JP4896986B2 - レールを軌道の枕木又はストレッチに固定するための固定手段 - Google Patents

レールを軌道の枕木又はストレッチに固定するための固定手段 Download PDF

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Description

本発明は、弾性的なレールクリップとクリップ係止要素とを備えており、線路を軌道の枕木又はストレッチに固定するための固定手段に関する。本発明は、上述の固定手段のクリップ係止要素がその内部に挿入又は成型された軌道の枕木又はストレッチをさらに備えている。一体に構成された軌道の対応するストレッチのような枕木は、優位にはコンクリート製である。
弾性的な絶縁性サポートによって軌道の枕木又はストレッチに裏当てされたレールを保持するために、優位には軌道の枕木又はストレッチ内に係合又は挿入された対応する係止要素に保持され、且つ屈曲したワイヤから成る弾性レールクリップが利用される。組み立てるために、弾性レールクリップはレールに向かって横方向に移動される。
より好ましくはプラスチック製ダボ(dowel)に螺合される締付ネジが、弾性レールクリップをレールフットに固定するためのクランプ手段として利用される。
上述したタイプのレール固定手段は広く知られている。
ワイヤが曲げられて構成された弾性レールクリップは、特許文献1に開示されている。弾性クリップから始まって、直線状の垂直張力部分と下端の屈曲フックとを備えている。垂直張力部分を中心として捩られた弾性クリップは、レールフットの上方で旋回可能とされる。
さらに、レールクリップは特許文献2に開示されている。圧縮バネが枕木に創設された張力アンカーに張設されている。回転式アームが、固定するためにレールのレールフットが上方で回転することによって旋回する圧縮バネの下方に配置されている。
レールを枕木に固定するための固定手段は、特許文献3に開示されている。この固定手段は、弾性レールクリップとクリップ係止要素とを備えている。弾性レールクリップは、クリップ係止要素内で回転軸線を中心として回転可能に案内されるようにクリップ係止要素に挿入された保持要素と、弾性レールクリップをクリップ係止要素に対して相対的に回転させた場合にプリテンションされた状態でレールのレールフットと接触するようになっている少なくとも1つの圧力ボウとを備えている。弾性レールクリップの固定手段は、屈曲した環状のクリップボウである。クリップ係止要素は、クリップボウ内に係止可能であって、且つ回転軸線と同軸状のガイド要素を備えている。
特許文献4に開示される弾性レールネイルは、2つのネイルシャンク及び2つのループを備えており、駆動した場合に圧力アーム又は圧力ボウのための垂直方向のストッパの形態をしている。
2つのレールシャンクを備えたレールネイルも同様に特許文献5に開示されている。レールシャンクは、2つのループが押し込まれた場合に圧力ボウのアームのための垂直方向のストッパを形成するように2つのループを介して圧力ボウと接続されている。
今日、このタイプのレール固定システムが高度の要求を受けている一方で、列車の最大速度が300km/h、軌道の曲率が150m以上、且つ車輪に作用する最大荷重が25トンであることを設計基準として利用しなければならない。さらに、レールは、レール固定システムの寿命全体に亘って、枕木又は軌道のストレッチに対して弾性的に取り付けられていなければならない。
システムのレール/枕木の弾性は、3つの相違する三次元方向(レールの長手方向、レールの垂直方向、及びレールの横方向)において相違するものと考えられる。特性は永続的に維持されていなければならない。
さらに、枕木又は軌道のストレッチに対して相対的にレールを積極的に固定することによって、安全上の理由のため、異常事態においてレールが完全に転倒しないようにレールの一側においてレールを2mmよりも大きく持ち上げることが防止されなくてはならない。
特許文献3から開始して、本発明の課題は、部品点数を削減し、固定システムをクランプする極めて合理的な方法を実現する固定手段又は該固定手段を備えた枕木若しくは軌道のストレッチを提供するである。
欧州特許第0498761号明細書 欧州特許第0468945号明細書 国際公開第90/15192号パンフレット 独国特許出願公開1025439号公報 特開平2002−038405号公報
請求項1,23、及び24発明は当該課題を解決する。
本発明は、弾性レールクリップ及びクリップ係止要素を備えており、弾性レールクリップが、クリップ係止要素に挿入され、且つ回転軸線(D)を中心とした回転によってクリップ係止要素内で案内された保持要素を備えており、弾性レールクリップがクリップ係止要素に対して相対的に回転軸線(D)を中心として回転する場合にプリテンションされた状態でレールフットに接触するようになっている圧力ボウを少なくとも備えているように構成された固定手段であって、クリップボウ及びガイド要素のそれぞれが回転軸線(D)に対して垂直に配置されたガイド面をカバーし、弾性レールクリップは、弧状の圧力ボウを備え、2つのクリップボウが、クリップボウを圧力ボウと接続するループ状バネと同様にガイド面をカバーし、クリップボウと接続したループ状バネの両端部が、ガイド面に対して略垂直に延在する直立ボウを形成し、圧力ボウに接続したループ状バネの両端部は、ガイド面とクリップボウと接続したループ状バネの両端との間を通じて案内される固定手段を提供する。従って、圧力ボウには、弾性レールクリップによって3つの三次元方向、すなわち直立ボウ同士の間に隣接したループ状バネの一部から上方に回転軸線(D)に対して平行な方向、2つの垂直直立ボウの一方のボウからその内側に至る方向、及び2つのクリップボウから回転軸線(D)に対して軸平行な方向が含まれている。
このために、圧力ボウの上方に配置されたループ状バネは、クリップボウから離間する方向に過負荷が作用した状態で過度の折り曲げ(bending-out)に対する圧力ボウのための垂直方向ストッパを形成する。ガイド要素は、クリップボウが弾性的に係合する環状の外部ガイドスロットから構成されることが望ましい。弾性レールクリップが丸い断面を有するワイヤを折り曲げたものである限り、ガイドスロットは適切に適合し、外側に向かって開口した丸い断面を有している。ここで、ガイドスロットは、枕木と永続的に結合された部品に形成されているか、又は適用可能であるならば枕木に直接形成されている。開いた状態で弾性的に曲げられたクリップボウを備えた弾性レールクリップは、組立前位置においてガイドスロット内に挿入可能とされる。この組立前位置では、圧力ボウは、例えば枕木を横切る方向に面している位置で、自身がレールを枕木上に載置する障害とならない方向に面している。この組立前位置では、弾性レールクリップ、すなわちより好ましくはスプリングボウが予め弾性的にプリテンションされている場合がある。
一旦レールが枕木上に載置されると、回転可能に保持された弾性レールクリップが回転することによって、圧力ボウが自身の組立位置に到達する。この組立位置では、圧力ボウは、枕木に向かう方向においてレールに対して面し、レールフット上に略対称に載置されている。組立位置に到達した場合には、同時に弾性レールクリップがガイド要素の係合手段内に係合する。弾性レールクリップは、不注意に起因する緩みを防止するために固定されるものである。圧力ボウがレールフット上を滑動した場合に、プリテンションが若干大きくなる。本発明における固定手段によって、組立前位置から開始される最終組立作業は、弾性レールクリップを約90°回転させるだけで良く、回転させるための一般的な工具を用いて非常に短時間で完了する。固定手段自体は、以下に示すさらなる説明から明白なように簡便な構成であって、低コストで製造可能である。
特に優位な実施例においては、ガイドスロットが、より好ましくは積極的に枕木上に保持されているガイドリング内に形成されている。ガイドリングを径方向において固定するために、錐体状又はリング状の形態に枕木の材料から形成された芯出し体は、ガイドリング上に設けられている。優位にはプラスチック材料から成るガイドリングを回転軸線に向かって軸方向で保持するために、枕木の本体に挿入された係止フックがリングガイドの上方に到達するように設けられている必要がある。ガイドリングの周縁が分割されているので、枕木が完成し且つ係止フックが枕木に挿入された後に、ガイドリングは回転軸線に対する径方向において芯出し体に押圧される。クリップボウを備えた弾性レールクリップ自体は、回転軸線に対する径方向又は軸方向においてガイドスロット内に挿入され、組立前位置から組立位置に回転移動される。この組立位置では、径方向外側に突出している圧力ボウは、プリテンションされた状態でレールフットに接触している。
さらなる実施例では、芯出し体に対して対称的に枕木の長手方向に延在している2つのストッパ要素が枕木の外側に形成されている。これらストッパ要素は、力が横方向に作用した場合にレールのレールフットを支持するようになっている。同時に、クリップボウがガイド要素内に配置され、且つ圧力ボウが一方のストッパ要素上に配置された場合には、弾性レールクリップは張力が作用した状態になる。弾性レールクリップをクリップ係止に対して回転させた場合に弾性レールクリップの鋼部分と枕木のコンクリートとが接触しないように、スライド防止要素が第1の実施例におけるストッパ要素に配設されている。第1の実施例では、弾性レールクリップを回転させる際に圧力ボウが直接支持されるようになっている。このスライド防止要素は、レールフットのためのストッパストリップと共に一体に構成されている。レールフットは、横方向の力がレールに作用する状態においてレールを支持する上述のストッパ要素に接触している。スライド防止要素及び/又はストッパストリップは、ガイドリングと共に一体に構成されており、すべてがプラスチック材料から成る。
第2の実施例では、キャップ状のスライド防止要素は、回転軸線(D)を中心として回転する場合に圧力ボウを少なくとも1つのストッパ要素及びレールフットに直接支持する圧力ボウに係合している。レールのレールフットのためのストッパストリップがキャップ状のスライド防止要素上に成型されていることが望ましい。
本発明の好ましい例示的な実施例は、添付図面及び以下の説明に開示されている。
図1a、図1b、及び図1cについては、これら図面のうち特定の図面を説明する場合を除いて、まとめて説明がなされることに留意すべきである。
図1a、図1b、及び図1cは、端部のみが図示された枕木11、前記枕木上に載置されたレール21の一部、及び以下に詳述する固定手段を備えた本発明装置を表わす。前記固定手段は、クリップ係止手段31及び弾性レールクリップ51から構成される。前記弾性レールクリップは、2つの相違する状態で図示されている。図1aは、組立前位置(preassembly position)における本発明装置である。組立前位置においては、最初からレール21が横方向に延在する枕木11上に載置され、前記レールと前記枕木との間には、弾性的な絶縁性レールサポート26が設けられている場合がある。図1b及び図1cはそれぞれ組立位置又は最終組立位置における本発明装置である。組立位置又は最終組立位置では、一方側のレール21が固定手段によってレールフット24に保持され、同一又は相違する態様の固定手段が、レールを完全に固定するために他方側のレールフットに取り付けられた固定手段に付加されている。レール21に対して横方向に離間した枕木11には、錐体、好ましくは環状の錐体から構成される芯出し体12が形成されている。レールの固定手段の一部が、前記芯出し体を中心として配置されている。さらに、2つのストッパ要素13,14が、レール21に対して横方向に離間して枕木11上に形成されており、これにより力が横方向に作用した場合にレール21が横方向に移動することが制限される。さらには、これらストッパ要素は、固定手段の付加的な部分のための接触面及び支持面を形成している。具体的には、レール21は、レールヘッド22と、垂直方向に延在するランド23と、固定手段が最終組立の後にプリテンションを支持するようになっており、両側に延在するレールフット24とを備えている。レール21のための固定手段は、枕木11と持続的に接続され、クリップ係止要素31を共に形成する幾つかの部分と、前記部分を補強し、レール21のレールフットに作用する取り外し可能な弾性レールクリップ51とを備えている。枕木11と持続的に接続された前記部分は、芯出し体12上に位置決めされ、且つ前記芯出し体の中心に位置決めされた状態で保持されたガイドリング32を備えている。このガイドリングは、良好な滑動性を有する材料、好ましくはプラスチック材料から成る。ガイドリング32の周縁は枕器11の端部に向かって分割されているので、ガイドリングは枕木から取り外すことができる。ガイドリング32は、ガイドリング32の上方で内側のフック状部分から延在する3つの係止フック15,16,17によって軸方向において保持されている。これら係止フックは、枕木11に挿入されており、それぞれ挿入された端部(cast-in end)に係止ヘッド18,19,20を有している。従って、ガイドリング32が適切な弾性を有している場合には、係止ヘッド18,19,20は、レール側又は枕木の端部から係止フックの下方に押され、適用可能であれば自身の最終位置(end position)に回転可能とされる。しかしながら、環状のガイドリングを利用する場合には、ガイドリングは、係止フックが挿入される前であっても所定位置に配置されており、枕木が製造される間であっても既に最終位置に配置されていることは言うまでもない。好ましくはプラスチック材料から成る分解可能なガイドリングが変形した場合には、消耗部品として交換可能となることが望ましい。
ガイドリング32は、自身を芯出し体12に堅固に位置決め可能とする内側錐体33と、以下に詳述する屈曲したワイヤから構成される弾性レールクリップ51が積極的且つ回転可能に係合されるガイドスロット34とを有している。スライド防止要素35は、上面図において芯出し体12とストッパ要素13,14との間の中間間隙に向かって調整されたストッパ要素13,14に配置されている。前記スライド防止要素は、ストッパ要素13の一部を覆い、折り曲げられたストッパストリップ36と共にレール21に向かってストッパ要素13,14を覆っているので、レール21と枕木11とが接触ストリップ36を介して接触する。スライド防止要素35は、一様な壁厚から成る材料、より好ましくはプラスチック材料によって製造され、組立前に弾性レールクリップ51に載置されている。弾性レールクリップ51が組立前位置から組立位置に移動する際に、弾性レールクリップの圧力ボウ52(pressure bow)がスライド防止要素35の上面の上方でスライドする。弾性レールクリップ51は、圧力ボウ52と、対称に延伸し、圧力ボウの上方に配置された2つのループ状バネ53,54と、ループ状バネに繋がっており、ガイドスロット34に適合するように芯出し体12と同軸状態で芯出し体12の周囲で曲げられ、ガイドスロット34に挿通されている2つのクリップボウ55,56とから構成されている。この際に、弾性レールクリップ51は、枕木の端部からガイドリング32のガイドスロット34内で固定されている一方で、クリップボウ55,56は、離間した状態で押圧されている。その過程において、クリップボウ55,56は、図1bと比較して90°回転した位置で、ストッパ要素13,14とガイドリング32との間の中間間隙内に係止されている。弾性レールクリップ51は、この位置から時計回りに回転することによって、圧力ボウ52がプリテンションされた状態でスライド防止板に既に位置決めされた図1aの組立前位置に至る。さらに回転すると、弾性レールクリップ51の鋼部分と枕木のコンクリートとが接触しなくなる。上述のように、レール21は図1aにおける組立前位置に挿入される。ガイドスロット34内に案内された弾性レールクリップ51は、図1bに表わす最終組立位置に到達するまで、適切な駆動手段によって時計回りにさらに90°逐次的に回転される。その過程で外側に屈曲された圧力ボウ52は、レールフット24上でスライドする。ガイドリング32内で対応する係合手段と相互作用可能である適切な係合手段は、当該位置を固定するために、例えばクリップボウの端部に設けられていなければならないが、ここでは図示されない。これら係合手段は、レールフット24から離間するように反時計回りに弾性レールクリップ51を回転させる適切な分離力を克服するように構成されている必要がある。
図示の実施例では、芯出し体12及びガイドリング32の中心軸線、すなわち弾性レールクリップ51の回転軸線Dは、垂直、すなわちレール21のランド23に対して平行であると仮定される。ここで、弾性レールクリップ51は、ガイドスロット34に挿入された際に既に限定的にプリテンションされる。圧力ボウ52はプリテンションされた状態でストッパ要素31に固定されている。しかしながら、芯出し体及びガイドリングの中心軸線すなわち弾性レールクリップ51の回転軸線を配置することができる。従って、前記中心軸線すなわち回転軸線がレールフットからレールヘッドに向かって僅かに傾斜するので、弾性レールクリップが組立前位置から組立位置に回転した場合に、付加的なバネ荷重が結果として発生する。さらには、圧力ボウ52の移動平面が傾斜面であり、これにより最終組立位置に回転した場合に圧力ボウの曲げ戻り力が最大となる。
図2a、図2b、及び図2cについては、これら図面のうち特定の図面を説明する場合を除いて、まとめて説明がなされることに留意すべきである。同一の構成要素には、上述の図面を参照する限りにおいて同一の参照符号が付されている。このことはレール21に適用されることが望ましい。レール21の詳細は、ここでは再度説明しない。レールを図示しない図2cに表わすように、芯出し体12の環状部分とストッパ要素13,14が一組になった配置とに留意すべきである。これらの間の中間間隙には、芯出し体12の内側錐体33によって補強されたガイドスロット34が形成されたガイドリング32が延在していることが望ましい。さらに、係止フック15,16の位置及び機能は明白であり、フックヘッドによってガイドリング32の上方に延在し、前記ガイドリングを保持した状態で位置決めされている。ガイドリング32は、周縁で分割されているが、図示の位置に回転可能とされる。
組立前位置における弾性レールクリップ51の断面図では、クリップ55のうちの1つのクリップ、ループ状バネ53のうちの1つのループ状バネ、及び圧力ボウ52の一部の断面に留意すべきである。時計回りに回転した場合に、当該図面の圧力ボウは、レール21が想像線で描かれる図面の平面から外れるように前方に移動する。図2a及び図2bにおいて、スライド防止要素35がストッパ要素13に接触することに留意すべきである。図2a及び図2bでは、ストッパ要素13に設けられたスライド防止要素35が圧力ボウ52によって変形されている様子が誇張されている。図2bでは、クリップボウ55,56の略対称な端部に留意すべきであり、サポートボウ52がレールフット24にプリテンションされた状態で接触していることが鎖線で表わされている。
図3a、図3b、図3cについては、併せて以下に説明する。同一の構成要素には、上述の図面と同一の参照符号が付されている。同一の参照符号については、対応して説明されている。図3a及び図3bは、スライド防止要素35を表わす。当該図面では、スライド防止要素が圧力ボウ52と金属接触してレールフットの上をスライドするまで、回転運動する際に圧力ボウ52をストッパ要素から分離させている。図示の実施例では、組立位置における弾性レールクリップ51とレールフット24との横方向接触に同様に留意すべきである。ストッパストリップ36は、付加的な遊びを設けた状態でレールフット24とストッパ要素13,14との間に配置されている。好ましくは図3bに表わすように、圧力ボウの僅かに上方に延在するループ状バネ53,54によってレールを傾けた際に圧力ボウ52を持ち上げる距離が限定される。ボウ52,53,54が互いを打撃した場合には、すぐにレールは枕木に対して積極的且つ相対的に保持される。
図3cでは、第3の係止フック17の位置及び機能に留意すべきである。第3の係止フックによって、最大負荷が作用する位置にガイドリング32を保持することができる。芯出し体12の円筒状部分(ring-cylindrical shape)が図示されている。当該図面では、明確に弾性レールクリップ51の圧力バルブ52がレールフット24に接触している。弾性レールクリップが適切にプリテンションされることによって、圧力ボウ52は、ガイドスロット34内への挿入に従ってプリテンションされた状態でレールフットの表面の高さに配置されるので、図示の組立位置に回転する場合には圧力ボウ及びループ状バネはさらにプレテンションされない。当該図面には、スライド防止要素は図示されていない。
図4a及び図4bについては、併せて以下に説明する。同一の構成要素には、上述の図面と同一の参照符号が付されている。より好ましくは図4aのストッパ要素14にはスライド防止要素が設けられていないことに留意すべきである。圧力ボウ52は、図4aの組立前位置ではスライド防止要素35上に依然として載置されているが、図4bの最終組立位置ではそうではない。
図5a及び図5bについては、以下に併せて説明する。同一の構成要素には、説明が同一である限り、上述の図面と同一の参照符号が付される。当該図面では、ストッパ要素13,14が一組になって枕木11の上に配置されている。前記ストッパ要素の間には、周縁で枕木の端部すなわち図面の左側から分割されたガイドリング32が挿入され、その後に360°回転して端部に挿入される。この端部では、ガイドリングが係止フック15,16,17によって軸方向において固定され、芯出し体12上で径方向において同軸に位置決めされている。さらに、弾性レールクリップ51の圧力ボウ52が組立前位置においてスライド防止要素35に接触している一方で、レールフットがスライド防止要素35のストッパストリップ36によってストッパ要素13,14から分離していることに留意すべきである。図示の弾性レールクリップでは、過負荷すなわちレールを傾け始めた際に圧力ボウ52が上方に過度に曲げ開くことがループ状バネ53,54を重ねることによって制限される。
図6〜図8は、既に上述した構成要素すなわち圧力ボウ52、ループ状バネ53,54、及びクリップボウ55,56を備えた弾性レールクリップ51を表わす。ループ状バネからクリップボウに移動した場合に垂直に直立したボウ57,58が圧力ボウ52を通過するように設けられていることに留意すべきである。半円状に曲げられた2つのクリップボウ55,56は、組立の際に環状体に形成されたガイドスロットによってカバーされるガイド面をカバーするようになっているガイド面をカバーする。外側に向かってループしているループ状バネ53,54は、圧力ボウ52に結合し、直立ボウ57,58を介して続いている。ここで、圧力ボウ52に向かって延伸しているループ状バネ53,54の端部は、直立ボウ57,58に向かって延伸しているループ状バネの端部とクリップボウ55,56との間に配置されている。弾性レールクリップは対称に構成されている。
図6及び図7は、無負荷位置(relaxed position)に配置された弾性レールクリップ51を表わす。当該図面では、圧力ボウ52の端部がクリップボウ55,56によってカバーされたガイド面の近傍に配置され、ループ状バネ53,54から大きく離間している。
図7では、図6の弾性レールクリップに対応する形状及び状態が表わされ、リング部分を有するキャップ状のスライド防止要素61が、スライド防止要素が持続的に圧力ボウと接触し、且つ上述のスライド防止要素35に交換可能又は取付可能な圧力ボウに係合している。ストッパストリップ62は、上述のストッパストリップ36に交換可能なスライド防止要素61に形成されている。
図1のプリテンションされた状態の弾性レールクリップ51であって、組立前位置又は組立位置に配置された弾性レールクリップを詳細に表わす。圧力ボウ52はループ状バネ53,54に近接するに従って曲げ開かれることによって、クリップボウによって形成されたガイド面から大きく離間する。短く移動した後に圧力ボウ52がさらに接触することは、ループ状バネによって制限される。
組立前位置での、本発明における固定手段で固定されたレール及び枕木の斜視図である。 最終組立位置での、本発明における固定手段で固定されたレール及び枕木の斜視図である。 最終組立位置での、本発明における固定手段で固定されたレール及び枕木の透視斜視図である。 枕木の長手方向から見た図1の組立前位置における枕木である。 枕木の長手方向から見た図1の最終組立位置における枕木である。 枕木の長手方向から見た図1の組立前位置における枕木の断面図である。 レールに向かって見た図1及び図2の組立前位置における固定手段及びレールである。 レールに向かって見た図1及び図2の最終組立位置における固定手段及びレールであって、隠れている部分も表わす。 レールに向かって見た図1及び図2の最終組立位置における固定手段及びレールである。 図3の反対方向に向かって見た図1〜図3の組立前位置における固定手段及びレールである。 図3の反対方向に向かって見た図1〜図3の最終組立位置における固定手段及びレールである。 組立前位置における図1〜図4の固定手段の上面図である。 最終組立位置における図1〜図4の固定手段の上面図である。 無負荷状態における本発明の弾性レールクリップの上面図である。 無負荷状態における本発明の弾性レールクリップの後面図である。 無負荷状態における本発明の弾性レールクリップの側面図である。 無負荷状態における本発明の弾性レールクリップの斜視図である。 無負荷状態におけるスライド防止要素を備えた本発明の弾性レールクリップの上面図である。 無負荷状態におけるスライド防止要素を備えた本発明の弾性レールクリップの後面図である。 無負荷状態におけるスライド防止要素を備えた本発明の弾性レールクリップの側面図である。 無負荷状態におけるスライド防止要素を備えた本発明の弾性レールクリップの斜視図である。 プリロードされた状態における本発明の弾性レールクリップの上面図である。 プリロードされた状態における本発明の弾性レールクリップの後面図である。 プリロードされた状態における本発明の弾性レールクリップの側面図である。 プリロードされた状態における本発明の弾性レールクリップの斜視図である。
符号の説明
11 枕木
12 芯出し体
13 側方ウェブ
14 側方ウェブ
15 引き上げフック
16 引き上げフック
17 引き上げフック
18 アンカーヘッド
19 アンカーヘッド
20 アンカーヘッド
21 レール
22 レールヘッド
23 ランド
24 レールフット
26 レールサポート
31 固定手段
32 ガイドリング
33 内部錐体
34 ガイドスロット
35 スライド防止要素
36 ストッパストリップ
51 弾性レールクリップ
52 圧力ボウ
53 ループ状バネ
54 ループ状バネ
55 クリップボウ
56 クリップボウ
57 直立ボウ
58 直立ボウ
61 スライド防止要素
62 ストッパストリップ

Claims (24)

  1. レールを軌道の枕木又は軌道に対して固定するための固定手段であって、
    (a)第1のクリップボウと、第2のクリップボウと、圧力ボウと、第1の端部及び第3の端部を有している第1のループ状バネと、第2の端部及び第4の端部を有している第2のループ状バネと、回転軸線と、を備えている弾性レールクリップと、
    (b)ガイド要素を備えているクリップ係止要素と、
    を備えている前記固定手段において、
    前記第1のクリップボウと前記第2のクリップボウとが、前記回転軸線を中心として前記回転軸線に沿って回転可能に案内されるために、前記クリップ係止要素内に挿入可能とされ、
    前記ガイド要素が、前記第1のクリップボウと前記第2のクリップボウとが前記クリップ係止要素内に挿入された場合に、前記弾性レールクリップの前記回転軸線に対して同心状に配置されており、
    前記第1のクリップボウと前記第2のクリップボウとが、略環状に形成されていると共にガイド面に配置されており、
    前記圧力ボウが、弓状になっており、
    前記圧力ボウが、前記弾性レールクリップがレールを前記軌道の前記枕木又は前記軌道に固定するために前記回転軸線を中心として前記クリップ係止要素に対して相対的に回転された場合に、プリテンションが作用した状態でレールのレールフットと接触し、
    前記第1のループ状バネの前記第3の端部が、前記第1のループ状バネを前記圧力ボウに接続させ、
    前記第2のループ状バネの前記第4の端部が、前記第のループ状バネを前記圧力ボウに接続させ、
    前記第1のループ状バネの前記第1の端部が、前記第1のループ状バネを前記第1のクリップボウに接続させることによって、前記第1のループ状バネの前記第1の端部に第1の直立ボウを形成し、
    前記第2のループ状バネの前記第2の端部が、前記第2のループ状バネを前記第2のクリップボウに接続させることによって、前記第2のループ状バネの前記第2の端部に第2の直立ボウを形成し、
    前記第1の直立ボウ及び前記第2の直立ボウそれぞれが、前記ガイド面に対して略垂直に延在しており、
    前記第1のループ状バネの前記第3の端部が、前記ガイド面と前記第1のループ状バネの前記第1の端部との間に延伸しており、前記第2のループ状バネの前記第4の端部が、前記ガイド面と前記第2のループ状バネの前記第2の端部との間に延伸していることを特徴とする固定手段。
  2. 少なくとも1つの環状外部ガイドスロット(34)が、前記枕木(11)に保持されたガイドリング(32)内のガイド要素として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固定手段。
  3. 前記ガイドリング(32)は、前記枕木の材料の外側に形成された芯出し体(12)によって前記回転軸線(D)に対する径方向に保持されていることを特徴とする請求項2に記載の固定手段。
  4. 前記ガイドリング(32)は、前記枕木(11)に挿入された複数の係止フック(15,16,17)によって前記回転軸線(D)に対する軸方向に保持されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の固定手段。
  5. 前記ガイドリング(32)の周縁は分割されており、これにより前記ガイドリングが弾性的に引っ張られた状態で前記芯出し体(12)に取り付けられることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の固定手段。
  6. 前記ガイドリング(32)は、一回の動作で前記回転軸線(D)に対する径方向において前記芯出し体に取り付けることができることを特徴とする請求項5に記載の固定手段。
  7. 前記ガイドリング(32)は、一回の動作で前記回転軸線(D)に対する軸方向において前記芯出し体に取り付けることができることを特徴とする請求項6に記載の固定手段。
  8. 前記ガイドリング(32)は、プラスチック材料から形成されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の固定手段。
  9. 前記クリップボウ(55,56)を備えた前記弾性レールクリップ(51)は、一回の動作で前記回転軸線(D)に対する径方向において前記ガイドリング(32)上に位置決め可能とされることを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の固定手段。
  10. 前記クリップボウ(55,56)を備えた前記弾性レールクリップ(51)は、一回の動作で前記回転軸線(D)に対する軸方向において前記ガイドリング(32)上に位置決め可能とされることを特徴とする請求項2〜9のいずれか一項に記載の固定手段。
  11. 前記ループ状バネ(53,54)は、前記ガイド面から離間する方向に過負荷が作用することによって屈曲した場合に、前記圧力ボウ(52)のための垂直方向ストッパを形成することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の固定手段。
  12. 前記弾性レールクリップ(51)は、丸い断面を有するワイヤを折り曲げられたものであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の固定手段。
  13. 前記枕木の長手方向に延在する2つのストッパ要素(13,14)が、力が横方向に作用する場合に前記レール(21)の前記レールフット(24)を支持する前記枕木(11)の外側に、前記芯出し体(12)に対して対称に形成されていることを特徴とする請求項3〜12のいずれか一項に記載の固定手段。
  14. 前記ガイド要素内に位置決めされ且つ一方の前記ストッパ要素(13,14)に前記圧力ボウ(52)を載置する前記クリップボウ(55,56)を備えた前記弾性レールクリップ(51)は、張力が働いた状態になっていることを特徴とする請求項13に記載の固定手段。
  15. スライド防止要素(35)が、少なくとも1つの前記ストッパ要素(13,14)上に配設され、前記回転軸線(D)を中心として回転する場合に前記弾性レールクリップ(51)の前記圧力ボウ(52)を直接支持していることを特徴とする請求項13又は14に記載の固定手段。
  16. 前記レールフット(24)のためのストッパストリップ(36)は、前記レール(21)と前記ストッパ要素(13,14)との間に配置されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれか一項に記載の固定手段。
  17. 前記スライド防止要素(35)及び前記ストッパストリップ(36)は、一体になっていることを特徴とする請求項16に記載の固定手段。
  18. 前記スライド防止要素(35)及び前記ストッパストリップ(36)は、プラスチック材料から成ることを特徴とする請求項16又は17に記載の固定手段。
  19. 一方側の前記ガイドリング(32)と、他方側のスライド防止要素(35)及び前記ストッパストリップ(36)とが、互いに接続されていることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一項に記載の固定手段。
  20. キャップ状のスライド防止要素(61)が、前記圧力ボウ(52)上に配設され、
    前記圧力ボウ(52)が、前記回転軸線(D)を中心として回転する際に、少なくとも1つの前記ストッパ要素(13,14)及び前記レールフット(24)上で直接支持されていることを特徴とする請求項13又は14に記載の固定手段。
  21. 前記レール(21)の前記レールフット(24)のためのストッパストリップ(62)が、前記キャップ状のスライド防止要素(61)上に成型されていることを特徴とする請求項20に記載の固定手段。
  22. 前記弾性レールクリップ(51)のための係合手段が、前記ガイドリング(32)内で、前記レールフット(24)に配置された前記圧力ボウ(52)と共に所定位置に設けられていることを特徴とする請求項2〜21のいずれか一項記載の固定手段。
  23. レール支持体に対して垂直に配置された前記回転軸線(D)を有する前記クリップ係止要素(31)が、前記枕木又は前記軌道に接続されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の固定手段を備えたレールの枕木又は軌道。
  24. 前記レールに向かって傾斜している前記回転軸線(D)を有する前記クリップ係止要素(31)が、前記枕木又は前記軌道に接続されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の固定手段を備えた枕木又は軌道。
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