JP6832138B2 - 遮蔽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遮蔽材を移動させるためのコードの移動により、遮蔽材の開閉方向のうち一方向を速度調整する機構的な自動操作とし他方向を手動操作として遮蔽材の開閉を可能とする、横型ブラインド、プリーツスクリーン、ローマンシェード、或いは、縦型ブラインド又はアコーディオンカーテン、ロールスクリーン等の遮蔽装置に関する。
昇降コードに対し操作コードの引き操作力を直接又は間接的に伝えて遮蔽材の一方向への移動操作を行い、遮蔽材を他方向へ機構的に自動移動可能とする遮蔽装置として、典型的には、直接的に昇降コードを手引き操作する横型ブラインドがある。
このような横型ブラインドは、ヘッドボックスから複数本のラダーコードを介して多数段のスラットが吊下支持され、そのラダーコードの下端にボトムレールが吊下支持される。また、各スラットには複数本の昇降コードが挿通され、その昇降コードの一端部はボトムレールに接続され、他端部はヘッドボックス内に案内されて、操作装置に接続される。
そして、操作装置には、ヘッドボックス内にギヤ機構が配設され、そのギヤ機構の入力軸がヘッドボックスに設けられた開口部からヘッドボックス外へ突出され、その入力軸の先端にチルト操作棒が連結され、そのチルト操作棒の回転操作により、スラットの角度調節を可能としている。
一方、昇降コードは、ヘッドボックス内からコード出口を経て外部に導出されてコードイコライザーを介して操作コードの一端部に連結し、その操作コードの他端部はボトムレールに接続される。或いは、昇降コードをヘッドボックス内からコード出口を経て当該チルト操作棒内に案内してその下端部において、つまみに接続する構成とすることもできる。
そして、当該操作コードや当該つまみを操作して昇降コードをヘッドボックスから引き出せば、ボトムレールが引き上げられて、スラットが上昇する。
昇降コードの引出し操作を停止すれば、ストッパー装置が作動して、スラット及びボトムレールの自重降下が防止される。また、ストッパー装置の作動を解除すれば、スラット及びボトムレールはその自重に基づいて下降する。
このようなストッパー装置の作動解除でボトムレール及びスラットの自重でスラットを自重降下させ、昇降コードを直接的に引くことでスラットの上昇させる横型ブラインドに対し、一方向の移動のみ制動力を生じさせる速度調整装置(ブレーキ装置)を設ける技法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−30084号公報
特許文献1における速度調整装置は、一対の固定ローラーとブレーキ部とを備え、一対の固定ローラーに制動力を付加する対象のコードを挿通させ、ブレーキ部により当該コードの一方向の移動のみ制動力を生じさせることを意図した構成となっている。しかし、常に当該一対の固定ローラーにコードが接触する構成としているため、制動力を生じさせたくない他方向の移動の場合でもコードに余分な摩擦が生じてしまいコードへの負荷が増大する。このようなコード負荷の増大は、コード劣化の増大や操作性の悪化の要因となり改善の余地がある。
従って、速度調整対象のコードについて、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減可能とする速度調整装置を設けた遮蔽装置とする技法が望まれる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、速度調整対象のコードについて、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減可能とする速度調整装置を設けた遮蔽装置を提供することにある。
本発明の遮蔽装置は、遮蔽材を移動させるためのコードの移動により、遮蔽材の開閉方向のうち一方向を機構的な自動操作とし他方向を手動操作として遮蔽材の開閉を可能とし、コードの移動速度を制限して遮蔽材の当該一方向の移動速度を一定値以下に制動する速度調整装置を備える遮蔽装置であって、前記速度調整装置は、当該コードの移動を感知し、当該コードの移動方向に移動する抵抗体と、当該コードの移動速度を制限可能とする軸と、前記抵抗体の移動に伴って、前記軸により当該コードを狭圧して当該コードの一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態と、前記軸による当該狭圧状態を解除して当該コードの他方向の移動速度を非制限とする非狭圧状態とを切り替え可能とする可動機構と、を備え、前記抵抗体は、当該コードを案内するコード案内溝を有し、前記コード案内溝は、当該コードの相対移動を許容しつつ、所定の抵抗負荷を付与するよう構成されていることを特徴とする。
また、本発明の遮蔽装置において、前記抵抗体は、当該コードの移動方向に所定の範囲で移動可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の遮蔽装置において、前記速度調整装置は、前記抵抗体の可動範囲を選択可能とするストッパーを備えることを特徴とする。
また、本発明の遮蔽装置において、前記軸は、前記可動機構によりそれぞれ可動される一対の軸からなり、前記可動機構は、前記一対の軸により当該コードを挟み込んで狭圧する狭圧状態と、当該コードの挟み込みを解除する非狭圧状態とを切り替え可能とするよう構成されていることを特徴とする。
また、本発明の遮蔽装置において、前記軸は、前記可動機構により可動される1つの軸からなり、前記可動機構は、該1つの軸と前記速度調整装置のケースに設けられる狭圧用壁部とにより当該コードを挟み込んで狭圧する狭圧状態と、当該コードの挟み込みを解除する非狭圧状態とを切り替え可能とするよう構成されていることを特徴とする。
また、本発明の遮蔽装置において、前記軸は、当該コードの移動に対し所定の制動トルクを発生するブレーキローラーとして構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、速度調整対象のコードについて、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減することができ、コード劣化の増大や操作性の悪化を抑制することができる。
本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドに適用される実施例1の速度調整装置の斜視図である。 本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドに適用される実施例1の速度調整装置の分解斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドに適用される実施例1の速度調整装置の動作を概略的に示す平面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドに適用される実施例1の速度調整装置に関して、スラットを昇降させる際の昇降コードの非引き操作時(スラット下降時)と引き操作時(スラット上昇時)の動作・作用を示す概略的な正面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドに適用される実施例2の速度調整装置の動作を概略的に示す平面図である。 (a),(b),(c),(d)は、それぞれ本発明に係る速度調整装置における抵抗体の変形例の構成を概略的に示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明による各実施形態の遮蔽装置を説明する。尚、本願明細書中、図1に示す遮蔽装置として構成される横型ブラインドの正面図に対して、図示上方及び図示下方を遮蔽材(スラット)の吊り下げ方向に準じてそれぞれ上方向(又は上側)及び下方向(又は下側)と定義し、図示左方向を横型ブラインドの左側、及び、図示右方向を横型ブラインドの右側と定義して説明する。また、以下に説明する例では、図1に示す横型ブラインドの正面図に対して、視認する側を前側(又は室内側)、その反対側を後側(又は室外側)とする。
(全体構成)
図1は、本発明による一実施形態の遮蔽装置として構成される横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。本実施形態の横型ブラインドは、ヘッドボックス1の左右両端部の近傍及び略中央部から吊下するラダーコード2を介して多数段のスラット3が支持され、そのラダーコード2の下端にボトムレール4が吊下支持されている。
また、ヘッドボックス1の左右両端部の近傍から、それぞれ室外側のラダーコード2に併設して昇降コードC1,C3が垂下され、ヘッドボックス1の略中央部から、室内側のラダーコード2に併設して昇降コードC2が垂下される。その昇降コードC1,C2,C3の下端にボトムレール4が取着されている。
ヘッドボックス1内にはラダーコード2及び昇降コードC1,C2,C3を支持する支持部材5が配設され、この支持部材5には六角棒状の駆動軸13が挿通されている。
支持部材5にはチルトドラム51が回転可能に支持され、このチルトドラム51に駆動軸13が相対回転不能に挿通されている。従って、駆動軸13が回転されると、当該チルトドラム51が回転し、ラダーコード2により吊下支持された多数段のスラット3の角度が同位相で調節されるようになっている。尚、支持部材5には、ボトムレール4に一端をそれぞれ取着する昇降コードC1,C2,C3の各他端をヘッドボックス1内の長手方向へ案内するよう転向させる転向滑車52を設けるのが好適である。
ヘッドボックス1内の右端側には、チルト操作グリップ10に一端を取着したチルト操作棒9を垂下するチルト窓部11が形成されている。このチルト窓部11を介して、チルト操作棒9の他端は、ヘッドボックス1内のギヤ機構12に連結されている。また、ギヤ機構12は駆動軸13を連結しており、チルト操作棒9の回転が駆動軸13の回転へと伝達するよう構成されている。従って、チルト操作グリップ10を回転操作することで、駆動軸13にその回転を伝達し、支持部材5を介してラダーコード2により吊下支持された多数段のスラット3の角度を調節することができる。
ボトムレール4に一端を取着する昇降コードC1,C2,C3の各他端は、支持部材5を介してヘッドボックス1内の右端側に案内され、ヘッドボックス1内のストッパー装置15を介した後、ヘッドボックス1内に設置される本発明に係る速度調整装置6に挿通されると、コード出口14から垂下されて、コードイコライザー8に連結される。
図1に示す例では、コード出口14から垂下される複数の昇降コードC1,C2,C3の各末端を連結するコードイコライザー8の下端には操作コード7の一端が取着されている。操作コード7の他端はボトムレール4に取着されている。
ただし、複数の昇降コードC1,C2,C3の垂下に係る変形例として、複数の昇降コードC1,C2,C3の各末端をコード出口14から垂下せずに、チルト操作棒9内に案内しその下端部において、つまみに接続される構成とすることもできる。
図1に示す例では、操作コード7やコードイコライザー8、或いは複数の昇降コードC1,C2,C3を操作してコード出口14から昇降コードC1,C2,C3をヘッドボックス1から引き出せば、ボトムレール4が引き上げられて、スラット3が上昇する。従って、昇降コードC1,C2,C3は、スラット3及びボトムレール4の上昇に伴う牽引を行う牽引コードとして作用する。
昇降コードC1,C2,C3の引出し操作を停止すれば、ストッパー装置15が作動して、スラット3及びボトムレール4の自重降下が防止される。また、ストッパー装置15の作動を解除すれば、スラット3及びボトムレール4はその自重に基づいて下降する。
このように、ストッパー装置15の作動解除でボトムレール4及びスラット3の自重でスラット3を自重降下させ、昇降コードC1,C2,C3を直接的に引くことでスラット3の上昇させる構成の横型ブラインドでは、そのスラット3の下降を円滑にかつ適当な速度で行い得るよう速度調整装置6を設けるのが好適である。
仮に、速度調整装置6を設置しない場合、下降操作時にコード出口14から垂下される昇降コードC1,C2,C3等から手を放すと、ストッパー装置15の作動解除でボトムレール4及びスラット3の自重により自由落下することになり、その際の下降音やボトムレール4の床面との衝突音が操作者に不快感を生じさせる。このため、本実施形態のように、速度調整装置6を設けることで、下降時のみ減速してブレーキ力を働かせ減速して降下させることができる。
しかしながら、従来技法では、スラット3の上昇操作時にも一定のブレーキ力が働いてしまい、その際の手引き負荷が増大してしまう。また、当該一定のブレーキ力が常時働くことになるため、コード劣化の観点でも好ましくない。
このため、本発明に係る速度調整装置6は、速度調整対象のコード(図1に示す例では昇降コードC1,C2,C3)について、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減可能とする。より具体的に、図1に示す速度調整装置6は、スラット3の下降時には、円滑にかつ適当な速度で行い得るよう当該昇降コードの移動に対し高摩擦となるブレーキ力を発生させるとともに、スラット3の上昇時には、当該昇降コードの移動に対し低摩擦となるほぼブレーキ力の発生がゼロとなるよう円滑操作可能に構成される。以下、詳細に、本発明に係る各実施例の速度調整装置6について説明する。
(実施例1の速度調整装置)
図2は、本発明に係る実施例1の速度調整装置6の斜視図である。また、図3は、その本発明に係る実施例1の速度調整装置6の分解斜視図である。図2に示すように、本発明に係る実施例1の速度調整装置6は、ケース61、一対の可動機構62、第1の軸63、第2の軸64、及び抵抗体65を備える。
抵抗体65は、昇降コードC1,C2,C3の移動を感知し、ケース61内で昇降コードC1,C2,C3の移動方向に所定の範囲でスライド移動するよう構成される。
第1及び第2の軸63,64は、それぞれ一対の可動機構62の先端側に支持され、昇降コードC1,C2,C3と当接したときに、昇降コードC1,C2,C3の移動速度を制限可能とするよう構成される。
一対の可動機構62は、ケース61内で回動可能に支持され、一対の可動機構62の基端側にそれぞれ当接する抵抗体65の移動に伴って、第1及び第2の軸63,64により昇降コードC1,C2,C3を狭圧して、昇降コードC1,C2,C3の一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態と、第1及び第2の軸63,64による当該狭圧状態を解除して昇降コードC1,C2,C3の他方向の移動速度を非制限とする非狭圧状態とを切り替え可能とするよう構成される。
より具体的に、図3の分解斜視図で示すように、抵抗体65は、傾斜側面650を持つ立方体状の外形形状を有している。そして、抵抗体65には、昇降コードC1,C2,C3の相対移動を許容しつつ、その昇降コードC1,C2,C3の相対移動に対し所定の抵抗負荷を付与する蛇行形状のコード案内溝651が形成されている。また、抵抗体65には、一対のスライド溝652が形成されている。一対のスライド溝652は、それぞれケース61に設けられる一対のスライドレール615と係合するようになっている。
ケース61には、対向する側壁の一方において昇降コードC1,C2,C3の移動を案内するための切欠き611,612が設けられる。また、ケース61には、昇降コードC1,C2,C3の移動を案内するとともに、抵抗体65のスライド移動の可動範囲を規制するためのストッパーとして作用する一対の立壁部614が形成されている。
この立壁部614は、可動式のストッパーとして、抵抗体65の可動範囲を選択可能とするよう構成することもできる。立壁部614を可動式のストッパーとすることで、昇降コードC1,C2,C3に対するブレーキ力を調整することができ、図1に示す例では、第1及び第2の軸63,64が昇降コードC1,C2,C3と当接したときの狭圧量を調整することができる。
このため、抵抗体65は、昇降コードC1,C2,C3が移動すると、昇降コードC1,C2,C3の移動方向に所定の範囲でスライド移動可能とするようケース61内で支持される。
尚、傾斜側面650は、図示するように直線的でもよいし、曲線的でもよい。また、蛇行形状のコード案内溝651は、図示する例に限らず、昇降コードC1,C2,C3の相対移動を許容しつつ所定の抵抗負荷を付与する形状であればよい。
第1及び第2の軸63,64は、本例ではそれぞれ同様の構造を有し、それぞれ一対の可動機構62の先端側に支持され、昇降コードC1,C2,C3を挟み込んで対向するよう配設される。そして、昇降コードC1,C2,C3に対する第1及び第2の軸63,64の挟み込み状態を変化させることで、昇降コードC1,C2,C3の移動に対する摩擦力を可変とすることができる。
本例の第1及び第2の軸63,64は、それぞれ所定のブレーキ力を発生させながら回転可能に支持されるブレーキローラーとして構成され、可動機構62の先端に固定して軸支される内側ドラム63aと、この内側ドラム63aに対し摩擦を生じさせて相対回転可能とする外側ドラム63bとによる二重ドラム構造となっている。外側ドラム63bの周面には、昇降コードC1,C2,C3と当接したときに、昇降コードC1,C2,C3の移動速度を制限可能とするようローレットが刻設されている。従って、本例の第1及び第2の軸63,64は、それぞれ昇降コードC1,C2,C3の移動に対し所定の制動トルクを発生するブレーキローラーとして構成される。
本例では、内側ドラム63aに対し外側ドラム63bが摩擦を生じさせて相対回転可能とするために、ゴムやカーボン等の抵抗体を介在させることができる。ただし、このようなブレーキローラーは、遠心ブレーキ式ガバナーやロータリーダンパーを内蔵したものとすることや、通常のローラーとして構成し、その軸に対し遠心ブレーキ式ガバナーやロータリーダンパーを外付けしたものとしてもよい。
ただし、第1及び第2の軸63,64は、その回転に所定のブレーキ力を生じさせるブレーキローラーとして構成する以外にも、そのいずれか一方又は双方について、昇降コードC1,C2,C3と当接したときに、昇降コードC1,C2,C3の移動速度を制限可能とするものであれば非回転でもよく、単なるバーとして構成することもできる。
一対の可動機構62は、本例ではそれぞれ同様の構造を有している。各可動機構62は、くの字状の一対の可動アーム621を有している。各可動機構62における一対の可動アーム621の各基端部は柱状棒体622で連結されるとともに、軸孔623aが形成される当該くの字の各折れ曲がり部は円筒状棒体623で連結される。そして、各可動機構62における一対の可動アーム621の各先端部は第1の軸63(又は第2の軸64)を軸支している。
一対の可動機構62の各々における軸孔623aは、ケース61内で延びるそれぞれの丸軸616に回転可能に挿通され、これにより一対の可動機構62がケース61内で相対回動可能となっている。また、各可動機構62の円筒状棒体623には、トーションバネ624が装着され、トーションバネ624の一端部624aがケース61内の壁部613と係合し、トーションバネ624の他端部624bが可動アーム621に設けられる突起部625と係合している。これにより、各可動機構62の柱状棒体622が抵抗体65における対応する各傾斜側面650に対し、常に当接する状態で、各可動機構62がケース61内で相対回動可能に収容される。
このため、一対の可動機構62は、一対の可動機構62の基端側にそれぞれ当接する抵抗体65の移動に伴って、第1及び第2の軸63,64により昇降コードC1,C2,C3を狭圧して、昇降コードC1,C2,C3の一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態と、第1及び第2の軸63,64による当該狭圧状態を解除して昇降コードC1,C2,C3の他方向の移動速度を非制限とする非狭圧状態とを切り替え可能となっている。
そして、ケース61における切欠き611,612にて案内される昇降コードC1,C2,C3の移動は、一対の立壁部614によっても案内され、一対の立壁部614と切欠き611との間の昇降コードC1,C2,C3の直線性が担保される。
このため、一対の可動機構62の可動に伴う第1及び第2の軸63,64による狭圧状態及び非狭圧状態の切り替えも精度よく実現される。
尚、ケース61は、図2に示す上部から、昇降コードC1,C2,C3が挿通されて、抵抗体65、第1及び第2の軸63,64をそれぞれ有する一対の可動機構62が収容された状態で、図示しないケースカバーで蓋着される。これにより、抵抗体65はケース61内でガタツキなくスライド移動可能となり、第1及び第2の軸63,64をそれぞれ有する一対の可動機構62はケース61内でガタツキなく相対回動可能となる。
このように構成された実施例1の速度調整装置6の動作について、図4及び図5を参照して説明する。図4(a),(b)は、それぞれ実施例1の速度調整装置6の動作を概略的に示す平面図である。また、図4(a)における実施例1の速度調整装置6の動作に対応する本実施形態の横型ブラインドの動作(スラット下降時)を図5(a)に示し、図4(b)における実施例1の速度調整装置6の動作に対応する本実施形態の横型ブラインドの動作(スラット上昇時)を図5(b)に示している。
尚、昇降コードC1,C2,C3の移動は、速度調整装置6におけるケース61の切欠き611,612にて案内されるため、速度調整装置6の配置角度は、上下・前後に傾けて配置するなど任意である。
〔スラット下降時〕
まず、図5(a)に示すように昇降コードC1,C2,C3の移動によってスラット3を下降させるときには、図4(a)に示すように、この昇降コードC1,C2,C3の移動に起因して、抵抗体65における蛇行形状のコード案内溝651の抵抗作用で、抵抗体65がケース61の側壁部(図4(a)の図示上側の側壁部)に当接する位置までスライド移動する。
尚、抵抗体65には、ケース61に設けられる一対のスライドレール615と係合する一対のスライド溝652が形成されているため、本例では直線的にスライド移動する。また、抵抗体65のスライド移動の可動範囲は、ストッパーとして作用する一対の立壁部614からの距離dである。
一対の可動機構62は、それぞれケース61内の丸軸616により回動可能に支持され、各可動機構62の柱状棒体622が抵抗体65の各傾斜側面650に対し、常に当接する状態を維持するよう、トーションバネ624によって付勢されている。つまり、トーションバネ624の一端部624aはケース61内の壁部613と係合し、トーションバネ624の他端部624bは各可動機構62における可動アーム621に設けられる突起部625と係合しているため、各可動機構62の柱状棒体622が抵抗体65の各傾斜側面650に対し、常に当接する。
そして、一対の可動機構62は、当該柱状棒体622が当接する抵抗体65の移動に伴って回動し、第1及び第2の軸63,64により昇降コードC1,C2,C3を狭圧して、昇降コードC1,C2,C3の一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態となる。
これにより、図5(a)に示すように、昇降コードC1,C2,C3(或いは操作コード7やコードイコライザー8)の引き操作を停止しストッパー装置15の作動が解除されてスラット3が自重降下する時には、速度調整装置6における第1及び第2の軸63,64間の距離が、抵抗体65のスライド移動に伴って近接して狭圧状態、即ち高摩擦状態となり、ブレーキ力を生じさせ、スラット3の下降を円滑にかつ適当な速度で行うことが実現される。
〔スラット上昇時〕
一方、図5(b)に示すように昇降コードC1,C2,C3の移動によってスラット3を上昇させるときには、図4(b)に示すように、昇降コードC1,C2,C3の移動に起因して、抵抗体65における蛇行形状のコード案内溝651の抵抗作用で、抵抗体65がケース61における一対の立壁部614に当接する位置までスライド移動する。
一対の可動機構62は、それぞれケース61内の丸軸616により回動可能に支持され、各可動機構62の柱状棒体622が抵抗体65の各傾斜側面650に対し、常に当接する状態を維持されるため、当該柱状棒体622が当接する抵抗体65の移動に伴って回動し、第1及び第2の軸63,64が昇降コードC1,C2,C3から離間して非狭圧状態となる。
これにより、図5(b)に示すように、昇降コードC1,C2,C3(或いは操作コード7やコードイコライザー8)の引き操作に基づくスラット3の上昇時には、速度調整装置6における第1及び第2の軸63,64間の距離が、抵抗体65のスライド移動に伴って離間して解放状態、即ち非狭圧状態となり、スラット3のスムーズな上昇が実現される。
これにより、速度調整対象のコード(本例では昇降コードC1,C2,C3)について、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減することができ、コード劣化の増大や操作性の悪化を抑制することができる。
(実施例2の速度調整装置)
図6は、本発明に係る実施例2の速度調整装置6の斜視図である。図6に示すように、本発明に係る実施例2の速度調整装置6は、ケース61、可動機構62、第1の軸63、及び抵抗体65を備える。尚、図6に示す実施例2の構成について、実施例1と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。
実施例2の速度調整装置6は、図4に示す実施例1の構成と比較して、第2の軸64及びこれを支持する可動機構62を設ける代わりに、狭圧用壁部617をケース61に設ける点で相違するが、その他の構成はほぼ同様とすることができる。尚、図6に示す抵抗体65は、傾斜側面650について、第2の軸64を支持する可動機構62における柱状棒体622と当接可能とする側にのみ設ける例を示しているが、実施例1と同形状のものでもよい。
〔スラット下降時〕
実施例2の速度調整装置6に構成においても、昇降コードC1,C2,C3の移動によってスラット3を下降させるときには、図6(a)に示すように、この昇降コードC1,C2,C3の移動に起因して、抵抗体65における蛇行形状のコード案内溝651の抵抗作用で、抵抗体65がケース61の側壁部(図6(a)の図示上側の側壁部)に当接する位置までスライド移動する。
第1の軸63を支持する可動機構62は、ケース61内の丸軸616により回動可能に支持され、この可動機構62の柱状棒体622が抵抗体65の各傾斜側面650に対し、常に当接する状態を維持するよう、トーションバネ624によって付勢されている。
そして、第1の軸63を支持する可動機構62は、当該柱状棒体622が当接する抵抗体65の移動に伴って回動し、第1の軸63と狭圧用壁部617とにより昇降コードC1,C2,C3を狭圧して、昇降コードC1,C2,C3の一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態となる。
これにより、図5(a)に示す例と同様の作用・効果を得ることができる。
〔スラット上昇時〕
一方、昇降コードC1,C2,C3の移動によってスラット3を上昇させるときには、図6(b)に示すように、昇降コードC1,C2,C3の移動に起因して、抵抗体65における蛇行形状のコード案内溝651の抵抗作用で、抵抗体65がケース61における一対の立壁部614に当接する位置までスライド移動する。
第1の軸63を支持する可動機構62は、その柱状棒体622が抵抗体65の各傾斜側面650に対し、常に当接する状態を維持されるため、当該柱状棒体622が当接する抵抗体65の移動に伴って回動し、第1の軸63と狭圧用壁部617との間の距離が離間して昇降コードC1,C2,C3に対し非狭圧状態となる。
これにより、図5(b)に示す例と同様の作用・効果を得ることができる。
(抵抗体の変形例)
上述した実施例1,2の速度調整装置6では、抵抗体65に蛇行形状のコード案内溝651を設け、この蛇行形状のコード案内溝651の抵抗作用で、抵抗体65を昇降コードC1,C2,C3の移動に伴って移動する例を説明した。
抵抗体65は、昇降コードC1,C2,C3の相対移動を許容しつつ、その昇降コードC1,C2,C3の相対移動に対し所定の抵抗負荷を付与するものであればよく、様々な変形例が可能である。
例えば、図7(a)に示すように、蛇行形状のコード案内溝651とする代わりに、直線状(又は曲線状でもよい)のコード案内溝651に突起部653を適所に配設して突起抵抗を形成したものとすることができる。
或いは、図7(b)に示すように、蛇行形状のコード案内溝651とする代わりに、昇降コードC1,C2,C3の径より狭い溝形状の直線状(又は曲線状でもよい)のコード案内溝651として狭路抵抗を生じさせるものとすることができる。
或いは、図7(c)に示すように、直線状(又は曲線状でもよい)のコード案内溝651に1つ又は複数の板バネ654を適所に配設して板バネ抵抗を形成したものとすることができる。
或いは、図7(d)に示すように、直線状(又は曲線状でもよい)のコード案内溝651に1つ又は複数の毛状弾性体655を適所に配設又は2色成形で成形して毛状弾性体抵抗を形成したものとすることができる。
毛状弾性体655は、所定の弾性力を持つ変形可能な合成樹脂で構成され、当接する昇降コードC1,C2,C3の移動方向に応じて異なる抵抗を生じさせるものとなっている。例えば、一様に斜めC字状の多数の毛状(ひだ状を含む)の弾性体よりなる毛状弾性体655をコード案内溝651に形成するにあたり、一様に斜めC字状の多数の毛状(ひだ状を含む)の弾性体が形成されたシートを貼付したもの、当該個々の弾性体を個別に貼付したもの、個別に植付したもの、2色成形等で一体成形したものとすることができる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述した実施形態の例では、紐状のコードを想定して説明したが、テープ状のコードでもよい。
また、前述した例では、引き操作に係るコードとして移動する昇降コードを速度変換対象として摩擦制御する例に説明したが、操作コードや、当該引き操作に係るコードを速度変換機構に接続し、この速度変換機構を経て連動して移動するコードに対して、本発明に係る速度調整装置6を適用することもできる。
従って、遮蔽材を移動させるためのコードの移動により、遮蔽材の開閉方向のうち一方向を速度調整する機構的な自動操作とし他方向を手動操作として遮蔽材の開閉を可能とする遮蔽装置であれば、本発明に係る速度調整装置6を適用することができる。
本発明によれば、速度調整対象のコードについて、その一方向の移動のみ制動力を生じさせ、尚且つ、他方向の移動時における当該コードの負荷を軽減することができるので、速度調整付きの遮蔽装置の用途に有用である。
1 ヘッドボックス
C1,C2,C3 昇降コード(牽引コード)
3 遮蔽材(スラット)
4 ボトムレール
5 支持部材
6 速度調整装置
7 操作コード
8 コードイコライザー
61 ケース
62 可動機構
63 第1の軸
64 第2の軸
65 抵抗体
617 狭圧用壁部
624 トーションバネ
651 抵抗体におけるコード案内溝

Claims (6)

  1. 遮蔽材を移動させるためのコードの移動により、遮蔽材の開閉方向のうち一方向を機構的な自動操作とし他方向を手動操作として遮蔽材の開閉を可能とし、コードの移動速度を制限して遮蔽材の当該一方向の移動速度を一定値以下に制動する速度調整装置を備える遮蔽装置であって、
    前記速度調整装置は、
    当該コードの移動を感知し、当該コードの移動方向に移動する抵抗体と、
    当該コードの移動速度を制限可能とする軸と、
    前記抵抗体の移動に伴って、前記軸により当該コードを狭圧して当該コードの一方向の移動速度を制限可能とする狭圧状態と、前記軸による当該狭圧状態を解除して当該コードの他方向の移動速度を非制限とする非狭圧状態とを切り替え可能とする可動機構と、を備え
    前記抵抗体は、当該コードを案内するコード案内溝を有し、
    前記コード案内溝は、当該コードの相対移動を許容しつつ、所定の抵抗負荷を付与するよう構成されていることを特徴とする遮蔽装置。
  2. 前記抵抗体は、当該コードの移動方向に所定の範囲で移動可能に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 前記速度調整装置は、前記抵抗体の可動範囲を選択可能とするストッパーを備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の遮蔽装置。
  4. 前記軸は、前記可動機構によりそれぞれ可動される一対の軸からなり、
    前記可動機構は、前記一対の軸により当該コードを挟み込んで狭圧する狭圧状態と、当該コードの挟み込みを解除する非狭圧状態とを切り替え可能とするよう構成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  5. 前記軸は、前記可動機構により可動される1つの軸からなり、
    前記可動機構は、該1つの軸と前記速度調整装置のケースに設けられる狭圧用壁部とにより当該コードを挟み込んで狭圧する狭圧状態と、当該コードの挟み込みを解除する非狭圧状態とを切り替え可能とするよう構成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  6. 前記軸は、当該コードの移動に対し所定の制動トルクを発生するブレーキローラーとして構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
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