JP6932074B2 - スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチに関する。
特許文献1には、車両用の自動変速機に設けられて、シフトレバーの選択レンジの検出に用いられるインヒビタスイッチが開示されている。
特開2004−119244号公報
特許文献1のインヒビタスイッチは、シフトレバーの操作に連動して軸線方向に進退移動する可動盤と、可動盤に対向する表面に固定接点が露出した極盤と、可動盤における極盤との対向面に設けられた可動接点と、を有している。
極盤において固定接点は、軸線方向に直交する方向に間隔をあけて複数設けられている。
可動接点は、固定接点と同数の接触片を有しており、接触片の各々は、可動盤と極盤との対向方向で、極盤の表面に弾性的に圧接している。
インヒビタスイッチでは、可動盤の軸線方向の位置に応じて、可動接点を介して互いに連絡する固定接点の組み合わせが変更される。
インヒビタスイッチは、可動接点を介して互いに連絡する固定接点の組み合わせに応じて異なる信号を出力する。
インヒビタスイッチは、コネクタ端子を備えており、コネクタ端子には、図示しない制御装置側から延びるハーネスが接続されている。
制御装置では、インヒビタスイッチ側から入力された信号に基づいて、シフトレバーの選択レンジを特定する。
制御装置では、インヒビタスイッチ側から入力された信号に基づいて、異常の有無を判定する。
しかしながら、上記構成のインヒビタスイッチの場合、インヒビタスイッチにおいて不具合が生じた場合だけではなく、ハーネスに断線などの不具合が生じた場合にも、異常ありと判定される。
すなわち、インヒビタスイッチでの不具合による異常の発生と、ハーネスでの不具合による異常の発生と区別できない。
そのため、インヒビタスイッチでの不具合を検知できるようにすることが求められている。
本発明は、
可動盤と、
前記可動盤に対向する内側面に固定接点が露出した極盤と、
前記可動盤で支持されていると共に、前記極盤の前記内側面に弾性的に接触する接触片を有する可動接点と、
前記固定接点に対応する出力端子と、を有し、
前記可動盤の変位により、前記可動接点を介して互いに連絡する前記固定接点の組み合わせが変更されるスイッチであって、
前記固定接点と前記出力端子とを、断線検知回路を有する基板を介して接続し、
前記基板を、絶縁性のシール材に封入した構成のスイッチとした。
本発明によれば、スイッチの出力信号から、スイッチにおける異常の有無を直接確認できる。
インヒビタスイッチの分解斜視図である。 インヒビタスイッチの断面図である。 極盤を説明する図である。 極盤の構成要素を説明するための分解斜視図である。 極盤を説明する図である。 極盤の要部拡大図である。 インヒビタスイッチの回路図である。
以下、本発明の実施形態を、本願発明にかかるスイッチが、車両用の自動変速機に付設されるインヒビタスイッチ1である場合を例に挙げて説明する。
図1は、インヒビタスイッチ1の構成を説明するための分解斜視図である。
図2は、図1における面Aに沿ってインヒビタスイッチ1を切断した断面図である。
図3は、極盤2を説明する図である。図3の(A)は、極盤2を、カバー4側から見た平面図である。図3の(B)は、極盤2をカバー4側から見た斜視図である。
なお、図3では、説明の便宜上、固定接点6の接触片61、62、63、64、65、66の領域にハッチングを付して示している。
インヒビタスイッチ1は、自動変速機のケース内に設置されて、シフトレバーの選択レンジの検出に用いられる。
図1および図2に示すように、インヒビタスイッチ1では、極盤2とカバー4との間に、可動盤3が設けられており、可動盤3は、当該可動盤3の長手方向に沿う軸線X方向に進退移動可能に設けられている。
可動盤3は、シフトレバー(図示せず)の選択レンジの変更に連動して、軸線X方向に変位する。
可動盤3は、軸線X方向に沿う軸部31と、軸部31の一端に設けられた接点支持部32とを有している。
図1に示すように、接点支持部32は、軸線Xに直交する向きで設けられており、軸線Xに直交する方向に所定幅Wを有している。
接点支持部32における極盤2との対向面には、可動接点5が取り付けられている。
可動接点5は、軸線Xに直交する方向に間隔をあけて並んだ複数の接触片51を有しており、各接触片51の基端は、帯状の基部50に接続されている。
接触片51の各々は、基部50で片持ち支持されており、先端側の摺動部51a側が、極盤2とカバー4との組み付け方向(図中、上下方向)に、弾性的に変位可能となっている。
インヒビタスイッチ1では、可動接点5の接触片51の各々が、摺動部51aを、極盤2におけるカバー4に対向する表面20a(図2参照)に弾性的に接触させている。
なお、以下の説明においては、説明の便宜上、図1におけるカバー4側を「上方」、極盤2側を「下方」と標記する。
可動盤3の上面を覆うカバー4は、1枚の金属板を折り曲げて形成される。
カバー4は、上方から見て矩形形状を成す基部40を有しており、この基部40は、極盤2の基部20の表面20a(図2参照)を全面に亘って覆うことができる面積で形成されている。
軸線Xに直交する方向における基部40の両側には、極盤2側に延びる側壁部41、41が設けられている。側壁部41、41では、軸線方向に間隔をあけて複数の係止片42が設けられている。
カバー4は、側壁部41、41を極盤2の基部20の外周に嵌合させたのち、係止片42の先端部42aを折り曲げて基部20に係止させることで、極盤2からの脱落が規制された状態で、極盤2に組み付けられる。
この状態においてカバー4の板状の基部40は、極盤2の基部20との間に間隔をあけて配置されており、基部40と極盤2との間には、可動盤3を収容可能な空間S(図2参照)が形成されている。
図3に示すように、極盤2の基部20では、カバー4の基部40に対向する表面20aに、固定接点6の接触片61、62、63、64、65、66が露出している。
接触片61、62、63、64、65、66は、軸線Xに直交する方向に間隔をあけて設けられており、隣接する接触片の間には、壁部201、202、203、204が設けられている。
壁部201、202、203、204は、軸線Xに沿って直線状に設けられており、壁部201、202、203、204は、基部20を軸線X方向の一端から他端まで横切って設けられている。
壁部201、202、203、204は、接触片61、62、63、64、65、66よりもカバー4側の上方(図3の(A)における紙面手前側)に突出しており、隣接する壁部の間に、可動接点5の接触片51が配置されるようになっている。
基部20の幅方向(図3の(A)における左右方向)の両側には、ボルト孔27a、28aを有する取付部27、28が、軸線Xに直交する方向に延出して形成されている。
図4は、出力端子7と固定接点6を説明する図であり、図4の(A)は、出力端子7と固定接点6を極盤2側の下方から見た斜視図である。図4の(B)は、出力端子7と固定接点6を、共通の樹脂部材8で接続した状態を示す斜視図である。
図5は、極盤2を下方から見た斜視図である。図6は、極盤2を下方から見た平面図であって、収容部25周りを拡大して示す拡大図である。
図4に示すように、固定接点6は、帯状の接触片61、62、63、64、65と、矩形形状の接触片66とを、有している。
帯状の接触片61、62、63、64、65は、軸線X方向に長手方向を沿わせた向きで設けられており、軸線Xに直交する方向に間隔をあけて並んでいる。
本実施形態では、接触片61、62、63、64、65は、可動接点5の接触片51と同数設けられており、接触片51と1対1で対応している。
る。
接触片64、65は、軸線X方向の長さが、他の接触片61、62、63よりも短くなっており、軸線X方向で接触片64、65に隣接する位置には、矩形形状の接触片66が設けられている。この接触片66は、板状の接続片67を介して、接触片61に接続されている。
極盤2において接触片61、62、63、64、65、66は、極盤2を構成する樹脂材料と一体に形成されている。
接触片61、62、63、64、65では、軸線X方向における一端から、接続端子68が延びている。
接続端子68の先端部68aは、軸線Xに直交する方向に折り曲げられており、後記する収容部25(図6参照)内に位置している。
図2に示すように、極盤2におけるカバー4とは反対側の裏面20bでは、軸線X方向の一端に、収容部25が開口している。
この収容部25は、極盤2の表面20a側に窪んで形成された有底穴であり、収容部25は、極盤2とカバー4との組み付け方向の下方に開口している。
収容部25内では、接続端子68の先端部68aが、底壁部251から突出している。
接続端子68の各々は、先端部68aを、収容部25の開口方向に向けて設けられている。
さらに収容部25内には、接続端子71の先端部71aが設けられている。
接続端子71は、出力端子7の端子部70からそれぞれ延びており、これら接続端子71の先端部71aもまた、収容部25の底壁部251から突出している。
接続端子71の各々は、先端部71aを、収容部25の開口方向に向けて設けられている。収容部25内において、接続端子71の先端部71aと、接続端子68の先端部68aは、互いに略平行に設けられている。
図6に示すように、収容部25を囲む周壁部250は、プリント基板9を収容可能な開口形状に形成されている。
そのため、周壁部250は、プリント基板9の外形と整合する形状に形成されている。
図2に示すように、収容部25には、プリント基板9が、極盤2とカバー4との組み付け方向(図2における上下方向)に直交する向きで収容されるようになっている。
プリント基板9には、断線検知用の回路が形成されている。プリント基板9には、断線検知用の回路との接続孔91(図4の(B)参照)が、プリント基板9を厚み方向(極盤2とカバー4との組み付け方向)に貫通して設けられている。
本実施形態では、プリント基板9を収容部25内に挿入した際に、接続端子71の先端部71aと、接続端子68の先端部68aとが、対応する接続孔91を貫通するようになっている。
そのため、収容部25内にプリント基板9を配置すると、周壁部250の内側であって、外部からアクセス可能な位置に、接続端子68、71の先端部68a、71aが露出する(図6参照)。
よって、接続端子68、71の先端部68a、71aを、プリント基板9の対応する回路に半田付けにより接続できるようになっている。
図4の(B)に示すように、本実施形態では、極盤2を形成するにあたり、固定接点6と出力端子7は、固定接点6の接続端子68の先端部68aと、出力端子7の先端部71aと端子部70を除いた領域が、共通の樹脂部材8内に予め埋め込まれた状態で、一旦用意される。
すなわち、固定接点6と出力端子7とが、共通の樹脂部材8により位置関係が固定された状態の中間部品として一旦提供される。
そして、この中間部品がセットされた金型に、溶解状態の樹脂材料を射出して固化させることにより、接続端子68と接続端子71の先端部68a、71aが、収容部25内の所定位置に配置された極盤2が形成される。
そのため、樹脂成形された極盤2では、収容部25内において接続端子68、71の先端部68a、71aが、優れた位置精度を持って配置される。
本実施形態では、接続端子68、71の先端部68a、71aを、プリント基板9の対応する回路に半田付けにより接続したのち、収容部25内に絶縁性のシール材10が充填されるようになっている(図2、図5の格子状のハッチングの領域を参照)。
シール材10は、絶縁性を有する樹脂材料であり、このような樹脂材料の一例として、光硬化性を持つエポキシ樹脂が例示される。
前記したように収容部25は有底穴である。本実施形態では、収容部25の開口が重力方向における上方を向くように極盤2を配置したのち、流動状態のシール材10を収容部25に充填し、そこに所定波長の光(例えば、紫外線)を照射することで、シール材10を硬化させる。
これにより、収容部25内のプリント基板9と、接続端子68、71の先端部68a、71aとの接続部のみならず、収容部25内に位置する総ての部品が、硬化したシール材10内に被覆される。
インヒビタスイッチ1は、自動変速機のケース内に配置されることが多い。ケース内に配置されたインヒビタスイッチ1には、自動変速機の稼働時に、ケース内の作動油が、回転体により掻き上げられて作用する。ここで、自動変速機の作動油は、金属粉などを含んでおり、プリント基板9が収容部25内で露出していると、作動油に含まれる金属粉により断線検知用の回路が短絡して、インヒビタスイッチ1から不正確な出力信号が出力される可能性がある。
上記のように、本実施形態では、収容部25内のプリント基板9と、接続端子68、71の先端部68a、71aとの接続部のみならず、収容部25内に位置する総ての部品を、硬化したシール材10で被覆している。
そのため、作動油がプリント基板9に直接作用して、断線検知用の回路が短絡しないようになっており、これにより、インヒビタスイッチ1から不正確な出力信号が出力されないようにしている。
なお、シール材10は、エポキシ樹脂に限定されるものではなく、耐熱性と耐油性を持つ絶縁性の樹脂材料であれば良い。また、シール材10は、光硬化型の樹脂材料に限定されるものではなく、熱硬化型の樹脂材料であっても良い。
図5および図6に示すように、極盤2の裏面20bでは、収容部25に隣接してコネクタ部26が設けられている。コネクタ部26は、出力端子7の端子部70を囲む筒状の周壁部260を有している。
周壁部260の内側では、接続端子71が連絡する複数の端子部70が、軸線Xに直交する方向に間隔をあけて並んでいる。
前記したように、固定接点6と出力端子7とが、共通の樹脂部材8により位置関係が固定された状態の中間部品(図4の(B)参照)として提供されるので、これら端子部70もまた、周壁部260の内側で、優れた位置精度を持って配置される。
本実施形態では、複数の端子部70と、これら複数の出力端子を囲む周壁部260とで、インヒビタスイッチ1のコネクタ部26を構成している。このコネクタ部26では、制御装置(図示せず)から延びるハーネス(図示せず)の雄コネクタが、極盤2とカバー4との組み付け方向から周壁部260の側に挿入されるようになっている。
極盤2の裏面20bでは、軸線X方向における一方側(図6における上側)に、コネクタ部26と収容部25とが設けられており、これらコネクタ部26と収容部25は、軸線Xに直交する方向に並んでいる。
そのため、コネクタ部26と収容部25は、出力端子7の端子部70から延びる接続端子71の長さが、最も短くなる位置関係で設けられている。
極盤2の裏面20bでは、前記した壁部202、203(図3参照)と略重なる位置に補強用のリブ29が設けられている。これらリブ29は、軸線Xに沿う向きで設けられており、リブ29の端部は、前記した収容部25の周壁部250、またはコネクタ部26の周壁部260に接続されている。
さらに、軸線Xに直交する方向で隣接するリブ29、29同士を接続する補強リブ291が設けられている。
そのため、極盤2の剛性強度が、裏面20bに設けたリブ29、補強リブ291、収容部25の周壁部250、コネクタ部26の周壁部260により高められている。
ここで、かかる構成のインヒビタスイッチ1の回路構成を説明する。
図7は、インヒビタスイッチ1の回路図である。
出力端子7の5本の端子部70の1つは、グランド端子である。グランド端子となる端子部70から延びる接続端子71は、プリント基板9に設けた回路を介して、固定接点6側の接触片61に電気的に接続されている。
残りの4本の端子部70から延びる接続端子77は、プリント基板9に設けた対応する回路を介して、固定接点6側の接触片62、63、64、65に電気的に接続されている。
プリント基板9では、グランド端子となる1本の端子部70から延びる接続端子71が接続された回路と、残りの4本の端子部70から延びる接続端子71が接続された回路とを繋ぐ各回路に抵抗R(R1、R2、R3、R4)が設けられている。
インヒビタスイッチ1では、固定接点6側の接触片61および接触片63と、可動接点5と、抵抗R1と、でスイッチSW1を構成する。
固定接点6側の接触片61および接触片65と、可動接点5と、抵抗R2と、でスイッチSW2を構成する。
固定接点6側の接触片61および接触片64と、可動接点5と、抵抗R3と、でスイッチSW3を構成する。
固定接点6側の接触片61および接触片62と、可動接点5と、抵抗R4と、でスイッチSW4を構成する。
可動盤3の軸線X方向の変位により、可動接点5を介して、固定接点6側の接触片61(グランド端子)と連絡する接触片62〜65の組み合わせに応じて、コネクタ部26の残りの4本の端子部70から出力される電流値が変化する。
ハーネスを介してコネクタ部26に接続された制御装置(図示せず)では、端子部70から出力される電流値に応じて、シフトレバーの選択レンジを特定する。
インヒビタスイッチ1内の回路に、短絡や断線などの不具合が生じると、コネクタ部26の残りの4本の端子部70から出力される電流値が変化する。
制御装置は、シフトレバーが変更される過程での電流値の変化に基づいて、不具合の有無を判断する。
以上の通り、本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(1)インヒビタスイッチ1は、
可動盤3と、
可動盤3に対向する表面20a(内側面)に固定接点6の接触片61、62、63、64、65、66が露出した極盤2と、
可動盤3で支持されていると共に、極盤2の表面20a内側面に弾性的に接触する接触片51を有する可動接点5と、
固定接点6の接触片61、62、63、64、65に一対一で対応する端子部70を有する出力端子7と、を有する。
インヒビタスイッチ1では、可動盤3の軸線X方向の変位により、可動接点5を介して互いに連絡する固定接点6の接触片61、62、63、64、65、66の組み合わせが変更される。
固定接点6と出力端子7とが、断線検知回路を有するプリント基板9を介して接続されている。
プリント基板9は、絶縁性のシール材10(樹脂材料)に封入されている。
このように構成すると、インヒビタスイッチ1に断線検知回路を有するプリント基板9が設けられているので、インヒビタスイッチ1の出力信号から、インヒビタスイッチ1における異常の有無を直接確認できる。
ここで、インヒビタスイッチ1は、自動変速機のケース内に配置されることが多い。
ケース内に配置されたインヒビタスイッチ1には、自動変速機の稼働時に、ケース内の作動油が、回転体により掻き上げられて作用する。ここで、自動変速機の作動油は、金属粉などを含んでおり、基板が露出していると、作動油に含まれる金属粉により回路が短絡して、インヒビタスイッチ1から不正確な出力信号が出力される可能性がある。
上記のように構成すると、プリント基板9が絶縁性のシール材10に封入されているので、作動油がプリント基板9に直接作用して、回路が短絡することがない。よって、インヒビタスイッチ1から不正確な出力信号が出力されることがない。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(2)極盤2には、プリント基板9の収容部25が設けられている。
収容部25は、極盤2の裏面20b(外側面)に開口する有底穴である。
プリント基板9は、収容部25に充填されたシール材10内に封入されている。
このように構成すると、収容部25が極盤2の裏面20bに開口する有底穴であるので、シール材10を収容部25に注入するだけで、プリント基板9をシール材10内に簡単に封入できる。
よって、シール材10が、熱や光で硬化する絶縁性の樹脂材料である場合には、樹脂材料を収容部に注入したのちに固化させるだけで、プリント基板9をシール材10内に簡単に封入できる。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(3)固定接点6に連絡する接続端子68(第1接続端子部)の先端部68aと、出力端子7に連絡する接続端子71(第2接続端子部)の先端部71aとが、収容部25の内側で、収容部25の開口方向(極盤2とカバー4との組み付け方向)に沿う向きで設けられている。
開口方向から見た収容部25の大きさは、プリント基板9を開口方向から設置可能な大きさに設定されている。
プリント基板9には、断線検知回路との接続孔91が設けられている。
接続孔91は、プリント基板9を収容部25内に設置した状態で、プリント基板9を開口方向(厚み方向)に貫通している。
このように構成すると、接続孔91を、接続端子68の先端部68aと接続端子71の先端部71aに対応する位置に設けることで、プリント基板9を収容部25内に設置した際に、接続端子68の先端部68aと接続端子71の先端部71aを、対応する接続孔91にそれぞれ挿入できる。
そうすると、接続孔91を貫通した接続端子68の先端部68aと接続端子71の先端部71aを、収容部25の開口側からプリント基板9に半田付けすることができる。よって、接続端子68の先端部68aおよび接続端子71の先端部71aと、プリント基板9の対応する回路との接続を簡単に行うことができる。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(4)接続端子68と、出力端子7の端子部70および接続端子71は、共通の樹脂部材8で支持されて、位置関係が固定されている。
接続端子68と、出力端子7の端子部70および接続端子71は、共通の樹脂部材8と共に極盤2に埋め込まれている。
このように構成すると、少なくとも接続端子68の先端部68aおよび接続端子71の先端部71aを、所望の位置関係で精度良く配置できる。これにより、プリント基板9を収容部25内に設置した際に、接続端子68の先端部68aおよび接続端子71の先端部71aを、対応する接続孔91にそれぞれ適切に挿入できる。
また、共通の樹脂部材8が極盤2に埋め込まれているので、極盤2を樹脂形成する際に、接続端子68と、出力端子7の端子部70および接続端子71との位置関係を保持したままで、接続端子68と、出力端子7の端子部70および接続端子71とを、極盤2と一体に形成できる。
ここで、接続端子68は、固定接点6の接触片61、62、63、64、65にそれぞれ接続されているので、樹脂成形された極盤2において、固定接点6の接触片61、62、63、64、65と、接続端子68と、出力端子7の端子部70および接続端子71とを位置精度良く設けることができる。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(5)可動盤3は、固定接点6の接触片61、62、63、64、65の長手方向に沿う軸線X方向に進退移動可能である。
極盤2において接触片61、62、63、64、65は、軸線X方向に直交する方向に間隔をあけて設けられている。
収容部25は、接触片61、62、63、64、65の長手方向の一端に隣接する位置に設けられている。
このように構成すると、各接触片61、62、63、64、65と、各接触片61、62、63、64、65に対応する接続端子68の長さを最短距離にすることができる。これにより、極盤2の大型化を好適に防止できる。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(6)出力端子7の端子部70は、軸線X方向に直交する方向に間隔をあけて並んでいる。
極盤2には、複数の端子部70を囲む周壁部260が、当該周壁部260の開口を、収容部25の開口方向と同じ方向に向けて設けられている。
複数の端子部70と、周壁部260とで、コネクタ部26を構成している。
極盤2では、収容部25の周壁部250とコネクタ部26の周壁部260とが、軸線X方向に直交する方向に並んでいる。
このように構成すると、出力端子7の各端子部70に対応する接続端子71の長さを最短距離にすることができる。これにより、極盤2が軸線方向に直交することを好適に防止できる。
さらに、収容部25の周壁部250と、コネクタ部26の周壁部260とが、軸線X方向に直交する方向に並ぶことにより、極盤2が軸線X方向に大型化することを好適に防止できる。
これにより、極盤2全体の大型化を好適に防止できる。
本実施形態にかかるインヒビタスイッチ1は、以下の構成を有している。
(7)収容部25の開口方向は、カバー4と極盤2との組み付け方向である。
このように構成すると、収容部25の周壁部250と、コネクタ部26の周壁部260とを、組み付け方向から見た極盤2の範囲内に納めることができる。
既存のインヒビタスイッチは、出力端子7を囲む周壁部260を備えている。そのため、組み付け方向における周壁部260の高さを利用して、収容部25を設けることができるので、収容部25を設けたことにより、インヒビタスイッチ1の組み付け方向の厚みが、既存のインヒビタスイッチよりも厚くなることを好適に防止できる。
前記した実施形態のインヒビタスイッチ1は、可動盤3が、シフトレバーの操作に連動して軸線X方向に進退移動する場合を例示した。
本発明は、可動盤が、極盤の可動盤に対向する内側面に直交する軸線回りに回動可能に設けられた構成のインヒビタスイッチにも適用可能である。
また、
前記した実施形態では、インヒビタスイッチの内部にプリント基板が設けられている場合を例示したが、本発明はこの態様にのみ限定されるものではない。
例えば、コネクタ部をインヒビタスイッチの本体とは別体に設けた構成としても良い。
かかる場合、固定接点6の各接触片と、コネクタ部の端子部とを接続する配線を設けて、インヒビタスイッチ1から離れた位置で、固定接点6の各接触片に接続された配線と、コネクタ部の端子部とを、プリント基板を介して接続した構成としても良い。
かかる場合、プリント基板を収容するケースを用意して、固定接点6の各接触片に接続された配線と、コネクタ部の端子部とを、ケース内でプリント基板に接続し、ケースを絶縁性のシール材で封止すれば良い。
かかる構成を採用することで、前記した実施形態の場合と同様の効果が奏される。
以上、本願発明の実施形態および変形例を説明したが、本願発明は、これらのものに限定されるものではなく、発明の技術的な思想の範囲内で適宜変更可能である。
1 インヒビタスイッチ
2 極盤
3 可動盤
4 カバー
5 可動接点
6 固定接点
7 出力端子
8 樹脂部材
9 プリント基板
10 シール材
20 基部
20a 表面(内側面)
20b 表面(外側面)
25 収容部
26 コネクタ部
26 周壁部
27、28 取付部
27a、28a ボルト孔
29 リブ
31 軸部
32 接点支持部
40 基部
41 側壁部
42 係止片
42a 先端部
50 基部
51 接触片
51a 摺動部
61、62、63、64、65、66 接触片
67 接続片
68 接続端子
68a 先端部(第1接続端子部)
70 端子部
71 接続端子
71a 先端部(第2接続端子部)
91 接続孔
201、202、203、204 壁部
250 周壁部
251 底壁部
260 周壁部
291 補強リブ
A 面
S 空間
W 所定幅
X 軸線

Claims (7)

  1. 可動盤と、
    前記可動盤に対向する内側面に固定接点が露出した極盤と、
    前記可動盤で支持されていると共に、前記極盤の前記内側面に弾性的に接触する接触片を有する可動接点と、
    前記固定接点に対応する出力端子と、を有し、
    前記可動盤の変位により、前記可動接点を介して互いに連絡する前記固定接点の組み合わせが変更されるスイッチであって、
    前記固定接点と前記出力端子とを、断線検知回路を有する基板を介して接続し、
    前記基板を、絶縁性のシール材に封入したことを特徴とするスイッチ。
  2. 前記極盤には、前記基板の収容部が設けられており、
    前記収容部は、前記極盤の外側面に開口する有底穴であり、
    前記基板は、前記収容部に充填された前記シール材内に封入されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記固定接点に連絡する第1接続端子部と、前記出力端子に連絡する第2接続端子部とが、前記収容部の内側で、前記収容部の開口方向に沿う向きで設けられており、
    前記開口方向から見た前記収容部の大きさは、前記基板を前記開口方向から設置可能な大きさに設定されており、
    前記基板には、前記断線検知回路との接続孔が設けられており、
    前記接続孔は、前記基板を前記収容部内に設置した状態で、前記基板を前記開口方向に貫通していることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ。
  4. 前記第1接続端子部と、前記出力端子と、前記第2接続端子部は、共通の樹脂部材で支持されて、位置関係が固定されており、
    前記第1接続端子部と、前記出力端子と、前記第2接続端子部は、前記共通の樹脂部材と共に前記極盤に埋め込まれていることを特徴とする請求項3に記載のスイッチ。
  5. 前記可動盤は、前記固定接点の長手方向に沿う軸線方向に進退移動可能であり、
    前記極盤において前記固定接点は、前記軸線方向に直交する方向に間隔をあけて
    複数設けられており、
    前記収容部は、前記固定接点の前記長手方向の一端に隣接する位置に設けられていることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載のスイッチ。
  6. 前記出力端子は、前記軸線方向に直交する方向に間隔をあけて並んでおり、
    前記極盤には、前記出力端子を囲む周壁部が、当該周壁部の開口を、前記収容部の開口方向に向けて設けられており、
    前記極盤では、前記収容部と前記周壁部とが、前記軸線方向に直交する方向に並んでいることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ。
  7. 前記収容部の開口方向は、前記可動盤と前記極盤との組み付け方向であることを特徴とする請求項6に記載のスイッチ。
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