JP2602562B2 - フロアー用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
フロアー用液体洗浄剤組成物Info
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- JP2602562B2 JP2602562B2 JP1322878A JP32287889A JP2602562B2 JP 2602562 B2 JP2602562 B2 JP 2602562B2 JP 1322878 A JP1322878 A JP 1322878A JP 32287889 A JP32287889 A JP 32287889A JP 2602562 B2 JP2602562 B2 JP 2602562B2
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- weight
- composition
- floors
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- detergent composition
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/83—Mixtures of non-ionic with anionic compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロアー用液体洗浄剤組成物、更に詳しくは
特にテラゾー、大理石等の石製の床表面の汚れを洗浄す
るのに適した液体洗浄剤組成物に関する。
特にテラゾー、大理石等の石製の床表面の汚れを洗浄す
るのに適した液体洗浄剤組成物に関する。
床表面の洗浄にはアニオン、ノニオン等の界面活性剤
を配合した中性液体洗浄剤或いはこれに溶剤類を配合し
た洗浄剤が広く使われている。
を配合した中性液体洗浄剤或いはこれに溶剤類を配合し
た洗浄剤が広く使われている。
これらの洗浄剤は木、ビニールタイル等の床の汚れの
除去に適している。しかし、近年普及しつつあるテラゾ
ー、大理石等の石製の床表面の汚れに対する洗浄性能は
未だ十分でない。
除去に適している。しかし、近年普及しつつあるテラゾ
ー、大理石等の石製の床表面の汚れに対する洗浄性能は
未だ十分でない。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究した結
果、ヒドロキシアルキルセルロースを配合した洗剤が石
製表面の汚れの除去効果に優れており、しかも洗浄後の
表面に好ましい仕上がり感(艶)を与え、べたつきも少
ないことを見出し本発明を完成するに至った。
果、ヒドロキシアルキルセルロースを配合した洗剤が石
製表面の汚れの除去効果に優れており、しかも洗浄後の
表面に好ましい仕上がり感(艶)を与え、べたつきも少
ないことを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、 (a) アニオン界面活性剤 1〜5重量% (b) ノニオン界面活性剤 2〜10重量% (c) ヒドロキシアルキルセルロース 0.1〜2重量% (d) 低級アルコール 1〜5重量% を含有し、(a)/(b)重量比が1/1〜1/8であり、且
つpHが9〜12であることを特徴とするフロアー用液体洗
浄剤組成物を提供するものである。
つpHが9〜12であることを特徴とするフロアー用液体洗
浄剤組成物を提供するものである。
本発明に用いられる(a)成分のアニオン界面活性剤
としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫
酸塩、アルカンスルホン酸塩等が挙げられる。これらの
中でも洗浄性能、コスト等の面より炭素数9〜14のアル
キルベンゼンスルホン酸塩が特に好ましい。アニオン界
面活性剤は組成物中に1〜5重量%配合される。
としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫
酸塩、アルカンスルホン酸塩等が挙げられる。これらの
中でも洗浄性能、コスト等の面より炭素数9〜14のアル
キルベンゼンスルホン酸塩が特に好ましい。アニオン界
面活性剤は組成物中に1〜5重量%配合される。
本発明に用いられる(b)成分のノニオン界面活性剤
としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル等が特に有用で
ある。ノニオン界面活性剤はHLBが9以上、好ましくは1
1〜13の範囲にあるものが洗浄性能の面で望ましい。ノ
ニオン界面活性剤は組成物中に2〜10重量%配合され
る。
としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル等が特に有用で
ある。ノニオン界面活性剤はHLBが9以上、好ましくは1
1〜13の範囲にあるものが洗浄性能の面で望ましい。ノ
ニオン界面活性剤は組成物中に2〜10重量%配合され
る。
上記界面活性剤は洗浄性能、起泡性能の面から、
(a)/(b)重量比で1/1〜1/8の範囲で使用される。
(a)/(b)重量比で1/1〜1/8の範囲で使用される。
本発明に用いられる(c)成分のヒドロキシアルキル
セルロースとしてはヒドロキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等が挙げられる。ヒドロキシア
ルキルセルロースは25℃、1%濃度の水溶液が約100〜5
000センチポイズの粘度を有し、アルキル置換度(DS)
が0.8〜1.5の範囲にあるものが好適に用いられる。これ
らヒドロキシアルキルセルロースは洗浄性能を向上さ
せ、石製の床表面に艶を与える効果を有する。かかるヒ
ドロキシアルキルセルロースは組成物中に0.1〜2重量
%配合される。
セルロースとしてはヒドロキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等が挙げられる。ヒドロキシア
ルキルセルロースは25℃、1%濃度の水溶液が約100〜5
000センチポイズの粘度を有し、アルキル置換度(DS)
が0.8〜1.5の範囲にあるものが好適に用いられる。これ
らヒドロキシアルキルセルロースは洗浄性能を向上さ
せ、石製の床表面に艶を与える効果を有する。かかるヒ
ドロキシアルキルセルロースは組成物中に0.1〜2重量
%配合される。
本発明に用いられる(d)成分の低級アルコールとし
てはエタノール、イソプロパノール等が挙げられる。こ
れら低級アルコールは可溶化剤として使用されるもので
あるが、殺菌効果を付与し、衛生感を高めるためにはエ
タノールの使用が望ましい。低級アルコールは組成物中
に1〜5重量%配合される。
てはエタノール、イソプロパノール等が挙げられる。こ
れら低級アルコールは可溶化剤として使用されるもので
あるが、殺菌効果を付与し、衛生感を高めるためにはエ
タノールの使用が望ましい。低級アルコールは組成物中
に1〜5重量%配合される。
本発明の組成物のpHは9〜12に調整される。pHはモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアルカノールアミンで調整するのがよい。
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアルカノールアミンで調整するのがよい。
本発明のフロアー用液体洗浄剤組成物を高硬度の洗浄
水で使用する際にはニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミ
ン四酢酸塩等のアミノカルボン酸塩キレート剤を組成物
に0.05〜1重量%添加するのが好ましい。
水で使用する際にはニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミ
ン四酢酸塩等のアミノカルボン酸塩キレート剤を組成物
に0.05〜1重量%添加するのが好ましい。
本発明のフロアー用液体洗浄組成物には必要に応じて
その他香料、色素、にごり剤等を配合することができ
る。
その他香料、色素、にごり剤等を配合することができ
る。
〔実 施 例〕 以下実施例にて本発明を説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
の実施例に限定されるものではない。
表1に示す組成のフロアー用液体洗浄剤組成物を調製
し、以下の方法により洗浄力及び実用性の評価を行なっ
た。
し、以下の方法により洗浄力及び実用性の評価を行なっ
た。
<洗浄力評価方法> ナタネ油に油溶性色素スダンIIIを微量加えたもの0.5
gを30×30cmのテラゾー片にハケで薄く塗布した。この
テラゾー片に表1に示す組成のフロアー用液体洗浄剤組
成物の0.3%水溶液を10ml滴下し、テラゾー片表面を布
でこすり、洗浄力を肉眼で判定する。
gを30×30cmのテラゾー片にハケで薄く塗布した。この
テラゾー片に表1に示す組成のフロアー用液体洗浄剤組
成物の0.3%水溶液を10ml滴下し、テラゾー片表面を布
でこすり、洗浄力を肉眼で判定する。
この時の判定基準は以下の通りである。
○:きれいに落ちている Δ:少しピンク色が残っている ×:ピンク色がまだらに残る 注) *1:No.2、3及び4は比較品 *2LAS:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 *3HEC:ヒドロキシエチルセルロース *4B:バランス量の略 <実用性評価方法> テラゾー製の床のある家庭40軒で表1に示す組成のフ
ロアー用液体洗浄剤組成物を使用してもらい、洗浄時の
汚れの落ちやすさ、洗浄後のテラゾー面の光沢及び洗浄
後のテラゾー面に素足で乗った時のべたつき感を評価し
てもらった。
ロアー用液体洗浄剤組成物を使用してもらい、洗浄時の
汚れの落ちやすさ、洗浄後のテラゾー面の光沢及び洗浄
後のテラゾー面に素足で乗った時のべたつき感を評価し
てもらった。
これらの評価結果を表2に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 政美 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽3237 (72)発明者 小笠原 章 栃木県河内郡上三川町大字上浦生2166 花王上三川社宅 (56)参考文献 特開 昭51−142007(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(a) アニオン界面活性剤 1〜5重量
% (b) ノニオン界面活性剤 2〜10重量% (c) ヒドロキシアルキルセルロース 0.1〜2重量
% (d) 低級アルコール 1〜5重量% を含有し、(a)/(b)重量比が1/1〜1/8であり、且
つpHが9〜12であることを特徴とするフロアー用液体洗
浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1322878A JP2602562B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | フロアー用液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1322878A JP2602562B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | フロアー用液体洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182596A JPH03182596A (ja) | 1991-08-08 |
JP2602562B2 true JP2602562B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=18148624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1322878A Expired - Fee Related JP2602562B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | フロアー用液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602562B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2613790A1 (de) * | 1975-04-02 | 1976-10-14 | Procter & Gamble | Waschmittel |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1322878A patent/JP2602562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03182596A (ja) | 1991-08-08 |
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