JP4891476B2 - 洗浄剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は洗浄剤に係り、殊に木質材に付着した汚れに対して高い洗浄力を示す洗浄剤に係る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
住宅等において汚れた木質壁 (合板を含む)、床、木質家具及び金属金具例え ば把手等の清掃用に種々の洗浄剤 (クリーナー) が市販されている。これらの市販の洗浄剤には水性タイプのものと油性タイプのものとがある。
【0003】
上記の市販されている洗浄剤の内で水性タイプのものにはエマルジョン形態のものも存在するが、一般的にはアルカリ性を呈しており、作業に際しては基本的には合成樹脂製手袋を用いるべきであるが、一般家庭においては清掃用手袋の着用に違和感を覚える者も多く、又手袋の着用自体面倒であり、その結果手に荒れを生じる可能性がある。一方、油性タイプのものは洗浄後に被処理面に油分が残留するので、殊に床部分に関しては空拭きする必要性がある。
【0004】
上記の各種市販の洗浄剤を用いて、例えば無垢の又は表面処理を施した木材製の壁又は床に付着しているクレヨン等の油性汚れを拭き取る場合に充分に除去できないのが実情である。
【0005】
【発明の目的】
従って、本発明の目的は植物性成分のみからなり、アルカリ性を呈さないので手に優しく、然も無垢の又は表面処理を施した木材製の被処理面に付着しているクレヨン等の汚れを従来の洗浄剤とは異なり有効に拭き取り除去し得る洗浄剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決し目的を達成するための手段】
翻って、本出願人は天然植物性乾性油であるアマニ油と、天然植物性ワックスである木蝋並びにカルナウバワックス及びキャンデリラワックスの少なくとも一方とからなっており、有機溶剤を含有していないので塗布処理作業者の健康に害を与えることはなく且つ塗布され、次いで乾燥させると耐汚染性、耐水性、耐アルカリ性及び耐揮発油性を有する固体塗膜を形成し、ワックス成分が木蝋とキャンデリラワックスの場合を除き、塗布された処理剤の乾燥後に布等により該固体塗膜の表面を空拭きすると優美な光沢が生じ、又アマニ油は無臭に近く、木蝋、カルナウバワックス及びキャンデリラワックスの臭気も弱く且つこれらのワックス成分が処理剤中に占める含有量も比較的低く設定されるので、処理剤自体の臭気は微臭程度であり、従って塗布処理作業者に不快感を与えない木質材用表面処理剤を開発し、特許出願を行った (特願 2000 - 332775)。
【0007】
上記の特許出願に係る発明の開発中に塗膜の耐汚染性を検討していた処、塗膜をクレヨンにより汚染させ、上記の木質材用油性表面処理剤を用いて拭くことにより比較的容易にクレヨン汚染物を拭き取り得ること、即ち該表面処理剤は洗浄作用も有することを見出し、本発明の端緒を得た。
【0008】
その後、更に検討を進めた結果、乾性油は基材に過ぎずアマニ油以外の植物性乾性油を使用し得ること、洗浄力の発現はキャンデリラワックスの存在によるものであること等が判明し、斯くて本発明を基本的に完成するに至った。尚、このキャンデリラワックスとしてはレジン成分を含有している通常のキャンデリラワックスであっても、脱レジンキャンデリラワックスであっても、又脱レジン処理により回収されたレジンであっても差し支えがないことも判明した。
【0009】
従って、本発明による洗浄剤は乾性油と、木蝋と、キャンデリラワックス、脱レジンキャンデリラワックス又はキャンデリラワックスレジンと、カルナウバワックスとを含有していることを特徴としている。
【0010】
本発明による洗浄剤において、乾性油としては当然のことながら植物由来のものが好ましく、例えばアマニ油、桐油、胡麻油、向日葵油、麻油又は荏油を使用することができる。これらの植物性乾性油の内でアマニ油は塗膜として固化するに至る過程で被塗装物が木材である場合に浸透性を示し、塗装後に比較的短時間で乾燥して粘靭性を有する塗膜となる。
【0011】
本発明による洗浄剤の成分において、木蝋とは白蝋、生蝋及び木蝋精製品を包含するものである。
【0012】
本発明による洗浄剤において乾性油が 75 - 90 重量%、木蝋が 10 - 15 重量%、キャンデリラワックス又はキャンデリラワックスレジンが 1 - 5 重量% 及びカルナウバワックスが 1 - 5 重量% を占めているのが好ましい。木蝋は比較的軟質のワックスであるために、常温でも扱い易いペーストの形態に洗浄剤を仕上げるのに役立つ。キャンデリラワックスの配合割合が 1 重量% 以下であると洗浄力が低下し、又 5 重量% を超えると洗浄剤自体が固くなり、展延性が低下する。カルナウバワックスの配合割合が 1 重量% 以下であると塗膜の光沢が充分とはならず、又 5 重量% を超えると、キャンデリラワックスの場合と同様に洗浄剤自体を固くなし、従って展延性が低下する。
【0013】
【実施例等】
次に製造例、参考製造例及び試験例により本発明を更に詳細に且つ具体的に説明する。尚、製造例において使用された木蝋は高度精製品ではなく中級品であり、キャンデリラワックス (レジン成分含有) 及びカルナウバワックスは共に精製品である。
【0014】
製造例 1
アマニ油 80 重量%、木蝋 10 重量%、キャンデリラワックス 5 重量% 及びカルナウバワックス 5 重量% を採取してビーカーに入れ、攪拌しながら湯煎することによりワックス成分を溶解させ (品温が約 90℃ になればワックス成分は完全に溶解する)、次いで放冷することにより所望のペースト状洗浄剤を得た。
【0015】
参考製造例 1
アマニ油 85 重量%、木蝋 10 重量%、キャンデリラワックス 2.5 重量% 及び カルナウバワックス 2.5 重量% を採取してビーカーに入れ、攪拌しながら湯煎 することによりワックス成分を溶解させ、次いで放冷することによりペースト状の木質材用表面処理剤を得た (特願 2000 - 332775 明細書の製造例 8)。
【0016】
製造例 2 及び 3
アマニ油を 84 又は 81 重量%、木蝋を 10 重量%、キャンデリラワックスを 1又は 4 重量% 及びカルナウバワックスを 5 重量% 宛用いた以外は製造例 1 と同様にして所望のペースト状洗浄剤を得た。
【0017】
参考製造例 2
アマニ油 85 重量%、木蝋 10 重量% 及びカルナウバワックス 5 重量% を採取してビーカーに入れ、攪拌しながら湯煎 することによりワックス成分を溶解させ、次いで放冷することによりペースト状の木質材用表面処理剤を得た。
【0018】
参考製造例3
アマニ油を79重量%、木蝋を10重量%、キャンデリラワックスを6重量%、カルナウバワックスを5重量%を使用した以外は製造例1と同様にしてペースト状の木質材用表面処理剤を得た。
参考製造例4
アマニ油を75重量%、木蝋を10重量%、キャンデリラワックスを10重量%、カルナウバワックスを5重量%を使用した以外は製造例1と同様にしてペースト状の木質材用表面処理剤を得た。
【0019】
試験例 1
上記の製造例 1 により得られた処理剤並びに市販されている各種洗浄剤の洗浄性試験を下記の要領にて行った。
(I) 供試洗浄剤
(A) 製造例 1 による洗浄剤 (油性タイプ)
(B) 下記の市販洗浄剤
(a) 床用クリーナー [水性タイプ (アルカリ性)]、
(b) 床用ワックス [水性エマルジョンタイプ (アルカリ性)]、
(c) 家具用クリーナー、保護剤 [水性タイプ (アルカリ性)]、
(d) 油落とし [水性エマルジョンタイプ (アルカリ性)] 及び
(e) 金属用保護剤、汚れ落とし (油性タイプ)
【0020】
(II) 供試木質材
(a) カラーボード (カラーボックス等に用いられている着色板)
(b) テーブル等用のニス塗装板
(c) 鉋で表面を平滑に削った桧 (ヒバ) 板材 (無処理)
(d) 上記と同様の桧板材 (但し、参考製造例により得た処理剤によ
り表面処理を施したもの)
【0021】
(III) 試験方法
赤色クレヨンを垂直に立て、各供試木質材の表面上を一定の圧力レベルで水平に動かすことにより所定面積の汚染部を形成させて暫時放置し、次いで供試洗浄剤をタオルに付けて拭き、JIS K 5961 (家庭用屋内木床塗料、4.15「耐汚染性」) に規定されている、汚れに対するシミの付き具合によって汚染性を評価する試験方法を参考にして評価を行う。評価基準は下記の通りである。
5 ポイント : 完全に又は殆ど完全に落ちる
4 : 殆ど落ちるが、汚染状態が僅かに残る
3 : 或る程度落ちるが、汚染部も目立つ
2 : 僅かに落ちる程度
1 : 殆ど落ちない
【0022】
(IV) 試験結果
40 回行われた試験において各供試洗浄剤が示した洗浄力に関する平均 スコアは下記の表 1 に示されている通りであった。この表から明らかな通り、 本発明による洗浄剤は木質板材乃至ボードに付着している汚れに対する洗浄力において優れており、殊に無垢の又は表面処理した板材に付着した汚染物に関して市販の洗浄剤よりも著しく高い洗浄力を示すことが判明した。
【0023】
【表1】
【0024】
試験例 2
試験例 1 における木質系供試材に代えてアクリル樹脂板、ステンレススチー ル板及び塩化ビニル樹脂製タイルを使用し、試験例 1 と同様の試験を実施した。本発明による洗浄剤並びに市販の各洗浄剤の洗浄力は実際上同等であったので、試験回数は 4 回に留めた。各洗浄剤の洗浄力に関する平均スコアは下記の 表 2 に示されている通りであった。
【0025】
【表2】
【0026】
表 2 中において、本発明品及び市販品 (e) の塩化ビニル樹脂製タイルに関する平均スコアに関してアンダーラインが施されているが、これは両製品が油性であり、従って汚れの拭き取り後に空拭きが要求されると云う作業性の面を考慮に入れて 4.5 と評価されているのであって、汚れを完全に拭き落とすと云う洗浄 力としての評価は 5.0 である。
【0027】
試験例 3
鉋で表面を平滑になした無垢の桧板材を供試木質材とし且つ製造例 1、2 及び3 並びに参考製造例 2、3 及び 4 による洗浄剤を供試洗浄剤としてクレヨン汚れの拭き取り試験を実施した。但し、この試験はクレヨン汚れを施した供試板材を 20 名のボランティアに 6 枚宛与え、試験終了後に聞き取り調査を行った。
【0028】
その結果、製造例1−3の洗浄剤に関しては16−20名の者が「汚れが落ちた」と回答し、参考製造例2及び3の洗浄剤に関しては5−15名の者が「汚れが余り落ちない、又は落ちたが跡が残る」と回答し、又参考製造例4の洗浄剤に関しては1−4名の者が「汚れが落ちない」と回答した。
【0029】
【発明の効果】
本発明による洗浄剤は木質材に付着した汚れに関して市販の洗浄剤よりも高い洗浄力を示し、殊に無垢の又は表面処理を施した木材に付着した汚れ、例えばクレヨン汚れに関して市販の洗浄剤では完全に落とすことが不可能であるが、このような汚れに対しても高い洗浄力を示す。この洗浄剤は成分が天然植物性乾性油及び天然植物性ワックスであって、臭気も微臭程度であるために、洗浄作業に際して作業者の健康に害を与えず且つ不快感を与えることがない。
Claims (2)
- 乾性油を75−90重量%と、木蝋を10−15重量%と、脱レジンキャンデリラワックス又はキャンデリラワックスレジンを1−5重量%と、カルナウバワックスを1−5重量%とを含有していることを特徴とする、洗浄剤。
- 乾燥油がアマニ油、桐油、胡麻油、向日葵油、麻油及び荏油から選択された植物性乾性油であることを特徴とする、請求項1に記載の洗浄剤。
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