JP4778760B2 - 縦型ブラインドの操作装置 - Google Patents

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Description

この発明は、縦型ブラインドのスラットをハンガーレールに沿って移動させるスラット操作装置に関するものである。
縦型ブラインドは、ハンガーレール内を移動可能に支持された多数のランナーからそれぞれスラットが角度調節可能に吊下支持され、スラットをハンガーレールに沿って引き出し、かつスラットの角度を調節することにより、室内への採光量を適宜調節可能である。
このような縦型ブラインドの一種類として、先頭ランナーから操作棒を吊下支持し、その操作棒を操作して先頭ランナーをハンガーレールに沿って移動させることにより、各ランナーを追随させて、スラットの引き出し操作及び畳み込み操作を行い、かつ操作棒を回転操作することにより、各スラットを同位相で角度調節可能としたものがある。
すなわち、各ランナーはスペーサーで連結され、先頭ランナーを操作棒で移動させることにより、後続のランナーを移動させる。また、各ランナーにはチルト軸が嵌挿され、そのチルト軸の回転にともなってスラットを回動させるウォーム機構が内蔵される。そして、操作棒を回転操作することにより、先頭ランナーに取着されたギヤボックスを介してチルト軸を回転させ、そのチルト軸の回転により各スラットを同位相で回動させるようになっている。
特許文献1,2には、操作棒の操作によりスラットをハンガーレール沿って移送可能とした縦型ブラインドが開示されている。
特開2001−349158号 実開昭63−21678号公報
上記のような縦型ブラインドでは、操作棒の回転操作に基づいてチルト軸を回転駆動するギヤボックスを先頭ランナーに取着する必要がある。
特許文献1に記載された縦型ブラインドでは、先頭ランナーの前後方向両側面を、アームを介してギヤボックスに連結している。このため、先頭ランナーは他のランナーと異なる形状となり、部品点数が増大するという問題点がある。
特許文献2に記載された縦型ブラインドでは、先頭ランナーと2番目のランナーとの間にギヤボックスを配設し、ギヤボックスと先頭ランナー及び2番目のランナーとの間隔をスペーサーで一定に保持し、そのギヤボックスから操作棒を吊下支持することにより、ギヤボックスの移動操作に基づいて各ランナーを移動操作可能としている。
このため、先頭ランナーに吊下支持されるスラットを2番目のランナーに吊下支持されたスラットに近接するまで畳み込むことはできない。また、先頭ランナーに吊下支持されるスラットと2番目のランナーに吊下支持されるスラットとの間で操作棒が吊下支持される。
従って、このような縦型ブラインドでは、ハンガーレールの端部において、スラットの畳み込み寸法を十分に確保できるような設置条件が必要となる。
この発明の目的は、操作棒の操作でスラットの移動操作及び角度調節操作を可能しながら、先頭ランナーと他のランナーとを共通化し、かつスラットの畳み込み寸法を縮小し得る縦型ブラインドの操作装置を提供することにある。
請求項1では、ハンガーレール内に多数のランナーを移動可能に支持し、前記各ランナーからそれぞれスラットを回動可能に吊下支持し、操作棒で先頭ランナーをハンガーレールに沿って移動させることにより、各ランナーを先頭ランナーに追随させて前記スラットの引き出し及び畳み込み操作を行い、前記操作棒を回転操作することにより、各ランナーに挿通されたチルト軸を回転させて、前記スラットの角度調節を行う縦型ブラインドにおいて、前記チルト軸を回転駆動するチルトランナーを前記先頭ランナーに先行する位置で前記ハンガーレールに移動可能に支持し、前記チルトランナーは連結棹で前記先頭ランナーに連結し、前記連結棹は前記先頭ランナーの車軸に回動可能に連結し、前記チルトランナーから前記操作棒を吊下支持した。
請求項2では、前記連結棹は、前記ランナーの車輪が転動するレール部内を摺動可能とし、前記チルトランナーは、ケースに入力軸と出力軸とを回転可能に支持し、前記出力軸に前記チルト軸を相対移動可能にかつ相対回転不能に挿通し、前記入力軸から前記操作棒を吊下支持し、前記入力軸と出力軸とを歯車で連結し、前記ケースと前記連結棹とを回動不能に連結した。
請求項3では、前記連結棹は、前記チルトランナー及び先頭ランナーの両側を連結するように一対設けた。
請求項4では、前記連結棹とケースは、その一方に連結孔を設け、他方に該連結孔に嵌合する連結軸を設けて、互いに回動不能に連結した。
請求項5では、前記ケースには、前記連結棹を上下方向に挟む突部を設けて、該連結棹に対し回動不能とした。
請求項6では、前記ハンガーレールには、前記チルトランナーの移動方向に対する捩れを防止する案内部を設けた。
請求項7では、前記ハンガーレールの端部には、前記チルトランナーを保持する保持手段を設けた。
請求項8では、前記ランナーから素材の異なる複数のスラット群を吊下支持し、前記スラット群間において前記ハンガーレールにチルトランナーを配設し、該チルトランナーと、該チルトランナーに隣り合う中間先頭ランナーとを前記連結棹で連結した。
請求項9では、前記スラット群は、遮光性を備えた生地で構成される第一のスラット群と、レース生地で構成される第二のスラット群で構成した。
本発明によれば、操作棒の操作でスラットの移動操作及び角度調節操作を可能しながら、先頭ランナーと他のランナーとを共通化し、かつスラットの畳み込み寸法を縮小し得る縦型ブラインドの操作装置を提供することができる。
(第一の実施の形態)
以下、この発明を具体化した縦型ブラインドの一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す縦型ブラインドは、ハンガーレール1内に多数のランナー2が移動可能に支持され、各ランナー2に設けられるフック3からそれぞれスラット4が吊下支持される。
前記各ランナー2には、図3に示すように、3条のスプラインが刻設されたチルト軸5が軸方向に相対移動可能に挿通され、そのチルト軸5の両端はハンガーレール1の両端に取着されるエンドキャップ6a,6bに回転可能に支持されている。前記各ランナー2内には前記チルト軸5の回転にともなって前記フック3を回動させるウォーム機構7が内蔵されている。
また、前記各ランナー2はスペーサー8で連結され、各ランナー2の最大離間距離が設定されている。
前記各ランナー2のうち、両端部に位置する先頭ランナー2a,2bと前記エンドキャップ6a,6bとの間において、前記ハンガーレール1にはチルトランナー9a,9bが移動可能に支持されている。そのチルトランナー9a,9bには前記チルト軸5が軸方向に相対移動可能に挿通されるとともに、チルトランナー9a,9bのいずれか一方(図1においては右方に位置するチルトランナー9a)には操作棒10が吊下支持されている。そして、操作棒10の回転操作に基づいてチルト軸5が回転されるようになっている。
また、前記チルトランナー9a,9bは連結棹11a,11bを介して先頭ランナー2a,2bに連結されている。従って、操作棒10を操作してチルトランナー9aあるいは同9bをハンガーレール1に沿って移動させると、先頭ランナー2a,2bに追随して各ランナー2が順次移送されるようになっている。
前記チルトランナー9a,9b及び連結棹11a,11bは、ハンガーレール1の左右方向の中心に対し線対称状に構成される点を除いて同一構成であるので、図4〜図6に従ってチルトランナー9a及び連結棹11a,11bの構成を説明する。
前記チルトランナー9aは、ケース12に入力軸13と出力軸14が回転可能に支持されている。前記入力軸13の回転軸心は垂直方向であり、出力軸14の回転軸心は水平方向である。そして、入力軸13及び出力軸14の基端部には互いに噛み合う傘歯車15がそれぞれ形成されている。
前記入力軸13の下端部はケース12の下方に露出され、掛止孔16が形成されている。そして、前記操作棒10の上端に形成されたフック部が掛止孔16に引っ掛けられて吊下支持されている。従って、操作棒10は掛止孔16に対し、容易に着脱可能である。
前記出力軸14の中心部には、前記チルト軸5が軸方向に移動可能にかつ相対回転不能に挿通されている。従って、操作棒10を操作して入力軸13を回転させると、傘歯車15及び出力軸14を介してチルト軸5が回転される。
前記連結棹11a,11bは、ケース12の前後両側に並行して設けられる。連結棹11a,11bの一端には長孔17が設けられ、その長孔17がケース12の前後側面に設けられる断面長円状の連結軸18に嵌合されている。従って、連結棹11a,11bはケース12に対し回動不能に連結される。
連結棹11a,11bの他端には円孔19が形成され、その円孔19に先頭ランナー2aの車軸20が回動可能に嵌合される。従って、先頭ランナー2aは車軸20を支点として連結棹11a,11bに回動可能に支持される。
前記車軸20は、先頭ランナー2a,2b以外のランナー2では車輪を回転可能に支持するものである。また、前記連結棹11a,11bはハンガーレール1の内側面に対向して設けられるレール部21内に摺動可能に支持される。また、他のランナー2の車輪は、このレール部21内を転動する。
図5に示すように、前記ハンガーレール1の開口縁の近傍には、上方に向かって延びるリブ22がそれぞれ形成され、そのリブ22と開口縁とでアングル状の案内部23が形成されている。そして、前記ケース12の前後方向側面の下部には、案内部23に沿った角部24が形成されている。従って、チルトランナー9aがハンガーレール1内を移動するとき、角部24が案内部23で支持されて、ハンガーレール1に対するケース12の捩れが生じないようになっている。
図7は、チルトランナー9b及びそのチルトランナー9bに連結棹11a,11bで連結される先頭ランナー2bを示す。チルトランナー9bは、チルトランナー9aに対し線対称状に構成される点を除いて同様な構成である。
前記エンドキャップ6a,6bは、合成樹脂で形成され、前記チルトランナー9a,9bを保持する保持部25が設けられている。すなわち、図8に示すように、エンドキャップ6bの下辺には前記操作棒10の移動軌跡上に開口する保持部(保持手段)25が形成され、その保持部25に前記操作棒10を支持するケース12の円筒部26を嵌合可能となっている。保持部25はその開口部の間隔が円筒部26の径より僅かに小さくなるように形成されて、円筒部26を弾性的に保持可能となっている。エンドキャップ6aも同様な構成である。
図9及び図10は、連結棹及びチルトランナーの別例を示す。この連結棹11aには、ケース12の側面に沿って突出する四角軸27が一体に形成され、ケース12の側面には四角軸27の上面及び下面に係合する突部28a,28bが形成されている。このような構成により、ケース12は連結棹11a,11bに対し確実に回動不能となる。
次に、上記のように構成された縦型ブラインドの動作を説明する。
図1に示すように、ハンガーレール1の右端側に位置するチルトランナー9aから操作棒10を吊下支持した状態では、チルトランナー9bをハンガーレール1の左端側のエンドキャップ6bの保持部25に保持した状態とする。
この状態で、操作棒10を操作してチルトランナー9aをハンガーレール1に沿って右方へ移動させれば、先頭ランナー2a及び後続のランナー2が同方向へ順次移動され、スラット4が引き出される。また、操作棒10を回転操作すると、チルト軸5が回転されて、各スラット4が同位相で回動される。
一方、操作棒10を操作して、チルトランナー9aをハンガーレール1に沿って左方へ移動させれば、先頭ランナー2a及び後続のランナー2が同方向へ順次移動され、スラット4がハンガーレール1の左端部に畳み込まれる。従って、操作棒10をチルトランナー9aから吊下支持することにより、左納まり仕様となる。
右納まり仕様とする場合には、操作棒10をチルトランナー9bに付け替え、チルトランナー9aをハンガーレール1の右端側のエンドキャップ6aの保持部25に保持した状態とする。
この状態で、操作棒10を操作してチルトランナー9bをハンガーレール1に沿って左方へ移動させれば、先頭ランナー2b及び後続のランナー2が同方向へ順次移動され、スラット4が引き出される。また、操作棒10を回転操作すると、チルト軸5が回転されて、各スラット4が同位相で回動される。
一方、操作棒10を操作して、チルトランナー9bをハンガーレール1に沿って右方へ移動させれば、先頭ランナー2a及び後続のランナー2が同方向へ順次移動され、スラット4がハンガーレール1の右端部に畳み込まれる。
上記のように構成された縦型ブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作棒10の操作に基づいて、スラット4の引き出し及び畳み込み操作と、スラット4の角度調節操作を行うことができる。
(2)先頭ランナー2a,2bとその他のランナー2は、同一部品とすることができる。すなわち、ランナー2の車輪を取り外し、その車軸20に連結棹11a,11bの円孔19を嵌合することにより、先頭ランナー2a,2bを構成することができる。
(3)チルトランナー9a,9bは、先頭ランナー2a,2bに先行する位置で、同先頭ランナー2a,2bに連結することができる。従って、スラット4の畳み込み寸法を小さくすることができるので、設置場所の自由度を高くすることができる。
(4)チルトランナー9a,9bは、そのケース12の角部24がハンガーレール1の案内部23に沿って移動する。従って、チルトランナー9a,9bの移動操作時にケース12の前後方向の捩れを防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(5)チルトランナー9a,9bのケース12は連結棹11a,11bの一端に設けられた長孔17に嵌合され、その連結棹11a,11bはハンガーレール1のレール部21内で水平方向に保持された状態で摺動する。すると、チルトランナー9a,9bの移動操作時に、ケース12が移動方向に傾くことを防止することができる。従って、出力軸14とチルト軸5との間の摩擦抵抗の増大を防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(6)連結棹11a,11bの中間部に設けた四角軸27を、ケース12に設けた突部28a,28bに係合させることにより、前記長孔17の作用とともに連結棹11a,11bに対するケース12の回動を確実に阻止することができる。従って、チルトランナー9a,9bの移動操作時に、出力軸14とチルト軸5との間の摩擦抵抗の増大を防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(7)先頭ランナー2a,2bは、連結棹11a,11bに対し回動可能に支持されている。従って、スラット4を先頭ランナー2a,2bに取着するとき等、先頭ランナー2a,2bに車軸20を回動支点とする回転力が作用しても、先頭ランナー2a,2bあるいは連結棹11a,11bの破損を防止することができる。
(8)チルトランナー9a,9bの円筒部26をエンドキャップ6a,6bの保持部25に嵌合することにより、チルトランナー9a,9bをハンガーレール1の端部に保持して、スラット4を最大限まで引き出した状態を容易に維持することができる。
(第二の実施の形態)
図11〜図15は、第二の実施の形態を示す。第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
この実施の形態は、図13に示すように、第一及び第二のスラット群31a,31bの中間部にチルトランナー32と操作棒33を備えたものである。第一のスラット群31aは遮光性を備えた生地で形成され、第二のスラット群31bは透光性を備えたレース生地で形成される。
第一及び第二のスラット群31a,31bの両側の操作棒10及びチルトランナー9a,9bは、前記第一の実施の形態と同様である。
チルトランナー32は、図11及び図12に示すように、前記第一の実施の形態のチルトランナー9aと同様な構成であり、連結棹34a,34bで両側に位置する中間先頭ランナー35a,35bに連結されている。
前記チルトランナー32と連結棹34a,34bとは、第一の実施の形態と同様に長孔17と連結軸18とで連結される。また、連結棹34a,34bと中間先頭ランナー35a,35bとは、第一の実施の形態と同様に車軸20と円孔19とで連結され、その他の構成は第一の実施の形態と同様である。
そして、操作棒33の回転操作により、チルト軸5を回転させて、各スラット群31a,31bを同位相で角度調節可能であり、操作棒33の移動操作により、第一あるいは第二のスラット群31a,31bをハンガーレール1に沿って引き出し、あるいは畳み込み可能である。その他の構成は、前記第一の実施の形態と同様である。
このように構成された縦型ブラインドでは、図13に示すように、操作棒33をハンガーレール1の左端側へ移動させると、第一のスラット群31aが畳み込まれ、第二のスラット群31bが引き出される。そして、この状態で第二のスラット群31bを角度調節すれば、レース生地を透した柔らかな外光の採光量を調節可能である。
また、図14に示すように、操作棒33をハンガーレール1の右端側へ移動させると、第二のスラット群31bが畳み込まれ、第一のスラット群31aが引き出される。そして、この状態で第一のスラット群31aを角度調節すれば、遮光性を備えた生地により採光量を調節可能である。
また、図15に示すように、操作棒33をハンガーレール1の中央部に位置させ、両側の操作棒10をハンガーレール1の中央部に移動させれば、第一及び第二のスラット群31a,31bがハンガーレール1の中央部に畳み込まれる。
この実施の形態の縦型ブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)第一及び第二のスラット群31a,31bの間に吊下支持される操作棒33を操作することにより、ハンガーレール1にレース生地の第二のスラット群31bを引き出す状態と、遮光性を備えた生地の第一のスラット群31aを引き出す状態とを選択することができる。
(2)第一及び第二のスラット群31a,31bの両側に吊下支持される操作棒10を操作することにより、第一及び第二のスラット群31a,31bをハンガーレール1の中央部に畳み込むことができる。
(3)異なる素材のスラットを適宜に選択して使用することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・前記ケース12に長孔を設け、前記連結棹11a,11bに連結軸を設けて、ケース12を連結棹11a,11bに対し回動不能としてもよい。
・前記スラット群は異なる素材で形成した3種類以上のスラット群としてもよい。
縦型ブラインドを示す正面図である。 縦型ブラインドを示す平面図である。 ランナーを示す正面図である。 ハンガーレール右端側のチルトランナーを示す側面図である。 ハンガーレール右端側のチルトランナーを示す正面図である。 ハンガーレール右端側のチルトランナーを示す平面図である。 ハンガーレール左端側のチルトランナーを示す正面図である。 エンドキャップを示す底面図である。 連結棹の別例を示す斜視図である。 連結棹の別例を示す正面図である。 第二の実施の形態のチルトランナー及び中間先頭ランナーを示す正面図である。 第二の実施の形態のチルトランナー及び中間先頭ランナーを示す平面図である。 第二の実施の形態の縦型ブラインドの動作を示す正面図である。 第二の実施の形態の縦型ブラインドの動作を示す正面図である。 第二の実施の形態の縦型ブラインドの動作を示す正面図である。
符号の説明
1 ハンガーレール
2 ランナー
2a,2b 先頭ランナー
4 スラット
5 チルト軸
6a,6b エンドキャップ
9a,9b,32 チルトランナー
10,33 操作棒
11a,11b,34a,34b 連結棹
12 ケース
13 入力軸
14 出力軸
16 掛止孔
20 車軸
25 保持手段(保持部)
31a,31b スラット群
35a,35b 中間先頭ランナー

Claims (9)

  1. ハンガーレール内に多数のランナーを移動可能に支持し、前記各ランナーからそれぞれスラットを回動可能に吊下支持し、操作棒で先頭ランナーをハンガーレールに沿って移動させることにより、各ランナーを先頭ランナーに追随させて前記スラットの引き出し及び畳み込み操作を行い、前記操作棒を回転操作することにより、各ランナーに挿通されたチルト軸を回転させて、前記スラットの角度調節を行う縦型ブラインドにおいて、
    前記チルト軸を回転駆動するチルトランナーを前記先頭ランナーに先行する位置で前記ハンガーレールに移動可能に支持し、前記チルトランナーは連結棹で前記先頭ランナーに連結し、前記連結棹は前記先頭ランナーの車軸に回動可能に連結し、前記チルトランナーから前記操作棒を吊下支持したことを特徴とする縦型ブラインドの操作装置。
  2. 前記連結棹は、前記ランナーの車輪が転動するレール部内を摺動可能とし、前記チルトランナーは、ケースに入力軸と出力軸とを回転可能に支持し、前記出力軸に前記チルト軸を相対移動可能にかつ相対回転不能に挿通し、前記入力軸から前記操作棒を吊下支持し、前記入力軸と出力軸とを歯車で連結し、前記ケースと前記連結棹とを回動不能に連結したことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドの操作装置。
  3. 前記連結棹は、前記チルトランナー及び先頭ランナーの両側を連結するように一対設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインドの操作装置。
  4. 前記連結棹とケースは、その一方に連結孔を設け、他方に該連結孔に嵌合する連結軸を設けて、互いに回動不能に連結したことを特徴とする請求項2又は3記載の縦型ブラインドの操作装置。
  5. 前記ケースには、前記連結棹を上下方向に挟む突部を設けて、該連結棹に対し回動不能としたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
  6. 前記ハンガーレールには、前記チルトランナーの移動方向に対する捩れを防止する案内部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
  7. 前記ハンガーレールの端部には、前記チルトランナーを保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
  8. 前記ランナーから素材の異なる複数のスラット群を吊下支持し、前記スラット群間において前記ハンガーレールにチルトランナーを配設し、該チルトランナーと、該チルトランナーに隣り合う中間先頭ランナーとを前記連結棹で連結したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
  9. 前記スラット群は、遮光性を備えた生地で構成される第一のスラット群と、レース生地で構成される第二のスラット群で構成したことを特徴とする請求項8記載の縦型ブラインドの操作装置。
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