JP4886481B2 - 縦型ブラインド - Google Patents

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本発明は、縦型ブラインドに関し、特に、左右のルーバー群ごとルーバーの開閉角度の調整をすることができる縦型ブラインドに関する。
ハンガーレールに移動可能に取り付けられた複数のランナーに複数のルーバー(スラットとも言う。)を吊持し、ハンガーレールに沿って設けられたチルト軸を回転することで、ルーバーの角度を変えて室内への採光量を調節可能とする縦型ブラインドは、すでに知られている(特許文献1、2参照)。
特開2006−249780号公報 特開2006−283544号公報
従来の縦型ブラインドは、チルト軸は、ハンガーレールに沿ってほぼ同じ長さで延びる1本のスプライン軸のみから構成されているので、この1本のチルト軸を回転操作することで、ハンガーレールに沿って設けられた複数の全てのルーバーを、全て同一方向に、同期して回転させる操作しかできず、複数のルーバーから成るルーバー群を複数群設けて、各ルーバー群ごとに、それぞれ独立してチルト軸を回転させて、ルーバーの開閉角度を調整することができなかった。
本発明は、上記従来の縦型ブラインドの欠点を解決することを目的とするものであり、複数のルーバーから成るルーバー群を複数群設けて、各ルーバー群ごとに、それぞれ独立してルーバーの開閉角度を調整可能とすることにより、縦型ブラインドの横方向の領域(例えば、左右の領域、左右及び中央の領域等)ごとに、室内への透過光量を調整可能とする縦型ブラインドを実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、ハンガーレールと、該ハンガーレールに沿ってルーバーを移動するための操作コードを有し、前記ハンガーレールは、その中に1又は2以上の中間仕切り部材が配置されて複数の領域に仕切られ、該複数の領域ごとに、吊持用ランナー群及びチルト軸を備えた縦型ブラインドであって、前記吊持用ランナー群は、ルーバーを吊持しハンガーレール内を移動可能な複数の吊持用ランナーから成り、前記チルト軸は、その回転によって前記複数の吊持用ランナーに吊持されたルーバーの角度を変えることが可能であり、前記操作コードの操作により、ハンガーレール内で、前記複数の領域ごとに設けられた吊持用ランナー群の全てを移動して開閉動作を行うことを特徴とする縦型ブラインドを提供する。
本発明は上記課題を解決するために、ハンガーレールと、該ハンガーレールに沿ってルーバーを移動するための操作コードを有し、前記ハンガーレールは、その中央に配置された中間仕切り部材によって左右の領域に仕切られており、該左右の領域は、左右の吊持用ランナー群及び左右のチルト軸を備えた縦型ブラインドであって、前記左右の吊持用ランナー群は、それぞれルーバーを吊持しハンガーレール内を移動可能な複数の吊持用ランナーから成り、前記左右のチルト軸は、それぞれその回転によって前記左右の吊持用ランナー群を構成する複数の吊持用ランナーに吊持されたルーバーの角度を変えることが可能であり、前記操作コードの操作により、ハンガーレール内で、前記左右の吊持用ランナー群をともに移動して開閉動作を行うことを特徴とする縦型ブラインドを提供する。
前記領域ごとにギアケース及び操作棒を備えており、前記ギアケースは、前記操作棒の回転を前記チルト軸に伝達する歯車を備えている構成としてもよい。
前記中間仕切り部材は、ハンガーレールの長手方向に間隔を有する一対隔壁を備えており、該一対の隔壁にはそれぞれ支持孔が形成されており、該一対の支持孔に円筒状の軸受が装着されており、該一対の軸受に、互いに隣接する前記領域に設けられた互いに隣接する2つのチルト軸が互いに対向するそれぞれの端部を回転可能に支持する構成としてもよい。
前記ハンガーレールの両端には、それぞれエンドキャップが装着され、前記操作コードはハンガーレール内の前後をループ状に挿通され、前記ハンガーレールのいずれか一端に装着されたエンドキャップ内に設けられた水平ガイドローラでガイドコードをターンし、他端に装着されたエンドキャップ内に設けられた垂直ガイドローラでガイドコードを該エンドキャップから下方に導出する構成である。
本発明に係る縦型ブラインドによれば、次のような効果が生じる。
(1)複数のルーバーから成るルーバー群を複数群設け、この複数のルーバー群に対応して複数のチルト軸を設ける構成としたので、ルーバー群ごとに、対応するチルト軸をそれぞれ独立して回転しルーバー群ごとにルーバーの開閉角度を調整でき、ルーバー群ごとに室内への透過光量をきめ細かく調整可能となる。
(2)中間仕切り部材に左右一対の隔壁を設け、この左右一対の隔壁に形成した嵌着孔に、それぞれ底部を備えた円筒軸受を装着し、隣接するチルト軸の対向する端部を嵌合させて回転可能に支持する構成としたので、製造上、チルト軸の長さに多少バラツキがあっても、抜けることなく、円滑に回転するように安定して支持でき、耐久性も向上可能であり、しかも、左右一対の隔壁の寸法を大きくして、吊持用ランナーの移動範囲を狭くすることもない。
本発明に係る縦型ブラインドを実施するための最良の形態を実施例1に基づき図面を参照して、以下説明する。
本発明に係る縦型ブラインドは、複数のルーバーから成るルーバー群を複数群設けて、各ルーバー群ごとに、それぞれ独立してルーバーの角度(正確にはルーバーの水平断面の水平面内での回転方向の角度)を調整可能とすることにより、縦型ブラインドの長手向の領域(例えば、左右の領域、左右及び中央の領域等)ごとに、室内への透過光量を調整可能な構成である。
具体的には、本発明に係る縦型ブラインドでは、ハンガーレール内に1又は2以上の中間仕切り部材を設けることで、ハンガーレールを長手方向に複数の領域に仕切り、それぞれの領域ごとに、ハンガーレール内を移動可能でルーバーを吊持する複数の吊持用ランナーから成る吊持用ランナー群及び独立して回転可能なチルト軸を設け、チルト軸を回転することで、各領域ごとに複数の吊持用ランナーに吊持されたルーバーから成るルーバー群のルーバーの角度調整を可能としている。
そして、ハンガーレールを仕切る中間仕切り部材に左右一対の隔壁を設け、この左右一対の隔壁に形成した嵌着孔に、それぞれ底部を備えた円筒軸受を装着し、隣接するチルト軸の対向する端部を嵌合させて回転可能に支持する構成とする。
次に本発明に係る縦型ブラインドの実施例1を説明するが、以下の実施例1では、ハンガーレール内に1つの中間仕切り部材を設け、この中間仕切り部材3によって、ハンガーレールを中央から左右の2つの領域に仕切り、それぞれに吊持用ランナー群及びチルト軸等を設けた構成を示すが、区画される領域は2つでなくても、3以上あってもよい。
図1〜8は、本発明に係る縦型ブラインドの実施例1を説明する図である。図1、2において、本発明に係る縦型ブラインド1は、ハンガーレール2内でその長手方向のほぼ中央に、中間仕切り部材3が装着され、ハンガーレール2が左側領域4と右側領域5の2つの領域に仕切られている。なお、本実施例1の説明の都合上、ハンガーレール2の長手方向を左右方向とし、この左右方向に水平面内で垂直の方向(図1の紙面に垂直方向)を前後方向(図1の紙面に対して手前が前側、奥が後側)とする。
左側領域4においては、ハンガーレール2の左端に装着される左端エンドキャップ6と、ハンガーレール2内を移動可能な複数の吊持用ランナー7から成る左側吊持用ランナー群8と、左端エンドキャップ6の近くでハンガーレール2内に装着される左側ギアケース9と、左側ギアケース9に取り付けられた左側操作棒10と、左側チルト軸11が設けられている。
右側領域5においては、ハンガーレール2の右端に装着される右端エンドキャップ12と、ハンガーレール2を移動可能な複数の吊持用ランナー7から成る右側吊持用ランナー群13と、右端エンドキャップ12の近くでハンガーレール2内に装着される右側ギアケース14と、右側ギアケース14に取り付けられた右側操作棒15と、右側チルト軸16が設けられている。
左右の吊持用ランナー群8、13を構成する複数の吊持用ランナー7は、ハンガーレール2に沿って移動可能であり、それぞれルーバー17を吊持し、しかもルーバー17の角度(正確にはルーバーの水平断面の水平面内での回転方向の角度)を調整できるように構成されている。さらに、本発明に係る縦型ブラインド1は、複数の吊持用ランナー7を左右方向に移動操作するためのエンドレス状の操作コード18(全体としてループ状に形成された操作コード)を備えている。
ハンガーレール2は、その断面を図3にハッチングした部分として示す。ハンガーレール2の前後内面には、凹溝状の軌道19及びコード案内部20が形成されている。軌道19には、中間仕切り部材3の凸部21が嵌合している。吊持用ランナー7は、軌道19により、ハンガーレール2内で左右方向に移動可能である。左右のギアケース9、14も、ハンガーレール2内に左右方向に移動可能に装着され、左右のエンドキャップ6、12との間隔を変化させることができる。また、左右のギアケース9、14に隣接する吊持用ランナー7は、左右のギアケース9、14に固定されている。
ハンガーレール2の前後に形成されているコード案内部20には、操作コード18が挿通され、ハンガーレール2の前後を全体としてループ状に案内される。
左側チルト軸11はスプライン軸(図3、図4(b)参照)から成り、その両端が左端エンドキャップ6と中間仕切り部材3によって回転可能に支持され、吊持用ランナー7及び左側ギアケース9を貫通するように構成されている。右側チルト軸16も同様にスプライン軸から成り、その両端が右端エンドキャップ12と中間仕切り部材3によって回転可能に支持され、吊持用ランナー7及び右側ギアケース14を貫通するように構成されている。
なお、ハンガーレール2の左右の領域4、5内の複数の吊持用ランナー7、左右のギアケース9、14、左右端のエンドキャップ6、12、左右チルト軸11、16等からなる構成は、対称的に配置されているが、互いにほぼ同じ構成である。
左右のギアケース9、14は、同じ構造をしており、図4(a)〜(d)に示すように、全体的にはほぼ矩形状であり、回転可能な操作回転軸22が下方に突出し、この操作回転軸22にウォームギア23が取り付けられている。このウォームギア23にチルト軸11、16のスプライン溝24と嵌合するウォームギア23’が噛み合っている。従って、操作回転軸22の下端に取り付けられた操作棒10、15を回転することにより、チルト軸11、16を回転することができる。
吊持用ランナー7は、図5(a)〜(c)に示すように、回転可能な出力回転軸25が下方に突出しており、この出力回転軸25にウォームギア26が取り付けられている。このウォームギア26はチルト軸11、16のスプライン溝24に嵌合しているウォームギア26’と噛み合っている。従って、操作棒10、15をその軸心回りに回転し、ギアケース9、14のウォームギア23、23’を介してチルト軸11、16を回転すると、出力回転軸25が回転し、その下端に取り付けられているルーバー17が出力回転軸25の軸心を中心に回転する。
ハンガーレール2の左右の領域4、5に設けられた複数の吊持用ランナー7は、互いに隣接するものについては、チルト軸11、16に移動可能に嵌合されたスペーサ27によって、適宜間隔をもって配列されている。そして、複数の吊持用ランナー7には、それぞれ図6(a)〜(d)に示すようなスペーサーリンク28が、その先端はハンガーレール2の中央方向(中間仕切り部材3の方向)に向け、その基端が固定されている。
スペーサーリンク28は樹脂等の材料で形成された長細い薄片から構成されており、スペーサーリンク28の先端には上向きに湾曲したフック29が形成されており、その基端には、隣接する吊持用ランナー7に固定されたスペーサーリンク28のフック29と一方向で係合する係止爪30が形成されている。
中間仕切り部材3に最も近い先頭の吊持用ランナー7(7−1)には、次に近い次位の吊持用ランナー7(7−2)に固定されたスペーサーリンク28(28−1)が係脱可能に連結され、その上に、さらにその次に近い吊持用ランナー7(図示省略)に固定されたスペーサーリンク28(28−2)が重なるように順次配置される。なお、中間仕切り部材3に最も近い先頭の吊持用ランナー7(7−1)には、スペーサーリンク28は固定されていないが、次位の吊持用ランナー7(7−2)に固定されたスペーサーリンク28(28−1)のフック29と一方向で係合する係止爪30と同じ形状の係止爪が別体又は一体で設けられている。
先頭の吊持用ランナー7(7−1)が中間仕切り部材3に向かって移動する際(ブラインドを閉じる際)に、次位の吊持用ランナー7(7−2)は、次位の吊持用ランナー7(7−2)に固定されたスペーサーリンク28(28−1)のフック29が、先頭の吊持用ランナー7(7−1)の係止爪に係合することにより、中間仕切り部材3に向かって移動する。さらに次位の吊持用ランナー7(図示省略)が吊持用ランナー7(7−2)と共に移動するように構成され、順次移動する構成とされている。
右端エンドキャップ12は、図7(a)に示すように、ハンガーレール2へ嵌着する嵌着部31と、嵌着部31に外側から装着されるカバー32とから成る。嵌着部31の下部の前後両側にそれぞれ一対の垂直ガイドローラ33が垂直面内を回転可能となるように水平軸34で枢着されている。また、嵌着部31の内側には、図示しないが、右側のチルト軸16の右端を回転可能に支持する軸受孔(図示省略)が形成されている。
左端エンドキャップ6は、右端エンドキャップ12とほぼ同じ構成であるが、図7(b)に示すように、嵌着部31の下部の前後両側にそれぞれ水平ガイドローラ35が水平面内を回転可能となるように垂直軸36で枢着されている。また、嵌着部31の内側には、左側チルト軸11の左端を回転可能に支持する軸受孔(図示省略)が形成されている。
エンドレス状の操作コード18は、図1及び図2に示すように、ハンガーレール2内では前後内面のコード案内部20内を通して案内され、ハンガーレール2の左端では左端エンドキャップ6内で前後一対の水平ガイドローラ35で案内され、ハンガーレール2の右端では右端エンドキャップ12内で前後一対の垂直ガイドローラ33で案内されるように配置される。そして、操作コード18は右端エンドキャップ12から下方に延ばされ、端部は重錘37に設けられたプーリ38に掛けられている。
エンドレス状の操作コード18は、ハンガーレール2内では前後内面のコード案内部20内を通して案内されるが、ハンガーレール2の右側領域5において、操作コード18の前側の一部が、右側の吊持用ランナー群13の中の先頭の吊持用ランナー7(7−1)(中間仕切り部材3に最も近い吊持用ランナー)に固定されている。また、ハンガーレール2の左側領域4において、操作コード18の後側の一部が左側吊持用ランナー群8の中の先頭の吊持用ランナー7(7−1)に固定されている。
本発明の縦型ブラインド1の構成は以上のとおりであるが、本発明の縦型ブラインド1は、その細部構造において、従来の縦型ブラインド1に較べて、きわめて特異な構造を採用し、顕著な効果を奏するものである。以下、この構成について説明する。
従来の縦型ブラインド(特許文献1等参照)は、1本のチルト軸でハンガーレールに設けられた全てのルーバーを回転する構成であるから、全てのルーバーを同一方向に同期して角度を変える操作しかできなかった。即ち、ハンガーレールに設けられた左右の吊持用ランナー群ごとに、操作棒で独立的に操作してその回転角度を変え、左右のルーバー群ごとに角度を調整するようなことはできず、そのような技術思想はなかった。
本発明の縦型ブラインド1は、ハンガーレール2を中間仕切り部材3で左右の領域4,5に区分し、左右の領域4,5のそれぞれに対応して左右のチルト軸11、16を設け、左右のチルト軸11、16を、それぞれ独立して操作棒10、15で操作することで、左右の吊持用ランナー群8、13及び左右のルーバー群ごとに、それぞれ独立して同一又は異なる方向に回転し角度を調整可能とする構成とした。
図8(a)、(b)は、中間仕切り部材3の構成を示す図である。この中間仕切り部材3の後部には、左右一対の隔壁39、39を有する。この左右の隔壁39、39は、互いに間隔wをだけ離されて形成されている。この左右の隔壁39、39にそれぞれ支持孔40、40が貫通して形成されている。
この左右の隔壁39、39の支持孔40、40に、左右の円筒軸受41、41が嵌着されている。円筒軸受41は、プラスチックで形成され筒部42と底部43とから成り、その円筒表面は、底部側の端部44を除きスプライン表面45が形成され、底部側の端部44の表面にはテーパ面を有する凸部46が形成されている。
左右の隔壁39、39の支持孔40、40に、左右の円筒軸受41、41をそれぞれ底部43から押入することで、テーパ状の凸部46を弾性変形させて、この凸部46とスプライン表面45との間に、支持孔40、40の内周縁を嵌合させて取り付けることができる。
左側チルト軸11は、その左端は左端エンドキャップ6の軸受孔に嵌合されて支持され、その右端は円筒軸受41で回転可能支持される。同様に、右側のチルト軸16は、その右端は右端エンドキャップ12の軸受孔に嵌合されて支持され、その左端は円筒軸受41に回転可能に支持される。
本発明は以上のとおり、左右のチルト軸11、16がそれぞれ独立して回転可能に支持され、しかも、それぞれ左右の操作棒10、15の操作によって同一方向又は異なる方向に独立的に回転可能な構成であるから、左右のルーバー群を互いに独立的に回転させ角度調整させることができ、左右の領域4、5ごとに室内への透過光量の調整が可能である。
そして、左右のチルト軸11、16は、それぞれ左右のエンドキャップ6、12と中間仕切り部材3の間に支持されているが、特に、左右のチルト軸11、16の内端(中間仕切り部材3側の端部)が、それぞれ中間仕切り部材3の隔壁39、39の支持孔40、40に直接支持されているのではなく、支持孔40、40に装着された円筒軸受41、41によって支持されているので、次のような顕著な効果が生じる。
即ち、チルト軸11、16の内端が隔壁39、39の支持孔40、40のみで支持される構成では、隔壁39、39の厚みのみで支持されることとなり、チルト軸11、16に軸方向の力が作用し軸方向に若干動くこともあるので、チルト軸11、16が抜けるようなことも生じる。特に、チルト軸11、16の長さは、製造の際生じる多少のバラツキがあることを考慮すれば、上記チルト軸11、16が抜け等は生じやすい。
これを解決するために、左右の隔壁39、39間の巾wを大きくして、確実に隔壁39の支持孔40、40のみでチルト軸11、16の内側端を確実に支持する構成も考えられるが、そのようにすると隔壁39、39間の巾wが大きく取られるから、複数の吊持用ランナー7の移動範囲が狭まってしまい、しかも中央部において、左右のルーバー群の間の先頭のルーバーが互いに重なる巾が少なくなるので、隙間が生じかねない。
また、隔壁39の厚みのみで支持される構成では、チルト軸11、16にかかる剪断力(チルト軸による隔壁に対する荷重の反力)は、隔壁39、39の厚みに対応する部分に集中し、チルト軸11、16及び隔壁39、39の耐久性、寿命の観点からも好ましくない。さらに、隔壁39、39の厚みのみで支持される構成では、回転するチルト軸11、16の軸受としても滑らかに安定して支持するためにも、好ましくはない。
本発明では、チルト軸11、16の内端は、支持孔40、40に装着された円筒軸受41、41によって支持される構成としたので、チルト軸11、16の長さは多少のバラツキがあっても、抜けるようなことがなく確実に回転可能に支持することができる。また、隔壁39、39間の巾wを小さくすることが可能であるので、複数の吊持用ランナー7の移動範囲が狭まらないし、中央部において左右のルーバー間に隙間が生じるようなこともない。
また、チルト軸11、16の内端を、円筒軸受41の内面全体で面接触して受ける構成であるから、チルト軸11、16の荷重は円筒軸受41の内面全体で受けることができ、その反力はチルト軸11、16が支持される面全体にかかるので、チルト軸11、16に剪断力が集中するようなことはない。よって、チルト軸11、16及び隔壁39、39の耐久性及び寿命性の向上という顕著な効果が生じる。
(作用)
以上の構成から成る本発明に係る縦型ブラインド1の作用について、以下説明する。操作コード18は、重錘37によって、図1に示すように下方に垂れ下げられている。縦型ブラインド1全体を左右に開く場合には、垂れ下げられている操作コード18の前側の部分を下方に引っ張る。すると、左右の吊持用ランナーの複数の吊持用ランナー7は、それぞれ左右のエンドキャップ6、12に向けて移動し、ブラインド全体が左右に開く。
即ち、ハンガーレール2の右側領域5における先頭の吊持用ランナー7(7−1)(最も中央寄りの吊持用ランナー)は操作コード18の前側部分に固定されているから、操作コード18とともに右側に移動し順次隣接する次位の吊持用ランナー7(7−2)に当接(スペサーのある場合はスペーサを介して当接)して、右側吊持用ランナー群13をハンガーレール2の右端に向けて移動させ、複数のルーバー17を重ね合わせて寄せることができる。
同時に、ハンガーレール2の左側領域4における先頭の吊持用ランナー7(7−1)は操作コード18の後側部分に固定されているから、操作コード18とともに左側に移動し順次隣接する次位の吊持用ランナー7(7−2)に当接(スペサーのある場合はスペーサを介して当接)して、左側吊持用ランナー群8をハンガーレール2の左端に向けて移動させ、複数のルーバー17を重ね合わせて寄せることができる。
このようにしてブラインド全体を左右に開いた状態において、次に、重錘37で垂れ下げられている操作コード18の後側の部分を下方に引っ張る。すると、左右の吊持用ランナー群8、13は、それぞれ中間仕切り部材3に向けて移動し、ブラインド全体を閉じるように動作する。
即ち、この場合は、右側領域5では、先頭の吊持用ランナー7(7−1)は、中間仕切り部材3の方向、即ち中央方向に向けて左方に移動し、一定距離移動すると、次位の吊持用ランナー7(7−2)に固定されたスペーサーリンク28(28−1)のフック29が、先頭の吊持用ランナー7(7−1)の係止爪に係合して次位の吊持用ランナー7(7−2)を左方に移動し、順次、次々複数の吊持用ランナー7を中央側に向けて移動する。
同様に、左側領域4では、先頭の吊持用ランナー7(7−1)は、中間仕切り部材3の方向、即ち中央方向に向けて右方に移動し、一定距離移動すると、次位の吊持用ランナー7(7−2)に固定されたスペーサーリンク28(28−1)のフック29が、先頭の吊持用ランナー7(7−1)の係止爪に係合して次位の吊持用ランナー7(7−2)を右方に移動し、順次、次々複数の吊持用ランナー7を中央側に向けて移動する。
ハンガーレール2の左側領域4及び右側領域5にそれぞれ配置されたルーバー17を回転して角度を調整する動作は、次のように行われる。例えば、右側領域5については、右側の操作棒15をその軸心を中心に回転すると、操作回転軸22及びウォームギア23、23’を介して右側のチルト軸16が回転し、さらに吊持用ランナー7のウォームギア26、26’及び出力回転軸25を回転し、出力回転軸25に吊り下げられた右側領域5に配置された複数のルーバー17が、出力回転軸25の軸心を中心に同期して回転し、角度調整できる。
このようにして、右側のルーバー群の全てのルーバー17の向きを変えることができ、隣接するルーバー17、17間の隙間の開閉し、室内への透過光量を調整できる。左側のルーバー群についても、同様に、左側操作棒10をその軸心を中心に回転することによって、角度調整が可能である。
以上のとおり、この実施例1に示す本発明に係る縦型ブラインド1では、左右のチルト軸11、16を設け、それぞれ左右の操作棒10、15で独立して操作可能な構成としたので、左右のルーバー群ごとにルーバー17を回転させ開閉角度を調整できる。従って、縦型ブラインド1の左側及び右側のそれぞれについて、室内への採光量を独立して適宜調整することができる。
図9は、本発明に係る縦型ブラインドの実施例2を説明する図である。上記実施例1では、ハンガーレール2内に1つの中間仕切り部材3を設け、ハンガーレール2を中央から左右の2つの領域4,5に仕切り、それぞれに吊持用ランナー群8、13、ルーバー群及びチルト軸11、16を設けた構成を示したが、区画する領域は2つでなくても3以上設けた構成としてもよい。
図9は、本発明の実施例2を示す図であり、実施例1と共通する部分は同じ符号を付し説明を省略する。この実施例2の縦型ブラインド47は、ハンガーレール2内に中間仕切り部材3を2つ設け、左端エンドキャップ6と左側中間仕切り部材3との左側領域4、2つの中間仕切り部材3、3で挟まれた中央領域48、右端エンドキャップ12と右側中間仕切り部材3との右側領域5という、3つ領域から成り、それぞれの領域にチルト軸11、49、16を設ける構成としたものである。
この実施例2では、中央領域48の中央チルト軸49を回転させるための中央ギアケース50及び中央操作棒51が必要となる。中央ギアケース50は、2つの中間仕切り部材3、3の間であって、いずれかの中間仕切り部材3に近接して設けた構成とすればよい。
以上、本発明に係る縦型ブラインドを実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
以上の構成から成る本発明に係る縦型ブラインドは、一般住宅、事務所、工場、その他の建築物の窓等に適用可能である。
本発明の実施例1を説明する正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の実施例1のギアケースの平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)及び断面図(d)である。 本発明の実施例1の吊持用ランナーの平面図(a)、正面図(b)及び側面図(c)である。 本発明の実施例1のスペーサリンクの平面図(a)、正面図(b)及び部分拡大図(c)、(d)である。 本発明の実施例1の右端エンドキャップ(a)及び右端エンドキャップ(b)の斜視図である。 本発明の実施例1の中間仕切り部材の斜視図(a)及び断面図(b)である。 本発明の実施例2を説明する正面図である。
符号の説明
1、47 縦型ブラインド
2 ハンガーレール
3 中間仕切り部材
4 左側領域
5 右側領域
6 左端エンドキャップ
7 吊持用ランナー
8 左側吊持用ランナー群
9 左側ギアケース
10 左側操作棒
11 左側チルト軸
12 右端エンドキャップ
13 右側吊持用ランナー群
14 右側ギアケース
15 右側操作棒
16 右側チルト軸
17 ルーバー
18 操作コード
19 ハンガーレールの凹溝状の軌道
20 コード案内部
21 中間仕切り部材の凸部
22 操作回転軸
23、23’ ギアケース内のウォームギア
24 スプライン溝
25 出力回転軸
26、26’ 中間仕切り部材内のウォームギア
27 スペーサ
28 スペーサーリンク
29 スペーサーリンクフック
30 スペーサーリンク係止爪
31 エンドキャップの嵌着部
32 エンドキャップのカバ ー
33 垂直ガイドローラ
34 水平軸
35 水平ガイドローラ
36 垂直軸
37 重錘
38 プーリ
39 左右一対の隔壁
40 左右一対の隔壁の支持孔
41 円筒軸受
42 円筒軸受の筒部
43 円筒軸受の底部
44 円筒軸受の底部側の端部
45 円筒軸受のスプライン表面
46 円筒軸受の凸部
48 中央領域
49 中央チルト軸
50 中央ギアケース
51 中央操作棒

Claims (4)

  1. ハンガーレールと、該ハンガーレールに沿ってルーバーを移動するための操作コードを有し、前記ハンガーレールは、その中に1又は2以上の中間仕切り部材が配置されて複数の領域に仕切られ、該複数の領域ごとに、吊持用ランナー群と、独立して回転可能なチルト軸と、ギアケースと、操作棒とを備えた縦型ブラインドであって、
    前記吊持用ランナー群は、ルーバーを吊持しハンガーレール内を移動可能な複数の吊持用ランナーから成り、
    前記中間仕切り部材は、ハンガーレールの長手方向に間隔を有する一体で形成された一対隔壁を備えており、該一対の隔壁にはそれぞれ軸受が装着されており、該一対の軸受は、互いに隣接する前記領域にそれぞれ設けられた互いに隣接する2つのチルト軸が互いに対向するそれぞれの端部を、回転可能に支持しており、
    前記ギアケースは、前記操作棒の回転を前記独立して回転可能なチルト軸に伝達する歯車を備えており、
    前記独立して回転可能なチルト軸は、その回転によって、該チルト軸が設けられた領域の吊持用ランナー群を構成する複数の吊持用ランナーに吊持されたルーバーの角度を変えることが可能であり、
    前記操作コードの操作により、ハンガーレール内で、前記複数の領域ごとに設けられた吊持用ランナー群の全てを移動して開閉動作を行うことを特徴とする縦型ブラインド。
  2. ハンガーレールと、該ハンガーレールに沿ってルーバーを移動するための操作コードを有し、前記ハンガーレールは、その中央に配置された中間仕切り部材によって左右の領域に仕切られており、該左右の領域は、それぞれ吊持用ランナー群と、独立して回転可能なチルト軸と、ギアケースと、操作棒とを備えた縦型ブラインドであって、
    前記左右の吊持用ランナー群は、それぞれルーバーを吊持しハンガーレール内を移動可能な複数の吊持用ランナーから成り、
    前記中間仕切り部材は、ハンガーレールの長手方向に間隔を有する一体で形成された一対の隔壁を備えており、該一対の隔壁にはそれぞれ軸受が装着されており、該一対の軸受は、前記左右の領域に設けられた互いに隣接する左右のチルト軸が互いに対向するそれぞれの端部を回転可能に支持しており、
    前記左右のギアケースは、それぞれ前記操作棒の回転を前記独立して回転可能なチルト軸に伝達する歯車を備えており、
    前記左右のチルト軸は、それぞれその回転によって、前記左右の吊持用ランナー群を構成する複数の吊持用ランナーに吊持されたルーバーの角度を変えることが可能であり、
    前記操作コードの操作により、ハンガーレール内で、前記左右の領域ごとに設けられた吊持用ランナー群の全てを移動して開閉動作を行うことを特徴とする縦型ブラインド。
  3. 前記一対の隔壁にはそれぞれ支持孔が形成されており、該支持孔に円筒状の前記軸受が装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインド。
  4. 前記ハンガーレールの両端には、それぞれエンドキャップが装着され、前記操作コードはハンガーレール内の前後をループ状に挿通され、前記ハンガーレールのいずれか一端に装着されたエンドキャップ内に設けられた水平ガイドローラでガイドコードをターンし、他端に装着されたエンドキャップ内に設けられた垂直ガイドローラでガイドコードを該エンドキャップから下方に導出する構成であることを特徴とする請求項1、2又3記載の縦型ブラインド。
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