JP4903432B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性半導体記憶装置及びその消去方法に関する。
従来、半導体メモリの1つとして、データを電気的に書き換え可能としたEEPROMが知られている。中でも、1ビットを記憶する単位であるメモリセルを複数個直列接続して構成されたNANDセルを有するNAND型EEPROM(NAND型フラッシュメモリ)は、高集積化できるものとして注目されている。NAND型フラッシュメモリは、例えば、ディジタルスチルカメラの画像データを記憶するためのメモリカードに利用されている。
近年、NAND型フラッシュメモリの大容量化が進み、書込み単位(ページ容量)および消去単位(ブロック容量)もまた大きくなってきている。
特開2002−133877公報
本発明の目的は、上記の消去時における非選択ブロックのデータ破壊を防止する不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
一実施形態に係る本発明の不揮発性半導体記憶装置は、
n型半導体基板のチャネル領域となるp型ウェル上に形成された電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性の複数のメモリセルと、
前記複数のメモリセルから構成される複数のブロックと、
前記ブロックを選択する選択手段と、
前記複数のブロック中に配置され、同一行のメモリセルにそれぞれ共通接続された複数のワード線と、
前記複数のワード線にそれぞれ対応して設けられ、対応するワード線に電圧を供給する複数のコントロールゲート線と、
前記複数のワード線および前記複数のコントロールゲート線のうち対応するワード線とコントロールゲート線とを前記ブロック毎に選択的に接続するスイッチとして働く複数の転送トランジスタと
を備えた不揮発性半導体記憶装置であって、
前記データの消去が前記1つ、もしくは複数のブロックで同時に行われる消去動作において、
前記データの消去動作が終わった後、前記コントロールゲート線を正の電位に充電すること
を特徴としている。
本発明によれば、選択した1つ、もしくは複数のブロックのデータを消去する消去動作において、非選択ブロックのデータ破壊を防止する不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック図である。セルアレイ1は、複数の浮遊ゲート型メモリセルをマトリクス配列して構成される。ロウデコーダ(ワード線ドライバを含む)2は、セルアレイ1のブロック選択及びワード線や選択ゲート線の選択駆動を行う。センスアンプ回路3は、セルアレイ1のビット線のデータをセンスする1ページ分のセンスアンプを備えてページバッファを構成する。
1ページ分の読み出しデータは、カラムデコーダ(カラムゲート)4により選択されて、I/Oバッファ9を介して外部I/O端子に出力される。外部I/O端子には、例えば図示しないエラー訂正回路が接続されている。勿論、エラー訂正回路は、チップの内部に搭載されていても良い。I/O端子から供給される書き込みデータは、I/Oバッファ9を介してカラムデコーダ4に与えられ、カラムデコーダ4により選択されてセンスアンプ回路3にロードされる。アドレス信号AddはI/Oバッファ9を介して入力され、ロウ及びカラムアドレスがそれぞれロウアドレスレジスタ5a及びカラムアドレスレジスタ5bに転送される。
ロジックコントローラ6は、書き込みイネーブル信号/WE、読み出しイネーブル信号/RE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE等の制御信号に基づいて、読み出し、書き込み及び消去動作の内部タイミング信号を出力する。また、シーケンスコントローラ7は、これらのタイミング信号に基づいてデータ書き込み及び消去のシーケンス制御を行い、データ読み出し動作制御を行う。高電圧発生回路8は、シーケンスコントローラ7により制御されて、データ書き込みや消去に用いられる種々の高電圧を発生する。これらコントローラ6,7及び高電圧発生回路8は、制御手段を構成している。実際のメモリチップ上では、セルアレイ1は、互いに物理的に独立した複数のセルアレイブロックにより構成される。
図2は、1つのセルアレイがm個のセルアレイブロックBLKk(k=0〜m−1)から構成される例を示した図である。一つの基板は、複数のブロックが配置されており、一つの基板に配置されるブロックの集合体を1プレーンとして扱う。各セルアレイブロックBLKkは、互いに交差する複数のワード線WL0〜WLi−1とビット線BL0〜BLj−1とを有する。ビット線BL0〜BLj−1は、全セルアレイブロックBLKkにまたがって敷設される。各ワード線WL0〜WLi−1とビット線BL0〜BLj−1の交差部にメモリセルMC0,0〜MCi−1,j−1が配置される。1つのブロックBLKk内の1本のビット線BLp(p=0〜j−1)とWL0〜WLi−1との交差部の複数個の浮遊ゲート型メモリセルMC0〜MCi−1は直列接続されてセルストリングを構成する。セルストリングの一端側セルのソースと共通ソース線CELSRCの間には選択ゲートトランジスタS1が挿入され、他端側セルのドレインとビット線BLとの間には選択ゲートトランジスタS2が挿入されている。一つのセルストリングとその両端に接続された二つの選択トランジスタにより、NANDセルユニットが構成されている。
各メモリセルMC0〜MCi―1の制御ゲートは、ワード線WL0〜WLi―1に接続され、選択ゲートトランジスタS1,S2の選択ゲートは、それぞれワード線WLと並行に配設された選択ゲート線SGS,SGDに接続されている。一本のワード線WLに沿った複数のメモリセルMCの集合がデータ読み出し及び書き込みの単位である1ページとなる。
メモリセルアレイの書込み動作は、1ページ単位で行われ、消去動作はブロックBLK単位で行わる。
メモリセルのブロック消去は、消去を行うブロック(選択ブロック)内のワード線や基板のp型ウェルの電位を変えることで行われている。消去を行う選択ブロックは、コントロールゲート線を接地電位にした上で、転送トランジスタをオンし、ワード線とコントロールゲート線とを接続する。消去を行わないブロック(非選択ブロック)は、転送トランジスタをオフにしてコントロールゲート線とワード線を接続せずにフローティング状態にしておく。この状態でメモリセルが形成された基板のp型ウェルに高電圧の消去電圧(20V程度)をかけると、選択ブロックではp型ウェル(20V程度)とワード線(接地電位)の電位差によって浮遊ゲートの電子がp型ウェルに放出され、ブロック単位のデータの消去が行われる。非選択ブロックではワード線がフローティングのため、p型ウェルの電位が上昇するとワード線の電位も上昇し、データの消去は行われない。
図3は、一つのNANDセルユニットのビット線に沿った断面を示している。メモリセルは、n型半導体基板10に形成された、p型ウェル11に形成される。メモリセルは、隣接するソース、ドレイン同士でN型拡散層13を共有して、浮遊ゲート14と制御ゲート15の積層構造をもって構成される。制御ゲート15は、図の面に直行する方向の複数のメモリセルに共通するワード線WLにパターニングされる。セルアレイは、層間絶縁膜16で覆われる。層間絶縁膜16内部に埋め込まれる、ブロック内の共通ソース線(CELSRC)17は、一方の選択ゲートトランジスタS1のソース拡散層13bにコンタクトする。層間絶縁膜16上に形成されるビット線(BL)18は、他方の選択ゲートトランジスタS2のドレイン拡散層13aにコンタクトする。これらのソース線17及びビット線18のコンタクトは、隣接するNANDセルで共有される。
この様にNAND型フラッシュメモリでは、NANDセルユニット内で隣接するメモリセルが拡散層を共有し、また隣接するNANDセルユニットが配線コンタクトを共有する。詳細説明は省くが、図3の面に直行する方向には、ストライプパターンの素子領域と素子分離領域が交互に配列され、その各素子領域とこれと直交するストライプパターンのワード線WLの各交点にメモリセルが構成される。これらの構造的特徴から、NAND型フラッシュメモリは高密度化、大容量化が容易であり、実効的単位セル面積5F(F:最小加工寸法)が実現できる。
図4の断面図に、NAND型フラッシュメモリのメモリセル部の構成の一例を示す。NAND型フラッシュメモリのメモリセル部の基本単位は、例えば、図3に示すように、直列に接続された複数のメモリセルMC0〜MCi−1と二つの選択ゲートトランジスタS1とS2により構成されている。前記選択ゲートトランジスタS2は、ビット線BLに接続され、前記選択ゲートトランジスタS1は、メモリセルアレイ内で共通のソース線CELSRCに接続されている。1つのメモリセルは、p型ウェル11上に形成されたN型拡散層13をソース/ドレインとし、ワード線WLへと接続される制御ゲート15及び浮遊ゲート(FG)14を有する。この浮遊ゲート(FG)14に保持する電荷量を書き込み動作、消去動作で変化させることにより、メモリセルのしきい値(Vt)分布を変化させて、1ビットのデータ、あるいは2ビット以上のデータを記憶させる。
図4を参照して、書き込み動作中の電圧印加状態の一例について説明する。選択ワード線WLnには、書き込み電圧Vpgmが印加され、WLnを除いた他のワード線WL(非選択ワード線WL0〜WLn−1及びWLn+1〜WLi−1)には、書き込みパス電圧Vmが印加される。書き込み電圧Vpgmは、例えば、20V程度、書き込みパス電圧Vmは、例えば、10V程度の電圧である。ビット線BL側選択ゲートトランジスタS2は、浮遊ゲート(FG)14を持たない通常のトランジスタ構造になっており、そのゲートには、電源電圧Vddより少し低い電圧が印加されている。ソース線側の選択ゲートトランジスタS1もS2と同じ構造で、そのゲートには、0Vが印加される。ビット線BLには、書き込みデータの場合、0Vが印加され、非書き込みデータの場合、電源電圧Vddが印加される。書き込みデータの場合には、ビット線BLに印加された0Vが選択ゲートトランジスタS1の手前まで転送される。それゆえに選択されたメモリセルMCnのチャネルは0Vとなり、選択ワード線WLnとチャネルとの間に20V程度の電位差が印加され、ファウラー・ノルドハイム(FN)トンネル電流により、浮遊ゲート(FGn)14に電子が注入されて、しきい値(Vt)分布が正側にシフトする。一方で、非書き込みデータの場合には、選択ゲートトランジスタS2は、しきい値(Vt)落ちした電圧Vdd−Vtを転送してカットオフ状態になることにより、チャネルが浮遊状態になる。その状態でVmやVpgmがワード線WLに印加されると、チャネル電位が昇圧されるため、FNトンネル電流が流れない状態になり、しきい値(Vt)分布をシフトさせないようにすることができる。
次にこのように構成されたNAND型フラッシュメモリのブロック消去動作について説明する。
図5に、ブロック消去動作時における選択ブロックのNANDセルユニットへの電圧印加条件を、図6に、非選択ブロックのNANDセルユニットへの電圧印加条件をそれぞれ示す。選択ブロックのデータ消去時には、コントロールゲート線CG0〜CGi−1には接地電位が供給される。ここで選択ブロックの転送トランジスタのゲートTrGに電源電圧Vddが印加されてオン状態になり選択ブロック内の全ての制御ゲート(ワード線WL0〜WLi−1)には接地電位が与えられる。
これに対し、非選択ブロックの転送トランジスタのゲートTrGには接地電位が与えられオフ状態になり非選択ブロック内の全ての制御ゲート(ワード線WL0〜WLi−1)は浮遊状態となる。
非選択ブロック内の全ての制御ゲート(ワード線WL0〜WLi−1)、全てのブロック内の全ての選択ゲート線SGS,SGDを浮遊状態として、セルMC0〜MCi−1のp型ウェル領域に高電位の消去電位(20V程度)を印加する。また、ビット線BL0〜BLj−1およびソース線CELSRCは、p型ウェル領域と導通しており消去電位(20V程度)が印加されている。これにより、制御ゲート(ワード線WL0〜WLi−1)に接地電位が与えられた選択ブロック中のセルMC0〜MCi−1は、浮遊ゲート中の電子がp型ウェル領域に放出され、ブロック単位の消去が行われる。
このとき、非選択ブロック内の全ての制御ゲート(ワード線WL0〜WLi−1)、全てのブロック内の全ての選択ゲート線SGS,SGDは、容量結合によって(例えば、選択ゲート線SGSの場合は、選択トランジスタS1のゲート容量と、選択ゲート線SGSの対接地容量との容量結合)、消去電位(20V程度)近くまで電位が上昇する。ビット線BL0〜BLj−1およびソース線CELSRCは前記消去電位(20V程度)である。
図7(a)は、従来のブロック消去時に非選択ブロックにおいて生じた誤消去となる場合の各信号の波形を示した図である。
まず、タイミングT1においてコントロールゲート線は接地電位に放電する。選択ブロックの転送トランジスタをオンにして、選択ブロックのワード線を接地電位に放電するために、選択ブロックの転送トランジスタのゲートTrG(選択)をVDDに印加する。また非選択ブロックの転送トランジスタをオフにしてワード線をフローティング状態にするように転送トランジスタのゲートTrG(非選択)は接地電位とする。
続いて、タイミングT2においてプレーンのp型ウェルに消去電位(20V程度)が供給される。
その後、タイミングT2からタイミングT4の間において選択ブロックのメモリセルでは、浮遊ゲート中の電子がp型ウェル領域に放出され、ブロック単位のデータが消去される。これに対し、非選択ブロックではデータは消去されない。
その後、タイミングT4においてp型ウェルに供給された消去電位の放電を開始する。
消去動作時間を短縮するために前記タイミングT4における放電を急激に行うと、タイミングT4〜T5において前記コントロールゲート線とp型ウェルのカップリング容量のため、急激な電圧変化の影響を受けてコントロールゲート線が負の電位に振られてしまう。非選択ブロックにおいて、コントロールゲート線の電圧が負の電位に振られて、コントロールゲート線の電位と非選択ブロックの転送トランジスタTrG(非選択)の電位差が、非選択ブロックの転送トランジスタTrG(非選択)のしきい値Vthを超えると、非選択ブロックの転送トランジスタのゲートTrG(非選択)は接地電位であるので、コントロールゲート線と転送トランジスタゲートTrG(非選択)との間にバイポーラアクションが生じ、本来、オフすべき転送トランジスタがオンしてしまう。その結果、非選択ブロックのワード線WL(非選択)とコントロールゲート線CGが導通し、非選択ブロックのワード線WL(非選択)の電位が接地電位以下にまで下がる。このときp型ウェルの放電途中でp型ウェルとワード線WL(非選択)の電位差が大きい場合、浮遊ゲートからp型ウェルに電子が引き抜かれてデータが破壊されてしまう。
図7(b)は、本発明の一実施形態に係る図であって、前記図7(a)に示した誤消去を防止するためにp型ウェルの放電を緩やかに行ったときの各信号の波形を示した図である。図8は、本発明の一実施形態に係る図であって、前記図7(b)のブロック消去動作時の状態変遷を示す図である。
まず図8を用いて説明する。図8のステップS1でブロック消去動作を開始すると、ステップS2(タイミングT1)で、コントロールゲート線を接地電位にする。ステップS3で、選択ブロックにおいては転送トランジスタにVDDを印加してワード線(選択)を接地レベルにする。非選択ブロックにおいては転送トランジスタをオフにしてワード線WL(非選択)をフローティング状態にする。ステップS4(タイミングT2)で、p型ウェルに消去電圧(20V程度)を印加する。ステップS5(タイミングT4)で、選択ブロックにおいては浮遊ゲートからp型ウェルに電子が引き抜かれてデータ消去が終了する。ステップS6(タイミングT4)で、p型ウェルに印加した消去電圧(20V程度)の放電を開始するが、このときに放電を緩やかに開始する。ステップS7(タイミングT5)で、放電を強めて急激に放電する。ステップS8(タイミングT6)でp型ウェルの放電が終了すると、ステップS9で上記一連のブロック消去動作は終了する。
次に図7(b)を用いて説明する。図7(b)のタイミングT1からタイミングT4までの各信号の波形は図7(a)と同じである。
タイミングT4までに選択ブロックにおいてデータ消去が終了すると、タイミングT4においてp型ウェルに供給された消去電位の放電の立下りを緩やかに開始する。
その後、タイミングT5においてp型ウェルに供給された消去電位の放電をタイミングT4よりも急峻に行う。
このようにp型ウェルに供給される消去電圧(20V程度)の放電を2段階に分け、初めは緩やかな放電とし、一定時間経過後は強い放電とすることで、p型ウェルと選択ブロックのワード線WL(選択)との間のカップリング容量により選択ブロックのワード線WL(選択)の電圧が負電位に振られてしまい、コントロールゲート線は負の電位になってしまうが、コントロールゲート線の電位と非選択ブロックの転送トランジスタTrG(非選択)の電位差が、非選択ブロックの転送トランジスタTrG(非選択)のしきい値Vth以下になるため、バイポーラアクションは起こらない。この方法により、バイポーラアクションが起こらず、非選択ブロックのワード線WL(非選択)が浮遊状態を保持し続けるため、非選択ブロックにおけるデータの誤消去を防止することができる。
しかし、p型ウェルの放電時間を長くすると、消去動作の時間がかかってしまう。
図7(c)は、本発明の一実施形態に係る消去方法における非選択ブロックの各信号波形を示した図であり、前記図7(a)に示した誤消去を防止すると共に前記図7(b)に示したp型ウェルの放電時間が長くなることを回避する方法を実施したときの各信号の波形を示した図である。
図7(c)のタイミングT1からタイミングT2までの各信号の波形は図7(a)及び図(b)と同じである。
続いて、p型ウェルの放電開始前のタイミングT3において、すべてのコントロールゲート線を正の電位(以下、「Vcg」という)に充電する。コントロールゲート線をVcgに充電する方法は、タイミングT3において例えばプログラムヴェリファイ時に使用する電圧(1V程度)を供給する電源線にコントロールゲート線を接続する。また、外部に設けてあるVcg電源発生回路を自由に選択できるようにし、タイミングT3において前記外部Vcg電源発生回路にコントロールゲート線を接続する。
コントロールゲート線の電位をVcgに上昇させると、選択ブロックのワード線の電位も上昇してしまうが、タイミングT3においては既にデータの消去は終了しているので選択ブロックに対して影響を及ぼすことはない。また非選択ブロックのワード線WL(非選択)とコントロールゲート線の間にある転送トランジスタTrG(非選択)のゲート電圧は接地電位なので、非選択ブロックのワード線WL(非選択)の電位が変化することはない。
その後、コントロールゲート線の電位がVcgまで上昇したら、タイミングT4においてコントロールゲート線の電位はVcgのままの状態でp型ウェルの放電を開始する。p型ウェルの放電を開始しても、コントロールゲート線が負の電位にならないようなVcgであれば、バイポーラアクションが生じることはなく、非選択ブロックでデータ破壊が生じることはない。そのため図7(b)及び図8で示した方法とは違い放電能力を強くでき、基板の放電時間を短くすることが可能となる。
最後に、p型ウェルの放電が終了したら、タイミングT6においてコントロールゲート線を接地電位にまで放電する。
以上の動作を行なえば、非選択ブロックでデータ破壊が生じることがなく、さらに基板の放電能力を強くすることで、消去時間を短縮することが可能になる。
図9は、本発明の一実施形態に係る図であって、図7(b)で示した非選択ブロックのデータ誤消去を防止する方法(以下、「第1方法」という)及び図7(c)で示した非選択ブロックのデータ誤消去を防止する方法(以下、「第2方法」という)の2つの方法を選択することが可能な実施形態の状態遷移を示す図である。
第1方法は、第2方法と比較した場合消去動作に時間がかかるという問題があり、第2方法は、第1方法と比較した場合コントロールゲート線をVcgに充電する際の消費電力が増加するという問題がある。そこで、2つの方法を選択可能とすることにより、非選択ブロックのデータ消去誤動作を防止するとともに、動作時間の短縮を優先させるか、それとも、消費電力の低減を優先させるかの選択が可能になる。
図9のステップS1〜ステップS5までの遷移は、図8と同様である。図9では、ステップS6において図7(b)で示した第1方法と図7(c)で示した第2方法の2つの方法のうち、いずれか1つを選択する。
第2方法を選択した場合のステップS7で、コントロールゲート線をVcgに充電する。ステップS8で、p型ウェルを放電する。第2方法を選択した場合の放電は強い放電であって、第1方法よりも放電時間は短い。ステップS9で、p型ウェルの放電が終了すると、ステップ10で、コントロールゲート線のVcgを接地電位に戻し、ステップ11でブロック消去動作を終了する。
図9に示す第1方法を選択した場合のステップS12〜ステップS15各動作は、図8に示すステップS6〜ステップS9と同様である。
図10(a)は、図9の状態遷移図を実施する方法として第1方法か第2方法かを選択できるようした選択回路図である。
Tr31は、そのゲート電圧によりコントロールゲート線をVcgに接続するか否かを選択するスイッチングトランジスタである。Tr32は、そのゲート電圧によりコントロールゲート線を接地電位に接続するか否かを選択するスイッチングトランジスタである。Tr33は、過度応答の速いスイッチングトランジスタであって、そのゲート電圧によりp型ウェルを接地電位に接続するか否かを選択するスイッチングトランジスタである。Tr34は、過度応答の遅いスイッチングトランジスタであって、そのゲート電圧によりp型ウェルを接地電位に接続するか否かを選択するスイッチングトランジスタである。
ノード21には第1方法と第2方法を選択する選択信号を入力する。ノード22にはコントロールゲート線をVcg電圧に接続するか否かを選択する選択信号を入力する。ノード23にはコントロールゲート線を接地電位に接続するか否かを選択する選択信号を入力する。ノード24にはp型ウェルの放電を開始するか否かを選択する選択信号を入力する。ノード25にはp型ウェルの放電能力を強くするか否かを選択する選択信号を入力する。
図10(b)は、前記第1方法を選択するときの図10(a)のノード21〜25の論理値並びにp型ウェルの電位及びコントロールゲート線の電位を示した表である。
消去動作開始以前から、ノード21は「0」になっていて、前記第1方法を選択している。タイミングT1においてノード22を「0」、ノード23を「0」にして、スイッチングトランジスタTR32をオンしコントロールゲート線CG0〜CGi―1を接地電位にする。
このとき図10(b)に図示していないが、非選択ブロックの転送トランジスタをオフにしてワード線をフローティング状態にするように転送トランジスタのゲートTrGは接地電位とする。
タイミングT2においてノード24及びノード25を「1」から「0」にして、TR33及びTR34をオフし、p型ウェルに消去電圧(20V程度)を印加する。
タイミングT4までノード21〜25の状態は不変としp型ウェルに消去電圧を印加したままの状態で選択ブロックのデータを消去させる。
タイミングT4においてノード22が「0」から「1」に変化するが、ノード21が「0」であるが故に、コントロールゲート線は接地電位を保持し続ける。また、ノード24を「0」から「1」、ノード25を「0」のままの状態で過度応答の遅いスイッチングトランジスタTR34をオンすることにより、緩やかな放電を開始する。
タイミングT5においてノード25を「0」から「1」にして、過度応答の速いスイッチングトランジスタTR33をオンし、p型ウェルの電圧を急激に放電することによりp型ウェルの放電を終了しブロック消去動作を完了させる。
図10(c)は、前記第2方法を選択するときの図10(a)のノード21〜25の論理値並びにp型ウェルの電位及びコントロールゲート線の電位を示した表である。
消去動作開始以前から、ノード21は「1」になっていて、前記第2方法を選択している。図10(b)と同様にタイミングT1においてノード22を「0」、ノード23を「0」にして、スイッチングトランジスタTR32をオンしコントロールゲート線CG0〜CGi―1を接地電位にする。また、タイミングT2においてノード24及びノード25を「1」から「0」にして、TR33及びTR34をオフし、p型ウェルに消去電圧(20V程度)を印加する。さらに、タイミングT3までノード21〜25の状態は不変としp型ウェルに消去電圧を印加したままの状態で選択ブロックのデータを消去させる。
次にタイミングT3においてノード22を「0」から「1」にすると、ノード23は「0」を保持しているので、スイッチングトランジスタTR31をオン、スイッチングトランジスタTR32をオフすることにより、コントロールゲート線CG0〜CGi−1をVcgに充電する。
続いてタイミングT4においてノード24を「0」から「1」にしてp型ウェルの消去電圧を放電する。ノード24が「1」になると、ノード21が「1」なので、TR34だけでなくTR33もオンすることになり、p型ウェルの放電能力が強くなる。またタイミングT5でノード25は「0」から「1」に変化するが、すでにTR33はオンしているので、何の影響も及ぼさない。
p型ウェルの放電が終了した後、タイミングT6においてノード23を「0」から「1」にしてスイッチングトランジスタ32をオンしコントロールゲート線を接地電位に戻しブロック消去動作を完了させる。
以上の実施方法により、多数のブロックを同時に消去することが可能なNAND型フラッシュメモリにおいて、p型ウェルに印加された消去電圧の放電開始前にコントロールゲート線に正の電位に充電することで、消去動作時間を長くせずに非選択ブロックのデータ破壊を防止することができる。また消去動作時間を問題としない場合で消費電力を抑えることを優先する必要があるときに、コントロールゲート線は接地電位のままで、p型ウェルに印加された消去電圧の放電を緩やかに開始し放電時間を長くする方法を選択することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの構成を示すブロック図。 同フラッシュメモリにおけるメモリセルアレイの構成を示す回路図。 同フラッシュメモリにおける一つのNANDセルユニットのビット線に沿った断面図。 同フラッシュメモリにおけるメモリセルの断面図。 同フラッシュメモリにおけるブロック消去時の選択ブロックの電圧印加パターンを示す図。 同フラッシュメモリにおけるブロック消去時の非選択ブロックの電圧印加パターンを示す図。 (a)は従来のブロック消去動作時における非選択ブロックのデータが誤消去されるときの各信号の波形図、(b)は本発明の一実施形態に係るブロック消去動作時における非選択ブロックの各信号の波形図、(c)は本発明の他の実施形態に係るブロック消去動作時における非選択ブロックの各信号波形図。 本発明の一実施形態に係るブロック消去動作時の非選択ブロックの状態遷移図。 本発明の他の実施形態に係るブロック消去動作時の非選択ブロックの状態遷移図。 本発明の一実施形態に係る2つの消去動作方法が選択可能な回路図及び論理値と電圧を示した表。
符号の説明
1 セルアレイ
2 ロウデコーダ
3 センスアンプ回路
4 カラムデコーダ
5a ロウアドレスレジスタ
5b カラムアドレスレジスタ
9 I/Oバッファ
10 n型半導体基板
11、p−Well p型ウェル
13 N型拡散層
13a ドレイン拡散層
13b ソース拡散層
14、FG、FG0〜FGi−1 浮遊ゲート
15 制御ゲート
16 層間絶縁膜
17、CELSRC 共通ソース線
18、BL、BL0〜BLj−1 ビット線
21〜25 ノード
BLK0、BLK1、BLKm−1 ブロック
CG、CG0〜CGi−1 コントロールゲート線
MC、MC0〜MCi−1 メモリセル
S1、S2 選択ゲートトランジスタ
SGD、SGS 選択ゲート線
Tr0〜Tri−1 転送トランジスタ
Tr31、32 スイッチングトランジスタ
Tr33 過度応答の速いスイッチングトランジスタ
Tr34 過度応答の遅いスイッチングトランジスタ
TrG 転送トランジスタゲート
Vcg 正電位
Vm 書き込みパス電圧
Vpgm 書き込み電圧
WL、WL0〜WLi−1 ワード線

Claims (8)

  1. n型半導体基板のチャネル領域となるp型ウェル上に形成された電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性の複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルから構成される複数のブロックと、
    前記ブロックを選択する選択手段と、
    前記複数のブロック中に配置され、同一行のメモリセルにそれぞれ共通接続された複数のワード線と、
    前記複数のワード線にそれぞれ対応して設けられ、対応するワード線に電圧を供給する複数のコントロールゲート線と、
    前記複数のワード線および前記複数のコントロールゲート線のうち対応するワード線とコントロールゲート線とを前記ブロック毎に選択的に接続するスイッチとして働く複数の転送トランジスタと
    を備えた不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記データの消去が前記1つ、もしくは複数のブロックで同時に行われる消去動作において、
    前記データの消去動作が終わった後、前記p型ウェルの放電の際に前記コントロールゲート線を前記消去動作時よりも高くすること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記データの消去が前記1つ、もしくは複数のブロックで同時に行われる消去動作において、
    前記データの消去動作が終わった後、前記データを消去するためにp型ウェル領域に印加された消去電圧の放電前に、前記コントロールゲート線を正の電位に充電することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記コントロールゲート線に充電する正の電位を変更可能にする回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記データを消去するためにp型ウェル領域に印加された消去電圧の放電時間を、変化させる回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記データを消去するためにp型ウェル領域に印加された消去電圧の放電前に前記コントロールゲート線の充電を行う方法と、これを行わずに前記データを消去するためにp型ウェル領域に印加された消去電圧の放電時間を変化させる方法と、を選択することが可能な回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記複数のメモリセルは、NAND型EEPROMセルであることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記消去動作において、前記コントロールゲート線を接地電位にし、前記複数の転送トランジスタのうち選択されたブロックの転送トランジスタをオンし、前記複数の転送トランジスタのうち選択されないブロックの転送トランジスタをオフすることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記選択されたブロックの転送トランジスタは、前記データの消去動作が終わった後もオンし、前記選択されないブロックの転送トランジスタは、前記データの消去動作が終わった後もオフすることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性半導体記憶装置
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