JP4778760B2 - 縦型ブラインドの操作装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された縦型ブラインドでは、先頭ランナーの前後方向両側面を、アームを介してギヤボックスに連結している。このため、先頭ランナーは他のランナーと異なる形状となり、部品点数が増大するという問題点がある。
この発明の目的は、操作棒の操作でスラットの移動操作及び角度調節操作を可能しながら、先頭ランナーと他のランナーとを共通化し、かつスラットの畳み込み寸法を縮小し得る縦型ブラインドの操作装置を提供することにある。
請求項4では、前記連結棹とケースは、その一方に連結孔を設け、他方に該連結孔に嵌合する連結軸を設けて、互いに回動不能に連結した。
請求項6では、前記ハンガーレールには、前記チルトランナーの移動方向に対する捩れを防止する案内部を設けた。
請求項8では、前記ランナーから素材の異なる複数のスラット群を吊下支持し、前記スラット群間において前記ハンガーレールにチルトランナーを配設し、該チルトランナーと、該チルトランナーに隣り合う中間先頭ランナーとを前記連結棹で連結した。
以下、この発明を具体化した縦型ブラインドの一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す縦型ブラインドは、ハンガーレール1内に多数のランナー2が移動可能に支持され、各ランナー2に設けられるフック3からそれぞれスラット4が吊下支持される。
前記各ランナー2のうち、両端部に位置する先頭ランナー2a,2bと前記エンドキャップ6a,6bとの間において、前記ハンガーレール1にはチルトランナー9a,9bが移動可能に支持されている。そのチルトランナー9a,9bには前記チルト軸5が軸方向に相対移動可能に挿通されるとともに、チルトランナー9a,9bのいずれか一方(図1においては右方に位置するチルトランナー9a)には操作棒10が吊下支持されている。そして、操作棒10の回転操作に基づいてチルト軸5が回転されるようになっている。
図1に示すように、ハンガーレール1の右端側に位置するチルトランナー9aから操作棒10を吊下支持した状態では、チルトランナー9bをハンガーレール1の左端側のエンドキャップ6bの保持部25に保持した状態とする。
(1)操作棒10の操作に基づいて、スラット4の引き出し及び畳み込み操作と、スラット4の角度調節操作を行うことができる。
(2)先頭ランナー2a,2bとその他のランナー2は、同一部品とすることができる。すなわち、ランナー2の車輪を取り外し、その車軸20に連結棹11a,11bの円孔19を嵌合することにより、先頭ランナー2a,2bを構成することができる。
(3)チルトランナー9a,9bは、先頭ランナー2a,2bに先行する位置で、同先頭ランナー2a,2bに連結することができる。従って、スラット4の畳み込み寸法を小さくすることができるので、設置場所の自由度を高くすることができる。
(4)チルトランナー9a,9bは、そのケース12の角部24がハンガーレール1の案内部23に沿って移動する。従って、チルトランナー9a,9bの移動操作時にケース12の前後方向の捩れを防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(5)チルトランナー9a,9bのケース12は連結棹11a,11bの一端に設けられた長孔17に嵌合され、その連結棹11a,11bはハンガーレール1のレール部21内で水平方向に保持された状態で摺動する。すると、チルトランナー9a,9bの移動操作時に、ケース12が移動方向に傾くことを防止することができる。従って、出力軸14とチルト軸5との間の摩擦抵抗の増大を防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(6)連結棹11a,11bの中間部に設けた四角軸27を、ケース12に設けた突部28a,28bに係合させることにより、前記長孔17の作用とともに連結棹11a,11bに対するケース12の回動を確実に阻止することができる。従って、チルトランナー9a,9bの移動操作時に、出力軸14とチルト軸5との間の摩擦抵抗の増大を防止して、チルトランナー9a,9bを円滑に移動させることできる。
(7)先頭ランナー2a,2bは、連結棹11a,11bに対し回動可能に支持されている。従って、スラット4を先頭ランナー2a,2bに取着するとき等、先頭ランナー2a,2bに車軸20を回動支点とする回転力が作用しても、先頭ランナー2a,2bあるいは連結棹11a,11bの破損を防止することができる。
(8)チルトランナー9a,9bの円筒部26をエンドキャップ6a,6bの保持部25に嵌合することにより、チルトランナー9a,9bをハンガーレール1の端部に保持して、スラット4を最大限まで引き出した状態を容易に維持することができる。
(第二の実施の形態)
図11〜図15は、第二の実施の形態を示す。第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
チルトランナー32は、図11及び図12に示すように、前記第一の実施の形態のチルトランナー9aと同様な構成であり、連結棹34a,34bで両側に位置する中間先頭ランナー35a,35bに連結されている。
(1)第一及び第二のスラット群31a,31bの間に吊下支持される操作棒33を操作することにより、ハンガーレール1にレース生地の第二のスラット群31bを引き出す状態と、遮光性を備えた生地の第一のスラット群31aを引き出す状態とを選択することができる。
(2)第一及び第二のスラット群31a,31bの両側に吊下支持される操作棒10を操作することにより、第一及び第二のスラット群31a,31bをハンガーレール1の中央部に畳み込むことができる。
(3)異なる素材のスラットを適宜に選択して使用することができる。
・前記ケース12に長孔を設け、前記連結棹11a,11bに連結軸を設けて、ケース12を連結棹11a,11bに対し回動不能としてもよい。
・前記スラット群は異なる素材で形成した3種類以上のスラット群としてもよい。
2 ランナー
2a,2b 先頭ランナー
4 スラット
5 チルト軸
6a,6b エンドキャップ
9a,9b,32 チルトランナー
10,33 操作棒
11a,11b,34a,34b 連結棹
12 ケース
13 入力軸
14 出力軸
16 掛止孔
20 車軸
25 保持手段(保持部)
31a,31b スラット群
35a,35b 中間先頭ランナー
Claims (9)
- ハンガーレール内に多数のランナーを移動可能に支持し、前記各ランナーからそれぞれスラットを回動可能に吊下支持し、操作棒で先頭ランナーをハンガーレールに沿って移動させることにより、各ランナーを先頭ランナーに追随させて前記スラットの引き出し及び畳み込み操作を行い、前記操作棒を回転操作することにより、各ランナーに挿通されたチルト軸を回転させて、前記スラットの角度調節を行う縦型ブラインドにおいて、
前記チルト軸を回転駆動するチルトランナーを前記先頭ランナーに先行する位置で前記ハンガーレールに移動可能に支持し、前記チルトランナーは連結棹で前記先頭ランナーに連結し、前記連結棹は前記先頭ランナーの車軸に回動可能に連結し、前記チルトランナーから前記操作棒を吊下支持したことを特徴とする縦型ブラインドの操作装置。 - 前記連結棹は、前記ランナーの車輪が転動するレール部内を摺動可能とし、前記チルトランナーは、ケースに入力軸と出力軸とを回転可能に支持し、前記出力軸に前記チルト軸を相対移動可能にかつ相対回転不能に挿通し、前記入力軸から前記操作棒を吊下支持し、前記入力軸と出力軸とを歯車で連結し、前記ケースと前記連結棹とを回動不能に連結したことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記連結棹は、前記チルトランナー及び先頭ランナーの両側を連結するように一対設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記連結棹とケースは、その一方に連結孔を設け、他方に該連結孔に嵌合する連結軸を設けて、互いに回動不能に連結したことを特徴とする請求項2又は3記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記ケースには、前記連結棹を上下方向に挟む突部を設けて、該連結棹に対し回動不能としたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記ハンガーレールには、前記チルトランナーの移動方向に対する捩れを防止する案内部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記ハンガーレールの端部には、前記チルトランナーを保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記ランナーから素材の異なる複数のスラット群を吊下支持し、前記スラット群間において前記ハンガーレールにチルトランナーを配設し、該チルトランナーと、該チルトランナーに隣り合う中間先頭ランナーとを前記連結棹で連結したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の縦型ブラインドの操作装置。
- 前記スラット群は、遮光性を備えた生地で構成される第一のスラット群と、レース生地で構成される第二のスラット群で構成したことを特徴とする請求項8記載の縦型ブラインドの操作装置。
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