に放射される電磁波ノイズを低減したりすることを目的として平滑用コンデンサが設けられているものがある。平滑用コンデンサは、ブリッジ回路の一対の電源端間に接続された大容量コンデンサからなる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のモータ制御装置では、電源接続時に平滑用コンデンサに充電電流が大量に流れることがあった。ブリッジ回路のグランド端子側に逆接保護用のFET(電界効果型トランジスタ)を有する場合、充電電流が大量に流れても破壊されないようなFETを使用しなければならなかった。
また、平滑用コンデンサが大容量化すると、コンデンサの漏れ電流による暗電流が増加するという問題があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、平滑用のコンデンサを備える構成において、充電電流及び暗電流の低減を図ることを主な目的とする。
また、平滑用コンデンサが大容量化すると、コンデンサの漏れ電流による暗電流が増加するという問題があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、平滑用のコンデンサを備える構成において、充電電流及び暗電流の低減を図ることを主な目的とする。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、定電源装置からの電流供給を受けて回転するブラシレスモータと、前記ブラシレスモータに供給する電流を切り替えるスイッチング素子を備えるブリッジ回路と、前記ブリッジ回路の前記スッチング素子の開閉を制御する制御部と、前記定電源装置に対して前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの低電位側に接続され、前記制御部によって開閉制御可能なプリチャージ回路と、を備えることを特徴とするモータ制御装置とした。
このモータ制御装置は、制御部でプリチャージ回路の開閉制御を行うことで、電源投入時にコンデンサに大電流が流れなくなる。
このモータ制御装置は、制御部でプリチャージ回路の開閉制御を行うことで、電源投入時にコンデンサに大電流が流れなくなる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記制御部は、電源投入時に前記プリチャージ回路を開閉させるパルス信号を出力するように構成されることを特徴とする。
このモータ制御装置は、電源投入時にパルス信号でプリチャージ回路の開閉を複数回実施することで、一度に大量の電流がコンデンサに流れないようになる。
このモータ制御装置は、電源投入時にパルス信号でプリチャージ回路の開閉を複数回実施することで、一度に大量の電流がコンデンサに流れないようになる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置において、前記ブリッジ回路及び前記プリチャージ回路の低電位側の端子とグランド端子の間に、前記制御部によって開閉制御可能な逆接保護回路を設けたことを特徴とする。
このモータ制御装置は、逆接保護回路を開いた状態では、ブリッジ回路及びプリチャージ回路(コンデンサ)がグランドレベルに接地されなくなり、回路に暗電流が流れなくなる。
このモータ制御装置は、逆接保護回路を開いた状態では、ブリッジ回路及びプリチャージ回路(コンデンサ)がグランドレベルに接地されなくなり、回路に暗電流が流れなくなる。
本発明によれば、コンデンサを設けることでブリッジ回路の開閉制御時の電流変動を抑制する構成において、プリチャージ回路を設けたので、コンデンサを定電源装置に接続して充電させるときの電流量を抑制できる。充電時の突入電流による回路素子の損傷を防止することができる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、モータ制御装置1は、3相のブラシレスモータ2と、ドライバ回路3とを含んで構成され、定電源装置であるバッテリ4とECU(電子制御装置)5に接続されている。
ブラシレスモータ2は、3つのコイルU,V,Wがスター結線された構成を有し、ロータの回転位置を検出する回転検出センサ11が内蔵されている。回転検出センサ11は、3つのホールIC(Integrated Circuit)11A,11B,11Cからなる。
図1に示すように、モータ制御装置1は、3相のブラシレスモータ2と、ドライバ回路3とを含んで構成され、定電源装置であるバッテリ4とECU(電子制御装置)5に接続されている。
ブラシレスモータ2は、3つのコイルU,V,Wがスター結線された構成を有し、ロータの回転位置を検出する回転検出センサ11が内蔵されている。回転検出センサ11は、3つのホールIC(Integrated Circuit)11A,11B,11Cからなる。
バッテリ4は、2系統に分岐しつつドライバ回路3に接続されている。分岐した一方のラインは、ヒューズ回路12Aを介してドライバ回路3の後述するブリッジ回路21に接続されている。バッテリ4から延びる他方のラインは、ヒューズ回路12B及びリレー回路13が直列に接続された後に、ドライバ回路3に接続されている。リレー回路13は、コイル13Aの励磁により開閉するスイッチ13Bを有する。コイル13Aに流れる電流は、ECU5で制御される。
ECU5は、モータ制御装置1が搭載される装置全体の制御を司るもので、ブラシレスモータ2の目標出力に応じて出力デューティの指令信号(出力duty指令)を作成する。なお、ECU5とドライバ回路3は、アース14によって接地される。
ドライバ回路3は、リレー回路13の出力がダイオード及び平滑用のコンデンサなどが通した後に入力される電源回路22を有する。電源回路22は、バッテリ電圧を制御部であるCPU(中央処理装置)23の動作用の電圧に調整する回路構成を有する。
CPU23には、ECU5の出力デューティの指令信号が入力される。CPU23の入力ポートには、この他に回転検出センサ11と、温度検出回路26が接続されている。また、CPU23の割り込みポートには、過電流検出用のラッチ回路27が接続されている。CPU23は、制御プログラムやデータなどが格納されたROMや、一時的にデータを格納するRAMなどを有し、クロック28で発生させる周波数に基づいて処理を行うように構成されている。CPU23の出力ポートは、3相のコイルU,V,Wに併せて3系統の高電位側の指令電圧線と、3系統の低電位側の指令電圧線を介してドライバIC31に接続されている。他の出力ポートには、プリチャージ回路32と、逆接保護回路33が接続されている。ドライバIC31に接続される出力ポートには、ダイオード34を介してラッチ回路27も接続されている。
CPU23には、ECU5の出力デューティの指令信号が入力される。CPU23の入力ポートには、この他に回転検出センサ11と、温度検出回路26が接続されている。また、CPU23の割り込みポートには、過電流検出用のラッチ回路27が接続されている。CPU23は、制御プログラムやデータなどが格納されたROMや、一時的にデータを格納するRAMなどを有し、クロック28で発生させる周波数に基づいて処理を行うように構成されている。CPU23の出力ポートは、3相のコイルU,V,Wに併せて3系統の高電位側の指令電圧線と、3系統の低電位側の指令電圧線を介してドライバIC31に接続されている。他の出力ポートには、プリチャージ回路32と、逆接保護回路33が接続されている。ドライバIC31に接続される出力ポートには、ダイオード34を介してラッチ回路27も接続されている。
ドライバIC31は、回路35を通して所定の電源電圧が供給され、CPU23から指令電圧線を通して入力される電圧をブリッジ回路21の動作に必要な電圧に変換するように構成されている。
ブリッジ回路21は、バッテリ4に並列に接続される3つのアーム41,42,43を有する。各アーム41〜43には、スイッチング素子45A,45B,46A,46B,47A,47Bが2つずつ直列接続されている。各アーム41〜43の2つのスッチング素子45A〜47Bの間には、ブラシレスモータ2のコイルU,V,Wの端子が1つずつ接続されている。スッチング素子45A〜47BはFET(電界効果型トランジスタ)と整流素子であるダイオードを組み合わせた構成を有し、FETのゲートには、ドライバIC31に接続され、ゲート電圧が印加されるとFETがONになる。
ブリッジ回路21の高電位側の端子とバッテリ4の間には、電流検出回路51が設けられている。電流検出回路51は、過電流検出回路52に接続されている。過電流検出回路52は、例えば、ノイズ除去用のフィルタやコンパレータを有し、ブリッジ回路21に過電流が流れたときに所定の電圧信号を出力するように構成されている。過電流検出回路52の出力は、ラッチ回路27に接続されている。
ブリッジ回路21の高電位側の端子とバッテリ4の間には、電流検出回路51が設けられている。電流検出回路51は、過電流検出回路52に接続されている。過電流検出回路52は、例えば、ノイズ除去用のフィルタやコンパレータを有し、ブリッジ回路21に過電流が流れたときに所定の電圧信号を出力するように構成されている。過電流検出回路52の出力は、ラッチ回路27に接続されている。
また、ブリッジ回路21の低電位側の端子とグランド端子の間には、逆接保護回路33が設けられている。逆接保護回路33は、FETとダイオードを組み合わせた構成を有し、FETのゲート端子はCPU23に接続されている。
さらに、ドライバ回路3は、バッテリ4に対してブリッジ回路21と並列に電流平滑回路61が接続されている。電流平滑回路61は、ブリッジ回路21の高電位側であって電流検出回路51よりバッテリ4側と、ブリッジ回路21の低電位側の端子と逆接保護回路33の間に接続され、コンデンサ62Aと抵抗62Bが並列に接続された回路62と、プリチャージ回路32が直列接続されると共に、これら回路23,62とツェナダイオード63が並列に接続されている。コンデンサ62Aは、例えばアルミ電解コンデンサが用いられる。コンデンサ62Aは、複数個のコンデンサを並列接続させることが望ましい。
プリチャージ回路32は、FETとダイオードを組み合わせた構成を有し、FETのゲート端子がCPU23に接続されている。CPU23からデート電圧が印加されるとFETがONになる。
プリチャージ回路32は、FETとダイオードを組み合わせた構成を有し、FETのゲート端子がCPU23に接続されている。CPU23からデート電圧が印加されるとFETがONになる。
次に、モータ制御装置1の動作を説明する。なお、以下においては、モータ制御装置1を車両用電装品の回転制御に用いる場合を例にして説明する。このため、ブラシレスモータ2は、車両用電装品の回転軸に接続される。また、ECU5及びドライバ回路3のアースには車体が用いられる。
車両用電装品を駆動させない状態では、バッテリ4側のリレー回路13がOFFになっており、CPU23に電圧は供給されない。CPU23の各出力ポートには電圧が印加されないので、ブリッジ回路21の各スイッチング素子45A〜47Bは閉じたままである。プリチャージ回路32のFETのゲート端子にも電圧が供給されないので、プリチャージ回路32もOFFになっている。さらに、逆接保護回路33のFETにも電圧が印加されず、OFFになっている。このため、ブリッジ回路21及び電流平滑回路61を通してグランド端子に暗電流が流れることはない。
車両用電装品を駆動させない状態では、バッテリ4側のリレー回路13がOFFになっており、CPU23に電圧は供給されない。CPU23の各出力ポートには電圧が印加されないので、ブリッジ回路21の各スイッチング素子45A〜47Bは閉じたままである。プリチャージ回路32のFETのゲート端子にも電圧が供給されないので、プリチャージ回路32もOFFになっている。さらに、逆接保護回路33のFETにも電圧が印加されず、OFFになっている。このため、ブリッジ回路21及び電流平滑回路61を通してグランド端子に暗電流が流れることはない。
車両用電装品を駆動させるときは、ECU5がリレー回路13のコイル13Aに電流を供給してスイッチ13Bを閉じさせる。これにより、バッテリ4から電源回路22を通してCPU23に電力が供給される。図2に示すように、CPU23は、逆接保護回路33のFETのゲート端子に電圧を印加してONにする。これによって、ブリッジ回路21及び電流平滑回路61とグランド端子が電気的に接続される。
さらに、CPU23は、逆接保護回路33をONにした後で、プリチャージ回路32のFETのゲート端子にパルス信号を出力する。パルス信号は、予め定められた周波数を有し、パルス信号の電圧がハイレベルのときにFETがONになり、電圧がローレベルのときのFETがOFFになる。
既に逆接保護回路33はONになっているので、プリチャージ回路32のFETがONになっている間は、コンデンサ62Aの低電位側がグランド端子に電気的に接続される。つまり、コンデンサ62Aがバッテリ4に電気的に接続され、充電電流が流れる。パルス信号を用いてプリチャージ回路32のON/OFFが切り替えられるので、従来のようにON状態を継続させる場合に比べて充電電流のピーク値が下がる。
さらに、CPU23は、逆接保護回路33をONにした後で、プリチャージ回路32のFETのゲート端子にパルス信号を出力する。パルス信号は、予め定められた周波数を有し、パルス信号の電圧がハイレベルのときにFETがONになり、電圧がローレベルのときのFETがOFFになる。
既に逆接保護回路33はONになっているので、プリチャージ回路32のFETがONになっている間は、コンデンサ62Aの低電位側がグランド端子に電気的に接続される。つまり、コンデンサ62Aがバッテリ4に電気的に接続され、充電電流が流れる。パルス信号を用いてプリチャージ回路32のON/OFFが切り替えられるので、従来のようにON状態を継続させる場合に比べて充電電流のピーク値が下がる。
パルス信号の周波数及び出力時間は、CPU23に電力が供給されてから必要な電気エネルギーがコンデンサ62Aに蓄積されるのに要する値に設定されている。図2でパルス信号は1秒間出力されているが、コンデンサ62Aの容量などに応じて変化させることができる。そして、所定時間が経過したら、プリチャージ回路32をONにし、以降はこの状態をリレー回路13がOFFになるまで継続させる。
その後、回転検出センサ11で検出するブラシレスモータ2のロータ位置に合わせ、CPU23がブリッジ回路21内でONにするスイッチング素子45A〜47Bを決定し、そのスイッチング素子45A〜47Bに対応した指令電圧線にPWM信号を出力する。ドライバIC31で発生させたゲート電圧が印加されたスイッチング素子45A〜47BがONになって、対応するコイルU,V,Wに電流が流れ、ブラシレスモータ2のロータが回転する。これによって、車両用電装品が駆動される。スイッチング素子45A〜47BをPWM制御でON/OFFさせるときには、ブリッジ回路21及びコイルU,V,Wに流れる電流が変動するが、電流平滑回路61のコンデンサ62Aが充放電することで電流の変動が抑制される。
その後、回転検出センサ11で検出するブラシレスモータ2のロータ位置に合わせ、CPU23がブリッジ回路21内でONにするスイッチング素子45A〜47Bを決定し、そのスイッチング素子45A〜47Bに対応した指令電圧線にPWM信号を出力する。ドライバIC31で発生させたゲート電圧が印加されたスイッチング素子45A〜47BがONになって、対応するコイルU,V,Wに電流が流れ、ブラシレスモータ2のロータが回転する。これによって、車両用電装品が駆動される。スイッチング素子45A〜47BをPWM制御でON/OFFさせるときには、ブリッジ回路21及びコイルU,V,Wに流れる電流が変動するが、電流平滑回路61のコンデンサ62Aが充放電することで電流の変動が抑制される。
なお、ブリッジ回路21を通してブラシレスモータ2に流れる電流は、電流検出回路51でモニタされる。過電流検出回路52は、電流値が設定値以上になったら、ラッチ回路27に信号を出力し、CPU23においてソフトウェア上のリセットをかけさせてドライバIC31への出力を停止させる。これと共に、ダイオード34を接地させる。ダイオード34を通して指令電圧線が接地され、CPU23からドライバIC31に電圧が印加されなくなる。このようにして、過電流が検出されたときはブラシレスモータ2の回転を停止させる。
この実施の形態によれば、ブリッジ回路21及び電流平滑回路61の低電位側と、グランド端子の間に逆接保護回路33を設け、ブラシレスモータ2を回転させないときは逆接保護回路33をOFFにするようにしたので、コンデンサ62Aの漏れ電流などに起因して発生する暗電流をゼロにすることができる。
また、始動時にプリチャージ回路32のFETの開閉をパルス制御することで、電流平滑回路61に流れる充電電流のピーク値を下げることができる。これによって、逆接保護回路33のFETなどの周辺素子の破壊が防止される。
また、始動時にプリチャージ回路32のFETの開閉をパルス制御することで、電流平滑回路61に流れる充電電流のピーク値を下げることができる。これによって、逆接保護回路33のFETなどの周辺素子の破壊が防止される。
1 モータ制御装置
2 ブラシレスモータ
3 ドライバ回路
4 バッテリ
21 ブリッジ回路
23 CPU(制御部)
32 プリチャージ回路
33 逆接保護回路
62A コンデンサ
2 ブラシレスモータ
3 ドライバ回路
4 バッテリ
21 ブリッジ回路
23 CPU(制御部)
32 プリチャージ回路
33 逆接保護回路
62A コンデンサ
Claims (3)
- 定電源装置からの電流供給を受けて回転するブラシレスモータと、
前記ブラシレスモータに供給する電流を切り替えるスイッチング素子を備えるブリッジ回路と、
前記ブリッジ回路の前記スッチング素子の開閉を制御する制御部と、
前記定電源装置に対して前記ブリッジ回路と並列に接続されたコンデンサと、
前記コンデンサの低電位側に接続され、前記制御部によって開閉制御可能なプリチャージ回路と、
を備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記制御部は、電源投入時に前記プリチャージ回路を開閉させるパルス信号を出力するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記ブリッジ回路及び前記プリチャージ回路の低電位側の端子とグランド端子の間に、前記制御部によって開閉制御可能な逆接保護回路を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000188862A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Nec Fukushima Ltd | Dc−dcコンバータの入力回路 |
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2009
- 2009-10-02 JP JP2009230865A patent/JP2011083061A/ja active Pending
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