JP4892194B2 - 視野選択シート用のベースシート - Google Patents
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Description
ちなみに、本発明に係る視野選択シートは、透明層と遮光層が交互に配置され主にプライバシー保護シートあるいは防眩シート等として使用されるものであり、前記透明層が前記アクリル系樹脂組成物を用いて形成される。
一方、ATM、携帯電話、パソコン等の覗き見防止用、信号機等の視認性の向上、車など計器の照明がフロントガラスへ映ることの防止などを目的として、透明層と遮光層が交互に配置された視野選択シートが利用されており、これらの視野選択シートのベース樹脂としてはセルロース系樹脂やシリコーン系樹脂が多用されている。
そこで、軟質のアクリル系樹脂組成物(例えば、特許文献2〜6参照。)や、アクリルゴム系樹脂組成物(例えば、特許文献7参照。)などが開発されているが、これらの樹脂は、加工性(特にカレンダーでの加工性)、透明性、スライス加工性等に問題があった。
また、本発明に係る視野選択シート用のベースシートは、メチルメタクリレートを主成分とし、そのメルトフローレート(MFR)が2〜35g/10minのアクリル樹脂とアクリル系架橋弾性体とをブレンドしたアクリル系樹脂組成物からなるJIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である透明層と、前記透明層の片面に積層された遮光層とを備える。または、本発明に係る視野選択シート用のベースシートは、メチルメタクリレートをアクリル系架橋弾性体にグラフト共重合したグラフト共重合体からなるJIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である透明層と、前記透明層の片面に積層された遮光層とを備える。
従って、透明層と遮光層を交互に配置してなる視野選択シートにおいて、透明層を上記アクリル系樹脂組成物で形成することにより、透明層と遮光層が交互に積層された積層ブロックをスライス加工してシート化する時に、カールしたり白化現象を生じることがなく、視野選択シートを容易に製造し安価に提供することが出来る。
MFRが35g/10minを超えると、成形中に成形機の金属面(ロール)に粘着気味になり、逆に2g/10min未満であると組成物の溶融粘度が高くなり加工しづらくなる。
ここで、架橋弾性体Bの粒子径としては、0.05μm〜0.2μmの範囲が好ましく、0.05μm未満であると弾性体としての効果が低下し、0.2μmを超えるとロール加工時にバンク回りが悪くなり、スライス性が悪化する。
また、アクリル系グラフト共重合体を使用する場合でも、更に、アクリル樹脂Aを添加することも可能である。
何故なら、フタル酸エステル系や燐酸エステル系、ポリエステル系の可塑剤ではアクリル系樹脂組成物の透明性が悪化し、またエポキシ系や塩素化パラフィン系の可塑剤では相溶性が悪くブリードアウト(滲出し)し易く本発明には適さないからである。
そのため、アクリル樹脂Aが20〜80重量%と、架橋弾性体Bが80〜20重量%との合計100重量部に対して、当該可塑剤Cを1〜50重量部の範囲で添加することが好ましく、3〜30重量部の範囲がより好ましい。
従って、本発明に係る視野選択シートSの透明層1となるベースシートは、カレンダー成形法で形成することが好ましい。
本発明に係る視野選択シートSの構造は、図1に示すようにシートの厚み方向から見て透明層1と遮光層2が交互に配列され、その結果、このシートSを表面の斜め方向から見た場合に遮光層2が一定間隔で配置されているため視野選択シートSの先が見えない構造になっている。
なお、視野選択シートSの表面は、必要に応じて透明な保護シート3で被覆するも任意である。
なお、遮光層2を形成する場合に、透明層1となるベースシートの表面に塗料を塗布するのではなく、透明層1となるベースシートを形成するアクリル系樹脂組成物に顔料や染料などを添加して、透明層1と同様に成形することにより不透明な遮光性シートを作製しても良い。
ここで積層ブロック化された積層方向の断面は、透明なベースシート(透明層1)の表面に塗布形成された遮光層2の存在により、透明層1と遮光層2が交互に配列された状態とになる。
なお、遮光層2が不透明な遮光性シートで形成されている場合には、透明層1となる透明ベースシートと遮光層2となる遮光性シートを交互に積み重ねて熱プレスにて加熱圧着することにより積層ブロック化すればよい。
例えば、白色系として酸化チタン、硫酸バリウム、黒色系として鉄黒、カーボンブラック、アニリンブラック、黄色系としてカドミエロー、オイルエロー2G、橙色系としてクロムバーミリオン、カドミオレンジ、赤色系としてカドミレッド、パーマネントレッド4R、オイルレッド、紫色系としてコバルトバイオレッド、アンスラキノンバイロレット、青色系として群青、紺青、コバルトブルー、緑色系としてフタロシアニングリーン、クロムグリーンなどの各種顔料、染料を使用できる。
本発明者らの知見では、透明層1となるベースシートの柔軟性(硬度:デューロメータにおけるタイプD)が45以上であれば、(c)積層ブロック化工程で断裁したシートが適度の硬さを有しているため揃えて積み重ね易くなり、70以下であれば(d)スライス加工工程におけるスライス刃の進入が容易となる。そのため、積層ブロックの柔軟性(硬度:デューロメータにおけるタイプD)としては45〜70の範囲、より好ましくは50〜60の範囲に調製することが好ましい。
<実施例1>
(a)透明層のシート化工程
表1に示す実施例1のアクリル系樹脂組成物を、ヘンシェルミキサーにて3分間混合し、得られた混合物を2本ロールにて185℃で10分間混練しシート化し、厚さ0.15mmの透明なベースシートを得た。
(b)遮光層の塗布工程
上記ベースシートに下記水性黒色塗料を、グラビア方式で0.002mm厚にベタ印刷し、乾燥させて遮光層2付ベースシートを得た。
<水性黒色塗料>
アクリル系樹脂 30重量%
カーボンブラック 10重量%
他添加剤 10重量%
水 50重量%
(c)積層ブロック化工程
上記遮光層(0.002mm厚)付ベースシートを、透明層1と遮光層2が交互に配置されるように、約500枚を重ね合わせ130℃で5時間熱プレスして積層ブロック化した。
(d)スライス加工工程
上記工程で得られた積層ブロックを、スライサーで0.2mm厚にスライスして、視野選択シートSを得た。
得られた視野選択シートSの評価結果を表1に示す。なお、表1及び以下の記載において、実施例4は参考例1と読み替える。
[ロール加工性]
ベースシートにおいて、2本ロールで混練し、シートを得るときのロールへの密着性について目視にて評価した。
○:ロールへの密着が適度であった。
×:ロールへ過度に密着した、或いはロールに密着しなかった。
[透明性]
ベースシートを熱プレス機にて厚さ1.5mmにプレスしてシートを作成し、その透明シートをJIS K 7105に準拠して直読ヘーズコンピューターHGM−2D(スガ試験機社製)にて、光線透過率を測定した。
○:光線透過率85以上
×:光線透過率85未満
[スライス性]
積層ブロックをスライサーで0.2mm厚にスライスした。
○:白化、カール現象がほとんどなく、容易にスライスできた。
△:白化、カール現象が目立たずにスライスできた。
×:スライスできなかった。
×:スライスはできたが白化、カール現象が目立った。
[視認性]
スライサーでスライスしたシートについて、正面から目標を見て視認性を評価した。
○:目標がぼやけずに、はっきり見えた。
×:目標がぼやけて、はっきり見えなかった。
[積み重ね性]
ベースシートの積み重ね性を目視にて評価した。
○:折り曲げ、シワなどの不具合がほとんどなくなく、簡単に積み重ねができた。
△:折り曲げ、シワなどに不具合が少なく、積み重ねができた。
×:折り曲げ、シワなどの不具合があり、積み重ねに手間取った。
[柔軟性(硬度:デューロメータにおけるタイプD)]
積層ブロックの柔軟性(硬度:デューロメータにおけるタイプD)を、JIS K 7215に準拠して測定した。
○:50〜70
△:50未満又は70を超える値
表1に示した実施例2〜4のアクリル系樹脂組成物を、実施例1と同様の操作を行い、視野選択シートを得た。
表1に示した比較例1〜4のアクリル系樹脂組成物を、実施例1と同様の操作を行い、視野選択シートSを得た。
各実施例及び各比較例で得られた視野選択シートSの評価結果を表1にまとめて示す。
2:遮光層
3:保護層
H:視野選択シートの厚さ
L:透明層の幅
L’:遮光層の幅
Claims (4)
- メチルメタクリレートを主成分とし、そのメルトフローレート(MFR)が2〜35g/10minのアクリル樹脂と、アクリル系架橋弾性体とをブレンドしたアクリル系樹脂組成物からなり、
JIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である視野選択シート用のベースシート。 - メチルメタクリレートをアクリル系架橋弾性体にグラフト共重合したグラフト共重合体からなり、
JIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である視野選択シート用のベースシート。 - メチルメタクリレートを主成分とし、そのメルトフローレート(MFR)が2〜35g/10minのアクリル樹脂と、アクリル系架橋弾性体とをブレンドしたアクリル系樹脂組成物からなるJIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である透明層と、前記透明層の片面に積層された遮光層とを備える視野選択シート用のベースシート。
- メチルメタクリレートをアクリル系架橋弾性体にグラフト共重合したグラフト共重合体からなるJIS K 7105に準拠した光線透過率が85%以上且つ、JIS K 7125に準拠したデューロメータにおけるタイプDによる硬度が45〜70である透明層と、前記透明層の片面に積層された遮光層とを備える視野選択シート用のベースシート。
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