JP4896577B2 - 制輪子取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道車両の車輪の踏面に押し当てられる面と逆側の面である取付面から突出して形成された取付部を有する制輪子を、当該取付部に設けられた取付穴に制輪子コッターを差し込むことにより制輪子頭に固定するための制輪子取付構造に関する。
従来、鉄道車両用の踏面ブレーキ装置における制輪子を制輪子頭に取り付けるための構造として、特許文献1の図8に示すように、ブレーキテコピン(ハンガー及び押棒と連結するための連結ピン)で軸支された制輪子頭の凹部に制輪子の背面から突出するように設けられた凸部(取付部)を挿入した後、制輪子頭の上方から制輪子頭及び取付部に制輪子コッターを貫通させて固定する取付構造が知られている。しかしながら、制輪子頭の上端から下端までを貫通する長い制輪子コッターを着脱するためには、作業スペースの少ない制輪子頭の上方から制輪子コッターを挿入及び引き出しする必要があり、作業性が悪く問題となっていた。
上記問題を解決する制輪子取付構造として、特許文献1には、制輪子コッターを使用せずに制輪子を制輪子頭に取り付ける構造が記載されている。この構造は、制輪子頭に設けた凹部に、制輪子に設けた凸部を車輪の側面外方から嵌合させた後、制輪子頭の凹部の側面開口を閉塞可能な蓋により当該開口を側面から閉じ、制輪子が側面外方に脱落することを阻止するものである。
特開平9−118230号公報
しかしながら、特許文献1に記載された制輪子取付構造において利用可能な制輪子は、図1に示すような従来から利用されている制輪子とは、制輪子頭と係止する部分の形状が異なるため、既存の制輪子を利用することができず、新たな形状の制輪子を作製する必要があり、コストが増加する問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、既存の制輪子を利用可能であるとともに、着脱作業を容易に行うことが可能な制輪子取付構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係る制輪子取付構造は、鉄道車両の車輪の踏面に制輪子を押し当てることにより当該車輪の回転を制動する鉄道車両用ブレーキ装置において用いられるものであって、制輪子を制輪子コッターにより制輪子頭に固定する制輪子取付構造に関する。
そして、本発明に係る制輪子取付構造は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明の制輪子取付構造は、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係る制輪子取付構造体における第1の特徴は、取付面から突出する取付部を有する制輪子を、当該取付部を制輪子頭に貫入し、当該取付部に開口する取付穴に制輪子コッターを差し込むことにより前記制輪子頭に固定する鉄道車両踏面用の制輪子取付構造であって、前記取付部が貫入され、前記取付部と当接することで鉄道車両の車輪の回転方向における前記制輪子の変位を規制する取付開口部を有する前記制輪子頭と、前記取付穴に差し込まれて前記制輪子の変位を規制する差込部と、前記差込部の長手方向から曲がって形成される屈曲部と、を有するL字形状の前記制輪子コッターと、前記取付穴に差し込まれた前記制輪子コッターの変位を規制するロック機構と、を備え、前記制輪子頭は、前記制輪子コッターを前記車輪の回転軸と平行な方向から挿入して前記取付穴に差し込むことを許容するように前記取付穴への差込方向に長穴状に形成された挿入開口部を有し、前記制輪子コッターは、前記差込部が前記取付穴に差し込まれたときに前記制輪子コッターの屈曲部側端部が前記挿入開口部から突出するように形成されており、前記ロック機構は、前記制輪子頭に一端を揺動可能に支持される第1ロック部材を有し、前記第1ロック部材は、前記屈曲部と当接することにより前記制輪子コッターの前記挿入開口部の上縁部側への変位を規制するロック状態と、前記制輪子コッターの当該変位を規制しない非ロック状態との間で揺動可能であることである。
この構成によると、制輪子コッターを制輪子頭の側面(鉄道車輪の回転軸方向)から挿入して、制輪子を制輪子頭に固定することができるため、着脱作業を容易に行うことが可能である。
また、取付面から突出して形成された取付部に取付穴が形成されている制輪子を取り付けることが可能な構造であるため、従来から用いられている形状の制輪子をそのまま利用することができる。したがって、新たな形状の制輪子を作製する必要はなく、経済的である。
また、制輪子を固定したロック状態において、制輪子コッターは、ロック機構により屈曲部の変位を規制されているため、取付穴から抜け落ちる虞もなく、確実に制輪子を制輪子頭に固定することができる。
また、本発明に係る制輪子取付構造体における第2の特徴は、前記ロック機構は、前記第1ロック部材を付勢するように前記制輪子頭に設置された第1バネ部を更に備え、前記第1ロック部材は、前記第1バネ部により、前記ロック状態において、当該ロック状態を保持するように揺動させる向きに付勢され、前記ロック状態から所定角度揺動した状態における前記非ロック状態においては、当該非ロック状態を保持するように付勢されることである。
この構成によると、第1ロック部材は、第1バネ部により非ロック状態で保持されるため、作業者は第1ロック部材を非ロック状態になるように保持する手間が省かれるため、作業効率を向上させることができる。また、第1ロック部材をロック状態から非ロック状態になるように揺動させるためには、第1バネ部による付勢力に逆らって力を加える必要があるため、車両の駆動時における振動などによりロック状態が解除されることを抑制でき、更に確実に制輪子を制輪子頭に固定することができる。
また、本発明に係る制輪子取付構造体における第3の特徴は、前記ロック機構は、前記第1ロック部材に設けられて当該第1ロック部材の揺動面と垂直方向に変位可能な第2ロック部材を更に備え、前記制輪子頭は、前記ロック状態において、前記第2ロック部材と係合することにより前記第1ロック部材が前記非ロック状態へ移行するように揺動する動きを規制可能な係合部を有することである。
この構成によると、ロック状態から非ロック状態に移行するときの第1ロック部材の揺動は、第2ロック部材と係合部との係合により規制することが可能であり、係合によりロック状態を維持可能な構造であるため、より大きな力が第1ロック部材に働いた場合においても確実にロック状態を維持することができる。
また、本発明に係る制輪子取付構造体における第4の特徴は、前記ロック機構は、前記係合部と係合する位置に前記第2ロック部材を保持するように当該第2ロック部材を付勢する第2バネ部を更に備え、前記第2ロック部材は、前記第1ロック部材が前記非ロック状態から前記ロック状態に移行する際に、前記係合部に当接して前記第2バネ部による付勢方向と反対方向に付勢されて変位することで前記ロック状態への移行を可能とし、前記ロック状態への移行後において、前記第2バネ部の弾性回復により前記係合部と係合する位置に変位して保持されることである。
この構成によると、制輪子の取付作業において、第1ロック部材をロック状態になるように揺動させることにより、第2ロック部材と係合部との間の係止ロックが自動的に掛かるため、別途第2ロック部材を操作する必要がなく、取付作業を効率よく行うことが可能である。
また、本発明に係る制輪子取付構造体における第5の特徴は、前記屈曲部側端部に、前記挿入開口部の短径よりも大きい鍔部を有することである。
この構成によると、作業者が誤って制輪子コッターを屈曲部側からコッター挿入開口部に挿入すること(逆挿入)を防ぐことができるため、逆挿入によって制輪子と制輪子頭との固定が不十分になり、がたつきなどが発生することを抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態に係る制輪子取付構造を適用した鉄道車両用ブレーキ装置を備える鉄道車両の側面図である。図2は、本発明に係る制輪子取付構造を適用した鉄道車両用ブレーキ装置の側面図である。
図1に示す軌道1は、車両2が走行する通路(線路)であり、車両2を支持し案内するレール1aなどから構成されている。車両2は、電車や気動車などの鉄道車両であり、車体3と、台車4と、制輪子取付構造100が適用されているブレーキ装置5などを備えている。車体3は、乗客を積載し輸送するための構造物であり、台車4は車体3を支持して走行する装置である。台車4は、レール1aと転がり接触する車輪4aと、この車輪4aを支持する台車枠4bなどから構成されている。車輪4aは、レール1aと接触して摩擦抵抗を受ける踏面4cを備えている(図2参照)。
図2に示すブレーキ装置5は、走行する車両2の車輪の踏面4cに制輪子30を押し当てることにより走行を制動させる踏面ブレーキ装置である。ブレーキ装置5には、本発明に係る制輪子取付構造100が適用されており、制輪子30が制輪子コッター50により制輪子頭40に取り付けられている。また、ブレーキ装置5は、ブレーキシリンダ装置6、駆動力伝達機構部7、制輪子頭吊り8などを備えている。ブレーキ作用時には、ブレーキシリンダ装置6のシリンダ6a内に供給口6bから圧縮空気が供給され、バネ6cの付勢力に抗してピストン6dがP1方向(図2中の矢印方向)に前進して連結ピン9を付勢するとともに、支点ピン10を回転中心として梃子レバー11がP2方向(図2中の矢印方向)に回転する。梃子レバー11の球面貫通孔11aには押棒15が羅挿された球面軸受部12が嵌合しているため、梃子レバー11がP2方向に回転すると、連結ピン13を回転中心として制輪子頭吊り8がP3方向(図2中の矢印方向)に回転するとともに押棒15がP4方向(図2中の矢印方向)に前進する。その結果、連結ピン14によって押棒15と制輪子頭吊り8とに揺動自在に連結される制輪子頭40がD方向に前進して、制輪子頭40に固定されている制輪子30の摩擦面31aが踏面4cに押し当てられて踏面4cと摩擦面31aとの間に発生する摩擦力によって車輪4aの回転が制動される。
本実施形態に係る制輪子取付構造100は、上述したブレーキ装置5において制輪子30を制輪子コッター50により制輪子頭40に取り付けるための取付構造である。
図3に本実施形態に係る制輪子取付構造100の側面図を示す。また、図4に、図3における制輪子取付構造100の正面図を示す。また、図5に、図3におけるロック機構の拡大図を、図6に図4におけるロック機構の拡大図を示す。
制輪子30は、外観形状が略円弧状の板状部材である。制輪子30は、踏面4cと摩擦接触する摩擦面31aを有するブレーキ摩擦材31と、摩擦面31aと逆側の面において制輪子頭40と接触する面32a(取付面)を有する背板32とで構成されている。ブレーキ摩擦材31は、一般鋳鉄、りんやマンガンなどを一定量以上含有する鋳鉄、合成樹脂、金属粉末を基材にして所定の制輪子特性を有する粉末成分を添加して焼結成形したもの等を用いることができる。背板32には、背板32の長手方向中央部において、取付面32aからブレーキ摩擦材31と逆側に向かって突出する取付部32bが設けられている。取付部32bは、M字状に湾曲した板材で形成されており、背板32の長手方向と略平行に制輪子コッター50が貫通可能な取付穴32cが上下2箇所に開口している。
図4に示すように、制輪子コッター50は、取付穴32cを貫通可能に形成された長板状の差込部51と、差込部51の長手方向と垂直な方向に伸びる屈曲部52とを有するL字形状に形成されている。差込部51は、取付穴32cに差し込まれて制輪子30の制輪子頭40に対する変位を規制する部分である。また、制輪子コッター50の屈曲部52側の端部は、当該屈曲部52の長手方向と垂直方向に拡がって形成された鍔部52aを有している。尚、制輪子コッター50の差込部51側の端部は、取付穴32cに差し込みやすいように尖った形状となっている。
制輪子頭40は、制輪子30と同様に外観形状が略円弧状に鋳造や板金などによって成形された金属であり、制輪子30の取付面32aを付勢するように取付面32aに対向配置される制輪子取付板41と、制輪子取付板41と垂直に、鉄道車両の車輪4aの回転軸方向に並んで形成される2枚の側面板42、43とを備えている。
制輪子取付板41は、制輪子30の取付部32bを貫入可能な間隔を空けて配置される取付板41aと取付板41bとから構成されている。取付板41aと取付板41bとの間の開口部分(取付開口部40a)に制輪子30の取付部32bが貫入されたとき、取付板41aまたは取付板41bの端部と取付部32bとが当接することで車輪4aの回転方向における制輪子30の変位が規制される。取付板41a、41bは、取付開口部40aに側に位置する端部近傍において、制輪子30と逆側の面から突出して形成されるコッター支持部41c、41dをそれぞれ備えている。また、側面板42、43は、制輪子頭40の側方から制輪子30の取付部32bを取付開口部40aに貫入することができるように、切欠き部42a、43aを備えている。また、側面板42、43には、押棒15及び制輪子頭吊り8を制輪子頭40に固定する軸部材である連結ピン14を挿入するための穴42b、43bが開口している。
作業者が制輪子30の取付作業を行う側に位置する側面板である側面板42には、制輪子コッター50を側面板42と側面板43との間の空間に挿入するための貫通穴である挿入開口部42cが形成されている。挿入開口部42cは、切欠き部42aの上方に位置し、制輪子コッター50を制輪子30の取付穴32cに差し込む方向において長穴状に形成されている。
また、側面板42には、取付穴32cに差し込まれた制輪子コッター50の、取付穴32cから抜ける方向への変位を規制するロック機構60が設けられている(図4参照)。ロック機構60は、一端をピン61により揺動可能に支持される第1ロック部材62と、第1ロック部材62のピン61により支持される側に位置する端部を付勢するように配置されるバネ部63(第1バネ部)とを備えている。ピン61は、側面板42の表面から突出するように形成された軸受部に挿入されて保持されている。バネ部63は、側面板42に形成された溝部42dに挿入されて保持されるバネ63aと、バネ63aの第1ロック部材62側の端部に回転自在に配置される金属などで形成されたボール63bとで構成されている。
第1ロック部材62は、挿入開口部42cを覆うように、揺動面と垂直方向に拡がって形成されている先端部62cを挿入開口部42cの開口縁部に当接させた位置(図中Aで示す位置:ロック状態)に移動することにより、制輪子コッター50の挿入開口部42cの上縁部側への変位を、制輪子コッター50の屈曲部52と当接して規制する。また、ロック状態から、先端部62cを側面板42に対して離間させる方向(図中矢印bで示す方向)に約90°揺動することにより、長手方向を側面板42に対して垂直方向に向ける位置(図中Bで示す位置:非ロック状態)に移動可能である。この非ロック状態においては、第1ロック部材62が制輪子コッター50の当該変位を規制することはなく、制輪子コッター50の着脱が可能である。
非ロック状態において、第1ロック部材62はボール63bにより端面62eを垂直方向に付勢される。このとき、バネ63aの付勢力は、第1ロック部材62がa方向に揺動する抵抗として働くため、第1ロック部材は自重によりロック状態に移行する方向に揺動することはなく、非ロック状態の位置で保持される。
図6に、図4におけるロック機構60の拡大図を示すように、第1ロック部材62が非ロック状態から矢印a方向に揺動し、ボール63bの当接面が端面62eから側面62dに変化すると、第1ロック部材62は、矢印a方向へ回転する力を受け、先端部62cが開口縁部に当接したロック状態まで自動的に移行する。また、ロック状態において、側面62dは、バネ63aによる付勢方向に対して垂直ではなく、ピン61側の端部に向かって下り傾斜した面となっているため、第1ロック部材62は、ロック状態に揺動させる向き(図中矢印a方向)に付勢された状態で保持される。
また、第1ロック部材62を非ロック状態からb方向に更に揺動させることにより、ボール63bと第1ロック部材62との当接面を端面62eから背面62fに変化させることができる。この場合、第1ロック部材62は、ボール63bを介したバネ63aの付勢力によりb方向へ回転する力を受け、ロック状態から略180度揺動した状態(図4中Cで示す状態)に移行して保持される。
また、図5に示すように、第1ロック部材62は、揺動軸となるピン61の軸方向と平行に貫通する貫通穴62a、62bとを備えており、U字状に形成されたロックピン71(第2ロック部材)が貫通穴62a、62bに沿って摺動可能に挿入されている。これより、ロックピン71は、第1ロック部材62の揺動面に対して垂直方向に変位可能である。ロックピン71は、貫通穴62a側に位置する一端において段状に形成された係止爪71aを有し、貫通穴62b側に位置する他端において貫通穴62bからの抜けを防止するように拡径したロックヘッド部71bを有している。貫通穴62bは、ロックヘッド部71b側から貫通穴62bの長手方向の途中までザグリ加工が施されており、段状に形成されている。この貫通穴62bの段状部分とロックヘッド部71bとの間にはバネ72(第2バネ部)が介在しており、ロックヘッド部71bを第1ロック部材62から離間する方向に付勢することにより、係止爪71aが貫通穴62aから突出する方向へロックピン71を付勢している。
また、図7の図3におけるX−X断面の拡大図に示すように、制輪子頭40の側面板42の表面には、ロックピン71の係止爪71aの位置と対応して、フック状に突出した係合部42eが設けられている。ロックピン71に外部から力が働いていない場合、バネ72の付勢力(図5中のα方向)により、ロックピン71の係止爪71aは、第1ロック部材62がロック状態から非ロック状態に移行するように揺動する際に係合部42eと係合する位置に保持される(図7(a)で示す位置)。一方、ロックピン71のロックヘッド部71bがバネ72の付勢力に逆らって第1ロック部材62側に付勢された場合(図5のβ方向に付勢された場合)、係止爪71aは、貫通穴62a内に入り込む向きに変位し、係合部42eと係合しない位置に移動する(図7(b)で示す位置)。このように、U字状のロックピン71とバネ72とを用いたロック構造とすることで、単純な機構でバネ72の付勢方向と係止爪71aが貫通穴62aから突出する方向とを一致させることが可能である。
次に、制輪子30を制輪子コッター50を用いて制輪子頭40に固定する動作について説明する。
まず、制輪子コッター50を挿入開口部42cから挿入するために、第1ロック部材62は、側面板42に対して略垂直な非ロック状態(図4におけるB位置)となるように揺動される。第1ロック部材62は、端面62eをボール63bを介してバネ63aにより付勢されてこの非ロック状態に保持される。これより、取付作業者が第1ロック部材62を非ロック状態に保持する手間が省かれ、作業効率を向上させることができる。尚、第1ロック部材62を図4におけるCの位置まで揺動させることで、第1ロック部材62が作業者側に突出しない状態に固定し、取付作業を行うことも可能である。
次に、制輪子30の取付面32aを制輪子頭40の制輪子取付板41に当接させ、制輪子30の取付部32dを制輪子頭40の取付開口部40aに貫入させた状態に保持し、制輪子コッター50を、車輪4aの回転軸方向から、差込部51の先端を側面板42に開口する挿入開口部42cに挿入しながら鉛直方向下向きに略90度回転して差込部51を取付穴32cに差し込む。屈曲部52の端部には、挿入開口部42cの短径(開口部42cの長手方向と垂直方向の開口幅)よりも大きい鍔部52aが形成されているため、作業者が誤って制輪子コッター50を屈曲部52側の端部から挿入開口部42cに挿入することを防ぐことができ、固定が不十分になることを抑制することができる。
取付穴32aに差し込まれた制輪子コッター50は、鍔部52aが挿入開口部42cから突出するように形成されているため、鍔部52aと挿入開口部42cの下縁部とが当接することにより差込方向の変位を規制される。また、制輪子頭40におけるコッター支持部41c、41dと、制輪子30における取付部32bの湾曲部32dと、において3点で支持され、これにより、制輪子30の制輪子40に対して車輪4a側に移動する動きが規制される。
このように、制輪子コッター50を制輪子頭40の側面(鉄道車輪の回転軸方向)から挿入して、制輪子30を制輪子頭40に固定することができるため、着脱作業を容易に行うことが可能である。また、取付面32aから突出して形成された取付部32bに取付穴32cが形成されている制輪子30を取り付けることが可能な構造であるため、従来から用いられている形状の制輪子をそのまま利用することができる。したがって、新たな形状の制輪子を作製する必要はなく、経済的である。
その後、第1ロック部材62を挿入開口部42c側に倒して、ボール63bによる付勢面を端面62eから側面62dに変化させることにより、第1ロック部材62は、側面62dを付勢され、ロック状態に移行するように揺動する。このとき、ロックピン71は、係合部42eに当接してバネ72による付勢方向と反対方向に付勢されて変位することでロック状態への移行し、移行後、バネ72の弾性回復により係合部42eと係合する位置に変位して保持されることになる。
この状態においては、制輪子コッター50は、挿入開口部42cの上縁部側への移動を鍔部52aと先端部62cとが当接することにより規制されるため、取付穴32cから抜け落ちる虞もない。これより、確実に制輪子30を制輪子頭40に固定することができる。
また、ロック状態から非ロック状態に移行するときの第1ロック部材62の揺動は、ロックピン71の係止爪71aと係合部42eとの係合により規制される。したがって、外部から第1ロック部材62に非ロック状態に揺動させる向き(図4中矢印b方向)に力が働いた場合においても確実にロック状態を維持することができ、車両の駆動時における振動などによりロック状態が解除されることを抑制できる。
また、第1ロック部材62を非ロック状態からロック状態になるように揺動させることにより、ロックピン71の係止爪71aと係合部43eとの間の係止ロックが自動的に掛かるため、別途第2ロック部材71を操作する必要がなく、取付作業を効率よく行うことが可能である。
尚、ロック機構をより簡素化するために、第2ロック部材を用いない構造とした場合においても、第1ロック部材62をロック状態から非ロック状態になるように揺動させるためには、バネ63aによる付勢力に逆らって力を加える必要があるため、車両の駆動時における振動などによりロック状態が解除されることを抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
本発明の実施形態に係る制輪子取付構造がブレーキ装置に適用されている鉄道車両の側面図である。 図1に示す鉄道車両のブレーキ装置の拡大図である。 図2に示す制輪子取付構造の拡大図(側面図)である。 図3に示す制輪子取付構造の正面図である。 図3に示すロック機構の拡大図(側面図)を示す。 図4に示すロック機構の拡大図(正面図)を示す。 図4に示す制輪子取付構造のX−X断面矢視図を示す。
符号の説明
1 軌道
2 車両
4a 車輪
4c 踏面
5 ブレーキ装置
30 制輪子
32 背板
32a 取付面
32b 取付部
32c 取付穴
40 制輪子頭
40a 取付開口部
41 制輪子取付板
42 側面板
42c 挿入開口部
42e 係合部
50 制輪子コッター
51 差込部
52 屈曲部
52a 鍔部
60 ロック機構
62 第1ロック部材
63a バネ(第1バネ部)
63b ボール(第1バネ部)
71 ロックピン(第2ロック部材)
72 バネ(第2バネ部)
100 制輪子取付構造

Claims (5)

  1. 取付面から突出する取付部を有する制輪子を、当該取付部を制輪子頭に貫入し、当該取付部に開口する取付穴に制輪子コッターを差し込むことにより前記制輪子頭に固定する鉄道車両踏面用の制輪子取付構造であって、
    前記取付部が貫入され、前記取付部と当接することで鉄道車両の車輪の回転方向における前記制輪子の変位を規制する取付開口部を有する前記制輪子頭と、
    前記取付穴に差し込まれて前記制輪子の変位を規制する差込部と、前記差込部の長手方向から曲がって形成される屈曲部と、を有するL字形状の前記制輪子コッターと、
    前記取付穴に差し込まれた前記制輪子コッターの変位を規制するロック機構と、
    を備え、
    前記制輪子頭は、前記制輪子コッターを前記車輪の回転軸と平行な方向から挿入して前記取付穴に差し込むことを許容するように前記取付穴への差込方向に長穴状に形成された挿入開口部を有し、
    前記制輪子コッターは、前記差込部が前記取付穴に差し込まれたときに前記制輪子コッターの屈曲部側端部が前記挿入開口部から突出するように形成されており、
    前記ロック機構は、前記制輪子頭に一端を揺動可能に支持される第1ロック部材を有し、前記第1ロック部材は、前記屈曲部と当接することにより前記制輪子コッターの前記挿入開口部の上縁部側への変位を規制するロック状態と、前記制輪子コッターの当該変位を規制しない非ロック状態との間で揺動可能であることを特徴とする制輪子取付構造。
  2. 前記ロック機構は、前記第1ロック部材を付勢するように前記制輪子頭に設置された第1バネ部を更に備え、
    前記第1ロック部材は、前記第1バネ部により、前記ロック状態において、当該ロック状態を保持するように揺動させる向きに付勢され、前記ロック状態から所定角度揺動した状態における前記非ロック状態においては、当該非ロック状態を保持するように付勢されることを特徴とする請求項1に記載の制輪子取付構造。
  3. 前記ロック機構は、前記第1ロック部材に設けられて当該第1ロック部材の揺動面と垂直方向に変位可能な第2ロック部材を更に備え、
    前記制輪子頭は、前記ロック状態において、前記第2ロック部材と係合することにより前記第1ロック部材が前記非ロック状態へ移行するように揺動する動きを規制可能な係合部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制輪子取付構造。
  4. 前記ロック機構は、前記係合部と係合する位置に前記第2ロック部材を保持するように当該第2ロック部材を付勢する第2バネ部を更に備え、
    前記第2ロック部材は、前記第1ロック部材が前記非ロック状態から前記ロック状態に移行する際に、前記係合部に当接して前記第2バネ部による付勢方向と反対方向に付勢されて変位することで前記ロック状態への移行を可能とし、前記ロック状態への移行後において、前記第2バネ部の弾性回復により前記係合部と係合する位置に変位して保持されることを特徴とする請求項3に記載の制輪子取付構造。
  5. 前記屈曲部側端部に、前記挿入開口部の短径よりも大きい鍔部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の制輪子取付構造。
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