JP4898518B2 - シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4898518B2
JP4898518B2 JP2007085849A JP2007085849A JP4898518B2 JP 4898518 B2 JP4898518 B2 JP 4898518B2 JP 2007085849 A JP2007085849 A JP 2007085849A JP 2007085849 A JP2007085849 A JP 2007085849A JP 4898518 B2 JP4898518 B2 JP 4898518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
correction
roller
skew
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007085849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008239332A5 (ja
JP2008239332A (ja
Inventor
健一 田村
弘雅 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007085849A priority Critical patent/JP4898518B2/ja
Priority to US12/053,872 priority patent/US7798490B2/en
Publication of JP2008239332A publication Critical patent/JP2008239332A/ja
Publication of JP2008239332A5 publication Critical patent/JP2008239332A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4898518B2 publication Critical patent/JP4898518B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H9/00Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
    • B65H9/002Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor changing orientation of sheet by only controlling movement of the forwarding means, i.e. without the use of stop or register wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/03Image reproduction devices
    • B65H2801/06Office-type machines, e.g. photocopiers

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

本発明は、シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置に関し、特にシートのシート搬送における進み遅れを補正するための構成に関するものである。
従来の複写機、プリンタ、スキャナ等の画像形成装置及び画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に、記録材や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、シート搬送装置には、所定のタイミングでシートを画像形成部や画像読取部に到着させるようシートのシート搬送における進み遅れを補正するレジストレーション補正手段や、シートの姿勢を合わせる為の斜行補正手段を備えているものがある。
このようなレジストレーション補正手段として、シート搬送速度とシートの位置を認識する検知手段を設けるようにしたものがある。そして、この検知手段からの信号に基づき搬送ローラやベルトのシート搬送速度を制御することにより、所定のタイミングで、シートを所定の位置に到着させるものが提案されている。
例えば、画像読取装置に設けられたシート搬送装置の一例である原稿送り装置においては、原稿トレイに積載された原稿をピックアップローラにより送り出した後、分離部で一枚ずつに分離し、この後、搬送ローラにより読み取り部へと搬送するようにしている。
ここで、このように原稿を搬送する際、原稿送り装置に設けられたレジストレーション補正手段は、まず原稿に接触する搬送遅れ量計測センサと、原稿先端検知センサにより、シート搬送速度と、通過時刻を認識して画像読取部への原稿到達時刻を予測する。
そして、予測された到達時刻と正規の到達時刻の差分を補正すべく搬送ローラのシート搬送速度を増速または減速し、このようにシート搬送速度を制御することにより原稿を所定のタイミングで画像読取部に到着させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
斜行補正手段の斜行補正方式としては、いくつかの方式があるが、そのうちの一つに、停止しているローラ対のニップにシート先端を突き当ててシートに撓みを作り、シートの弾性によってシート先端をローラニップに沿わせて斜行を補正するものがある。また、斜行だけでなくローラを回転させるタイミングをシートに像担持体上のトナー画像がシートの適正位置に転写されるように合わせれば、レジストレーションも合わせられる。
なお、他の方式としてシート先端を停止させるシャッタ部材をシート搬送路中に退避可能に設け、シート先端をシャッタ部材に沿わせた後、シャッタ部材をシート搬送路から退避させて斜行を補正する方式がある。
しかし、これらの方式の場合、レジストレーションや斜行を補正するため、シートを一旦停止させる必要があることから、シートとシートの間隔、いわゆる紙間が広くなり、画像形成等のスループットが低下する。
そこで、最近では画像形成等のスループットを高めるべく、シートを一旦停止させずに搬送しながら斜行を補正するアクティブ斜行補正方式が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このアクティブ斜行補正方式では、シート搬送路中にシート搬送方向と直交する幅方向に2個のセンサを所定間隔離して配置し、シートの先端がそれぞれのセンサを横切ったことを示す信号に基づいてシート先端の傾き(斜行)を検出するようにしている。そして、この後、幅方向に所定間隔を有して配置され、それぞれ独立した駆動を与えられた斜行補正ローラのシート搬送速度を制御してシートの斜行を補正するようにしている。
特開2000−143036号公報 特開平4−277151号公報
しかし、このような従来のレジストレーション補正手段や斜行補正手段を備えたシート搬送装置において、搬送ローラや斜行補正ローラが、組立精度や経時変化により偏心している場合がある。このように、搬送ローラや斜行補正ローラが偏心していると、回転中心とシート接触面までの距離が変動し、これにより一定の角速度であっても、図9に示すようにローラのシート搬送速度は補正ローラ一回転の周期を持って変化する。つまり、搬送ローラや斜行補正ローラが偏心していると、回転ムラが生じ、これに伴いシート搬送速度にムラが生じる。
ここで、補正距離は、シート搬送速度V2と時間Tの積であるので、図9に示す時間T1と時間T2が等しい場合でも、その2つの時間T1,T2における面積(補正距離)は異なる。従って、ローラ回転数を増速又は減速させて各種補正を行う場合に、角速度つまり駆動系の回転数を変化させても、補正ローラのシートとの接触位置によるシート搬送速度のばらつき量に影響を受け、補正量も、その比率でばらついてしまう。
例えば、2つの斜行補正ローラによりシートの斜行を補正する場合において、図10に示す斜行補正ローラ300の直径が40mm、斜行補正ローラ300のシート搬送速度が500mm/秒、補正時間が0.1秒とする。また、ローラ軸301を基準においた場合の搬送面の振れが0.2mm、即ちローラ軸301の中心とローラ表面が最大0.1mmずれている状態とする。
この状態において一方の斜行補正ローラにより斜行量5mmを補正するためには、即ち補正時間0.1秒の間に遅れている側を追いつかせるためには、一方の斜行補正ローラ300のシート搬送速度を50mm/秒(=5mm÷0.1秒)だけ増速する必要がある。つまり、遅れている側の斜行補正ローラ300の搬送速度が550mm/秒になるように駆動する必要がある。
ここで、550mm/秒のときの斜行補正ローラ300の角速度は、
550mm/秒÷(40mm×π)×360°=1575.6°/秒
となる。従って実際の補正時間0.1秒での斜行補正ローラ300の回転量は、
1575.6°/秒×0.1秒=157.56°
となる。
このとき、斜行補正ローラ300の位置A(ローラ軸301から最も遠い位置)の前後と、位置B(ローラ軸301から最も近い位置)の前後でのシート搬送速度は次のようになる。
最も速い場合(A点の前後):55.195mm
最も遅い場合(B点の前後):54.8026mm
となる。そして、その差は、図10の(a)に示すように、
ΔL=55.195−54.8026=0.3924mm
となる。
なお、図10の(b)に示すように偏心していない斜行補正ローラ300であればローラの位相の差によるシート搬送速度の差は0mmである。つまり、斜行補正ローラ300が偏心している場合、5mmの斜行を補正する際に、最大で0.3924mmの予期せぬズレが発生する可能性がある。この値はシートに対する形成画像の位置精度の割付を考慮すると看過できない値となっている。
なお、このような斜行補正ローラ300の偏心による影響をなくすため、ラインセンサ等により連続的にシートの位置を検知するように構成しても良いが、この場合にはコストアップを招く。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、斜行補正ローラ等のシート搬送ローラが偏心していても安定してシートの遅れ又は進みを補正することのできるシート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを搬送するシート搬送ローラを備え、シートのシート搬送の遅れ又は進みを前記シート搬送ローラのシート搬送速度の増減により補正するシート搬送装置において、搬送されるシートの遅れ量又は進み量を検出するズレ量検出部と、前記ズレ量検出部により検出されたシートの遅れ量又は進み量に基づき前記シートの遅れ又は進みを補正する際の、前記シート搬送ローラのシート搬送速度の設定及び前記設定されたシート搬送速度によりシートを搬送する補正時間設定を行う制御量設定部と、を備え、前記制御量設定部は、前記シート搬送ローラが整数回転したとき前記シートの遅れ又は進みが補正されるよう前記シート搬送ローラのシート搬送速度及び前記補正時間を設定することを特徴とするものである。
本発明のように、シート搬送ローラが整数回転したときシートの遅れ又は進みが補正されるようシート搬送ローラのシート搬送速度及び補正時間を設定することにより、ローラが偏心していても安定してシートの遅れ又は進みを補正することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像読取装置の概略構成を示す図である。図1において、1は画像読取装置であり、この画像読取装置1は、シート搬送装置の一例である自動原稿給送装置(ADF)3と、原稿画像を画像データに変換する画像読取部1Aとを備えている。
この画像読取装置1において、原稿画像を読み取る場合は、まず自動原稿給送装置3の積載トレイ5に原稿Gを積載し、不図示の操作部により、画像読み取り開始を指示する。これにより、露光ランプ20が点灯して画像読み取り準備に入る。また、下限センサ31からの信号により待機位置に移動していた積載トレイ5が、不図示の駆動手段により駆動されて上昇を開始し、積載された原稿Gの最上位原稿Gaが紙面高さセンサ32に検知されると停止する。
この後、ピックアップローラ6が、原稿Gから離れた待機位置から原稿Gの最上位原稿Gaの上に落下して回転することにより、最上位原稿Gaが送り出される。そして、このように送り出された最上位原稿Gaは、分離部7で分離され、最上位原稿Gaのみが引き抜きローラ8、搬送ローラ9,10、レジストレーション補正ローラ11により、画像読取位置2に搬送される。なお、このように原稿Gが画像読取位置2に搬送されると、ピックアップローラ6は再び待機位置に上昇する。
次に、最上位原稿Gaが画像読取位置2を通過する際、原稿Gaはコンタクトガラス26を通して露光ランプ20により照明される。そして、この原稿Gaからの反射光は、ミラー22〜24によりレンズ18に導かれ、CCDセンサ19に結像し、この後、CCDセンサ19により電気信号に変換され、不図示の増幅回路を経て不図示のビデオ処理ユニットにて処理を施される。
次に、画像読取位置2を通過した後、原稿Gaは搬送ローラ13〜15により更に下流側に搬送され、排出トレイ12に排出される。この一連の動作は、原稿Gが積載トレイ5上から全てなくなるまで繰り返される。
なお、この給紙動作中、原稿束の最上位原稿Gaの高さは、紙面検知センサ32と不図示の積載トレイの駆動手段により、常に一定に保たれている。また、原稿Gが積載トレイ5上から全てなくなると、積載トレイ5が待機位置に下がって給紙動作は終了し、露光ランプ20は消灯する。
ところで、このような画像読取装置1において、原稿Gaが正規の時間より早く画像読取位置2に搬送されると、画像読取部1Aのビデオ処理のスタンバイが出来ていない場合、画像が正しく読み込まれない。また、原稿Gaが正規の時間より遅れて画像読取位置2に搬送されると、画像読取処理にかかる時間が増えることになり、生産性を落としてしまう。
そこで、自動原稿給送装置3により原稿Gを画像読取位置2に搬送する際、図2に示すレジストレーション補正部40により、原稿Gを正規のタイミングで画像読取位置2に搬送するようにしている。
ここで、このレジストレーション補正部40は、シート搬送ローラであるレジストレーション補正ローラ(以下、補正ローラという)11と、補正ローラ11の下流側搬送路内に設けられた原稿先端検知センサZを備えている。さらに、原稿先端検知センサZからの信号に基づき、補正ローラ11と、補正ローラ11より上流の搬送ローラ10等の原稿搬送速度を増減させる制御部50とを備えている。
なお、この制御部50は、このレジストレーション補正部40によるレジストレーション補正を含む画像読取装置1の画像読取動作全体を制御するものである。また、この制御部50には、メモリ51が設けられており、このメモリ51には原稿先端が正規に搬送された場合における原稿先端検知センサZによる検知時刻の値が記憶されている。
なお、図2において、56は制御部50からの制御信号に基づいて補正ローラ11を回転させる不図示のモータを駆動するモータドライバである。
次に、このような構成のレジストレーション補正部40におけるレジストレーション補正動作について説明する。
原稿を正規のタイミングで画像読取位置2に搬送するよう、まず補正ローラ11により搬送された原稿先端の搬送時刻(通過時刻)を原稿先端検知センサZで検知する。そして、この原稿先端検知センサZの検知信号は搬送時刻検出部52に入力され、搬送時刻検出部52では、原稿先端検知センサZからの検知信号に基づき原稿先端の搬送時刻を検知する。
次に、このように検知された原稿先端の搬送時刻は、搬送時刻検出部52から図2の(a)に示すように、制御部内に設けられた比較部53に入力される。このとき、比較部53には、(b)に示すように予めメモリ51に記憶されている原稿が正規に搬送された場合の正規の時刻が入力されている。
そして、この原稿の搬送の遅れ量又は進み量を検出するズレ量検出部である比較部53において搬送時刻と正規の時刻とが比較され、この2つの時刻の差分が、遅れ時間Tx、又は進み時間Txとして認識される。
ここで、原稿の搬送の遅れ量又は進み量とは、搬送される原稿が所定時間で予め決められた位置に搬送されると想定したときに、この想定された位置に対して足りない量又は進み過ぎた量を意味している。これは次のようにして算出される。
次に、この搬送時刻と正規の時刻との比較結果である差分は、(c)に示すように換算部54に入力され、この換算部54において、認識された遅れ時間(或は進み時間)Txと、搬送速度V1との関係から遅れ量(或は進み量)Xを換算する。なお、以下、原稿が正規の時刻よりも遅れて搬送される場合について説明する。この場合、図3のように、破線で示す本来あるべき原稿G'の先端の位置と、実線で示す実際の原稿Gの先端位置との差がXとなる。
次に、このように換算部54において換算された遅れ量Xを、(d)に示すように制御量設定部55に入力する。そして、この制御量設定部55において、後述する式(3)及び式(4)を用いて原稿の遅れ又は進みが補正されるよう補正ローラ11の補正動作時の原稿(シート)搬送速度(以下、補正搬送速度という)V2及び補正時間Tを設定する。
次に、制御量設定部55により設定された結果に基づき(e)に示すようにモータドライバ56に制御信号を入力し、モータドライバ56を介して補正ローラ11を駆動する。これにより、図4に示すように、補正時間Tの間だけ補正ローラ11のシート搬送速度が、遅れ量又は進み量検知前(斜行補正動作前)の原稿搬送速度V1から補正搬送速度V2となり、この結果、原稿Pを正規の時刻に画像読取位置2に進入させることができる。
このとき、要すれば、例えば補正ローラ11より上流の搬送ローラ10に対し、(f)に示すように制御量設定部55からローラ離間や、補正ローラ11よりも原稿搬送速度を若干上げるなどの制御信号を出力し、補正ローラ11の速度変化を妨げないようにする。
ところで、制御量設定部55において、補正搬送速度V2及び補正時間Tを設定する場合、遅れ量又は進み量を検出する前の原稿搬送速度V1と、補正搬送速度V2と、遅れ距離Xと、補正時間Tの関係が、以下の式を満たすように制御する。なお、Xの値は原稿が遅れている場合はマイナスの値になり、進んでいる場合はプラスの値となる。
V1T−V2T=(V1−V2)T=X・・(1)
ここで、補正ローラ11が偏心している場合、既述したように補正ローラ11の原稿との接触位置による搬送速度のばらつき量の影響を受ける。即ち、補正ローラ11が偏心している場合は、角速度が一定でも周速は変動することから、搬送速度を補正搬送速度V2に変更した場合でも、原稿に接触するローラ表面位置により搬送速度がばらついてしまう。
しかしながら、補正ローラ11が偏心している場合でも、補正ローラ11の一周あたりの搬送距離は常に一定である。そこで、本実施の形態では、外周面一周分を使って補正を行うことで、補正ローラ11が偏心している場合でも、ローラ表面位置による補正搬送速度のばらつきを防いでいる。即ち、補正時間Tを補正ローラ11の外周面一周分を使って補正するのに要する時間とし、この補正時間T内で原稿の遅れの補正を完了するようにしている。
このときの補正搬送速度V2と、補正時間Tの関係を式に表すと、下式の通りである。
T=2nπR/V2・・(nは、整数)(2)
即ち、制御量設定部55において、式(1)及び(2)を満たす補正時間Tと補正搬送速度V2を求め、この値で補正ローラ11を駆動することにより原稿の遅れを取り戻し、正規の時刻に画像読取位置に原稿を搬送させることが出来る。
今、nを1とすると、式(1)、(2)より下記の(3)、(4)が得られる。
Figure 0004898518
Figure 0004898518
次に、この式(3)及び(4)を用いて補正する場合の一例を説明する。
今、遅れ量又は進み量検知前の原稿搬送速度V1を500mm/秒、補正ローラ11の半径Rを20mm、遅れ量Xを−5mmとすると、このときの補正搬送速度V2と補正時間Tは、(3)及び(4)により、次のようになる。
V2=520.7mm/秒
T=0.241秒
そして、この補正時間T(=0.241秒)の間、図4に示すように補正搬送速度V2(=520.7mm/秒)で原稿を搬送することにより、補正ローラ11の一回転分のローラ表面で原稿Pの遅れを補正することができる。これにより、補正ローラ11の偏心による原稿搬送速度変動の影響を受けることなく、原稿のレジストレーション補正が可能となる。
このように、補正ローラ11が一回転したときシートの遅れ又は進みが補正されるよう補正ローラ11の原稿搬送速度V2及び補正時間Tを設定することにより、補正ローラ11が偏心していても安定して原稿の遅れ又は進みを補正することができる。さらに、このように補正ローラ11の偏心による影響をなくすことにより、連続的に原稿の位置を検知するラインセンサなどが不要となり、コストダウンと高性能化が同時に計れる。また、画像読取装置1において、読み取りデータの品質が向上する。
なお、これまでの説明では、補正ローラ11が一回転したとき遅れ又は進みが補正されるよう補正ローラ11の原稿搬送速度V2及び補正時間Tを設定した。しかし、本発明は、これに限らず、補正ローラ11が整数回転したときに遅れ又は進みが補正されるよう補正ローラ11の原稿搬送速度V2及び補正時間Tを設定しても良い。
また、本実施の形態では、自動原稿給送装置3に設けられたレジストレーション補正部40について説明したが、例えば画像形成装置の転写部におけるシートと像担持体上のトナー像との位置合わせに用いられるレジストレーション補正部にも適用できる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図5は、本実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成図である。
図5において、201はプリンタであり、このプリンタ201は、プリンタ本体202と、プリンタ本体202の上面に配されたスキャナ211と、プリンタ本体202の一側部に配された多量のシートSを積載収納した給送デッキ212を備えている。
プリンタ本体202は、像担持体である感光ドラム221を備えた画像形成部203と、シートSを給送するリタード分離方式のシート給送装置216,217とを備えている。また、プリンタ本体202は、シート給送装置216,217により給送されたシートSを画像形成部203に搬送するシート搬送装置204等を備えている。
ここで、シート給送装置216,217は、所定量のシートSを積載収納したカセット213,214と、給送ローラ216a,217a等を備えている。また、シート搬送装置204は、搬送ローラ241と、斜行補正部218を備えており、シート給送装置216,217から給送されたシートSは搬送ローラ241により、斜行補正部218に導かれるようになっている。なお、給送デッキ212に収納されたシートは、リタード分離方式のシート給送装置215及び搬送ローラ212aにより斜行補正部218に導かれるようになっている。
そして、この斜行補正部218において、後述するように斜行が補正された後にシートSは画像形成部203の感光ドラム221と転写帯電器222とにより構成される転写部に送られ、ここで予め感光ドラム221上に形成されているトナー像が転写される。さらに、この後、トナー像が転写されたシートSは搬送ベルト223により定着器224に送られて、この定着器224において転写されたトナー像のシート面への定着処理がなされる。
ここで、本プリンタ201はシートSへの両面複写を行なう両面複写モードと多重複写を行なう多重複写モードを備えており、通常複写モード(片面複写モード)の場合、定着処理後のシートSは排出ローラ対226により機外の排出トレイ227上に排出される。
また、両面複写モード及び多重複写モードの場合には、内排出ローラ対225又はスイッチバックローラ対229により再給送パス228及び両面搬送パス230を介して中間トレイ231上に一時的に積載収納される。そして、中間トレイ231上に収納されたシートSは、この後、再給送装置232により再び画像形成のために斜行補正部218に搬送され、以後片面複写と同一のプロセスを経て機外に排出される。
図6は、斜行補正部218の斜視図であり、図6において、101a、101bは、シート搬送路中に、幅方向に所定間隔で配置され、それぞれシートの先端を検知する検知センサである2個の光学式のシート先端検知センサである。122a、122bは、幅方向に同軸上に配置され、駆動源としてのパルスモータ121a,121bによりそれぞれ独立して回転駆動される複数(2つ)のシート搬送ローラである斜行補正ローラである。
また、131a、131bは不図示の加圧手段によって斜行補正ローラ122a,122bに圧接している従動コロであり、この従動コロ131a,131bは、通常、斜行補正ローラ122a,122bに各々追従して回転するようになっている。そして、既述したようにシート給送装置215〜217により搬送されたシートSは、この斜行補正ローラ122a,122bにより、従動コロ131a,131bを追従回転させながら搬送されるようになっている。
図7は、このような構成の斜行補正部218の制御ブロック図である。図7において、100は2個のシート先端検知センサ101a,101bからの信号に基づいてシートのシート搬送の遅れ又は進みである斜行量を検知する斜行量検知部である。
110は斜行量検知部100からの信号に基づいて斜行量を検出してシートの斜行を補正するための演算部である。そして、この演算部110は、算出した斜行量に基づいてパルスモータ121a,121bを介して斜行補正ローラ122a,122bのシート搬送速度を制御する。
次に、このように構成された斜行補正部218における斜行補正動作について説明する。
まず、シート給送装置215〜217により下流から搬送されたシートSの先端がそれぞれのシート先端検知センサ101a,101bを横切ると、シート先端検知センサ101a,101bはシートが横切ったことを示す信号を斜行量検知部100に出力する。
ここで、シート先端がシート先端検知センサ101a,101bを異なるタイミングで横切ると、シート先端検知センサ101a,101bからは、図7の(a)及び(b)に示すように異なったタイミングで検知信号が斜行量検知部100に出力される。このように異なったタイミングで検知信号が出力されると、斜行量検知部100は、(c)に示すような瞬間の斜行検知信号を演算部110に入力する。
そして、演算部110は、この斜行検知信号に基づいてズレ量検出部である斜行量演算部110aにて、図8に示すシートSの幅方向の両端部のシート搬送方向の遅れ量又は進み量に基づいて斜行量Xを検出(算出)する。
次に、このように算出された(d)に示す斜行量Xは、この後、制御量設定部110bに入力される。そして、制御量設定部110bは後述する式(7)及び式(8)を用いてシートの斜行が補正されるよう斜行補正ローラ122a,122bのシート搬送速度(以下、補正搬送速度という)V2及び斜行補正に要する補正時間Tを設定する。
次に、(e)に示すように制御量設定部110bにより演算され、設定された補正搬送速度V2及び補正時間Tに基づきモータ制御部120に制御信号を入力し、モータ制御部120を介してパルスモータ121a,121bの回転速度を制御する。これにより、図8に示す手前の補正ローラ122aと、奥の補正ローラ122bに周速差をつけることができる。この結果、シートSの搬送量が手前側と奥側で変化し、これによりシートSの斜行が補正される。
次に、手前の補正ローラ122aと奥の補正ローラ122bの周速差のつけ方について説明する。
ここで、算出された斜行量Xが既述した第1実施の形態で述べた遅れ量に相当する斜行量をXとする。また2つの斜行補正ローラ122a,122bの半径をRとし、通常時のシート搬送速度をV1とする。ここで、本実施の形態においては、手前側の斜行補正ローラ122aのシート搬送速度を定速である斜行を検出する前のシート搬送速度V1とし、奥の斜行補正ローラ122bの斜行補正動作時のシート搬送速度を補正搬送速度V2とする。
そして、奥の斜行補正ローラ122bの補正搬送速度V2及び補正時間Tを設定する場合、手前側の斜行補正ローラ122aのシート搬送速度V1と、補正搬送速度V2と、斜行量Xと、補正時間Tの関係が、以下の式を満たすように制御する。
V1T−V2T=(V1−V2)T=X・・(5)
また、本実施の形態においても、既述したローラの偏心による補正搬送速度のばらつきの影響を受けないようにするため外周面一周分のローラ表面を使って補正を行う。即ち、補正時間Tを奥の斜行補正ローラ122bの外周面一周分を使って補正するのに要する時間とし、この補正時間T内でシートの斜行補正を完了するようにしている。
このときの補正搬送速度V2と、補正時間Tの関係を式に表すと、下式の通りである。
T=2nπR/V2・・(nは、整数)(6)
即ち、制御量設定部110bにおいて、まず式(5)及び(6)を満たす補正時間Tと補正搬送速度V2を求め、この値で奥の斜行補正ローラ122bを駆動することでシートの斜行を補正することができる。
今、nを1とすると、式(5)、(6)より、下記の(7)、(8)が得られる。
Figure 0004898518
Figure 0004898518
そして、このようにして求められた補正時間Tと補正搬送速度V2で奥の補正ローラ122bを駆動することで、斜行補正ローラ122bの偏心の影響を受けることがなく、シートの斜行を精度よく補正することができる。これにより、シートを正しい姿勢で感光ドラム221と転写帯電器222で構成される転写部へと搬送することができる。これにより、シートに対する画像形成位置精度が向上する。
なお、これまでは、手前の補正ローラ122aは定速で回転させ、奥の補正ローラ122bを増速または減速して斜行補正する場合について説明した。しかし、これ以外にも、遅れている側を常に増速する、速い側を減速する、その間をとるなどさまざまな方法が考えられる。しかしながら、いずれの方法であっても本発明の適用が可能である。
なお、本実施の形態では、シート搬送装置204に設けられた斜行補正部218について説明したが、例えば既述した画像読取装置の原稿送り装置に設けられたレジストレーション補正部にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像読取装置の概略構成を示す図。 上記シート搬送装置に設けられたレジストレーション補正部の構成と信号の流れを示すブロック図。 上記シート搬送装置の一例である自動原稿給送装置における原稿の遅れ量について説明する図。 上記レジストレーション補正部により設定された補正ローラの原稿搬送速度及び補正時間を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成図。 上記プリンタのシート搬送装置に設けられた斜行補正部の構成を示す図。 上記斜行補正部の制御ブロック図。 上記斜行補正部を斜行したシートが通過する状態を示す図。 従来の補正ローラの偏心によるシート搬送速度の変化を示す図。 従来の補正ローラの位相によりシート搬送速度が変化することを説明する図。
符号の説明
1 画像読取装置
1A 画像読取部
3 自動原稿給送装置
11 レジストレーション補正ローラ
40 レジストレーション補正部
50 制御部
53 比較部
54 換算部
55 制御量設定部
218 斜行補正部
100 斜行量検知部
101a,101b シート先端検知センサ
110 演算部
110a 斜行量演算部
110b 制御量設定部
121a,121b パルスモータ
122a,122b 斜行補正ローラ
120 モータ制御部
201 プリンタ
G 原稿
S シート
T 補正時間
V2 補正搬送速度
Z 原稿先端検知センサ

Claims (5)

  1. シートを搬送するシート搬送ローラを備え、シートのシート搬送の遅れ又は進みを前記シート搬送ローラのシート搬送速度の増減により補正するシート搬送装置において、
    搬送されるシートの遅れ量又は進み量を検出するズレ量検出部と、
    前記ズレ量検出部により検出されたシートの遅れ量又は進み量に基づき前記シートの遅れ又は進みを補正する際の、前記シート搬送ローラのシート搬送速度の設定及び前記設定されたシート搬送速度によりシートを搬送する補正時間設定を行う制御量設定部と、を備え、
    前記制御量設定部は、前記シート搬送ローラが整数回転したとき前記シートの遅れ又は進みが補正されるよう前記シート搬送ローラのシート搬送速度及び前記補正時間を設定することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記制御量設定部は、前記ズレ量検出部が前記シートの遅れ量又は進み量を検出する前の前記シート搬送ローラのシート搬送速度をV1、前記ズレ量検出部が検出した前記シートの遅れ量又は進み量をX、前記シート搬送ローラの半径をR、前記補正時間をT、補正動作時の前記シート搬送ローラのシート搬送速度を搬送速度V2としたとき、
    V1T−V2T=X
    T=2nπR/V2・・(nは、整数)
    の式を満たすように前記シート搬送ローラのシート搬送速度V2及び前記補正時間Tを設定することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記シート搬送ローラは、シート搬送方向と直交する幅方向の同軸上に配置され、それぞれ独立に回転駆動される複数の斜行補正ローラであり、
    前記ズレ量検出部は、幅方向に配置され、それぞれシートの先端を検知する複数の検知センサからの信号によりシートの幅方向の両端部のシート搬送の遅れ量又は進み量を検出し、
    前記制御量設定部は、前記複数の検知センサにより検出されたシートの幅方向の両端部のシート搬送の遅れ量又は進み量に基づいて検出されたシートの斜行量をX、シートの斜行を補正する側の前記斜行補正ローラの半径をR、前記シートの斜行を補正するための補正時間をT、前記シートの斜行を補正する側の斜行補正ローラの斜行補正動作前のシート搬送速度をV1、斜行補正動作時のシート搬送速度をV2としたとき、
    V1T−V2T=X
    T=2nπR/V2・・(nは、整数)
    の式を満たすように前記シートの斜行を補正する側の斜行補正ローラのシート搬送速度V2及び前記補正時間Tを設定することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  4. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを搬送する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. シートの画像を読取る画像読取部と、
    前記画像読取部にシートを搬送する請求項1乃至3記載のシート搬送装置と、を備えることを特徴とする画像読取装置。
JP2007085849A 2007-03-28 2007-03-28 シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置 Expired - Fee Related JP4898518B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007085849A JP4898518B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
US12/053,872 US7798490B2 (en) 2007-03-28 2008-03-24 Sheet conveying apparatus, image forming apparatus, and image reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007085849A JP4898518B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008239332A JP2008239332A (ja) 2008-10-09
JP2008239332A5 JP2008239332A5 (ja) 2010-05-13
JP4898518B2 true JP4898518B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=39792911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007085849A Expired - Fee Related JP4898518B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7798490B2 (ja)
JP (1) JP4898518B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7686301B2 (en) * 2006-07-06 2010-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus, feeding apparatus, and feeding control method
JP2008087916A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Sharp Corp シート搬送装置
US7896340B2 (en) * 2007-08-20 2011-03-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Print media registration system and method
JP4897966B2 (ja) * 2007-11-15 2012-03-14 株式会社リコー 画像形成装置
JP5025435B2 (ja) * 2007-11-28 2012-09-12 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP5100534B2 (ja) * 2008-06-30 2012-12-19 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置
JP5278805B2 (ja) * 2009-02-23 2013-09-04 株式会社リコー 用紙排出装置および用紙後処理装置
US20140139888A1 (en) * 2009-03-10 2014-05-22 Stephan Frisch Method and apparatus for scanning large-format documents
US8348264B2 (en) * 2009-06-30 2013-01-08 Xerox Corporation Two-point registration device control
JP6324173B2 (ja) * 2014-04-04 2018-05-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6015966B2 (ja) * 2014-04-17 2016-10-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576111B2 (ja) * 1972-09-29 1982-02-03
US3999852A (en) * 1973-01-17 1976-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Copying apparatus capable of both-side printing
US4032137A (en) * 1974-10-22 1977-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Feed cassette device
JPH04277151A (ja) * 1991-03-04 1992-10-02 Canon Inc シート材搬送装置
US5156391A (en) * 1991-11-04 1992-10-20 Xerox Corporation Short paper path electronic deskew system
JPH05310358A (ja) * 1992-05-11 1993-11-22 Canon Inc シート排出処理装置及び記録装置
JPH0611923A (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 Ricoh Co Ltd 原稿自動搬送装置
JP3056337B2 (ja) * 1992-09-10 2000-06-26 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び前記シート搬送装置を用いた記録装置
US5697608A (en) * 1996-06-26 1997-12-16 Xerox Corporation Agile lateral and shew sheet registration apparatus and method
US5678159A (en) * 1996-06-26 1997-10-14 Xerox Corporation Sheet registration and deskewing device
JP3677882B2 (ja) * 1996-08-21 2005-08-03 富士ゼロックス株式会社 速度制御装置
US6269995B1 (en) * 1998-04-29 2001-08-07 Gerber Scientific Products, Inc. Friction drive apparatus for strip material
JP2000143036A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Canon Inc 画像処理装置
DE60311376T2 (de) * 2002-09-27 2007-11-29 Eastman Kodak Co. System zum Einstellen der Ausricht- und Taktgeschwindigkeit

Also Published As

Publication number Publication date
US20080237979A1 (en) 2008-10-02
US7798490B2 (en) 2010-09-21
JP2008239332A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4898518B2 (ja) シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
US7753370B2 (en) Sheet conveyance apparatus, and image forming apparatus and image reading apparatus
JP5623173B2 (ja) シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
US7422209B2 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
US7472905B2 (en) Sheet conveying apparatus, image forming apparatus and image reading apparatus
JP4194437B2 (ja) 画像形成装置
US7751771B2 (en) Sheet transport apparatus and image forming apparatus
EP2719646B1 (en) Sheet conveyance device, document feeder, image forming apparatus, and multi feed detection method
US20050035528A1 (en) Sheet conveying apparatus, image forming apparatus and image reading apparatus
US8398079B2 (en) Image forming apparatus
JP2007314325A (ja) シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
JP2005053646A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2008065307A (ja) 画像形成装置
EP2289829A2 (en) Image forming apparatus
JP2008087916A (ja) シート搬送装置
JP2014034459A (ja) 記録媒体搬送装置及び画像形成装置
US20070075483A1 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
JP2008254856A (ja) シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
US8042806B2 (en) Image forming apparatus
US20130134662A1 (en) Sheet conveyance device
JP5004748B2 (ja) シート搬送装置、画像形成装置、及び画像読取装置
JP2015101429A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP5339894B2 (ja) 画像形成装置
JP3652222B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2011190006A (ja) シート給送装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111226

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4898518

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees