JP4886609B2 - 印刷システムおよび画像形成装置 - Google Patents

印刷システムおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4886609B2
JP4886609B2 JP2007153201A JP2007153201A JP4886609B2 JP 4886609 B2 JP4886609 B2 JP 4886609B2 JP 2007153201 A JP2007153201 A JP 2007153201A JP 2007153201 A JP2007153201 A JP 2007153201A JP 4886609 B2 JP4886609 B2 JP 4886609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
user
printing apparatus
printing
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007153201A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008306583A5 (ja
JP2008306583A (ja
Inventor
泰志 富久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007153201A priority Critical patent/JP4886609B2/ja
Priority to US12/030,915 priority patent/US20080304088A1/en
Priority to CN2008100052706A priority patent/CN101321226B/zh
Publication of JP2008306583A publication Critical patent/JP2008306583A/ja
Publication of JP2008306583A5 publication Critical patent/JP2008306583A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4886609B2 publication Critical patent/JP4886609B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/606Protecting data by securing the transmission between two devices or processes
    • G06F21/608Secure printing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、印刷処理システムおよび画像形成装置に関する。
近年、セキュリティに対する意識の高まりから、印刷出力物に対しての管理方法が問われてきている。そのための技術の1つとして、複写機(スキャナ等)の再現能力の限界を利用した「地紋印刷」という技術が知られている。これは、「禁複写」などの文字列が埋め込まれた地紋画像と原稿画像とを合成し、出力用紙上に形成する技術である。この出力物がコピーされると、埋め込まれていた「禁複写」という文字列が複写物上で浮かび上がる。これにより、複写するものにその複写物の使用を躊躇させ、さらには、複写そのものを防止・牽制する効果をも生じさせるものである。
ここで、地紋画像の詳細な説明を行う。地紋画像には、人間が一見しても見えないように「禁複写」などの文字列が埋め込まれている。一方、この地紋画像を複写することで得られる複写物上では、この埋め込まれた文字列は浮かび上がる。そのため、こうした地紋画像と原稿画像を合成して出力用紙上に形成された文書は、その複写物と容易に区別することが可能となる。
この地紋画像は、コピーされると複写物上で画像が現れる領域と、画像が消えるか又は画像が現れる領域に比べて画像が薄くなる領域の2つの領域から構成される。この2つの領域は、印刷出力した状態ではほぼ同じ濃度となっており、人間の目には文字列が埋め込まれていることがわからない。以降、複写によって現れる領域を「潜像部」、複写によって消えるか又は薄くなる領域を「背景部」と称する。
図8(a)は、地紋画像におけるドットの状態を示す図である。同図でドットが集中して配置されている領域が潜像部であり、ドットが分散して配置されている領域が背景部である。この2つの領域におけるドットは、それぞれ異なる網点処理や異なるディザ処理により生成されている。例えば、潜像部のドットは低い線数の網点処理により生成され、背景部のドットは高い線数の網点処理により生成されている。あるいは、潜像部のドットはドット集中型ディザマトリクスを用いて生成され、背景部のドットはドット分散型マトリクスを用いて生成される。
ところで、複写機の再現能力は、複写機が有する入力解像度や出力解像度に依存するため、能力限界が存在する。これにより、一般的に複写物上では潜像部におけるドットは再現されるものの、背景部におけるドットは再現されにくい。すなわち、地紋画像の潜像部におけるドットが複写機で再現可能なドットより大きく形成され、かつ背景部におけるドットが複写機で再現可能なドットより小さく形成されている場合、複写物上では、潜像部が背景部に比べてより濃く再現される。以降、複写物上で潜像部が背景部より濃く再現されることで、埋め込まれていた文字列などが浮かび上がったように見えることを「顕在化」と称する。
図8(a)、(b)は、潜像の顕在化を示す図である。集中したドット(大きなドット)は複写物上で再現され、分散したドット(小さなドット)は複写物上で正確に再現されないことを同図は概念的に示している。
なお、地紋画像は上記構成に限定されるものではなく、複写物上で人間が認識可能に「禁複写」などの文字列や記号、あるいは模様などが顕在化するように構成されていれば良い。また、複写物上で「禁複写」などの文字列が白抜き状態で示された場合も、その地紋画像は目的を果たしているといえる。
ところで、地紋画像は、複写物の利用などを牽制すべき内容の原稿画像とともに同じ用紙の中に印刷されるものである。この場合、従来の地紋印刷では、原稿画像が印刷される用紙の全面に地紋画像を印刷することが行われていた(特許文献1参照)。例えば、特許文献1に開示された技術では、地紋印刷を適用するか否かを物理ページ単位で選択している。このため、この技術では、用紙の一部の領域には地紋印刷を行い、残りの領域には地紋印刷を行わない制御ができないという課題がある。一方、他の従来技術として、ユーザインターフェースを介して、1つの物理ページ内で地紋画像を適用する領域または地紋画像を適用しない領域を指定し、地紋画像を適用する領域にのみ地紋印刷をする技術が提案されている(特許文献2参照)。この技術は、上記の課題を解決するものである。例えば、特許文献2には以下のことが記載されている。
ユーザがPC(ホストコンピュータ)上のユーザインターフェースを介して地紋画像を合成する原稿画像内の位置を指定すると、PCは、当該位置で原稿画像と合成する地紋画像を生成し、原稿画像と地紋画像をプリンタへ送信する。プリンタは、PCから受取った原稿画像と地紋画像(地紋画像のサイズは原稿画像のサイズより小さい)とを合成する。
このように、特許文献2に開示された技術を用いれば、ユーザが指定した原稿画像内の特定の位置で原稿画像と地紋画像を合成することができる。
特開2001−197297号公報 特開2005−235181号公報
しかしながら、特許文献2に開示された技術は、ユーザが地紋画像を合成する原稿画像内の位置を指定するものである。したがって、ユーザ指定によって地紋画像を合成する位置が画一的に決まるという制約がある。
また、PCのユーザは、当該ユーザにとって信頼をおける人物が原稿画像を印刷する場合には、印刷物上に地紋画像を合成しないで、逆に、信頼をおけない人物が原稿画像を印刷する場合には、印刷物上に地紋画像を合成するといった選択を行いたい場合がある。しかし、このような場合において、特許文献2に開示された技術では、PCのユーザは、印刷装置を使用するユーザに応じて地紋処理を行うか否かを選択することはできない。
また、特許文献2に開示された技術では、地紋画像を合成する原稿画像内の位置をユーザが指定しなければならないため、ユーザにかかる操作負担は大きく、さらに、ユーザが操作ミスをした場合、地紋画像を合成すべき適切な位置で地紋画像が合成されない。
そこで、本発明は、印刷装置を使用するユーザの情報に応じて、画質劣化処理、地紋処理等の原稿画像の再利用性を低下させる処理を行うか否かを判断する印刷システム等を提供することを目的とする。
本発明の印刷システムは、情報処理装置と印刷装置を備える印刷システムであって、情報処理装置は、ユーザからの指示に基づいて、原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、設定されたユーザ指定領域の位置と原稿画像とを印刷装置に対して送信し、印刷装置は、ユーザ指定領域の位置と原稿画像とを受信し、受信した原稿画像におけるユーザ指定領域に地紋画像を合成するか否かを、印刷装置のユーザの情報に基づいて決定することを特徴とする。
本発明の印刷システムは、情報処理装置と印刷装置とを有する印刷システムであって、情報処理装置は、情報処理装置のユーザからの指示に基づいて、原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、設定されたユーザ指定領域の位置と原稿画像とを印刷装置に対して送信し、印刷装置は、ユーザ指定領域の位置と原稿画像とを受信し、受信した原稿画像におけるユーザ指定領域の画質劣化を行うか否かを、印刷装置のユーザの情報に基づいて決定することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、PDLデータ内の情報に基づいて、原稿画像内の一部の領域を複製禁止のユーザ指定領域として指定する手段と、指定されたユーザ指定領域に地紋画像を合成する手段を備えることを特徴とする。
本発明の印刷処理方法は、情報処理装置と印刷装置とを用いた印刷処理方法であって、情報処理装置が、ユーザからの指示に基づいて、原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、設定されたユーザ指定領域の位置と原稿画像とを印刷装置に対して送信するステップと、印刷装置が、ユーザ指定領域の位置と原稿画像とを受信し、受信した原稿画像におけるユーザ指定領域に地紋画像を合成するか否かを、印刷装置のユーザの情報に基づいて決定するステップを含むことを特徴とする。
本発明の印刷処理方法は、情報処理装置と印刷装置とを用いた印刷処理方法であって、情報処理装置が、情報処理装置のユーザからの指示に基づいて、原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、設定されたユーザ指定領域の位置と原稿画像とを印刷装置に対して送信するステップと、印刷装置が、ユーザ指定領域の位置と原稿画像とを受信し、受信した原稿画像におけるユーザ指定領域の画質劣化を行うか否かを、印刷装置のユーザの情報に基づいて決定するステップを含むことを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、PDLデータ内の情報に基づいて、原稿画像内の一部の領域を複製禁止のユーザ指定領域として指定するステップと、指定されたユーザ指定領域に地紋画像を合成するステップを含むことを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに上記方法のいずれかを実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに上記方法のいずれかを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置を使用するユーザの情報に応じて、PCのユーザが指定した原稿画像内の特定の領域(例えば、重要度が高いオブジェクト)に対して容易かつ高速に地紋処理等の可視性低下処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態では、印刷装置(又は画像形成装置)100としてMFPを例として用いるが、SFP、LBP、インクジェットプリンタであってもよい。尚、MFPは、Multi Function Printerの略である。SFPは、Single Function Printerの略である。LBPとは、Laser Beam Printerの略である。
<印刷システム概要>
図1は、本発明の印刷システムの一実施形態を示すブロック図である。
本発明の印刷システムは、印刷装置100と、PC191、192を備える。印刷装置100は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)190によって、情報処理装置であるPC191とPC192に接続されている。
印刷装置100は、リーダー200、プリンタ300、操作部150、画像記憶部160、コントローラ110を備える。
コントローラ110は、CPU112、ROM114、RAM116等を備える。CPU112は、ROM114または他の記録媒体に格納されたプログラムにしたがって、印刷装置100全体を統括制御する。RAM116は、CPU112の作業領域として用いられる。
リーダー200は、画像データの読み取りを行う。プリンタ300は、画像データの出力を行う。操作部150は、画像データの入出力操作を行うキーボードと、画像データや各種機能の表示/設定などを行うための液晶パネルを備える。
画像記憶部160は、リーダー200で読み込んだ画像データや、LAN190を介してPC191等から受け取ったESCコード、PDL等の印刷制御言語から生成される画像データを格納/保存する。
上述のような構成の印刷システムを例に挙げ、本発明の具体的な実施例を以下に述べる。
図2は、実施例1における、印刷装置100による印刷処理のフローチャートである。図3は、実施例1の処理を行うことに得られる画像を示す図である。以下、図2と図3を参照して実施例1を説明する。
ステップ201において、印刷装置100は、PC191からPDLデータを受け取る。尚、印刷装置100は、PDLデータを記録した記録媒体からPDLデータを読み込んでもよい。なお、PDLデータは、グラフィックやイメージなどの各描画オブジェクトに特定ユーザによる複製を禁止するセキュリティ情報を設定可能な言語仕様で作成されており、印刷装置100は、そのPDLデータを処理することができるものとする。また、PDLデータには、図3に示すPDLデータ300のように、重要度の高いオブジェクト(a)と、重要度の低いオブジェクトとが混在して含まれているものとする。各オブジェクトには、特定のユーザによる複製を禁止するか否かの情報(複製禁止情報)が付加されている。
ステップ202において、印刷装置100は、地紋処理を行うかどうかの判断を行い、地紋処理を行う場合にはステップ203へ進み、地紋処理を行わない場合にはステップ213へ進む。なお、本明細書で、地紋処理を行うとは、地紋画像を合成することを意味する。また、オブジェクトごとの地紋処理を行うは、原稿画像内のオブジェクト(例えば、セキュリティの高いオブジェクト)に地紋画像を合成することを意味する。また、物理ページ全体に地紋処理を行うことは、原稿画像全体に地紋画像を合成することを意味する。
印刷装置100は、印刷装置100のユーザの情報に基づいて地紋処理を行うか否かを決定する。すなわち、印刷装置100は、特定のユーザが印刷する場合には地紋処理を行い、そうでないユーザが印刷する場合には地紋処理を行わない。
ステップ203において、印刷装置100は、オブジェクトごとに地紋処理を行うか、物理ページ全体へ地紋処理を行うかを判断し、オブジェクトごとに地紋処理を行う場合はステップ204へ進み、物理ページ全体に地紋処理を行う場合はステップ210へ進む。
ステップ204〜ステップ208において、印刷装置100は、ステップ201において受信したPDLデータに従って、原稿画像の形成と、地紋処理を行うための領域の取得を行う。具体的には、以下の通りである。
ステップ204において、印刷装置100は、オブジェクトのセキュリティ情報を参照する。
ステップ205において、印刷装置100は、ステップ204において参照したセキュリティ情報に基づき、オブジェクトの重要度の高低を判断する。そして、印刷装置100は、オブジェクトの重要度が高いと判断した場合はステップ206へ進み、重要度が低いと判断した場合は、ステップ207へ進む。
ステップ206において、印刷装置100は、重要度が高いオブジェクトが存在する領域情報を取得する。
ステップ207において、印刷装置100は、オブジェクトのPDLデータに従って、原稿画像を形成する。
ステップ208において、印刷装置100は、全てのオブジェクトに対する処理が終了したかどうかを判断し、未処理のオブジェクトがある場合はステップ204へ戻り、全てのオブジェクトの処理が終了した場合はステップ209へ進む。
ステップ209において、印刷装置100は、ステップ206において取得した重要度が高いオブジェクトの領域情報をもとに地紋画像を形成する。すなわち、ステップ209において、印刷装置100は、PDLデータ300を処理して、地紋画像320を形成する。なお、本明細書において、画像を形成するとは、画像データを生成する、作成することを意味する。
ステップ212において、印刷装置100は、ステップ207において形成された原稿画像と、ステップ209において形成された地紋画像との合成画像を生成する。
ステップ214において、印刷装置100は、ステップ212において生成された合成画像をプリンタ300で紙に印刷する。この場合、紙には、出力結果321に示す画像が印刷される。
ステップ203において物理ページ全体へ地紋処理を行うと判断した場合には、ステップ210において、印刷装置100は、ステップ201において受け取ったPDLデータに従って原稿画像を形成する。
ステップ211において、印刷装置100は、地紋を適用する物理ページの地紋画像を形成する。すなわち、ステップ211において、印刷装置100は、PDLデータ300を処理して、地紋画像330を形成する。次いで、印刷装置100は、前述したステップ212とS214の処理を行い、出力結果331に示す画像を紙に印刷する。
ステップ202において地紋処理を行わないと判断した場合には、ステップ213において、印刷装置100は、ステップ201において受け取ったPDLデータに従って、原稿画像を形成する。次いで、印刷装置100は、前述したステップ214の処理を行い、出力結果311に示す画像を紙に印刷する。
図3に示す複製物312、322、332は、ステップ214において印刷された印刷物を複製した結果を示す。複製物312は、出力結果311とほぼ同等な画像を有する。複製物322は、PDLデータ300における重要度が高いオブジェクト(a)上にのみ潜像が浮かび上がった画像を有する。複製物332は、ページ全体に潜像が浮かび上がった画像を有する。
図4は、実施例2における、PC191によるPDLデータの生成処理のフローチャートである。尚、PDLデータは、実施例1とは異なり、グラフィックやイメージなどの各描画オブジェクトについて、特定ユーザへの複製を禁止することを示すセキュリティ情報を設定不可な言語仕様で作成されるものとする。
ステップ401において、PC191は、原稿画像データ内に不可視オブジェクトが含まれるかどうかの判断を行う。不可視オブジェクトとは、完全透過(アルファ値=0)やROP(ラスタオペレーション処理)での背景など、PDLデータがレンダリングされる際に描画されないデータ形式のオブジェクトである。尚、ROP処理とは、2つ以上の描画オブジェクト(ラスター画像)を重ねあわせる時に行われる描画演算処理のことである。ROP処理を行うことにより単に上下関係をつけて上書きするだけでなく、“透かし”や“反転”等の効果を与えることが可能となる。
ステップ401において、PC191は、不可視オブジェクトが含まれる場合にはステップ402へ進み、含まれない場合にはステップ403へ進む。
ステップ402において、PC191は、原稿画像データ内に含まれる不可視オブジェクトを削除する。その理由は、不可視オブジェクトは、印刷されないため、不可視オブジェクトを印刷装置100に送信する必要がないからである。
ステップ403において、PC191は、原稿画像内におけるユーザ指定領域の位置を示す新たな不可視オブジェクトを生成し、当該不可視オブジェクトが付加されたPDLデータを生成する。ユーザ指定領域とは、原稿画像内の一部の領域であって、PC191のユーザからの指示に基づいて設定される領域である。このように、ステップ402の不可視オブジェクトの削除で空いた完全透過な(アルファ値0の)プレーンを、ユーザ指定領域を示すプレーンとして利用する。なお、本明細書において、プレーンとは、情報を表現する領域のことを示す。本実施例では、Rが0〜255、Gが0〜255、Bが0〜255、アルファ値が0〜100の値を取りうるため、256×256×256×100のプレーンが存在する。
ステップ404において、PC191は、ステップ403において生成したPDLデータを印刷装置100に送信する。
図5は、実施例2における、印刷装置100による印刷処理のフローチャートである。
ステップ511において、印刷装置100は、PC191からPDLデータを受け取る。
ステップ512において、印刷装置100は、地紋処理を行うかどうかの判断を行い、地紋処理を行う場合にはステップ513へ進み、行わない場合にはステップ522へ進む。印刷装置100は、PC191のプリンタドライバの設定、印刷装置100を使用するユーザの情報又はPDLデータに付加されたデータに基づいて地紋処理を行うか否かを判断する。
ステップ513において、印刷装置100は、オブジェクトごとに地紋処理を行うか、物理ページ全体へ地紋処理を行うかを判断し、オブジェクトごとに地紋処理を行う場合はステップ514へ進み、物理ページ全体へ地紋処理を行う場合はステップ522へ進む。
ステップ514において、印刷装置100は、地紋処理を行うオブジェクトがステップ503において付加された不可視オブジェクトであるかどうかを判断する。オブジェクトが当該不可視オブジェクトである場合はステップ515へ進み、そうでない場合はステップ516へ進む。
ステップ515において、印刷装置100は、不可視オブジェクトから、ユーザ指定領域を取得する。一方、ステップ516において、印刷装置100は、オブジェクトのPDLデータに従って、原稿画像を形成する。
ステップ517において、印刷装置100は、全てのオブジェクトに対する処理が終了したかどうかを判断し、未処理のオブジェクトがある場合はステップ514へ戻り、全てのオブジェクトの処理が終了した場合はステップ518へ進む。
ステップ518において、印刷装置100は、ステップ515において取得したユーザ指定領域の位置で地紋処理を行い、地紋画像を形成する。
ステップ521において、印刷装置100は、ステップ516において形成した原稿画像と、ステップ518において形成した地紋画像との合成画像を生成する。
ステップ523において、印刷装置100は、形成した合成画像をプリンタ300で紙に印刷する。
ステップ513においてオブジェクトごとの地紋処理を行わないと判断した場合は、ステップ519において、印刷装置100は、ステップ511において受け取ったPDLデータに従って原稿画像を形成する。次いで、ステップ520において、印刷装置100は、地紋を適用する物理ページの地紋画像を形成する。次いで、印刷装置100は、前述したステップ521及びステップ523の処理を行い、原稿画像と地紋画像との合成画像をプリンタ300で紙に印刷する。
ステップ512において地紋処理を行わないと判断した場合は、ステップ522において、ステップ511において受信したPDLデータに従って原稿画像を形成する。次いで、前述したステップ523の処理を行い、原稿画像をプリンタ300で紙に印刷する。
以上述べたように、実施例2において、重要度が高いオブジェクトの可視性を低下させること、すなわち、当該オブジェクトの画質劣化を図るため、印刷装置100は、不可視オブジェクトが示す領域の画像に対して地紋処理を行う。
一方、印刷装置100以外の通常の印刷装置(即ち、図5に示すフローチャートの各処理の実行できない装置)が、上記PDLデータを受け取ると、アルファ値0のプレーンの部分は、全く印刷物に反映されることはない。なぜなら、こうした通常の印刷装置では、S515からS518の処理を実行することができないからである。
そのため、図5に示すフローチャートのS515からS518の処理を実行できる特殊な印刷装置でのみ、画質劣化をはかることができ、他の通常の印刷装置では、画質劣化をはかることができない。
以上のように、本実施例では、情報処理装置は、完全透過オブジェクトを利用する。これにより、情報処理装置は、通常の印刷装置ではセキュリティ度が高い印刷物を作成できないが、特定の印刷装置ではセキュリティ度が高い印刷物を作成できるようなPDLデータ(印刷データ)を作成することができる。
図6は、実施例3における、印刷装置100による印刷処理のフローチャートである。
ステップ601において、印刷装置100は、PC191からPDLデータを受け取る。PDLデータ内には、図7に示すPDLデータ700のように、は、図4のステップ403の処理によって生成される不可視オブジェクト701(a)が、重要度が高いオブジェクト702が含まれている。この不可視オブジェクト701(a)は、セキュリティ情報に相当する。不可視オブジェクト701(a)は、PDLの言語仕様で作成される。ここでは、不可視オブジェクト701(a)は、完全透過の黒色単色の矩形であるものとする。
ステップ602において、印刷装置100は、重要度が高いオブジェクト702の可視性を下げるための塗りつぶし処理を行うかどうかを判断し、塗りつぶし処理を行う場合はステップ603へ進み、塗りつぶし処理を行わない場合はステップ607へ進む。印刷装置100は、印刷装置100のユーザの情報に基づいて、塗りつぶし処理を行うか否かを決定する。
ステップ603において、印刷装置100は、不可視オブジェクト701(a)があるかどうかを判断し、不可視オブジェクトがある場合はステップ604へ進み、そうでない場合はステップ605へ進む。
ステップ604において、印刷装置100は、不可視オブジェクト701(a)の透過度を変更することにより、重要度が高いオブジェクト702に対する塗りつぶしを行う。これによって、重要度が高いオブジェクトの可視性を低下させることができる。例えば、不可視オブジェクト701(a)の透過度が完全不透過に変更されると、オブジェクト701(b)が生成される。尚、印刷装置100を使用するユーザの情報(ユーザの権限レベル)に応じた透過度を設定してもよい。
ステップ606において、印刷装置100は、全てのオブジェクトに対する処理が終了したかどうかを判断し、未処理のオブジェクトがある場合はステップ603へ戻り、全てのオブジェクトの処理が終了した場合はステップ608へ進む。
ステップ608において、印刷装置100は、重要度が高いオブジェクト702の可視性を低下させることにより形成した画像をプリンタ300で紙に印刷する。図7に示す出力結果710は、重要度が高いオブジェクト702の可視性を低下させることにより得られた画像を示す。
ステップ603において不可視オブジェクトがない場合は、ステップ605において、印刷装置100は、オブジェクトのPDLデータに従って、原稿画像を形成する。次いで、印刷装置100は、前述したステップ606及びステップ608の処理を行う。
ステップ602において重要度が高いオブジェクトの塗りつぶし処理を行わないと判断した場合は、ステップ607において、印刷装置100は、ステップ601において受け取ったPDLデータに従って原稿画像を形成する。次いで、印刷装置100は、前述したステップ608の処理を行う。
実施例3は重要度が高いオブジェクトの可視性を低下させるために不可視オブジェクトを用いている点では実施例2と共通する。しかし、実施例3では、地紋処理ではなくて、不可視オブジェクトの透過度を変更することにより当該オブジェクトの画質劣化を図るため、地紋処理を行う実施例2よりも高速処理を実現できる。
なお、本実施例では不可視オブジェクトの透過度の設定をオブジェクトごとに行ったが、複数の不可視オブジェクトの透過度をまとめて変更してもよい。この場合、さらに、高速に、重要度が高いオブジェクトの可視性を下げることができる。
(その他の実施例)
また本発明の目的は、上述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記録した記録媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。記録媒体とは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記録した記録媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、そのプログラムコードの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込みまれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態における、印刷処理システムの一実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施例1における、印刷装置による印刷処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1の処理を行うことに得られる画像を示す図である。 本発明の実施例2における、情報処理装置によるPDLデータ生成処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における、印刷装置による印刷処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例3における、印刷装置による印刷処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例3の処理を行うことに得られる画像を示す図である。 地紋処理を表す概念図である。
符号の説明
100 印刷システム
110 コントローラ
112 CPU
114 ROM
116 RAM
150 操作部
160 画像記憶部
190 LAN
191 PC
192 PC
200 リーダー
300 プリンタ
600 PDLデータ
620、630 地紋画像
611、621、631 出力結果
612、622、632 複製物

Claims (4)

  1. 情報処理装置と印刷装置とを有する印刷システムであって、
    前記情報処理装置は、
    原稿画像内に含まれる不可視オブジェクトを削除し、
    当該情報処理装置のユーザからの指示に基づいて、前記原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、前記設定されたユーザ指定領域の位置を示す不可視オブジェクトを前記原稿画像に付加して前記印刷装置に対して送信し、
    前記印刷装置は、
    前記原稿画像受信し、前記受信した原稿画像における前記付加された不可視オブジェクトに示された位置の前記ユーザ指定領域に対して画質劣化処理を行うか否かを、前記印刷装置のユーザの情報に基づいて決定すること
    を特徴とする印刷システム。
  2. 前記ユーザ指定領域に対する画質劣化処理は、地紋画像の合成処理であることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 情報処理装置と印刷装置とを用いた印刷処理方法であって、
    前記情報処理装置が、原稿画像内に含まれる不可視オブジェクトを削除し、当該情報処理装置のユーザからの指示に基づいて、前記原稿画像内の一部の領域をユーザ指定領域として設定し、前記設定されたユーザ指定領域の位置を示す不可視オブジェクトを前記原稿画像に付加して前記印刷装置に対して送信するステップと、
    前記印刷装置が、前記原稿画像受信し、前記受信した原稿画像における前記付加された不可視オブジェクトに示された位置の前記ユーザ指定領域に対して画質劣化処理を行うか否かを、当該印刷装置のユーザの情報に基づいて決定するステップ
    を含むことを特徴とする印刷処理方法。
  4. コンピュータに請求項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
JP2007153201A 2007-06-08 2007-06-08 印刷システムおよび画像形成装置 Expired - Fee Related JP4886609B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007153201A JP4886609B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 印刷システムおよび画像形成装置
US12/030,915 US20080304088A1 (en) 2007-06-08 2008-02-14 Secure print processing system
CN2008100052706A CN101321226B (zh) 2007-06-08 2008-02-20 打印处理系统、信息处理装置及打印处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007153201A JP4886609B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 印刷システムおよび画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008306583A JP2008306583A (ja) 2008-12-18
JP2008306583A5 JP2008306583A5 (ja) 2010-05-27
JP4886609B2 true JP4886609B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=40095592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007153201A Expired - Fee Related JP4886609B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 印刷システムおよび画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080304088A1 (ja)
JP (1) JP4886609B2 (ja)
CN (1) CN101321226B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5240170B2 (ja) * 2009-03-18 2013-07-17 株式会社リコー 画像形成装置、プログラムおよび情報処理システム
JP5294975B2 (ja) * 2009-05-14 2013-09-18 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5257264B2 (ja) * 2009-06-22 2013-08-07 株式会社リコー 画像形成装置、画像データ処理方法及び制御プログラム
JP2011045024A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Fuji Xerox Co Ltd 文書出力装置及びプログラム
JP5521455B2 (ja) * 2009-09-15 2014-06-11 セイコーエプソン株式会社 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
CN102455880A (zh) * 2010-11-02 2012-05-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 打印机任务管理系统及方法
WO2013031096A1 (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 パナソニック株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、集積回路
US9007617B2 (en) * 2013-04-05 2015-04-14 Ricoh Company, Ltd. Control of user-sensitive information in a print datastream
JP6098396B2 (ja) * 2013-06-28 2017-03-22 ブラザー工業株式会社 端末装置とプリンタ
JP6070466B2 (ja) 2013-07-31 2017-02-01 ブラザー工業株式会社 端末装置とプリンタ
JP6098423B2 (ja) 2013-07-31 2017-03-22 ブラザー工業株式会社 端末装置とプリンタ
JP6236967B2 (ja) 2013-07-31 2017-11-29 ブラザー工業株式会社 端末装置とプリンタ
JP2016015546A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置および画像処理システム
KR20170046988A (ko) 2015-10-22 2017-05-04 에스프린팅솔루션 주식회사 화상독취장치 및 화상독취장치의 제어방법

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6914691B1 (en) * 1998-11-27 2005-07-05 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, data processing method, and storage medium
JP3805172B2 (ja) * 1999-09-30 2006-08-02 キヤノン株式会社 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP2003283925A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Sony Corp 画像合成装置及び方法
JP2004152262A (ja) * 2002-09-13 2004-05-27 Ricoh Co Ltd ドキュメント印刷プログラム、ドキュメント保護プログラムおよびドキュメント保護システム
US20050058476A1 (en) * 2003-09-17 2005-03-17 Canon Kabushiki Kaisha Copy-forgery-inhibited pattern density parameter determination method, copy-forgery-inhibited pattern image generation method, and image processing apparatus
JP2005159499A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像データ処理装置、画像データ処理プログラム、画像データ処理方法、制御装置、制御プログラム、及び、制御方法
JP2005235181A (ja) * 2004-01-23 2005-09-02 Canon Inc 情報処理装置および情報処理方法
US20050206956A1 (en) * 2004-03-16 2005-09-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Printing system, method of controlling printing and program for use in printing systems
JP2006166156A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理方法および画像処理装置
US8570544B2 (en) * 2004-12-15 2013-10-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Multifunction peripheral (MFP) and a method for restricting use thereof
US20060209349A1 (en) * 2005-03-17 2006-09-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image forming apparatus
JP4273096B2 (ja) * 2005-06-13 2009-06-03 キヤノン株式会社 システム、コンピュータ、及びそれらの制御方法
JP2007048160A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Brother Ind Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP4502908B2 (ja) * 2005-08-30 2010-07-14 株式会社沖データ 画像処理装置及び画像処理システム
JP4574513B2 (ja) * 2005-10-21 2010-11-04 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷装置、情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2008033764A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Canon Inc 印刷データ生成装置、印刷データ処理装置、及び印刷システム
US8736897B2 (en) * 2006-08-31 2014-05-27 Pitney Bowes Inc. Method for printing address labels using a secure indicia printer
US20090003646A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 The Hong Kong University Of Science And Technology Lossless visible watermarking
JP5058299B2 (ja) * 2010-06-07 2012-10-24 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008306583A (ja) 2008-12-18
CN101321226B (zh) 2011-12-07
CN101321226A (zh) 2008-12-10
US20080304088A1 (en) 2008-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4886609B2 (ja) 印刷システムおよび画像形成装置
JP4183262B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体
JP3938176B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、プログラム及び記録媒体
US7609989B2 (en) System and control method for generating an image having a latent pattern with or without a background pattern
JP2007115078A (ja) 情報処理装置、印刷装置、情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP4065549B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
JP2001238075A (ja) 画像出力装置および画像出力方法
JP2011165199A (ja) システム、印刷装置、印刷方法およびプログラム
JP5178132B2 (ja) 画像処理システム並びに画像処理方法
JP4956363B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP4684857B2 (ja) システム及び画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP4227636B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置とその制御方法
JP4143625B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008028675A (ja) 画像形成処理装置及び画像形成処理プログラム
JP4169610B2 (ja) 画像処理装置、画像形成システム、プログラム及び記憶媒体
JP4640138B2 (ja) 印刷データ生成プログラム、印刷データ生成方法および印刷データ生成装置
JP4608867B2 (ja) 画像処理装置
JP4336977B2 (ja) 画像形成装置
JP2007174387A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP2004221773A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記憶媒体および画像複写システム
JP4622230B2 (ja) 画像処理装置、印刷物の製造方法及びプログラム
JP3988598B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2006345382A (ja) 印刷制御装置、方法および媒体
JP2007116539A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2005167826A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、印刷媒体、記録媒体及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100409

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees