JP2008273663A - 紙受け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成部から排出される画像形成済みの用紙を、速やかに、かつ、カールすることなく、紙受け台上に積載でき、かつコンパクトな紙受け装置を提供する。
【解決手段】印刷ユニット5等の画像形成部で画像形成された用紙Pを搬送し、紙受け台31上に積層状態で載置する紙受け装置である。紙受け台31の用紙搬送上流側の上方位に送風機構32を配置し、該送風機構32は、前記紙受け台31の最上位の用紙に向けて、搬送方向と平行な面に対して所定角度を持って空気を吹き付けるように構成されている送風機構32から吹き付けられる空気の所定角度は、変更自在とすることができ、また、好ましくは、45°とすることができる。紙受け台31の搬送方向の上流側に配置される排紙装置8として、好ましくは、空気吸引式の搬送ベルト21を備えることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷機及び複写機等の画像形成装置に備えられる紙受け装置であって、画像形成部で画像形成されて排出される用紙を、紙受け台上に順次積載する紙受け装置に関する。
画像形成装置、たとえば孔版印刷機のインクとして、従来、オイル成分を含んだウォータインオイル型のエマルジョンインクを主として使用しているが、昨今では、上記ウォータインオイル型のインクに代えて、オイル成分が0又は略0の水性インクを使用することが提案されている(たとえば特許文献1)。すなわち、オイル成分を略0とすることにより、臭いの発生を抑制して環境への影響を減らし、かつ、乾燥効率を向上させている。
ところが、水性インクを用いると、前記利点が得られる反面、印刷後、インク水分が用紙表面から急速に浸潤することにより、用紙の巻き込み現象、すなわちカール現象が急速に発生する。
図13はカール現象の過程を具体的に示しており、印刷用紙Pは、印刷中は、上段(A1)に示すように平面状態であるが、印刷後、印刷用紙Pの印刷面Paがインクの浸潤で伸びることにより、中段(A2)に示すように左右両端部が印刷面(上面)Pa側と反対側に丸く反り返り、更に、下段(A3)に示すように、印刷用紙全体が印刷面側に向けて凸状となる逆U字状に変形する。なお、図13のように、左右両端部がカールする印刷用紙Pは、主として紙繊維が前後方向(たとえば搬送方向)に延びている用紙であり、紙繊維が左右方向(搬送方向と直交する方向)に延びる印刷用紙では、印刷後、主として、前後端部がカールする。ちなみに、図13に示すような印刷用紙Pの変化は、上面にラッカーコーティングが為されたような用紙では短時間で顕著に現れ、たとえば印刷後、1秒〜数秒間で変形する。
このように変形した状態又は変形途中の状態で印刷用紙Pが紙受け台上に排出されると、図14に示すように、落下方式で印刷用紙P積載する際、印刷用紙Pの左右両端部を内側に巻き込んだ状態で積載され、印刷用紙Pの揃えが悪くなると共に印刷用紙Pの品質も低下する。勿論、印刷用紙Pの積載面の高さを一定に保つことも困難になる。これは、上述のように、水性インクを用いた印刷の場合に、顕著に生じる。
このようなカール発生を防止するために、従来、幾つかのカール発生防止装置(従来例1及び2)が開発されている。
従来例1(特許文献2)のカール発生防止装置は、紙受け台(パイル)の上方の用紙先端縁近傍に配置されて用紙と平行に空気を吹き出す空気吹き出し装置と、前記紙受け台の上方及び搬出装置の上方に配置されて略垂直下向きに空気を送るファン等とから構成されている、空気吹き出し装置及びファン等からの吹き出し空気で用紙を押さえることにより、用紙のカール発生を防いでいる。
図15は、従来例2(特許文献3)のカール発生防止装置であり、紙受け台101の上方に、用紙搬送方向Fに延びるパイプ状のエア吹き出し装置102を配置し、該エア吹き出し装置102は下面に複数の空気噴出口を備えており、印刷用紙Pに向けて、略垂直下向きに空気を吹き付ける構造となっている。紙受け台101上には、左右1対のガイド板104と、ストッパー板106が設置されている。なお、紙受け台101の取付構造に関し、従来、紙受け台101の後端部に設けられたフック103を、印刷機本体100の前壁の係合孔105に係合することにより、紙受け台101を支持する構造のものが開発されており、前記係合孔105は、たとえば上下2段に形成され、選択的に紙受け台101を取り付けることにより、紙受け台101の設置高さを変更できるようになっている。
特開2005−272513号公報 特開昭58−31831号公報 特開2006−335544号公報
前記従来例1の紙受け装置のように、紙受け装置の上方に、用紙と略平行に空気を吹き出空気吹き出し装置と、下方に空気を送る送風ファンを備えている構成では、紙受け装置全体が大形化する。また、送風ファンから略垂直下方に吹き出される空気によって、排出途中の印刷用紙に上方から大きな負荷かかかるので、良好な用紙搬送が妨げられ、極端な場合には、紙受け装置の上方まで移動する途中で落下する可能性もある。
また、図15に示す従来例2の紙受け装置においても、紙受け台101の上方に、略垂直下方に空気を噴出するエア吹き出し装置102を配置していることにより、紙受け台101の上方に排出される印刷用紙Pに上方から大きな負荷かかかり、良好な用紙搬送が妨げられ、極端な場合には、紙受け装置101の上方まで移動する途中で落下する可能性もある。
(発明の目的)
本発明の目的は、印刷等の画像形成直後にカールが発生しやすい印刷用紙であっても、印刷後、カールの発生を効果的に防止しつつ、紙受け台上に、整然と揃えた状態で印刷用紙を積載でき、かつ、大形化を防ぐことができる紙受け装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本願請求項1記載の発明は、画像形成部で画像形成されて排出される用紙を、紙受け台上に積層状態で載置する紙受け装置において、前記紙受け台の用紙搬送上流側の上方位に送風機構を配置し、該送風機構は、前記紙受け台の最上位の用紙に向けて、搬送方向と平行な面に対して所定角度を持って空気を吹き付けるように構成されている。
上記構成によると、紙受け台上に排出される用紙に対し、搬送方向と平行な面に対して所定角度で持って、搬送方向の下方に向けて斜め上方から空気を吹き付けるので、従来例のように吹き付け空気により用紙に大きな下向きの負荷を与えることがなくなると共に、印刷用紙のカール発生を防止することができる。すなわち、紙受け台上へ速やかに用紙を排出できると共に、カール発生を阻止した状態で紙受け台上に用紙を放出することができ、用紙を整然と揃えた状態で積載することができる。
また、送風機構からの吹き付け空気により、用紙表面のインクの乾燥を促進することができ、これによって、用紙の乾燥不足による用紙の汚れを防止することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の紙受け装置において、前記所定角度が変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み等に応じて、それぞれ適切な吹き付け対象箇所を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の紙受け装置において、前記送風機構は、前記所定角度が30°〜60°の範囲に設定され、前記紙受け台上方の用紙搬送下流端部における風速が5m/s〜10m/sの範囲になるように設定されている。
前記所定角度が30°未満の時には、送風により用紙を押さえる力が不足し、一方、前記所定角度が60°を越えると、用紙にかかる上方からの負荷が大きくなり過ぎ、用紙搬送の障害になる。また、紙受け台上方の下流端部における風速が5m/s未満の時には、送風により用紙を押さえる力が不足し、一方、前記風速が10m/sを越えると、用紙にかかる上方からの負荷が大きくなり過ぎ、用紙の搬送の障害になる。したがって、上記構成のように、所定角度を30°〜60°の範囲に設定し、前記送風機構の紙受け台上方の下流端部における風速が5m/s〜10m/sの範囲になるように設定することにより、用紙排出に対する負荷を大きくすることなく、用紙がカールしないように押さえることができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の紙受け装置において、前記送風機構の前記所定角度が略45°に設定されている。
上記構成によると、送風機構から吹き付けられる空気を、用紙のカール防止用と用紙の搬送補助用とに、概ね均等に利用することができ、また、空気は用紙の表面に沿って概ね均等に分散され、用紙全体を概ね均等に乾燥させることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記載の紙受け装置において、前記送風機構は、平面視における風向が、用紙搬送方向と略平行となるように設定されている。
上記構成によると、風向が、平面視で用紙搬送方向と角度を持つい場合と比べて、用紙のばたつき現象を減らすことができる。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の紙受け装置において、前記送風機構の運転を制御する制御部を備え、用紙が前記紙受け台に排出されている期間は、前記制御部により、前記送風機構を連続運転するように制御する。
上記構成によると、画像形成部からの用紙搬出等を検出するセンサー等が不要であるので、制御部を簡素な構造とすることができる。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の紙受け装置において、前記送風機構は、吹き付け空気量が変更可能となっている。
上記構成によると、用紙のサイズや厚み等に応じて、それぞれ適切な空気吹き付け量を設定することができ、各種特性の用紙毎に、最適な上記(1)項の効果を発揮することができる。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の紙受け装置において、前記画像形成部で画像形成された用紙を前記紙受け台の上方位置へ排出する排出速度が、0.3m/s〜2m/sの範囲に設定されている。
前記排出速度が、0.3m/s未満の時には、殆どの用紙が紙受け台上の前端ストッパー等まで届かず、一方、前記排出速度が2m/sを越えると、勢いが強すぎて、殆どの用紙が前記前端ストッパー等に当接して跳ね返り、用紙の前後端が揃わなくなる。また、用紙に傷も付きやすい。したがって、上記構成のように、排出速度を、0.3m/s〜2m/sの範囲に設定することにより、排出用紙の前後端を整然と揃えることができ、また、用紙に傷が付くおそれもない。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の紙受け装置において、前記紙受け台と前記画像形成部との間に、画像形成済みの用紙の搬送方向と直交する方向の両端部を立ち上げて上向きU字状に湾曲させるガイド装置を配置している。
上記構成によると、ガイド装置により、用紙を、カール方向とは逆向きのU字状に変形させた状態で、紙受け台上に排出できるので、前記送風機構による用紙の抑え機能と協働して、用紙のカール現象を、より効果的に防止することができる。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の紙受け装置において、前記ガイド装置は、用紙を、曲率半径100mm〜200mmの範囲のU字状にガイドするように構成されている。
用紙の湾曲半径が100mm未満の時には、用紙がU字状から平面状に復元しようとする力が大きすぎて、用紙排出の負荷となり、用紙排出の円滑性を妨げ、一方、用紙の曲率半径が200mmを越える時には、用紙はU字状から早く戻り過ぎ、カール防止効果が薄れる。したがって、上記構成のように、曲率半径が100mm〜200mmの範囲になるようにガイド装置を構成していると、用紙のカールを防止つつ、円滑に用紙を紙受け台上に排出することができる。
[第1の実施の形態]
図1〜図3は本発明による紙受け装置を孔版印刷機に備えた例であり、これらの図面に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
(印刷機の全体の概要)
図1は本発明による紙受け装置を備えた孔版印刷機の側面略図であり、説明の都合上、用紙供給側(図面の左側)を「後方」と称し、用紙搬送側、すなわち用紙排出側(図面の右側)を「前方」と称して、以下説明する。図1において、印刷機本体1には、後端部に給紙装置2が設けられ、前端部に紙受け装置3が設けられ、上側に画像読取装置4が設けられている。
印刷機本体1内には、前後方向の概ね中間部に、画像形成部として印刷ユニット5が設けられ、該印刷ユニット5の後上方には製版装置6が設けられ、印刷ユニット5の前上方には排版装置7が設けられ、印刷ユニット5と紙受け装置3との間には排紙装置8が設けられている。また、印刷ユニット5と給紙装置2との間には一対のタイミングローラ18が設けられている。
印刷ユニット5は、インク供給ローラ10が内接すると共に矢印R方向に回転駆動する印刷用版胴11と、該印刷用版胴11に下方から当接自在に対向する上下方向移動可能な押圧ローラ12と、から構成され、印刷用版胴11と押圧ローラ12との間で印刷用紙Pの上面に印刷するようになっている。使用するインクとしては、主として、オイル成分が0又は略0の水性インクが使用されるが、従来のウォータインオイル型のインクの使用も可能である。
製版装置6は、マスターロール13と、該マスターロール13から供給される孔版原紙Nを製版するサーマルヘッド14及びプラテンローラ15等とを備えており、マスターロール13からの孔版原紙Nをサーマルヘッド14等で製版し、所定寸法に切断した後、印刷用版胴11の表面に供給する。
排版装置7は、引込みローラ16及び巻取りローラ17等を備えており、印刷用版胴11に装着された使用済みの孔版原紙Nを取り外し、引込みローラ16で排版装置内部に引き込み、排版ローラ17で巻き取る。
給紙装置2は、給紙台23を備えると共に、該給紙台23の前端部に、給紙ローラ19及び捌き板20を備えており、給紙台23上に積載されている印刷用紙Pを、上から一枚ずつタイミングローラ18に供給する。
上下一対のタイミングローラ18、18は、印刷用版胴11の駆動と同期して適宜タイミングで回転し、印刷用紙Pを印刷ユニット5へ送り込む。
排紙装置8は、複数の排紙ベルト21と、吸引ボックス22と、吸引ファン23とを備えており、吸引ボックス22は吸引ファン23に接続され、また、排紙ベルト21の左右両側には、平板状のガイド板24が立設されている。吸引ボックス22の空気吸引作用により、排紙ベルト21上の用紙Pを排紙ベルト21に吸着し、紙受け装置3へ排出するようになっている。
排紙ベルト21による紙受け台31上の用紙の排出速度は、好ましくは、0.3m/s〜2m/sの範囲に設定されている。
(紙受け装置3の詳細な構造)
紙受け装置3は、印刷機本体1の前端面1aに略水平状態又は前下がり傾斜状態で支持された紙受け台31と、排紙装置8の前端部上方位に配置された送風機構32とを備えており、該実施の形態では、前記送風機構32は全体が印刷機本体1内に収納されている。紙受け台31の上面の左右端部には用紙搬送方向Fと略平行な左右一対のガイド桿(又はガイド板)34が立設され、紙受け台31の前端部には、用紙搬送方向Fと略直角なストッパー板35が立設されている。
図2は排紙装置8及び紙受け装置3の拡大側面図であり、排紙装置8の排紙ベルト21は、具体的には前後2列に配列されており、前側の排紙ベルト21の前端部の上方位置に、前記送風機構32が配置されている。送風機構32としては、たとえばクロスファンが使用されており、送風機構32のファンケース40は、取付ブラケット38を介して印刷機本体1に支持されている。ファンケース40の下壁には前下方に向いて開口する空気吹き出し口36が形成されており、該空気吹き出し口36から、用紙搬送方向Fと平行な面(該実施の形態では水平面)に対し、所定角度θでもって前下方に空気を吹き出すようになっている。吹き出し空気の到達領域Bは、たとえば紙受け台31上の最上位用紙Pの後半部領域となるように設定されている。
送風機構32のファンケース40は、左右方向に延びる水平な回動軸芯線O1回りに回動位置調節自在となっており、ファンケース40の回動位置を調節することにより、前記所定角度θを、用紙の厚さ及び大きさ等に応じて、変更できるようになっている。
図3は紙受け装置3の前面図であり、送風機構32の前記ファンケース40は、左右方向に延びる円筒状に形成されると共に左右一対配置されており、各ファンケース40内にはそれぞれ円筒形の回転羽根41が配置され、各ファンケース40の左右方向の端部には前記回転羽根41を駆動する駆動モータ42がそれぞれ取り付けられ、各ファンケース40の前上面には空気取り入れ口45がそれぞれ形成されている。各駆動モータ42は制御部46に電気的に接続され、運転及び停止等が制御されるようになっている。
空気吹き出し口36には、風量及び吹き出し幅を調節するためのスライドシャッター36aがスライド自在に設けられており、各スライドシャッター36aにより空気吹き出し口36の開度を調節することにより、空気の吹き出し幅(左右方向幅)を印刷用紙の左右幅に応じて調節し、また、前記吹き出し幅と共に回転羽根41の回転速度を制御することにより、空気吹き出し量を調節できるようになっている。
(作用)
孔版印刷機全体の作用は、既に個々の装置の説明箇所で説明しているので、ここでは、印刷用紙Pが、図1の印刷ユニット5から排紙装置8を経て紙受け装置3に排出されるまでの作用を説明する。送風機構32の吹き付け空気の所定角度θは、たとえば45°に設定され、下向きの成分と前向きの成分とに略均等に空気の圧力が生じるようになっている。また、送付機構32の運転は、制御部46により、印刷用紙Pの印刷作業が続いている間は、連続して駆動するように制御される。該実施の形態では、上記吹き付け角度θを、前述のように略45°に設定しているが、本発明では、好ましくは、前記所定角度を30°〜60°の範囲に設定する。また、送風機構32による風速は、紙受け台31の上方の用紙搬送下流端部、すなわち、ストッパー板35の近傍位置Eにおいて、5m/s〜10m/sの範囲になるように設定する。さらに、平面視における風向(水平方向のベクトル方向)は、用紙全面に対して略用紙搬送方向Fと平行となるように設定する。
(1)図1において、印刷ユニット5において印刷用紙Pの上面に画像が印刷され、印刷済みの印刷用紙Pは、排紙装置8の排紙ベルト21上に排出される。
(2)排紙装置8では、吸引ボックス22により印刷用紙Pを排紙ベルト21の上面に吸着しつつ、前方に搬送するので、印刷用紙Pを略平面状に維持した状態で搬送することができる。すなわち、インク及び用紙の特性によっては、印刷直後から用紙Pの左右両端部が反り返り始めるが、排紙ベルト21上では、吸引ボックス22の吸引作用により印刷用紙Pが排紙ベルト21の上面に吸着されているので、用紙の反り返りを防止しつつ、前方に搬送することができる。また、左右のガイド板24により、印刷用紙が左右にずれるのを防ぐこともできる。
(3)次に、排紙ベルト21の前端部から紙受け台31の上方に略水平状態で印刷用紙Pが排出され、紙受け台31上のストッパー板35に印刷用紙Pの前端が当接すると共に、紙受け台31上の積載用紙Pの上に落下される。前記排紙ベルト21から紙受け台31の上方位置への移行時において、排出中の印刷用紙Pの上面に向けて、紙受け台31の後上方の送風機構32から所定角度θをもって空気が吹き付けられているので、印刷用紙Pの左右端部が下方の反り返るのを防ぐことができる。また、送風機構32から前下方に向けて空気を送り出しているので、吹き付け空気の前向きの成分が、印刷用紙Pの前方への移動を助けることができると共に、印刷用紙Pに対して下向きに過大な負荷をかけることが無く、印刷用紙Pの搬送を円滑に行うことができる。また、印刷用紙Pの上面に対して斜めに空気を吹き付けるので、吹き付けられた空気は、速やかに印刷用紙Pの上面全体に分散し、印刷用紙全体を効率良く平面状に維持できると共に、印刷用紙Pのインクの乾燥を促進する。
前述のように、送風機構32の所定角度θを30°〜60°の範囲に設定し、送風機構32による風速を、紙受け台上方の用紙搬送下流端部近傍位置Eにおいて5m/s〜10m/sの範囲になるように設定すると、用紙排出に対する負荷を大きくすることなく、用紙がカールしないように押さえることができる。すなわち、所定角度が30°未満の時又は前記用紙搬送下端部近傍位置Eにおける風速が5m/s未満の時には、送風により用紙を押さえる力が不足し、一方、前記所定角度が60°を越える時又は前記用紙搬送下端部近傍位置Eにおける風速が10m/sを越える時は、用紙にかかる上方からの負荷が大きくなり過ぎ、用紙搬送の障害になるが、送風機構32の所定角度θを30°〜60°の範囲に、前記風速を5m/s〜10m/sの範囲に設定することにより、上記不具合を解消できる。
特に所定角度を略45°に設定していると、送風機構から吹き付けられる空気を、用紙のカール防止用と用紙の搬送補助用とに、概ね均等に利用することができ、また、空気は用紙の表面に沿って概ね均等に分散され、用紙全体を概ね均等に乾燥させることができる
図12は、送風機構32の吹き付け角度θ及び用紙搬送下流端部近傍位置Eにおける風速の条件を様々に変化させ、各条件における紙受け台31上への用紙排出の円滑性並びにカール押さえの良否を比較した実験結果表である。用紙排出について、○印は、全ての印刷用紙がストッパー板35まで円滑に到達し、印刷用紙の前端がストッパー板35に当接した所定の位置で紙受け台上に積載された場合であり、△印は、風速が不足したり、あるいは送風による負荷が大きすぎることにより、一部の印刷用紙がストッパー体35まで到達しなかった場合であり、×印は、風速が不足したり、あるいは送風による負荷が大きすぎることにより、全ての印刷がストッパー体35まで到達しなかった場合である。また、カール押さえについて、○印は、印刷用紙を完全に平面状に押さえ付けることができた場合であり、△印は、印刷用紙を完全には押さえ切れず、カールはしないが、印刷用紙にばたつき現象が生じた場合であり、×印は、略全ての印刷用紙が下向きにカールした場合である。
この図12の表からも理解できるように、吹き付け角度θが30°又は60°で、用紙搬送下流端部近傍位置Eの風速が5m/s又は10m/sの条件の時には、用紙排出及びカール押さえ評価は、いずれも○印である。これにより、送風機構32の所定角度θを30°〜60°の範囲に、前記風速を5m/s〜10m/sの範囲に設定することにより、全ての印刷用紙について、紙受け台31上で円滑にストッパー板35に当接するまで排出でき、かつ、カールが生じることなく積載できることが立証される。
また、排紙装置8の排紙ベルト21による排出速度を、前述のように0.3m/s〜2m/sの範囲に設定していることにより、用紙排出時、紙受け台31上のストッパー板35に印刷用紙Pの前端が適当な強さで衝突し、用紙Pの前後端を整然と揃えることができ、また、用紙に傷が付くおそれもない。すなわち、排出速度が、0.3m/s未満の時には、殆どの用紙Pがストッパー板35まで届かず、一方、前記排出速度が2m/sを越えると、勢いが強すぎて、殆どの用紙Pがストッパー板35に当接して跳ね返るが、排出速度を0.3m/s〜2m/sの範囲に設定することにより、上記不具合が生じるのを防ぎ、用紙の前後端を揃えることができる。
さらに、平面視における風向を、用紙全面に対して、用紙搬送方向Fと平行になるように設定していることにより、用紙のばたつきを一層効果的に防止している。ちなみに、平面視における用紙搬送方向に対する風向の角度が、用紙搬送方向Fと直角な方向に近づくにつれ、用紙のばたつき現象が大きくなる傾向にある。
(その他の作用)
大きい寸法又は大きい厚みの印刷用紙に印刷する場合には、たとえば図3において、送風機構32の空気吹き出し口36のスライドシャッター36aを調節することにより、空気吹き出し口36を左右に大きく開き、それと共に駆動モータ42の回転速度を高くする。また、図2において、送風機構32の吹き付け空気の所定角度θを、印刷用紙Pの大きさ等の合わせ、印刷用紙Pの適切な位置に空気が当たるように設定する。
[第2の実施の形態]
図4乃至図11は本発明の第2の実施の形態であり、排紙装置8上に配置するガイド装置として、図2の平板状のガイド板24に代えて、搬送中の印刷用紙Pを上向きU字状に湾曲させるU字形成ガイド装置50を配置しており、該U字形成ガイド装置50を紙受け装置32と組み合わせている。なお、前記第1の実施の形態と同じ部品及び部分には、同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
(ガイド装置50の構成)
図4は紙受け装置3、排紙装置8及びガイド装置50の拡大側面図であり、ガイド装置50は、排紙ベルト21の上面(用紙搬送面)に沿って配置された左右一対の持ち上げガイド部51と、各持ち上げガイド部51の左右方向の両側にそれぞれ立設された絞り込みガイド部52と、から構成されている。
持ち上げガイド部51は、側面視において、排紙ベルト21の上面に略一致する高さの後端51aから前方に向けて所定角度α1をもって高くなっており、最も高い前端51bは、排紙ベルト21の前端部の略直上に位置している。絞り込みガイド部52は、持ち上げガイド部51の前端51bよりもさらに高く形成されており、その高さH1は、持ち上げガイド部51の前端51bの高さh1のたとえば3〜5倍程度に設定されている。絞り込みガイド部52の後端52aは持ち上げガイド部51の後端51aよりさらに後方に位置し、絞り込みガイド部52の前端52bは持ち上げガイド部51の前端51bと同じ前方位置まで至っているが、該前端52bからさらに前方に延びる延長部53を一体に有している。該延長部53は紙受け台31の前後方向の中央部付近まで前方に延びており、延長部53の下半部は切欠き54により切り欠かれている。
図5はガイド装置50の斜視図であり、持ち上げガイド部51は、搬送方向Fと直角な垂直断面が三角形状に形成されており、後端51aから前端51bに行くに従い、断面が次第に拡大すると共に左右幅の中央側へと変位している。すなわち、左右の持ち上げガイド部51は、両持ち上げガイド部51の左右方向の間隔が、前方に行くに従い狭くなるように、平面視で「ハ」の字状に配置されている。
絞り込みガイド部52は、垂直面に対して左右幅の中央部側へ傾くように形成されると共に、両絞り込みガイド部52の左右方向の間隔が、前方に行くに従い狭くなるように、平面視で「ハ」の字状に配置され、延長部53では更に狭くなるように形成されている。
図6は、排紙装置8、ガイド装置50及び送風機構32の前面図であり、左右の絞り込みガイド部52及びその延長部53が、前方から見ても下開き「ハ」の状に形成されている構造を明確に示している。
前記ガイド装置50の絞り込みガイド52の絞り形状は、好ましくは、用紙Pを、曲率半径100mm〜200mmの範囲のU字状にガイドするように構成される。
(作用)
図7乃至図11は、ガイド装置50により印刷用紙Pが次第にU字状に変形する様子を示した図であり、それぞれ図4のVII-VII線、VIII-VIII線、IX-IX線、X-X線及びXI-XI線断面図に相当し、これらの図によりガイド装置50の作用を説明する。
(1)図7は、絞り込みガイド部52間に印刷用紙Pの前端部が入り込んだ当初の状態を示しており、吸引ボックス22の吸引作用により印刷用紙Pが排紙ベルト21の上面に吸着されているので、印刷用紙Pが略平面上に維持された状態で搬送され、印刷用紙Pの左右両端部の下側への反り返りが防止されている。
(2)図8は印刷用紙Pが図7の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の後端部まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部が、持ち上げガイド部51により上方に持ち上げ始められている。
(3)図9は印刷用紙Pが図8の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の前後方向の中央部付近まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部は、持ち上げガイド部51によりさらに上方に持ち上げられると共に、左右の絞り込みガイド部52により、左右方向の中央部側へ絞り込み始められる。
(4)図10は印刷用紙Pが図9の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が持ち上げガイド部51の前端51bの近傍まで到達した状態を示しており、印刷用紙Pの左右両端部は、持ち上げガイド部51によりさらに上方に持ち上げられると共に、左右の絞り込みガイド部52によりさらに左右方向の中央部側へ絞り込まれ、前方から見て略U字状に変形している。
(5)図11は印刷用紙Pが図10の状態から前進し、印刷用紙Pの前端部が絞り込みガイド部52の延長部53まで達した状態を示しており、印刷用紙Pは略U字状に絞られた状態で紙受け台31の上方位置まで到達し、下開きハに字状の延長部53から、紙受け台31の最上位の印刷用紙Pの上側に放出される。このように、印刷用紙Pを、印刷によるカール方向(逆U字方向)と反対方向にU字状に変形させて、紙受け台31上に放出するので、印刷用紙Pのカールを効果的に防止できる。また、延長部53は下半部が切り欠かれているので、印刷用紙Pが延長部53に引っ掛かったり、癒着することなく、速やかに延長部53から印刷用紙Pを下方に放出することができる。
特に、用紙Pの曲率半径が100mm〜200mmの範囲になるようにガイド装置50を構成していると、用紙Pのカールを防止つつ、円滑に用紙Pを紙受け台31上に排出することができる。すなわち、用紙Pの湾曲半径が100mm未満の時には、用紙がU字状から平面状に復元しようとする力が大きすぎて、排出の負荷となり、排出の円滑性を妨げ、一方、用紙の曲率半径が200mmを越える時には、用紙はU字状から早く戻り過ぎ、カール防止効果が薄れるが、曲率半径が100mm〜200mmの範囲になるようにガイド装置50を構成することにより、上記不具合の発生を防止することができる。
[その他の実施の形態]
(1)送風機構から温風(温度の高い空気)を用紙に吹き付ける構造とすることも可能であり、この場合は、用紙のインクの乾燥がさらに促進される。
(2)本発明は、孔版印刷機の紙受け装置には限定されず、画像形成部として、印刷ドラム等からなる印刷ユニットの代わりに、インクジェットノズルヘッドを備えたインクジェット印刷機の紙受け装置や、複写機等にも適用可能である。
(3)図1等の排紙装置8による排紙速度は、用紙の大きさや印刷の種類等によって変更することも可能である。
(4)送風機構32は、図1のように全体が印刷機本体1内に収納される構造には限定されず、少なくとも一部が印刷機本体内に収納される構造も含まれる。
(5)図1等に示す送風機構32に加え、紙受け台の上方に、積載用紙の最上位に上面に空気を吹き付ける吹き付け部材を更に備えることも可能である。
(6)前記実施の形態では、送風機構は、用紙の印刷作業が続いている間は、連続して駆動するように制御されるが、印刷速度が遅い場合には、用紙が排紙される時のみ送風機構を運転するように制御する構造とすることも可能である。
(7)送風機構は、前記実施の形態のようなクロスファンには限定されず、たとえばシロッコファンのような送風ファン等、各種送風機構を用いることができる。
本発明の第1の実施の形態による紙受け装置を備えた孔版印刷機の側面略図である。 図1の排紙装置及び紙受け装置の拡大側面図である。 図2の紙受け装置の前面図である。 本発明の第2の実施の形態による紙受け装置、排紙装置及びガイド装置の拡大側面図である。 図4のガイド装置の斜視図である。 図4の排紙装置、ガイド装置及び送風機構の前面図である。 図4のVII-VII線断面図である。 図4のVIII-VIII線断面図である。 図4のIX-IX線断面図である。 図4のX-X線断面図である。 図4のXI-XI線断面図である。 送風機構の吹き付け角度及び風速を変化させた場合の用紙排出及びカール押さえの良否の実験結果を示す図である。 印刷後の用紙のカール現象の過程を示す断面図である。 紙受け台上にカールされた用紙が積載された状態を示す断面図である。 従来例の斜視図である。
符号の説明
1 印刷機本体
3 紙受け装置
5印刷ユニット(画像形成部の一例)
8 排紙装置
21 排紙ベルト
22 吸引ボックス
24 サイドガイド板
31 紙受け台
34 サイドガイド板
35 ストッパー板
36 空気吹き出し口
40 駆動モータ
50 U字形成ガイド装置

Claims (10)

  1. 画像形成部で画像形成されて排出される用紙を、紙受け台上に積層状態で載置する紙受け装置において、
    前記紙受け台の用紙搬送上流側の上方位に送風機構を配置し、該送風機構は、前記紙受け台の最上位の用紙に向けて、搬送方向と平行な面に対して所定角度を持って空気を吹き付けるように構成されていることを特徴とする紙受け装置。
  2. 前記送風機構は、前記所定角度が変更可能となっていることを特徴とする請求項1記載の紙受け装置。
  3. 前記送風機構は、前記所定角度が30°〜60°の範囲に設定され、前記紙受け台上方の用紙搬送下流端部における風速が5m/s〜10m/sの範囲になるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の紙受け装置。
  4. 前記送風機構は、前記所定角度が略45°に設定されていることを特徴とする請求項3記載の紙受け装置。
  5. 前記送風機構は、平面視における風向が、用紙搬送方向と略平行となるように設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の紙受け装置。
  6. 前記送風機構の運転を制御する制御部を備え、用紙が前記紙受け台に排出されている期間は、前記制御部により、前記送風機構を連続運転するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の紙受け装置。
  7. 前記送風機構は、吹き付け空気量が変更可能となっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の紙受け装置。
  8. 前記画像形成部で画像形成された用紙を前記紙受け台の上方位置へ排出する排出速度が、0.3m/s〜2m/sの範囲に設定されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の紙受け装置。
  9. 前記紙受け台と前記画像形成部との間に、画像形成済みの用紙の搬送方向と直交する方向の両端部を立ち上げて上向きU字状に湾曲させるガイド装置を配置していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の紙受け装置。
  10. 前記ガイド装置は、用紙を、曲率半径100mm〜200mmの範囲のU字状にガイドするように構成されていることを特徴とする請求項9記載の紙受け装置。
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