JP4894701B2 - フィラーネック - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクに燃料を導くためのフィラーネックに関する。
従来、この種のフィラーネックを有する給油装置として、特許文献1の技術が知られている。すなわち、給油装置は、フィラーチューブと、フィラーチューブに一部が挿入されかつ給油ガンをガイドするガイド部とを備えている。ガイド部は、キャップを保持する機構を備えるとともに、ネックのフランジに固定されることで、その一部をフィラーチューブに挿入した状態で取り付けられている。また、フィラーチューブの外周部には、リターンチューブが設けられている。このリターンチューブは、燃料タンクをフィラーチューブ内の燃料通路に接続することで循環通路を構成しており、給油時の燃料蒸気を含んだ空気を外部に放出しないように機能している。
しかし、従来の給油装置は、フィラーチューブとガイド部との間に通気ジャッケト部を備えており、この通気ジャッケト部を循環回路の一部としている。しかし、通気ジャッケト部は、フィラーチューブとガイド部との間からの燃料蒸気の漏れを防止するために高い気密性を必要とし、構成が複雑になるという問題があった。
特開2002−283855号公報
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決することを踏まえ、循環通路を形成するために、簡単な構成で高いシール性を確保することができるフィラーネックを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
給油ガンから供給された燃料を燃料タンクに導く燃料通路を有するネック管体と、該ネック管体内に保持され上記給油ガンをガイドするガイド部材と、上記燃料タンクを上記ネック管体に上記燃料通路とは別の通路で接続し上記燃料タンク内の燃料蒸気を上記燃料通路に導く循環通路とを有するフィラーネックであって、
上記ネック管体は、筒状の側壁部と該側壁部の下端から一体に形成された底部とを有し燃料キャップにより外部に対して封止される収納室を形成する管本体と、上記管本体の下部に形成され上記燃料通路を構成する主接続部と、上記底部の下面に形成されかつ上記収納室に接続された上記循環通路の一部を構成する副接続部とを備え、
上記ガイド部材は、上記収納室に収納された部材であり、上記給油ガンを上記燃料通路へガイドするガイド部と、該ガイド部に形成された通路形成部とを備え、
上記通路形成部は、上記底部の上記収納室側の上面に載置されることで上記循環通路の一部を構成すること、
を特徴とする

[適用例1]
適用例1は、給油ガンから供給された燃料を燃料タンクに導く燃料通路を有するネック管体と、該ネック管体内に保持され上記給油ガンをガイドするガイド部材と、上記燃料タンクと上記ネック管体とを上記燃料通路と別の通路で接続し上記燃料タンク内の燃料蒸気を上記燃料通路に導く循環通路とを有するフィラーネックであって、
上記ネック管体は、燃料キャップにより外部に対して封止される収納室と、上記燃料通路を形成する主接続部と、上記収納室に接続され上記循環通路の一部を構成する副接続部とを備え、
上記ガイド部材は、上記収納室に収納された部材であり、上記給油ガンを上記燃料通路へガイドするガイド部と、該ガイド部に形成され上記収納室内で上記循環通路の一部を構成する通路形成部とを備えていること、
を特徴とする。
適用例1において、給油をするには、フィラーネックの開口部から燃料キャップを外し、給油ガンを開口から挿入する。給油ガンは、ガイド部材にガイドされて、燃料通路に挿入される。そして、給油ガンから燃料が吐出されると、インレットチューブ内に燃料が流れて、燃料タンクに燃料が供給される。このとき、燃料通路を流れる流速により、流出路の流出口の付近に負圧を生じる。この負圧は、循環通路、つまり副接続部の通路、通気路、連絡室、流出路を通じて燃料タンクの燃料蒸気を含む空気が流出口から流出するのを促進する。これにより、燃料タンクから燃料蒸気を含んだ空気が循環通路を通じて抜けることで給油を円滑に行なうことができる。
また、給油時に、循環通路を通じて流出した燃料蒸気を含む空気は、給油時の燃料の流れとともに燃料通路、インレットチューブを通じて燃料タンクに流れるから、開口を通じて外部に放出しない。
また、ネック管体の収納室は、燃料キャップによって外部に対してシールされている。この収納室にガイド部材が収納されているので、従来の技術で説明したように、ガイド部材を設けるために、ネック管体との間に外部に対するシール手段が不要となり、構成が簡単になる。
さらに、循環通路を構成する通路形成部は、ガイド部材を収納室内に挿入すれば連絡室を構成し、しかもその接続箇所も収納室内であるから、厳密なシール性も不要であり、構成も簡単である。
[適用例2]
適用例2は、上記ネック管体の内壁に係止爪を備え、上記ガイド部材は、該ガイド部材の一部が上記係止爪に係合することにより上記収納室内に固定されるように構成している。この構成により、ガイド部材は、ネック管体の開口から挿入すれば、ガイド部材の下部がネック管体の底部で支持されるとともに、ガイド部材の上ガイド部の上端部がネック管体の係止爪に係合してネック管体に保持されるから、ネック管体に固定するための構成も簡単である。
[適用例3]
適用例3は、上記主接続部は、上記循環通路の一部を構成する流出路を形成する通路形成壁を備え、上記流出路は、上記通路形成部によって構成される通路に接続されている。流出路は、給油された燃料の流れにより負圧を生じる燃料通路に設けられているので、効率よく燃料蒸気を含む空気を循環させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を実施例に基づいて説明する。
(1) 給油装置の概略構成
図1は本発明の一実施例にかかるフィラーネック10を用いた給油装置を示す概略構成図である。図1に示すように、フィラーネック10は、インレットボックスIBと燃料タンクFTとの間に配設され給油ガン(図示省略)から供給される燃料を燃料タンクFTに送るものである。フィラーネック10の注入口は、燃料キャップFCにより開閉され、また、フィラーネック10の下流側は、インレットチューブITおよびリサーキュレーションチューブRTに接続されている。インレットチューブITは、給油ガンから吐出された燃料をフィラーネック10から燃料タンクFTに送るものである。リサーキュレーションチューブRTは、燃料が供給された燃料タンクFTの燃料蒸気を含む空気を燃料タンクFTから逃がす循環通路の一部を構成している。この給油装置の構成により、給油時に燃料キャップFCをフィラーネック10から外して、給油ガンからフィラーネック10内に燃料を注入すると、燃料は、フィラーネック10、インレットチューブITを通じて、燃料タンクFTに供給される。以下、フィラーネック10の各部の構成について詳細に説明する。
(2) フィラーネック10の構成
図2はフィラーネック10の付近を示す断面図である。フィラーネック10は、注入口を開閉する燃料キャップFCを着脱するとともに、燃料タンクに接続するためのものであり、収納室20Sを有するネック管体20と、収納室20Sに収納されるガイド部材40とを備えている。なお、ネック管体20の外周部には、プロテクタPTが装着されている。
図3はフィラーネック10を断面で示す斜視図、図4は図3の分解斜視図である。ネック管体20は、筒状の管本体21を備えている。管本体21は、開口部22と、側壁部24と、底部26とを備え、内側スペースを上述した収納室20Sとしている。開口部22は、上部の開口22aと、シール部22bと、キャップネジ部22cとを備え、燃料キャップFC(図2)を開口22aから挿入してキャップネジ部22cにねじ込むことにより、燃料キャップFCのガスケットGSでシール部22bに対してシールした状態で閉じるように構成されている。上記側壁部24は、ほぼ円筒体であり、内周部にガイド部材40を係合することで抜止めする係止爪24aを備えている。底部26は、側壁部24の下部に一体に形成されている。底部26には、主接続部30および副接続部32が下方に向けて並設している。
主接続部30は、円筒状の接続本体30aの外周部にファーツリ部30bを備えており、インレットチューブIT(図1)を圧入することにより、燃料通路30cおよびインレットチューブITを通じて燃料タンクに接続されている。副接続部32は、円筒状の接続本体32aの外周部にファーツリ部32bを備えており、リサーキュレーションチューブRT(図1)を圧入することにより、通気路32cおよびリサーキュレーションチューブRTを介して燃料タンクに接続されている。主接続部30の内壁には、流出路34aを形成する通路形成壁34が形成されている。流出路34aの下部は、燃料通路30cに開口している流出口34bになっている。
図4に示すように、ガイド部材40は、給油ガンをガイドするものであり、ガイド部41と、ガイド部41の下部に一体形成された通路形成部45とを備えている。ガイド部41は、上方に向けて拡がった上ガイド部42と、上ガイド部42の下部に形成されたほぼ円筒状の下ガイド部43とを備えている。上ガイド部42は、下ガイド部43に向けて縮径した傾斜面42aを備え、その上端から下方に向けてスリット42bが複数形成されている。上ガイド部42の内側スペースは、給油ガンをガイドする上ガイド通路42Pになっている。また、下ガイド部43の内側スペースは、上ガイド通路42Pに接続される下ガイド通路43Pになっている。
通路形成部45は、下向きのカップ形状であり、底部26の上面に載置されることで、副接続部32の通気路32cと通路形成壁34の流出路34aとを接続する連絡室45Sを構成している。
(3) フィラーネック10の組付作業
次にフィラーネック10の組付作業について説明する。図4に示すように、ガイド部材40は、フィラーネック10の開口22aから挿入すると、下ガイド部43の下端が底部26に当たって支持されるとともに、ガイド部材40の上ガイド部42の上端部がネック管体20の係止爪24aを乗り越えて係合する。これにより、図3に示すように、ガイド部材40は、ネック管体20内に保持される。このとき、ガイド部材40の通路形成部45が通気路32cおよび流出路34aの上部を覆うことで、連絡室45Sを介して接続され、循環通路が形成される。
(4) 給油動作
図5に示すように、給油をするには、フィラーネック10の開口部22から燃料キャップFC(図1)を外し、給油ガンFGを開口22aから挿入する。給油ガンFGは、ガイド部材40の傾斜面42aにガイドされて、上ガイド通路42Pから下ガイド通路43Pを通り、燃料通路30cに挿入される。そして、給油ガンFGから燃料が吐出されると、インレットチューブIT内に燃料が流れて、燃料タンクに燃料が供給される。このとき、燃料通路30cを流れる流速により、流出路34aの流出口34bの付近に負圧を生じる。この負圧は、循環通路、つまりリサーキュレーションチューブRT、通気路32c、通路形成部45の連絡室45S、流出路34aを通じて燃料タンクから燃料蒸気を含む空気が流出口34bから流出するのを促進する。これにより、燃料タンクから燃料蒸気を含んだ空気が循環通路を通じて抜けることで給油を円滑に行なうことができる。
また、給油時に、循環通路を通じて流出した燃料蒸気を含む空気は、給油時の燃料の流れとともに燃料通路30c、インレットチューブITを通じて燃料タンクに流れるから、開口22aを通じて外部に放出されない。
(5) 給油時におけるフィラーネック10の作用・効果
本実施例により、以下の作用・効果を奏する。
(5)−1 ネック管体20の収納室20Sは、燃料キャップFCによって外部に対してシールされている。この収納室20Sにガイド部材40が収納されているので、従来の技術で説明したように、ガイド部材40を設けるために、ネック管体20との間に外部に対するシール手段が不要となり、構成が簡単になる。
(5)−2 循環通路を形成するのに、通路形成部45を設けたガイド部材40を収納室20S内に挿入すれば連絡室45Sが形成され、しかもその接続箇所も収納室20S内であるから、厳密なシール性も不要であり、構成も簡単である。
(5)−3 ガイド部材40は、ネック管体20の開口22aから挿入すれば、ガイド部材40の下部が底部26で支持されるとともに、ガイド部材40の上ガイド部42の上端部がネック管体20の係止爪24aに係合してネック管体20に保持されるから、ネック管体20に固定するための構成も簡単である。
(5)−4 循環通路の一部を構成する流出路34aの流出口34bは、給油された燃料の流れにより負圧を生じる燃料通路30cに設けているので、効率よく燃料蒸気を含む空気を循環させることができる。
(6) 他の実施例
この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(6)−1 図6は他の実施例にかかるフィラーネック10Bを分解して断面で示す斜視図である。本実施例は、通路形成部45Bの構成に特徴を有する。すなわち、フィラーネック10Bは、ネック管体20Bと、このネック管体20Bの収納室20Sに収納されるガイド部材40Bとを備えている。ガイド部材40Bの下部と底部26Bの上面にわたって連絡室45BSを形成する通路形成部45Bが形成されている。通路形成部45Bは、ガイド部材40Bの下部に形成されたほぼ円弧状の封止板45Baと、底部26Bの上部に立設された立壁45Bbとを備え、立壁45Bbの上部の上開口45Bcに封止板45Baを嵌合することで連絡室45BSが形成される。また、立壁45Bbは、通路形成壁34Bの上部と一体になっている。本実施例の通路形成部45Bは、封止板45Baを立壁45Bbの上開口45Bcに嵌合することで連絡室45BSを構成するとともにガイド部材40Bの位置決めを兼用している。
(6)−2 図7はさらに他の実施例にかかるフィラーネック10Cを分解して断面で示す斜視図である。本実施例のように、ガイド部材40Cの下部に設けた通路形成部45Cは、流出路を形成するための通路形成壁46Cと一体に構成してもよい。これにより、ネック管体20Cの金型の構成を簡単にすることができる。
(6)−3 通路形成部の外周縁と、通気路および流出路を囲む部位には、簡単なシール部材を介在させることにより、一層、簡単な構成でシール性を高める構成をとってもよい。
本発明の一実施例にかかるフィラーネックを用いた給油装置を示す概略構成図である。 フィラーネックの付近を示す断面図である。 フィラーネックを断面で示す斜視図である。 図3の分解斜視図である。 給油動作を説明する説明図である。 他の実施例にかかるフィラーネックを分解して断面で示す斜視図である。 さらに他の実施例にかかるフィラーネックを分解して断面で示す斜視図である。
符号の説明
10…フィラーネック
10B…フィラーネック
10C…フィラーネック
20…ネック管体
20B…ネック管体
20C…ネック管体
20S…収納室
21…管本体
22…開口部
22a…開口
22b…シール部
22c…キャップネジ部
24…側壁部
24a…係止爪
26…底部
26B…底部
30…主接続部
30a…接続本体
30b…ファーツリ部
30c…燃料通路
32…副接続部
32a…接続本体
32b…ファーツリ部
32c…通気路
34…通路形成壁
34B…通路形成壁
34a…流出路
34b…流出口
40…ガイド部材
40B…ガイド部材
40C…ガイド部材
41…ガイド部
42…上ガイド部
42P…上ガイド通路
42a…傾斜面
42b…スリット
43…下ガイド部
43P…下ガイド通路
45…通路形成部
45B…通路形成部
45C…通路形成部
45S…連絡室
45BS…連絡室
45Ba…封止板
45Bb…立壁
45Bc…上開口
46C…通路形成壁
FC…燃料キャップ
FG…給油ガン
FT…燃料タンク
GS…ガスケット
IB…インレットボックス
PT…プロテクタ
IT…インレットチューブ
RT…リサーキュレーションチューブ

Claims (3)

  1. 給油ガンから供給された燃料を燃料タンクに導く燃料通路(30c)を有するネック管体(20)と、該ネック管体(20)内に保持され上記給油ガンをガイドするガイド部材(40)と、上記燃料タンク(FT)を上記ネック管体(20)に上記燃料通路(30c)とは別の通路で接続し上記燃料タンク(FT)内の燃料蒸気を上記燃料通路(30c)に導く循環通路とを有するフィラーネックであって、
    上記ネック管体(20)は、筒状の側壁部(24)と該側壁部(24)の下端から一体に形成された底部(26)とを有し燃料キャップにより外部に対して封止される収納室(20S)を形成する管本体(21)と、上記管本体(21)の下部に形成され上記燃料通路(30c)を構成する主接続部(30)と、上記底部(26)の下面に形成されかつ上記収納室(20S)に接続され上記循環通路の一部を構成する副接続部(32)とを備え、
    上記ガイド部材(40)は、上記収納室(20S)に収納された部材であり、上記給油ガンを上記燃料通路(30c)へガイドするガイド部(41)と、該ガイド部(41)に形成され通路形成部(45)とを備え
    上記通路形成部(45)は、上記底部(26)の上記収納室(20S)側の上面に載置されることで上記循環通路の一部を構成すること、
    を特徴とするフィラーネック。
  2. 請求項1に記載のフィラーネックにおいて、
    上記ネック管体(20)の内壁に係止爪(24a)を備え、
    上記ガイド部材(40)は、該ガイド部材(40)の一部が上記係止爪(24a)に係合することにより上記収納室(20S)内に固定されるように構成したフィラーネック。
  3. 請求項1または請求項2に記載のフィラーネックにおいて、
    上記主接続部(30)は、上記循環通路の一部を構成する流出路(34a)を形成する通路形成壁(34)を備え、上記流出路(34a)は、上記通路形成部(45)によって構成される通路に接続されているフィラーネック。
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