JP5396621B2 - ブラインド - Google Patents

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本発明は、遮蔽材を開閉動作させるために必要な機構部品をヘッドボックスに内蔵するブラインドに関する。
従来、この種のブラインドとしては、特許文献1に示されるものが知られている。これによれば、遮蔽材を開閉動作させるために必要な回転ドラム、ストッパ及びチルタ等の機構部品が、ヘッドボックス内の下部に配置されると共に、ヘッドボックスの上端に形成された屈曲部にはめ合わされるスペーサによって、ヘッドボックス内で固定されている。
スペーサは、各機構部品の構造に適合させたものとなっており、これによって、各機構部品は、ヘッドボックス内で不用意に動くことなく安定的に固定され、また、各機構部品がヘッドボックスを支持する取付ブラケットと干渉しないようにすることができる。
特開平7−82969号公報
しかしながら、各機構部品は専用のスペーサを介してヘッドボックスに固定されているために、部品点数が多くなるとともに、これに伴い組立工数も多く、コストアップにつながるという問題がある。その上、回転ドラムを例にとると、ドラム本体を回転可能に支持するドラム受けを必要としており、ドラム受けがヘッドボックスの下面に接触した状態でスペーサによってヘッドボックスに固定される構造を有するため、その分、部品点数が多く、組立工数も多くなっている。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、機構部品を固定するための部品を削減し、これに伴い組立工数も削減することにより、コストの低減を図ることができるブラインドを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、遮蔽材を開閉可能に支持するヘッドボックス内に遮蔽材を開閉動作させるために必要な機構部品が固定されるブラインドにおいて、
ヘッドボックスの下面に、ヘッドボックス内に切起こされた切起こし部が形成され、該切起こし部によって少なくとも一部の前記機構部品が作動可能な状態で支持されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブラインドにおいて、前記切起こし部が対で構成され、該対の切起こし部間に遮蔽材を駆動可能に支持するラダーコードを巻取り及び巻解き可能に支持する回転ドラムが回転可能に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッドボックスに形成した切起こし部に機構部品を支持させる構造としたことにより、切起こし部はヘッドボックスのプレス加工時に形成できるため、部品点数が削減され、部品の組立工数も削減し、コストの低減を図ることができる。
また、切起こし部を対で構成することにより、対となる切起こし部間で回転ドラムを回転可能に支持することができ、ドラム受けを省略することができて、部品点数の一層の削減、部品の組み立て工数の一層の削減、コストの一層の低減を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係るブラインドの正面図である。 第1の実施形態に係るプレス加工時のヘッドボックスの状態を表す平面図である。 図2の3−3断面図である。 第1の実施形態に係るヘッドボックス内に切起こし部が形成された状態を表すヘッドボックスの平面図である。 図4の5−5断面図である。 第1の実施形態に係るヘッドボックスの一部破断斜視図である。 図7のヘッドボックスの下方から見た斜視図である。 第1の実施形態に係るヘッドボックスの切起こし部に回転ドラムを組付けた状態の一部破断斜視図である。 第1の実施形態に係るヘッドボックスの切起こし部に回転ドラムを組付けた状態を表す断面図である。 図8に表すヘッドボックス及び回転ドラムに各部品を組付けた状態を表す一部破断斜視図である。 第2の実施形態に係るヘッドボックスの一部破断斜視図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図10は本発明のブラインドの第1の実施形態を表す図である。
この例のブラインドは横型ブラインドとなっており、取付ブラケット11を介して図示していない窓枠等に取り付けられるヘッドボックス10を有しており、ヘッドボックス10から垂下されるラダーコード12によって、遮蔽材である複数のスラット14が所定間隔で上下方向に配列されて、支持されている。ラダーコード12の下端は、スラット14の下方に配置されたボトムレール16に連結される。
また、ヘッドボックス10からは昇降コード18が垂下されて、昇降コード18は各スラット14を挿通して、その一端がボトムレール16に連結されている。
昇降コード18の他端は、ヘッドボックス10内に導入されると、その長手方向に案内されて、ヘッドボックス10の一端部付近で再びヘッドボックス10から導出され、コード止め20に固定されている。また、ヘッドボックス10の一端部には、昇降コード18に隣接して回転操作棒24が設けられる。
ヘッドボックス10内には、以上のラダーコード12及び昇降コード18の動作を行わせて、結果として遮蔽材の開閉動作を行わせるのに必要な複数の機構部品が固定される。具体的には、ヘッドボックス10内には、機構部品として回転ドラム28、ストッパ32及びチルタ34が設けられている。
回転ドラム28には、ラダーコード12の上端が巻取り及び巻解き可能に連結されており、回転ドラム28は回転してラダーコード12を傾動可能となっている。ストッパ32には、昇降コード18が挿通しており、ストッパ32は昇降コード18の移動可能な状態と移動不可能な状態とを切換え可能となっている。チルタ34には、回転操作棒24の一端が連結されており、チルタ34は、回転操作棒24の回転を回転軸36を介して回転ドラム28に伝達する伝達ギヤを内蔵し、ラダーコード12を傾動させてスラット14の角度を調節可能となっている。
このような複数の機構部品のうちの1つである回転ドラム28を固定するために、ヘッドボックス10の底面10aには、図4ないし図7に示すように、対となった切起こし部42が回転ドラム28の個数に合わせて複数対形成される。この各対の切起こし部42は、図2及び図3に示すように、プレス加工により底面10aに形成される一対の略U字状または略コ字状のスリット40、40に包囲された部分から構成され、スリット40、40は、ラダーコード12が挿通する一対のラダーコード挿通孔44、44及び昇降コード18が挿通する昇降コード挿通孔46と共にプレス加工により形成することができる。さらに各スリット40の内側には、支持孔42aとスロット42bが形成される。
プレス加工されたスリット40の内側部分は、図4ないし図7に示すように、ヘッドボックス10の底面10aに対して垂直にヘッドボックス10内方に折り曲げられて一対の切起こし部42となる。
このように構成された一対の切起こし部42間には、図8及び図9に示すように、回転ドラム28が配設され、回転ドラム28の両側端部にある被承部28aが切起こし部42の支持孔42aに挿入されて、回転可能に支持される。
図10に示すように、一対の切起こし部42間に組付けられた回転ドラム28には、ラダーコード挿通孔44を挿通してヘッドボックス10内に導入されたラダーコード12の上端が巻取り及び巻解き可能に連結される。回転ドラム28の中心には軸方向に挿通する非円形断面の貫通孔28bが形成されており、貫通孔28bに回転軸36が相対回転不能に挿通して、回転ドラム28が回転軸36と一体回転するようになっている。
また、ヘッドボックス10の底面10aの昇降コード挿通孔46には、好ましくは、中央に昇降コード18を挿通する挿通孔48aが形成されたコードガイド48がはめ込まれ、コードガイド48は、挿通孔48aを移動する昇降コード18を案内する。
スラット14の挿通孔14aを挿通する昇降コード18の他端は、コードガイド48の挿通孔48aを挿通してヘッドボックス10内に導入され、コードガイド48に案内され、さらに、切起こし部42に設けられたスロット42bを挿通し、ヘッドボックス10内をストッパ32方向に導かれる。
図11は、第2の実施形態における切起こし部42を示しており、これは、一対の切起こし部42のうちの一方の切起こし部42に、その支持孔42aから上端部に抜けるスリット42cを形成したものである。これにより、回転ドラム28の一方の側端部にある被承部28aを一方の切起こし部42の支持孔42aに挿入した後、回転ドラム28の他方の側端部にある被承部28aを他方の切起こし部42の上方からスリット42cを通して支持孔42aに挿入することができるため、回転ドラム28の切起こし部42への組付けがより容易になる。なお、その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
このように、回転ドラム28をヘッドボックス10に直接形成した切起こし部42に組み付けるため、回転ドラム28をヘッドボックス10に組付けるためのドラム受けが不要となる。切起こし部42は、ヘッドボックス10のプレス加工時に同時にまたは引き続いて形成することができるため、その作業工程を効率化することができる。
これにより、各機構部品をヘッドボックス10に固定するための、例えば従来のスペーサのみならず、機構部品をヘッドボックス10内に適合させるための受け部品などの追加の部品も不要になるため、部品点数を削減することができ、これに伴い、部品の組立工数も削減し、コストを低減することができる。
また、以上の説明においては、切起こし部42に回転ドラム28を組付ける場合について詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、図1に示したように、ストッパ32も同様に切起こし部42によって支持することができ、同様にチルタ34も切起こし部42によって支持することができる。
また、前記各実施形態においては、一対の切起こし部42が互いに接近するようにヘッドボックス10内に切起こされていたが、これに限るものではなく、一対の切起こし部42が互いに離反するようにヘッドボックス10内で切起こされてもよく、その間に形成される開口を適宜ラダーコード、昇降コード等の挿通するための開口に利用することもできる。また、一対の切起こし部42をヘッドボックス10の長手方向に並んで形成するだけでなく、任意の方向に並べて形成することもできる。また、機構部品によっては、1つの切起こし部42のみで機構部品を支持するようにしてもよい。
さらには、上記実施形態では手動の横型ブラインドを例にとったが、これに限るものではなく、任意の種類のブラインド(電動ブラインド、ロールスクリーン、ローマンシェード、縦型ブラインド、プリーツスクリーン等)に適用することができ、その場合にブラインドに種類に応じた機構部品、例えば、昇降コード用回転ドラム、コントローラ、モータ、ギヤボックス、クラッチ、スプリングなど他の機構部品を支持してもよく、切起こし部42は、機構部品の数に応じて形成する数を変更したり、機構部品の形状に応じて形状を変更することができる。
10 ヘッドボックス
12 ラダーコード
14 スラット(遮蔽材)
28 回転ドラム(機構部品)
32 ストッパ(機構部品)
34 チルタ(機構部品)
42 切起こし部

Claims (2)

  1. 遮蔽材(14)を開閉可能に支持するヘッドボックス(10)内に遮蔽材(14)を開閉動作させるために必要な機構部品が固定されるブラインドにおいて、
    ヘッドボックス(10)の下面に、ヘッドボックス(10)内に切起こされた切起こし部(42)が形成され、該切起こし部(42)によって少なくとも一部の前記機構部品が作動可能な状態で支持されることを特徴とするブラインド。
  2. 前記切起こし部(42)は対で構成され、該対の切起こし部(42)間に遮蔽材(14)を駆動可能に支持するラダーコード(12)を巻取り及び巻解き可能に支持する回転ドラム(28)が回転可能に支持されることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
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