JP4891873B2 - 自動変速機のインヒビタスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機の変速位置を検出するためのインヒビタスイッチに係り、特に、部品点数削減及び樹脂量削減に寄与する自動変速機のインヒビタスイッチに関する。
従来、セレクトレバー等のレンジセレクタのセレクト位置に応じてマニュアルバルブが作動することでレンジが切り換わる自動変速機において、レンジセレクタのセレクト位置を検出するためのインヒビタスイッチが提案されている(特許文献1)。
特許文献1のインヒビタスイッチ101は、図3に示すように、セレクトレバーのセレクト位置に従動する金属製のディテントプレート103と、絶縁性を有する樹脂製の固定極盤105とを、両者の共通軸であるマニュアルシャフト107を相対的な旋回中心として、相互に対面させて構成されている。
ディテントプレート103には、絶縁性を有する樹脂製の可動極盤109が取り付けられている。この可動極盤109には、複数の可動接点111が設けてある。ディテントプレート103に可動極盤109を取り付けるにあたっては、ディテントプレート103に開設された例えば4つの通孔113に、可動極盤109に立設された例えば4つの樹脂製のボス部115を嵌め込んで、熱加締め又は圧入等の結合手段によって取り付ける。
他方の一方の固定極盤105には、可動極盤109と対向する一側面に、複数の固定接点117が、例えばインサートモールド等によって設けられている。
かかる構成のインヒビタスイッチ101では、ディテントプレート103は、マニュアルシャフト107に固着締結される一方、固定極盤105は、ミッションケース等の車両本体側に固着締結されている。従って、マニュアルシャフト107の回動に従ってディテントプレート103が旋回移動すると、固定接点117に対して可動接点111が所定の接点圧をもって摺動し、このときの固定接点117に対する可動接点111の摺動位置に応じた電気的な接続パターンの変化を検出することを通じて、マニュアルシャフト107の回転位置等を検出するとともに、変速位置等を検出するように構成されている。
しかしながら、かかる従来のインヒビタスイッチ101では、金属製のディテントプレート103と樹脂製の固定極盤105とを、両者の共通軸を相対的な旋回中心として相互に対面させて構成しているので、固定極盤105に軸支持部106の形成を要すると共に、固定極盤を軸支させるための部品(ナット)が必要であるために、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から改良の要請が高まっていた。
米国特許第5736701号公報(図3)
解決しようとする問題点は、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から改良の要請が高まっていた点である。
本発明は、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から好ましいインヒビタスイッチを得ることを目的として、絶縁性を有する樹脂製の固定極盤に対し、自動変速機のセレクトレバーのセレクト位置に従動して軸と共に回動する金属製のディテントプレートを、相互に対面させて構成され、前記固定極盤には、金属製の固定接点が設けられる一方、前記ディテントプレートには、絶縁性を有する樹脂製の可動極盤が係合され、前記可動極盤には、前記固定接点と対向する位置に、当該固定接点に対して摺接する金属製の可動接点が設けられており、前記軸の回動に従って前記ディテントプレートが旋回したときの、前記固定接点に対する前記可動接点の摺動位置に応じた電気的な接続パターンの変化を検出することを通じて、自動変速機の変速位置を検出するように構成されたインヒビタスイッチであって、前記可動極盤には、前記固定極盤を支持するための複数の支持部が設けられる一方、前記固定極盤には、前記可動極盤における複数の支持部を、前記旋回方向に沿って往復自在に案内するための複数の案内溝が設けられていることを最も主要な特徴とする。
従来のインヒビタスイッチでは、金属製のディテントプレートと樹脂製の固定極盤とを、両者の共通軸を相対的な旋回中心として相互に対面させて構成しているので、固定極盤に軸支持部の形成を要すると共に、固定極盤を軸支させるための部品が必要であるために、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から改良の要請が高まっていた。
これに対し、本発明に係る自動変速機のインヒビタスイッチでは、ディテントプレートに可動極盤が係合されるとともに、可動極盤には、固定極盤を支持するための複数の支持部が設けられる一方、固定極盤には、可動極盤における複数の支持部を、旋回方向に沿って往復自在に案内するための一対の案内溝が設けられているので、これによって、旋回方向に沿って往復自在に案内される可動極盤を介して固定極盤が支持されるため、固定極盤に対する軸支持部の形成を不要とすると共に、固定極盤を軸支させるための部品を不要として、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から好ましいインヒビタスイッチを得ることができる。
部品点数削減及び樹脂量削減の観点から好ましいインヒビタスイッチを得るといった目的を、可動極盤に、固定極盤を支持するための複数の支持部を設ける一方、固定極盤に、可動極盤における複数の支持部を旋回方向に沿って往復自在に案内するための複数の案内溝を設けることで実現した。
以下、本発明に係る自動変速機のインヒビタスイッチについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
[自動変速機のインヒビタスイッチ周辺の概略構成]
図1は、本発明に係る自動変速機のインヒビタスイッチの概略構成を示す分解斜視図、図2は、自動変速機のインヒビタスイッチにおける要部断面図である。なお、図1ではマニュアルシャフトの図示を省略してある。
図1及び図2に示すように、インヒビタスイッチ11は、ミッションケース(不図示)内でマニュアルシャフト13(本発明の「軸」に相当する。)に結合されている。詳しく述べると、インヒビタスイッチ11は、絶縁性を有する樹脂製の固定極盤15に対し、自動変速機のセレクトレバーのセレクト位置に従動してマニュアルシャフト13と共に回動する金属製のディテントプレート17を、相互に対面させて構成されている。
固定極盤15には、固定極盤15に対するディテントプレート17の旋回方向に沿って略扇形状に整列させて複数形成された金属製の固定接点19が、インサート成形によって一体に設けられている。固定極盤15には、固定接点19と同様に、同旋回方向に沿って略扇形状に整列させて形成された樹脂製のリブ21が複数立設されている。このリブ21は、後述する可動極盤58に設けられる可動接点67を、同旋回方向に沿って案内するとともに、隣接しあう固定接点へのゴミ等の異物付着に伴う電気的短絡を防止する役割を果たす。また、固定極盤15には、後述する可動極盤58における複数の支持部(脚部)59を、旋回方向に沿って往復自在に案内するための一対の案内溝63が設けられている。これら一対の案内溝63は、固定極盤15上に略扇形状に整列して複数形成されている固定接点群19のうち、最も内側の固定接点19よりもさらに内側、並びに、最も外側の固定接点19よりもさらに外側の位置に、それぞれ形成されている。
さらに、固定極盤15には、外部との電気的接続のためのコネクタ23が設けられている。また、固定極盤15には、その外周における係合部29に、金属製のガイド部材33における挿入部31が差し込まれることで、ガイド部材33が取り付けられている。ガイド部材33は、マニュアルシャフト13の方向に折り返された折り返し部35を有し、その断面が略コ字形状に形成されている。折り返し部35は、その折り返し側端部のほぼ全面にわたり、樹脂製のカバー37で覆われている。この樹脂製のカバー37が、ディテントプレート17の一側面を覆うように設けられている。
ディテントプレート17は、インヒビタスイッチ11の切換え操作時における手応え感触をユーザに伝える等の役割を果たす。このため、ディテントプレート17には、その外周に波形状部39が設けられている。この波形状部39を乗り越えつつローラスプリング(不図示)が弾性的に係合することで、切換え操作時における手応え感触をユーザに伝達し得るようになっている。また、ディテントプレート17には、その一般面から一部を略垂直に折り曲げることで、第1、第2の各規制部41、43が形成されている。第1、第2の各規制部41、43は、固定極盤15との機械的な相互作用によって、固定極盤15に対するディテントプレート17の旋回を、固定接点19と後述の可動接点間における電気的な接続パターンの検出領域内に規制する役割を果たす。さらに、ディテントプレート17には、後述する可動極盤58を係合させるための、例えば3つの貫通孔45が開設されている。そして、ディテントプレート17には、マニュアルシャフト13を加締め、溶着などの適宜の手段によって締結固定するための貫通孔47が開設されている。
ディテントプレート17を、マニュアルシャフト13に対して締結固定するために、マニュアルシャフト13には、同シャフト13を囲繞する例えば金属製の円筒形状部材49(本発明の「軸」に相当する。)が係止されている。円筒形状部材49の側壁には、貫通孔51が開設されている。マニュアルシャフト13に対して、円筒形状部材49を係止させるにあたっては、円筒形状部材49の側壁に開設された貫通孔51と、マニュアルシャフト13の側壁に開設された貫通孔(不図示)とが相互に重なり合うように位置させた状態で、ピン53を貫通孔51に圧入するようにする。さらに、円筒形状部材49の側壁には、膨出部55が設けられている。この膨出部55が、ディテントプレート17に開設されている貫通孔47に挿入された状態で、加締め若しくは溶着されることで、ディテントプレート17が円筒形状部材49に対して締結固定されている。
固定極盤15に対するディテントプレート17の旋回位置を検出するために、ディテントプレート17には、絶縁性を有する樹脂製の可動極盤58が係合するように設けられている。この係合は、可動極盤58に一体に立設された例えば3つの樹脂製のボス部61を、ディテントプレート17に開設されている貫通孔45に挿入した後に加締め処理するか、或いは、圧入することによって実現される。可動極盤58には、複数の可動接点67を有する可動接点ユニット68が、その基部において、リベット留め、加締め、圧入、乃至はインサート成形等の適宜の手段によって取り付けられている。
固定極盤15を懸架支持するために、可動極盤58には、複数の支持部59が設けられている。可動極盤58における複数の支持部59は、固定極盤15に形成された一対の案内溝63と係合することで、固定極盤15を懸架支持する役割を果たす。このため、複数の支持部59は、可動極盤58の隅部から略垂直に、固定接点19を跨ぐように立設された例えば4つの脚部(支持部)59と、各脚部(支持部)59に設けられ、固定極盤15における一対の案内溝63を貫通して固定極盤15を背面側から支持する折り曲げ部62と、を備えて構成されている。各折り曲げ部62は、各脚部(支持部)59の先端部分を略垂直に折り曲げることで形成されている。
[自動変速機におけるインヒビタスイッチの動作説明]
上述のように構成されたインヒビタスイッチ11によれば、ユーザの変速操作によってマニュアルシャフト13及びディテントプレート17が回転すると、ディテントプレート17における波形状部39に対するローラスプリングの弾接位置が変わり、その位置でマニュアルシャフト13の回転位置を位置決めするとともに、自動変速機の変速位置を位置決めすることができる。
ユーザがシフトレバーを操作して変速操作を行うと、これに連動してディテントプレート17が駆動力を受け、ディテントプレート17、可動極盤58、及びマニュアルシャフト13が一体的に回転し、可動極盤58の支持部(脚部)59に設けられた折り曲げ部62は固定極盤15の背面側を摺接しながら固定極盤15を懸架支持する。そして、マニュアルバルブを操作して自動変速機の変速を行うことができる。
シフトレバーの操作が完了して、マニュアルシャフト13及びディテントプレート17の回転が停止すると、固定接点19に対する可動接点67の摺動位置に応じた電気的な接続パターンの変化に基づきマニュアルシャフト13の回転位置を検出することを通じて、自動変速機の変速位置を検出することができる。
[実施例の効果]
従来のインヒビタスイッチでは、金属製のディテントプレートと樹脂製の固定極盤とを、両者の共通軸を相対的な旋回中心として相互に対面させて構成しているので、固定極盤に軸支持部の形成を要すると共に、固定極盤を軸支させるための部品が必要であるために、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から改良の要請が高まっていた。
これに対し、本発明実施例に係る自動変速機のインヒビタスイッチ11では、ディテントプレート17には可動極盤58が係合されるとともに、可動極盤58には、固定極盤15を支持するための例えば4つの支持部(脚部)59が設けられる一方、固定極盤15には、可動極盤58における4つの支持部(脚部)59を、旋回方向に沿って往復自在に案内するための一対の案内溝63が設けられ、さらに、各支持部(脚部)59は、可動極盤58の基部一端面から略垂直に、固定接点19を跨ぐように立設された例えば4つの脚部(支持部)59と、各脚部(支持部)59に設けられ、固定極盤15における一対の案内溝63を貫通して固定極盤15を背面側から支持する折り曲げ部62と、を備え、これによって、可動極盤58における各支持部(脚部)59を介して固定極盤15が懸架支持される結果として、固定極盤15に対する軸支持部の形成を不要とすると共に、固定極盤58を軸支させるための部品を不要として、部品点数削減及び樹脂量削減の観点から好ましいインヒビタスイッチを得ることができる。
また、本発明実施例に係るインヒビタスイッチ11では、可動極盤58における各支持部(脚部)59が、固定極盤15における一対の案内溝63を貫通して固定極盤15を背面側から懸架支持するので、従って、各支持部(脚部)59と一対の案内溝63間における係合関係を適切に設計することを通じて、固定極盤15に対する可動極盤58の軸放射方向における位置決めを高精度に行うことができる。
しかも、本発明実施例に係るインヒビタスイッチ11では、その組付け状態下において、ディテントプレート17に一体形成した第1、第2の各規制部41、43と、固定極盤15との機械的な相互作用によって、固定極盤15に対するディテントプレート17の旋回を、固定接点19と可動接点67間における電気的な接続パターンの検出領域内に規制する役割を果たすように構成したので、別途のストッパなどの規制手段を設けることが不要となる結果として、部品点数の削減に寄与するとともに、コスト面での優位性をも併せて獲得することができる。
さらに、本発明実施例に係るインヒビタスイッチ11では、固定極盤15の外周における係合部29を介してガイド部材33を取り付けて、このガイド部材33によって、ディテントプレート17の一側面を覆うように構成したので、ガイド部材33がディテントプレート17の軸方向における動きを規制することが可能となる結果として、ディテントプレート17の軸方向におけるガタツキを一掃することができる。また、ガイド部材33として金属製のものを採用したので、樹脂製のものを採用した場合(従来技術)と比較して、本発明実施例に係るインヒビタスイッチ11が高温に曝されたとしてもほとんど変形しないため、高いガタツキ防止効果を期待できる。さらに、ガイド部材33として適宜の形状に切り出した1枚の金属製シートを略コ字形状に折り曲げ加工したものを採用し、その一端を差し込み式に固定極盤15に対して簡易に取り付け可能に構成したので、その取付工数を削減できる。しかも、ガイド部材33は、その折り返し側端部のほぼ全面にわたり、樹脂製のカバー37で覆われているので、ガイド部材33とディテントプレート17の接触状態が樹脂対金属とされる結果として、金属対金属の接触状態のケースと比較して、異音の発生や擦れによる傷つき等の不具合を未然に抑制することができる。
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う自動変速機のインヒビタスイッチもまた、本発明における技術的範囲の射程に包含されるものである。
本発明に係る自動変速機のインヒビタスイッチの概略構成を示す分解斜視図である。 本発明に係る自動変速機のインヒビタスイッチにおける要部断面図である。 従来例に係る自動変速機のインヒビタスイッチの概略構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
11 インヒビタスイッチ
13 マニュアルシャフト(軸)
15 固定極盤
17 ディテントプレート
19 固定接点
33 ガイド部材
41 第1の規制部
43 第2の規制部
45 貫通孔
49 円筒形状部材(軸)
58 可動極盤
59 複数の支持部(脚部)
61 ボス部
62 折り曲げ部
63 一対の案内溝
67 可動接点

Claims (2)

  1. 絶縁性を有する樹脂製の固定極盤に対し、自動変速機のセレクトレバーのセレクト位置に従動して軸と共に回動する金属製のディテントプレートを、相互に対面させて構成され、
    前記固定極盤には、金属製の固定接点が設けられる一方、
    前記ディテントプレートには、絶縁性を有する樹脂製の可動極盤が係合され、前記可動極盤には、前記固定接点と対向する位置に、当該固定接点に対して摺接する金属製の可動接点が設けられており、
    前記軸の回動に従って前記ディテントプレートが旋回したときの、前記固定接点に対する前記可動接点の摺動位置に応じた電気的な接続パターンの変化を検出することを通じて、自動変速機の変速位置を検出するように構成されたインヒビタスイッチであって、
    前記可動極盤には、前記固定極盤を支持するための複数の支持部が設けられる一方、
    前記固定極盤には、前記可動極盤における複数の支持部を、前記旋回方向に沿って往復自在に案内するための複数の案内溝が設けられている
    ことを特徴とする自動変速機のインヒビタスイッチ。
  2. 請求項1記載の自動変速機のインヒビタスイッチであって、
    前記可動極盤における複数の支持部は、当該可動極盤から前記固定接点を跨ぐように立設された複数の脚部と、当該複数の各脚部に設けられ、前記固定極盤における複数の案内溝を貫通して当該固定極盤を背面側から支持する折り曲げ部と、
    を備え、
    前記可動極盤における複数の支持部を介して前記固定極盤を懸架支持することを特徴とする自動変速機のインヒビタスイッチ。
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