JP4919728B2 - 縦型ブラインド、縦型ブラインドのスラットハンガー、縦型ブラインドのウェイト板及び縦型ブラインドのスラット組立て方法 - Google Patents
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Description
特許文献3には、波形のルーバーフックを備えた縦型ブラインドが開示されているが、遮光状態と半透過状態を選択可能とする構成は開示されていない。また、ルーバーも波形に形成されるため、平板状のスラットを吊下支持する縦型ブラインドに直ちに応用することはできない。
この発明の目的は、複数種類の生地を非直線状に吊下支持するスラットを容易に組立て可能とする縦型ブラインドのスラットハンガーを提供することにある。また、複数種類の生地が非直線状に吊下支持されるスラットに容易に取着可能としたウェイト板を提供することにある。また、複数種類の生地を非直線状に吊下支持するスラットを容易に組み立て得る組立て方法を提供することにある。
請求項3では、前記第二の吊下板から光を一部透過させる半透過性を備えた第二の生地を吊下支持し、前記第一の吊下板から遮光性を備えた第一の生地を吊下支持し、前記第二の吊下板を前記第一の吊下板の左右両端に取着して、互いに逆方向に延設した。
請求項5では、前記第一の吊下板と第二の吊下板とを回動可能に連結するとともに、該第一の吊下板と第二の吊下板とをその挟角が90度を僅かに超える角度で保持可能とした。
請求項11では、ハンガーレールに支持されたランナーからスラットハンガーを介して吊下支持されるスラットの下端部に取着されるウェイト板において、前記スラットハンガーから前記スラットとして吊下支持される独立した第一及び第二の生地の下端部にウェイト板をそれぞれ取着し、該ウェイト板を着脱可能に連結した。
以下、この発明を具体化した縦型ブラインドの一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す縦型ブラインドは、ハンガーレール1から多数枚のスラット2が吊下支持され、各スラット2は、図3及び図4に示すように、ハンガーレール1内に移動可能に支持されるランナー3から吊下支持される。
そして、図9に示すように、第一及び第二の吊下板12a,12bを連結し、ウェイト板21a,21bを連結するとともに、第一及び第二の吊下板12a,12b及びウェイト板21a,21bを第一及び第二の生地17a,17bの境界部で図6及び図7に示す角度に屈曲する。
上記のように構成された縦型ブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スラット2をハンガーレール1に沿って引き出した状態で、回動させることにより、外光の遮断状態と半透過状態とを選択することができる。
(2)1台の縦型ブラインドで、外光の遮断状態と半透過状態とを選択することができる。
(3)外光の遮断状態から半透過状態に順次切り替わるので、スラット回動時に、各スラット2間が素通しとなることはない。
(4)各スラット2の第一の吊下板12aと第二の吊下板12bとの挟角が90度より僅かに大きいので、各スラット2を積層した状態に畳み込むことができる。
(5)第一の吊下板12aと第二の吊下板12bとの挟角と同一の挟角を備えたウェイト板21a,21bを第一及び第二の生地17a,17bの下端部に取着したので、第一の生地17aと第二の生地17bの上下方向全長に亘って、その挟角を一定とすることができる。
(6)第一の吊下板12aと第二の吊下板12bとを、支軸14と嵌合溝15により容易に着脱可能にかつ回動可能に連結することができる。
(7)第一及び第二の生地17a,17bにウェイト板21a,21bを、容易に取着することができる。
(8)第一及び第二の吊下板12a,12bと、第一及び第二の生地17a,17bとの組立てを容易に行うことができる。
(9)第一の吊下板12aの中間部をフック7で吊下支持するので、第二の吊下板12bに吊下支持される第二の生地17bをバランスよく吊下支持することができる。
(第二の実施の形態)
図10は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、第一及び第二の生地17a,17bを縫製等により一枚の生地23としたものであり、その他の構成は前記第一の実施の形態と同様である。
また、第一及び第二の生地17a,17bがあらかじめ一枚の生地23として接続されていても、第一及び第二の吊下板12a,12b及び第一及び第二のウェイト板21a,21bを直線状として袋状部24,25に挿通することができるので、スラット2を容易に組み立てることができる。
・上記各実施の形態において、第一の生地17aのいずれか一側にのみ、第二の生地17bを吊下支持する構成としてもよい。
・第一及び第二の生地17a,17bは、色彩や模様が異なる生地で形成してもよい。
・第一の吊下板12aとともに、第二の吊下板12bもフック7に吊下支持してもよい。この場合には、第一の吊下板12aに加えて第二の吊下板12bを吊下支持できるようにフックの形状を変更する必要がある。
・第二の実施の形態において、第一及び第二の吊下板12a,12bは直線状に一体成形し、第一及び第二の生地17a,17bを挿通後にその接続部分で所定角度に屈曲する構成としてもよい。
Claims (13)
- ハンガーレールに多数のランナーを支持し、前記各ランナーからそれぞれスラットを回動可能に吊下支持し、前記ハンガーレールに設けられる操作装置で前記スラットを回動操作可能とした縦型ブラインドにおいて、
前記スラットは、前記ランナーに吊下支持される第一の吊下板から第一の生地を吊下支持し、前記第一の吊下板の左右両端の少なくとも一端に取着される第二の吊下板から第二の生地を非直線状に吊下支持したことを特徴とする縦型ブラインド。 - 前記第二の吊下板を前記第一の吊下板の左右両端に取着し、前記第一の吊下板を前記ランナーに吊下支持したことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインド。
- 前記第二の吊下板から光を一部透過させる半透過性を備えた第二の生地を吊下支持し、前記第一の吊下板から遮光性を備えた第一の生地を吊下支持し、前記第二の吊下板を前記第一の吊下板の左右両端に取着して、互いに逆方向に延設したことを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインド。
- 前記第一の吊下板と第二の吊下板とを着脱可能に連結したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
- 前記第一の吊下板と第二の吊下板とを回動可能に連結するとともに、該第一の吊下板と第二の吊下板とをその挟角が90度を僅かに超える角度で保持可能としたことを特徴とする請求項4記載の縦型ブラインド。
- 前記第一及び第二の生地にはそれぞれ第一及び第二のウェイト板を取着し、該第一及び第二のウェイト板を回動可能にかつ着脱可能に連結するとともに、前記第一の吊下板と第二の吊下板との挟角と同一角度で保持可能としたことを特徴とする請求項5記載の縦型ブラインド。
- ハンガーレールに支持されたランナーに取着されて、スラットを吊下支持する縦型ブラインドのスラットハンガーにおいて、
前記スラットハンガーは、第一の吊下板と第二の吊下板とで構成し、前記第一の吊下板の左右両端の少なくとも一端に前記第二の吊下板を取着し、前記第一の吊下板と第二の吊下板とで、前記スラットを構成する第一の生地及び第二の生地をそれぞれ非直線状に吊下支持可能としたことを特徴とする縦型ブラインドのスラットハンガー。 - ハンガーレールに支持されたランナーに取着されて、スラットを吊下支持する縦型ブラインドのスラットハンガーにおいて、
前記スラットハンガーは、第一の吊下板と該第一の吊下板の左右両端の少なくとも一端に設けた第二の吊下板とで構成し、前記第一の吊下板と第二の吊下板とを回動可能に連結し、一連に形成された第一及び第二の生地からなるスラットを直線状に回動した前記第一及び第二の吊下板に挿通して、該第一及び第二の生地を第一及び第二の吊下板にそれぞれ吊下支持可能としたことを特徴とする縦型ブラインドのスラットハンガー。 - 前記第一の吊下板と第二の吊下板の一方に支軸を設け、他方には該支軸に嵌合する嵌合溝を設け、前記支軸に嵌合溝を弾性的に嵌合することにより、前記第一の吊下板と第二の吊下板とを着脱可能にかつ回動可能に連結したことを特徴とする請求項8記載の縦型ブラインドのスラットハンガー。
- 前記第一の吊下板を前記ランナーに吊下支持したことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の縦型ブラインドのスラットハンガー。
- ハンガーレールに支持されたランナーからスラットハンガーを介して吊下支持されるスラットの下端部に取着されるウェイト板において、
前記スラットハンガーから前記スラットとして吊下支持される独立した第一及び第二の生地の下端部にウェイト板をそれぞれ取着し、該ウェイト板を着脱可能に連結したことを特徴とする縦型ブラインドのウェイト板。 - ハンガーレールに支持されたランナーからスラットハンガーを介して吊下支持されるスラットの下端部に取着されるウェイト板において、
前記ウェイト板は、前記スラットハンガーから前記スラットとして吊下支持される一連の第一及び第二の生地の下端部に取着可能とするとともに、第一及び第二の生地の境界部で回動可能としたことを特徴とする縦型ブラインドのウェイト板。 - スラットハンガーを構成する第一の吊下板と該第一の吊下板の左右両端の少なくとも一端に設けた第二の吊下板の長さに合わせた幅でスラットを構成する第一及び第二の生地を形成し、前記第一の吊下板と第二の吊下板に前記第一及び第二の生地を取着し、前記第一の吊下板と第二の吊下板とを非直線状に連結したことを特徴とする縦型ブラインドのスラット組立て方法。
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