JP4907425B2 - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4907425B2
JP4907425B2 JP2007127733A JP2007127733A JP4907425B2 JP 4907425 B2 JP4907425 B2 JP 4907425B2 JP 2007127733 A JP2007127733 A JP 2007127733A JP 2007127733 A JP2007127733 A JP 2007127733A JP 4907425 B2 JP4907425 B2 JP 4907425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
discharge device
narrowing
paper discharge
guide portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007127733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008280163A5 (ja
JP2008280163A (ja
Inventor
優輔 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Seiko Corp
Original Assignee
Duplo Seiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Seiko Corp filed Critical Duplo Seiko Corp
Priority to JP2007127733A priority Critical patent/JP4907425B2/ja
Publication of JP2008280163A publication Critical patent/JP2008280163A/ja
Publication of JP2008280163A5 publication Critical patent/JP2008280163A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4907425B2 publication Critical patent/JP4907425B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

本発明は、印刷機及び複写機等の画像形成装置に備えられる排紙装置であって、画像形成部で画像形成されて排出される用紙を搬送し、紙受け台上に順次排出し、積載する排紙装置に関する。
画像形成装置、たとえば孔版印刷機のインクとして、従来、オイル成分を含んだウォータインオイル型のエマルジョンインクを主として使用しているが、昨今では、上記ウォータインオイル型のインクに代えて、オイル成分が0又は略0の水性インクを使用することが提案されている(たとえば特許文献1)。すなわち、オイル成分を略0とすることにより、臭いの発生を抑制して環境への影響を減らし、かつ、乾燥効率を向上させている。
ところが、水性インクを用いると、前記利点が得られる反面、印刷後、インク水分が用紙表面から急速に浸潤することにより、用紙の巻き込み現象、すなわちカール現象が急速に発生する。
図12はカール現象の過程を具体的に示しており、印刷用紙Pは、印刷中は、上段(A1)に示すように平面状態であるが、印刷後、印刷用紙Pの印刷面Paがインクの浸潤で伸びることにより、中段(A2)に示すように左右両端部が印刷面(上面)Pa側と反対側に丸く反り返り、更に、下段(A3)に示すように、印刷用紙全体が印刷面側に向けて凸状となる逆U字状に変形する。なお、図12のように左右両端部がカールする印刷用紙Pは、主として紙繊維が前後方向(たとえば搬送方向)に延びている用紙であり、紙繊維が左右方向(搬送方向と直交する方向)に延びる印刷用紙では、印刷後、主として、前後端部がカールする。ちなみに、図12に示すような印刷用紙Pの変化は、上面にラッカーコーティングが為されたような用紙では短時間で顕著に現れ、たとえば印刷後、1秒〜数秒間で変形する。
このように変形した状態又は変形途中の状態で印刷用紙Pが紙受け台上に排出されると、図13に示すように、落下方式で印刷用紙P積載する際、印刷用紙Pの左右両端部を内側に巻き込んだ状態で積載され、印刷用紙Pの揃えが悪くなると共に印刷用紙Pの品質も低下する。勿論、印刷用紙Pの積載面の高さを一定に保つことも困難になる。これは、上述のように、水性インクを用いた印刷の場合に、顕著に生じる。
このようなカール発生を防止するための技術として、排紙装置の排紙方向に沿った両側部が中央部に比して高くなっている谷形の用紙受け面を有する排紙通路と、負圧により前記中央部の用紙部分を吸引する吸引手段と、を備えたカール発生防止装置(特許文献2)が開発されている。すなわち、印刷後、インクの浸潤によりカールしようとする方向と反対側に、紙受け面に持ち上げ作用の吸引装置の吸引作用により、印刷用紙を強制的にU字状に湾曲させ、これにより、紙受け台上に放出する際に、下方等のカールするのを防いでいる。
特開2005−272513号公報 特開昭60−148866号公報
上記従来のカール発生防止装置のように、単に印刷用紙の幅方向の両端部を立ち上げ、中央部を吸引する構成では、厚い用紙や大きい用紙では、十分にU字状に湾曲することができない場合があり、図13に示すように、落下方式で印刷用紙P積載する際、印刷用紙Pの左右両端部を内側に巻き込んだ状態で積載される場合がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、前記従来例と同様に、印刷用紙のカール現象を防止し、整然と紙受け台上に積載できる紙受け装置を提供するものであるが、上記従来例と比して、大きな用紙、厚い用紙、又は硬い用紙でも、確実のU字状に湾曲させ、紙受け台上には平面状に積載できる紙受け装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本願請求項1記載の発明は、画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、該U字形成ガイド機構(50)は、用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、前記絞り込みガイド部(52)は、前記持ち上げガイド部)(51)よりも高く形成されると共に、前記絞り込みガイド部(52)の前端が前記持ち上げガイド部)(51)の前端と同じ前方位置まで至っておりさらに、前記一対の絞り込みガイド部(52)は。用紙搬送方向に見た立面視の形状が、上向きに狭くなるように形成されている
上記構成によると、U字形成ガイド機構により、用紙を、カール方向とは逆向きのU字状に変形させ、エア吸引式搬送ベルト機構により紙受け台上に排出するので、用紙は、U字状から平面状に戻りつつ紙受け台上に排出されることになり、紙受け台上に、平面状態で、整然と積載することができる。
特に、U字形成ガイド機構は、まず、持ち上げガイド部により印刷用紙の両端部を立ち上げ、続いて前記持ち上げ作用と共に、絞り込みガイド部により、印刷用紙の左右端部を絞り込むので、硬い用紙、厚い用紙又は大きな用紙でも、2段階で、速やかに、かつ、確実にU字状に印刷用紙を湾曲させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の排紙装置において、前記持ち上げガイド部の水平面に対する傾斜角度は、変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み等に応じて、それぞれ適切に持ち上げガイド部の傾斜角度を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の排紙装置において、前記絞り込みガイド部の平面視での絞り角度は、変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み等に応じて、それぞれ適切に絞り込みガイド部の平面視における絞り角度を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の排紙装置において、前記絞り込みガイド部の水平面に対する傾斜角度は、変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み等に応じて、それぞれ適切に絞り込みガイド部の水平面に対する傾斜角度を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の排紙装置において、前記エア吸引式ベルト搬送機構の搬送速度は、変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み並びに前記絞り込み部の絞り込み角度等に応じて、適切に用紙搬送速度を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項6記載の発明は、画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、該U字形成ガイド機構(50)は、用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、前記絞り込みガイド部(52)は、前記紙受け台の上方領域まで延びる延長部(53)を一体に有し、該延長部(53)は、柔軟な材料の樹脂フィルムで形成されている。
上記構成によると、U字状に湾曲させた印刷用紙を、紙受け台に落下させる直前まで、U字状に確実に維持することができる。また、U字状に変形した用紙の搬送方向及び下方向の移動に対して大きな負荷を与えることなく、円滑にU字状に変形した用紙を紙受け台上に放出することができる。
請求項7記載の発明は、画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、該U字形成ガイド機構(50)は、用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、前記絞り込みガイド部(52)は、前記紙受け台の上方領域まで延びる延長部(53)を一体に有し、前記延長部(53)の下部には、切欠き(54)が形成され、前記切欠き(54)には、柔軟な材料の樹脂フィルムが配置されている、ことを特徴とする排紙装置
上記構成によると、U字状に湾曲された印刷用紙を、紙受け台の略上方位置から、絞り込みガイド部の延長部に引っ掛かることなく、円滑、かつ、速やかに紙受け台上に放出することができる。また、上記構成によると、紙受け台上の最上位の用紙の近くまで用紙をU字状に維持して放出することができ、用紙の揃えがさらに向上する。しかも、用紙の搬送方向及び下方向の移動に対する樹脂フィルムによる負荷が小さく、円滑な搬送作業及び放出作業が行える。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか一つに記載の排紙装置において、
前記絞り込みガイド部は、導電性材料で形成されている。導電性材料としては、たとえば、銅、アルミニウム等の導電性の高い金属材料又は導電性樹脂材料が用いられる。
上記構成によると、絞り込みガイド部に静電気が発生するのを防ぐことができるので、静電気による用紙の絞り込みガイド部への付着を防止することができる。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか一つに記載の排紙装置において、前記絞り込みガイド部の用紙幅方向の中央側の内面には、用紙が接触可能な複数のコロ部材が回転自在に配置されている。
上記構成によると、U字形成ガイド機構内に排出された用紙を、コロの回転作用により、円滑にU字状にガイドすると共に搬送方向にも円滑にガイドすることが可能となる。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至9のいずれか一つに記載の排紙装置において、前記絞り込みガイド部の用紙幅方向の中央側の内面は、フッ素コーティング等により、低摩擦係数の表面に形成されている。
上記構成によると、U字形成ガイド機構内に排出された用紙を、摩擦係数の低い絞り込みガイド部の内面により、円滑にU字状にガイドすると共に搬送方向にも円滑に搬送することが可能となる。
[発明の実施の形態]
図1〜図4は本発明による排紙装置を孔版印刷機に備えた例であり、これらの図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。
(印刷機の全体の概要)
図1は本発明による紙受け装置を備えた孔版印刷機の側面略図であり、説明の都合上、用紙供給側(図面の左側)を「後方」と称し、用紙搬送側、すなわち用紙排出側(図面の右側)を「前方」と称して、以下説明する。図1において、印刷機本体1には、後端部に給紙装置2が設けられ、前端部に紙受け装置3が設けられ、上側に画像読取装置4が設けられている。
印刷機本体1内には、前後方向の概ね中間部に、画像形成部として印刷ユニット5が設けられ、該印刷ユニット5の後上方には製版装置6が設けられ、印刷ユニット5の前上方には排版装置7が設けられ、印刷ユニット5と紙受け装置3との間には排紙装置8が設けられている。また、印刷ユニット5と給紙装置2との間には一対のタイミングローラ18が設けられている。
印刷ユニット5は、インク供給ローラ10が内接すると共に矢印R方向に回転駆動する印刷用版胴11と、該印刷用版胴11に下方から当接自在に対向する上下方向移動可能な押圧ローラ12と、から構成され、印刷用版胴11と押圧ローラ12との間で印刷用紙Pの上面に印刷するようになっている。使用するインクとしては、主として、オイル成分が0又は略0の水性インクが使用されるが、従来のウォータインオイル型のインクの使用も可能である。
製版装置6は、マスターロール13と、該マスターロール13から供給される孔版原紙Nを製版するサーマルヘッド14及びプラテンローラ15等とを備えており、マスターロール13からの孔版原紙Nをサーマルヘッド14等で製版し、所定寸法に切断した後、印刷用版胴11の表面に供給する。
排版装置7は、引込みローラ16及び巻取りローラ17等を備えており、印刷用版胴11に装着された使用済みの孔版原紙Nを取り外し、引込みローラ16で排版装置内部に引き込み、排版ローラ17で巻き取る。
給紙装置2は、給紙台23を備えると共に、該給紙台23の前端部に、給紙ローラ19及び捌き板20を備えており、給紙台23上に積載されている印刷用紙Pを、上から一枚ずつタイミングローラ18に供給する。
上下一対のタイミングローラ18、18は、印刷用版胴11の駆動と同期して適宜タイミングで回転し、印刷用紙Pを印刷ユニット5へ送り込む。
紙受け装置3は、印刷機本体1の前端面1aに略水平状態又は前下がり傾斜状態で支持された紙受け台31を備えており、紙受け台31の上面の左右端部には用紙搬送方向Fと略平行な左右一対のガイド桿(又はガイド板)34が立設され、紙受け台31の前端部には、用紙搬送方向Fと略直角なストッパー板35が立設されている。
排紙装置8は、エア吸引式ベルト搬送機構24と、該エア吸引式ベルト搬送機構24の上面の左右両側に配置されたガイド機構50とを備えると共に、ガイド機構50の上方に送風機構32を備えている。
(エア吸引式ベルト搬送機構24の詳細な説明)
図2は排紙装置8の拡大側面図であり、エア吸引式ベルト搬送機構24は、複数の排紙ベルト21と、吸引ボックス22と、吸引ファン23と、から構成されており、排紙ベルト21は、具体には前後2列、左右四列(図3及び図4参照)に配列されており、吸引ボックス22は吸引ファン23に接続され、吸引ボックス22の空気吸引作用により、排紙ベルト21上の用紙Pを排紙ベルト21に吸着し、搬送方向Fに搬送するようになっている。排紙ベルト21による搬送速度(紙受け台31上への排出速度)は、好ましくは、0.3m/s〜2m/sの範囲に設定されている。
(U字形成ガイド機構50の詳細な説明)
図2において、U字形成ガイド機構50は、排紙ベルト21の上面(用紙搬送面)に沿って配置された左右一対の持ち上げガイド部51と、各持ち上げガイド部51の左右方向の両側にそれぞれ立設された絞り込みガイド部52と、から構成されている。
持ち上げガイド部51は、側面視において、排紙ベルト21の上面に略一致する高さの後端51aから前方に向けて所定角度α1をもって高くなっており、最も高い前端51bは、排紙ベルト21の前端部の略直上に位置している。絞り込みガイド部52は、持ち上げガイド部51の前端51bよりもさらに高く形成されており、その高さH1は、持ち上げガイド部51の前端51bの高さh1のたとえば3〜5倍程度に設定されている。絞り込みガイド部52の後端52aは持ち上げガイド部51の後端51aよりさらに後方に位置し、絞り込みガイド部52の前端52bは持ち上げガイド部51の前端51bと同じ前方位置まで至っているが、該前端52bからさらに前方に延びる延長部53を一体に有している。該延長部53は紙受け台31の前後方向の中央部付近まで前方に延びており、延長部53の下半部は切欠き54により切り欠かれている。
図3はエア吸引式搬送ベルト機構24及びU字形成ガイド機構50の斜視図であり、持ち上げガイド部51は、搬送方向Fと直角な垂直断面が三角形状に形成されており、後端51aから前端51bに行くに従い、断面が次第に拡大すると共に左右幅の中央側へと変位している。すなわち、左右の持ち上げガイド部51は、両持ち上げガイド部51の左右方向の間隔が、前方に行くに従い狭くなるように、平面視で「ハ」の字状に配置されている。
絞り込みガイド部52は、垂直面に対して左右幅の中央部側へ傾くように形成されると共に、両絞り込みガイド部52の左右方向の間隔が、前方に行くに従い狭くなるように、平面視で「ハ」の字状に配置され、延長部53では更に狭くなるように形成されている。左右の絞り込みガイド部52の平面視における絞り込み角度(搬送方向に対する角度)は、左右の絞り込みガイド部のベルト搬送機構24への取り付け状態を変更することにより、変更可能となっている。
図4では、左右の絞り込みガイド部52及びその延長部53が、前方から見ても下開き「ハ」の状に形成されている構造を明確に示している。絞り込みガイド部52の水平面に対する角度β1は、図示しないが、左右の絞り込みガイド部52の下端部をヒンジ構造とし、適当なストッパーで所望の角度で係止することにより、所望の角度に変更とすることができる。また、左右の持ち上げガイド部51の傾斜角度α2も、図示しないが、左右の持ち上げガイド部52の下端部をヒンジ構造とし、適当なストッパーで所望の角度で係止することより、変更とすることができる。
前記U字形成ガイド機構50の絞り込みガイド52の絞り形状は、好ましくは、用紙Pを、曲率半径100mm〜200mmの範囲のU字状にガイドするように構成される。
(送風機構50の詳細な説明)
図2において、送風機構32は、前側の排紙ベルト21の前端部の上方位置に配置され、ファンケース40は、ブラケット38を介して印刷機本体に支持されている。送風機構32としては、たとえばクロスファンが使用されており、ファンケース40の下壁には前下方に向いて開口する空気吹き出し口36が形成されており、該空気吹き出し口36から、用紙搬送方向Fと平行な面(該実施の形態では水平面)に対し、所定角度θでもって前下方に空気を吹き出すようになっている。
送風機構32のファンケース40は、左右方向に延びる水平な回動軸芯線O1回りに回動位置調節自在となっており、ファンケース40の回動位置を調節することにより、前記所定角度θを、用紙の厚さ及び大きさ等に応じて、変更できるようになっている。
図4において、送風機構32の前記ファンケース40は、左右方向に延びる円筒状に形成されると共に左右一対配置されており、各ファンケース40内にはそれぞれ円筒形の回転羽根41が配置され、各ファンケース40の左右方向の端部には前記回転羽根41を駆動する駆動モータ42がそれぞれ取り付けられ、各ファンケース40の前上面には空気取り入れ口45がそれぞれ形成されている。
空気吹き出し口36には、風量及び吹き出し幅を調節するためのスライドシャッター36aがスライド自在に設けられており、各スライドシャッター36aにより空気吹き出し口36の開度を調節することにより、空気の吹き出し幅(左右方向幅)を印刷用紙の左右幅に応じて調節し、また、前記吹き出し幅と共に回転羽根41の回転速度を制御することにより、空気吹き出し量を調節できるようになっている。
(作用)
孔版印刷機全体の作用は、既に個々の装置の説明箇所で説明しているので、ここでは、印刷用紙Pが、図1の印刷ユニット5から排紙装置8を経て紙受け装置3に排出されるまでの作用を説明する。なお、図5乃至図9は、それぞれ図2のV-V,VI-VI,VII-VII,VIII-VIII,IX-IX線断面図である。
(1)図1において、印刷ユニット5において印刷用紙Pの上面に画像が印刷され、印刷済みの印刷用紙Pは、排紙装置8の排紙ベルト21上に排出される。
(2)エア吸引式ベルト搬送機構24では、吸引ボックス22により印刷用紙Pを排紙ベルト21の上面に吸着しつつ、前方に搬送し、この搬送中に、U字形成ガイド機構50により、印刷用紙PをU字状に湾曲させる。
(3)図5は、エア吸引式ベルト搬送機構24で印刷用紙Pを搬送中に、絞り込みガイド部52間に印刷用紙Pの前端部が入り込んだ当初の状態を示しており、吸引ボックス22の吸引作用により印刷用紙Pが排紙ベルト21の上面に吸着されているので、印刷用紙Pが略平面上に維持された状態で搬送され、印刷用紙Pの左右両端部の下側への反り返りが防止されている。
(4)図6は印刷用紙Pが図5の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の後端部まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部が、持ち上げガイド部51により上方に持ち上げ始められている。
(5)図7は印刷用紙Pが図6の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の前後方向の中央部付近まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部は、持ち上げガイド部51によりさらに上方に持ち上げられると共に、左右の絞り込みガイド部52により、左右方向の中央部側へ絞り込み始められる。
(4)図8は印刷用紙Pが図7の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の前端51bの近傍まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部は、持ち上げガイド部51によりさらに上方に持ち上げられると共に、左右の絞り込みガイド部52によりさらに左右方向の中央部側へ絞り込まれ、前方から見て略U字状に変形している。
(5)図9は印刷用紙Pが図8の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が絞り込みガイド部52の延長部53まで達した状態を示しており、印刷用紙Pは略U字状に絞られた状態で紙受け台31の上方位置まで到達し、下開きハに字状の延長部53から、紙受け台31の最上位の印刷用紙Pの上側に放出される。このように、印刷用紙Pを、印刷によるカール方向(逆U字方向)と反対方向にU字状に変形させて、紙受け台31上に放出するので、印刷用紙Pのカールを効果的に防止できる。また、延長部53は下半部が切り欠かれているので、印刷用紙Pが延長部53に引っ掛かったり、癒着することなく、速やかに延長部53から印刷用紙Pを下方に放出することができる。
特に、用紙Pの曲率半径が100mm〜200mmの範囲になるようにガイド機構50を構成していると、用紙Pのカールを防止しつつ、円滑に用紙Pを紙受け台31上に排出することができる。すなわち、用紙Pの湾曲半径が100mm未満の時には、用紙がU字状から平面状に復元しようとする力が大きすぎて、排出の負荷となり、排出の円滑性を妨げ、一方、用紙の曲率半径が200mmを越える時には、用紙はU字状から早く戻り過ぎ、カール防止効果が薄れるが、曲率半径が100mm〜200mmの範囲になるようにガイド機構50を構成することにより、上記不具合の発生を防止することができる。
(6)前記排紙ベルト21から紙受け台31の上方位置への移行時において、排出中の印刷用紙Pの上面に向けて、紙受け台31の後上方の送風機構32から所定角度θをもって空気が吹き付けられているので、印刷用紙Pの左右端部が下方に反り返るのを防ぐことができる。また、送風機構32から前下方に向けて空気を送り出しているので、吹き付け空気の前向きの成分が、印刷用紙Pの前方への移動を助けることができると共に、印刷用紙Pに対して下向きに過大な負荷をかけることが無く、印刷用紙Pの搬送を円滑に行うことができる。また、印刷用紙Pの上面に対して斜めに空気を吹き付けるので、吹き付けられた空気は、速やかに印刷用紙Pの上面全体に分散し、印刷用紙全体を効率良く平面状に維持できると共に、印刷用紙Pのインクの乾燥を促進する。
また、排紙ベルト21による排出速度を、前述のように0.3m/s〜2m/sの範囲に設定していることにより、用紙排出時、紙受け台31上のストッパー板35に印刷用紙Pの前端が適当な強さで衝突し、用紙Pの前後端を整然と揃えることができ、また、用紙に傷が付くおそれもない。すなわち、排出速度が、0.3m/s未満の時には、殆どの用紙Pがストッパー板35まで届かず、一方、前記排出速度が2m/sを越えると、勢いが強すぎて、殆どの用紙Pがストッパー板35に当接して跳ね返るが、排出速度を0.3m/s〜2m/sの範囲に設定することにより、上記不具合が生じるのを防ぎ、用紙の前後端を揃えることができる。
(その他の作用)
用紙寸法、厚み若しくは硬さ(剛性)、又はインク浸潤性の異なる印刷用紙を印刷する場合には、持ち上げガイド部51の各傾斜角度α1,α2並びに絞り込みガイド部52の平面視での絞り込み角度、立面視での傾斜角度β1等を適宜変更することにより、各種印刷用紙の特性に応じて、U字状に円滑の湾曲できるようにすることができる。
[その他の実施の形態]
(1)図10は、本発明のU字形成ガイド機構50の変形例を示しており、前記図3に示す第1の実施の形態のU字形成ガイド機構50の構造に加え、図10において、絞り込みガイド部52の延長部53の切欠き54を覆うように、かつ、延長部54と略同一面内に、柔軟な材料の樹脂フィルム60を配置している。該樹脂フィルム60は、上端部が延長部53に固定され、下端部は自由状態となっている。
図10のように延長部53の切欠き54に樹脂フィルム60を配置していると、紙受け台31上の最上位の用紙の近くまで用紙をU字状に維持して放出することができ、印刷用紙Pの揃えがさらに向上する。しかも、印刷用紙Pの搬送方向及び下方の移動に対する樹脂フィルムによる負荷が小さく、円滑な搬送作業及び放出作業で行える。
なお、図10では、切欠き54を有する延長部53を備えた絞り込みガイド部53において、前記切欠き54のみを覆うように樹脂フィルム60を取り付けているが、延長部53の全体を樹脂フィルム60により形成する構造とすることも可能である。
(2)図11は、本発明のU字形成ガイド機構50の別の変形例を示しており、前記図3に示す第1の実施の形態のU字形成ガイド機構50の構造に加え、絞り込みガイド部52の内面、すなわち、用紙幅方向の中央側の面に、複数の球状コロ62を回転自在に配設している。
各球状コロ62は、たとえば各絞り込みガイド部52の用紙幅方向の外方側の面に設けられた各筒状コロホルダー63内に回転自在に支持され、各球状コロ62の一部が用紙幅方方向の中央部側に突出し、用紙に接触するようになっている。
図10のように複数の球状コロ62を回転自在に配置していると、U字形成ガイド機構50内に排出された印刷用紙Pを、球状コロ62の回転作用により、円滑にU字状にガイドすると共に搬送方向にもガイドすることが可能となる。
(3)絞り込みガイド部52を、静電気防止を目的として、導電性の高い材料、たとえば、銅、アルミニウム等の金属材料又は導電性樹脂材料等で構成することができる。この構成によると、絞り込みガイド部52に静電気が発生するのを防ぐことができるので、静電気による印刷用紙Pの絞り込みガイド部52への付着を防止し、円滑に印刷用紙をU字状に変形し、かつ、搬送することができる。
(4)絞り込みガイド部42の用紙幅方向の中央側の内面を、たとえばフッ素コーティングすることにより、低摩擦係数の表面に形成することもできる。この構成によると、U字形成ガイド機構50内に排出された印刷用紙Pを、摩擦係数の低い絞り込みガイド部52の内面により、円滑にU字状にガイドすると共に搬送方向にも円滑に搬送することが可能となる。
(5)本発明は、孔版印刷機の紙受け装置には限定されず、画像形成部として、印刷ドラム等からなる印刷ユニットの代わりに、インクジェットノズルヘッドを備えたインクジェット印刷機の紙受け装置や、複写機等にも適用可能である。
(6)図1等の排紙装置8による排紙速度は、用紙の大きさや印刷の種類等によって変更することも可能である。
(7)送風機構32を備えていない排紙装置8とすることも可能である。
本発明による排紙装置を備えた孔版印刷機の縦断側面図である。 図1の排紙装置及び紙受け装置の拡大側面図である。 図1のガイド機構の斜視図である。 図1の排紙装置の前面図である。 図2のV-V線断面図である。 図2のVI-VI線断面図である。 図2のVII-VII線断面図である。 図2のVIII-VIII線断面図である。 図2のIX-IX線断面図である。 本発明によるU字形成ガイドの変形例を示す斜視図である。 本発明によるU字形成ガイドの別の変形例を示す斜視図である。 印刷後の用紙のカール現象の過程を示す断面図である。 紙受け台上にカールされた用紙が積載された状態を示す断面図である。
符号の説明
1 印刷機本体
3 紙受け装置
5印刷ユニット(画像形成部の一例)
8 排紙装置
21 排紙ベルト
22 吸引ボックス
24 エア吸引式ベルト搬送機構
31 紙受け台
50 U字形成ガイド機構
51 持ち上げガイド部
52 絞り込みガイド部
60 樹脂フィルム
62 球状コロ

Claims (10)

  1. 画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、
    エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、
    該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、
    該U字形成ガイド機構(50)は、
    用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、
    搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、
    前記絞り込みガイド部(52)は、前記持ち上げガイド部(51)よりも高く形成されると共に、前記絞り込みガイド部(52)の前端が前記持ち上げガイド部(51)の前端と同じ前方位置まで至っており
    さらに、前記一対の絞り込みガイド部(52)は、用紙搬送方向に見た立面視の形状が、上向きに狭くなるように形成されている、ことを特徴とする排紙装置。
  2. 請求項1に記載の排紙装置において、
    前記持ち上げガイド部(51)の水平面に対する傾斜角度(α2)は、変更可能となっていることを特徴とする紙受け装置。
  3. 請求項1又は2に記載の排紙装置において、
    前記絞り込みガイド部(52)の平面視での絞り角度は、変更可能となっていることを特徴とする紙受け装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の排紙装置において、
    前記絞り込みガイド部(52)の水平面に対する傾斜角度(β1)は、変更可能となっていることを特徴とする紙受け装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の排紙装置において、
    前記エア吸引式ベルト搬送機構(24)の搬送速度は、変更可能となっていることを特徴とする排紙装置。
  6. 画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、
    エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、
    該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、
    該U字形成ガイド機構(50)は、
    用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、
    搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、
    前記絞り込みガイド部(52)は、前記紙受け台の上方領域まで延びる延長部(53)を一体に有し、該延長部(53)は、柔軟な材料の樹脂フィルムで形成されている、ことを特徴とする排紙装置。
  7. 画像形成部で画像形成された用紙を搬送し、紙受け台上へ排出する排紙装置において、
    エア吸引式ベルト搬送機構(24)と、
    該エア吸引式ベルト搬送機構(24)により搬送中の用紙を上向きのU字状に湾曲させるU字形成ガイド機構(50)と、を備え、
    該U字形成ガイド機構(50)は、
    用紙幅方向の両側に向かって高くなると共に搬送方向に向かって高くなるように傾斜し、用紙の幅方向の両端部を持ち上げる一対の持ち上げガイド部(51)と、
    搬送方向に向かって用紙幅方向の間隔が狭くなるように形成され、前記U字状の用紙の幅を狭める一対の絞り込みガイド部(52)と、を有し、
    前記絞り込みガイド部(52)は、前記紙受け台の上方領域まで延びる延長部(53)を一体に有し、
    前記延長部(53)の下部には、切欠き(54)が形成され、
    前記切欠き(54)には、柔軟な材料の樹脂フィルムが配置されている、ことを特徴とする排紙装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の排紙装置において、
    前記絞り込みガイド部(52)は、導電性材料で形成されている、ことを特徴とする排紙装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一つに記載の排紙装置において、
    前記絞り込みガイド部(52)の用紙幅方向の中央側の内面には、用紙が接触可能な複数のコロ部材が回転自在に配置されている、ことを特徴とする排紙装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一つに記載の排紙装置において、
    前記絞り込みガイド部(52)の用紙幅方向の中央側の内面は、低摩擦係数の表面に形成されている、ことを特徴とする排紙装置。
JP2007127733A 2007-05-14 2007-05-14 排紙装置 Expired - Fee Related JP4907425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007127733A JP4907425B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 排紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007127733A JP4907425B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 排紙装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008280163A JP2008280163A (ja) 2008-11-20
JP2008280163A5 JP2008280163A5 (ja) 2010-05-27
JP4907425B2 true JP4907425B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=40141303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007127733A Expired - Fee Related JP4907425B2 (ja) 2007-05-14 2007-05-14 排紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4907425B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5271166B2 (ja) * 2009-06-17 2013-08-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 インクジェット記録装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140184A (ja) * 1974-04-26 1975-11-10
JPH01139465A (ja) * 1987-11-20 1989-05-31 Ricoh Co Ltd 印刷機
JP3386533B2 (ja) * 1993-11-12 2003-03-17 理想科学工業株式会社 薄葉体積載受容装置
JP3343455B2 (ja) * 1994-12-14 2002-11-11 東北リコー株式会社 ソータにおける用紙搬送速度の制御方法及びソータにおける用紙搬送速度制御装置
JP2002080143A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Ricoh Co Ltd 転写位置への転写材ガイド装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2002244222A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置
JP3939957B2 (ja) * 2001-10-18 2007-07-04 東北リコー株式会社 排紙収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008280163A (ja) 2008-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5292834B2 (ja) デカール機構
JP4985434B2 (ja) デカール機構
JP4983623B2 (ja) デカール機構
JP2009179415A (ja) ペーパー排出機構
JP4764840B2 (ja) 排紙装置
JP2009179414A (ja) プリント装置
JP5585396B2 (ja) 記録装置
JP2008273663A (ja) 紙受け装置
JP4907425B2 (ja) 排紙装置
JP5053698B2 (ja) 紙受け装置
JP5065073B2 (ja) 用紙排出装置
JP4970127B2 (ja) 紙受け装置
JP6201375B2 (ja) 画像形成装置
JP2016069136A (ja) 積載装置
JP6213433B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3629869B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4936988B2 (ja) 紙受け装置
JP4513571B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4970157B2 (ja) 用紙のカール発生防止装置
JP7115073B2 (ja) インクジェットプリンター
JP3379096B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP3861990B2 (ja) 記録装置
JP2000053304A (ja) シート処理装置
JPH0761072A (ja) インクジェットプリンタ
JPH07257800A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100414

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4907425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees